JPH0426232Y2 - - Google Patents
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- JPH0426232Y2 JPH0426232Y2 JP1986144120U JP14412086U JPH0426232Y2 JP H0426232 Y2 JPH0426232 Y2 JP H0426232Y2 JP 1986144120 U JP1986144120 U JP 1986144120U JP 14412086 U JP14412086 U JP 14412086U JP H0426232 Y2 JPH0426232 Y2 JP H0426232Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- claw
- swing
- chuck
- parts
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- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 33
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は、工業用ロボツト等に使用されるもの
で、例えばIC等のような小さな部品を電子回路
基板等へ把持供給するに際して使用され薄型チヤ
ツクに関するものである。
で、例えばIC等のような小さな部品を電子回路
基板等へ把持供給するに際して使用され薄型チヤ
ツクに関するものである。
従来技術
一般に、IC等の小さい部品を把持供給するチ
ヤツクでは、小さい空間に供給する必要性が高い
ので、小さくかつ薄いチヤツクが必要とされる。
ヤツクでは、小さい空間に供給する必要性が高い
ので、小さくかつ薄いチヤツクが必要とされる。
そこで、IC等の小さい部品を小さい空間に供
給するチヤツクとして特開昭57−132985号公報の
ものが提案さている。この公報に開示されている
チヤツクは、IC等の部品を吸着する吸着具を先
端に備え、空気吸引装置が接続されたロツドと、
この吸着具に吸着された部品をそれぞれ異なつた
方向より挟むよう開閉自在に支持された一対の位
置規制爪とを備えた構成となつている。そして、
このチヤツクによつて部品を所定の位置へ移載す
る際には、まず吸着具で部品を吸着した後、位置
規制爪を閉じて部品の位置規制をはかり、所定の
位置まで移載したときに位置規制爪を両側に開
く。この後、吸着具を下降させ、所定の位置に部
品を装着するようにしている。
給するチヤツクとして特開昭57−132985号公報の
ものが提案さている。この公報に開示されている
チヤツクは、IC等の部品を吸着する吸着具を先
端に備え、空気吸引装置が接続されたロツドと、
この吸着具に吸着された部品をそれぞれ異なつた
方向より挟むよう開閉自在に支持された一対の位
置規制爪とを備えた構成となつている。そして、
このチヤツクによつて部品を所定の位置へ移載す
る際には、まず吸着具で部品を吸着した後、位置
規制爪を閉じて部品の位置規制をはかり、所定の
位置まで移載したときに位置規制爪を両側に開
く。この後、吸着具を下降させ、所定の位置に部
品を装着するようにしている。
このように、従来のチヤツクにおいては、部品
を吸着具で吸着するのが寸法上有利であるため、
採用されているが、この吸着のみでき位置精度が
出ないので、そのほかに機械的な位置規制爪を設
けた構造となつている。このため、部品点数が増
え、チャツクの構成が複雑化するとともに、吸着
具を用いているので、この吸着具と空気吸引装置
とを接続するために、複雑な配管構成が必要にな
つているという欠点があつた。また、前記チヤツ
クにおいては、最終的な作業は吸着具によつてい
るので、特にムカデ状に足のあるような部品の供
給の場合、位置精度が充分でないという欠点があ
つた。さらに、前記チヤツクにおける位置規制爪
は、両側に開く構成となつているので、部品を在
る部材の上に装着させるような場合、小さなピツ
チ間で供給装着することが困難であつた。
を吸着具で吸着するのが寸法上有利であるため、
採用されているが、この吸着のみでき位置精度が
出ないので、そのほかに機械的な位置規制爪を設
けた構造となつている。このため、部品点数が増
え、チャツクの構成が複雑化するとともに、吸着
具を用いているので、この吸着具と空気吸引装置
とを接続するために、複雑な配管構成が必要にな
つているという欠点があつた。また、前記チヤツ
クにおいては、最終的な作業は吸着具によつてい
るので、特にムカデ状に足のあるような部品の供
給の場合、位置精度が充分でないという欠点があ
つた。さらに、前記チヤツクにおける位置規制爪
は、両側に開く構成となつているので、部品を在
る部材の上に装着させるような場合、小さなピツ
チ間で供給装着することが困難であつた。
考案の目的
したがつて、本考案の目的は、上述した欠点に
鑑みなされたもので、全機械式とすることによつ
て、構成、配管構造の簡単化を図るとともに位置
決め精度の向上を図り、さらに部品を小さいピツ
チで供給することができる薄型チヤツクを提供す
るにある。
鑑みなされたもので、全機械式とすることによつ
て、構成、配管構造の簡単化を図るとともに位置
決め精度の向上を図り、さらに部品を小さいピツ
チで供給することができる薄型チヤツクを提供す
るにある。
考案の概要
そこで、本考案は、まず固定爪を部品の一方の
横方および下方に当てた後、スイング爪を固定爪
側へ揺動させて部品の他方の横方に当てて、部品
を位置決めし、この後押さえを下降させて部品の
上方を押さえるようにして、部品を把持するよう
にしている。したがつて吸着手段は何等必要とせ
ず、全機械式になつているので、構成が簡単にな
り、しかも配管構造も簡単になる。また、スイン
グ爪が部品を正確に位置出しするので、位置決め
精度も向上する。さらに、スイング爪は供給時に
は、上側方に逃げるので小さいピツチでの供給が
可能である。
横方および下方に当てた後、スイング爪を固定爪
側へ揺動させて部品の他方の横方に当てて、部品
を位置決めし、この後押さえを下降させて部品の
上方を押さえるようにして、部品を把持するよう
にしている。したがつて吸着手段は何等必要とせ
ず、全機械式になつているので、構成が簡単にな
り、しかも配管構造も簡単になる。また、スイン
グ爪が部品を正確に位置出しするので、位置決め
精度も向上する。さらに、スイング爪は供給時に
は、上側方に逃げるので小さいピツチでの供給が
可能である。
実施例の構成
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第1図ないし第4図は本考案に係わる薄型チヤ
ツク1を示している。
ツク1を示している。
この薄型チヤツク1は、ホルダー2を有してお
り、このホルダー2には、中空状に形成されたケ
ーシング3が固定されている。すなわち、このケ
ーシング3の上端フランジ部3aがねじ4によつ
てホルダー2に取り付けられた構成となつてい
る。また、前記ケーシング3内には、第4図に示
すように、クランプシリンダー5が上下方向に摺
動自在に内装されている。このクランプシリンダ
ー5は、下端の中心線上でケーシング3の下部か
ら突出し、第5図に示すようなICの部品6の上
方に当たる押え5cを構成している。また、第4
図に示すように、このクランプシリンダー5の上
端側に設けられたシール嵌合部5aにはシール部
材7が嵌め込まれており、このシール部材7によ
つてクランプシリンダー5とケーシング3の内壁
面との間に機密性を維持している。さらに、クラ
ンプシリンダー5のシール嵌合部5aの下端部と
前記ケーシング3のスプリング受け部3bとの間
にはスプリング8が介装されており、このスプリ
ング8の弾性力によつて前記クランプシリンダー
5は、常時上方側へ付勢された構成となつてい
る。また、前記ホルダー2の下面中央部は、幾分
突出した構成となつており、この突出部9に設け
られたシール嵌合部9aにはシール部材10が嵌
め込まれている。そして、このシール部材10に
よつて前記ホルダー2の突出部9とクランプシリ
ンダー5内壁面との間の気密性を維持している。
り、このホルダー2には、中空状に形成されたケ
ーシング3が固定されている。すなわち、このケ
ーシング3の上端フランジ部3aがねじ4によつ
てホルダー2に取り付けられた構成となつてい
る。また、前記ケーシング3内には、第4図に示
すように、クランプシリンダー5が上下方向に摺
動自在に内装されている。このクランプシリンダ
ー5は、下端の中心線上でケーシング3の下部か
ら突出し、第5図に示すようなICの部品6の上
方に当たる押え5cを構成している。また、第4
図に示すように、このクランプシリンダー5の上
端側に設けられたシール嵌合部5aにはシール部
材7が嵌め込まれており、このシール部材7によ
つてクランプシリンダー5とケーシング3の内壁
面との間に機密性を維持している。さらに、クラ
ンプシリンダー5のシール嵌合部5aの下端部と
前記ケーシング3のスプリング受け部3bとの間
にはスプリング8が介装されており、このスプリ
ング8の弾性力によつて前記クランプシリンダー
5は、常時上方側へ付勢された構成となつてい
る。また、前記ホルダー2の下面中央部は、幾分
突出した構成となつており、この突出部9に設け
られたシール嵌合部9aにはシール部材10が嵌
め込まれている。そして、このシール部材10に
よつて前記ホルダー2の突出部9とクランプシリ
ンダー5内壁面との間の気密性を維持している。
一方、前記クランプシリンダー5には、スイン
グピストン11が上下方向に摺動自在に支持され
ている。このスイングピストン11が後述するス
イング爪12の回動手段を構成している。また、
このスイングピストン11の上端側にはシール嵌
合部11aが設けられており、このシール嵌合部
11aに嵌め込まれたシール部材13によつてス
イングピストン11とクランプシリンダー5の内
壁面との間の気密性を維持している。さらに、シ
ール嵌合部11aの下端部とクランプシリンダー
5のスプリング受け部5bとの間には、スプリン
グ14が介装されており、このスプリング14の
弾性力によつてスイングピストン11は、常時上
方側へ付勢された構成となつている。
グピストン11が上下方向に摺動自在に支持され
ている。このスイングピストン11が後述するス
イング爪12の回動手段を構成している。また、
このスイングピストン11の上端側にはシール嵌
合部11aが設けられており、このシール嵌合部
11aに嵌め込まれたシール部材13によつてス
イングピストン11とクランプシリンダー5の内
壁面との間の気密性を維持している。さらに、シ
ール嵌合部11aの下端部とクランプシリンダー
5のスプリング受け部5bとの間には、スプリン
グ14が介装されており、このスプリング14の
弾性力によつてスイングピストン11は、常時上
方側へ付勢された構成となつている。
また、前記スイングピストン11の下端部には
シヤフト15が直交方向に挿通支持されており、
このシヤフト15の両端部は、クランプシリンダ
ー5およびケーシング3が設けられた長孔16を
貫通して外側へ突出した構成となつている。そし
て、このシヤフト15の外側へ突出した部分にリ
ンク17の一端部が回動自在に支持されている。
このリンク17の他端部は、側面からみてほぼL
字状のスイング爪12のほぼ中間に位置する中間
ピン18に回動自在に嵌まり込んでいる。また、
前記スイング爪12は、基端部でケーシング3の
下端部に設けられた支点ピン19に回動自在に支
持されている。さらに、前記ケーシング3の下端
部には、前記スイング爪12と対向するごとくし
て固定爪20が固定されている。この固定爪20
は、部品6を把む把持部分20aがくし歯状に形
成されており、第5図に示すICの部品6のリー
ド6aの間に嵌まるようになつている。なお、第
5図においてはICの部品6を5種類挙げたが、
いずれもこの薄型チヤツク1は把めるようになつ
ている。
シヤフト15が直交方向に挿通支持されており、
このシヤフト15の両端部は、クランプシリンダ
ー5およびケーシング3が設けられた長孔16を
貫通して外側へ突出した構成となつている。そし
て、このシヤフト15の外側へ突出した部分にリ
ンク17の一端部が回動自在に支持されている。
このリンク17の他端部は、側面からみてほぼL
字状のスイング爪12のほぼ中間に位置する中間
ピン18に回動自在に嵌まり込んでいる。また、
前記スイング爪12は、基端部でケーシング3の
下端部に設けられた支点ピン19に回動自在に支
持されている。さらに、前記ケーシング3の下端
部には、前記スイング爪12と対向するごとくし
て固定爪20が固定されている。この固定爪20
は、部品6を把む把持部分20aがくし歯状に形
成されており、第5図に示すICの部品6のリー
ド6aの間に嵌まるようになつている。なお、第
5図においてはICの部品6を5種類挙げたが、
いずれもこの薄型チヤツク1は把めるようになつ
ている。
また、第4図に示すように、前記ホルダー2に
は、空気供給源(図示せず)に連通している通路
21,22が設けられており、一方の通路21を
通つてきた空気圧は、ホルダー2、ケーシング3
およびクランプシリンダー5とによつて構成され
る空間部23内に送り込まれ、クランプシリンダ
ー5をスブリング8の弾性力に抗して下方へ移動
させるようになつている。このような空気供給源
とスプリング8とによつて、クランプシリンダー
5の上下動手段を構成している。また、他方の通
路22を通つてきた空気圧は、スイングピストン
11の上端面に送り込まれ、このスイングピスト
ン11をスプリング14の弾性力に抗して下方へ
移動させるようになつている。
は、空気供給源(図示せず)に連通している通路
21,22が設けられており、一方の通路21を
通つてきた空気圧は、ホルダー2、ケーシング3
およびクランプシリンダー5とによつて構成され
る空間部23内に送り込まれ、クランプシリンダ
ー5をスブリング8の弾性力に抗して下方へ移動
させるようになつている。このような空気供給源
とスプリング8とによつて、クランプシリンダー
5の上下動手段を構成している。また、他方の通
路22を通つてきた空気圧は、スイングピストン
11の上端面に送り込まれ、このスイングピスト
ン11をスプリング14の弾性力に抗して下方へ
移動させるようになつている。
なお、ホルダー2は、工業用ロボツトのチヤツ
クホルダー24の内部に嵌まり、溝2aとクラン
プボール27との係り合いによつて、抜け止めさ
せている。ここで、上記クランプボール27は、
クランプリング25の内側のテーパ面に当たり、
スプリング26の付勢力によつて、常に中心方向
に押されている。また、この装着状態では、通路
21が連通路28に通じ、また通路22が上下動
軸30の連通路29に連通する。
クホルダー24の内部に嵌まり、溝2aとクラン
プボール27との係り合いによつて、抜け止めさ
せている。ここで、上記クランプボール27は、
クランプリング25の内側のテーパ面に当たり、
スプリング26の付勢力によつて、常に中心方向
に押されている。また、この装着状態では、通路
21が連通路28に通じ、また通路22が上下動
軸30の連通路29に連通する。
実施例の作用
次に、以上のように構成された薄型チヤツク1
の作用を説明する。まず、固定爪20を把むべき
ICの部品6の位置に移動して、くし歯状の把持
部分20aを部品6のリード6a間に嵌め込む。
このようにして、固定爪20を部品6の一方の横
方および下方に当接された状態とする。次に空気
供給源からホルダー2の通路22を通つてスイン
グピストン11の上端面に空気圧を供給し、スイ
ングピストン11を下降させる。この下降動作に
よつてスイング爪12を固定爪20側へ回動さ
せ、部品6の他方横方つまり前記固定爪20が当
接している横方と対向する側の横方に当て、部品
6の姿勢を整えながら位置決めをする。この状態
で、空気供給源からホルダー2の通路21を通つ
て空間部23内に空気圧を供給する。すると、ク
ランプシリンダー5がスプリング8の弾性に抗し
て下降していき、その押え5cが部品6の下方に当
接し、固定爪20とで、部品6を把持する。これ
によつて、正確な位置決めをチヤツキングができ
る。
の作用を説明する。まず、固定爪20を把むべき
ICの部品6の位置に移動して、くし歯状の把持
部分20aを部品6のリード6a間に嵌め込む。
このようにして、固定爪20を部品6の一方の横
方および下方に当接された状態とする。次に空気
供給源からホルダー2の通路22を通つてスイン
グピストン11の上端面に空気圧を供給し、スイ
ングピストン11を下降させる。この下降動作に
よつてスイング爪12を固定爪20側へ回動さ
せ、部品6の他方横方つまり前記固定爪20が当
接している横方と対向する側の横方に当て、部品
6の姿勢を整えながら位置決めをする。この状態
で、空気供給源からホルダー2の通路21を通つ
て空間部23内に空気圧を供給する。すると、ク
ランプシリンダー5がスプリング8の弾性に抗し
て下降していき、その押え5cが部品6の下方に当
接し、固定爪20とで、部品6を把持する。これ
によつて、正確な位置決めをチヤツキングができ
る。
次に、この部品6を把持したままの状態で基板
(図示せず)への挿入位置まで薄型チヤツク1を
移動させていき、挿入位置上方にきたときにスイ
ングピストン11を上昇させる。すなわち、スイ
ングピストン11の上端面に送り込まれる空気圧
の供給を停止させ、スイング14の弾性力によつ
てスイングピストン11を初期位置に上昇復帰さ
せる。これによつて、スイング爪12は上側に退
避することになり、この後薄型チヤツク1を下降
させて部品6を押え5cで押さえながら、そのリ
ード6aを基板の挿入位置に挿入させる。これに
よつて、部品6の装着作業が完了する。
(図示せず)への挿入位置まで薄型チヤツク1を
移動させていき、挿入位置上方にきたときにスイ
ングピストン11を上昇させる。すなわち、スイ
ングピストン11の上端面に送り込まれる空気圧
の供給を停止させ、スイング14の弾性力によつ
てスイングピストン11を初期位置に上昇復帰さ
せる。これによつて、スイング爪12は上側に退
避することになり、この後薄型チヤツク1を下降
させて部品6を押え5cで押さえながら、そのリ
ード6aを基板の挿入位置に挿入させる。これに
よつて、部品6の装着作業が完了する。
他の実施例
なお、上述した実施例においては部品6として
ICの例を挙げているが、別にこれに限定される
ものではないことは勿論である。
ICの例を挙げているが、別にこれに限定される
ものではないことは勿論である。
考案の効果
以上説明したように本考案に係わる薄型チヤツ
クによれば、固定爪、押さえおよびスイング爪と
からなる構成とし、全機械式にしたので、従来の
ように、吸着具と機械式位置規制爪を有する構成
に比べて、構成の簡単化および配管構成の簡単化
を図ることができる。また、スイング爪によつて
部品を正確に位置出しし、かつ供給時等にはこの
スイング爪を上側方に逃がす構成となつているの
で、狭いところであつても正確な位置出し供給が
でき、しかも小さいピツチの供給が可能である。
クによれば、固定爪、押さえおよびスイング爪と
からなる構成とし、全機械式にしたので、従来の
ように、吸着具と機械式位置規制爪を有する構成
に比べて、構成の簡単化および配管構成の簡単化
を図ることができる。また、スイング爪によつて
部品を正確に位置出しし、かつ供給時等にはこの
スイング爪を上側方に逃がす構成となつているの
で、狭いところであつても正確な位置出し供給が
でき、しかも小さいピツチの供給が可能である。
第1図は本考案に係わる薄型チヤツクの一実施
例を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図は薄型チヤツクを下方から見たときの平面
図、第4図は薄型チヤツクの断面図、第5図は5
種類のICの部品を示す正面図である。 1……薄型チヤツク、5……クランプシリンダ
ー、5c……押え、6……部品、8……スプリン
グ、11……スイングピストン、12……スイン
グ爪、14……スプリング、20……固定爪。
例を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図は薄型チヤツクを下方から見たときの平面
図、第4図は薄型チヤツクの断面図、第5図は5
種類のICの部品を示す正面図である。 1……薄型チヤツク、5……クランプシリンダ
ー、5c……押え、6……部品、8……スプリン
グ、11……スイングピストン、12……スイン
グ爪、14……スプリング、20……固定爪。
Claims (1)
- 部品の一方の横方および下方に当たる固定爪
と、上下動自在で部品の上方と当たる押さえと、
この押さえの上下動手段と、前記固定爪と対向
し、部品より上方の支点で回動自在に支持され、
部品の他方の横方と当たるスイング爪と、部品を
位置決めチヤツキングするときにスイング爪を部
品に当て、部品を基板に装着するときにスイング
爪を部品の上側方に逃がすスイング爪の回動手段
とから成ることを特徴とする薄型チヤツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986144120U JPH0426232Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986144120U JPH0426232Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350690U JPS6350690U (ja) | 1988-04-06 |
JPH0426232Y2 true JPH0426232Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=31054435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986144120U Expired JPH0426232Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426232Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101567A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-25 | Hitachi Ltd | Device for gripping article in industrial robot |
JPS5620229U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-23 | ||
JPS6090690A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-21 | ニチデン機械株式会社 | 電子部品の把持装置 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP1986144120U patent/JPH0426232Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101567A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-25 | Hitachi Ltd | Device for gripping article in industrial robot |
JPS5620229U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-23 | ||
JPS6090690A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-21 | ニチデン機械株式会社 | 電子部品の把持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350690U (ja) | 1988-04-06 |
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