JPH04316733A - フロントフォーク - Google Patents
フロントフォークInfo
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- JPH04316733A JPH04316733A JP10981591A JP10981591A JPH04316733A JP H04316733 A JPH04316733 A JP H04316733A JP 10981591 A JP10981591 A JP 10981591A JP 10981591 A JP10981591 A JP 10981591A JP H04316733 A JPH04316733 A JP H04316733A
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- Japan
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- piston
- tube
- side tube
- rod
- chamber
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- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 21
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 19
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の車体と
車軸間に介装されて路面からの振動を減衰する緩衝器と
フォークを兼ねたフロントフォークに関する。
車軸間に介装されて路面からの振動を減衰する緩衝器と
フォークを兼ねたフロントフォークに関する。
【0002】
【従来の技術】この種フロントフォークとしては、例え
ば図2に示すものが開発されている。
ば図2に示すものが開発されている。
【0003】このフロントフォークは、車体側チューブ
1内に車輪側チューブ2が摺動自在に挿入され、車輪側
チューブ2の下部中央からダンパーシリンダ3が起立し
、ダンパーシリンダ3内にはピストン4を介してピスト
ンロッド5が移動自在に挿入されている。
1内に車輪側チューブ2が摺動自在に挿入され、車輪側
チューブ2の下部中央からダンパーシリンダ3が起立し
、ダンパーシリンダ3内にはピストン4を介してピスト
ンロッド5が移動自在に挿入されている。
【0004】ダンパーシリンダ3内にはピストン4に区
画されたロッド側油室6とピストン側油室7とベースバ
ルブボディ9に区画されたリザーバ側油室8とが設けら
れ、リザーバ側油室8は車輪側チューブ3に設けたポー
ト10を介してダンパーシリンダ3の外側に設けたリザ
ーバ11に通じている。
画されたロッド側油室6とピストン側油室7とベースバ
ルブボディ9に区画されたリザーバ側油室8とが設けら
れ、リザーバ側油室8は車輪側チューブ3に設けたポー
ト10を介してダンパーシリンダ3の外側に設けたリザ
ーバ11に通じている。
【0005】ピストン4には油室6,7を連通させる伸
ポート12と圧ポート13が設けられ、各ポート12,
13の出口端に伸側バルブ17とチェックバルブ16と
が開閉自在に設けられている。
ポート12と圧ポート13が設けられ、各ポート12,
13の出口端に伸側バルブ17とチェックバルブ16と
が開閉自在に設けられている。
【0006】ベースバルブボディ9には油室7,8を連
通させる圧ポート14と伸ポート15とが形成され、各
ポート14,15の出口端に圧側バルブ19とチェック
バルブ18とが開閉自在に設けられている。
通させる圧ポート14と伸ポート15とが形成され、各
ポート14,15の出口端に圧側バルブ19とチェック
バルブ18とが開閉自在に設けられている。
【0007】上記フロントフォークは伸長作動時にロッ
ド側油室6の油が伸ポート12より伸側バルブ17を開
いてピストン側油室7に流出し、同じくリザーバ11よ
りベースバルブボディ9の伸ポート15よりチェックバ
ルブ18を開いて油が導入され、伸側バルブ17により
伸側減衰力を発生させる。
ド側油室6の油が伸ポート12より伸側バルブ17を開
いてピストン側油室7に流出し、同じくリザーバ11よ
りベースバルブボディ9の伸ポート15よりチェックバ
ルブ18を開いて油が導入され、伸側バルブ17により
伸側減衰力を発生させる。
【0008】圧縮作動時にはピスント側油室7の油がベ
ースバルブボディ9の圧ポート14より圧側バルブ19
を開いてリザーバ11側に流出すると共に一部はピスト
ン4の圧ポート13よりチェックバルブ16を開いてロ
ッド側油室6に流出し、圧側バルブ19により圧側減衰
力を発生させる。
ースバルブボディ9の圧ポート14より圧側バルブ19
を開いてリザーバ11側に流出すると共に一部はピスト
ン4の圧ポート13よりチェックバルブ16を開いてロ
ッド側油室6に流出し、圧側バルブ19により圧側減衰
力を発生させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来のフロント
フォークでは、ピストン4が一番細いダンパーシリンダ
3内に設けられており、伸側減衰力を発生させる受圧面
積はダンパーシリンダ3の内径断面となって必要な減衰
力を発生させるためには小さすぎる場合がある。
フォークでは、ピストン4が一番細いダンパーシリンダ
3内に設けられており、伸側減衰力を発生させる受圧面
積はダンパーシリンダ3の内径断面となって必要な減衰
力を発生させるためには小さすぎる場合がある。
【0010】又、圧側減衰力を発生させる場合、ピスト
ンのチェックバルブ16は差圧を発生させないように設
定されているため、ピストンロッド断面積が受圧面積と
なり、やはり所望の減衰力を確保するには小さすぎる場
合がある。
ンのチェックバルブ16は差圧を発生させないように設
定されているため、ピストンロッド断面積が受圧面積と
なり、やはり所望の減衰力を確保するには小さすぎる場
合がある。
【0011】更に伸縮作動時にリザーバ11の油がダン
パーシリンダ3内に出入りするため、リザーバ11内の
油の油面Aの高さが絶えず変動し、この変動時に空気室
20のエアを油中に混入してそのままダンパーシリンダ
3内に侵入し、減衰力特性を悪化させる場合がある。
パーシリンダ3内に出入りするため、リザーバ11内の
油の油面Aの高さが絶えず変動し、この変動時に空気室
20のエアを油中に混入してそのままダンパーシリンダ
3内に侵入し、減衰力特性を悪化させる場合がある。
【0012】そこで、本発明の目的は、伸・圧減衰力を
発生させる受圧面積を大きくし、且つ油中にエアが混入
するのを防止するフロントフォークを提供することであ
る。
発生させる受圧面積を大きくし、且つ油中にエアが混入
するのを防止するフロントフォークを提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は車体側チューブの端部と車輪側チュ
ーブの端部にそれぞれ第1、第2の軸封部材を設け、車
体側チューブと車輪側チューブとがこれらの第1、第2
の軸封部材介して摺動自在に嵌合し、車輪側チューブ内
にはピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入
され、ピストンロッドは車輪側チューブの端部内側に設
けた第3の軸封部材を摺動自在に貫通して車体側チュー
ブに結合され、ピストンは車輪側チューブ内にロッド側
油室とピストン側油室の二つの油室を区画し、二つの油
室はピストンに設けた伸ポートと圧ポートを介して連通
すると共に伸ポートの出口端と圧ポートの出口端にそれ
ぞれ伸側バルブと圧側バルブを開閉自在に配設させ、車
体側チューブと車輪側チューブ間には前記第1、第2の
軸封部材で空気室から隔離したリザーバ室が区画され、
当該リザーバ室は車輪側チューブに設けた通孔を介して
ロッド側油室に連通していることを特徴とするものであ
る。
め、本発明の構成は車体側チューブの端部と車輪側チュ
ーブの端部にそれぞれ第1、第2の軸封部材を設け、車
体側チューブと車輪側チューブとがこれらの第1、第2
の軸封部材介して摺動自在に嵌合し、車輪側チューブ内
にはピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入
され、ピストンロッドは車輪側チューブの端部内側に設
けた第3の軸封部材を摺動自在に貫通して車体側チュー
ブに結合され、ピストンは車輪側チューブ内にロッド側
油室とピストン側油室の二つの油室を区画し、二つの油
室はピストンに設けた伸ポートと圧ポートを介して連通
すると共に伸ポートの出口端と圧ポートの出口端にそれ
ぞれ伸側バルブと圧側バルブを開閉自在に配設させ、車
体側チューブと車輪側チューブ間には前記第1、第2の
軸封部材で空気室から隔離したリザーバ室が区画され、
当該リザーバ室は車輪側チューブに設けた通孔を介して
ロッド側油室に連通していることを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】伸縮作動時にピストンに設けた伸側バルブ又は
圧側バルブで減衰力を発生し、その際のダンパーシリン
ダ断面積又はピストンロッド断面積に対応する受圧面積
を大きくとれる。更に伸縮時にロッド側油室の油がリザ
ーバ室に出入りしてピストンロッドの体積分の油量を補
償する。その際、リザーバ室は第1、第2の軸封部材で
空気室と隔離している為、エアが油中に混入しない。
圧側バルブで減衰力を発生し、その際のダンパーシリン
ダ断面積又はピストンロッド断面積に対応する受圧面積
を大きくとれる。更に伸縮時にロッド側油室の油がリザ
ーバ室に出入りしてピストンロッドの体積分の油量を補
償する。その際、リザーバ室は第1、第2の軸封部材で
空気室と隔離している為、エアが油中に混入しない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1にもとづいて説
明する。
明する。
【0016】アウターチューブたる車体側チューブ1内
にインナーチューブたる車輪側チューブ2が摺動自在に
挿入され、車輪側チューブ2内にはピストン4を介して
ピストンロッド5が移動自在に挿入され、ピストンロッ
ド5の外端はキャップ1aを介して車体側チューブ1に
連結されている。
にインナーチューブたる車輪側チューブ2が摺動自在に
挿入され、車輪側チューブ2内にはピストン4を介して
ピストンロッド5が移動自在に挿入され、ピストンロッ
ド5の外端はキャップ1aを介して車体側チューブ1に
連結されている。
【0017】車体側チューブ1の下部内周には軸受22
とシール21とからなる第1の軸封部材23が設けられ
て車輪側チューブ2の外周を摺接し、車輪側チューブ2
の上部外周にはシール24と軸受25とからなる第2の
軸封部材26が設けられて車体側チューブ1の内周に摺
接している。
とシール21とからなる第1の軸封部材23が設けられ
て車輪側チューブ2の外周を摺接し、車輪側チューブ2
の上部外周にはシール24と軸受25とからなる第2の
軸封部材26が設けられて車体側チューブ1の内周に摺
接している。
【0018】車体側チューブ1と車輪側チューブ2との
間において、第1の軸封部材23と第2の軸封部材26
との間には油室たるリザーバ室27が区画され、このリ
ザーバ室は第1の軸封部材23を介して外気と隔離され
ると共に第2の軸封部材26を介して車体側チューブ1
の上部空気室36及び油室28と隔離されている。
間において、第1の軸封部材23と第2の軸封部材26
との間には油室たるリザーバ室27が区画され、このリ
ザーバ室は第1の軸封部材23を介して外気と隔離され
ると共に第2の軸封部材26を介して車体側チューブ1
の上部空気室36及び油室28と隔離されている。
【0019】シール24と軸受25との間には潤滑用の
油室29とが設けられているが両者を近接して設けても
よい。
油室29とが設けられているが両者を近接して設けても
よい。
【0020】車輪側チューブ2の上部内周にはシール3
0と軸受31とからなる第3の軸封部材33が設けられ
、この第3の軸封部材33内をピストンロッド5が摺動
自在に貫通している。
0と軸受31とからなる第3の軸封部材33が設けられ
、この第3の軸封部材33内をピストンロッド5が摺動
自在に貫通している。
【0021】ピストン4は車輪側チューブ2内にロッド
側油室6とピストン側油室7とを区画し、二つの油室6
,7はピストン4に設けた伸ポート12と圧ポート13
を介して連通し、伸ポート12の出口端にはリーフバル
ブからなる伸側バルブ17が開閉自在に配設され、圧ポ
ート13の出口端にはリーフバルブからなる圧側バルブ
19aが開閉自在に配設されている。
側油室6とピストン側油室7とを区画し、二つの油室6
,7はピストン4に設けた伸ポート12と圧ポート13
を介して連通し、伸ポート12の出口端にはリーフバル
ブからなる伸側バルブ17が開閉自在に配設され、圧ポ
ート13の出口端にはリーフバルブからなる圧側バルブ
19aが開閉自在に配設されている。
【0022】ロッド側油室6は第3の軸封部材33を介
して車体側チューブ1の上部油室28と隔離されると共
に車輪側チューブ2に設けた通孔34を介してリザーバ
室27と常時連通している。
して車体側チューブ1の上部油室28と隔離されると共
に車輪側チューブ2に設けた通孔34を介してリザーバ
室27と常時連通している。
【0023】車輪側チューブ2の下部はアクスルブラケ
ット35を介して車軸に連結されて倒立型のフロントフ
ォークとして使用されるが、車体側チューブ1を車軸側
に連結して正立型のフロントフォークとして使用するこ
とも可能である。
ット35を介して車軸に連結されて倒立型のフロントフ
ォークとして使用されるが、車体側チューブ1を車軸側
に連結して正立型のフロントフォークとして使用するこ
とも可能である。
【0024】リザーバ室27の容積たる断面積はピスト
ンロッド5の浸入量体積たる断面に等しくしているが、
リザーバ室27の断面積を大きくしておいてもよい。
ンロッド5の浸入量体積たる断面に等しくしているが、
リザーバ室27の断面積を大きくしておいてもよい。
【0025】伸長作動時にはピストン4が上昇し、ロッ
ド側油室6の油は伸ポート12より伸側バルブ17を開
いてピストン側油室7に流出し、この時、伸側バルブ1
7により伸側減衰力が発生する。この際、リザーバ室2
7が圧縮され、ピストンロッド5の排出体積分の油は通
孔34を介してリザーバ室27よりロッド側油室6に流
出する。
ド側油室6の油は伸ポート12より伸側バルブ17を開
いてピストン側油室7に流出し、この時、伸側バルブ1
7により伸側減衰力が発生する。この際、リザーバ室2
7が圧縮され、ピストンロッド5の排出体積分の油は通
孔34を介してリザーバ室27よりロッド側油室6に流
出する。
【0026】圧縮作動時にはピストン4が下降し、ピス
トン側油室7の油が圧ポート13より圧側バルブ19a
を開いてロッド側油室6に流出し、ピストンロッド5の
侵入体積分の油はロッド側油室6より通孔34を介して
拡大するリザーバ室27に流出される。
トン側油室7の油が圧ポート13より圧側バルブ19a
を開いてロッド側油室6に流出し、ピストンロッド5の
侵入体積分の油はロッド側油室6より通孔34を介して
拡大するリザーバ室27に流出される。
【0027】上記の作動において、ピストン4が直接ダ
ンパーシリンダを兼ねた車輪側チューブ2内に挿入され
ているから、従来のダンパーシリンダ内に挿入されたも
のに比べて減衰力発生用の受圧面積が大きくなり、大き
な減衰力を得ることができる。
ンパーシリンダを兼ねた車輪側チューブ2内に挿入され
ているから、従来のダンパーシリンダ内に挿入されたも
のに比べて減衰力発生用の受圧面積が大きくなり、大き
な減衰力を得ることができる。
【0028】伸縮作動時においては、リザーバ室27と
ロッド側油室6とはそれぞれ第2、第3の軸封部材26
,33を介して車体側チューブ1上方の空気室36と隔
離している為に、この空気室36のエアがリザーバ室2
7やロッド側油室6内に侵入せず、減衰力特性を安定化
できる。
ロッド側油室6とはそれぞれ第2、第3の軸封部材26
,33を介して車体側チューブ1上方の空気室36と隔
離している為に、この空気室36のエアがリザーバ室2
7やロッド側油室6内に侵入せず、減衰力特性を安定化
できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0030】A)ダンパーシリンダを兼ねた車輪側チュ
ーブ内にピストンを設けているから、伸側バルブと圧側
バルブに作用する受圧面積が車輪側チューブの内径断面
積となり、従来のフロントフォークに比べて受圧面積が
大きくなり、大きな減衰力を発生できる。
ーブ内にピストンを設けているから、伸側バルブと圧側
バルブに作用する受圧面積が車輪側チューブの内径断面
積となり、従来のフロントフォークに比べて受圧面積が
大きくなり、大きな減衰力を発生できる。
【0031】B)ピストンロッドの侵入、排出体積分の
油量をリザーバ室で補償し、このリザーバ室は車体側チ
ューブ上方の空気室と隔離されているから、この空気室
のエアが侵入せず、減衰力特性に悪影響を与えず、減衰
力特性の安定化を図れる。
油量をリザーバ室で補償し、このリザーバ室は車体側チ
ューブ上方の空気室と隔離されているから、この空気室
のエアが侵入せず、減衰力特性に悪影響を与えず、減衰
力特性の安定化を図れる。
【0032】C)車輪側チューブのロッド側油室は第3
の軸封部材で封じられ、且つリザーバ室は第1、第2の
軸封部材で封じられている為に、フロントフォーク自体
がいかなる角度で作動させても減衰力が正常に発生する
。この為、フロントフォーク自体を倒立型、正立型の両
方に使用できる。
の軸封部材で封じられ、且つリザーバ室は第1、第2の
軸封部材で封じられている為に、フロントフォーク自体
がいかなる角度で作動させても減衰力が正常に発生する
。この為、フロントフォーク自体を倒立型、正立型の両
方に使用できる。
【図1】本発明の一実施例に係るフロントフォークの縦
断正面図である。
断正面図である。
【図2】従来のフロントフォークの縦断正面図である。
1 車体側チューブ
2 車輪側チューブ
4 ピストン
5 ピストンロッド
6 ロッド側油室
7 ピストン側油室
12 伸ポート
13 圧ポート
17 伸側バルブ
19a 圧側バルブ
23 第1の軸封部材
26 第2の軸封部材
27 リザーバ室
33 第3の軸封部材
34 通孔
36 空気室
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側チューブの端部と車輪側チュー
ブの端部にそれぞれ第1、第2の軸封部材を設け、車体
側チューブと車輪側チューブとがこれらの第1、第2の
軸封部材を介して摺動自在に嵌合し、車輪側チューブ内
にはピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入
され、ピストンロッドは車輪側チューブの端部内側に設
けた第3の軸封部材を摺動自在に貫通して車体側チュー
ブに結合され、ピストンは車輪側チューブ内にロッド側
油室とピストン側油室の二つの油室を区画し、二つの油
室はピストンに設けた伸ポートと圧ポートを介して連通
すると共に伸ポートの出口端と圧ポートの出口端にそれ
ぞれ伸側バルブと圧側バルブを開閉自在に配設させ、車
体側チューブと車輪側チューブ間には前記第1、第2の
軸封部材で空気室から隔離したリザーバ室が区画され、
当該リザーバ室は車輪側チューブに設けた通孔を介して
ロッド側油室に連通していることを特徴とするフロント
フォーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981591A JPH04316733A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981591A JPH04316733A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | フロントフォーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04316733A true JPH04316733A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14519913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10981591A Pending JPH04316733A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | フロントフォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04316733A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0875088A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-03-19 | Heiwa Seisakusho:Kk | 摺動軸の潤滑装置 |
JP2004068839A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Showa Corp | 車両の油圧緩衝器 |
KR100902992B1 (ko) * | 2008-03-17 | 2009-06-15 | 윤충열 | 차량용 다기능 쇽업소버의 구조 |
JP2011252589A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Kyb Co Ltd | 懸架装置におけるシール構造 |
JP2015075132A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 株式会社ショーワ | 懸架装置 |
JP2015152024A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | カヤバ工業株式会社 | サスペンション |
JP2015158251A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | カヤバ工業株式会社 | 緩衝器 |
WO2019008778A1 (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | 株式会社ショ-ワ | ダンパ装置 |
EP2647869B1 (en) * | 2010-12-02 | 2019-06-26 | KYB Corporation | Shock absorber |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP10981591A patent/JPH04316733A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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