JPH043129B2 - - Google Patents

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JPH043129B2
JPH043129B2 JP22100986A JP22100986A JPH043129B2 JP H043129 B2 JPH043129 B2 JP H043129B2 JP 22100986 A JP22100986 A JP 22100986A JP 22100986 A JP22100986 A JP 22100986A JP H043129 B2 JPH043129 B2 JP H043129B2
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JP
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timing signal
input
gate
stage
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JP22100986A
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概 要 産業上の利用分野 従来の技術(第4図、第5図) 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作 用 実施例(第2図、第3図) 発明の効果 〔概要〕 シフトレジスタを使用した論理回路のタイミン
グ信号作成回路において、第2段以降の入力回路
に対し、前段の出力信号と第1段の入力信号をア
ンドして入力することにより、各サイクル毎にシ
フトレジスタを初期状態にリセツトしてタイミン
グ信号を発生させ、常に同一波形のタイミング信
号を得ること。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、タイミング信号作成回路に係り、
特に、シフトレジスタを使用した、タイミング信
号作成回路に関する。
〔従来の技術〕
論理回路においては、各種のタイミング信号が
要求され、そのため、論理回路の内部において、
システム・クロツク(以後SCLKという)及びデ
ータ等から、タイミング信号を得ている。
第4図は、従来のタイミング信号発生回路の例
であり、シフトレジスタを利用した例である。即
ち、シフトレジスタ40、インバータ41、アン
ドゲート42によつて、タイミング信号発生回路
が構成されている。
第5図は、このタイミング信号発生回路の動作
波形図である。第4図の、シフトレジスタ40の
CL端子には、システム・クロツク(SCLK)が
入力され、第1段の入力端子D1には入力信号Din
が入力される。D1からのシフト出力Q1をアンド
ゲート42の一方の入力とすると共に、これをシ
フトレジスタ40の第2段の入力端子D2に入力
し、これのシフト出力Q2をさらに第3段の入力
端子D3に入力する。D3に対するシフト出力Q3
インバータ41を介して、アンドゲート42に入
力し、タイミング信号出力Timを得る。
第5図に示すとおり、Dinに対し、Q1の出力
は、t2において立上がるシフトされた出力とな
る。このQ1がD2に入力されるので、出力Q2はさ
らにシフトされt3において立上がる出力となる。
そして、出力Q2が、さらにD3に入力されるので、
t4において立上がる出力Q3が得られる。この出力
Q3が、インバータ41を介してアンドゲート4
2に入力され、さらにアンドゲート42には、出
力Q1が入力されているので、結局、アンドゲー
ト42の出力としては、第5図Timに示すよう
なタイミング信号が得られることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このTimは、第1サイクルと第2
サイクル以降での出力が異なり、タイミング信号
としては使用できないという問題点を有してい
る。
Din信号のオフタイムToFFがシフトレジスタ
の(段数−1)であれば、問題ないが、かならず
しもいつもそのような入力信号とは限らないの
で、このようなタイミング信号発生回路では、実
用に供しない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で、どのようなDin信号であ
つても、毎サイクル同一タイミング同一波形のタ
イミング信号を発生することができる。タイミン
グ信号作成回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のタイミング信号作成回路の
原理ブロツク図である。第1図において、10は
シフトレジスタであり、11は初期状態設定回
路、12はインバータ、13はアンドゲートであ
る。この発明においては、シフトレジスタ10と
アンドゲート13によりタイミング信号作成を行
うことは従来例と同様であるが、さらに初期状態
設定回路11を設けることにより、第1サイクル
のタイミング信号作成後、再び回路を初期の状態
に戻し、第1サイクルと同様の条件で、第2サイ
クルのタイミング信号を作成することにより、同
一のタイミング信号を作成する。
〔作用〕
この発明では、このように、第1サイクルでの
タイミング信号作成後、回路状態を初期の状態に
戻し、第2サイクルでのタイミング信号の作成を
行うので、常に同一のタイミング信号を作ること
ができる。そして、この場合、Din信号の種類に
よらずに、同一条件のタイミング信号作成を行う
ことができることになる。
〔実施例〕
第2図は、この発明の実施例である。図におい
て、第1図に示した部材と同一の部材には、同一
の番号が付与してある。この発明においては、第
1図に示した初期状態設定回路11として、3つ
のアンドゲート14,15,16を用いている。
そして、シフトレジスタ10の各段の出力Q1
Q2、Q3と入力Dinとを各アンドゲート14,1
5,16の入力とし、その出力をそれぞれシフト
レジスタ10の各段の入力としている。
即ち、シフトレジスタ10のCL端子に第3図
に示すようなシステム・クロツクSCLKを入力
し、1段目の入力端子D0に対し、信号Dinを入力
する。このシフト出力をQ1より得、アンドゲー
ト14を介して、出力Q1とDinとのアンド出力を
とり、これをシフトレジスタの2段目の入力端子
D1に加える。2段目のシフトレジスタ10の出
力Q2に対しても同様アンドゲート15によつて
Dinとのアンド出力をとり、これをシフトレジス
タ10の3段目の入力端子D2に加える。シフト
レジスタ10の3段目の出力Q3は、やはり、ア
ンドゲート16を介して、Dinとのアンド出力を
とり、今度は、このアンド出力をインバータ12
を介して、アンドゲート13に入力する。また、
アンドゲート14の出力をアンドゲート13の他
の入力とする。そして、アンドゲート13から、
Tim出力を得る。
このようなタイミング信号作成回路の動作を、
第3図の動作波形図と共に説明する。
ゲート14の出力は、Dinのシフト出力と、
Din自身とのアンド出力であるから、Dinが低レ
ベルとなるT0において低レベルとなる出力a1(第
3図参照)となる。
ゲート15の出力は、出力a1のシフト出力と
Din自身のアンド出力であるから、やはりDinが
低レベルとなるT0において低レベルとなる出力
a2となる。同様、ゲート16の出力は、Dinが低
レベルとなるT0において低レベルとなる出力a3
となる。Timは、出力a3のインバート出力a3とa1
とのアンド出力であるから、結局、第3図に
Timとして示すタイミング信号として得られる。
そして、各出力a1、a2、a3は、T0において、一
度全部低レベルとなり、即ち一度初期状態にリセ
ツトされた形となり、再び、前述の動作をくり返
すことになる。従つて、第1サイクルのタイミン
グ信号と、第2サイクルのタイミング信号とは、
常に同じタイミングで、かつ同じ巾のタイミング
信号となる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、この発明によれば、ア
ンドゲートよりなる初期状態設定回路を設けるの
みで、常に、等しいタイミング信号を得ることが
できる。
また、このタイミング信号は、どのような入力
信号であつても、常に同一タイミング波形出力と
して得ることができるため、実用的には、きわめ
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の原理を示すブロツク図、
第2図は、この発明の実施例を示す図、第3図
は、この発明の動作波形図、第4図は、従来例を
示す図、第5図は、従来例の動作波形図である。 10……シフトレジスタ、11……初期状態設
定回路、12……インバータ、13,14,1
5,16……アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数段の入出力を有するシフトレジスタを用
    いたタイミング信号作成回路において、 各段の出力に各段の出力信号と第1段の入力信
    号との論理積をとる論理積ゲート手段14〜16
    を設けてこれら各論理積ゲート手段の出力を次段
    の入力信号とするとともに、 初段の論理積ゲート手段14の出力と、最終段
    の論理積ゲート手段16の出力の反転出力との論
    理積を得る論理積ゲート手段13を設け、この出
    力をタイミング信号としたことを特徴とするタイ
    ミング信号作成回路。
JP22100986A 1986-09-19 1986-09-19 タイミング信号作成回路 Granted JPS6376519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22100986A JPS6376519A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 タイミング信号作成回路

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JP22100986A JPS6376519A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 タイミング信号作成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376519A JPS6376519A (ja) 1988-04-06
JPH043129B2 true JPH043129B2 (ja) 1992-01-22

Family

ID=16760046

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JP22100986A Granted JPS6376519A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 タイミング信号作成回路

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