JP4137541B2 - 車両用の油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用の油圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開昭63-75493に記載のフロントフォークは、ダンパシリンダ5、47とインナチューブ2、44との間にダンパシリンダ内の下部油室13とスペーサ32に設けた通路33、34を介して連通するリザーバ16を設け、このリザーバ16によりピストンロッド6、49のダンパシリンダへの進入、退出に伴なう体積補償を行なっている。また、通路33とリザーバ16を接続する通路36がブラケット11内に設けられ、この通路36に圧縮時に減衰力を発生する圧側ベースバルブ装置35を組込んでいる。この構造のフロントフォークでは、インナチューブの内周との間に油溜室を区画するダンパシリンダを必要とし、コスト高となる。
【0003】
実公平5-18508には、ダンパシリンダを省略してインナチューブをダンパシリンダとして使用したフロントフォークが開示されている。このフロントフォークでは、インナチューブ3の内周に軸受8を設け、軸受8の下部にピストンロッド7の先端部に設けたピストン13が摺動する油室Cと油室Bを区画し、軸受8の上部に圧縮ガスを充填した油室(油溜室)Aを区画している。そして、油室C、B内を進退するピストンロッドの体積補償を、ピストンロッド7の下端部に設けたピストン支持部材のポート22と、ピストンロッド7の上部に設けた連通孔23と、ピストンロッド7の中空部分とからなる作動油通路25を介し、下部油室Bと上部油室Aを連通することにより行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実公平5-18508のフロントフォークでは、ピストンロッド上部の連通孔23が、ピストンロッドの体積補償用の作動油通路25の一部を構成しているので、インナチューブ3の軸受8に対するピストンロッド7のストローク範囲より上部に該連通孔23を設ける必要がある。
【0005】
従って、以下の問題点がある。
▲1▼連通孔23の位置が油室(油溜室)Aの上部に位置し、圧縮ガスを巻込み易く、上部油室Aに巻込まれた圧縮ガスが、伸張行程時に拡大する下部油室Bに流入し、ピストンに設けた減衰力発生装置における減衰力の発生を不確実にする。
【0006】
▲2▼作動油通路25を構成する連通孔23が、インナチューブに対して相対移動するピストンロッド7に設けられるので、軸受8上部の上部油室Aの油面位置を高くする必要があり、その分、作動油量が増え重量増となる。また、エアー反力室の容積が小さくなり、エアー反力の設定に支障を及ぼす。
【0007】
▲3▼ピストンロッド内に体積補償用の作動油通路25を設け、この作動油通路25内に減衰力調整ロッド43、47を設けているので、作動油路が狭くなり、体積補償用の作動油の置換流動に支障をきたす。
【0008】
本発明の課題は、構造が簡単で、安定した減衰力を発生することのできる体積補償用の油路を備えた油圧緩衝器を提供することにある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
請求項1の発明は、車体側のアウタチューブ内に車軸側のインナチューブを上下のガイドブッシュを介して摺動自在に挿入し、前記アウタチューブと前記インナチューブの間に、前記2つのガイドブッシュにて区画される環状の油室を設け、前記インナチューブの内周に隔壁部材を設け、該隔壁部材の下部に作動油室を、上部に油室と空気室からなる油溜室を区画し、前記アウタチューブ側に取付けたピストンロッドを、前記隔壁部材を貫通して前記作動油室内に挿入し、該ピストンロッドの先端部に前記作動油室内を摺動するピストンを設け、前記ピストンにて、前記作動油室を、該ピストンの両側で、前記ピストンロッドを収容するピストンロッド側油室と前記ピストンロッドを収容しないピストン側油室に区画し、前記ピストンに少なくとも圧側減衰力発生手段と伸側減衰力発生手段のいずれか一方を設けた車両用の油圧緩衝器において、前記インナチューブに、前記ピストン側油室と前記環状の油室を連通する油孔を設け、該ピストン側油室を該油孔と該環状の油室を介して前記油溜室に連通したものである。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記インナチューブに、前記油溜室に連通する油孔を設け、前記環状の油室を該油孔を介して前記油溜室に連通したものである。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記ピストンに圧側減衰力発生手段を設けたものである。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記ピストンロッド内に、前記ピストンの両側の油室を連通するバイパス油路を設け、該ピストンロッド内に該バイパス油路の流路面積を調整する減衰力調整手段を設けたものである。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、前記上下のガイドブッシュのうち、下部ガイドブッシュを前記アウタチューブの内周に設け、上部ガイドブッシュを前記インナチューブの外周に設けたものである。
【0014】
請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、前記上下のガイドブッシュを前記アウタチューブの内周に設けたものである。
【0015】
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において更に、前記ピストン側油室を前記環状の油室を介して前記油溜室に連通する作動油通路に、圧縮時の該ピストン側油室から前記油溜室への流れに対して、減衰力を発生する減衰力発生手段と、伸張時に該減衰力発生手段をバイパスする手段を設けたものである。
【0016】
請求項8の発明は、請求項7の発明において更に、前記環状の油室を、前記隔壁部材を介して前記油溜室に連通し、該隔壁部材に前記減衰力発生手段と、前記バイパスする手段を設けたものである。
【0017】
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれかの発明において更に、前記ピストン側油室に開口する油孔を最圧縮時に前記ピストンにて閉じられる位置に設けたものである。
【0018】
請求項10の発明は、前記油圧緩衝器を、車輪を挟む左右両側に設け、一方の油圧緩衝器の前記ピストンに、圧側減衰力発生手段と、伸張時に該圧側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に伸張時の減衰力を発生しない手段を設け、他方の油圧緩衝器の前記ピストンに、伸側減衰力発生手段と、圧縮時に該伸側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に圧縮時の減衰力を発生しない手段を設け、前記一方の油圧緩衝器にて主に圧縮側減衰力を発生させ、前記他方の油圧緩衝器にて主に伸側減衰力を発生させるように左右の前記油圧緩衝器に圧側と伸側の減衰力の発生を分担させるようにした請求項1〜9のいずれかの車両用の油圧緩衝器を用いた車両用の油圧緩衝装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は第1実施形態の油圧緩衝器の全体を示す断面図、図2は図1の要部を示す断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は第2実施形態の油圧緩衝器の全体を示す断面図、図5は図4の要部を示す断面図、図6は図5の要部拡大図、図7は第3実施形態の油圧緩衝器の要部を示す断面図である。
【0020】
(第1実施形態)(図1〜図3)
油圧緩衝器10は、アウタチューブ11を車体側に、インナチューブ12を車輪側に配置する倒立型フロントフォークであり、図1、図2に示す如く、アウタチューブ11の下端開口部の内周に固定した下部ガイドブッシュ11Aと、インナチューブ12の上端開口部の外周に固定した上部ガイドブッシュ12Aを介して、アウタチューブ11の内部にインナチューブ12を摺動自在に挿入する。11Bはオイルシール、11Cはダストシールである。アウタチューブ11の上端開口部にはキャップ13が液密に螺着され、アウタチューブ11の外周には車体側取付部材14A、14Bが設けられる。インナチューブ12の下端開口部にはボトムブラケット15がOリング12Bを介して液密に挿着されて螺着され、ボトムブラケット15には車輪側取付部16が設けられる。
【0021】
油圧緩衝器10は、アウタチューブ11の内周と、インナチューブ12の外周の間に、前記2つのガイドブッシュ11A、12Aにて区画される環状油室17を区画する。
【0022】
油圧緩衝器10は、インナチューブ12の上端側内周にOリングを介する等により液密に、隔壁部材19を設け、隔壁部材19のロッドガイド部19Aより下部に作動油室21を区画するとともに、上部に油溜室22を区画する。油溜室22の中でその下側領域は油室22A、上側領域は空気室22Bである。
【0023】
隔壁部材19はロッドガイド部19Aの外周から上方に延びる筒状部19Bをインナチューブ12の内周に螺着し(19Cは筒状部19Bの先端面に設けた工具係合溝)、インナチューブ12の先端部より下方にロッドガイド部19Aを位置つけた。これにより、伸張時におけるアウタチューブ11とインナチューブ12の嵌合長を十分に確保しながら、油溜室22の容積を確保、ひいては空気ばね(エア反力)発生のための空気室22Bの容積を確保できる。
【0024】
油圧緩衝器10は、アウタチューブ11に取付けたピストンロッド23を隔壁部材19のロッドガイド部19Aの内周に設けたブッシュ19D、オイルシール19Eに貫通して作動油室21内に挿入する。具体的には、キャップ13の中心部にばね荷重調整スリーブ24を液密に螺着し、油溜室22に挿入されたスリーブ24の下端部に中空ピストンロッド23を螺着し、これをロックナット25で固定する。
【0025】
油圧緩衝器10は、隔壁部材19のロッドガイド部19Aからインナチューブ12の作動油室21内に挿入したピストンロッド23の先端部に、インナチューブ12の内周に摺接するピストン26を固定し、前記油室21を該ピストン26の両側で、ピストンロッド23が収容されるピストンロッド側油室21Aと、ピストンロッド23が収容されないピストン側油室21Bに区画する。ピストン26はナット27により固定される。
【0026】
油圧緩衝器10は、ピストン26のピストン側油室21Bに臨む下端面にスプリングカラー31を衝合し、ボトムブラケット15が形成するインナチューブ12の底部にスプリングシート32を着座させ、スプリングカラー31の後述するテーパ部31Aに連なる最下端縮径部31Bとの段差部に設けたスプリングシート31Cとスプリングシート32の間に懸架スプリング33を介装している。油圧緩衝器10は、前述のばね荷重調整スリーブ24を螺動することにより、ピストンロッド23及びピストン26を上下動し、この上下動により懸架スプリング33のばね荷重を調整する。油圧緩衝器10は、車両走行時に路面から受ける衝撃力を懸架スプリング33の伸縮振動により吸収する。
【0027】
油圧緩衝器10は、ピストン26に減衰力発生装置40(減衰力発生手段)を備える。
【0028】
減衰力発生装置40は、圧側流路41と伸側流路42を備える。圧側流路41は、バルブストッパ41Bにバックアップされる圧側ディスクバルブ41A(圧側減衰バルブ)により開閉される。伸側流路42は、バルブストッパ42Bにバックアップされる伸側ディスクバルブ42A(伸側減衰バルブ)により開閉される。尚、バルブストッパ41B、バルブ41A、ピストン26、バルブ42A、バルブストッパ42Bは、ピストンロッド23に挿着されるバルブ組立体を構成し、ピストンロッド23に係着されたストッパリング41Cと、ピストンロッド23に螺着されるナット27に挟まれて固定される。
【0029】
減衰力発生装置40は、ばね荷重調整スリーブ24の中心部にアジャストロッド43を液密に螺着し、アジャストロッド43に固定したニードルバルブ44(減衰力調整手段)をピストンロッド23の中空部に挿入し、ピストンロッド23に設けたバイパス油路45の開度(流路面積)をニードルバルブ44の上下動により調整する。バイパス油路45は、ピストン26をバイパスし、ピストンロッド側油室21Aとピストン側油室21Bを連絡する。
【0030】
減衰力発生装置40は、圧側行程では、低速域で、ニードルバルブ44により開度調整されたバイパス油路45の通路抵抗により圧側減衰力を発生し、中高速域で、圧側ディスクバルブ41Aの撓み変形により圧側減衰力を発生する。また、伸側行程では、低速域で、ニードルバルブ44により開度調整されたバイパス油路45の通路抵抗により伸側減衰力を発生し、中高速域で、伸側ディスクバルブ42Aの撓み変形により伸側減衰力を発生する。この圧側減衰力と伸側減衰力により、前述した懸架スプリング33の伸縮振動を制振する。
【0031】
油圧緩衝器10は、キャップ13の下端面に、インナチューブ12に設けた隔壁部材19の筒状部19Bの上端部が最圧縮ストロークで衝合するストッパラバー13Aを固着しており、このストッパラバー13Aによって最圧縮ストロークを規制する。
【0032】
油圧緩衝器10は、インナチューブ12に設けた隔壁部材19のロッドガイド部19Aのピストンロッド側油室21Aに臨む下端面に加締め固定したスプリングシート51と、ピストン26の上端面の側に設けたバルブストッパ41Bとの間にリバウンドスプリング52を介装してある。油圧緩衝器10の最伸張時に、隔壁部材19がリバウンドスプリング52をバルブストッパ41Bとの間で加圧することにより、最伸張ストロークを規制する。
【0033】
しかるに、油圧緩衝器10にあっては、図2、図3に示す如く、インナチューブ12に、ピストン側油室21Bと環状油室17を連通する下部油孔61を設けるとともに、環状油室17と隔壁部材19のロッドガイド部19Aの外周に設けた環状凹部19Fを連通する上部油孔62を設けている。隔壁部材19のロッドガイド部19Aには、凹部19Fを油溜室22に連通する油孔63を設ける。これにより、下部油孔61と環状油室17と上部油孔62と隔壁部材19の凹部19F及び油孔63は、ピストン側油室21Bを油溜室22に連通し、インナチューブ12に進入、退出するピストンロッド23の体積補償を行なう作動油通路60を構成する。
【0034】
上部油孔62の大きさは、圧縮行程時において、環状油室17と油溜室22の間の差圧の方が、ピストン側油室21Bとピストンロッド側油室21Aの間の差圧より大きくなるように設定し、かつ、伸張時には、油溜室22から環状油室17を介してピストン側油室21Bに還流するのに支障のない大きさに設定するのが好ましい。このように設定することにより、圧縮時には、作動油がピストン側油室21Bからピストンロッド側油室21Aへ流れるので、圧側ディスクバルブ41Aで有効に圧側の減衰力を発生することができる。
【0035】
尚、本実施形態では、インナチューブ12に設ける下部油孔61を、ピストン26の最圧縮ストローク位置より下方に設け、下部油孔61を常時開き、ピストン側油室21Bを常時環状油室17に連通する。スプリングカラー31のテーパ部31A(小径ストレート部でも良い)は下部油孔61との間に必ず間隙を形成し、下部油孔61をピストン側油室21Bに対して閉じない。
【0036】
油圧緩衝器10は以下の如く動作する。
(圧縮行程)
油圧緩衝器10の圧縮時には、隔壁部材19の下部の作動油室21内にピストンロッド23が進入する。縮小するピストン側油室21Bの作動油は、低速時には、ピストンロッド23内のバイパス油路45を通り、ピストンロッド側油室21Aに流れ、更にピストン速度が速くなると、ピストン26の圧側ディスクバルブ41Aが開きピストンロッド側油室21Aに流れる。低速時にはニードルバルブ44により開度調整されたバイパス油路45の通路抵抗により圧側減衰力を発生し、それ以上の速度ではニードルバルブ44による上述の通路抵抗と、圧側ディスクバルブ41Aの撓み抵抗に基づく圧側減衰力を発生する。この際、インナチューブ12の作動油室21へのピストンロッド23の進入体積相当分の作動油は、ピストン側油室21Bから、下部油孔61、環状油室17及び上部油孔62からなる前述の作動油通路60を介して隔壁部材19の上部の油溜室22に流れ、ピストンロッド23の進入分の体積補償を行なう。
【0037】
(伸張行程)
油圧緩衝器10の伸張時には、作動油室21からピストンロッド23が退出する。縮小するピストンロッド側油室21Aの作動油は、低速時には、ピストンロッド23内のバイパス油路45を通り、ピストン側油室21Bに流れ、更に、ピストン速度が速くなると、ピストン26の伸側ディスクバルブ42Aが開きピストン側油室21Bに流れる。低速時にはニードルバルブ44により開度調整されたバイパス油路45の通路抵抗により伸側減衰力を発生し、それ以上の速度ではニードルバルブ44による上述の通路抵抗と、伸側ディスクバルブ42Aの撓み抵抗に基づく伸側減衰力を発生する。この際、インナチューブ12の作動油室21からのピストンロッド23の退出体積相当分の作動油は、隔壁部材19の上部の油溜室22から、上部油孔62、環状油室17及び下部油孔61からなる前述の作動油通路60を介してピストン側油室21Bに流れ、ピストンロッド23の退出分の体積補償を行なう。
【0038】
尚、作動油通路60は、インナチューブ12の作動油室21内の作動油の温度変化に伴なう体積変動を補償する通路としても機能する。
【0039】
油圧緩衝器10は、以下の変形を採用できる。
(a)インナチューブ12に設けた下部油孔61を、油圧緩衝器10の最圧縮時に、ピストン26の外周(ピストンリング)によって全部又は一部閉じられる位置に設定し、オイルロック機構を構成しても良い。
【0040】
(b)ピストンロッド23が貫通する隔壁部材19のロッドガイド部19Aは、オイルシール19Eを設けても良いが、設けなくても良い。
【0041】
(c)環状油室17を形成するアウタチューブ11の内周の一部又は全周を、その軸方向に沿って拡径し、作動油が流れ易い作動油通路60を形成しても良い。
【0042】
(d)ピストン26に圧側(圧側ディスクバルブ41A)と伸側(伸側ディスクバルブ42A)の双方で減衰力を発生する減衰力発生装置40を設けたが、ピストン26に伸側減衰力発生装置だけを設け、インナチューブ12の底部に圧側減衰力発生装置を設けても良い。また、ピストン26に圧側減衰力発生装置だけを設けても良い。
【0043】
本実施形態によれば以下の作用がある。
(請求項1に対応する作用)
(1)インナチューブ12の内周に隔壁部材19を設け、隔壁部材19の上部に油室22Aと空気室22Bからなる油溜室22を設け、隔壁部材19の下部にピストン26が摺動する作動油室21を設け、インナチューブ12に、ピストン側油室21Bと環状油室17を連通する油孔61を設け、ピストン側油室21Bを油孔61と環状油室17を介して油溜室22に連通する。ピストン側油室21Bに開口する油孔61及び環状油室17は、ピストンロッド23の体積補償を行なう作動油通路60を構成する。従って、油圧緩衝器10において、ダンパシリンダを廃止することができ、コスト低減できる。
【0044】
(2)ピストンロッド23の作動油室21への進入、及び作動油室21からの退出に伴なう体積補償を、この作動油通路60を介して行なう。従って、体積補償用作動油通路60の配置が、体積補償用の作動油通路をピストンロッド23内に設ける場合のように、油圧緩衝器10のストロークの影響を受けることがない。
【0045】
(3)油溜室22の油面位置を高くする必要がなく、作動油の量が少なくて済むので、重量増とならない。また、エア反力室を構成する空気室22Bの設定に制約を受けることがない。
【0046】
(4)作動油通路60の油溜室22側への開口を油溜室22の下部に設けることができ、隔壁部材19の下部の作動油室21へのエアの混入を少なくすることができる。
【0047】
(請求項2に対応する作用)
(5)インナチューブ12に、環状の油室17と油溜室22を連通する油孔62を設けた。インナチューブ12に油孔61、62を設けるだけで、ピストンロッド23の体積補償用の作動油通路60及び作動油の温度補償用の作動油通路60を簡単に設けることができる。
【0048】
(請求項3に対応する作用)
(6)ピストン26に圧側減衰力発生手段(圧側流路41及び圧側ディスクバルブ41A)を設けたから、インナチューブ12の底部に、インナチューブ12内へのピストンロッド23の進入体積分の作動油に対して圧側減衰力を発生する圧側減衰力発生装置を設ける必要がない。従って、更にコスト低減できる。また、ピストン26の端面におけるピストンロッド23の周囲の面積の方が、ピストンロッド23の断面積よりも通常大きく、ピストン26の端面に設ける圧側減衰力手段(圧側流路41及び圧側ディスクバルブ41A)を通過する作動油の流量を大きくすることができる。その結果、この圧側減衰力発生手段による圧側減衰力の発生範囲をより高速ピストン速度域にまで拡張し、大きな振動を吸収又は緩衝する事ができる。
【0049】
(請求項4に対応する作用)
(7)ピストンロッド23内に設けた減衰力調整用のバイパス油路45と、アウタチューブ11とインナチューブ12の間に設けた体積補償用の作動油通路60が別になるので、ピストンロッド23の進入、退出に伴なう体積補償のための作動油の流動が減衰力調整装置(ニードルバルブ44)の存在によって妨げられることがない。体積補償用の作動油の置換流動のスムースを図ることができる。
【0050】
(請求項5に対応する作用)
(8)上下のガイドブッシュ11A、12Aのうち、下部ガイドブッシュ11Aをアウタチューブ11の内周に設け、上部ガイドブッシュ12Aをインナチューブ12の外周に設けたから、環状油室17は油圧緩衝器10の作動に伴なって容積を変化する。環状油室17は、圧縮時には、拡大してピストンロッド23の進入に伴う作動油室21からの作動油の排出を吸収し、伸張時には、縮小して作動油室21に作動油を環流し、体積補償室の一部を構成する。従って、その分、油溜室22の油面変動が少なくなり、エアの巻込みが少なくなる。
【0051】
(請求項9に対応する作用)
(9)インナチューブ12に設ける下部油孔61の位置を最圧縮時にピストン26の外周にて閉じられるオイルロックストローク位置に定めるものとすれば、インナチューブ12内の作動油室21に進入するピストンロッド23の体積補償のための油の油溜室22への排出がロックされ、最圧縮ストロークが規制される。最圧縮ストロークの規制のために、オイルロックピースやオイルロックカラー等の特別な部材を必要とせず、部品点数や加工組立工数を削減できる。
【0052】
(第2実施形態)(図4〜図6)
第2実施形態の油圧緩衝器10が、第1実施形態の油圧緩衝器10と異なる点は、アウタチューブ11とインナチューブ12の間に環状油室17を区画するガイドブッシュ11A、12Aに関し、下部ガイドブッシュ11Aをアウタチューブ11の下端開口部の内周に固定するとともに、上部ガイドブッシュ12Aもアウタチューブ11の内周に固定したことにある。本発明は、アウタチューブ11の内周に上下のガイドブッシュ11A、12Aを固定する油圧緩衝器10にも適用できる。
【0053】
尚、第2実施形態の隔壁部材19は、第1実施形態の隔壁部材19と形状を異にしているものの、隔壁部材19の基本的構成は同じである。
【0054】
(第3実施形態)(図7)
第3実施形態は、第1実施形態の作動油通路60(第2実施形態の作動油通路60でも可)に、油圧緩衝器10の圧縮時のピストン側油室21Bから油溜室22への流れに対し、減衰力を発生する減衰力発生手段と、伸張時に該減衰力発生手段をバイパスする手段を設けたものである。
【0055】
具体的には、作動油通路60を形成する隔壁部材19の凹部19F内で、油孔63を開閉するチェックバルブ70をバルブスプリング71により、凹部19Fの油孔63まわりに形成したシート面19Gに押付け、チェックバルブ70に油孔63と連通するオリフィス孔72を貫通状に形成した。オリフィス孔72が上述の減衰力発生手段を構成し、伸張時にピストン側油室21B側の負圧によりシート面19Gから離れて通路を形成するチェックバルブ70が上述のバイパスする手段を構成する。
【0056】
本実施形態によれば以下の作用がある。
(請求項7に対応する作用)
(1)ピストン側油室21Bと油溜室22とを連通する作動油通路60に、圧縮時に減衰力を発生する手段(チェックバルブ70に設けたオリフィス孔72)を設けることにより、圧縮時には、ピストン側油室21Bを油溜室22より高圧に維持することができ、ピストンロッド23の先端のピストン26に設けた圧側ディスクバルブ41Aによって確実に圧側減衰力を発生させることができる。また、伸張時には、チェックバルブ70が開いた通路が減衰力発生手段(オリフィス孔72)を迂回するから、油溜室22の作動油をピストン側油室21Bへ迅速に還流させることができ、次の圧縮行程時に圧側減衰力の発生が抜けることがない。
【0057】
(請求項8に対応する作用)
(2)環状油室17を、隔壁部材19を介して油溜室22に連通し、隔壁部材19に、減衰力発生手段(チェックバルブ70に設けたオリフィス孔72)と、バイパスする手段(チェックバルブ70)を設けた。従って、隔壁部材19をチェックバルブ70のシート部材(シート面19G)とすることでき、減衰力発生手段とバイパスする手段の設置が容易になる。
【0058】
(第4実施形態)
第4実施形態は、車両の車輪を挟む左右一方に油圧緩衝器101(不図示)を、左右他方に油圧緩衝器102(不図示)を設けた油圧緩衝装置100(不図示)である。油圧緩衝器101と油圧緩衝器102は共通の車軸に取付けられる。
【0059】
油圧緩衝器101は、第1実施形態〜第3実施形態の油圧緩衝器10を変形したものであり、ピストン26の圧側流路41に圧側ディスクバルブ41Aを設け、伸側流路42に圧縮時には閉じ、伸張時には開くチェックバルブを設け、圧側流路41の圧側ディスクバルブ41Aによって圧側減衰力発生手段を構成し、伸側流路42のチェックバルブによって伸張時には圧側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に伸張時の減衰力を発生しない手段を構成するようにした。
【0060】
油圧緩衝器102は、第1実施形態〜第3実施形態の油圧緩衝器10を変形したものであり、ピストン26の伸側流路42に伸側ディスクバルブ42Aを設け、圧側流路41に伸張時には閉じ、圧縮時には開くチェックバルブを設け、伸側流路42の伸側ディスクバルブ42Aによって伸側減衰力発生手段を構成し、圧側流路41のチェックバルブによって圧縮時には伸側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に圧縮時の減衰力を発生しない手段を構成するようにした。
【0061】
これにより、油圧緩衝装置100は、一方の油圧緩衝器101にて主に圧側減衰力を発生させ、他方の油圧緩衝器102にて主に伸側減衰力を発生させるように、左右の油圧緩衝器101、102に圧側と伸側の減衰力の発生を負担させるものになる。
【0062】
本実施形態によれば、左右の油圧緩衝器101、102に圧側減衰力と伸側減衰力を分担させるようにすることにより、左右の油圧緩衝器101、102に使用する減衰バルブを少なくすることができ、更にコスト低減できる。
【0063】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0064】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構造が簡単で、安定した減衰力を発生することのできる体積補償用の油路を備えた油圧緩衝器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の油圧緩衝器の全体を示す断面図である。
【図2】図2は図1の要部を示す断面図である。
【図3】図3は図2の要部拡大図である。
【図4】図4は第2実施形態の油圧緩衝器の全体を示す断面図である。
【図5】図5は図4の要部を示す断面図である。
【図6】図6は図5の要部拡大図である。
【図7】図7は第3実施形態の油圧緩衝器の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 油圧緩衝器
11 アウタチューブ
11A ガイドブッシュ
12 インナチューブ
12A ガイドブッシュ
17 環状油室
19 隔壁部材
21 作動油室
21A ピストンロッド側油室
21B ピストン側油室
22 油溜室
23 ピストンロッド
26 ピストン
40 減衰力発生装置(減衰力発生手段)
41A 圧側ディスクバルブ(圧側減衰力発生手段)
42A 伸側ディスクバルブ(伸側減衰力発生手段)
44 ニードルバルブ(減衰力調整手段)
45 バイパス油路
60 作動油通路
61、62 油孔
70 チェックバルブ(バイパスする手段)
72 オリフィス孔(減衰力発生手段)
Claims (10)
- 車体側のアウタチューブ内に車軸側のインナチューブを上下のガイドブッシュを介して摺動自在に挿入し、
前記アウタチューブと前記インナチューブの間に、前記2つのガイドブッシュにて区画される環状の油室を設け、
前記インナチューブの内周に隔壁部材を設け、該隔壁部材の下部に作動油室を、上部に油室と空気室からなる油溜室を区画し、
前記アウタチューブ側に取付けたピストンロッドを、前記隔壁部材を貫通して前記作動油室内に挿入し、該ピストンロッドの先端部に前記作動油室内を摺動するピストンを設け、
前記ピストンにて、前記作動油室を、該ピストンの両側で、前記ピストンロッドを収容するピストンロッド側油室と前記ピストンロッドを収容しないピストン側油室に区画し、
前記ピストンに少なくとも圧側減衰力発生手段と伸側減衰力発生手段のいずれか一方を設けた車両用の油圧緩衝器において、
前記インナチューブに、前記ピストン側油室と前記環状の油室を連通する油孔を設け、該ピストン側油室を該油孔と該環状の油室を介して前記油溜室に連通したことを特徴とする車両用の油圧緩衝器。 - 前記インナチューブに、前記油溜室に連通する油孔を設け、前記環状の油室を該油孔を介して前記油溜室に連通した請求項1に記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記ピストンに圧側減衰力発生手段を設けた請求項1又は2に記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記ピストンロッド内に、前記ピストンの両側の油室を連通するバイパス油路を設け、該ピストンロッド内に該バイパス油路の流路面積を調整する減衰力調整手段を設けた請求項1〜3のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記上下のガイドブッシュのうち、下部ガイドブッシュを前記アウタチューブの内周に設け、上部ガイドブッシュを前記インナチューブの外周に設けた請求項1〜4のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記上下のガイドブッシュを前記アウタチューブの内周に設けた請求項1〜4のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記ピストン側油室を前記環状の油室を介して前記油溜室に連通する作動油通路に、圧縮時の該ピストン側油室から前記油溜室への流れに対して、減衰力を発生する減衰力発生手段と、伸張時に該減衰力発生手段をバイパスする手段を設けた請求項1〜6のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記環状の油室を、前記隔壁部材を介して前記油溜室に連通し、該隔壁部材に前記減衰力発生手段と、前記バイパスする手段を設けた請求項7に記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記ピストン側油室に開口する油孔を最圧縮時に前記ピストンにて閉じられる位置に設けた請求項1〜8のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器。
- 前記油圧緩衝器を、車輪を挟む左右両側に設け、
一方の油圧緩衝器の前記ピストンに、圧側減衰力発生手段と、伸張時に該圧側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に伸張時の減衰力を発生しない手段を設け、
他方の油圧緩衝器の前記ピストンに、伸側減衰力発生手段と、圧縮時に該伸側減衰力発生手段をバイパスし、実質的に圧縮時の減衰力を発生しない手段を設け、
前記一方の油圧緩衝器にて主に圧縮側減衰力を発生させ、前記他方の油圧緩衝器にて主に伸側減衰力を発生させるように左右の前記油圧緩衝器に圧側と伸側の減衰力の発生を分担させるようにした請求項1〜9のいずれかに記載の車両用の油圧緩衝器を用いた車両用の油圧緩衝装置。
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