JPH04313494A - 加工機に対する素材、製品搬出入装置 - Google Patents
加工機に対する素材、製品搬出入装置Info
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- JPH04313494A JPH04313494A JP3079365A JP7936591A JPH04313494A JP H04313494 A JPH04313494 A JP H04313494A JP 3079365 A JP3079365 A JP 3079365A JP 7936591 A JP7936591 A JP 7936591A JP H04313494 A JPH04313494 A JP H04313494A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 67
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
- B23K37/047—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work moving work to adjust its position between soldering, welding or cutting steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/005—Lifting devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
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- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレーザ加工機
などの加工機にワークを支持したパレットをパレットス
トッカから出し入れ可能にした加工機に対する素材，製
品の搬出入装置に関する。
などの加工機にワークを支持したパレットをパレットス
トッカから出し入れ可能にした加工機に対する素材，製
品の搬出入装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、素材あるいは製品を支持したパレ
ットを収納しておくストッカとしての自動倉庫は知られ
ている。この自動倉庫と例えばレーザ加工機などの加工
機とはある程度の距離を有して配置されている。したが
って、自動倉庫から素材を取り出して加工機にて加工を
行なう場合には一旦自動倉庫よりローディング装置を介
して加工機まで運んでいる。また、加工機にて加工され
た製品はアンローディング装置を介して自動倉庫に運ん
でいるのが現状である。
ットを収納しておくストッカとしての自動倉庫は知られ
ている。この自動倉庫と例えばレーザ加工機などの加工
機とはある程度の距離を有して配置されている。したが
って、自動倉庫から素材を取り出して加工機にて加工を
行なう場合には一旦自動倉庫よりローディング装置を介
して加工機まで運んでいる。また、加工機にて加工され
た製品はアンローディング装置を介して自動倉庫に運ん
でいるのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したご
とく、従来技術においてはストッカと加工機との間で、
素材あるいは製品を搬入する際には、ローディング装置
およびアンローディング装置が必要であると共に、介在
しているから、素材をストッカから加工機へ搬入する時
間と、製品を加工機からストッカへ搬出する時間に相当
の時間がかかるという問題があった。
とく、従来技術においてはストッカと加工機との間で、
素材あるいは製品を搬入する際には、ローディング装置
およびアンローディング装置が必要であると共に、介在
しているから、素材をストッカから加工機へ搬入する時
間と、製品を加工機からストッカへ搬出する時間に相当
の時間がかかるという問題があった。
【０００４】この発明の目的は、上記問題を改善するた
め、加工機の脇にストッカを配置して、素材あるいは製
品を支持したパレットを加工機およびストッカに搬出入
する時間を従来より短時間で自動的に行な得るようにす
ると共に加工機の生産性の稼動率の向上を図った加工機
に対する素材，製品の搬出入装置を提供することにある
。
め、加工機の脇にストッカを配置して、素材あるいは製
品を支持したパレットを加工機およびストッカに搬出入
する時間を従来より短時間で自動的に行な得るようにす
ると共に加工機の生産性の稼動率の向上を図った加工機
に対する素材，製品の搬出入装置を提供することにある
。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、素材パレットおよび製品パレットを出
入自在の棚を複数段に備えたストッカに、棚から引出さ
れたパレットを支持自在のパレット支持エレベータを上
下動自在に設け、このパレット支持エレベータの下側に
、加工機のテーブル上に支持される加工パレットを保持
解放自在の加工パレット保持装置を設け、かつパレット
支持エレベータの上側に、パレット支持エレベータに支
持された各パレット上の素材，製品を保持自在のワーク
保持部を設けて加工機に対する素材，製品搬出入装置を
構成した。
に、この発明は、素材パレットおよび製品パレットを出
入自在の棚を複数段に備えたストッカに、棚から引出さ
れたパレットを支持自在のパレット支持エレベータを上
下動自在に設け、このパレット支持エレベータの下側に
、加工機のテーブル上に支持される加工パレットを保持
解放自在の加工パレット保持装置を設け、かつパレット
支持エレベータの上側に、パレット支持エレベータに支
持された各パレット上の素材，製品を保持自在のワーク
保持部を設けて加工機に対する素材，製品搬出入装置を
構成した。
【０００６】また、この発明は、複数の素材パレットま
たは製品パレットを出入自在の棚を複数段に備えた第１
ストッカと複数の製品パレットまたは素材を出入自在の
棚を複数段に備えた第２ストッカとを隣接して設け、上
記第１ストッカと第２ストッカとに亘って設けたパレッ
ト支持エレベータを上下動自在に設け、このパレット支
持エレベータが前記第１ストッカに対応した位置に前記
棚から引き出された素材パレットまたは製品パレットを
支持自在の第１パレット支持部を設けるとともに前記第
２ストッカに対応した位置に製品パレットまたは素材パ
レットを支持自在の第２パレット支持部を設け、前記第
１，第２パレット支持部の下側に加工機のテーブル上に
支持される加工パレットを保持解放自在の加工パレット
支持装置を設け、前記パレット支持エレベータに前記第
１パレット支持部と第２パレット支持部に対応する位置
へ移動自在のスライダを設け、このスライダに第１，第
２パレットに支持された素材パレット，製品パレット，
加工パレットに支持された素材，製品を保持自在のワー
ク保持部を設けて加工機に対する素材，製品搬出入装置
を構成した。
たは製品パレットを出入自在の棚を複数段に備えた第１
ストッカと複数の製品パレットまたは素材を出入自在の
棚を複数段に備えた第２ストッカとを隣接して設け、上
記第１ストッカと第２ストッカとに亘って設けたパレッ
ト支持エレベータを上下動自在に設け、このパレット支
持エレベータが前記第１ストッカに対応した位置に前記
棚から引き出された素材パレットまたは製品パレットを
支持自在の第１パレット支持部を設けるとともに前記第
２ストッカに対応した位置に製品パレットまたは素材パ
レットを支持自在の第２パレット支持部を設け、前記第
１，第２パレット支持部の下側に加工機のテーブル上に
支持される加工パレットを保持解放自在の加工パレット
支持装置を設け、前記パレット支持エレベータに前記第
１パレット支持部と第２パレット支持部に対応する位置
へ移動自在のスライダを設け、このスライダに第１，第
２パレットに支持された素材パレット，製品パレット，
加工パレットに支持された素材，製品を保持自在のワー
ク保持部を設けて加工機に対する素材，製品搬出入装置
を構成した。
【０００７】
【作用】この発明の加工機に対する素材，製品搬出入装
置を採用することにより、パレット支持エレベータを上
下動せしめて、ストッカに備えられた複数段の棚から選
択された棚の位置にパレット支持エレベータを停止し位
置決めする。次いで、この素材を支持したパレットをこ
の棚からパレット支持エレベータに引き出して、パレッ
ト支持エレベータの上側に支持されたワーク保持部によ
りパレット上の素材を保持し、前記パレットを棚に戻し
た後、パレット支持エレベータを下降せしめて加工機に
搬出して加工機にて素材に加工が行われて製品が得られ
る。
置を採用することにより、パレット支持エレベータを上
下動せしめて、ストッカに備えられた複数段の棚から選
択された棚の位置にパレット支持エレベータを停止し位
置決めする。次いで、この素材を支持したパレットをこ
の棚からパレット支持エレベータに引き出して、パレッ
ト支持エレベータの上側に支持されたワーク保持部によ
りパレット上の素材を保持し、前記パレットを棚に戻し
た後、パレット支持エレベータを下降せしめて加工機に
搬出して加工機にて素材に加工が行われて製品が得られ
る。
【０００８】加工が終了すると、パレット支持エレベー
タが下降して、製品を支持した加工パレットを加工パレ
ット保持装置で保持し、上昇せしめることによって棚に
収納される。
タが下降して、製品を支持した加工パレットを加工パレ
ット保持装置で保持し、上昇せしめることによって棚に
収納される。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細する。
細する。
【００１０】図１、図２，図３および図４を参照するに
、加工機としてのレーザ加工機１が床面上に配置されて
いると共に、このレーザ加工機１における左側の後側（
図１において左側の上方側）に素材Ｗや製品Ｇを支持す
るパレットＰを収納自在な棚３を複数段に備えた第１，
第２ストッカ５Ｒ，５Ｌが配置されている。
、加工機としてのレーザ加工機１が床面上に配置されて
いると共に、このレーザ加工機１における左側の後側（
図１において左側の上方側）に素材Ｗや製品Ｇを支持す
るパレットＰを収納自在な棚３を複数段に備えた第１，
第２ストッカ５Ｒ，５Ｌが配置されている。
【００１１】まず、前記レーザ加工機１の具体的につい
て説明すると、レーザ加工機１には床面上にＸ軸方向へ
延伸した箱型形状のベース７が設けられている。このベ
ース７上のＹ軸方向における両側にはＸ軸方向へ延伸し
たガイドレール９が敷設されている。このガイドレール
９には複数のガイド部材１１を介してテーブル１３が図
示省略の駆動モータによってテーブル１３の下部に設け
られたナット部材１５に螺合されたボールねじ１７の回
転でＸ軸方向へ移動自在に設けられている。
て説明すると、レーザ加工機１には床面上にＸ軸方向へ
延伸した箱型形状のベース７が設けられている。このベ
ース７上のＹ軸方向における両側にはＸ軸方向へ延伸し
たガイドレール９が敷設されている。このガイドレール
９には複数のガイド部材１１を介してテーブル１３が図
示省略の駆動モータによってテーブル１３の下部に設け
られたナット部材１５に螺合されたボールねじ１７の回
転でＸ軸方向へ移動自在に設けられている。
【００１２】このテーブル１３上には素材Ｗを支持した
短形形状のパレットＰが載置され、このパレットＰは図
２においてテーブル１３の右側に設けられた複数のクラ
ンプ部材１９によってクランプ、アンクランプされるよ
うになっている。このワーククランプ部材１９はすでに
公知の構造のものを用いているので、詳細な説明を省略
する。前記パレットＰのＸ軸方向における両側前後には
、図１に示されているように例えば４個のガイドローラ
２１が回転自在に支承されている。
短形形状のパレットＰが載置され、このパレットＰは図
２においてテーブル１３の右側に設けられた複数のクラ
ンプ部材１９によってクランプ、アンクランプされるよ
うになっている。このワーククランプ部材１９はすでに
公知の構造のものを用いているので、詳細な説明を省略
する。前記パレットＰのＸ軸方向における両側前後には
、図１に示されているように例えば４個のガイドローラ
２１が回転自在に支承されている。
【００１３】上記構成により、図示省略の駆動モータを
駆動せしめることにより、素材Ｗを支持したパレットＰ
をクランプ部材１９によってクランプされたテーブル１
３がガイド部材１１を介してガイドレール９に案内され
ながらＸ軸方向へスムーズに移動されることになる。
駆動せしめることにより、素材Ｗを支持したパレットＰ
をクランプ部材１９によってクランプされたテーブル１
３がガイド部材１１を介してガイドレール９に案内され
ながらＸ軸方向へスムーズに移動されることになる。
【００１４】前記ベース７内には図４に示されているご
とく、チップコンベア２３が設けられていると共に、チ
ップコンベア２３の図４において左側における下方には
移動可能なスクラップボックス２５が配置されている。
とく、チップコンベア２３が設けられていると共に、チ
ップコンベア２３の図４において左側における下方には
移動可能なスクラップボックス２５が配置されている。
【００１５】前記ベース７におけるＸ軸方向の中央部寄
りには図２および図４に示されているようにコラム２７
が立設されており、このコラム２７上には片持式で支持
フレーム２９がＹ軸方向へ延伸して設けられている。こ
の支持フレーム２９にはＹ軸方向へ移動自在なＹ移動体
３１が設けられている。
りには図２および図４に示されているようにコラム２７
が立設されており、このコラム２７上には片持式で支持
フレーム２９がＹ軸方向へ延伸して設けられている。こ
の支持フレーム２９にはＹ軸方向へ移動自在なＹ移動体
３１が設けられている。
【００１６】上記構成により、図示省略の駆動モータに
より例えばボールねじ、ナット部材の伝達装置を介して
Ｙ軸移動体３１が支持フレーム２９に沿ってＹ軸方向へ
スムーズに移動されることになる。
より例えばボールねじ、ナット部材の伝達装置を介して
Ｙ軸移動体３１が支持フレーム２９に沿ってＹ軸方向へ
スムーズに移動されることになる。
【００１７】前記Ｙ軸移動体３１には図示省略の駆動装
置により例えばボールねじ、ナット部材を介してレーザ
加工ヘッド３３がＺ軸方向へ移動されるようになってい
る。このレーザ加工ヘッド３３の下部にはレーザノズル
３５が装着されている。
置により例えばボールねじ、ナット部材を介してレーザ
加工ヘッド３３がＺ軸方向へ移動されるようになってい
る。このレーザ加工ヘッド３３の下部にはレーザノズル
３５が装着されている。
【００１８】したがって、レーザノズル３５はＸ軸、Ｙ
軸、Ｚ軸、方向へ移動されることになり、２次元形状の
素材Ｗに対して２次元のレーザ加工が行なわれるように
なっている。
軸、Ｚ軸、方向へ移動されることになり、２次元形状の
素材Ｗに対して２次元のレーザ加工が行なわれるように
なっている。
【００１９】前記コラム２７の脇部（図１において右部
左下側，図４において右側）にはレーザ発振器３７が配
置されており、このレーザ発振器３７で発振されたレー
ザビームは複数のベンドミラーを経てレーザノズル３５
から照射されて素材Ｗにレーザ加工が行なわれる。
左下側，図４において右側）にはレーザ発振器３７が配
置されており、このレーザ発振器３７で発振されたレー
ザビームは複数のベンドミラーを経てレーザノズル３５
から照射されて素材Ｗにレーザ加工が行なわれる。
【００２０】また、前記コラム２７の図１において右側
（図４において左側）にはレーザ加工機１を種々制御す
るＮＣ装置３９が配置されている。さらにレーザ加工が
行なわれる前記ベース７には吸引ダクト４１の一端が挿
入されていると共に、吸引ダクト４１の他端は吸引ボッ
クス４３に接続されている。また、前記ベース７の下部
には残材や小製品を収納するケース４５が設けられてい
る。
（図４において左側）にはレーザ加工機１を種々制御す
るＮＣ装置３９が配置されている。さらにレーザ加工が
行なわれる前記ベース７には吸引ダクト４１の一端が挿
入されていると共に、吸引ダクト４１の他端は吸引ボッ
クス４３に接続されている。また、前記ベース７の下部
には残材や小製品を収納するケース４５が設けられてい
る。
【００２１】前記ベース７の左側における後側（図１に
おいて上側、図２において左側）には前記第１，第２ス
トッカ５Ｒ，５Ｌの枠組された左右のサイドフレーム４
７Ｒ，４７Ｌ；４９Ｒ，４９Ｌが立設されており、この
サイドフレーム４７Ｒと４７Ｌおよび４９Ｒと４９Ｌと
の間における上部には上部フレーム５１，５３が接続さ
れている。また、サイドフレーム４７Ｒ，４７Ｌ；４９
Ｒ，４９Ｌの内側におけるＺ軸方向には適宜な間隔で複
数段の棚３が設けられており、この各段の棚３には素材
Ｗまたは製品Ｇを支持し、外側に複数のガイドローラ２
１を回転自在に支承したパレットＰが支持されて収納さ
れるようになっている。
おいて上側、図２において左側）には前記第１，第２ス
トッカ５Ｒ，５Ｌの枠組された左右のサイドフレーム４
７Ｒ，４７Ｌ；４９Ｒ，４９Ｌが立設されており、この
サイドフレーム４７Ｒと４７Ｌおよび４９Ｒと４９Ｌと
の間における上部には上部フレーム５１，５３が接続さ
れている。また、サイドフレーム４７Ｒ，４７Ｌ；４９
Ｒ，４９Ｌの内側におけるＺ軸方向には適宜な間隔で複
数段の棚３が設けられており、この各段の棚３には素材
Ｗまたは製品Ｇを支持し、外側に複数のガイドローラ２
１を回転自在に支承したパレットＰが支持されて収納さ
れるようになっている。
【００２２】前記上部フレーム５１と５３には支持ビー
ム５５が接続されており、この支持ビーム５５の前後に
は図１に示されているように、支持ブラケット５７が設
けられている。この後部の支持ブラケット５７にはギア
ボックス５９が取付けられており、このギアボックス５
９には駆動モータ６１が連動連結されている。前記ギア
ボックス５９には回転自在なワイヤドラム６３が支承さ
れている。
ム５５が接続されており、この支持ビーム５５の前後に
は図１に示されているように、支持ブラケット５７が設
けられている。この後部の支持ブラケット５７にはギア
ボックス５９が取付けられており、このギアボックス５
９には駆動モータ６１が連動連結されている。前記ギア
ボックス５９には回転自在なワイヤドラム６３が支承さ
れている。
【００２３】前記サイドフレーム４７Ｒ，４９Ｌにおけ
る前側の隅には図３に示されているように、ブラケット
６５を介してプーリ６７が回転自在に支承されている。 前記ワイヤドラム６３にはワイヤ６９，７１，７３の一
端が取付けられていると共に、ワイヤ６９，７１，７３
の他端にはエレベータ７５が取付けられている。
る前側の隅には図３に示されているように、ブラケット
６５を介してプーリ６７が回転自在に支承されている。 前記ワイヤドラム６３にはワイヤ６９，７１，７３の一
端が取付けられていると共に、ワイヤ６９，７１，７３
の他端にはエレベータ７５が取付けられている。
【００２４】上記構成により、駆動モータ６１を駆動せ
しめると、ギアボックス５９を介してワイヤドラム６３
が回転される。このワイヤドラム６３が回転されると、
ワイヤ６９，７１，７３がワイヤドラム６３に巻取られ
ることによりパレット支持エレベータ７５が上昇される
。また、駆動モータ６１を逆回転せしめると、ワイヤド
ラム６３からワイヤ６９，７１，７３が戻されてパレッ
ト支持エレベータ７５が下降されることになる。
しめると、ギアボックス５９を介してワイヤドラム６３
が回転される。このワイヤドラム６３が回転されると、
ワイヤ６９，７１，７３がワイヤドラム６３に巻取られ
ることによりパレット支持エレベータ７５が上昇される
。また、駆動モータ６１を逆回転せしめると、ワイヤド
ラム６３からワイヤ６９，７１，７３が戻されてパレッ
ト支持エレベータ７５が下降されることになる。
【００２５】前記パレット支持エレベータ７５は、図１
〜図３に加えて図５を併せて参照するに、Ｘ軸方向へ延
伸した支持フレーム７７を備えており、この支持フレー
ム７７の中央部における両側における後部にＬ地形状の
支持ブロック７９Ｒ，７９Ｌが一体化されており、この
支持ブロック７９Ｒ，７９Ｌには上下に溝付ローラ８１
Ｒ，８１Ｌ；８３Ｒ，８３Ｌが回転自在に支承されてい
る。
〜図３に加えて図５を併せて参照するに、Ｘ軸方向へ延
伸した支持フレーム７７を備えており、この支持フレー
ム７７の中央部における両側における後部にＬ地形状の
支持ブロック７９Ｒ，７９Ｌが一体化されており、この
支持ブロック７９Ｒ，７９Ｌには上下に溝付ローラ８１
Ｒ，８１Ｌ；８３Ｒ，８３Ｌが回転自在に支承されてい
る。
【００２６】前記溝付ローラ８１Ｒと８３Ｒ；８１Ｌと
８３Ｌは互いに９０度に向かい合って取り付けられてい
て、パレット支持エレベータ７５が上下動される際にサ
イドフレーム４７Ｒ，４９Ｌ；４９Ｒ，４９Ｌの前側支
柱に案内されてパレット支持エレベータ７５がスムーズ
に移動されることになる。
８３Ｌは互いに９０度に向かい合って取り付けられてい
て、パレット支持エレベータ７５が上下動される際にサ
イドフレーム４７Ｒ，４９Ｌ；４９Ｒ，４９Ｌの前側支
柱に案内されてパレット支持エレベータ７５がスムーズ
に移動されることになる。
【００２７】また前記支持フレーム７７の両側にはブラ
ケット８５Ｒ，８５Ｌが取付けられており、このブラケ
ット８５Ｒ，８５Ｌには右側のストッカ５Ｒのサイドフ
レーム４７Ｒと左側のストッカ５Ｌのサイドフレーム４
９Ｌの前隅に案内される一対のガイドローラ８７Ｒ，８
７Ｌが回転自在に支承されている。したがって、一対の
ガイドローラ８７Ｒ，８７Ｌはパレット支持エレベータ
７５が上下動される際の案内の役目を果たしている。
ケット８５Ｒ，８５Ｌが取付けられており、このブラケ
ット８５Ｒ，８５Ｌには右側のストッカ５Ｒのサイドフ
レーム４７Ｒと左側のストッカ５Ｌのサイドフレーム４
９Ｌの前隅に案内される一対のガイドローラ８７Ｒ，８
７Ｌが回転自在に支承されている。したがって、一対の
ガイドローラ８７Ｒ，８７Ｌはパレット支持エレベータ
７５が上下動される際の案内の役目を果たしている。
【００２８】前記支持ブロック７９Ｒ，７９Ｌの下部に
おける間には支持フレーム８９が連結されている。この
支持フレーム８９の右側と前記ブラケット８５Ｒとには
図５に示されているように、第１ストッカ５Ｒに対応し
た位置において、素材パレットＰまたは製品パレットＰ
ｋを支持する枠組された第１パレット支持部９１が一体
化されている。また前記支持フレーム８９の左側と前記
ブラケット８５Ｌとには、図５に示されているように、
第２ストット５Ｌに対応した位置において、素材パレッ
トＰまたは製品パレットＰｋを支持する枠組された第２
パレット支持部９３が一体化されている。
おける間には支持フレーム８９が連結されている。この
支持フレーム８９の右側と前記ブラケット８５Ｒとには
図５に示されているように、第１ストッカ５Ｒに対応し
た位置において、素材パレットＰまたは製品パレットＰ
ｋを支持する枠組された第１パレット支持部９１が一体
化されている。また前記支持フレーム８９の左側と前記
ブラケット８５Ｌとには、図５に示されているように、
第２ストット５Ｌに対応した位置において、素材パレッ
トＰまたは製品パレットＰｋを支持する枠組された第２
パレット支持部９３が一体化されている。
【００２９】この第１，第２パレット支持部９１，９３
の下側には例えばレーザ加工機１で加工された加工パレ
ットＰｋを例えばスプロケット，チェンなどの駆動伝達
装置により保持あるいは解放する加工パレット支持装置
としての例えばリンク機構からなる支持部材９５，９７
がそれぞれ複数設けられている。また、複数の棚３から
素材Ｗを複数積載したパレットＰを第１，第２パレット
支持部９１，９３上に引き出したり、あるいは戻すため
の出し入れ用としてのすでに公知であるＹ軸方向へ移動
自在なトラバーサ９９が図２に示すごとく設けられてい
る。
の下側には例えばレーザ加工機１で加工された加工パレ
ットＰｋを例えばスプロケット，チェンなどの駆動伝達
装置により保持あるいは解放する加工パレット支持装置
としての例えばリンク機構からなる支持部材９５，９７
がそれぞれ複数設けられている。また、複数の棚３から
素材Ｗを複数積載したパレットＰを第１，第２パレット
支持部９１，９３上に引き出したり、あるいは戻すため
の出し入れ用としてのすでに公知であるＹ軸方向へ移動
自在なトラバーサ９９が図２に示すごとく設けられてい
る。
【００３０】また、前記支持フレーム７７の左右両側に
は、図５に示すごとくプーリ１０１Ｒ，１０１Ｌが回転
自在に支承されており、このプーリ１０１Ｒと１０１Ｌ
にはベルト１０３が巻回されている。このベルト１０３
の一部にはＹ軸方向へ移動自在なスライダ１０５が一体
化されている。前記プーリ１０１Ｌには出力軸を介して
前記支持フレーム７７の左側に取付けられた駆動モータ
１０７が連結されている。上記構成により駆動モータ１
０７を駆動せしめると、ベルト１０３を介してスライダ
１０５がＸ軸方向へ移動されることになる。
は、図５に示すごとくプーリ１０１Ｒ，１０１Ｌが回転
自在に支承されており、このプーリ１０１Ｒと１０１Ｌ
にはベルト１０３が巻回されている。このベルト１０３
の一部にはＹ軸方向へ移動自在なスライダ１０５が一体
化されている。前記プーリ１０１Ｌには出力軸を介して
前記支持フレーム７７の左側に取付けられた駆動モータ
１０７が連結されている。上記構成により駆動モータ１
０７を駆動せしめると、ベルト１０３を介してスライダ
１０５がＸ軸方向へ移動されることになる。
【００３１】前記スライダ１０５にはワーク保持部１０
９（マニュプレータともいう。）の一部であるＹ軸方向
へ延伸したアーム部材１１１が取付けられており、この
アーム部材１１１のＹ軸方向における左右側にはそれぞ
れプーリ１１３，１１５が回転自在に支承されている。 このプーリ１１３と１１５にはベルト１１７が巻回され
ている。このベルト１１７の一部にはローダ１１９が固
定されている。前記プーリ１１３には図５に示されてい
るように、出力軸を介して駆動モータ１２１が連結され
ている。上記構成により駆動モータ１２１を駆動せしめ
ると、出力軸を介してプーリ１１３が回転されてローダ
１１９がＹ軸方向へ移動されることになる。
９（マニュプレータともいう。）の一部であるＹ軸方向
へ延伸したアーム部材１１１が取付けられており、この
アーム部材１１１のＹ軸方向における左右側にはそれぞ
れプーリ１１３，１１５が回転自在に支承されている。 このプーリ１１３と１１５にはベルト１１７が巻回され
ている。このベルト１１７の一部にはローダ１１９が固
定されている。前記プーリ１１３には図５に示されてい
るように、出力軸を介して駆動モータ１２１が連結され
ている。上記構成により駆動モータ１２１を駆動せしめ
ると、出力軸を介してプーリ１１３が回転されてローダ
１１９がＹ軸方向へ移動されることになる。
【００３２】前記ローダ１１９の下部には、ローダ１１
９内に内蔵されている例えば流体シリンダによりガイド
バー１２３に案内されて上下方向へ移動自在な４本のア
ーム１２５を備えた移動部材１２７が設けられている。 この各アーム１２５の下面にはワークＷを吸着解放する
ための吸着パッド１２９が設けられていると共に、各ア
ーム１２５はすでに公知の回転機構によって図１の左側
に示したごとく折りたたまれるようになっている。
９内に内蔵されている例えば流体シリンダによりガイド
バー１２３に案内されて上下方向へ移動自在な４本のア
ーム１２５を備えた移動部材１２７が設けられている。 この各アーム１２５の下面にはワークＷを吸着解放する
ための吸着パッド１２９が設けられていると共に、各ア
ーム１２５はすでに公知の回転機構によって図１の左側
に示したごとく折りたたまれるようになっている。
【００３３】上記構成より、流体シリンダを作動せしめ
ると、移動部材１２７が上下動されるので、吸着パッド
１２９を下面に設けた各アーム１２５が上下動されるこ
とになる。
ると、移動部材１２７が上下動されるので、吸着パッド
１２９を下面に設けた各アーム１２５が上下動されるこ
とになる。
【００３４】本実施例における動作の一例を説明すると
、まず、第１ストッカ（右ストッカ）５Ｒを素材収納用
に、第２ストッカ（左ストッカ）５Ｌを製品収納用とし
、レーザ加工機１のテーブル１３上に加工用パレットＰ
があるとする。そして、図１および図２および図５に示
すごとく、ワーク保持部１０９が第１ストッカ５Ｒ側に
待期しておくと共に、パレット支持エレベータ７５を素
材取り出し位置にて待期させておく。さらに、第１パレ
ット支持部９１には、加工用右パレットＰｋが保持され
ている（素材，製品は載っていない。）。第２パレット
支持部９３に加工用左パレットＰｋが保持されている。 （素材，製品は載っていない。）しかも、レーザ加工機
１のテーブル１３上の加工パレットＰは右側にて待機し
ておく。このような状態を初期状態とする。
、まず、第１ストッカ（右ストッカ）５Ｒを素材収納用
に、第２ストッカ（左ストッカ）５Ｌを製品収納用とし
、レーザ加工機１のテーブル１３上に加工用パレットＰ
があるとする。そして、図１および図２および図５に示
すごとく、ワーク保持部１０９が第１ストッカ５Ｒ側に
待期しておくと共に、パレット支持エレベータ７５を素
材取り出し位置にて待期させておく。さらに、第１パレ
ット支持部９１には、加工用右パレットＰｋが保持され
ている（素材，製品は載っていない。）。第２パレット
支持部９３に加工用左パレットＰｋが保持されている。 （素材，製品は載っていない。）しかも、レーザ加工機
１のテーブル１３上の加工パレットＰは右側にて待機し
ておく。このような状態を初期状態とする。
【００３５】この初期状態において、（１） トラバー
ザ９９が図２において左方へ移動して、第１ストッカ５
Ｒの棚３に収納されている素材Ｗを載置したパレットＰ
をクランプして、トラバーサ９９を図２において右方へ
移動させることにより、素材Ｗを載置したパレットＰが
第１パレット支持部９１上に支持される。次いで、（２
） ワーク保持部１０９の移動部材１２７が下降して第
１パレット支持部９１上に支持されているパレットＰ上
の素材Ｗを一枚吸着パッド１２９で吸着し、移動部材１
２７を上昇せしめて取り上げる。
ザ９９が図２において左方へ移動して、第１ストッカ５
Ｒの棚３に収納されている素材Ｗを載置したパレットＰ
をクランプして、トラバーサ９９を図２において右方へ
移動させることにより、素材Ｗを載置したパレットＰが
第１パレット支持部９１上に支持される。次いで、（２
） ワーク保持部１０９の移動部材１２７が下降して第
１パレット支持部９１上に支持されているパレットＰ上
の素材Ｗを一枚吸着パッド１２９で吸着し、移動部材１
２７を上昇せしめて取り上げる。
【００３６】（３） 素材Ｗを一枚取り上げた状態にお
いて、素材Ｗを載置したパレットＰをトラバーサ９９を
図２において左方へ移動せしめて第１ストッカ５Ｒの棚
３内に収納せしめる。（４） ワーク保持部１０９の移
動部材１２７がさらに下降し、第１パレット支持部９１
の下側に設けた加工用右パレットＰｋ上に吸着パッド１
２９を解放して素材Ｗを置き、移動部材１２７を元の位
置まで上昇せしめて待機させる。（５） パレット支持
エレベータ７５が下降し、かつ、各支持部材９５を例え
ば回動せしめると、レーザ加工機１のテーブル１３上に
素材Ｗを一枚載置した加工用右パレットＰｋが載置され
る。（６） パレット支持エレベータ７５は次の加工用
のために第１ストット５Ｒの素材取り出し位置まで上昇
する。（７） レーザ加工機１のテーブル１３上に載置
された加工用右パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が
行われる。
いて、素材Ｗを載置したパレットＰをトラバーサ９９を
図２において左方へ移動せしめて第１ストッカ５Ｒの棚
３内に収納せしめる。（４） ワーク保持部１０９の移
動部材１２７がさらに下降し、第１パレット支持部９１
の下側に設けた加工用右パレットＰｋ上に吸着パッド１
２９を解放して素材Ｗを置き、移動部材１２７を元の位
置まで上昇せしめて待機させる。（５） パレット支持
エレベータ７５が下降し、かつ、各支持部材９５を例え
ば回動せしめると、レーザ加工機１のテーブル１３上に
素材Ｗを一枚載置した加工用右パレットＰｋが載置され
る。（６） パレット支持エレベータ７５は次の加工用
のために第１ストット５Ｒの素材取り出し位置まで上昇
する。（７） レーザ加工機１のテーブル１３上に載置
された加工用右パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が
行われる。
【００３７】上記（７） の素材Ｗにレーザ加工を行っ
ている間に、上記（１） ，（２） ，（３） の動作
が行われる。さらに、（８）スライダ１０５が第２スト
ッカ５Ｌ側にある第２パレット支持部９３の上方に移動
される。（９） ワーク保持部１０９の移動部材１２７
が下降し、第２パレット支持部９３の下側に設けた加工
用パレットＰｋ上に吸着パッド１２９を解放して素材Ｗ
を置き、移動部材１２７を元の位置まで上昇せしめて待
機させる。
ている間に、上記（１） ，（２） ，（３） の動作
が行われる。さらに、（８）スライダ１０５が第２スト
ッカ５Ｌ側にある第２パレット支持部９３の上方に移動
される。（９） ワーク保持部１０９の移動部材１２７
が下降し、第２パレット支持部９３の下側に設けた加工
用パレットＰｋ上に吸着パッド１２９を解放して素材Ｗ
を置き、移動部材１２７を元の位置まで上昇せしめて待
機させる。
【００３８】上記（７） のテーブル１３上に載置され
た加工用右パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が終了
すると、（９） 、テーブル１３はレーザ加工機１の右
側で待機させる。（１０）、パレット支持エレベータ７
５が下降し、テーブル１３上の製品Ｇを載せた加工用右
パレットＰｋが第１パレット支持部９１の下側に各支持
部９５を回動せしめることにより、支持部９５で保持さ
れる。（１１）、テーブル１３がレーザ加工機１の左側
に移動される。（１２）、素材Ｗを載置した加工用左パ
レットＰｋが各支持部９７を回動せしめることにより、
テーブル１３上に載置される。（１３）、パレット支持
エレベータ７５が製品取り出し位置まで上昇される。（
１４）、加工用左パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工
が行われる。
た加工用右パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が終了
すると、（９） 、テーブル１３はレーザ加工機１の右
側で待機させる。（１０）、パレット支持エレベータ７
５が下降し、テーブル１３上の製品Ｇを載せた加工用右
パレットＰｋが第１パレット支持部９１の下側に各支持
部９５を回動せしめることにより、支持部９５で保持さ
れる。（１１）、テーブル１３がレーザ加工機１の左側
に移動される。（１２）、素材Ｗを載置した加工用左パ
レットＰｋが各支持部９７を回動せしめることにより、
テーブル１３上に載置される。（１３）、パレット支持
エレベータ７５が製品取り出し位置まで上昇される。（
１４）、加工用左パレットＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工
が行われる。
【００３９】上記（１４）の素材Ｗにレーザ加工を行っ
ている間に、（１５）、スライダ１０５が第１ストッカ
５Ｒ側にある第１パレット支持部９１の上方に移動され
る。（１６）、ワーク保持部１０９の移動部材１２７が
下降し、第１パレット支持部９１の下側に保持された製
品Ｇを吸着パッド１２９で吸着して取り上げ、待機位置
まで上昇させる。（１７）スライダ１０５を第２パレッ
ト支持部９３の上方に移動させる。（１８）製品用スト
ッカとしての第２ストッカ５Ｌ内から製品パレットＰが
第２パレット支持部９３上にトラバーサ９９の動きで引
き出される。
ている間に、（１５）、スライダ１０５が第１ストッカ
５Ｒ側にある第１パレット支持部９１の上方に移動され
る。（１６）、ワーク保持部１０９の移動部材１２７が
下降し、第１パレット支持部９１の下側に保持された製
品Ｇを吸着パッド１２９で吸着して取り上げ、待機位置
まで上昇させる。（１７）スライダ１０５を第２パレッ
ト支持部９３の上方に移動させる。（１８）製品用スト
ッカとしての第２ストッカ５Ｌ内から製品パレットＰが
第２パレット支持部９３上にトラバーサ９９の動きで引
き出される。
【００４０】（１９）、ワーク保持部１０９の移動部材
１２７が下降し、製品パレットＰ上に吸着パッド１２９
を解放することにより製品Ｇが置かれて、移動部材１２
７は待機位置まで上昇される。（２０）、加工用左パレ
ットＰｋが第２ストッカ５Ｌ内に収納される。（２１）
、スライダ１０５が第１パレット支持部９１の上方に移
動される。この状態において、上記（１） ，（２）
，（３） および（４） の動作が行われる。
１２７が下降し、製品パレットＰ上に吸着パッド１２９
を解放することにより製品Ｇが置かれて、移動部材１２
７は待機位置まで上昇される。（２０）、加工用左パレ
ットＰｋが第２ストッカ５Ｌ内に収納される。（２１）
、スライダ１０５が第１パレット支持部９１の上方に移
動される。この状態において、上記（１） ，（２）
，（３） および（４） の動作が行われる。
【００４１】加工用左パレットＰ上の素材にレーザ加工
が終了すると、（２２）、テーブル１３はレーザ加工機
１の左側で待機される。（２３）、パレット支持エレベ
ータ７５が下降し、テーブル１３上の加工用左パレット
Ｐｋが第２パレット支持部９３の下側に支持部材９７の
回動により保持される。（２４）テーブル１３がレーザ
加工機１の右側に移動される。（２５）加工用右パレッ
トＰｋがテーブル１３上に各支持部材９５の回動により
載置される。（２６）パレット支持エレベータ７５が製
品取り出し位置まで上昇する。（２７）加工用右パレッ
トＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が行われる。
が終了すると、（２２）、テーブル１３はレーザ加工機
１の左側で待機される。（２３）、パレット支持エレベ
ータ７５が下降し、テーブル１３上の加工用左パレット
Ｐｋが第２パレット支持部９３の下側に支持部材９７の
回動により保持される。（２４）テーブル１３がレーザ
加工機１の右側に移動される。（２５）加工用右パレッ
トＰｋがテーブル１３上に各支持部材９５の回動により
載置される。（２６）パレット支持エレベータ７５が製
品取り出し位置まで上昇する。（２７）加工用右パレッ
トＰｋ上の素材Ｗにレーザ加工が行われる。
【００４２】（２７）でレーザ加工を行っている間に、
（２８）スライダ１０５が第２パレット支持部９３の上
方に移動される。（２９）ワーク保持部１０９の移動部
材１２９が下降し、加工用左パレットＰｋ上の製品Ｇを
吸着パッド１２９で取り上げ、待機位置まで上昇する。 そして、（３０）で上記（１８），（１９），（２０）
，（２１）の動作が行われる。
（２８）スライダ１０５が第２パレット支持部９３の上
方に移動される。（２９）ワーク保持部１０９の移動部
材１２９が下降し、加工用左パレットＰｋ上の製品Ｇを
吸着パッド１２９で取り上げ、待機位置まで上昇する。 そして、（３０）で上記（１８），（１９），（２０）
，（２１）の動作が行われる。
【００４３】上記のごとき（１） から（３０）までの
動作を繰り返すことにより無人運転が可能となる。なお
、小さいスクラップ（穴の抜きカスなど）はパレットＰ
内の穴部からレーザ加工機１の内部へ落下し、大きなス
クラップ（製品を取り出した後の棒状のスクラップや、
大きな抜きカス）はワーク保持部１０９で取ることがで
きる。ただし小連結部（ミクロジョイント）で連結され
た加工であればその必要はない。
動作を繰り返すことにより無人運転が可能となる。なお
、小さいスクラップ（穴の抜きカスなど）はパレットＰ
内の穴部からレーザ加工機１の内部へ落下し、大きなス
クラップ（製品を取り出した後の棒状のスクラップや、
大きな抜きカス）はワーク保持部１０９で取ることがで
きる。ただし小連結部（ミクロジョイント）で連結され
た加工であればその必要はない。
【００４４】このように、レーザ加工機１の脇に第１，
第２ストッカ５Ｒ，５Ｌを配置し、素材あるいは製品を
支持したパレットＰをレーザ加工機１および第１，第２
ストッカ５Ｒ，５Ｌに搬出する時間を従来より短時間で
自動的に行うことができると共に、レーザ加工機１を停
止させることなく連続的にレーザ加工が行えて生産性の
稼働率を従来より向上させることができる。
第２ストッカ５Ｒ，５Ｌを配置し、素材あるいは製品を
支持したパレットＰをレーザ加工機１および第１，第２
ストッカ５Ｒ，５Ｌに搬出する時間を従来より短時間で
自動的に行うことができると共に、レーザ加工機１を停
止させることなく連続的にレーザ加工が行えて生産性の
稼働率を従来より向上させることができる。
【００４５】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、その他の態様で実施し得るものである
。本実施例では、第１，第２ストッカ５Ｒ，５Ｌをレー
ザ加工機１の脇に設けた例で説明したが、１つのストッ
カのみであっても対応可能である。また、本実施例の説
明では第１ストッカ５Ｒを素材収納用に、第２ストッカ
５Ｌを製品収納にした例で説明したが、第１，第２スト
ッカ５Ｒ，５Ｌに製品，素材収納用と逆にしてもよく、
また、素材と製品を共存させるように対応しても構わな
い。また、製品としてミクロジョイント加工されたもの
でも構わない。
されることなく、その他の態様で実施し得るものである
。本実施例では、第１，第２ストッカ５Ｒ，５Ｌをレー
ザ加工機１の脇に設けた例で説明したが、１つのストッ
カのみであっても対応可能である。また、本実施例の説
明では第１ストッカ５Ｒを素材収納用に、第２ストッカ
５Ｌを製品収納にした例で説明したが、第１，第２スト
ッカ５Ｒ，５Ｌに製品，素材収納用と逆にしてもよく、
また、素材と製品を共存させるように対応しても構わな
い。また、製品としてミクロジョイント加工されたもの
でも構わない。
【００４６】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、加工機の脇にストッカを
配置して、素材あるいは製品を支持したパレットを加工
機およびストッカに搬出入する時間を従来より短時間で
自動的に行うことができると共に、加工機における生産
性の稼働率を従来より向上させることができる。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、加工機の脇にストッカを
配置して、素材あるいは製品を支持したパレットを加工
機およびストッカに搬出入する時間を従来より短時間で
自動的に行うことができると共に、加工機における生産
性の稼働率を従来より向上させることができる。
【図１】この発明の加工機に対する素材，製品搬出入装
置の一実施例を示す平面図である。
置の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１における左側面である。
【図３】図２におけるＩＩＩ 矢視図である。
【図４】図２におけるＩＶ矢視図である。
【図５】パレット支持エレベータの斜視図である。
１ レーザ加工機（加工機）
３ 棚
５Ｒ，５Ｌ 第１，第２ストッカ
１３ テーブル
３３ レーザ加工ヘッド
６３ ワイヤドラム
６９，７１，７３ ワイヤ
７５ パレット支持エレベータ
７７ 支持フレーム
９１，９３ 第１，第２パレット支持部９９ トラ
バーサ １０５ スライダ １０９ ワーク保持部 １１９ ローダ １２７ 移動部材 １２９ 吸着パッド
バーサ １０５ スライダ １０９ ワーク保持部 １１９ ローダ １２７ 移動部材 １２９ 吸着パッド
Claims (2)
- 【請求項１】 素材パレットおよび製品パレットを出
入自在の棚を複数段に備えたストッカに、棚から引出さ
れたパレットを支持自在のパレット支持エレベータを上
下動自在に設け、このパレット支持エレベータの下側に
、加工機のテーブル上に支持される加工パレットを保持
解放自在の加工パレット保持装置を設け、かつパレット
支持エレベータの上側に、パレット支持エレベータに支
持された各パレット上の素材，製品を保持自在のワーク
保持部を設けてなることを特徴とする加工機に対する素
材，製品搬出入装置。 - 【請求項２】 複数の素材パレットまたは製品パレッ
トを出入自在の棚を複数段に備えた第１ストッカと複数
の製品パレットまたは素材を出入自在の棚を複数段に備
えた第２ストッカとを隣接して設け、上記第１ストッカ
と第２ストッカとに亘って設けたパレット支持エレベー
タを上下動自在に設け、このパレット支持エレベータが
前記第１ストッカに対応した位置に前記棚から引き出さ
れた素材パレットまたは製品パレットを支持自在の第１
パレット支持部を設けると共に前記第２ストッカに対応
した位置に製品パレットまたは素材パレットを支持自在
の第２パレト支持部を設け、前記第１，第２パレット支
持部の下側に加工機のテーブル上に支持される加工パレ
ットを保持解放自在の加工パレット支持装置を設け、前
記パレット支持エレベータに前記第１パレット支持部と
第２パレット支持部に対応する位置へ移動自在のスライ
ダを設け、このスライダに第１，第２パレットに支持さ
れた素材パレット，製品パレット，加工パレットに支持
された素材，製品を保持自在のワーク保持部を設けてな
ることを特徴とする加工機に対する素材，製品搬出入装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07936591A JP3167735B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 加工機に対する素材、製品搬出入装置 |
| DE69211987T DE69211987T2 (de) | 1991-04-11 | 1992-04-08 | Apparat zum ein- und ausbringen von werkstücken in eine maschine |
| US07/956,013 US5358375A (en) | 1991-04-11 | 1992-04-08 | Device for transferring materials and product with respect to a processing machine |
| PCT/JP1992/000438 WO1992018286A1 (en) | 1991-04-11 | 1992-04-08 | Apparatus for carrying materials and products into and out from working machine |
| EP92908399A EP0576676B1 (en) | 1991-04-11 | 1992-04-08 | Apparatus for carrying materials and products into and out from working machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07936591A JP3167735B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 加工機に対する素材、製品搬出入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313494A true JPH04313494A (ja) | 1992-11-05 |
| JP3167735B2 JP3167735B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=13687858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07936591A Expired - Fee Related JP3167735B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 加工機に対する素材、製品搬出入装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5358375A (ja) |
| EP (1) | EP0576676B1 (ja) |
| JP (1) | JP3167735B2 (ja) |
| DE (1) | DE69211987T2 (ja) |
| WO (1) | WO1992018286A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0789606A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-04 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷版供給装置 |
| JP2008266005A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 板材搬送システム |
| JP2008285251A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Murata Mach Ltd | 板材搬送収納システムおよび板材搬送収納方法 |
| CN109261829A (zh) * | 2018-09-17 | 2019-01-25 | 沈阳亨通光通信有限公司 | 预成型装置及金属铠装层生产装置 |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753009A (ja) * | 1993-08-12 | 1995-02-28 | Shinkawa Ltd | マガジン搬送装置 |
| DE59404575D1 (de) * | 1993-10-05 | 1997-12-18 | Seemi | Verfahren und Einrichtung zum Palettieren von Schlauchabschnitten aus Papier oder dgl. |
| JP3344850B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2002-11-18 | 株式会社リコー | 部品供給装置 |
| DE4409532C2 (de) * | 1994-03-21 | 1996-09-26 | Felsomat Gmbh & Co Kg | Handhabungssystem |
| IT1281070B1 (it) * | 1995-12-12 | 1998-02-11 | Crea Srl | Procedimento e dispositivo per il carico e lo scarico automatico di pezzi di lamiera. |
| US5829942A (en) * | 1997-02-10 | 1998-11-03 | Automation Technologies Industries | Apparatus for loading and unloading circuit boards along a conveyor system |
| JP3452457B2 (ja) * | 1997-02-21 | 2003-09-29 | 株式会社アマダ | 板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレット |
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