JPH04331213A - ブタジエン系重合体の製造方法 - Google Patents

ブタジエン系重合体の製造方法

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JPH04331213A
JPH04331213A JP3119053A JP11905391A JPH04331213A JP H04331213 A JPH04331213 A JP H04331213A JP 3119053 A JP3119053 A JP 3119053A JP 11905391 A JP11905391 A JP 11905391A JP H04331213 A JPH04331213 A JP H04331213A
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butadiene
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compound
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小笠原 昭二
Iwakazu Hattori
岩和 服部
Takeshi Shiono
毅 塩野
Kazuo Soga
曽我 和雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブタジエン系重合体の
製造方法に関し、さらに詳細にはブタジエン系重合体中
のビニル結合含量を広範囲に制御することができる新規
な触媒を用いたブタジエン系重合体の製造方法に関する
【0002】
【従来の技術】1,3ブタジエンを主成分とするブタジ
エン系重合体の構造は、触媒系に大きく左右される。例
えば、遷移金属化合物とアルキルアルミニウムからなる
触媒系では、シスあるいはトランスの1,4−ポリブタ
ジエンが得られることが知られている。また、CoBr
2 (PPh3 )2 、Al(C2 H5 )3 、
AlCl3 および水からなる触媒系からは、シンジオ
タクチック1,2−ポリブタジエンが得られることが知
られている〔Y.Obataら,Polym.J.,7
,207(1975)、特公昭44−32425号公報
〕。
【0003】これに対し、BuLiまたはCr(aca
c)3 −Al(C2 H5 )3 からなる触媒系か
ら、それぞれアタクチックおよびアイソタクチック1,
2−ポリブタジエンが得られることが知られている〔A
.F.Halasaら,J.Polym.Sci.Po
lym.Chem.Ed.,19,1357(1981
);G.Nattaら,Chem.Ind.(Mill
an),41,1163(1959)〕。しかしながら
、これらの触媒系では、いずれもブタジエン系重合体の
ビニル結合含量を広範囲制御することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の課題を背景になされたもので、特定の触媒を用いる
ことによりブタジエン系重合体中のビニル結合含量を広
範囲に制御すること、さらにはこの触媒に電子供与体を
存在させることによってブタジエン系重合体中のビニル
結合含量を増大させることが可能なブタジエン系重合体
の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、1,3−ブタ
ジエンを少なくとも50モル%以上含有する共役ジエン
を、(A)コバルト化合物、ニッケル化合物および鉄化
合物の群から選ばれた少なくとも1種の化合物、ならび
に(B)アルミノオキサンを含有する触媒を用い、不活
性有機溶媒中で重合することを特徴とするブタジエン系
重合体の製造方法を提供するものである。
【0006】本発明で用いられる1,3−ブタジエン以
外の共役ジエンとしては、1,3−ペンタジエン、高級
アルキル基で置換された1,3−ブタジエン誘導体、2
−アルキル置換−1,3−ブタジエンなどが挙げられる
。このうち、高級アルキル基で置換された1,3−ブタ
ジエン誘導体としては、1−ペンチル−1,3−ブタジ
エン、1−ヘキシル−1,3−ブタジエン、1−ヘプチ
ル−1,3−ブタジエン、1−オクチル1,3−ブタジ
エンなどが挙げられる。
【0007】また、2−アルキル置換−1,3−ブタジ
エンの代表的なものは、2−メチル−1,3−ブタジエ
ン(イソプレン)、2−エチル−1,3−ブタジエン、
2−プロピル−1,3−ブタジエン、2−イソプロピル
−1,3−ブタジエン、2−ブチル−1,3−ブタジエ
ン、2−イソブチル−1,3−ブタジエン、2−アミル
−1,3−ブタジエン、2−イソアミル−1,3−ブタ
ジエン、2−ヘキシル−1,3−ブタジエン、2−シク
ロヘキシル−1,3−ブタジエン、2−イソヘキシル−
1,3−ブタジエン、2−ヘプチル−1,3−ブタジエ
ン、2−イソヘプチル−1,3−ブタジエン、2−オク
チル−1,3−ブタジエン、2−イソオクチル−1,3
−ブタジエンなどが挙げられる。これらの共役ジエンの
なかで、1,3−ブタジエンと混合して用いられる好ま
しい共役ジエンとしては、イソプレン、1,3−ペンタ
ジエンが挙げられる。重合に供される単量体成分中の1
,3−ブタジエンの含有量は50モル%以上であり、5
0モル%未満ではブタジエン系重合体中のビニル結合含
量の制御が困難となり好ましくない。
【0008】次に、本発明の触媒に使用される(A)コ
バルト化合物としては、見掛けの原子価0価のものから
最高原子価までの化合物が使用される。例えば、この(
A)コバルト化合物としては、無機酸塩、有機酸塩、こ
れらの塩と電子供与体からなる錯体、0価錯体または有
機配位子のみを持つ2価錯体であり、代表的なものを挙
げると、塩としてはハロゲン化物、硫酸塩、硝酸塩、炭
酸塩、リン酸塩、硫化物、水酸化物、シアン化物、チオ
シアン化物、ナフテン酸塩、オクテン酸塩など、錯体を
形成するための電子供与体としては、ホスフィン化合物
、ホスファイト化合物、ピリジン、アミン、アルコール
、水、ジピリジル、フェナンスロリンなど、0価錯体と
しては配位子にカルボニル、イソニトリル、ホスフィン
化合物、ホスファイト化合物、ジピリジル、不飽和炭化
水素、ビニル化合物、シクロペンタジエニル、π−アリ
ルおよびその誘導体の少なくとも1つを有するもの、2
価錯体としてはアセチルアセトン、アセト酢酸などを配
位子に有するものである。
【0009】これらのうち、好ましい(A)コバルト化
合物としては、有機ホスフィン化合物を配位子に持つ錯
体、例えばコバルトビス(トリフェニルホスフィン)ジ
ブロマイド、コバルトビス(トリフェニルホスフィン)
ジクロライド、コバルトビス(トリ−m−メチルフェニ
ルホスフィン)ジブロマイド、コバルトビス(トリ−m
−メチルフェニルホスフィン)ジクロライド、コバルト
ビス(トリ−m−ジメチルフェニルホスフィン)ジブロ
マイドなどのコバルトのホスフィン化合物が挙げられる
【0010】また、本発明の触媒のうち、(B)アルミ
ノオキサンとしては、例えば一般式(I)または一般式
(II)
【0011】
【化1】
【化2】
【0012】(式中、Rは炭化水素基、mは2以上の整
数を示す)で表される有機アルミニウム化合物を挙げる
ことができる。この一般式(I)あるいは(II) で
表される(B)アルミノオキサンにおいて、Rはメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの炭化水素基
であり、好ましくはメチル基、エチル基であり、特に好
ましくはメチル基である。また、mは、2以上、好まし
くは5以上、さらに好ましくは10〜100の整数であ
る。 (B)アルミノオキサンの具体例としては、メチルアル
ミノオキサン、エチルアルミノオキサン、プロピルアル
ミノオキサン、ブチルアルミノオキサンなどを挙げるこ
とができる。
【0013】さらに、本発明において、得られるブタジ
エン系重合体のビニル結合含量を増大させるためには、
前記(A)〜(B)成分に、(C)酸素原子および/ま
たはチッ素原子を含む非プロトン性の電子供与体(以下
「(C)電子供与体」という)を併用することが好まし
い。この(C)電子供与体としては、エステル類、エー
テル類、ケトン類、アルデヒド類、酸アミド類などの含
酸素化合物、ニトリル類、3級アミン類、ホスフィン類
などであり、好ましくは含酸素化合物およびニトリル類
を挙げることができる。より具体的には、脂肪族カルボ
ン酸もしくは芳香族カルボン酸のエステル類、脂肪族も
しくは環状エーテル類、脂肪族ケトン類、脂肪族アルデ
ヒド類、脂肪族アミド類などの含酸素化合物、脂肪族も
しくは芳香族ニトリル類、脂肪族もしくは芳香族アミン
類、脂肪族もしくは芳香族ホスフィン類などであり、好
ましくは含酸素化合物および脂肪族もしくは芳香族ニト
リル類を挙げることができる。
【0014】このような(C)電子供与体の具体例とし
ては、ギ酸メチル、ギ酸ドデシル、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、酢酸ビニル、アクリル酸メチル、酪酸オクチル、
ラウリン酸エチル、ラウリン酸オクチルなどの脂肪族カ
ルボン酸エステル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、
p−オキシ安息香酸オクチル、フタル酸ジオクチルなど
の芳香族カルボン酸エステル、エチルエーテル、ヘキシ
ルエーテル、アリルブチルエーテル、メチルウンデシル
エーテルなどの脂肪族エーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、トリオキサンなどの環状エーテル、トリエ
チルアミン、トリブチルアミン、ピリジンなどの3級ア
ミン、アセトン、メチルイソブチルケトン、エチルブチ
ルケトン、ジヘキシルケトンなどの脂肪族ケトン、アセ
トフェノンなどの芳香族ケトン、プロピオンアルデヒド
などの脂肪族アルデヒド、アセトニトリル、バレロニト
リル、アクリロニトリルなどの脂肪族ニトリル、ベンゾ
ニトリル、フタロニトリルなどの芳香族ニトリル、酢酸
アミドなどの脂肪族酸アミド、トリエチルホスフィン、
トリフェニルホスフィンなどのホスフィンなどを挙げる
ことができる。
【0015】なお、本発明において使用される触媒の使
用量は、共役ジエン1モルあたり、(A)コバルト化合
物は、コバルト原子換算で0.001〜1ミリモル、好
ましくは0.01〜0.5ミリモル程度である。また、
(B)成分の使用量は、(A)成分であるコバルト化合
物のコバルト原子に対するアルミニウム原子の比として
、通常、4〜107 、好ましくは10〜106である
。さらに、(C)成分の使用量は、(A)成分であるコ
バルト化合物に対し、0.01〜10モル%であり、0
.01モル%未満ではビニル結合含量の増大効果が小さ
く、一方10モル%を超えると重合活性が著しく低下す
る。
【0016】本発明に使用される触媒は、触媒各成分を
任意の順序で、好ましくは炭化水素またはハロゲン化炭
化水素溶媒中で混合することによって調製される。なお
、触媒は、これを本発明の1,3−ブタジエンを主成分
とする共役ジエンに接触させる前にあらかじめ各成分を
混合して調製しておいてもよく、また重合反応器中で該
共役ジエンの存在下で各成分を混合して調製することも
できる。
【0017】本発明では、1,3−ブタジエンを主体と
する共役ジエンを、前記触媒、すなわち(A)〜(B)
成分、あるいは(A)〜(C)成分を主成分とする触媒
を用い、不活性有機溶媒中で重合する。重合溶媒として
は、不活性の有機溶媒であり、例えばベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クメンなどの芳香族炭化水素溶媒、n−
ペンタン、n−ヘキサン、n−ブタンなどの脂肪族炭化
水素溶媒、メチルシクロペンタン、シクロヘキサンなど
の脂環族炭化水素溶媒、塩化メチレン、クロロホルム、
四塩化炭素、トリクロルエチレン、パークロルエチレン
、クロルベンゼン、ブロムベンゼン、クロルトルエンな
どのハロゲン化炭化水素溶媒およびこれらの混合物、好
ましくはハロゲン炭化水素溶媒であり、特に塩化メチレ
ンが好ましい。
【0018】重合温度は、通常、−50℃〜120℃で
、好ましくは20〜100℃である。重合反応は、回分
式でも、連続式でもよい。なお、溶媒中の単量体濃度は
、通常、5〜50重量%、好ましくは10〜35重量%
である。また、重合体を製造するために、本発明の触媒
およびポリマーを失活させないために、重合系内に酸素
、水あるいは炭酸ガスなどの失活作用のある化合物の混
入を極力なくすような配慮が必要である。重合反応が所
望の段階まで進行したら反応混合物をアルコール、その
他の重合停止剤、老化防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤などを添加し、次いで通常の方法に従って生成重合体
を分離、洗浄、乾燥して目的のブタジエン系重合体を得
ることができる。
【0019】本発明の製造方法によれば、特定の触媒を
用いているため、例えば重合温度を調整するなどの手段
により得られるブタジエン系重合体中のビニル結合含量
を容易に広範囲に制御することができる。例えば、特定
の条件下、重合温度20℃と重合温度40℃で得られる
ブタジエン系重合体中のビニル結合含量は、30%程度
異なる。このように、(A)〜(B)成分を主成分とす
る触媒を用いて得られるブタジエン系重合体は、ブタジ
エン部分のビニル結合含量が5〜80%、好ましくは1
0〜70%、1,4−結合含量が20〜95%好ましく
は30〜90%である。また、(A)〜(C)成分を主
成分とする触媒を用いて得られるブタジエン系重合体は
、ブタジエン部分のビニル結合含量が10〜90%、好
ましくは20〜80%、1,4−結合含量が20〜95
%好ましくは30〜90%となり、ビニル結合含量を容
易に増大させることが可能である。なお、本発明で得ら
れるブタジエン系重合体の分子量は、広い範囲にわたっ
て変化させることができるが、そのポリスチレン換算の
重量平均分子量は、通常、5×104 〜170×10
4 、好ましくは20×104 〜80×104 であ
り、5×104 未満では液状のポリマーとなり、一方
170×104 を超えると加工性が劣り、ロールやバ
ンバリーでの混練り時にトルクが過大にかかったり、配
合物が高温になり劣化が起こり、またカーボンブラック
の分散が不良となり加硫ゴムの性能が劣るなどの問題が
生起し好ましくない。
【0020】また、本発明で得られるブタジエン系重合
体は、ポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)と重量
平均分子量(Mw)との比で表される分子量分布(Mw
/Mn)を広い範囲にわたって変化させることができる
が、通常、1.5〜5であり、1.5未満は技術的に困
難であり、一方5を超えると物性が劣り、また低分子量
が増加し好ましくない。さらに、本発明で得られるブタ
ジエン系重合体は、特に工業用ゴム製品として用いる場
合、そのムーニー粘度(ML1+4 、100℃)は、
通常、20〜150、好ましくは30〜80の範囲であ
り、前記重量平均分子量と同様の理由から、20未満で
は加硫ゴムの物性が劣り、一方150を超えると加工性
が劣るものとなる。
【0021】本発明により得られるブタジエン系重合体
は、該重合体を、単独でまたは他の合成ゴムもしくは天
然ゴムとブレンドして原料ゴムとして配合し、必要なら
ばプロセス油で油展し、次いでカーボンブラックなどの
充填剤、加硫剤および加硫促進剤などの通常の加硫ゴム
配合剤を加えてゴム組成物とし、これを加硫し、機械的
特性および耐摩耗性が要求されるゴム用途、例えばタイ
ヤ、ホース、ベルト、その他の各種工業用品に用いるこ
とができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げてさらに具体的
に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下
の実施例に何ら制約されるものではない。なお、実施例
中、部および%は特に断らないかぎり重量基準である。 また、実施例中の各種の測定は、下記の方法に拠った。 重量平均分子量および数分子量は、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー(GPC)〔(株)島津製作所製
、C−4A〕を用い、40℃、クロロホルムを溶媒とし
て測定した。ブタジエン系重合体のビニル結合含量は、
赤外吸収スペクトル法(モレロ法)によって求めた。
【0023】参考例1(1,3−ブタジエンおよび触媒
の調製) 1,3−ブタジエン;東京化成(株)製の1,3−ブタ
ジエンを、−20℃、モレキュラーシーブ3Aを用いて
乾燥したものを使用した。ビス(トリフェニルホスフィ
ン)コバルトジブロマイド;文献記載の方法(J.Ch
attら,J.Chem.Soc.,1961,285
〕により合成したものを使用した。メチルアルミノオキ
サン;東ソーアクゾ(株)製のものを用いた。
【0024】実施例1〜3 乾燥チッ素雰囲気下で回転子入りの100mlのステン
レス製オートクレーブに、1,3−ブタジエン、メチル
アルミノオキサン、ビス(トリフェニルホスフィン)コ
バルトジブロマイドを、1,3−ブタジエン/Co、A
l/Coのモル比がそれぞれ1×104 、1×103
 となるように加え、20℃で重合時間を変量して1,
3−ブタジエンを重合した。重合終了後、塩酸−メタノ
ール溶液を加えて重合を停止させたのち、生成したブタ
ジエン重合体をろ過により分離し、60℃で真空乾燥し
た。 結果を表1に示す。表1から明らかなように、重合温度
を一定にすると、重合時間を変化させて重合転化率が異
なっても、得られるブタジエン重合体の分子量やビニル
結合含量は一定に保たれることが分かる。
【0025】実施例4 重合温度を0℃、重合時間を8時間とした以外は、実施
例1と同様の重合操作を行った。結果を表2に示す。 実施例5〜8 メチルアルミノオキサンとビス(トリフェニルホスフィ
ン)コバルトジブロマイドを、Al/Coのモル比が2
.5×104 になるように加え、表3に示す重合温度
で重合を行う以外は、実施例1と同様の重合操作を行っ
た。表2から明らかなように、重合温度を変化させると
、重合温度が低い場合にはビニル結合含量は高く、一方
重合温度が高くなるにつれてビニル結合含量が低下し、
重合温度によって得られるブタジエン重合体のビニル結
合含量を容易に制御できることが分かる。
【0026】実施例9〜10 触媒に、安息香酸エチル(EB)を、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)コバルトジブロマイドに対し、2モル%
あるいは4モル%添加する以外は、実施例1と同様の重
合操作を行った。結果を表3に示す。表3から明らかな
ように、触媒に電子供与体である安息香酸エチルを添加
することにより、ブタジエン重合体のビニル結合含量が
増大することが分かる。 実施例11 触媒にトリエチルアミンを、ビス(トリフェニルホスフ
ィン)コバルトジブロマイドに対し2モル%添加する以
外は、実施例1と同様の重合操作を行った。結果を表4
に示す。表4から明らかなように、触媒に電子供与体で
あるトリエチルアミンを添加することにより、ブタジエ
ン重合体のビニル結合含量が増大することが分かる。
【0027】比較例1 触媒にアルミノオキサンを用いない以外は、実施例1と
同様の重合操作を行ったが、ブタジエン重合体は得られ
なかった。 比較例2 触媒にビス(トリフェニルホスフィン)コバルトジブロ
マイドを用いない以外は、実施例1と同様の重合操作を
行ったが、ブタジエン重合体は得られなかった。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】
【発明の効果】本発明のブタジエン系重合体の製造方法
によれば、特定の触媒を用いることにより、ブタジエン
系重合体中のビニル結合含量を広範囲に制御することが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1,3−ブタジエンを少なくとも50
    モル%以上含有する共役ジエンを、(A)コバルト化合
    物、ニッケル化合物および鉄化合物の群から選ばれた少
    なくとも1種の化合物、ならびに(B)アルミノオキサ
    ンを含有する触媒を用い、不活性有機溶媒中で重合する
    ことを特徴とするブタジエン系重合体の製造方法。
  2. 【請求項2】  触媒が、(A)コバルト化合物、ニッ
    ケル化合物および鉄化合物の群から選ばれた少なくとも
    1種の化合物、(B)アルミノオキサン、ならびに(C
    )酸素原子および/またはチッ素原子を含む非プロトン
    性の電子供与体を主成分とする請求項1記載のブタジエ
    ン系重合体の製造方法。
JP11905391A 1991-04-24 1991-04-24 ブタジエン系重合体の製造方法 Expired - Lifetime JP3463811B2 (ja)

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