JP2005119358A - 車両のフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低速衝突時及びオフセット衝突時の衝撃荷重を効果的に分散、吸収することが可能な車両のリヤフレーム構造を提供する。
【解決手段】 リヤエンドパネル3のほぼ車体中心位置からリヤフレーム1,1’とクロスメンバ2との結合部に向かって一対のダイアゴナルメンバ6,6’を配置し、ダイアゴナルメンバ6,6’の一端部とリヤエンドパネル3とを結合すると共に、ダイアゴナルメンバ6,6’の他端部をクロスメンバ2の片端部と共にリヤフレーム1,1’に結合する。さらに、リヤエンドパネル3のほぼ車体中心位置に、バンパビーム5側に向かって突出したガードブロック7を脱着可能に取り付ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両のフレーム構造に関するものである。
図4に示されるように、従来、車体の左右両側に配置されるサイドフレーム(以下、リヤフレームという)1,1’は、リヤフロア下方において車体の幅方向に延びるクロスメンバ2によって結合されることにより、リヤエンドパネル3及びバンパステー4,4’を介して取り付けられるバンパビーム5を片持ち支持する強度や車体剛性を保つように構成されていた。
ところで、この従来のフレーム構造にあっては、衝突等によって車体後方からバンパビーム5に加わった衝撃荷重は、バンパステー4,4’からそれぞれ前方のリヤフレーム1,1’に向かって伝達される。従って、例えば、時速8キロメートル(約5マイル)での低速後面衝突時に車体の損傷を抑えるには、車体後方からの衝撃荷重に対するバンパステー4,4’及びバンパビーム5の強度を増加させると共に、バンパビーム反力を支持するリヤフレーム1,1’の前後方向における剛性(強度)も増加させなければならないという問題があった。
そして、車体の後方から加わる衝撃荷重に対するリヤサイドフレーム1,1’の剛性やバンパステー4,4’及びバンパビーム5の強度を増加させるために、各部材を厚板化したり長大化すると、製作コストや重量が増加してしまうという問題が発生する。
また、リヤフレーム1,1’の前後方向に対する剛性を増加させると、図4に示されるように、例えば、時速80キロメートル(約50マイル)での後面オフセット衝突時に、衝撃荷重を受容した側のリヤフレーム1’は、図5中の二点鎖線で示されるように、抗力によって軸圧潰せずに折れ曲がり変形してしまう虞がある。
そして、衝撃荷重を受容した側のリヤフレーム1’が軸圧潰せずに折れ曲がり変形してしまうと、衝撃荷重の吸収緩和が設定通りに行われ難くなり、リヤフレーム1,1’の上方のリヤフロアが変形して乗員にダメージを及ぼしてしまう虞が生じる。
特開平11−101420号公報
そこで、この発明は、上述したような従来の車両のフレーム構造が有している問題点を解決するためになされたものであって、低速衝突時及びオフセット衝突時の衝撃荷重を効果的に分散、吸収することが可能な車両のフレーム構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車体の左右両側に配置されたサイドフレームをクロスメンバによって結合すると共に、前記サイドフレームの一端部間に配置されたパネル部材を介してバンパビームのバンパステーが前記サイドフレームに取り付けられる車両のフレーム構造において、
前記パネル部材のほぼ車体中心位置から前記サイドフレームと前記クロスメンバとの結合部に向かって一対の斜交い部材を配置し、前記斜交い部材の一端部と前記パネル部材とを結合すると共に、前記斜交い部材の他端部を前記クロスメンバの片端部と共に前記サイドフレームに結合することを特徴とする車両のフレーム構造。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記パネル部材のほぼ車体中心位置には、前記バンパビーム側に向かって突出した凸部材が脱着可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明の構成に加えて、前記凸部材は、平面視ハット型断面に形成され、且つ前記パネル部材に取り付けられた状態で閉断面を形成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明の構成に加えて、前記凸部材の内部には、前記バンパビーム側から前記斜交い部材の一端部側に向かって延びる二股状部材が配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、パネル部材のほぼ車体中心位置からサイドフレームとクロスメンバとの結合部に向かって延びる一対の斜交い部材を配置し、これら斜交い部材の一端部をパネル部材に結合すると共に、斜交い部材の他端部をクロスメンバの片端部と共にサイドフレームに結合する。これにより、オフセット衝突時における衝撃荷重は、衝突側のサイドフレームに荷重伝達されると共に、斜交い部材を介して非衝突側のサイドフレームにも荷重伝達されて分散、吸収される。従って、オフセット衝突時におけるサイドフレームの変形モードが折損モードから軸圧潰モードとなるように、サイドフレームの前後方向に対する剛性の適切化を行うことが可能となる。そのため、衝突時における車体の変形が安定化してキャビンの変形を防止すると共に、衝突後のドア開扉性が向上して乗員救出が容易になる等、乗員の保護強化を図ることができる。また、この剛性の適切化によりサイドフレームの剛性が従来のものよりも低下したとしても、斜交い部材の組み付けによって、バンパビームを支持する強度及び車体剛性は確保されるので操安性に影響を及ぼすことはない。
請求項2に記載の発明によれば、パネル部材のほぼ車体中心位置には、バンパビーム側に向かって突出した凸部材が脱着可能に取り付けられている。
また、請求項3に記載の発明によれば、凸部材は、平面視ハット型断面に形成され、且つパネル部材に取り付けられた状態で閉断面を形成する。
また、請求項4に記載の発明によれば、凸部材の内部には、バンパビーム側から斜交い部材の一端部側に向かって延びる二股状部材が配置されている。
これらにより、低速衝突時にバンパビームが受容した衝撃荷重は、バンパステー及び凸部材によって分散、吸収される。従って、低速衝突時における車体への侵入量が緩和されるので、衝突荷重に対するバンパステー、バンパビームの強度の低減化が可能となる。そうすることで、バンパステー及びバンパビームからの反力を支持するサイドフレーム後端の強度を下げることが可能となり、サイドフレームの前後方向に対する剛性・強度を適切化できる。つまり、サイドフレームの後端を潰れやすくすることができ、オフセット衝突時等にサイドフレームを軸圧潰モードで安定して変形させることが可能となる。そのため、各部材の薄板化、短縮化による重量削減及び製作コストの低減が図られる。また、凸部材は、パネル部材に脱着可能に取り付けられるので、衝突変形後の交換作業が容易化されリペアコストの低減を図ることができる。一方、サイドフレーム後端が潰れやすいということは、衝突エネルギー吸収量が減るということではあるが、それは斜交い部材で補うことが可能となる。
これらの結果、低速衝突時及びオフセット衝突時の衝撃荷重を効果的に分散、吸収することが可能な車両のフレーム構造を提供することができる。
低速衝突時及びオフセット衝突時の衝撃荷重を効果的に分散、吸収することが可能な車両のフレーム構造を、一対の斜交い部材と凸部材とを備えることで実現した。
以下、本発明の最も好適と思われる1実施例について図1〜3を用いて詳細に説明を行う。図1は、本発明を車両のリヤフレーム構造に適用した場合の1実施例を示した平面図、図2は、同例における凸部材を示した斜視図、図3は、同例における低速後面衝突した場合を示した平面図である。なお、従来例とほぼ同様の構成部材については同一の符号を付している。
本発明が適用されたリヤフレーム構造について説明する。図1〜3に示されるように、本リヤフレーム構造は、リヤフレーム1,1’の後端部間に配置されたパネル部材としてのリヤエンドパネル3のほぼ車体中央位置からリヤフレーム1,1’とクロスメンバ2との結合部に延びる左右一対の斜交い部材(以下、ダイアゴナルメンバという)6,6’と、リヤエンドパネル3のほぼ車体中央位置からバンパビーム5側に向かって突出した凸部材(以下、ガードブロックという)7とを備えて構成されている。
なお、リヤフレーム1,1’は、車体の左右両側に等しく配置されるものであるから、ここでは、車体の左側のリヤフレーム1について説明する。また、図1中の符号Cは、車体中心線を示している。
リヤフレーム1は、直列に配置された第1及び第2のリヤフレーム1A,1Bから構成されている。これら第1及び第2のリヤフレーム1A,1Bは、縦長の矩形状断面を有しており、前側に配置された第1のリヤフレーム1Aの後端部に第2のリヤフレーム1Bの前端部が内挿された状態で溶接によって結合固定されて一体化している。さらに、第1のリヤフレーム1Aの後端部には、リヤエンドパネル3のほぼ車体中央位置に向かって延びる斜めフランジ部8が折り曲げ形成されている。
また、リヤフレーム1(すなわち、第2のリヤフレーム1B)の後端部には、車体の幅方向に延びるフランジ部9が折り曲げ形成されている。このフランジ部9には、リヤエンドパネル3を介して、バンパステー4の前端部に形成された車体の幅方向に延びるフランジ部10が接合された状態で、ボルトB1により互いにボルトナット結合されている。これにより、リヤフレーム1の後端部にバンパビーム5の左端部が片持ち支持される。
このように構成された車体の左側のリヤフレーム1と同様の態様により、車体の右側のリヤフレーム1’も構成されている。
リヤエンドパネル3のほぼ車体中心位置には、リヤフレーム1,1’とクロスメンバ2との結合部に対向した左右面部11,11’と、これら左右面部11,11’によって挟まれた前向きの前面部12とが左右対称に折り曲げ形成されている。そして、左右面部11,11’からリヤフレーム1,1’とクロスメンバ2との結合部に向かって、左右一対のダイアゴナルメンバ6,6’がほぼV字状(トーアウト状)に配置されている。
ここで、ダイアゴナルメンバ6を代表して説明する。ダイアゴナルメンバ6は、縦長の矩形状断面を有するように形成されている。そして、その後端部には、横向きフランジ部13が形成されている。この横向きフランジ部13は、左面部11に接合した状態で溶接により結合固定されている。また、ダイアゴナルメンバ6の前端部には、車体の前方に向かって延びた前側フランジ部14と、第1のリヤフレーム1Aの斜めフランジ部8に向かって延びた後側フランジ部15とが形成されている。そして、前側フランジ部14が、クロスメンバ2の左端部に形成されたフランジ部16と共に第1のリヤフレーム1Aに接合された状態で溶接によって結合固定されている。また、後側フランジ部15は、斜めフランジ部8に接合された状態で溶接により結合固定されている。さらに、ダイアゴナルメンバ6の車体中心側面には、クロスメンバ2の左端部に形成された斜め後ろ向きのフランジ部17が接合した状態で溶接により結合固定されている。このように、クロスメンバ2がリヤフレーム1に対して直交した形態で結合されるのに対し、ダイアゴナルメンバ6は、リヤフレーム1の前後方向(長手方向)と斜めに交わるように結合されており、リヤフレーム1の前後方向における剛性にほとんど影響を与えないようになっている。
そして、クロスメンバ2とダイアゴナルメンバ6とが結合されるリヤフレーム1、すなわち、第1及び第2のリヤフレーム1A,1Bの結合部には、図示しないリヤサスペンションアームやリヤサスサブフレーム等のリヤサスペンション部材を支承するための補剛部材としてのセパレータ18が配設されている。
このように構成された車体の左側のダイアゴナルメンバ6と同様の態様により、車体の右側のダイアゴナルメンバ6’も構成されている。
このように、リヤエンドパネル3の車体中心位置からリヤフレーム1,1’とクロスメンバ2との結合部に向かって延びるダイアゴナルメンバ6,6’を配設し、このダイアゴナルメンバ6,6’の後端部をリヤエンドパネル3に結合すると共に、ダイアゴナルメンバ6,6’の前端部をクロスメンバ2の左右端部と共にリヤフレーム1に結合する。これにより、図1に示されるように、オフセット後面衝突時における衝撃荷重は、衝突側のリヤフレーム1’に荷重伝達されるのみならず、ダイアゴナルメンバ6を介して非衝突側のリヤフレーム1にも荷重伝達されて分散、吸収されるようになる。従って、オフセット後面衝突時におけるリヤフレーム1,1’の変形モードが折損モードから軸圧潰モードとなるように、リヤフレーム1,1’の前後方向に対する剛性の適切化を行うことが可能となる。そして、リヤフレーム1,1’の前後方向に対する剛性の適切化により、オフセット後面衝突時における車体の変形が安定化してキャビンの変形が防止されると共に、衝突後のドア開扉性が向上して乗員救出が容易になる等、乗員の保護強化が図られる。また、この剛性の適切化によりリヤフレーム1,1’の剛性が従来のものよりも低下したとしても、ダイアゴナルメンバ6,6’の組み付けによって、バンパビーム5を支持する強度及び車体剛性は確保されるので操安性に影響を及ぼすことはない。
そして、クロスメンバ2とダイアゴナルメンバ6,6’とが結合されるリヤフレーム1には、リヤサスペンション部材を支承するセパレータ18,18’が配設されている。これにより、第1及び第2のリヤフレーム1A,1Bの結合部強化、並びに、クロスメンバ2及びダイアゴナルメンバ6,6’とリヤフレーム1との結合部強化が図られる。従って、ダイアゴナルメンバ6,6’からの衝撃荷重をリヤフレーム1にスムーズに伝達するのみならず、リヤサスサブフレームを支承する等の複合機能にも対応することが可能となる。
次に、ガードブロック7について説明する。図1〜3に示されるように、ダイアゴナルメンバ6,6’が結合したリヤエンドパネル3の裏面側には、バンパビーム5側に向かって突出したガードブロック7が脱着可能に取り付けられている。
ガードブロック7は、バンパビーム5に対向したほぼ垂直な対向面部19と、この対向面部19の上下端部から車体の前方に向かって延びるほぼ水平な上下面部20,21と、対向面部19の左右両端部から上下面部20,21の側部に連なるように斜め前方に向かって延びる左右面部22,23とを備えて構成されている。これにより、ガードブロック7は、平面視ハット型断面に形成されると共に、リヤエンドパネル3に取り付けられた状態で閉断面を形成するように構成されている。
上下面部20,21の前端部には、図2に示されるように、このガードブロック7がリヤエンドパネル3に取り付けられた際に、リヤエンドパネル3の形状に沿って接合する接合面部24,25が上下方向に向かって形成されている。但し、図2中にあっては、下向きの接合面部25は図示されていないが、上向きの接合面部24と同様に形成されている。
さらに、ガードブロック7の内部には、リヤエンドパネル3を介して、対向面部19とダイアゴナルメンバ6,6’の後端部とを連ならせる二股状部材としてのブレース26が配置されている。このブレース26は、平面視V字状に形成されているものであって、後端部が対向面部19に接合、或いは、離間した状態で配置されていると共に、上端部が上面部20に、下端部が下面部21にそれぞれ接合した状態で溶接によって結合固定されることによってガードブロック7に一体化している。さらに、このブレース26の前端部には、リヤエンドパネル3の正面部12に接合される接合面部27(図1参照)が折り曲げ形成されている。
そして、このガードブロック7は、左右面部22,23から張り出されたフランジ部28,29のボルト孔30を挿通するボルトB2によって、リヤエンドパネル3のほぼ車体中央位置にボルトナット締結されている。なお、フランジ部28,29には、ビード等の増強加工が適宜施されている。
このように、リヤエンドパネル3のほぼ車体中央位置には、バンパビーム5側に向かったガードブロック7がボルトナット締結されている。これにより、図3に示されるように、ポールPに衝突するような低速後面衝突時にバンパビーム5が受容した衝撃荷重は、左右のバンパステー4,4’及びガードブロック7によって分散、吸収される。従って、低速後面衝突時における車体への侵入量が従来のバンパステー4,4’のみの場合よりも緩和されるので、衝突荷重に対するバンパステー4,4’、バンパビーム5の強度の低減化、並びに、リヤフレーム1,1’の前後方向に対する剛性の低減化を図ることが可能となる。そのため、各部材の薄板化、短縮化による重量削減及び製作コストの低減が図られる。また、ガードブロック7は、リヤエンドパネル3にボルトナット締結によって脱着可能に取り付けられるので、衝突変形後の交換作業が容易化されると共に、リペアコストの低減を図ることができる。
なお、このガードブロック7は、オフセット後面衝突時における衝撃荷重によって圧潰するように強度設定されるのが好ましい。
また、本発明は、上述したリヤフレーム構造にのみ適用されるものではなく、フロントフレーム構造にも適用することができる。
本発明を車両のリヤフレーム構造に適用した場合の1実施例を示した平面図である。 同例における凸部材を示した斜視図である。 同例における低速後面衝突した場合を示した平面図である。 従来の車両のフレーム構造としてリヤフレーム構造を示した平面図である。 後面オフセット衝突時における従来のリヤフレームの変形を示した側面図である。
符号の説明
1,1’ リヤフレーム(サイドフレーム)
2 クロスメンバ
3 リヤエンドパネル(パネル部材)
4,4’ バンパステー
5 バンパビーム
6,6’ ダイアゴナルメンバ(斜交い部材)
7 ガードブロック(凸部材)
26 ブレース(二股状部材)

Claims (4)

  1. 車体の左右両側に配置されたサイドフレームをクロスメンバによって結合すると共に、前記サイドフレームの一端部間に配置されたパネル部材を介してバンパビームのバンパステーが前記サイドフレームに取り付けられる車両のフレーム構造において、
    前記パネル部材のほぼ車体中心位置から前記サイドフレームと前記クロスメンバとの結合部に向かって一対の斜交い部材を配置し、前記斜交い部材の一端部と前記パネル部材とを結合すると共に、前記斜交い部材の他端部を前記クロスメンバの片端部と共に前記サイドフレームに結合することを特徴とする車両のフレーム構造。
  2. 前記パネル部材のほぼ車体中心位置には、前記バンパビーム側に向かって突出した凸部材が脱着可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のフレーム構造。
  3. 前記凸部材は、平面視ハット型断面に形成され、且つ前記パネル部材に取り付けられた状態で閉断面を形成することを特徴とする請求項2に記載の車両のフレーム構造。
  4. 前記凸部材の内部には、前記バンパビーム側から前記斜交い部材の一端部側に向かって延びる二股状部材が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両のフレーム構造。
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