JP3452457B2 - 板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレット - Google Patents
板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレットInfo
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- JP3452457B2 JP3452457B2 JP03819397A JP3819397A JP3452457B2 JP 3452457 B2 JP3452457 B2 JP 3452457B2 JP 03819397 A JP03819397 A JP 03819397A JP 3819397 A JP3819397 A JP 3819397A JP 3452457 B2 JP3452457 B2 JP 3452457B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/20—Storage arrangements; Piling or unpiling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/10—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of magazines
- B23Q7/103—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of magazines for flat material
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Pallets (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材加工機へ素
材を搬入、あるいは加工済の製品を搬出する板材搬入出
装置およびその方法並びにその装置に用いるパレットに
関する。
材を搬入、あるいは加工済の製品を搬出する板材搬入出
装置およびその方法並びにその装置に用いるパレットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば板材加工機としてタレット
パンチプレスやレーザ加工機へ素材を搬入、あるいは加
工済の製品を搬出する板材搬入出装置としては、板材加
工機の片側から素材を供給し、製品はその反対側から取
出す板材搬入出装置が一般的であった。
パンチプレスやレーザ加工機へ素材を搬入、あるいは加
工済の製品を搬出する板材搬入出装置としては、板材加
工機の片側から素材を供給し、製品はその反対側から取
出す板材搬入出装置が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の板材加工機へ素材を供給したり加工済の製品を搬出
する板材搬入出装置では、素材と製品を別々のところに
収納するためスペースを大きく必要とするという問題が
あった。
来の板材加工機へ素材を供給したり加工済の製品を搬出
する板材搬入出装置では、素材と製品を別々のところに
収納するためスペースを大きく必要とするという問題が
あった。
【0004】この発明の目的は、素材と製品を同一パレ
ットに収納し、スペースを板材の大きさに近い大きさと
すると共に、作業性の向上を図った板材搬入出装置およ
びその方法並びにその製品を用いるパレットを提供する
ことにある。
ットに収納し、スペースを板材の大きさに近い大きさと
すると共に、作業性の向上を図った板材搬入出装置およ
びその方法並びにその製品を用いるパレットを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材搬入出装置は、下部フ
レームと、この下部フレーム上に上下動自在に装着した
上部フレームとを備えたフレームを板材加工機の一側に
設け、このフレーム内に上下動可能なリフタを設けると
共に、このリフタを跨いで出入可能な台車を設け、前記
リフタにより上下動される素材あるいは製品を載置する
パレットを前記台車上に複数積載して設け、この複数積
載されたパレットのうち所望する位置のパレットを前記
台車上より前記リフタにより離隔し支承する退避可能な
ローディング位置決め部材を前記上部フレームに複数設
け、且つ、前記所望する位置のパレットの直上の位置に
あるパレットを前記リフタにより離隔し支承する退避可
能な素材サポート部材を前記上部フレームに複数設け、
前記ローディング位置決め部材にて支承されたパレット
に乗った素材、あるいは加工済の製品を把持し前記板材
加工機に対して接近離反する方向へ移動自在な複数のク
ランプを備えたキャレッジを前記フレーム内に設けてな
ることを特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明の板材搬入出装置は、下部フ
レームと、この下部フレーム上に上下動自在に装着した
上部フレームとを備えたフレームを板材加工機の一側に
設け、このフレーム内に上下動可能なリフタを設けると
共に、このリフタを跨いで出入可能な台車を設け、前記
リフタにより上下動される素材あるいは製品を載置する
パレットを前記台車上に複数積載して設け、この複数積
載されたパレットのうち所望する位置のパレットを前記
台車上より前記リフタにより離隔し支承する退避可能な
ローディング位置決め部材を前記上部フレームに複数設
け、且つ、前記所望する位置のパレットの直上の位置に
あるパレットを前記リフタにより離隔し支承する退避可
能な素材サポート部材を前記上部フレームに複数設け、
前記ローディング位置決め部材にて支承されたパレット
に乗った素材、あるいは加工済の製品を把持し前記板材
加工機に対して接近離反する方向へ移動自在な複数のク
ランプを備えたキャレッジを前記フレーム内に設けてな
ることを特徴とするものである。
【0006】したがって、台車上に積載された所望する
位置のパレットの直上の位置にあるパレットを素材サポ
ート部材で支持すると共に所望する位置のパレットをロ
ーディング位置決め部材に支持せしめた後、所望する位
置のパレットに乗った素材をキャレッジに備えたクラン
プにより把持して板材加工機側へ搬入し、加工済の製品
を空になったパレット内へキャレッジに備えたクランプ
にて把持し同じパレットに収納する。
位置のパレットの直上の位置にあるパレットを素材サポ
ート部材で支持すると共に所望する位置のパレットをロ
ーディング位置決め部材に支持せしめた後、所望する位
置のパレットに乗った素材をキャレッジに備えたクラン
プにより把持して板材加工機側へ搬入し、加工済の製品
を空になったパレット内へキャレッジに備えたクランプ
にて把持し同じパレットに収納する。
【0007】而して、素材と製品を同一パレットに収納
するので、装置スペースを縮小できると共に構成が簡単
で、従来の装置に比べ著しくコストの低減が図られる。
するので、装置スペースを縮小できると共に構成が簡単
で、従来の装置に比べ著しくコストの低減が図られる。
【0008】請求項2によるこの発明の板材搬入出装置
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記フレーム
を前記板材加工機に備えた板材を支承し前後進自在な可
動テーブルの前進側近傍に隣接して設けてなることを特
徴とするものである。
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記フレーム
を前記板材加工機に備えた板材を支承し前後進自在な可
動テーブルの前進側近傍に隣接して設けてなることを特
徴とするものである。
【0009】したがって、板材搬入出装置を可動テーブ
ルの前進側近傍に隣接した位置に設けたので、板材加工
機を手動で動かす際やメンテナンスする際に、邪魔にな
ることがなく作業性の向上が図られる。
ルの前進側近傍に隣接した位置に設けたので、板材加工
機を手動で動かす際やメンテナンスする際に、邪魔にな
ることがなく作業性の向上が図られる。
【0010】請求項3によるこの発明の板材搬入出装置
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記フレーム
に備えた上部フレームを囲むカバーを上下移動可能に設
けてなることを特徴とするものである。
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記フレーム
に備えた上部フレームを囲むカバーを上下移動可能に設
けてなることを特徴とするものである。
【0011】したがって、上部フレームをカバーで囲む
ことにより、機器を露出することなく、安全性の向上と
美観を呈する。
ことにより、機器を露出することなく、安全性の向上と
美観を呈する。
【0012】請求項4によるこの発明の板材搬入出装置
は、請求項3の板材搬入出装置において、前記カバーの
上面は前記上部フレームが作動しない時は、パスライン
以下に位置決めされていることを特徴とするものであ
る。
は、請求項3の板材搬入出装置において、前記カバーの
上面は前記上部フレームが作動しない時は、パスライン
以下に位置決めされていることを特徴とするものであ
る。
【0013】したがって、カバーの上面はパスライン以
下にあるので、カバー上面をテーブルとして使うことが
可能となり、作業性の向上が図られる。
下にあるので、カバー上面をテーブルとして使うことが
可能となり、作業性の向上が図られる。
【0014】請求項5によるこの発明の板材搬入出装置
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記素材サポ
ート部材とローディング位置決め部材の先端に前記パレ
ットを支承するパレット支持部を備えたピン部を設け、
このピン部を前後進せしめる流体圧作動のシリンダで構
成されていることを特徴とするものである。
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記素材サポ
ート部材とローディング位置決め部材の先端に前記パレ
ットを支承するパレット支持部を備えたピン部を設け、
このピン部を前後進せしめる流体圧作動のシリンダで構
成されていることを特徴とするものである。
【0015】したがって、流体圧作動のシリンダにてピ
ン部を動かしパレットを支承あるいは支承解除すること
ができ、遠隔操作で確実にパレットを支持できる。
ン部を動かしパレットを支承あるいは支承解除すること
ができ、遠隔操作で確実にパレットを支持できる。
【0016】請求項6によるこの発明の板材搬入出装置
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記キャレッ
ジに備えた複数のクランプに隣接して板材の端面を検知
する複数のセンサをキャレッジに設けてなることを特徴
とするものである。
は、請求項1の板材搬入出装置において、前記キャレッ
ジに備えた複数のクランプに隣接して板材の端面を検知
する複数のセンサをキャレッジに設けてなることを特徴
とするものである。
【0017】したがって、キャレッジに備えた複数のク
ランプにて板材を把持する際、複数個のセンサが全て検
知した時にクランプにて板材を把持するので、板材をク
ランプした時に板材が傾斜することなく正しい位置にク
ランプすることが可能となる。
ランプにて板材を把持する際、複数個のセンサが全て検
知した時にクランプにて板材を把持するので、板材をク
ランプした時に板材が傾斜することなく正しい位置にク
ランプすることが可能となる。
【0018】請求項7によるこの発明の板材搬入出装置
は、下部フレームとこの下部フレーム上に上下動自在に
装着した上部フレームとを備えたフレームを板材加工機
の一側に設け、前記フレーム内に上下動可能なリフタを
設けると共に、このリフタを跨いで出入可能な台車を設
け、この台車上に板材が乗った複数のパレットを積載
し、この複数積載されたパレットのうち前記リフタの上
下動により所望する位置に位置決めされたパレットを支
承する退避可能なローディング位置決め部材を前記上部
フレームに複数設け、且つ、前記所望する位置のパレッ
トの直上の位置にあるパレットを支承する退避可能な素
材サポート部材を前記上部フレームに複数設け、前記ロ
ーディング位置決め部材にて支承されたパレットに乗っ
た素材、あるいは加工済の製品を把持し板材加工機に対
して接近離反する方向へ移動自在な複数のクランプを備
えたキャレッジを設けてなる板材搬入出装置において、
パレット上に乗った素材を板材加工機側へ搬入するに
は、リフタにより上部フレームを上昇せしめ所定の作業
高さで固定してからリフタを下降し、素材を乗せた複数
のパレットを積載した台車を前記フレーム内へ乗り入
れ、前記リフタでパレットを持ち上げ最下段のパレット
の直上のパレットが素材サポート部材の所に来たらリフ
タの上昇を停止し素材サポート部材にてパレットを支承
すると共に、最下段のパレットをローディング位置決め
部材にて支承して最下段のパレット上に乗った素材をキ
ャレッジに備えたクランプにて把持して板材加工機側へ
搬入し、加工済の製品を加工機側より搬出するには、キ
ャレッジに備えたクランプにて製品を把持して搬出し、
リフタ上に乗った最下段の空のパレット内へ製品を収納
し、次いで順次同じ要領で複数の板材を搬入出せしめる
ことを特徴とするものである。
は、下部フレームとこの下部フレーム上に上下動自在に
装着した上部フレームとを備えたフレームを板材加工機
の一側に設け、前記フレーム内に上下動可能なリフタを
設けると共に、このリフタを跨いで出入可能な台車を設
け、この台車上に板材が乗った複数のパレットを積載
し、この複数積載されたパレットのうち前記リフタの上
下動により所望する位置に位置決めされたパレットを支
承する退避可能なローディング位置決め部材を前記上部
フレームに複数設け、且つ、前記所望する位置のパレッ
トの直上の位置にあるパレットを支承する退避可能な素
材サポート部材を前記上部フレームに複数設け、前記ロ
ーディング位置決め部材にて支承されたパレットに乗っ
た素材、あるいは加工済の製品を把持し板材加工機に対
して接近離反する方向へ移動自在な複数のクランプを備
えたキャレッジを設けてなる板材搬入出装置において、
パレット上に乗った素材を板材加工機側へ搬入するに
は、リフタにより上部フレームを上昇せしめ所定の作業
高さで固定してからリフタを下降し、素材を乗せた複数
のパレットを積載した台車を前記フレーム内へ乗り入
れ、前記リフタでパレットを持ち上げ最下段のパレット
の直上のパレットが素材サポート部材の所に来たらリフ
タの上昇を停止し素材サポート部材にてパレットを支承
すると共に、最下段のパレットをローディング位置決め
部材にて支承して最下段のパレット上に乗った素材をキ
ャレッジに備えたクランプにて把持して板材加工機側へ
搬入し、加工済の製品を加工機側より搬出するには、キ
ャレッジに備えたクランプにて製品を把持して搬出し、
リフタ上に乗った最下段の空のパレット内へ製品を収納
し、次いで順次同じ要領で複数の板材を搬入出せしめる
ことを特徴とするものである。
【0019】したがって、台車上に積載された素材の入
ったパレットをリフタにより持ち上げ、下から2段目の
パレットが素材サポート部材の所に来たらリフタの上昇
を停止し、素材サポート部材にてパレットを支承し、リ
フタは最下段のパレットを乗せたまま下降して、ローデ
ィング位置決め部材にて最下段のパレットを支承する。
ったパレットをリフタにより持ち上げ、下から2段目の
パレットが素材サポート部材の所に来たらリフタの上昇
を停止し、素材サポート部材にてパレットを支承し、リ
フタは最下段のパレットを乗せたまま下降して、ローデ
ィング位置決め部材にて最下段のパレットを支承する。
【0020】この状態でパレット内の素材をキャレッジ
に備えたクランプにて把持して板材加工機側へ搬入す
る。そして、加工済の製品はキャレッジに備えたクラン
プにて把持して最下段の空のパレット内へ引き込み収納
する。以上の動作を繰り返して台車に積載された複数の
パレットの素材を加工機側へ搬入し、製品は空になった
パレットへ収納する。
に備えたクランプにて把持して板材加工機側へ搬入す
る。そして、加工済の製品はキャレッジに備えたクラン
プにて把持して最下段の空のパレット内へ引き込み収納
する。以上の動作を繰り返して台車に積載された複数の
パレットの素材を加工機側へ搬入し、製品は空になった
パレットへ収納する。
【0021】而して、素材と製品は同一パレットに収納
できるので、板材搬入出装置に必要なスペースは板材の
大きさに近い大きさにすることができると共に、作業性
の向上が図られる。
できるので、板材搬入出装置に必要なスペースは板材の
大きさに近い大きさにすることができると共に、作業性
の向上が図られる。
【0022】請求項8によるこの発明の板材搬入出装置
に用いるパレットは、四角枠状のフレーム上の一方向に
板材を載置するための複数本の梁部材を適宜間隔で設
け、前記フレームの一側に板材の搬入を容易となす複数
本のガイド棒と複数本のプレートとを備えた引出し部材
を水平方向へ出入自在に設け、前記フレームの一方向と
直交した他方向におけるフレームの両側に位置決め部材
と支持受けを設けてなることを特徴とするものである。
に用いるパレットは、四角枠状のフレーム上の一方向に
板材を載置するための複数本の梁部材を適宜間隔で設
け、前記フレームの一側に板材の搬入を容易となす複数
本のガイド棒と複数本のプレートとを備えた引出し部材
を水平方向へ出入自在に設け、前記フレームの一方向と
直交した他方向におけるフレームの両側に位置決め部材
と支持受けを設けてなることを特徴とするものである。
【0023】したがって、パレットに設けた引出し部材
を引出して、そのプレート上に素材を乗せて円を描くよ
うに素材を寝かせパレット内へ素材を押し込むので、簡
単な操作で確実にパレット内へ素材を収納でき、作業性
の向上が図られる。また、各パレットは位置決め部材で
位置決めされると共に支持受けに板材搬入出装置の素材
サポート部材又はローディング位置決め部材が入りパレ
ットが支持される。
を引出して、そのプレート上に素材を乗せて円を描くよ
うに素材を寝かせパレット内へ素材を押し込むので、簡
単な操作で確実にパレット内へ素材を収納でき、作業性
の向上が図られる。また、各パレットは位置決め部材で
位置決めされると共に支持受けに板材搬入出装置の素材
サポート部材又はローディング位置決め部材が入りパレ
ットが支持される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態の
例において板材加工機としてタレットパンチプレスを採
用したが、この機種に限定することなく例えばレーザ加
工機等にも採用できるものであり、タレットパンチプレ
スとワークを移動位置決めするワーク移動位置決め装置
は既に公知の構成のものであるから、詳細な図示と説明
を省略する。
を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態の
例において板材加工機としてタレットパンチプレスを採
用したが、この機種に限定することなく例えばレーザ加
工機等にも採用できるものであり、タレットパンチプレ
スとワークを移動位置決めするワーク移動位置決め装置
は既に公知の構成のものであるから、詳細な図示と説明
を省略する。
【0025】まず、全体的な配置構成をする。図8,図
9および図10を参照するに、板材加工機であるタレッ
トパンチプレス1は、門型フレーム3の内部に上部タレ
ット5と、この上部タレット5に対向して下部に下部タ
レット(図示省略)が設けられ、同期して回転自在に装
着されている。そして、前記上部タレット5には多数の
上金型7が装着され、この上金型7と対向して多数の下
金型(図示省略)が下部タレットに装着されている。
9および図10を参照するに、板材加工機であるタレッ
トパンチプレス1は、門型フレーム3の内部に上部タレ
ット5と、この上部タレット5に対向して下部に下部タ
レット(図示省略)が設けられ、同期して回転自在に装
着されている。そして、前記上部タレット5には多数の
上金型7が装着され、この上金型7と対向して多数の下
金型(図示省略)が下部タレットに装着されている。
【0026】前記門型フレーム3の上部に備えたラム
(図示省略)の上下動により前記上金型7を打撃し、上
金型7と下金型との協働によりワークにパンチング加工
が施される。なお、符号9はパンチング加工位置であ
る。
(図示省略)の上下動により前記上金型7を打撃し、上
金型7と下金型との協働によりワークにパンチング加工
が施される。なお、符号9はパンチング加工位置であ
る。
【0027】前記門型フレーム3の内部にワークを位置
決めするワーク位置決め装置11が設けられている。こ
のワーク位置決め装置11は、前記上部タレット5に隣
接して設けられた固定テーブル13の両側にY軸方向
(図8において上下方向、図9,図10において図面に
直交する方向)へ移動可能な可動テーブル15が設けら
れている。この可動テーブル15に一体的にワーク位置
決め装置11を構成する部材であるキャレッジベース1
7が前記固定テーブル13を跨いで設けられている。
決めするワーク位置決め装置11が設けられている。こ
のワーク位置決め装置11は、前記上部タレット5に隣
接して設けられた固定テーブル13の両側にY軸方向
(図8において上下方向、図9,図10において図面に
直交する方向)へ移動可能な可動テーブル15が設けら
れている。この可動テーブル15に一体的にワーク位置
決め装置11を構成する部材であるキャレッジベース1
7が前記固定テーブル13を跨いで設けられている。
【0028】前記キャレッジベース17にはX軸方向
(図8において左右方向)へ移動自在なキャレッジ19
が設けられ、このキャレッジ19にはX軸方向へ適宜な
間隔でワークをクランプする複数のワーククランプ21
が設けられている。なお、符号23は原点セットパッド
である。
(図8において左右方向)へ移動自在なキャレッジ19
が設けられ、このキャレッジ19にはX軸方向へ適宜な
間隔でワークをクランプする複数のワーククランプ21
が設けられている。なお、符号23は原点セットパッド
である。
【0029】上記構成により、キャレッジベース17を
Y軸方向へ、キャレッジ19をX軸方向へ移動せしめる
ことにより、キャレッジ19に設けられたワーククラン
プ21にクランプされたワークがX,Y軸方向へ移動さ
れて、ワークの所望位置がパンチング加工位置9に位置
決めされることになる。
Y軸方向へ、キャレッジ19をX軸方向へ移動せしめる
ことにより、キャレッジ19に設けられたワーククラン
プ21にクランプされたワークがX,Y軸方向へ移動さ
れて、ワークの所望位置がパンチング加工位置9に位置
決めされることになる。
【0030】前記タレットパンチプレス1に設けた可動
テーブル15に隣接し、この可動テーブル15の前進位
置(図8において下方)に板材搬入出装置25が設けら
れている。
テーブル15に隣接し、この可動テーブル15の前進位
置(図8において下方)に板材搬入出装置25が設けら
れている。
【0031】板材搬入出装置25は、フレーム27と、
このフレーム27内に設けたリフタ29と、このリフタ
29を跨いで出入自在な台車31と、この台車31上に
積載された素材WS あるいは製品WF を載置するパレッ
ト33とで構成されている。なお、図示を省略したが前
記フレーム27は上下動自在なカバーで囲われている。
また、符号35は板材搬入出装置25の各部材を操作せ
しめる操作盤である。
このフレーム27内に設けたリフタ29と、このリフタ
29を跨いで出入自在な台車31と、この台車31上に
積載された素材WS あるいは製品WF を載置するパレッ
ト33とで構成されている。なお、図示を省略したが前
記フレーム27は上下動自在なカバーで囲われている。
また、符号35は板材搬入出装置25の各部材を操作せ
しめる操作盤である。
【0032】上記構成により、板材搬入出装置25を可
動テーブル15の前進位置に隣接して設けたことによ
り、タレットパンチプレス1を手動で使う際には邪魔に
なることはなくなり、素材WS と製品WF を同一パレッ
ト33に収納することにより板材搬入出装置25をコン
パクト化することができ、コストの低減を図ることがで
きる。また、オフライン時には板材搬入出装置25は、
図9に示されているごとく、タレットパンチプレス1の
パスラインP−P線よりも低く収まっているので、フレ
ーム27を囲んだカバーの上面は作業台として使用でき
るので作業性の向上を図ることができる。
動テーブル15の前進位置に隣接して設けたことによ
り、タレットパンチプレス1を手動で使う際には邪魔に
なることはなくなり、素材WS と製品WF を同一パレッ
ト33に収納することにより板材搬入出装置25をコン
パクト化することができ、コストの低減を図ることがで
きる。また、オフライン時には板材搬入出装置25は、
図9に示されているごとく、タレットパンチプレス1の
パスラインP−P線よりも低く収まっているので、フレ
ーム27を囲んだカバーの上面は作業台として使用でき
るので作業性の向上を図ることができる。
【0033】次に、この発明の実施の形態の例としての
主要部である前記板材搬入出装置25について更に詳細
に説明する。
主要部である前記板材搬入出装置25について更に詳細
に説明する。
【0034】図1および図2を参照するに、四角枠形状
の前記フレーム27は、固定した下部フレーム37と、
この下部フレーム37上に上下動自在に上部フレーム3
9が装着されている。より詳細には、上部フレーム39
の下部に設けたロッド41が下部フレーム37に設けた
例えばリニアブッシュ43に挿入され上下移動自在とな
り、上部フレーム39の上下位置決めは、下部フレーム
37に設けた流体圧作動のシリンダ45のピストンロッ
ドにより前記ロッド41の下降を止めて上部フレーム3
9を固定する。
の前記フレーム27は、固定した下部フレーム37と、
この下部フレーム37上に上下動自在に上部フレーム3
9が装着されている。より詳細には、上部フレーム39
の下部に設けたロッド41が下部フレーム37に設けた
例えばリニアブッシュ43に挿入され上下移動自在とな
り、上部フレーム39の上下位置決めは、下部フレーム
37に設けた流体圧作動のシリンダ45のピストンロッ
ドにより前記ロッド41の下降を止めて上部フレーム3
9を固定する。
【0035】前記フレーム27内にはリフタ29が設置
されていて、このリフタ29は既に公知の構成のもの
で、例えば油圧シリンダ等にて上下移動自在となる支持
台47を備えてなるものである。そして、リフタ29を
跨いで台車31が出入可能となり、この台車31は、図
3を併せて参照するに、台車本体49の下部に複数個の
車輪51を備え、前記リフタ29のX軸方向両側に設け
たガイドレール53に案内されてリフタ29を跨いで前
記台車31は出入自在となっている。
されていて、このリフタ29は既に公知の構成のもの
で、例えば油圧シリンダ等にて上下移動自在となる支持
台47を備えてなるものである。そして、リフタ29を
跨いで台車31が出入可能となり、この台車31は、図
3を併せて参照するに、台車本体49の下部に複数個の
車輪51を備え、前記リフタ29のX軸方向両側に設け
たガイドレール53に案内されてリフタ29を跨いで前
記台車31は出入自在となっている。
【0036】また、リフタ29の先端側(図3において
右側)にはストッパ部材55が設けられていて、このス
トッパ部材55に当接した際に台車31を固定する台車
ロック部材57が台車31に設けられている。更に、台
車本体49の先端(図2において左側)の車輪51に隣
接して案内部材59が垂設されていて、前記ガイドレー
ル53に沿って台車31が所定位置に挿入されるように
なっている。なお更に、台車本体49の上面に複数本の
係止ピン61が突出して設けられ、この係止ピン61は
後述するパレット33を支持するベース板63に設けた
係合穴65に挿入されパレット33は位置決めされるも
のである。なお、符号49Aは手押しハンドルである。
右側)にはストッパ部材55が設けられていて、このス
トッパ部材55に当接した際に台車31を固定する台車
ロック部材57が台車31に設けられている。更に、台
車本体49の先端(図2において左側)の車輪51に隣
接して案内部材59が垂設されていて、前記ガイドレー
ル53に沿って台車31が所定位置に挿入されるように
なっている。なお更に、台車本体49の上面に複数本の
係止ピン61が突出して設けられ、この係止ピン61は
後述するパレット33を支持するベース板63に設けた
係合穴65に挿入されパレット33は位置決めされるも
のである。なお、符号49Aは手押しハンドルである。
【0037】パレット33は、図4を併せて参照する
に、四角枠状のフレーム67上に板材を載置するための
複数本の梁部材69が設けられてパレット33は構成さ
れている。そして、前記フレーム67のY軸方向両側の
側板67Aの外面には詳細を後述する素材サポート部材
としての素材サポートピンとローディング位置決め部材
としてのローディング位置決めピンが入る開口を下にし
たコ字形状のショットピン受け71が複数配設され、前
記フレーム67のX軸方向両端に前記梁部材69を支承
する支持板67Bが設けられている。
に、四角枠状のフレーム67上に板材を載置するための
複数本の梁部材69が設けられてパレット33は構成さ
れている。そして、前記フレーム67のY軸方向両側の
側板67Aの外面には詳細を後述する素材サポート部材
としての素材サポートピンとローディング位置決め部材
としてのローディング位置決めピンが入る開口を下にし
たコ字形状のショットピン受け71が複数配設され、前
記フレーム67のX軸方向両端に前記梁部材69を支承
する支持板67Bが設けられている。
【0038】前記側板67Aの上面には複数本の位置決
め部材としての位置決めピン73が突設されていて、こ
の位置決めピン73と係合する係合穴(図示省略)が前
記側板67Aの下面に設けられている。
め部材としての位置決めピン73が突設されていて、こ
の位置決めピン73と係合する係合穴(図示省略)が前
記側板67Aの下面に設けられている。
【0039】上記構成により、パレット33は位置決め
ピン73により互いに位置決めされるので、複数段積重
して位置ずれすることがないものである。
ピン73により互いに位置決めされるので、複数段積重
して位置ずれすることがないものである。
【0040】前記フレーム67に設けた支持板67Bの
うち板材搬入側(図4において上部側)には引出し部材
75が設けられている。より詳細には、図5に示されて
いるごとく、前記フレーム67を構成する支持板67B
の上面に案内ブロック77が設けられ、この案内ブロッ
ク77は梁部材69の下部に下から取り付けられている
と共に、案内ブロック77には図5において左右方向へ
延伸したガイド棒79が挿通されている。
うち板材搬入側(図4において上部側)には引出し部材
75が設けられている。より詳細には、図5に示されて
いるごとく、前記フレーム67を構成する支持板67B
の上面に案内ブロック77が設けられ、この案内ブロッ
ク77は梁部材69の下部に下から取り付けられている
と共に、案内ブロック77には図5において左右方向へ
延伸したガイド棒79が挿通されている。
【0041】前記ガイド棒79の図5において右端には
引出し板81が取り付けられていると共にガイド棒79
の左端にはブラケット83が取り付けられている。しか
も、前記引出し板81とブラケット83とはプレート8
5の両端で取り付けられている。
引出し板81が取り付けられていると共にガイド棒79
の左端にはブラケット83が取り付けられている。しか
も、前記引出し板81とブラケット83とはプレート8
5の両端で取り付けられている。
【0042】前記案内ブロック77には、図6(A)に
示されているように、支持ブロック87が一体化されて
おり、この支持ブロック87に形成された溝の図6
(A)において上下には出入り自在なボール89が設け
られている。一方、前記引出し板81には支持ブロック
91が一体化されており、この支持ブロック91には前
記ボール89に係脱される係合部材93が設けられてい
る。なお、ボール89の代りに板バネであっても構わな
い。
示されているように、支持ブロック87が一体化されて
おり、この支持ブロック87に形成された溝の図6
(A)において上下には出入り自在なボール89が設け
られている。一方、前記引出し板81には支持ブロック
91が一体化されており、この支持ブロック91には前
記ボール89に係脱される係合部材93が設けられてい
る。なお、ボール89の代りに板バネであっても構わな
い。
【0043】上記構成により、その作用としては、図7
を併せて参照するに、パレット33に素材WS を乗せる
際は、まず、引出し部材75に設けた引出し板81を持
ってパレット33より引出す。この状態で素材WS を持
って図7に示されているごとく素材WS をプレート85
上に一端を乗せて、円を描くように寝かせて素材WSを
パレット33内へ押し込む。素材WS をパレット33内
へ収納する。その後、引出し部材75を図6(A)の状
態から図6(B)の状態へ押し込むと係合部材93がボ
ール87にキャッチされることにより位置決めされ、パ
レット33の移動中に引出し部材75が飛び出ることが
なくなる。
を併せて参照するに、パレット33に素材WS を乗せる
際は、まず、引出し部材75に設けた引出し板81を持
ってパレット33より引出す。この状態で素材WS を持
って図7に示されているごとく素材WS をプレート85
上に一端を乗せて、円を描くように寝かせて素材WSを
パレット33内へ押し込む。素材WS をパレット33内
へ収納する。その後、引出し部材75を図6(A)の状
態から図6(B)の状態へ押し込むと係合部材93がボ
ール87にキャッチされることにより位置決めされ、パ
レット33の移動中に引出し部材75が飛び出ることが
なくなる。
【0044】このため、パレット33へ素材WS を収納
する作業は、簡単で作業性の向上を図ることができる。
する作業は、簡単で作業性の向上を図ることができる。
【0045】再び図1および図2を参照するに、図1,
図2には6枚の加工が終了し7枚目を加工している時を
示していて、図2に示されているごとく、Aは製品WF
を収納したパレット33であり、Bはこれから加工する
パレット33で、Cは素材WS を収納したパレット33
である。
図2には6枚の加工が終了し7枚目を加工している時を
示していて、図2に示されているごとく、Aは製品WF
を収納したパレット33であり、Bはこれから加工する
パレット33で、Cは素材WS を収納したパレット33
である。
【0046】まず、リフタ29上に乗った複数(本実施
の形態の例では12個)のパレット33を、リフタ29
の上昇により最下段のパレット33の直上のパレット3
3(下から2段目)が素材サポートピン95にて支持さ
れ、最下段のパレット33をローディング位置決めピン
97にて支持する。そして最下段のパレット33内に収
納された素材WS をタレットパンチプレス1側へ搬出
し、加工済の製品WF を再びこのパレット内へ収納す
る。この作業を繰返して図2に示す状態となったわけで
ある。
の形態の例では12個)のパレット33を、リフタ29
の上昇により最下段のパレット33の直上のパレット3
3(下から2段目)が素材サポートピン95にて支持さ
れ、最下段のパレット33をローディング位置決めピン
97にて支持する。そして最下段のパレット33内に収
納された素材WS をタレットパンチプレス1側へ搬出
し、加工済の製品WF を再びこのパレット内へ収納す
る。この作業を繰返して図2に示す状態となったわけで
ある。
【0047】素材サポートピン95は、前記フレーム2
7を構成する上部フレーム39のX軸方向へ延伸した横
梁39Aに相対して複数箇所に設けられている。より詳
細には、横梁39Aより内方向へ突設した筒体99内に
ピン部101が図示を省略したがシリンダ等にて退避可
能に設けられ、このピン部101の先端に前記パレット
33に設けたショットピン受け71に係合するパレット
支持部103が形成されている。
7を構成する上部フレーム39のX軸方向へ延伸した横
梁39Aに相対して複数箇所に設けられている。より詳
細には、横梁39Aより内方向へ突設した筒体99内に
ピン部101が図示を省略したがシリンダ等にて退避可
能に設けられ、このピン部101の先端に前記パレット
33に設けたショットピン受け71に係合するパレット
支持部103が形成されている。
【0048】上記構成により、ピン部101をシリンダ
等にて突出せしめ、ピン部101の先端に形成したパレ
ット支持部103にてパレット33に設けたショットピ
ン受け71を支承することにより、C部の素材を乗せた
パレット部を支持することができる。
等にて突出せしめ、ピン部101の先端に形成したパレ
ット支持部103にてパレット33に設けたショットピ
ン受け71を支承することにより、C部の素材を乗せた
パレット部を支持することができる。
【0049】前記ローディング位置決めピン97は、前
記上部フレーム39に設けた横梁39Aの下面に相対し
て複数箇所に設けられている。より詳細には、横梁39
Aの下面に流体圧作動のシリンダ105が設けられ、こ
のシリンダ105により前後進するピン部107が設け
られ、このピン部107の先端に前記パレット33に設
けたショットピン受け71に係合するパレット支持部1
09が一体的に設けられている。
記上部フレーム39に設けた横梁39Aの下面に相対し
て複数箇所に設けられている。より詳細には、横梁39
Aの下面に流体圧作動のシリンダ105が設けられ、こ
のシリンダ105により前後進するピン部107が設け
られ、このピン部107の先端に前記パレット33に設
けたショットピン受け71に係合するパレット支持部1
09が一体的に設けられている。
【0050】上記構成により、ピン部107をシリンダ
105にて突出せしめ、ピン部107の先端に設けたパ
レット支持部109にてパレット33に設けたショット
ピン受け71を支承することによりB部のパレット33
を支持することができる。
105にて突出せしめ、ピン部107の先端に設けたパ
レット支持部109にてパレット33に設けたショット
ピン受け71を支承することによりB部のパレット33
を支持することができる。
【0051】前記ローディング位置決めピン97にて支
承されたパレット33に収納された素材WS あるいは加
工済の製品WF をパレット33内へ搬入するためのロー
ダ装置111が前記フレーム27内に設けられている。
より詳細には、ローダ装置111は前記素材サポートピ
ン95とローディング位置決めピン97との中間に設け
られ、前記上部フレーム39に設けた横梁39Aの内面
側にX軸方向へ延伸してガイドレール113が設けられ
ている。このガイドレール113上をローラ115を介
してキャレッジ117がX軸方向へ移動自在となってい
る。
承されたパレット33に収納された素材WS あるいは加
工済の製品WF をパレット33内へ搬入するためのロー
ダ装置111が前記フレーム27内に設けられている。
より詳細には、ローダ装置111は前記素材サポートピ
ン95とローディング位置決めピン97との中間に設け
られ、前記上部フレーム39に設けた横梁39Aの内面
側にX軸方向へ延伸してガイドレール113が設けられ
ている。このガイドレール113上をローラ115を介
してキャレッジ117がX軸方向へ移動自在となってい
る。
【0052】このキャレッジ117にはY軸方向に連結
されたステー117Aが一体的に設けられ、このステー
117Aに複数個のクランプ爪119Aを備えたクラン
プ119が配設されている。なお、クランプ119の構
成は既に公知のものであり、例えばシリンダ等により上
下のクランプ爪119Aを動かして板材を把持する構成
である。
されたステー117Aが一体的に設けられ、このステー
117Aに複数個のクランプ爪119Aを備えたクラン
プ119が配設されている。なお、クランプ119の構
成は既に公知のものであり、例えばシリンダ等により上
下のクランプ爪119Aを動かして板材を把持する構成
である。
【0053】前記キャレッジ117の駆動部材は、前記
ステー117Aに一端を連結されたチェーン(スネーク
チエン等)121に噛合する駆動プーリ123が上部フ
レーム39に設けた駆動モータ(図示省略)に連結され
ている。
ステー117Aに一端を連結されたチェーン(スネーク
チエン等)121に噛合する駆動プーリ123が上部フ
レーム39に設けた駆動モータ(図示省略)に連結され
ている。
【0054】上記構成により、駆動モータを駆動せしめ
駆動プーリ123を回転せしめると、チェーン121を
介してキャレッジ117はX軸方向へ移動する。キャレ
ッジ117の移動によりキャレッジ117に設けたクラ
ンプ119にて把持された素材WS はタレットパンチプ
レス1側へ搬入、あるいは加工済の製品WF を把持して
パレット33内へ収納することができる。
駆動プーリ123を回転せしめると、チェーン121を
介してキャレッジ117はX軸方向へ移動する。キャレ
ッジ117の移動によりキャレッジ117に設けたクラ
ンプ119にて把持された素材WS はタレットパンチプ
レス1側へ搬入、あるいは加工済の製品WF を把持して
パレット33内へ収納することができる。
【0055】前記キャレッジ117に設けたステー11
7Aに複数個のクランプ119が設けられていて、図1
1に示されているように、このクランプ119に隣接し
て複数個(本実施の形態の例では2個)のセンサ125
が設けられている。なお、センサ125はリミットスイ
ッチでも近接スイッチでも可能である。
7Aに複数個のクランプ119が設けられていて、図1
1に示されているように、このクランプ119に隣接し
て複数個(本実施の形態の例では2個)のセンサ125
が設けられている。なお、センサ125はリミットスイ
ッチでも近接スイッチでも可能である。
【0056】上記構成により、図11に示されたごと
く、キャレッジ117の動きとクランプ119の把持タ
イミングとは、パレット33内に収納された素材WS が
傾いて収納されている時は、待機位置センサS1 により
キャレッジ117は待機位置にあり、この位置より駆動
モータの駆動によりキャレッジ117は低速で移動す
る。まず、片側のセンサ125が素材WS を検知し、更
に前進すると両側のセンサ125が素材WS を検知す
る。両方のセンサ125がONとなると減速で移動を開
始し停止したらクランプ119を閉として素材WS を把
持する。
く、キャレッジ117の動きとクランプ119の把持タ
イミングとは、パレット33内に収納された素材WS が
傾いて収納されている時は、待機位置センサS1 により
キャレッジ117は待機位置にあり、この位置より駆動
モータの駆動によりキャレッジ117は低速で移動す
る。まず、片側のセンサ125が素材WS を検知し、更
に前進すると両側のセンサ125が素材WS を検知す
る。両方のセンサ125がONとなると減速で移動を開
始し停止したらクランプ119を閉として素材WS を把
持する。
【0057】この状態で、素材WS は直角にクランプ1
19に把持され高速移動し、所定の位置に設けた減速開
始位置センサS2 によりキャレッジ117は減速移行し
て、停止位置センサS3 の位置でキャレッジ117は停
止して素材WS を把持したクランプ119を開として、
キャレッジ117は近くで待機し、加工後の製品WFの
搬出に備える。
19に把持され高速移動し、所定の位置に設けた減速開
始位置センサS2 によりキャレッジ117は減速移行し
て、停止位置センサS3 の位置でキャレッジ117は停
止して素材WS を把持したクランプ119を開として、
キャレッジ117は近くで待機し、加工後の製品WFの
搬出に備える。
【0058】再び図1,図2を参照するに、前記フレー
ム27を囲んでカバー127が上下動可能に設けられて
いて、このカバー127の天板部127Aの下面には支
持板129が一体的に設けられている。
ム27を囲んでカバー127が上下動可能に設けられて
いて、このカバー127の天板部127Aの下面には支
持板129が一体的に設けられている。
【0059】上記構成により、カバー127は前記リフ
タ29により上部フレーム39を介して持ち上げられる
と共に、台車31に積重されたパレット33の最上段の
パレット33に当接されリフタ29によりパレット33
を介して持ち上げられる。
タ29により上部フレーム39を介して持ち上げられる
と共に、台車31に積重されたパレット33の最上段の
パレット33に当接されリフタ29によりパレット33
を介して持ち上げられる。
【0060】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図12乃至図25を参照するに、まず、作業しな
い状態を図12に示し、フレーム27を構成する上部フ
レーム39は下降限に位置していて、上部はタレットパ
ンチプレス1のパスラインP−P線以下に位置決めされ
ている。なお、キャレッジ117は待機位置にあり、リ
フタ29は下限にある。
ては、図12乃至図25を参照するに、まず、作業しな
い状態を図12に示し、フレーム27を構成する上部フ
レーム39は下降限に位置していて、上部はタレットパ
ンチプレス1のパスラインP−P線以下に位置決めされ
ている。なお、キャレッジ117は待機位置にあり、リ
フタ29は下限にある。
【0061】次に、図13に示されているごとく、リフ
タ29を上昇して上部フレーム39を所定の作業高さま
で持ち上げる。
タ29を上昇して上部フレーム39を所定の作業高さま
で持ち上げる。
【0062】そして、図14に示されているごとく、下
部フレーム37に設けたシリンダ45を作動せしめて上
部フレーム39を固定し、フレーム27全体が作業高さ
に固定される。その後、直ちにリフタ29は下降端まで
下り、台車31を受け入れる準備がなされる。
部フレーム37に設けたシリンダ45を作動せしめて上
部フレーム39を固定し、フレーム27全体が作業高さ
に固定される。その後、直ちにリフタ29は下降端まで
下り、台車31を受け入れる準備がなされる。
【0063】別の場所にて素材WS をセットされた台車
31が図15に示されているごとく、床に固定されたガ
イドレール53に沿って、且つ、リフタ29を跨ぐよう
に挿入され、台車31は台車ロック部材57(図示省
略)にて固定される。
31が図15に示されているごとく、床に固定されたガ
イドレール53に沿って、且つ、リフタ29を跨ぐよう
に挿入され、台車31は台車ロック部材57(図示省
略)にて固定される。
【0064】この状態より、図16に示されているごと
く、リフタ29が上昇し素材WS の入ったパレット33
全体を持ち上げる。そして、下から2段目のパレット3
3が素材サポートピン95の所にきたらリフタ29は上
昇を停止する。素材サポートピン95が飛び出し、下か
ら2段目以上の素材WS の入ったパレット33を支持す
る。
く、リフタ29が上昇し素材WS の入ったパレット33
全体を持ち上げる。そして、下から2段目のパレット3
3が素材サポートピン95の所にきたらリフタ29は上
昇を停止する。素材サポートピン95が飛び出し、下か
ら2段目以上の素材WS の入ったパレット33を支持す
る。
【0065】そして、図17に示されているごとく、リ
フタ29は最下段のパレット33を乗せたまま下降し、
最下段のパレット33がローディング位置決めピン97
(図示省略)の所に来たら下降を停止する。ローディン
グ位置決めピン97が飛び出し最下段のパレット33を
支持し、更にリフタ29が少し下降し、パレット33は
ローディングパスラインに固定される。
フタ29は最下段のパレット33を乗せたまま下降し、
最下段のパレット33がローディング位置決めピン97
(図示省略)の所に来たら下降を停止する。ローディン
グ位置決めピン97が飛び出し最下段のパレット33を
支持し、更にリフタ29が少し下降し、パレット33は
ローディングパスラインに固定される。
【0066】この状態より、図18に示されているごと
く、クランプ119を備えたキャレッジ117が、クラ
ンプ119間のままパレット33の内に入ってくる。キ
ャレッジ117に取り付けられたセンサ125(図示省
略)が全てONすると素材WS を把持したままタレット
パンチプレス1にローディングする。
く、クランプ119を備えたキャレッジ117が、クラ
ンプ119間のままパレット33の内に入ってくる。キ
ャレッジ117に取り付けられたセンサ125(図示省
略)が全てONすると素材WS を把持したままタレット
パンチプレス1にローディングする。
【0067】そして、図19に示されているごとく、素
材WS がタレットパンチプレス1の指定された範囲内に
入ると、原点セットパッド23が下降し素材WS を吸着
する。
材WS がタレットパンチプレス1の指定された範囲内に
入ると、原点セットパッド23が下降し素材WS を吸着
する。
【0068】原点セットパッド23が素材WS を吸着し
たら、図20に示されたごとく、キャレッジ117に備
えたクランプ119を開放して素材WS を離し、キャレ
ッジ117を退避し、近くで待機する。
たら、図20に示されたごとく、キャレッジ117に備
えたクランプ119を開放して素材WS を離し、キャレ
ッジ117を退避し、近くで待機する。
【0069】そして、図21に示されているごとく、原
点セットパッド23が素材WS を原点に引き寄せ、図示
を省略したがタレットパンチプレス1側に設けたワーク
位置決め装置11のワーククランプ21にて素材WS を
把持し、原点セットパッド23の吸着を解放し原点セッ
トパッド23を上昇する。
点セットパッド23が素材WS を原点に引き寄せ、図示
を省略したがタレットパンチプレス1側に設けたワーク
位置決め装置11のワーククランプ21にて素材WS を
把持し、原点セットパッド23の吸着を解放し原点セッ
トパッド23を上昇する。
【0070】その後、ワーク位置決め装置11の作動に
より素材WS の所望加工位置をパンチング加工位置9に
位置決めし、タレットパンチプレス1の加工を開始し製
品WF の加工を終了する。
より素材WS の所望加工位置をパンチング加工位置9に
位置決めし、タレットパンチプレス1の加工を開始し製
品WF の加工を終了する。
【0071】次に、加工済の製品WF を取り出すには、
図22に示されているごとく、待機していたキャレッジ
117がクランプ119を開の状態で製品WF を取りに
行く。キャレッジ117に設けたセンサ125が全てO
Nするとクランプ119は閉じ製品WF を把持する。そ
の後、タレットパンチプレス1側のワーク位置決め装置
11に設けたワーククランプ21が開となり製品WF は
キャレッジ117側のものとなる。すなわち、キャレッ
ジ117がタレットパンチプレス1側のワーククランプ
21と反対側にオフセットし、製品WF をワーククラン
プ21から離す。
図22に示されているごとく、待機していたキャレッジ
117がクランプ119を開の状態で製品WF を取りに
行く。キャレッジ117に設けたセンサ125が全てO
Nするとクランプ119は閉じ製品WF を把持する。そ
の後、タレットパンチプレス1側のワーク位置決め装置
11に設けたワーククランプ21が開となり製品WF は
キャレッジ117側のものとなる。すなわち、キャレッ
ジ117がタレットパンチプレス1側のワーククランプ
21と反対側にオフセットし、製品WF をワーククラン
プ21から離す。
【0072】この状態より、図23に示されているごと
く、キャレッジ117が後退し製品WF をパレット33
内に引き込み収納する。キャレッジ117が図示を省略
したがパレット33の最後部直前に取り付けてあるセン
サを通過すると、クランプ119が開となり製品WF を
パレット33内に置き、更にキャレッジ117は後退
し、パレット33に干渉しないところで待機する。
く、キャレッジ117が後退し製品WF をパレット33
内に引き込み収納する。キャレッジ117が図示を省略
したがパレット33の最後部直前に取り付けてあるセン
サを通過すると、クランプ119が開となり製品WF を
パレット33内に置き、更にキャレッジ117は後退
し、パレット33に干渉しないところで待機する。
【0073】そして、図24に示されているごとく、リ
フタ29が上昇し、今の製品WF が入ったパレット33
を少し浮かせてローディング位置決めピン97が引き込
んで、製品WF の入ったパレット33がリフタ29に乗
る。更に、リフタ29が上昇し、素材サポートピン95
で支えられている素材パレット33部を少し浮かせ、素
材サポートピン95を引っ込むことにより全パレット3
3がリフタ29に乗ることとなる。
フタ29が上昇し、今の製品WF が入ったパレット33
を少し浮かせてローディング位置決めピン97が引き込
んで、製品WF の入ったパレット33がリフタ29に乗
る。更に、リフタ29が上昇し、素材サポートピン95
で支えられている素材パレット33部を少し浮かせ、素
材サポートピン95を引っ込むことにより全パレット3
3がリフタ29に乗ることとなる。
【0074】次に、図25に示されているごとく、リフ
タ29が下降をはじめ下から3段目のパレット33が素
材サポートピン95の所へきたら下降を停止する。そし
て、素材サポートピン95を突出せしめ下から3段目以
上のパレット33を支持する。リフタ29は最下段のパ
レット33および下から2段目のパレット33を乗せた
まま下降する。下から2段目のパレット33がローディ
ング位置決めピン97の所へきたらリフタ29は下降を
停止し、ローディング位置決めピン97が突出して下か
ら2段目のパレット33を支える。更にリフタ29が下
降し、パレット33がローディングパスラインに固定さ
れる。
タ29が下降をはじめ下から3段目のパレット33が素
材サポートピン95の所へきたら下降を停止する。そし
て、素材サポートピン95を突出せしめ下から3段目以
上のパレット33を支持する。リフタ29は最下段のパ
レット33および下から2段目のパレット33を乗せた
まま下降する。下から2段目のパレット33がローディ
ング位置決めピン97の所へきたらリフタ29は下降を
停止し、ローディング位置決めピン97が突出して下か
ら2段目のパレット33を支える。更にリフタ29が下
降し、パレット33がローディングパスラインに固定さ
れる。
【0075】以下、図18に示した動作にもどり、図2
5に示した動作までを繰返すことにより、全てのパレッ
ト33に乗った素材WS をタレットパンチプレス1へ搬
入すると共に、加工済の製品WF を同一パレット33内
へ収納し、全ての製品WF がパレット33内へ収納され
たら台車31を引き出し、素材WS が乗ったパレット3
3を積載した別の台車31を組み込んで再び作業を繰り
返す。
5に示した動作までを繰返すことにより、全てのパレッ
ト33に乗った素材WS をタレットパンチプレス1へ搬
入すると共に、加工済の製品WF を同一パレット33内
へ収納し、全ての製品WF がパレット33内へ収納され
たら台車31を引き出し、素材WS が乗ったパレット3
3を積載した別の台車31を組み込んで再び作業を繰り
返す。
【0076】したがって、素材WS と製品WF は同一の
パレット33に収納されるので、設備全体のスペースを
小さくできると共に、作業性の向上を図ることができ、
構成が簡単で従来の装置に比べ著しくコストの低減を図
ることができる。また、装置全体をカバー127にて囲
み、動作するとき以外は下降端でテーブルとしても使用
することができ作業性の向上を図ることができる。
パレット33に収納されるので、設備全体のスペースを
小さくできると共に、作業性の向上を図ることができ、
構成が簡単で従来の装置に比べ著しくコストの低減を図
ることができる。また、装置全体をカバー127にて囲
み、動作するとき以外は下降端でテーブルとしても使用
することができ作業性の向上を図ることができる。
【0077】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうこと
により、その他の態様で実施し得るものである。例え
ば、本実施の形態の例では、板材搬入出装置25をタレ
ットパンチプレス1に備えた可動テーブル15の前進方
向近傍に設けたが、板材搬入出装置25を可動テーブル
15の後退限、すなわちキャレッジベース17の待機位
置側近傍に設けても可能である。
態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうこと
により、その他の態様で実施し得るものである。例え
ば、本実施の形態の例では、板材搬入出装置25をタレ
ットパンチプレス1に備えた可動テーブル15の前進方
向近傍に設けたが、板材搬入出装置25を可動テーブル
15の後退限、すなわちキャレッジベース17の待機位
置側近傍に設けても可能である。
【0078】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例の説明より
理解されるように、請求項1によるこの発明によれば、
台車上に積載された所望する位置のパレットの直上の位
置にあるパレットを素材サポート部材で支持すると共に
所望する位置のパレットをローディング位置決め部材に
支持せしめた後、所望する位置のパレットに乗った素材
をキャレッジに備えたクランプにて把持して板材加工機
側へ搬入し、加工済の製品を空になったキャレッジ内へ
キャレッジに備えたクランプにて把持し同じパレットに
収納する。
理解されるように、請求項1によるこの発明によれば、
台車上に積載された所望する位置のパレットの直上の位
置にあるパレットを素材サポート部材で支持すると共に
所望する位置のパレットをローディング位置決め部材に
支持せしめた後、所望する位置のパレットに乗った素材
をキャレッジに備えたクランプにて把持して板材加工機
側へ搬入し、加工済の製品を空になったキャレッジ内へ
キャレッジに備えたクランプにて把持し同じパレットに
収納する。
【0079】而して、素材と製品を同一パレットに収納
するので、設置スペースを縮小できると共に構成が簡単
で、従来の装置に比べ著しくコストの低減を図ることが
できる。
するので、設置スペースを縮小できると共に構成が簡単
で、従来の装置に比べ著しくコストの低減を図ることが
できる。
【0080】請求項2によるこの発明によれば、板材搬
入出装置を可動テーブルの前進側近傍に隣接した位置に
設けたので、板材加工機を手動で動かす際やメンテナン
スする際に、邪魔になることがなく作業性の向上を図る
ことができる。
入出装置を可動テーブルの前進側近傍に隣接した位置に
設けたので、板材加工機を手動で動かす際やメンテナン
スする際に、邪魔になることがなく作業性の向上を図る
ことができる。
【0081】請求項3によるこの発明によれば、上部フ
レームをカバーで囲むことにより、機器を露出すること
なく安全性の向上と美観の向上を図ることができる。
レームをカバーで囲むことにより、機器を露出すること
なく安全性の向上と美観の向上を図ることができる。
【0082】請求項4によるこの発明によれば、カバー
の上面は作業していない時は、パスライン以下にあるの
で、カバー上面をテーブルとして使うことが可能とな
り、作業性の向上を図ることができる。
の上面は作業していない時は、パスライン以下にあるの
で、カバー上面をテーブルとして使うことが可能とな
り、作業性の向上を図ることができる。
【0083】請求項5によるこの発明によれば、素材サ
ポート部材とローディング位置決め部材は、流体圧作動
のシリンダにてピン部を動かしパレットを支承あるいは
支承解除することができ、遠隔操作で確実にパレットを
支持することができる。
ポート部材とローディング位置決め部材は、流体圧作動
のシリンダにてピン部を動かしパレットを支承あるいは
支承解除することができ、遠隔操作で確実にパレットを
支持することができる。
【0084】請求項6によるこの発明によれば、キャレ
ッジに備えた複数のクランプにて板材を把持する際、複
数個のセンサが全て板材端面を検知した時にクランプに
て板材を把持するので、板材をクランプした時に板材が
傾斜することなく正しい位置にクランプすることが可能
となる。
ッジに備えた複数のクランプにて板材を把持する際、複
数個のセンサが全て板材端面を検知した時にクランプに
て板材を把持するので、板材をクランプした時に板材が
傾斜することなく正しい位置にクランプすることが可能
となる。
【0085】請求項7によるこの発明によれば、台車上
に積載された素材の入ったパレットをリフタにより持ち
上げ、下から2段目のパレットが素材サポート部材の所
へきたらリフタの上昇を停止し、素材サポート部材にて
パレットを支承する。そしてリフタは最下段のパレット
を乗せたまま下降して、ローディング位置決め部材にて
最下段のパレットを支承する。
に積載された素材の入ったパレットをリフタにより持ち
上げ、下から2段目のパレットが素材サポート部材の所
へきたらリフタの上昇を停止し、素材サポート部材にて
パレットを支承する。そしてリフタは最下段のパレット
を乗せたまま下降して、ローディング位置決め部材にて
最下段のパレットを支承する。
【0086】この状態でパレット内の素材をキャレッジ
に備えたクランプにて把持して板材加工機側へ搬入す
る。そして、加工済の製品はキャレッジに備えたクラン
プにて把持して最下段の空のパレット内へ引き込み収納
する。以上の動作を繰り返して台車に積載された複数の
パレットの素材を板材加工機側へ搬入し、製品は空にな
ったパレットへ収納する。
に備えたクランプにて把持して板材加工機側へ搬入す
る。そして、加工済の製品はキャレッジに備えたクラン
プにて把持して最下段の空のパレット内へ引き込み収納
する。以上の動作を繰り返して台車に積載された複数の
パレットの素材を板材加工機側へ搬入し、製品は空にな
ったパレットへ収納する。
【0087】而して、素材と製品は同一パレットに収納
できるので、板材搬入出装置に必要なスペースは板材の
大きさに近い大きさとすることができると共に、作業性
の向上を図ることができる。
できるので、板材搬入出装置に必要なスペースは板材の
大きさに近い大きさとすることができると共に、作業性
の向上を図ることができる。
【0088】請求項8によるこの発明によれば、パレッ
トに設けた引出し部材を引出して、そのプレート上に素
材を乗せて円を描くように素材を寝かせてパレット内へ
素材を押し込むので、簡単な操作で確実にパレット内へ
素材を収納でき、作業性の向上を図ることができる。ま
た、各パレットは位置決め部材で位置決めされると共に
支持受けに板材搬入出装置の支持サポート部材又はロー
ディング位置決め部材が入りパレットを支持せしめるこ
とができる。
トに設けた引出し部材を引出して、そのプレート上に素
材を乗せて円を描くように素材を寝かせてパレット内へ
素材を押し込むので、簡単な操作で確実にパレット内へ
素材を収納でき、作業性の向上を図ることができる。ま
た、各パレットは位置決め部材で位置決めされると共に
支持受けに板材搬入出装置の支持サポート部材又はロー
ディング位置決め部材が入りパレットを支持せしめるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、板材搬入出装置の側
面図である。
面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った拡大断面図
である。
である。
【図3】図1における台車の平面説明図である。
【図4】パレットの斜視説明図である。
【図5】図4におけるV矢視部の拡大斜視図である。
【図6】(A),(B)は引出し部材の説明図である。
【図7】作用説明図である。
【図8】この発明を実施する一実施の形態の例のタレッ
トパンチプレスと板材搬入出装置との配置を示す平面図
である。
トパンチプレスと板材搬入出装置との配置を示す平面図
である。
【図9】図8における側面図である。
【図10】図8における側面図である。
【図11】加工機側へ板材を搬入する時の作用説明図で
ある。
ある。
【図12】作用説明図である。
【図13】作用説明図である。
【図14】作用説明図である。
【図15】作用説明図である。
【図16】作用説明図である。
【図17】作用説明図である。
【図18】作用説明図である。
【図19】作用説明図である。
【図20】作用説明図である。
【図21】作用説明図である。
【図22】作用説明図である。
【図23】作用説明図である。
【図24】作用説明図である。
【図25】作用説明図である。
1 タレットパンチプレス(板材加工機)
15 可動テーブル
25,67 フレーム
27 板材搬入出装置
29 リフタ
31 台車
33 パレット
37 下部フレーム
39 上部フレーム
69 梁部材
75 引出し部材
79 ガイド棒
83 プレート
95 素材サポートピン
97 ローディング位置決めピン
101,107 ピン部
103,109 パレット支持部
105 シリンダ
117 キャレッジ
119 クランプ
125 センサ
127 カバー
WS 素材
WF 製品
P−P線 パスライン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B21D 43/24
B21D 43/04
B65D 19/38
Claims (8)
- 【請求項1】 下部フレームと、この下部フレーム上に
上下動自在に装着した上部フレームとを備えたフレーム
を板材加工機の一側に設け、前記フレーム内に上下動可
能なリフタを設けると共に、このリフタを跨いで出入可
能な台車を設け、前記リフタにより上下動される素材あ
るいは製品を載置するパレットを前記台車上に複数積載
して設け、この複数積載されたパレットのうち所望する
位置のパレットを前記台車上より前記リフタにより離隔
し支承する退避可能なローディング位置決め部材を前記
上部フレームに複数設け、且つ、前記所望する位置のパ
レットの直上の位置にあるパレットを前記リフタにより
離隔し支承する退避可能な素材サポート部材を前記上部
フレームに複数設け、前記ローディング位置決め部材に
て支承されたパレットに乗った素材、あるいは加工済の
製品を把持し前記板材加工機に対して接近離反する方向
へ移動自在な複数のクランプを備えたキャレッジを前記
フレーム内に設けてなることを特徴とする板材搬入出装
置。 - 【請求項2】 前記フレームを前記板材加工機に備えた
板材を支承し前後進自在な可動テーブルの前進側近傍に
隣接して設けてなることを特徴とする請求項1記載の板
材搬入出装置。 - 【請求項3】 前記フレームに備えた上部フレームを囲
むカバーを上下移動可能に設けてなることを特徴とする
請求項1記載の板材搬入出装置。 - 【請求項4】 前記カバーの上面は前記上部フレームが
作動しない時は、パスライン以下に位置決めされている
ことを特徴とする請求項3記載の板材搬入出装置。 - 【請求項5】 前記素材サポート部材とローディング位
置決め部材の先端に前記パレットを支承するパレット支
持部を備えたピン部を設け、このピン部を前後進せしめ
る流体圧作動のシリンダを前記上部フレームに設けてな
ることを特徴とする請求項1記載の板材搬入出装置。 - 【請求項6】 前記キャレッジに備えた複数のクランプ
に隣接して板材の端面を検知する複数のセンサをキャレ
ッジに設けてなることを特徴とする請求項1記載の板材
搬入出装置。 - 【請求項7】 下部フレームとこの下部フレーム上に上
下動自在に装着した上部フレームとを備えたフレームを
板材加工機の一側に設け、前記フレーム内に上下動可能
なリフタを設けると共に、このリフタを跨いで出入可能
な台車を設け、この台車上に板材が乗った複数のパレッ
トを積載し、この複数積載されたパレットのうち前記リ
フタの上下動により所望する位置に位置決めされたパレ
ットを支承する退避可能なローディング位置決め部材を
前記上部フレームに複数設け、且つ、前記所望する位置
のパレットの直上の位置にあるパレットを支承する退避
可能な素材サポート部材を前記上部フレームに複数設
け、前記ローディング位置決め部材にて支承されたパレ
ットに乗った素材、あるいは加工済の製品を把持し板材
加工機に対して接近離反する方向へ移動自在な複数のク
ランプを備えたキャレッジを設けてなる板材搬入出装置
において、パレット上に乗った素材を板材加工機側へ搬
入するには、リフタにより上部フレームを上昇せしめ所
定の作業高さで固定してからリフタを下降し、素材を乗
せた複数のパレットを積載した台車を前記フレーム内へ
乗り入れ、前記リフタでパレットを持ち上げ最下段のパ
レットの直上のパレットが素材サポート部材の所に来た
らリフタの上昇を停止し素材サポート部材にてパレット
を支承すると共に、最下段のパレットをローディング位
置決め部材にて支承して最下段のパレット上に乗った素
材をキャレッジに備えたクランプにて把持して板材加工
機側へ搬入し、加工済の製品を加工機側より搬出するに
は、キャレッジに備えたクランプにて製品を把持して搬
出し、リフタ上に乗った最下段の空のパレット内へ製品
を収納し、次いで順次同じ要領で複数の板材を搬入出せ
しめることを特徴とする板材搬入出方法。 - 【請求項8】 四角枠状のフレーム上の一方向に板材を
載置するための複数本の梁部材を適宜間隔で設け、前記
フレームの一側に板材の搬入を容易となす複数本のガイ
ド棒と複数本のプレートとを備えた引出し部材を水平方
向へ出入自在に設け、前記フレームの一方向と直交した
他方向におけるフレームの両側に位置決め部材と支持受
けを設けてなることを特徴とする板材搬入出装置に用い
るパレット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03819397A JP3452457B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレット |
DE69802322T DE69802322T2 (de) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | Vorrichtung zur Beschickung und Entsorgung von Metallplatten |
EP98103053A EP0862957B1 (en) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | Loading and unloading apparatus for sheet material |
US09/027,181 US5941673A (en) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | Loading and unloading apparatus for sheet material and method thereof and pallet used for the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03819397A JP3452457B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230332A JPH10230332A (ja) | 1998-09-02 |
JP3452457B2 true JP3452457B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=12518534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03819397A Expired - Fee Related JP3452457B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 板材搬入出装置およびその方法並びにその装置に用いるパレット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5941673A (ja) |
EP (1) | EP0862957B1 (ja) |
JP (1) | JP3452457B2 (ja) |
DE (1) | DE69802322T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO2000041848A1 (en) | 1999-01-11 | 2000-07-20 | Amada Company, Limited | Sheet working system |
EP1023954A1 (en) * | 1999-01-29 | 2000-08-02 | RAINER S.r.l. | Installation for working sheet metal |
US6608282B2 (en) | 2001-04-12 | 2003-08-19 | W.A. Whitney Co. | Machine tool loading apparatus |
DE10123328C2 (de) * | 2001-05-12 | 2003-12-18 | Koenig & Bauer Ag | Palette |
US6606531B1 (en) | 2002-02-07 | 2003-08-12 | Trumpf, Inc. | Sheet material loader/unloader for machine tools |
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DE102011051155A1 (de) | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Übergabestation zum Übergeben eines Ladungsträgers für Gegenstände |
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DE102013208534A1 (de) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines Sensorgehäuses sowie entsprechendes Sensorgehäuse |
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