JP2010241176A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】後突時に発生する大荷重入力に対して荷重を分散して伝達することを可能にするとともに、隙間が発生しない荷重伝達経路を構築してエネルギー吸収効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】左右のリヤフレーム15,16の前部15a,16aにトーションビーム17を揺動自在に設け、フロントフロア18の後方にて左右のリヤフレーム15,16にスペアタイヤ47を収納するスペアタイヤパン19を設ける車体後部構造10において、フロントフロア18の下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレーム31,32を付設し、スペアタイヤパン19の底49に車体前後方向に延ばしたセンタフレーム35,36を設け、これらのフロアフレーム31,32の後端とセンタフレーム35,36の前端とを組付け式の補強バー43,44にて結合し、リヤフレーム15,16の下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、スペアタイヤを収納するスペアタイヤパンが設けられ、このスペアタイヤパンの下部前方にトーションビームが設けられた車体後部構造に関する。
車体後部構造として、車両の後突時に衝突エネルギーの伝達を配慮したものが知られている。
この種の車体後部構造は、衝突ストロークを十分に確保し、衝突エネルギーを車体フレームに分散できるように、適宜設計がなされるものであった。
このような、車体後部構造として、車両の後突時にスペアタイヤ及びリヤセンタフレームをエネルギー吸収部材として機能させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の車体後部構造は、車体の左右両側に設けられ略前後に延びる一対のリヤフレーム(リヤサイドメンバ)と、これらのリヤフレームの後端を連結する後端部材と、この後端部材の前方に配置されるとともに、一対のリヤフレームに架設された後部クロスメンバと、後部クロスメンバと後端部材とに架設され、下面が前上がりに傾斜するリヤセンタフレームとを備え、スペアタイヤを車体のフロアパネルの下方に配置するとともに、スペアタイヤをリヤセンタフレームの下面に当接して配置したものである。
しかし、特許文献1の車体後部構造では、スペアタイヤを車体のフロアパネルの下方に配置するとともに、スペアタイヤをリヤセンタフレームの下面に当接して配置することで、車両の後突時の衝突エネルギーを向上できるものの、車体の曲げ剛性および車体のねじれ剛性との両立を図ることはできない。
また、特許文献1の車体後部構造において、例えば、トーションビーム式のサスペンションを採用する場合には、トーションビームで荷重伝達経路に隙間(空走部分)が発生し、後突荷重のエネルギー吸収効率を向上することができない。さらに、燃料タンクが車体の中央部分に配置され、燃料タンクに燃料を供給する燃料供給パイプがトーションビームを通過する場合には、燃料供給パイプを効果的に保護したいものである。
特開2002−362426公報
本発明は、後突時に発生する大荷重入力に対して荷重を分散して伝達するとともに、隙間が発生しない荷重伝達経路を構築してエネルギー吸収効率の向上を図ることができる車体後部構造を提供することを課題とする。
また、車体の曲げ剛性およびねじれ剛性との両立を図ることができる車体後部構造を提供することを課題とする。
さらに、燃料供給パイプがトーションビームを通過する場合にも、燃料供給パイプを効果的に保護できる車体後部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体前後方向に左右のサイドシルを延ばし、これらのサイドシルの後端からそれぞれ左右のリヤフレームを延ばし、左右のリヤフレームの前部にトーションビームを揺動自在に設け、左右のサイドシルにフロアトンネルを有するフロントフロアを設け、このフロントフロアの後方にて左右のリヤフレームにスペアタイヤを収納するスペアタイヤパンを設ける車体後部構造において、フロントフロアの下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレームを付設し、スペアタイヤパンに車体前後方向に延ばしたセンタフレームを設け、これらのフロアフレームの後端とセンタフレームの前端とを組付け式の補強バーにて結合し、リヤフレームの下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、センタフレームの後端は、車体幅方向に延ばした後部クロスメンバに結合したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、センタフレームは、スペアタイヤパンの底の上面に配置したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、補強バーが、閉断面構造にて高強度に構成されることを特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、車体後部構造は、車体前後方向に左右のサイドシルを延ばし、これらのサイドシルの後端からそれぞれ左右のリヤフレームを延ばし、左右のリヤフレームの前部にトーションビームを揺動自在に設け、左右のサイドシルにフロアトンネルを有するフロントフロアを設け、このフロントフロアの後方にて左右のリヤフレームにスペアタイヤを収納するスペアタイヤパンを設けたものである。
さらに、フロントフロアの下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレームを付設し、スペアタイヤパンに車体前後方向に延ばしたセンタフレームを設け、これらのフロアフレームの後端とセンタフレームの前端とを組付け式の補強バーにて結合した。これにより、リヤフレームの下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成する。
すなわち、センタフレーム、補強バー、及びフロアフレームで構成される荷重伝達経路に隙間(空走部分)がないので、早いタイミングで荷重伝達ができる。この結果、後突時に発生する後突荷重のエネルギー吸収効率を向上することができる。
また、トーションビームを荷重伝達経路に利用していないので、トーションビームの耐荷重や断面形状の影響を受けることがない。従って、安定して荷重伝達が可能となる。
さらに、前後の構造部材であるフロアフレームの後端とセンタフレームの前端とを補強バーにて結合したので、車体の曲げ剛性を向上させることができる。例えば、補強バーを、車体に対して(フロアフレーム若しくはセンタフレームに対して)斜めに配置することで、車体のねじれ剛性も向上することができる。
請求項2に係る発明では、センタフレームの後端は、車体幅方向に延ばした後部クロスメンバに結合したので、オフセット衝突時に、非衝突側へも荷重を分散することができる。この結果、オフセット衝突時の荷重伝達効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、センタフレームは、スペアタイヤパンの底の上面に配置したので、後突時の相手車両の車高が高い場合にも、スペアタイヤパンとセンタフレームとのはがれを防止することができる。後突時の相手車両の車高が高い場合、及び大荷重入力時にも、確実な荷重伝達とエネルギー吸収効率の向上とを実現することができる。
請求項4に係る発明では、補強バーが、閉断面構造にて高強度に構成されたので、オフセット衝突時に、スペアタイヤパンやセンタフレームから補強バーにオフセット荷重が入力されたとしても、容易に座屈することがない。例えば、補強バーの上部に燃料を供給する燃料パイプが位置する場合であっても、燃料パイプを保護しつつ、センタフレームからフロアフレームに後突荷重を効率よく荷重を伝達することができる。
図1は本発明に係る車体後部構造の車体下方から見た斜視図である。 図1に示された車体後部構造の底面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 図1に示された車体後部構造の作用説明図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1〜図6に示されるように、車体後部構造10は、車体前後方向に延ばした左右のサイドシル13,14と、これらのサイドシル13,14の後端から車体後方へ延出した左右のリヤフレーム15,16と、これらのリヤフレーム15,16の前部15a,16aに揺動自在に支持するトーションビーム17と、左右のサイドシル13,14で支持されるフロントフロア18と、左右のリヤフレーム15,16で支持されるスペアタイヤパン19と、左右のサイドシル13,14に渡されフロントフロア18を支持するセンタクロスメンバ21と、左右のリヤフレーム15,16の前部に渡されフロントフロア18の後部及びスペアタイヤパン19の前部を支持するミドルクロスメンバ22と、左右のリヤフレーム15,16に渡されスペアタイヤパン19の後部を支持する後部クロスメンバ23と、左右のリヤフレーム15,16にエクステンション25,26を介して接合されたリヤバンパビーム27と、フロントフロア18の下部にてセンタクロスメンバ21とミドルクロスメンバ22とに車体前後方向に渡された左右のフロアフレーム31,32と、スペアタイヤパン19の凹部48の前壁(下面前方)51に、車幅方向に設けられたセンタフレームエンド33と、このセンタフレームエンド33から延ばされるとともに、スペアタイヤパン19の底49の上面49aにて車体前後方向に設けられた左右のセンタフレーム35,36と、ミドルクロスメンバ22から下方に突出させた左右の前部支持部材37,38と、センタフレーム35,36、スペアタイヤパン19及びセンタフレームエンド33から突出させた左右の後部支持部材41,42と、左右のフロアフレーム31,32と左右のセンタフレーム35,36とをそれぞれ接続する左右の補強バー(ブレース)43,44と、センタクロスメンバ21の前方にてフロントフロア18の下方に配置された燃料タンク45と、この燃料タンク45に接続され、燃料タンク45に燃料を供給する燃料供給パイプ46と、スペアタイヤパン19の凹部48に収納されるスペアタイヤ47とからなる。
センタフレーム35,36、補強バー43,44及びフロアフレーム31,32は、荷重伝達部材である。
左右のサイドシル13,14は、車体前後方向に直線的に配置される。
左右のリヤフレーム15,16は、前部15a,16aが車体内方に湾曲形成されるとともに、車体上方に湾曲形成される。また、後部15b,16bが直線的に形成される。
トーションビーム17は、リヤサスペンション(不図示)の構成部品であり、平面視で略H型に形成される。トーションビーム17の中央部17aは、上方に突出させて湾曲させたラウンド形状である。
フロントフロア18は、車体中心に且つ車体前後方向にフロアトンネル52が形成される。
スペアタイヤパン19は、車体下方に向けて凹状に形成した部材であり、先に述べたように、センタフレーム35,36がスペアタイヤパン19の底49の上面49aに配置され、センタフレームエンド33はスペアタイヤパン19の前壁51に配置される。
センタフレーム35,36の後端35a,36aは、車体幅方向に延ばした後部クロスメンバ23に結合される。
左の前部支持部材37は、ミドルクロスメンバ22に設けられたステーブラケット53と、ミドルクロスメンバ22に設けられたブレースブラケット54と、これらのブラケットで支持されるカラーナット55とからなる。右の前部支持部材38は、左の前部支持部材37に同一構造である。
左右の後部支持部材41,42は、センタフレーム35,36、スペアタイヤパン19及びセンタフレームエンド33に支持されるカラーナットである。
左の補強バー43は、前端に前スペーサ57が設けられ、後端に後スペーサ58が設けられる。右の補強バー44は、左の補強バー43に略同一構造である。
左右の補強バー43,44の前端は、左右の前部支持部材37,38にボルト61,62で締結され、左右の補強バー43,44の後端は、左右の後部支持部材41,42にボルト63,64で締結される。
また、左右の補強バー43,44は、前方を開口させたハの字状に斜めに配置される。補強バー43,44は、閉断面構造にて高強度に構成される。左右の補強バー43,44は、トーションビーム17から所定の隙間が設けられて配置される。
燃料供給パイプ46は、車体後方からリヤトーションビーム17を横切って燃料タンク45に接続される。
図7(a)に示されるように、車体11の後方から矢印b1の如く後突荷重が入力されると、図7(b)に示されたように、矢印b2の如くスペアタイヤパン19及びセンタフレーム35,36に伝達され、スペアタイヤパン19及びセンタフレーム35,36は変形することで後突荷重の一部を吸収する。次に、スペアタイヤ47で矢印b3の如くミドルクロスメンバ22を変形させて後突荷重をさらに吸収する。
さらに、後突荷重は、補強バー43,44を経由して矢印b4の如くフロントフロア18及びフロアフレーム31,32に伝達され、フロントフロア18及びフロアフレーム31,32から矢印b5の如くセンタクロスメンバ21に伝達される。
車体後部構造10は、車体前後方向に左右のサイドシル13,14を延ばし、これらのサイドシル13,14の後端からそれぞれ左右のリヤフレーム15,16を延ばし、左右のリヤフレーム15,16の前部15a,16aにトーションビーム17を揺動自在に設け、左右のサイドシル13,14にフロアトンネル52を有するフロントフロア18を設け、このフロントフロア18の後方にて左右のリヤフレーム15,16にスペアタイヤ47を収納するスペアタイヤパン19を設けたものである。
さらに、フロントフロア18の下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレーム31,32を付設し、スペアタイヤパン19の底49に車体前後方向に延ばしたセンタフレーム35,36を設け、これらのフロアフレーム31,32の後端とセンタフレーム35,36の前端とを組付け式の補強バー43,44にて結合した。これにより、リヤフレーム15,16の下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成する。
すなわち、センタフレーム35,36、補強バー43,44、及びフロアフレーム31,32で構成される荷重伝達経路に隙間(空走部分)がないので、早いタイミングで荷重伝達ができる。この結果、後突時に発生する後突荷重のエネルギー吸収効率を向上することができる。
また、トーションビーム17を荷重伝達経路に利用していないので、トーションビーム17の耐荷重や断面形状の影響を受けることがない。従って、安定して荷重伝達が可能となる。
さらに、前後の構造部材であるフロアフレーム31,32の後端とセンタフレーム35,36の前端とを補強バー43,44にて結合したので、車体11の曲げ剛性を向上させることができる。例えば、補強バー43,44を、車体11に対して(フロアフレーム31,32若しくはセンタフレーム35,36に対して)斜めに配置することで、車体11のねじれ剛性も向上することができる。
図1に示されたように、矢印a1の如くオフセット衝突が発生した場合でも、後突荷重は、矢印a2の如く後部クロスメンバ23を経由してセンタフレーム35,36に矢印a3の如く伝達され、矢印a4の如く補強バー43,44に伝達され、矢印a5の如くフロアフレーム31,32に伝達される。
すなわち、センタフレーム35,36の後端35a,36aは、車体幅方向に延ばした後部クロスメンバ23に結合したので、オフセット衝突時に、非衝突側へも荷重を分散することができる。この結果、オフセット衝突時の荷重伝達効率を向上させることができる。
センタフレーム35,36は、スペアタイヤパン19の底49の上面49aに配置したので、後突時の相手車両の車高が高い場合にも、スペアタイヤパン19とセンタフレーム35,36とのはがれを防止することができる。後突時の相手車両の車高が高い場合、及び大荷重入力時にも、確実な荷重伝達とエネルギー吸収効率の向上とを実現することができる。
補強バー43,44は、閉断面構造にて高強度に構成されたので、オフセット衝突時に、スペアタイヤパン19やセンタフレーム35,36から補強バー43,44にオフセット荷重が入力されたとしても、容易に座屈することがない。例えば、補強バー43,44の上部に燃料を供給する燃料パイプが位置する場合であっても、燃料パイプを保護しつつ、センタフレーム35,36からフロアフレーム31,32に後突荷重を効率よく荷重を伝達することができる。
左右のフロアフレーム31,32と左右のセンタフレーム35,36とをそれぞれ接続する左右の補強バー(ブレース)43,44が設けられたので、燃料供給パイプ46がトーションビーム17を通過する場合にも、燃料供給パイプ46を効果的に保護できる。
尚、本発明に係る車体後部構造10は、図1に示すように、左右の補強バー43,44は、前方を開口させたハの字状に斜めに配置されたが、これに限るものではなく、左右の補強バーは、後方を開口させたハの字状に斜め配置されたものであってもよい。
本発明に係る車体後部構造は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
10…車体後部構造、13,14…左右のサイドシル、15,16…左右のリヤフレーム、15a,16a…前部、17…トーションビーム、18…フロントフロア、19…スペアタイヤパン、23…後部クロスメンバ、31,32…フロアフレーム、35,36…センタフレーム、35a,36a…後端、43,44…補強バー、47…スペアタイヤ、49…底、49a…上面。

Claims (4)

  1. 車体前後方向に左右のサイドシルを延ばし、これらのサイドシルの後端からそれぞれ左右のリヤフレームを延ばし、左右のリヤフレームの前部にトーションビームを揺動自在に設け、左右のサイドシルにフロアトンネルを有するフロントフロアを設け、このフロントフロアの後方にて左右のリヤフレームにスペアタイヤを収納するスペアタイヤパンを設ける車体後部構造において、
    前記フロントフロアの下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレームを付設し、前記スペアタイヤパンに車体前後方向に延ばしたセンタフレームを設け、
    これらの前記フロアフレームの後端とセンタフレームの前端とを組付け式の補強バーにて結合し、
    前記リヤフレームの下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成したことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記センタフレームの後端は、車体幅方向に延ばした後部クロスメンバに結合したことを特徴とする請求項1記載の車体後部構造。
  3. 前記センタフレームは、前記スペアタイヤパンの底の上面に配置したことを特徴とする請求項1記載の車体後部構造。
  4. 前記補強バーは、閉断面構造にて高強度に構成されることを特徴とする請求項1記載の車体後部構造。
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