JP5519502B2 - ショックアブソーバ - Google Patents

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    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
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Description

本発明は、自動車に使用されるサスペンションシステムのようなサスペンションシステムに使用される油圧ダンパすなわちショックアブソーバに関し、より詳しくは、外部に取付けられた電磁制御弁を備えた油圧ダンパすなわちショックアブソーバに関する。外部に取付けられる電磁制御弁は、リザーブチューブに直接取付けられかつ該リザーブチューブの軸線に平行な方向に延びている。
このセクションでの記述は、本発明に関する背景情報を単に提供するものであり、従来技術を構成するものではない。
慣用の油圧ダンパすなわちショックアブソーバは、一端が車両のばね上質量またはばね下質量に取付けられるように構成されたシリンダを有している。シリンダ内にはピストンが摺動可能に配置され、シリンダの内部を2つの流体チャンバに分割している。ピストンにはピストンロッドが連結され、該ピストンロッドはシリンダの一端から出て延びており、車両のばね上質量またはばね下質量の他方に取付けられるようになっている。一般に、ピストン内に組込まれている第1弁システムは、シリンダに対してピストンが移動するショックアブソーバの伸長ストローク時に、減衰荷重を発生すべく機能する。一般に、単一チューブ設計でピストン内に組込まれかつ二重チューブ設計でベース弁組立体内に組込まれている第2システムは、シリンダに対してピストンが移動するショックアブソーバの圧縮ストローク時に、減衰荷重を発生すべく機能する。
ばね上質量またはばね下質量の変位の速度および/または大きさに関連して減衰力を発生させるための種々の形式の調節機構が開発されている。これらの調節機構は、主として、車両の通常の安定状態走行時には比較的小さいすなわち低い減衰特性が得られ、かつ大きいサスペンション移動を必要とする車両運転時には比較的大きいすなわち高い減衰特性が得られる。車両の通常の安定状態走行は車両のばね下質量の小さいまたは微細な振動を伴い、したがって、ソフトな乗り心地すなわちサスペンションシステムの小さい減衰特性のためには、これらの小さい振動からばね上質量を隔絶する必要がある。一例として、旋回運転時または制動運転時には、車両のばね上質量は比較的ゆっくりしたおよび/または大きい運動すなわち振動を受けようとし、このため、ばね上質量を支持しかつ車両の安定したハンドリング特性を得るには、堅い乗り心地すなわちサスペンションシステムの高い減衰特性が必要になる。ショックアブソーバの減衰速度に対するこれらの調節可能な機構は、ばね下質量から高周波/小振幅の励振を隔絶することにより滑らかな安定状態の乗り心地が得られると同時に、ばね上質量の低周波/大励振を引起こす車両の運転時にサスペンションシステムの必要な減衰すなわち堅い乗り心地が得られるという長所を発揮する。これらの減衰特性は、よく外部に取り付けられる制御弁によって調節される。
継続的に行われているショックアブソーバの開発として、車両の設計者に、連続可変システムを提供する調節システムであって、車両およびそのサスペンションシステムの種々のモニタリングされた状態に対して特定減衰量を付与すべく車両に特別に適合させることができかつサスペンションシステムのためのスペースが制限されている場合には車両内にパッケージングできる調節システムの開発がある。
本発明によるショックアブソーバは、作動チャンバを形成する圧力チューブを有している。作動チャンバ内の圧力チューブにはピストンが摺動可能に配置され、該ピストンは、作動チャンバを上方作動チャンバと下方作動チャンバとに分割している。リザーブチューブが圧力チューブを包囲し、リザーブチャンバ(流体チャンバ)を形成している。リザーブチューブと圧力チューブとの間には中間チューブが配置され、中間チャンバを形成している。流体チャンバ内に中間チャンバと下方リザーブチャンバ(下方流体チャンバ)とを区画する両面シーリングリング(第1シーリングリング)が配置されている。該第1シーリングリングの上方に、中間チューブとリザーブチューブとの間の領域を上方リザーブチャンバ(第1リザーブチャンバ)と中間チャンバに連通する下方領域とに区画する単面シーリングリング(第2シーリングリング)が配置されている。外部弁組立体は円筒状ハウジングを有し、該ハウジングはハウジング軸線を形成し、前記リザーブチューブの軸線にほぼ平行にるようにして、外部制御弁がリザーブチューブに固定されている。外部制御弁は、中間チャンバ、第1リザーブチャンバおよび下方流体チャンバに連通している。制御弁への単一の入口は前記下方領域を介して中間チャンバに連通し、圧縮ストローク及び伸長ストロークの双方の間に流体を受け入れ、制御弁の第1、第2出口はそれぞれ第1リザーブチャンバ及び下方流体チャンバに連通している。制御弁はダンパすなわちショックアブソーバの異なる圧力流れ特性を発生し、ダンパすなわちショックアブソーバの減衰特性を制御する。異なる圧力流れ特性は、制御弁に供給される電流に従って変えられる。
他の適用領域は、以下に述べる説明から明らかになるであろう。以下の説明および特定例は例示のみを目的とするもので、本発明の範囲を制限するものでないことを理解すべきである。
本発明によるショックアブソーバを組込んだ自動車を示す図面である。 図1に示したショックアブソーバの1つを示す側断面図である。 図2に示した、外部に取付けられた制御弁の拡大側断面図であり、圧縮ストローク時の流体の流れを示すものである。 図2に示した、外部に取付けられた制御弁の拡大側断面図であり、伸長ストローク時の流体の流れを示すものである。
添付図面は例示のみを目的とし、本発明の範囲を制限するものではない。
以下の説明は本質の単なる例示であり、本発明、その用途または使用方法を制限するものではない。ここで添付図面(幾つかの図面を通して、同じ参照番号は同じコンポーネンツを示す)を参照すると、図1には、本発明によるショックアブソーバを備えたサスペンションシステムが組込まれた車両(その全体を参照番号10で示す)が示されている。
車両10は、リアサスペンション12と、フロントサスペンション14と、ボディ16とを有している。リアサスペンション12は、1対のリアホイール18を運動可能に支持できる、横方向に延びたリアアクスル組立体(図示せず)を有している。リアアクスルは、1対のショックアブソーバ20および1対のスプリング22を介してボディ16に取付けられている。同様に、フロントサスペンション14は、1対のフロントホイール24を運動可能に支持する、横方向に延びたフロントアクスル組立体(図示せず)を有している。フロントアクスル組立体は、1対のショックアブソーバ26および1対のスプリング28を介してボディ16に取付けられている。ショックアブソーバ20、26は、車両10のばね上部分(すなわち、ボディ16)に対するばね下部分(すなわち、フロントサスペンション14およびリアサスペンション12)の相対運動を減衰させるべく機能する。車両10はフロントアクスル組立体およびリアアクスル組立体を備えた乗用車として示されているが、ショックアブソーバ20、26は、非独立フロントサスペンションおよび/または非独立リアサスペンションが組込まれた車両、独立フロントサスペンションおよび/または独立リアサスペンションまたは当業界で知られた他のサスペンションが組込まれた車両を含む他の形式の車両または他の形式の用途(但しこれらに限定されない)に使用できる。また、本明細書で使用する用語「ショックアブソーバ」は、広くダンパを意味し、したがってマクファーソンストラットおよび当業界で知られた他のダンパ設計を含むものである。
ここで図2を参照すると、ショックアブソーバ26がより詳細に示されている。図2はショックアブソーバ26のみを示しているが、ショックアブソーバ20も、ショックアブソーバ26について以下に述べる制御弁設計を有していることを理解すべきである。ショックアブソーバ20は、車両10のばね上質量およびばね下質量に連結する方法がショックアブソーバ26とは異なっているに過ぎない。ショックアブソーバ26は、圧力チューブ30と、ピストン組立体32と、ピストンロッド34と、リザーブチューブ36と、ベース弁組立体38と、中間チューブ40と、外部に取付けられた制御弁42とを有している。
圧力チューブ30は作動チャンバ44を形成している。ピストン組立体32は圧力チューブ30内で摺動可能に配置され、作動チャンバ44を、上方作動チャンバ46と下方作動チャンバ48とに分割している。ピストン組立体32と圧力チューブ30との間にはシールが配置されており、過度の摩擦力を発生させることなく圧力チューブ30に対してピストン組立体32が摺動できるようにすると同時に、上方作動チャンバ46と下方作動チャンバ48とのシーリングを可能にしている。ピストンロッド34はピストン組立体32に取付けられており、かつ上方作動チャンバ46と、圧力チューブ30の上端部を閉じる上方ロッドガイド組立体50とを通って延びている。シーリングシステムが、上方ロッドガイド組立体50と、リザーブチューブ36と、ピストンロッド34との間の界面をシールしている。ピストン組立体32とは反対側のピストンロッド34の端部は、車両10のばね上質量に固定できる。ピストンロッド34は上方作動チャンバ46のみを通っており、下方作動チャンバ48を通っていないため、圧力チューブ30に対するピストン組立体32の伸長移動および圧縮移動により、上方作動チャンバ46内で押し退けられる流体の量と下方作動チャンバ48内で押し退けられる流体の量との間に差異が生じる。押し退けられる流体の量のこの差異は、「ロッド体積」として知られており、「ロッド体積」の流体は、伸長移動中にベース弁組立体38を通って流れる。圧力チューブ30に対するピストン組立体32の圧縮移動中、ピストン組立体32の弁は、流体が下方作動チャンバ48から上方作動チャンバ46に流れることを可能にし、「ロッド体積」の流体は、後述のようにして制御弁42を通って流れる。
リザーブチューブ36が圧力チューブ30を包囲し、両チューブ36、30間に流体リザーブチャンバ(流体チャンバ)52を形成している。リザーブチューブ36の下端部はベースカップ54により閉塞されており、該ベースカップ54は、車両10のばね下質量に連結できる。リザーブチューブ36の上端部は、上方ロッドガイド組立体50に取付けられている。下方作動チャンバ48とリザーブチャンバ52との間にはベース弁組立体38が配置されており、リザーブチャンバ52から下方作動チャンバ48への流体の流れを制御する。ショックアブソーバ26の長さが伸長するとき、「ロッド体積」の概念により、下方作動チャンバ48内には付加流体体積が必要になる。かくして、詳細に後述するように、流体が、リザーブチャンバ52からベース弁組立体38を通って下方作動チャンバ48に流入する。ショックアブソーバ26の長さが短縮されるとき、「ロッド体積」の概念により、過剰流体が下方作動チャンバ48から除去されなくてはならない。かくして、詳細に後述するように、流体が、下方作動チャンバ48からピストン組立体32、制御弁42を通ってリザーブチャンバ52に流入する。
ピストン組立体32は、ピストンボディ60と、圧縮弁組立体62と、伸長弁組立体64とからなる。圧縮弁組立体62、ピストンボディ60および伸長弁組立体64をピストンロッド34に固定すべく、ナット66がピストンロッド34に組付けられる。ピストンロッド60には、複数の圧縮通路68および複数の伸長通路70が形成されている。ベース弁組立体38は、弁ボディ72と、伸長弁組立体74と、圧縮弁組立体76とからなる。弁ボディ72には、複数の伸長通路78および複数の圧縮通路80が形成されている。
圧縮ストローク時には、下方作動チャンバ48内の流体が加圧され、圧縮弁組立体62に対して流体圧力を反応させる。圧縮弁組立体62は、下方作動チャンバ48と上方作動チャンバ46との間の逆止弁として機能する。圧縮ストローク時のショックアブソーバ26の減衰特性は、制御弁42のみによって、および可能ならば後述のようにベース弁組立体38と並行して作動する制御弁42によって制御される。制御弁42は、後述のように、圧縮ストローク時の「ロッド体積」概念により、下方作動チャンバ48から上方作動チャンバ46、制御弁42およびリザーブチャンバ52へと流れる流体の流れを制御する。圧縮弁組立体76は、圧縮ストローク時に下方作動チャンバ48からリザーブチャンバ52へと流れる流体の流れを制御する。圧縮弁組立体76は安全油圧リリーフ弁として設計でき、制御弁42と並行して作動する減衰弁または圧縮弁はベース弁組立体38から除去できる。伸長ストローク時には、圧縮通路68は圧縮弁組立体62により閉じられる。
伸長ストローク時には、上方作動チャンバ46内の流体が加圧され、伸長弁組立体64に対して流体圧力を反応させる。伸長弁組立体64は、上方作動チャンバ46内の流体圧力が所定限度を超えたときに開く安全油圧リリーフ弁として設計されるか、後述のように減衰曲線の形状を変化させるべく制御弁42と並行して作動する一般的な圧力弁として設計される。伸長ストローク時のショックアブソーバ26の減衰特性は、制御弁42のみによって、および可能ならば後述のように伸長弁組立体64と並行して作動する制御弁42によって制御される。制御弁42は、上方作動チャンバ46からリザーブチャンバ52へと流れる流体の流れを制御する。伸長ストローク時の下方作動チャンバ48内への押し退け流体の流れは、ベース弁組立体38を通って流れる。下方作動チャンバ48内の流体は減圧され、リザーブチャンバ52内の流体圧力により伸長弁組立体74を開かせて、流体がリザーブチャンバ52から伸長通路78を通って下方作動チャンバ48へと流れることができるようにする。伸長弁組立体74は、リザーブチャンバ52と下方作動チャンバ48との間の逆止弁として機能する。伸長ストローク時のショックアブソーバ26の減衰特性は、制御弁42のみによって、および可能ならば後述のように制御弁42と並行して作動する伸長弁組立体64によって制御される。
中間チューブ40は、上端部の上方ロッドガイド組立体50と係合しており、かつリザーブチャンバ52を通って部分的に延びて両面シーリングリング82と係合し、中間チャンバ84を形成している。両面シーリングリング82は、圧力チューブ30、リザーブチューブ36、制御弁42および中間チューブ40とシーリング係合しており、リザーブチャンバ52を上方リザーブチャンバ(第1リザーブチャンバ)86および下方リザーブチャンバ(下方流体チャンバ)88に分割している。第2の単面シーリングリング90が、中間チューブ40、リザーブチューブ36および制御弁42とシーリング係合している。中間チャンバ84と連通している流体入口92が両面シーリングリング(第1シーリングリング)82と単面リング(第2シーリングリング)90との間に形成され、上方リザーブチャンバ86と連通している第1流体出口94が第2シーリングリング90とリザーブチューブ36との間に形成され、下方リザーブチャンバ88と連通している第2流体出口96が第1シーリングリング82とリザーブチューブ36との間に形成されている。
ここで図3および図4を参照すると、制御弁42がより詳細に示されている。制御弁42は、下方弁ハウジング100と、上方弁ハウジング102と、ハウジングキャップ104と、弁組立体106と、ソレノイド弁組立体108と、3つのトランスファリング110とを有している。下方弁ハウジング100は上方弁ハウジング102に取付けられている。ハウジングキャップ104は上方弁ハウジング102に取付けられ、第2リザーブチャンバ112を形成している。
制御弁42は、3つのトランスファリング110を用いてリザーブチューブ36に固定されている。1つのトランスファリング110は第1流体出口94を形成し、第2トランスファリング110は流体入口92を形成し、第3トランスファリング110は第2流体出口96を形成している。流体入口92は、中間チューブ40を通って延びている複数の孔114を通して中間チャンバ84に連通している。必要ならば、参照番号116で示す付加溶接部を用いて制御弁42をリザーブチューブ36に固定できる。第1流体出口94、第2流体出口96および流体入口92は、これらが上方リザーブチャンバ86内の液面(参照番号118で示す)より常に下方に位置するように、できる限り低く配置されなくてはならない。これにより、ショックアブソーバ26の作動に負の影響を与える気泡の形成を防止できる。
弁組立体106およびソレノイド弁組立体108は、下方弁ハウジング100と、上方弁ハウジング102と、ハウジングキャップ104との組立体内に配置される。弁組立体106は弁座120を有し、ソレノイド弁組立体108は弁ボディ組立体122を有している。弁座120には流体入口92から流入する流体を受けるアキシャルボア124が形成されている。弁ボディ組立体122にはアキシャルボア126および複数のラジアル通路128が形成されており、ラジアル通路128は第1流体出口94、第2流体出口96および第2リザーブチャンバ112に連通している。第1流体出口94は上方リザーブチャンバ86に連通し、第2流体出口96は下方リザーブチャンバ88に連通している。
図3を参照して、制御弁42のみが圧縮ストローク時のショックアブソーバ26の減衰荷重を制御するときのショックアブソーバ26の作動を説明する。圧縮ストローク時には、圧縮弁組立体62が開いて、流体が下方作動チャンバ48から上方作動チャンバ46に流れることができるようにする。「ロッド体積」概念により、上方作動チャンバ46内の流体は、詳細に後述するように、上方リザーブチャンバ86へと流れる。
最初に、少量の流体(ブリード流れ)が、上方ロッドガイド組立体50を通って上方リザーブチャンバ86内に延びている少なくとも1つのブリード通路(図示せず)を通って流れる。ひとたびブリード流れがその最大流量に到達すると、主流体流れは、上方ロッドガイド組立体50に形成された通路132を通って中間チャンバ84内に流入する。流体は、中間チャンバ84から複数の孔114を通って流体入口92内に流入する。ショックアブソーバ26のより高い減衰特性すなわち主流れ減衰特性は、弁組立体106およびソレノイド弁組立体108の構成により決定される。このため、弁組立体106およびソレノイド弁組立体108は、ソレノイド弁組立体108に供給される信号により制御される所定の減衰機能を与えるように構成されている。所定の減衰機能は、車両10の走行条件に基いて、ソフトな減衰機能と堅い減衰機能との間のいずれかの機能に定めることができる。低いピストン速度では、制御弁42は閉じられた状態を維持し、流体はブリード通路を通って流れる。より高いピストン速度では流量が増大するので、弁ボディ組立体122のプランジャ134に作用する流体圧力により、該プランジャ134が弁ボディ組立体122の弁座136から離される。これにより、流体は、図3において矢印で示すように、弁ボディ組立体122のプランジャ134と弁座136との間から、ラジアル通路128および第1流体出口94を通り、上方リザーブチャンバ86および第2リザーブチャンバ112内に流入する。第2リザーブチャンバ112内の液面は、参照番号120で示されている。圧縮ストローク時のショックアブソーバ26の減衰特性は、弁組立体106の設計、ソレノイド弁組立体108の設計およびソレノイド弁組立体108に供給される電流の大きさにより制御される。
図4を参照して、制御弁42のみが伸長ストローク時のショックアブソーバ26の減衰荷重を制御するときのショックアブソーバ26の作動を説明する。伸長ストローク時には、圧縮弁組立体62が閉じて、流体が上方作動チャンバ46から下方作動チャンバ48に流れることが防止される。
最初に、少量の流体(ブリード流れ)が、上方ロッドガイド組立体50を通って上方リザーブチャンバ86内に延びている少なくとも1つのブリード通路(図示せず)を通って流れる。ひとたびブリード流れがその最大流量に到達すると、主流体流れは、上方ロッドガイド組立体50に形成された通路132を通って中間チャンバ84内に流入する。流体は、中間チャンバ84から複数の孔114を通って流体入口92内に流入する。ショックアブソーバ26のより高い減衰特性すなわち主流れ減衰特性は、弁組立体106およびソレノイド弁組立体108の構成により決定される。このため、弁組立体106およびソレノイド弁組立体108は、ソレノイド弁組立体108に供給される信号により制御される所定の減衰機能を与えるように構成されている。所定の減衰機能は、車両10の走行条件に基いて、ソフトな減衰機能と堅い減衰機能との間のいずれかの機能に定めることができる。低いピストン速度では、制御弁42は閉じられた状態を維持し、流体はブリード通路を通って流れる。より高いピストン速度では流量が増大するので、弁ボディ組立体122のプランジャ134に作用する流体圧力により、該プランジャ134が弁ボディ組立体122の弁座136から離される。これにより、流体は、図4において矢印で示すように、弁ボディ組立体122のプランジャ134と弁座136との間から、ラジアル通路128および第2流体出口96を通り、下方リザーブチャンバ88および第2リザーブチャンバ112内に流入する。伸長ストローク時のショックアブソーバ26の減衰特性は、弁組立体106の設計、ソレノイド弁組立体108の設計およびソレノイド弁組立体108に供給される電流の大きさにより制御される。
26 ショックアブソーバ
30 圧力チューブ
32 ピストン組立体
34 ピストンロッド
42 制御弁
46 上方作動チャンバ
48 下方作動チャンバ
62、76 圧縮弁組立体
64、74 伸長弁組立体
106 弁組立体
108 ソレノイド弁組立体
112 第2リザーブチャンバ

Claims (8)

  1. 作動チャンバ(44)を形成する圧力チューブ(30)と、
    該圧力チューブ(30)内で摺動可能に配置されたピストン組立体(32)とを有し、該ピストン組立体(32)は、作動チャンバ(44)を上方作動チャンバ(46)と下方作動チャンバ(48)とに分割し、
    圧力チューブ(30)の回りに配置されたリザーブチューブ(36)と、
    圧力チューブ(30)とリザーブチューブ(36)との間に配置された中間チューブ(40)とを有し、該中間チューブ(40)と圧力チューブ(30)との間に中間チャンバ(84)が形成され、
    中間チャンバ(84)と下方流体チャンバ(88)とを区画する第1シーリングング(82)と、
    前記第1シーリングリング(82)の上方に配設され、中間チューブ(40)とリザーブチューブ(36)との間の領域を第1リザーブチャンバ(86)と、中間チャンバ(84)に連通する下方領域とに区画する第2シーリングリング(90)とを有し、
    リザーブチューブ(36)に取付けられた弁組立体(42)を更に有し、該弁組立体(42)は、前記下方領域を介して中間チャンバ(84)に連通している単一の入口(92)と、第1リザーブチャンバ(86)に連通している第1出口(94)と、下方流体チャンバ(88)に連通している第2出口(96)とを備え、前記入口(92)は、圧縮ストローク及び伸長ストロークの双方の間に流体を受け入れ、
    前記弁組立体(42)は円筒状ハウジング(100、102、104)を有し、該ハウジング(100、102、104)はハウジング軸線を形成し、前記リザーブチューブ(36)はリザーブチューブ軸線を形成し、ハウジング軸線はリザーブチューブ軸線に対して平行であることを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 前記ハウジング軸線はリザーブチューブ軸線から間隔を隔てていることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  3. 前記弁組立体(42)は第2リザーブチャンバ(112)を形成していることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  4. 前記弁組立体(42)は、前記入口(92)と第2リザーブチャンバ(112)との間に配置された可変弁(108)を有していることを特徴とする請求項3記載のショックアブソーバ。
  5. 前記可変弁(108)は、前記入口(92)と出口(94、96)との間に配置されていることを特徴とする請求項4記載のショックアブソーバ。
  6. 前記弁組立体(42)はソレノイド弁組立体(108)からなることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  7. 前記弁組立体(42)は、前記入口(92)と出口(94、96)との間に配置された可変弁(108)からなることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  8. 前記入口(92)は、第1シーリングリング(82)と第2シーリングリング(90)との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
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