JP2955195B2 - 板材自動倉庫 - Google Patents

板材自動倉庫

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JP2955195B2 JP24609594A JP24609594A JP2955195B2 JP 2955195 B2 JP2955195 B2 JP 2955195B2 JP 24609594 A JP24609594 A JP 24609594A JP 24609594 A JP24609594 A JP 24609594A JP 2955195 B2 JP2955195 B2 JP 2955195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は板材自動倉庫に係り、
さらに詳しくは、例えばタレットパンチプレスの如き板
材加工機に対して被加工物である板材を自動で供給する
ために板材加工機に付随して設ける板材自動倉庫に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】タレットパンチプレス装置の如き板材加
工装置を含む板材加工システムにおいて、板材加工装置
の長時間連続運転のために板材加工装置に対し被加工物
である板材を自動供給する板材自動倉庫を板材加工装置
に付随して設けることは従来より行われている。
【0003】従来の板材自動倉庫では、多段,多行式板
材収納棚の前にレールを敷設してパレット移送クレーン
を走行させ、このパレット移送クレーンにより板材積載
パレットを板材収納棚から取出してNCタレットパンチ
プレス等の板材加工機前に設置されている一枚取り装置
へ移送している。この場合には、パレットを一枚取り装
置まで移動させる必要があり、パレット移動中は板材加
工装置が休止し、ラインが稼働停止することが避けられ
ない。また、材質、サイズの異なるワークを加工したい
場合、その都度一枚取り装置にワークパレットを入れ替
える作業を必要とし、板材加工機の稼動が停止する。
【0004】そこで、特開平4−341405号公報に
示されるように、板材収納棚の前に敷設したレール上
に、パレットを出入れするパレット移送クレーンと板材
収納棚に収納されている板材積載パレットから板材を一
枚取り出すための装置とを走行させることが行われてい
る。これにより、板材加工機へ任意のサイズ,材質の板
材を一枚単位でも供給できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、パレット移送クレーンと一
枚取り装置が共に同じレール上を走行するため、互いに
干渉しあって供給動作に支障が生ずるおそれがある。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、板材積載パレット単
位の供給または板材一枚単位の供給が同時にできる板材
自動倉庫を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述のごとき問題に鑑み
て、請求項1に係る発明は、板材を積載したパレットを
出入れ自在に収納する棚を多段に備えた板材貯蔵棚の一
側方に、前記各棚に対してパレットを出入れ自在のトラ
バーサを備えた受台を上下動自在に設けてなるパレット
移送クレーンを設け、上下動自在に設けたローダ基体に
前記各棚内のパレット上の板材を吸着自在のバキューム
パットを備えたパット取付ストレッチを前記板材貯蔵棚
に接近離反する方向へ往復動自在に設けてなる一枚取り
装置付クレーンを、前記板材貯蔵棚の他方側に設け、か
つ前記板材貯蔵棚の下部に、前記パレットの出入れ方向
に対して直交する水平方向へ板材を搬送自在の複数のパ
イプローラを回転自在に設けてなり、前記パレット移送
クレーンによる前記各棚に対するパレットの出入れと前
記一枚取り装置付クレーンによる任意の棚から前記パイ
プローラ上への板材の取り出しとを並行して実施可能に
構成してなるものである。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
板材自動倉庫において、板材貯蔵棚の棚は多段多行に設
けてあり、パレット移送クレーンにおける受台は、板材
貯蔵棚に沿って一側に敷設したレールに沿って移動自在
のフレームに上下動自在に支持されており、一枚取り装
置付クレーンにおけるローダ基体は、前記板材貯蔵棚に
沿って他側に敷設したレールに沿って移動自在のフレー
ムに上下動自在に支持されているものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。
【0010】図1〜図5には本発明による板材自動倉庫
1を板材加工機としてのNCタレットパンチプレス3を
含むパンチプレスシステムに適用した一実施例が示して
ある。そして、板材自動倉庫1とNCタレットパンチプ
レス3との間には、パイプローラテーブル5が設けられ
ている。
【0011】図1を参照するに、NCタレットパンチプ
レス3は、上,下のタレットディスク7、キャレッジベ
ース9、キャレッジ11、ワーククランパ13、センタ
ーテーブル15、サイドテーブル17を有する一般的構
造のものである。すなわち、回転割出自在な上下のタレ
ットディスク7には複数の金型19(パンチ,ダイ)が
脱着自在に装着されている。また、左右方向(図1中上
下方向)へ移動自在のキャレッジベース9に設けられた
キャレッジ11は前後方向(図1中左右方向)へ移動自
在である。
【0012】従って、キャレッジ11に装備されている
ワーククランパ13によって把持された板材Wをキャレ
ッジベース9に沿って前後方向に位置決めし、キャレッ
ジベース9を左右方向に位置決めすることにより板材W
を加工位置に位置決めし、タレットディスク7を回転位
置決めすることにより割り出された金型19を下方へ打
撃してパンチング加工を行なうものである。
【0013】図2を参照するに、板材自動倉庫1は、中
央にNCタレットパンチプレス3に向かう板材貯蔵棚2
1を有する。この板材貯蔵棚21は多段(本実施例では
4段)多行(本実施例では5行)式の棚であり、板材W
を積載したパレットPを出入れ自在に収納するものであ
る。
【0014】すなわち、各段の棚にはパレットPを出入
れ自在に収納するためのガイドレール23が収納部の前
後両側に設けられており、このガイドレール23上にパ
レットPが収納されたり、移動したりする。
【0015】また、板材貯蔵棚21の最もNCタレット
パンチプレス3寄りの行の最下段内部には、NCタレッ
トパンチプレス3のサイドテーブル17と同じ高さ位置
に前記パイプローラテーブル5が設けられている。
【0016】このパイプローラテーブル5は、棚に対す
るパレットPの出入れ方向(図1において上下方向)に
対して直交する水平方向(図1において右方向)へ板材
Wを搬送する作用をなすもので、箱型状のテーブルフレ
ーム25の上端部付近に複数のパイプローラ27を近接
して回転自在に設けたものであり、このパイプローラ2
7の下側には摩擦ベルト29がパイプローラ27に接す
る状態で回転自在に設けられている。そして、この摩擦
ベルト29を駆動モータ31(図2参照)で回転させる
ことによりパイプローラ27を回転させ、パイプローラ
27の上に載置された板材WをNCタレットパンチプレ
ス3に搬送するものである。
【0017】再び図1を参照するに、前記板材貯蔵棚2
1に沿って左右両側に下部レール33L,33Rが前後
方向に沿って一本ずつ敷設されている。さらに、図3を
併せて参照するに、板材貯蔵棚21上面の左右両側端部
付近にも上部レール35L,35Rが一本ずつ敷設され
ている。
【0018】板材貯蔵棚21の左側においては、下部レ
ール33Lおよび上部レール35L上に跨がって一枚取
り装置付クレーン37が走行自在に設けられており、板
材貯蔵棚21の右側においては下部レール33Rおよび
上部レール35R上に跨がってパレット移送クレーン3
9が走行自在に設けられている。
【0019】一枚取り装置付クレーン37は、下部レー
ル33L上を走行する台車41と、この台車41の上で
鉛直に立設される柱部材43およびその柱部材43の上
端に水平に設けられたアーム部材45から構成される全
体逆L字状の一対のフレーム47を有する。台車41は
図示しない駆動手段により駆動されて自走する。また、
アーム部材45の先端下面には上部レール35L上を走
行する車輪49が設けられている。これにより、一枚取
り装置付クレーン37は台車41および車輪49により
移動自在に支持される。
【0020】図4に一枚取り装置付クレーン37の一枚
取り装置51の一例を示す。この一枚取り装置付クレー
ン37は、台車41上にローダ用モータ53(図3参
照)が設けられている。また、前後の柱部材43,43
間には、ローダ用モータ53が駆動するチェーン55に
より上下動するローダ基体57が設けられている。図示
していないが、このローダ基体57は板材Wを搬送する
際にもブレることがなく水平状態を保てるように、例え
ば、ローラのごときもので柱部材43に沿って上下動す
るようになっている。
【0021】このローダ基体57の下側には、板材貯蔵
棚21方向に接近離反するスライダ59が往復動自在に
設けられており、このスライダ59の下側には複数のバ
キュームパット61を装備したパット取付ストレッチ6
3がスライダ59に対して往復動自在に設けられてい
る。
【0022】すなわち、ローダ基体57の上面には駆動
モータ65が設けられ、その下方にはこの駆動モータ6
5とチエーン67により連動するギヤと一体のギヤスプ
ロケット69が回転自在に設けられている。またローダ
基体57の内側には下向きにラック71が形成されたガ
イドレール73が設けられている。
【0023】スライダ59には一対のスプロケット75
L,75Rにチエーン77が巻回されており、前述のギ
ヤスプロケット69がこのチェーン77に噛み合ってい
る。また、スライダ59の左側のスプロケット75Lに
は図示しないが前記ラック71に噛合するピニオンギヤ
が取付けられている。
【0024】また、チエーン77にはパット取付ストレ
ッチ63が吊下げ状態で固定されている。
【0025】従って、駆動モータ65を反時計方向へ作
動させると(図4中矢印方向)、チェーン67を介して
ギヤスプロケット69が反時計方向へ回転駆動され、チ
ェーン77によりスライダ59の左側スプロケット75
Lと一体の図示しないピニオンギヤも反時計方向へ回転
するので、スライダ59はラック71の下面に沿って図
中右方向へ移動する。さらに、同時にチエーン77の回
転走行によりパット取付ストレッチ63がスライダ59
に対して右方向へ移動する。
【0026】これによりパット取付ストレッチ63は二
段階で右側に延びるので、容易に板材貯蔵棚21の内部
までバキュームパット61が届くようになっている。
【0027】また、確実に一枚取りを行なうために、各
パレットPにマグネットフロータ79を設けたり、図示
しないが実開平3−53934に示されるようなマグネ
ットフロータをパット取付ストレッチ63に設けること
が必要である。
【0028】パレット移送クレーン39も一枚取り装置
付クレーン37と同様に、下部レール33R上を走行す
る台車81と、この台車81の上で鉛直に立設される柱
部材83およびその柱部材83の上端に水平に設けられ
たアーム部材85から構成される全体逆L字状の一対の
フレーム87を有する。
【0029】また、アーム部材85の先端下面には上部
レール35R上を走行する車輪89が設けられている。
従って、パレット移送クレーン39は台車81および車
輪89により移動自在に支持される。
【0030】なお、台車81の駆動手段やパレットPの
取り出しまたは収納のための構造は既に公知(例えば、
特開平4−341405号公報参照)なので詳細な説明
は省略して概略のみ示す。
【0031】図3を参照するに、パレット移送クレーン
39は前後の柱部材83,83間で上下動する受台91
を有し、台車81の上にはチェーン93を介して受台9
1を上下動させる受台用モータ95が設けられている。
また、図1を併せて参照するに、受台91の上にはその
前後端部付近において左右方向に延設される一対のレー
ル97を有し、このレール97の上には自走式のトラバ
ーサ99が板材貯蔵棚21に接近離反自在に設けられて
いる。
【0032】トラバーサ99には、パレットPに係合す
るフック101が設けられており、このフック101で
パレットPを引っ掛けて台車81の上へ引き出したり、
または板材貯蔵棚21に押し込んだりする。
【0033】次に、パレットPや板材Wを出入れする動
作の説明をする。
【0034】同一パレットPの同一板材Wから多量生産
を行なう場合には、板材貯蔵棚21の内最もタレットパ
ンチプレス3よりの行の下から2段目(図2中A)を開
けておき、パレット移送クレーン39を取出そうとする
板材Wが収納されている行および段へ移動させる。
【0035】パレット移送クレーン39のトラバーサ9
9を板材貯蔵棚21側へ移動させ、フック101で所望
のパレットPを引っ掛け、トラバーサ99を板材貯蔵棚
21から離反させてパレットPを受台91に載せる。
【0036】パレット移送クレーン39を前述のA位置
へ移動させ、トラバーサ99によりパレットPを板材貯
蔵棚21内へ収納させる。フック101をパレットPか
らはずし、トラバーサ99を戻す。
【0037】続いて、一枚取り装置付クレーン37を前
述のA位置前に移動させ、パット取付ストレッチ63を
延ばしてA位置のパレットP上の板材W上へバキューム
パット61を移動させる。ローダ基体57を少し下降さ
せ、バキュームパット61で板材Wの上面を吸着する。
吸着後、ローダ基体57を少し上昇させ、一枚目の板材
Wが二枚目の板材Wから離れるとパット取付ストレッチ
63を戻す。
【0038】ローダ基体57を最下段へ下降させ、パッ
ト取付ストレッチ63を板材貯蔵棚21内へ延ばし、板
材Wをパイプローラ27の上へ載せて開放し、パイプロ
ーラ27により板材Wをタレットパンチプレス3へ搬送
して加工を開始する。以後、これを繰り返し行い、A位
置のパレットP上の板材Wがなくなったら前述のように
してパレット移送クレーン39によりパレットPごと板
材Wを供給する。
【0039】一方、多種少量生産の場合は、パレット移
送クレーン39は使用せず、一枚取り装置付クレーン3
7を所望の板材Wが収納されている行,段へ移動させ、
その位置で前述の一枚取りの場合と同様にして一枚の板
材Wを取出す。その後、一枚取り装置付クレーン37を
パイプローラテーブル5の上へ移動させ、パイプローラ
27の上へ板材Wを載せて開放する。
【0040】また、多量生産の場合でも、パレット移送
クレーン39によりパレットPを移動させることなく、
毎回一枚取り装置付クレーン37により前述のように一
枚ずつ板材Wをパイプローラ27へ繰り返し供給する方
法も可能である。この場合、一枚取り装置付クレーン3
7による板材Wの供給に並行して、パレット移送クレー
ン39によりパレットPごと新しい板材Wを板材貯蔵棚
21へ供給することができる。
【0041】このような板材自動倉庫によれば、同種の
板材Wについて多量の加工を行なう場合には、パレット
移送クレーン39により一度に多量の板材Wをタレット
パンチプレス3の近くまで移送しておき、そこから一枚
ずつ取り出して加工できるので、板材Wの供給時間が短
縮される。
【0042】また、多種の板材Wの加工を行なう場合に
は、一枚取り装置付クレーン37により板材貯蔵棚21
の任意の場所から一枚ずつ取り出してタレットパンチプ
レス3に供給できるので、種々の加工スケジュールが可
能となる。
【0043】さらに、パレット移送クレーン39と一枚
取り装置付クレーン37とは板材貯蔵棚21を挟んで反
対側のレール33L,33R,35L,35R上を走行
するので、一枚取り装置付クレーン37により板材貯蔵
棚21の任意の場所から一枚ずつ取り出してタレットパ
ンチプレス3に供給している間に、並行してパレット移
送クレーン39によりパレットPごと新しい板材Wを板
材貯蔵棚21へ供給することができるので、作業能率
向上する。
【0044】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適当な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施例においては多行の板材貯蔵棚21について説明した
が、図5に示すように、一行で多段の板材貯蔵棚21に
ついても適用できる。この場合には、パレット移送クレ
ーン39および一枚取り装置付クレーン37ともに上下
動のみ可能であり、タレットパンチプレス3方向へ走行
する機能は必要ない。従って、パレット移送クレーン3
9および一枚取り装置付クレーン37ともにフレームを
備えておらず、板材貯蔵棚21の上面に設けられた巻取
り装置103により受台91またはローダ基体57を上
下動するものでもよい。
【0045】また、前述の実施例では、一枚取り装置付
クレーン37の一枚取りをバキュームパット61により
行ったが、マグネットを用いることも可能である。
【0046】また、前述の実施例の一枚取り装置付クレ
ーン37においては、一個の駆動モータ65でパット取
付ストレッチ63およびスライダ59が移動するもので
あったが、これに限らず、パット取付ストレッチ63お
よびスライダ59が別個の駆動モータで移動するように
してもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、パレット
移送クレーンと一枚取り装置付クレーンは板材貯蔵棚を
挟んでそれぞれ反対側にあるので、一枚取り装置付クレ
ーンで板材を供給している時にパレット移送クレーンが
新たな板材をパレットごと板材貯蔵棚に供給することが
でき、多量の板材を連続して板材加工機に供給すること
ができる。
【0048】請求項2に係る発明によれば、パレット移
送クレーンと一枚取り装置付クレーンは板材貯蔵棚を挟
んで反対側にあるレール上を走行するので、一枚取り装
置付クレーンで板材を供給している時にパレット移送ク
レーンが新たな板材をパレットごと板材貯蔵棚に供給す
ることができ、多量の板材を連続して板材加工機に供給
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材自動倉庫をタレットパンチ
プレス装置を含むパンチシステムに適用した一実施例を
示す平面図である。
【図2】図1中II方向から見た正面図である。
【図3】図1中III方向から見た側面図である。
【図4】一枚取り装置の構造を示す構造図である。
【図5】一行多段の板材貯蔵棚を使用した板材自動倉庫
を示す図3に相当する側面図である。
【符号の説明】
1 板材自動倉庫 3 タレットパンチプレス(板材加工機) 21 板材貯蔵棚 33L,33R 下部レール(レール) 35L,35R 上部レール(レール) 37 一枚取り装置付クレーン 39 パレット移送クレーン W 板材 P パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−327403(JP,A) 特開 平4−341405(JP,A) 特開 平5−51105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B21D 43/20,43/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材(W)を積載したパレット(P)を
    出入れ自在に収納する棚を多段に備えた板材貯蔵棚(2
    1)の一側方に、前記各棚に対してパレット(P)を出
    入れ自在のトラバーサ(99)を備えた受台(91)を
    上下動自在に設けてなるパレット移送クレーン(39)
    を設け、上下動自在に設けたローダ基体(57)に前記
    各棚内のパレット(P)上の板材(W)を吸着自在のバ
    キュームパット(61)を備えたパット取付ストレッチ
    (63)を前記板材貯蔵棚(21)に接近離反する方向
    へ往復動自在に設けてなる一枚取り装置付クレーン(3
    7)を、前記板材貯蔵棚(21)の他方側に設け、かつ
    前記板材貯蔵棚(21)の下部に、前記パレット(P)
    の出入れ方向に対して直交する水平方向へ板材(W)を
    搬送自在の複数のパイプローラ(27)を回転自在に設
    けてなり、前記パレット移送クレーン(39)による前
    記各棚に対するパレット(P)の出入れと前記一枚取り
    装置付クレーン(37)による任意の棚から前記パイプ
    ローラ(27)上への板材の取り出しとを並行して実施
    可能に構成してなることを特徴とする板材自動倉庫。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の板材自動倉庫におい
    て、板材貯蔵棚(21)の棚は多段多行に設けてあり、
    パレット移送クレーン(39)における受台(91)
    は、板材貯蔵棚(21)に沿って一側に敷設したレール
    に沿って移動自在のフレーム(87)に上下動自在に支
    持されており、一枚取り装置付クレーン(37)におけ
    るローダ基体(57)は、前記板材貯蔵棚(21)に沿
    って他側に敷設したレールに沿って移動自在のフレーム
    (47)に上下動自在に支持されていることを特徴とす
    る板材自動倉庫。
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