JPH0423704B2 - - Google Patents

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JPH0423704B2
JPH0423704B2 JP59160854A JP16085484A JPH0423704B2 JP H0423704 B2 JPH0423704 B2 JP H0423704B2 JP 59160854 A JP59160854 A JP 59160854A JP 16085484 A JP16085484 A JP 16085484A JP H0423704 B2 JPH0423704 B2 JP H0423704B2
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JP
Japan
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ridge
connecting member
glass body
eaves
cover
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JP59160854A
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Takashi Hirai
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Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
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Publication date
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Publication of JPS6138053A publication Critical patent/JPS6138053A/ja
Publication of JPH0423704B2 publication Critical patent/JPH0423704B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、太陽エネルギー収集屋根の棟部カバ
ー体に関するものである。 従来の技術 本出願人は、先に、棟部カバーガラス体の上棧
の張出部上部に面戸部材を勾配方向に摺動自在に
装着したエネルギー収集屋根のカバーガラス体を
特開昭59−65150号として提案した。 このものは、野地面の長さが標準どおりでない
場合に、面戸部材と上棧とを相対的に移動させ、
棟部カバーガラス体の長さを調整して屋根仕上材
と野地面の長さの誤差を吸収するものであるが、
棟部カバーガラス体の長さを調整する場合に、一
枚毎に長さを計測し、棟部カバーガラス体の全長
を野地面と他のカバーガラス体の寸法から割り出
された所望の寸法に適合させなければならず、こ
の作業が面倒で非常に手間のかかるものであつ
た。 発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上述した欠点を解消して、エ
ネルギー収集体に棟冠が覆うことがなく、太陽光
が遮断されず、エネルギー収集体の効率が低下す
ることを防ぎ、指示体を長さ調整目盛に合わせる
だけで簡単に長さを調整することができる太陽エ
ネルギー収集屋根の棟部カバー体を提供すること
にある。 問題点を解決するための手段 本発明の太陽エネルギー収集屋根の棟部カバー
体は、上棧、下棧及び左右の縦棧を四辺形に組み
立てると共に、これら棧の内周に透光板を嵌め込
み、水平部の上面に面戸防水壁を立設した面戸板
を前記上棧に取り付けて成り、前記上棧は棟方向
に延びる調整有効面を有し、該調整有効面に固着
具を立設し、前記面戸板の水平部に勾配方向に長
い名長孔を穿設し、該長孔の長手方向に沿つて長
さ調整目盛を形成し、前記面戸板の長孔に前記上
棧の固着具を挿通し該固着具に前記長さ調整目盛
を指示する指示体を挿通し、前記面戸板を前記調
整有効面に対して勾配方向に摺動、固定自在に設
けたことを特徴とする構成を有するものである。 作 用 野地面の長さと他のカバー体との長さから棟部
カバー体の長さに割り出し、面戸板を摺動させて
割り出された調整値に基づき、指示体を長さ調整
目盛に合わせ、その位置で面戸板を上棧に対して
固定し、棟部カバー体の長さを調整する。 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図は、太陽エネルギー収集屋根の完成状態
の斜視図を示し、Aは中間部接続部材、Bは、こ
れら中間部接続部材A,A間に取付けられた太陽
エネルギー収集体のカバー体となる採光ガラス体
で、軒先部採光ガラス体B1、中間部採光ガラス
体B2及び棟部採光ガラス体B3で構成されてい
る。A′は側部接続部材で、この側部接続部材
A′の片側には採光ガラス体Bが取付けられず、
側部補強材Cが取付けられる。Dは中間部接続部
材カバー、D′は側部接続部材カバーであり、こ
れらカバーD,D′はその長さがほぼ採光ガラス
体Bの長さに相当している。Eは装飾防塵キヤツ
プ(以下防塵キヤツプという)、Fは側部下隅装
飾カバーである。Gは防塵・配線点検カバーで、
Hは、該防塵・配線点検カバーGに設けた軒先部
吸気孔である。Iは棟冠で、棟部熱気排出孔Jを
有する。Lは装飾巴冠(以下巴冠という)、Mは
摺動連結部材(連結具部材という)、Nは棟冠装
飾取付部材であり、4は金属屋根板である。 144は棟部採光ガラス体B3の上棧に形成し
た調整有効面である。 第2a図及び第2b図は、太陽エネルギー収集
屋根の側断面図を示す。1は垂木で、この上に野
地板2が張られている。1′は野地板2上に配設
された棧木、3は野地板2に張られた下地板で、
この上に各金属屋根板が軒先と棟との間に取付け
られ、第3a図及び第3b図に示すように、中間
部接続部材Aによつて順次横方向に接続されてい
る。軒先金属屋根板85の両側には立上り部であ
る係合防水壁88を設け、前記軒先金属屋根板8
5の軒先部には下方に曲げた軒先水切部86を設
ける。各金属屋根板の下側には、棧木1′間に断
熱材7(グラスウール、発泡樹脂等)が充填され
ている。中間部接続部材Aによつて順次横方向に
接続された各金属屋根板の上に、軒先から棟に向
かつて防塵・配線点検カバーG、軒先部採光ガラ
ス体B1、中間部採光ガラス体B2及び棟部採光
ガラス体B3が順次連結される。Eは装飾防塵キ
ヤツプ、44は軒先係合金具、Pは採光ガラス体
固定金具、Kは採光ガラス体融雪用の洗浄装置Q
と連結した散水管、116は熱気排出切欠部、9
は軒先部横長手方向に設けられた配線連絡孔であ
る。 144は棟部採光ガラス体B3の調整有効面で
あり、棟部寄りに調整取付部145が設けられて
いる。221は前記調整有効面144の上面に装
着した面戸プラスマイナス調整装置、240は前
記面戸プラスマイナス調整装置221に装着した
防水カバーである。 第3a図及び第3b図は、第2a図の線B−B
断面図を示し、軒先金属屋根板85は、その立上
り部である係合防水壁88を中間部接続部材Aに
係合することにより横方向に順次接続される。B
は接続部材間に取付けられた採光ガラス体で、採
光ガラス体Bの下側には、アモルフアスシリコン
あるいは結晶シリコン等からなるエネルギー収集
器Sが取付けられている。Dは中間部接続部材カ
バーである。151は横断面を広い空間部とした
進入水の棟結破損防止部、152は排熱用の煙突
状空間である。 また、第3a図及び第3b図において、A′は
側部接続部材、Cは破風板8に取付けた側部補強
材、D′は側部接続部材カバーを示す。 中間部接続部材Aと採光ガラス体Bとは、採光
ガラス体Bの下面と各金属屋根板の上面との間が
軒先部から棟部に至る煙突状の空間を形成するよ
うに組合わされる。 第4図は、接続部材及び金属屋根材取付前の軒
先と側部との取付図であつて、a〜cの順に組立
てられる。10は軒先支持材で、断面略T型をな
し、水平部を軒先の棧木1′に固定する。棧木
1′の端部には、目測ガイド切欠部11を有する
接続部材固定金具Tが取付けられ、軒先支持材1
0には水平部に長孔よりなる摺動取付孔10aが
設けられる。なお、風圧の強い地方では垂下部に
も長孔の摺動取付孔10bを設けて風化強化構造
とする。Cは側部補強材で、上部水平部12と下
部水平部13と垂直部14とで構成される。上部
水平部12の一端縁には防水壁15を、該防水壁
15には水切片16を設け、上部水平部12の他
端縁には下向凹溝17を設ける。18は垂直部に
穿設された取付孔、19は同じく長孔よりなる摺
動取付孔である。該摺動取付孔19に釘等の固定
具20をワツシヤ21を介して打込み、側部補強
材Cを屋根側部の破風板8に固定する。Fは側部
下隅装飾カバーで、断面L型をなした本体部2
2、後方に一体に設けられた断面L型をなす後方
突出部23、同じく後方に一体に設けられた固定
片24からなる。25は固定片24に設けられた
固定孔である。 側部補強材Cを破風板8に固定した後、側部下
隅装飾カバーFを取付けるのであるが、まず、側
部下隅装飾カバーFの後方突出部23で側部補強
材Cの下部水平部13を下から抱えるようにし、
他方、固定片24を側部補強材Cの垂直部14の
外側に密着させ、前記取付孔18に固定孔25を
合わせ、ねじ26を螺入して固定する。 側部下隅装飾カバーFが固定されたならば、側
部脱着カバー27を取付ける。側部脱着カバー2
7は断面コ型をしており、上下フランジを側部補
強材Cの上部水平部12及び下部水平部13の間
に嵌合させる。側部脱着カバー27の垂直部下端
は突条28をなしている。 次に、軒先装飾補強板29を側部脱着カバー2
7に取付ける。軒先装飾補強板29はその上端
を、前記側部補強材Cの上部水平部12の下向凹
溝17に、下端に設けた凹溝30を側部脱着カバ
ー27の下部の突条28に係合させ、第4図cに
示すように、矢印方向にずらして取付ける。 下部接続部材50は、第5a図及び第13b図
に示すように、断面略溝型をなした本体51とそ
の両側上部に一体的に設けられた下部係合排水溝
52、該下部係合排水溝52の下部に設けられた
垂下脚片53を有している。54は本体51の底
部中央に設けた支持溝で、長孔よりなる摺動取付
孔55と丸孔55aが穿設されている。56,5
6は、本体51の底部に設けたU字型係合部で、
上部接続部材31の垂下係合支脚33が嵌合す
る。57は垂下係合支脚33の嵌合凹部35に嵌
合する嵌合凸部であり、58は各金属屋根板の立
上り部である係合防水壁が係合する金属屋根板係
合片である。 46は下部接続部材50の中央に装着される垂
下係合支脚であり、支持溝54に嵌合する突部4
7を有し、該突部47上面には前記支持溝54の
丸孔55aに嵌入するボルト48を設ける。突部
47両側下部に設けた水平フランジ49はU字型
係合部56の下面に当接し、第5b図及び第5c
図に示すように、垂下係合支脚46はその支脚部
46aが棧木1′に固定した接続部材固定金具T
と係合し、断熱材7に隣接するように取付けられ
る。 そして、下部接続部材50は熱膨脹に対して長
手方向に摺動して、熱膨脹(歪)を吸収する取付
構造となつており、標準取付の場合には、第6a
−1図及び第6a−2図に示すように、接続部材
固定金具Tのボルト66が下部接続部材50の摺
動取付孔55の中央に位置し、下部接続部材50
の両端と野地幅の両端がそろつて定位置となり、
下部接続部材50が熱膨脹により標準よりプラス
に膨脹を行うと、第6b−1図及び第6b−2図
に示すように、接続部材固定金具Tのボルト66
が摺動取付孔55に対して下部接続部材50の長
手方向中央寄りに位置し、前記下部接続部材50
の両端が野地幅の両端より突出してプラス摺動取
付となり、また、第6c−1図及び第6c−2図
に示すように、下部接続部材50が標準よりマイ
ナスに縮小を行うと、接続部材固定金具Tのボル
ト66が摺動取付孔55に対して下部接続部材5
0の端部寄りに位置し、野地幅の両端が下部接続
部材50の両端より突出してマイナス摺動取付と
なる。 この際、前記下部接続部材50は、その長手方
向中央付近の丸孔55aが接続部材固定金具Tの
ボルト66と垂下係合支脚46のボルト48に挿
通され、ナツトにより固定される。 第7図及び第13a図は上部接続部材31を示
し、本体32は中空に形成される。本体32の下
部両側には抑止突部34を形成し、前記抑止突部
34には垂下係合支脚33を設け、該垂下係合支
脚33には抑止突部34の下部に嵌合凹部35を
設ける。本体32の上部両側には立上り部36を
設けて上部開放部を形成し、該立上り部36内側
には嵌合凸部37を設ける。本体32の中間部外
側は張出して、上部支持溝38及び上部排水溝3
9を形成する。第7図の40は、本体32の水平
部に穿設した取付孔である。 そして、上部接続部材31と下部接続部材50
は下部接続部材50に固定した軒先用ボルト59
と棟用ボルト60により取付けられ、標準取付に
おいては、第8a図に示すように、野地幅の端部
と上部接続部材31の端部とがそろつている。 上部接続部材31が熱膨脹によつて標準より伸
長を行うと、第8b図に示すように、野地幅の端
部より上部接続部材31の端部が突出してプラス
摺動取付となり、上部接続部材31が標準より縮
小すると、第8c図に示すように、上部接続部材
31の端部より野地幅の端部が突出してマイナス
摺動取付となる。 第9a図〜第9c図は、金属屋根板の構造を示
すもので、第9a図、第10a図及び第10b図
において、軒先金属屋根板85は、一端を下方に
曲げた軒先水切部86と、他端を上方に曲げた水
返係合壁87を有し、両側には下部接続部材50
の金属屋根板係合片58と係合する立上り部であ
る係合防水壁88が設けられる。 第9b図、第10c図において、中間金属屋根
板89は、一端に前記水返係合壁87と係合する
係合水切部90を設け、他端に水返係合壁91を
設け、両側には軒先金属屋根板85と同様に係合
防水壁92を設ける。 第9c図、第10d図において、棟金属屋根板
93は一端に中間金属屋根板89の水返係合壁9
1と係合する係合水切部94を設け、他端に上方
に曲げた防水壁95を設け、両側に立上り部であ
る係合防水壁96を設ける。 そして、金属屋根板の水返係合壁と係合防水壁
とは第11a図と第11b図に示すように取付け
の調整が可能となつている。 次に、各金属屋根板の下部接続部材50への取
付け及び各金属屋根板の連結について説明する。 第12図は、各金属屋根板の取付を示す図で、
始めに軒先金属屋根板85の軒先水切部86を軒
先側にして、両側に設けた係合防水壁88を下部
接続部材50の金属屋根板係合片58にはめ込
み、次に中間金属屋根板89の係合水切部90を
軒先金属屋根板85の水返係合壁87に係合し、
両側の係合防水壁92を下部接続部材50の金属
屋根板係合片58にはめ込み、最後に棟金属屋根
板93を矢印方向に移動して係合水切部94を中
間金属屋根板89の水辺係合壁91と係合させ、
両側の係合防水壁96を下部接続部材50の金属
屋根板係合片58にはめ込むことにより順次取付
けられる。 中間部接続部材Aは、第13a図、第13b図
に示すように、上部接続部材31及び下部接続部
材50から構成されている。 Pは、採光ガラス体固定金具で、前記中間部接
続部材Aの上部支持溝38を覆うように載置し、
上部支持溝38を利用してねじ41で固定され
る。採光ガラス体固定金具Pは、上部に棟方向に
開口する係合段部42を有し、ここに、採光ガラ
ス体Bを上方から嵌合する。59,60は、上部
接続部材31と下部接続部材50を連結するボル
トで、59は軒先用ボルト、60は棟用ボルトで
ある。 第13c図は、上部接続部材31の上方開放部
を覆う中間部接続部材カバーDを示し、下面に上
部接続部材31の立上り部36の内側に設けた嵌
合凸部37に係合する嵌合凹部62aを有する垂
下脚片62を2条、その両外側に一端を突出して
水切片63aを有する垂下水切抑止片63を、下
面両端には係合片64を設け、棟部寄りには切欠
凹部69を形成する。 第14図は接続部材固定金具Tを示す。固定金
具Tは、前記下部接続部材50の支持溝54に嵌
合する突部65を有し、該突部上面には前記支持
溝54の摺動取付孔55に嵌入するボルト66を
設ける。突部65両側下部に設けた水平フランジ
67には取付孔68を設け、釘等により棧木1′
に固定する。 第15図に示すように、採光ガラス体Bの縦棧
110と中間部接続部材カバーDの垂下水切抑止
片63との間には間隔が設けられ、その間隔は熱
気排出孔を兼ねた侵入水の凍結破損防止部151
を形成する。 中間部接続部材カバーDの垂下脚片62と垂下
水切抑止片63の間に採光ガラス体Bの縦棧11
0の水返防水壁114が嵌合するが、該防水壁1
14の両側には空間が、頂部には〓間が形成され
ている。 また、上部接続部材31、採光ガラス体B、中
間部接続部材カバーDの組合せは、軒先部から棟
部に至る煙突状空間152を形成する。 これら、熱気排出溝と棟結破損防止部151,
煙突状空間152及び後述する棟冠Iの棟部熱気
排出孔Jからは、エネルギー収集器Sに有害な熱
気が外部に排出され、凍結破損防止部151に溜
まる水はその広さにより、凍結によつて器具を破
損することがない。 野地面に固定された接続部材間には採光ガラス
体Bが取付けられる。採光ガラス体Bは、上棧、
下棧、両縦棧及びガラス等の透光板で構成され、
その内面部にL字型段部を形成し、ここにアモル
フアスシリコンまたはシリコン結晶体等からなる
太陽光電池等のエネルギー収集器Sを装着する。
そして、第1図に示すように、軒先から棟部に至
る間に、複数個のものがその上下端で所定間隔を
保つて組合わされる。 第16図は、下部接続部材50と上部接続部材
31との取付図であり、前記上部接続部材31に
は軒先寄りに上部支持溝38を利用してボルト4
3で第17図の軒先係合金具44を固定し、前記
軒先係合金具44は上部に防塵・配線点検カバー
Gを係止する係合面面45を有している。 第18a図、第18b図は側部接続部材A′を
示し、第18a図は側上部接続部材70、第18
b図は側下部接続部材75、第18c図は側部接
続部材カバーD′を示す。側部接続部材A′の片半
分側の構成は、前記中間部接続部材Aとまつたく
同一であるから、同一部位には同一符号を付して
説明を省略する。側部接続部材A′の残りの半分
側には採光ガラス体Bや金属屋根板4が取付けら
れないので、この側の側上部接続部材70には上
部支持溝38や上部排水溝39が、側下部接続部
材75には下部係合排水溝52が、側部接続部材
カバーD′には垂下水切抑止片63が設けられて
いない。 側上部接続部材70には残り半分側に嵌合凸部
71及び係合片72を形成し、側上部接続部材7
5の残り半分側には水切片76とプラスマイナス
係合調整部77を形成し、側部接続部材カバー
D′の残り半分には側上部接続部材70の嵌合凸
部71が嵌合する嵌合凹部78及び切欠凹部79
を形成する。 そして、第19a図及び第19b図に示すよう
に、採光ガラス体Bの縦棧110側面と側部接続
部材カバーD′の垂下水切抑止片63との間には
間隔を有し、この間隔は凍結破損防止部151を
形成し、また、側上部接続部材70、採光ガラス
体B、側部接続部材カバーD′の組合せは、煙突
状空間152を形成し、側上部接続部材70の嵌
合凸部71が側部接続部材カバーD′の嵌合凹部
61に嵌入して風圧強化構造を形成し、プラスマ
イナス係合調整部77は凍結防止空間ともなる。 次に、野地幅の誤差調整について説明する。 第20図は、太陽エネルギー収集屋根の横断面
図を示し、各金属屋根板はその立上り部である係
合防水壁を接続部材に係合することにより、横方
向に順次接続されている。接続部材は、図面右か
ら側部接続部材A′、中間部接続部材Aが図示さ
れている。Cは側部補強材、27は側部脱着カバ
ーである。野地幅の誤差調整は側下部接続部材7
5に設けたプラスマイナス係合調整部77にて行
う。 標準取付の場合は、第21a図に示すように、
プラスマイナス係合調整部77に嵌合される側部
補強材Cの防水壁15は、プラスマイナス係合調
整部77内の略中央に位置する。 第21c図に示すように、野地幅が標準より短
い場合は、側部接続部材A′の一部が屋根外方に
出てしまうので、側部補強材Cの防水壁15は、
プラスマイナス係合調整部77内の内側寄りに係
合位置する。 また、第21b図に示すように、野地幅が標準
より長い場合は、側部接続部材A′は屋根内方に
設置されるので、側部補強材Cの防水壁15は、
プラスマイナス係合調整部77内の外側寄りに係
合位置する。 次に、巴冠Lは、第22図に示すように棟冠I
に取付けられ、巴冠Lには棟冠Iと側上部接続部
材70及び側部補強材Cに嵌合する切欠部80と
断面U字取付溝81が形成される。M′は断面U
字取付溝81に係合する巴冠用の連結具部材であ
り、N′は側部接続部材カバーD′に摺動自在に装
着した連結具部材M′と係合する巴冠取付部材で
あり、巴冠Lは棟冠Iの側部へ矢印方向より嵌合
する。 次に、防塵キヤツプEの側部接続部材カバー
D′への取付けは、第23b図に示す切欠係合凹
部82と軒先部吸気孔H及び取付支持板83を有
する防塵キヤツプEを第23a図に示すように、
側部接続部材A′に嵌合し、側部接続部材カバー
D′に摺動自在に係合した第23c図の軒先装飾
補強板191を取付支持板83に係合し、防塵キ
ヤツプEは前後左右上下を嵌合して軒先用ボルト
59で耐風圧性をもたせて強固に緊結固定し、点
検整備に脱着容易な構造とする。 また、第24図に示すように、棟部は側上部接
続部材70の嵌合凸部71と巴冠取付部材N′の
嵌合凹部84とが係合して風圧強化構造となるよ
う形成される。 次に、第25図〜第28図を参照して軒先構造
について説明する。 第25a図及び第27a図のGは、防塵、配線
点検カバーで、第25図に示すように、本体上面
棟方向端部に立上り水辺係合壁160を形成し、
両側端部に水切片161aを有する立上り水返防
水壁161を形成し、軒先端部に垂下水切片16
2を形成する。この水返係合壁160はその先端
頂部に防塵・雨水防止パツキンのためのパツキン
係合突片160aを有している。軒先部下面には
垂下板163を設け、その端部には、軒先支持材
10上に嵌合係合する張出嵌合凹部164を形成
する。垂下板163中間部棟側内面部に棟方向に
張出係合突片165を設け、該突片165端部に
立上り嵌合凸部166を形成する。垂下板163
中間部外面部には軒先部吸気孔Hを穿設し、その
上部に庇168を形成する。167は、本体下面
中央の長手方向に形成した軒先係合金具44と係
合する係合突片である。 第25b図は軒先防塵装置Uを示すもので、上
壁212、底壁213、端壁214よりなる枠体
の一側に合成樹脂、金属等の防塵網215が設け
られ、その下端に嵌合凹部216が形成されてい
る。そして、この嵌合凹部216を防塵・配線先
点検カバーGの嵌合凸部166に挿入することに
より、軒先防塵装置Uは防塵・配線点検カバーG
の上面と張出係合突片165と垂下板163との
間に収められる。 防塵・配線点検カバーGの取付けは、次のよう
に行われる。水返係合壁160のパツキン係合突
片160aに防塵・雨水防止用のパツキン217
(第28b図)を嵌めて軒先部採光ガラス体B1
の下棧111の水切嵌合凹部118内に嵌挿し、
両側端部の水返防水壁161を中間部接続部材カ
バーDの垂下水切抑止片63の内側に嵌め、該防
水壁161の頂部を中間部接続部材カバーDに当
接する。そして、係合突片167を軒先係合金具
44の係合面45の端部に係合することにより、
防塵・配線点検カバーGを定位置に取付ける。張
出嵌合凹部164は、軒先支持材10に嵌合され
る軒先金属屋根板85の軒先水切部86と嵌合す
る。 以上のように、防塵・配線点検カバーGの各個
所が嵌合係合すると、防塵・配線点検カバーGの
軒先内部下面は上部接続部材31に取付けた軒先
係合金具44に載置され、防塵・配線点検カバー
Gは、この軒先係合金具44に防塵・配線点検カ
バーGに設けた係合突片167を係合して取付け
られる。防塵・配線点検カバーGは、前後左右上
下を嵌合係合してボルト等の固定具を一切使用せ
ずに耐風性をもたせ、強固に緊結固定される。ま
た、防塵・配線点検カバーGは、ボルト等の固定
具を一切使用しない装置固定で点検整備に脱着容
易な構造になつている。 第27a図のEは、防塵キヤツプを示し、本体
は箱型に形成されている。箱型本体内面上部にキ
ヤツプ取付支持板174を取付け、該キヤツプ取
付支持板174は内部に軒先装飾補強板191と
係合する嵌合部175を有し、キヤツプ取付支持
版174他端は外方に張出して係合突片176を
形成する。該係合突片176の端部は切欠いて取
付U字孔177を設ける。178は端立突部であ
る。箱型本体中間部棟方向取付部に上下に切欠係
合部179,180を設ける。箱型本体下部下面
に流水孔を兼ねた底吸気孔181を設け、箱型本
体軒先方向面には、軒先部吸気孔Hと庇182と
を設ける。 第26a図〜第26c図に示すように、防塵キ
ヤツプEの内部には第26b図に示すキヤツプ防
塵装置Vが設けられる。このキヤツプ防塵装置V
はその前面及び底面に防塵網218を有してい
て、その底壁端部が防塵キヤツプ底面に形成した
嵌合突片220の内面に係合し、その前面が防塵
キヤツプEの前壁左右端に当接することによつて
防塵キヤツプE内に着脱自在に収納される。 次に、防塵キヤツプEの取付けを説明する。防
塵キヤツプ本体のキヤツプ取付支持板174を上
部接続部材31の上部開放部に挿入する。取付支
持板174の取付U字孔177は、上部接続部材
31の上部開放部に露出している軒先用ボルト5
9にまたがつて係合し、同時に本体中間部の切欠
係合部179,180が防塵・配線点検カバーG
の軒先部上部の垂下水切片162と下部の張出嵌
合凹部164にそれぞれ嵌合係合する。 次に、張出した係合突片176の端立突部17
8に座金183を当接して露出している軒先用ボ
ルト59にナツトで緊結固定する。 192は軒先組立体を構成する軒先脱着用連結
カバーであり、その長さは締結体となる軒先用ボ
ルト59を隠蔽するようにされており、上部接続
部材31の軒先用ボルト59が見える上方開放部
を覆い、下面には上部接続部材31の立上り部3
6の内側に設けた嵌合凸部37に係合する嵌合凹
部193を有する垂下脚片194を2条、その両
側に防塵・配線点検カバーGの水返防水壁161
に設けた水切片161aと対向するそれぞれ2条
の水切片195aを有する垂下水切抑止片195
を2条、下面両端には係合片196を2条それぞ
れ設け、前記垂下水切抑止片195の棟部寄りに
は軒先部採光ガラス体B1の縦棧110に嵌合す
る切欠部197が形成されている。 防塵キヤツプEが固定された後、中間部接続部
材カバーDと軒先脱着用連結カバー192を上部
接続部材31の上部開放部に嵌合係合する。 中間部接続部材カバーDは、第13c図にも示
すように、軒先方向端部に水切片63aを有する
垂下水切抑止片63の一部が突出して形成されて
おり、前記中間部接続部材カバーDの上部には、
軒先装飾補強板191が係合片64を利用して摺
動自在に係合している。 中間部接続部材カバーDが上部接続部材31に
嵌合係合した後、第27c図に示すように、軒先
用ボルト59の見える軒先寄りの前記上部接続部
材31に軒先脱着用連結カバー192を嵌合係合
して、垂下水切抑止片195を前記中間部接続部
材カバーDの垂下水切抑止片195を前記中間部
接続部材カバーDの垂下水切抑止片63の突出す
る部分に嵌合し、軒先装飾補強板191を軒先方
向に摺動移動して、前記中間部接続部材カバーD
と前記軒先脱着用連結カバー192との接続部1
98を被覆し、防塵キヤツプE内のキヤツプ取付
支持板174の嵌合部175に係合する。 軒先部に取付けた防塵キヤツプEは、前後左右
上下が嵌合されており、軒先用ボルト59で耐風
圧性をもたせ、強固に緊結固定される。また、防
塵キヤツプEは、軒先装飾補強板191を中間部
接続部材カバーD上に摺動して、軒先脱着用連結
カバー192を上部接続部材31より抜取り、軒
先用ボルト59による固定で点検整備に脱着容易
な構造になつている。 なお、側部接続部材カバーD′に対する軒先脱
着用連結カバーも上記と同様になつている。 次に、軒先部採光ガラス体B1、中間部採光ガ
ラス体B2及び棟部採光ガラス体B3について順
次説明する。 第29図〜第32図を参照して、軒先部採光ガ
ラス体B1について説明する。 軒先部採光ガラス体B1は、2本の縦棧11
0,110、下棧111、上棧112及びガラス
板113とで構成されている。縦棧110は第3
b図、第31図及び第32図に示すように押出型
材製で、内側にガラス板113及びエネルギー収
集器Sを嵌める段部を形成し、上部に水切片11
4aを有する水辺防水壁114を、下部に垂下脚
片115を備え、この垂下脚片115に上棧11
2寄りに熱気排出切欠部116を設けて熱気排出
部とする。垂下脚片115は中間部接続部材Aの
上部支持溝38に係合する。 下棧111には、第31図に示すように、ガラ
ス板113が係合する水切片117aを有する係
合水切117を設け、前記水切片117aの下方
に防塵・配線点検カバーGの水返し係合壁160
が嵌合する水切嵌合凹部118を設ける。119
は軒先係合排水突片、120は下棧下部に設けた
排水係合突部で、採光ガラス体固定金具Pに嵌合
係合する。下棧111と縦棧110とはねじ12
1によつて連続固定される。 下棧111は、その両端にのみガラス体113
よりなるカバー体が嵌合する嵌合部111aを設
け、その中間部には嵌合部がなく、ガラス体11
3上部に突出するものがない。 上棧112は、第32図に示すように、内側に
ガラス板113が嵌まる溝122を、その反対側
上部に防塵・雨水防止パツキンを係合するパツキ
ン係合突片123aを先端に有する防水壁123
を設ける。上棧下方張出部には係合排水突片12
4を設け、該係合排水突片124は中間部採光ガ
ラス体B2の下棧131の排水係合突部135に
係合する。係合排水突片124の下方には、係合
突部125を形成して採光ガラス体固定金具Pに
嵌合係合する。軒先部採光ガラス体B1は、前記
下棧の排水係合突部120及び上棧112の係合
突部125を採光ガラス体固定金具Pに嵌合係合
することにより、接続材に装着固定する。なお、
パツキングが経年変化等で損傷し、漏水が生じた
場合、排水係合突部120は排水溝126を形成
し、中間部接続部材Aの上部排水溝39に連絡し
て漏水を軒先に流す。上棧112と縦棧110と
はねじ127によつて接続固定される。128は
縦棧110の下部内側に設けた防水板であつて、
縦棧110に2本のねじで取付けられている。 次に、第33図〜第36図を参照して、中間部
採光ガラス体B2について説明する。 中間部採光ガラス体B2は、2本の縦棧13
0,130、下棧131、上棧132及びガラス
板113とで構成されている。両縦棧130,1
30及び上棧132の構成は、前記軒先部採光ガ
ラス体B1の両縦棧110,110及び上棧11
2の構成と同一であるから、同一部位には同一符
号を付し説明を省略する。 下棧131は、第35図に示すように、ガラス
体113が係合する係合水切133を設け、その
下部に排水係合突部135を設け、該係合水切1
33と排水係合突部135とで水切嵌合凹部13
6を形成し、これを前記軒先部採光ガラス体B1
の上棧112、張出部である係合排水突片124
に嵌合係合する。そして、この下棧131もガラ
ス板113が嵌合する嵌合部131aはその両端
部のみに形成され、その中間部には嵌合部が形成
されていない。また、上棧132の上部には防
塵・雨水防止パツキンを係合するパツキン係合突
片123aを先端に有する防水壁123が設けら
れる。 次に、第37図〜第40図を参照して、棟部採
光ガラス体B3について説明する。 棟部採光ガラス体B3は、2つの縦棧140,
140、下棧141、上棧142及びガラス体1
13等の透光板とで構成されている。 両縦棧140,140の構成は、前記軒先部採
光ガラス体B1の両縦棧110,110及び中間
部採光ガラス体B2の両縦棧130,130の構
成と同一であり、下棧141の構成は、前記中間
部採光ガラス体B2の下棧131の構成と同一で
あるから、同一部位には同一符号を付して示し、
説明を省略する。 上棧142は、下部に採光ガラス体固定金具P
の係合段部42に嵌合係合する係合突部143を
形成する。上棧142上面部は前記軒先部及び中
間部採光ガラス体B1,B2の上棧112,13
2と異なり、上方(棟冠内中心方向)に長く張出
して調整有効面144が形成され、端部に水切1
45aを有する調整取付部145が設けられてお
り、調整取付部145にはボルト232よりなる
固着具が挿通立設され、前記調整有効面144の
上面には雨戸プラスマイナス調整装置221を軒
先方向または棟部上方方向に摺動自在に装着し、
前記調整有効面144を除く上棧142を上棧本
体とする。 雨戸プラスマイナス調整装置221は、雨戸板
となるものであり、防水構造を備えて、第41図
に示すように、水平部両側には勾配方向に長い長
孔223が穿設され、長孔223の両側には長孔
223に沿つて、棟部採光ガラス体B3の長さの
調整値を示す長さ調整目盛222を形成し、棟部
寄りには両側に取付孔224を有し、上端に水返
225aを有する雨戸防水壁225が設けられ、
軒先部寄りには上端に水切片226を有し、その
下部に水切227を有する雨戸防水壁228が立
設されている。229は上記雨戸防水壁228の
両側寄りに設けられた切欠部、230は散水管K
を係合する係合片、231は水平部軒先部寄りの
下面に設けた文脚部である。 次に、雨戸プラスマイナス調整装置221の棟
部採光ガラス体B3への取付けについて説明する
と、第41図に示すように、前記棟部採光ガラス
体B3の上棧142に設けた調整取付部145に
形成した取付孔146にボルト232より成る固
着具を挿通し、雨戸プラスマイナス調整装置22
1の長孔223を前記ボルト232に嵌合した
後、棟軒間の長さに応じて棟部採光ガラス体B3
の長さを調整するために最適の長さ調整目盛22
2を指示する指示体233をボルト232に挿通
し、座金234を介してナツト235により緊結
固定し、その支脚部231を調整有効面144上
に係合する。 そして、第42図に示すように、棟部採光ガラ
ス体B3の上棧142に雨戸プラスマイナス調整
装置221を取付けた後、前記雨戸プラスマイナ
ス調整装置221の切欠部229に洗浄装置Qと
散水管Kの連結部236を上方より係合し、散水
管Kを係合片230上に載置した後、上部に面戸
プラスマイナス調整装置221の水切片226に
嵌合する嵌合部237と横方向に前記連結部23
6に係合する切欠部238とを有する仕切板23
9を横方向から取付け、第43図に示すように、
前記連結部236を前記切欠部238に係合する
ことによつて散水管Kを係止し、前記洗浄装置Q
を前記面戸プラスマイナス調整装置221の水平
面上方に位置させる。 240は防水カバーであり、水平部の棟部寄り
上方には上端に水切片241を有し、両側寄りに
長孔よりなる摺動取付孔242を有する防水壁2
43が設けられ、軒先寄りには洗浄装置Qを上方
より嵌合する嵌合部244を設け、水平部下面に
は中間部接続部材カバーD上で防水カバー240
を支持する支脚部245が設けられる。 防水カバー240の雨戸プラスマイナス調整装
置221への取付けは、面戸プラスマイナス調整
装置221の防水壁225に設けた取付孔224
に取付けボルト246を挿通し、嵌合部244が
洗浄装置Qを覆うようにして、摺動取付孔242
を取付ボルト246に嵌合し、座金247を介し
てナツト248を螺着することによりこれを行な
う。防水カバー240が取付けられた後、第44
図に示すように棟冠Iを装着する。 また、中間部接続部材カバーDは、第42図及
び第43図に示すように、棟部寄りに設けた切欠
凹部69を棟用ボルト60を利用して座金を介し
てナツトにより強固に緊結固定し、耐風圧性をも
たせている。 次に、各採光ガラス体B1,B2,B3の接続
部材への取付け及び各採光ガラス体B1,B2,
B3の連結について説明する。 第45図及び第46図は、軒先部採光ガラス体
B1の取付け前の図及び取付け後の図を示す。P
は中間部接続部材Aに固定した採光ガラス体固定
金具で、上部に棟の方向に開口する係合段部42
を有し、ここに軒先部採光ガラス体B1の下棧1
11の排水係合突部120を上方から嵌め、同様
に、軒先部採光ガラス体B1の上棧112の係合
突部125を採光ガラス体固定金具Pの係合段部
42に上方から嵌合し、これにより軒先部採光ガ
ラス体B1は中間部接続部材Aに取付けられる。 Gは防塵・配線点検カバーで、パツキン係合突
片160aに防塵・雨水防止パツキン217を係
合した水返係合壁160が形成され、それが下棧
111の上部に設けた水切嵌合凹部118内に嵌
合され、防塵・配線点検カバーGの上面板は軒先
係合排水突片119に当接する。 第47図及び第48図は、中間部採光ガラス体
B2の取付け前の図及び取付け後の図を示す。中
間部採光ガラス体B2の下棧131に設けた排水
係合突部135により形成される水切嵌合凹部1
36を、前記軒先部採光ガラス体B1の上棧11
2の係合排水突片124に嵌合係合し、上棧13
2の係合突部125を中間部接続部材Aに固定さ
れた採光ガラス体固定金具Pの係合段部42に嵌
合係合することにより、中間部採光ガラス体B2
は軒先部採光ガラス体B1に連結し、中間部接続
部材Aに取付けられる。 棟部採光ガラス体B3の取付けは、第49図及
び第50図に示すように、前記中間部採光ガラス
体B2の取付けと同様に行われる。このようにし
て、第46図、第48図及び第50図に示す如
く、各採光ガラス体B1,B2,B3の上棧、下
棧は嵌合係合して防塵並びに防水構造を形成す
る。 そして、第51図a〜hに示すように、軒先部
採光ガラス体B1、中間部採光ガラス体B2、棟
部採光ガラス体B3を取付けることにより、係合
水切117,133と防水壁123との空間に凍
結破損防止部147を形成し、126は排水溝で
あり、係合排水突片124と共に上部接続部材3
1の上部排水溝39に通じ、採光ガラス体Bのパ
ツキングの経年変化や太陽エネルギー収集屋根の
組合せ外面部からの万一の場合の漏水を外部に排
出する。 なお、採光ガラス体Bの縦棧114と中間部接
続部材カバーDの脚片62と垂下水切抑止片63
と上部接続部材31の上部支持溝38と上部排水
溝39と下部接続部材50の下部係合排水溝52
と金属屋根板4とで完壁の防水構造を形成する。 次に、棟構造について説明する。 棟冠Iは、並列する接続部材の棟方向端部上面
に載置して棟部構造を構成する部材で、第52図
に示すように、本体側面長手方向に棟部熱気排出
孔J、庇201を形成し、本体側面内側に排水溝
202を形成する。203は排水溝202の立上
り突片であり、ここに水返204を有する防水板
205を固定し補強する。本体側面下部には、長
手方向に断面U字型取付溝206を形成する。 棟冠Iは、第52〜54図に示すように取付け
られる。あらかじめ、中間部接続部材カバーD上
に、該中間部接続部材カバーDの両側に設けられ
た係合片64を利用して棟冠装飾取付部材Nを摺
動自在に装着しておき、中間部接続部材カバーD
上に載置された棟冠Iの断面U字型取付溝206
に連結具部材Mの係合部209を引掛け、該連結
具部材Mを中間部接続部材カバーDの上面に載置
する。載置された連結具部材Mの平面に、先に中
間部接続部材カバーDに装着した棟冠装飾取付部
材Nを摺動移動して連結具部材Mの平面部上部を
被覆して嵌挿し係合して棟冠Iを固定する。21
1は棟冠接続カバーである。 融雪用の散水装置Qは、棟部採光ガラス体B3
の上棧142に設けた面戸プラスマイナス調整装
置221上で棟冠Iと同方向に配設され、前記洗
浄装置Qに連絡した散水管Kの散水孔210は棟
冠Iの下端より棟部採光ガラス体B3上に臨んで
設けられる。 棟冠Iは、下部接続部材50、上部接続部材3
1に、棟用ボルト60で一体に装着された中間部
接続部材カバーDに連結具部材Mと棟冠装飾取付
部材Nとで棟部構造が耐風圧性を有して強固に緊
結固定される。 棟器Iの装着固定は、連結具部材Mと棟冠装飾
取付部材Nとで装着固定され、点検整備に脱着容
易な構造になつており、棟構造は、熱膨脹に対し
て棟冠Iが長手方向に熱摺動し、接続部材は長手
方向に熱摺動して、棟冠Iと接続部材は相互に熱
摺動して熱膨脹(歪)を吸収する取付構造になつ
ている。 本発明は、以上のように構成され取付けられる
が、敷地または家屋構造の関係で野地長さや野地
巾が標準どおりではない場合でも誤差を調整して
取付けることができる。 以下、棟部及び側部の誤差を調整する取付施工
法について述べる。 第55図において、aは家屋の間口長さ、bは
片流間口長さ、cは軒先長さ、dは片流間口長さ
bと軒先長さcを加えた長さ、eは野地板長さ、
fは軒先部配線スペース、gは棟部配線スペー
ス、hは調整有効長さ、iは採光スペースとす
る。 そして、第56図に示すように、底辺がj、高
さがk、斜辺がl、底辺bと斜辺lとのなす角度
がαである直角三角形を考える。 軒先配線スペース(軒先部採光ガラス体B1
端と野地板2下端との距離)f=100mm、棟部配
線スペース(棟冠Iの幅)g=120mm、調整有効
長さ(棟部採光ガラス体B3上端と棟冠I側面と
の距離)h=70mmとし、採光ガラス体Bの規格寸
法を長さの差が等間隔にイ:700mm、ロ:800mm、
ハ:900mm、ニ:1000mmとする。ただし、棟部採
光ガラス体B3の長さには調整有効面144の長
さを含まないものとする。 そして、4寸5分勾配の場合j=100、k=45
となるから、l=109.5、α=24.1゜となり、間口
aが2.0間から0.5間の間隔で5.0間まで考え、軒先
長さc=455mmとすると、第1表に示すように、
片流間口b、片流間口bと軒先長さcを加えた長
さd、野地板長さe、採光スペースi=e−(f
+g+h)、採光ガラス体Bの組合せ寸法、棟部
誤差調整寸法がそれぞれ算出される。 5寸8分勾配の場合には、j=100、k=58と
なるからl=115.6、α=30.0゜となり、軒先長さ
c=303mmとすると、第2表のような採光ガラス
体Bの組合せとなり、棟部誤差調整寸法が算出さ
れ、3寸勾配の場合にはj=100、k=30となる
から、l=104.4、α=16.4゜となり、軒先長さc
=606mmとすると、第3表に示すような採光ガラ
ス体Bの組合せとなり、棟部誤差調整寸法が算出
される。 棟部は、棟部誤差調整寸法が0である標準取付
の場合は第57図に示すように、棟部採光ガラス
体B3の端部が棟冠Iのほぼ中央に位置し、棟冠
Iの面戸板定位置となる面戸プラスマイナス調整
装置221の長孔223に係合した指示体233
が調整目盛222の0を指示するように取付けら
れて防水壁を形成する。 第58図に示すように、野地面が標準より短く
棟部採光ガラス体B3の端部が棟冠Iの中央より
棟部採光ガラス体B3の反対側に位置し、棟冠I
の面戸板防水構造が不可能になつた場合、面戸プ
ラスマイナス調整装置221を軒先方向に摺動さ
せて、長孔223に係合した指示体233が調整
目盛222の0より棟部寄りのマイナス側を指示
するように取付けられ、棟冠Iの面戸板を兼ねて
防水構造を可能にする。 また、第59図に示すように、野地面が標準よ
り長く、棟部採光ガラス体B3の端部が棟冠Iの
中央より棟部採光ガラス体B3側に位置し、面戸
プラスマイナス調整装置221を定位置に設定で
きず、面戸板と防水壁の構造が不可能になつた場
合、面戸プラスマイナス調整装置221を棟部方
向に摺動させて、長孔223に係合した指示体2
33が調整目盛222の0より軒先寄りのプラス
側を指示するように取付けられ、棟冠Iの面戸板
を兼ねて防水構造を可能にする。 よつて、例えば第1表の間口a=2.5間の場合
には、採光スペースi=2700mmとなり、採光ガラ
ス体Bのハを3枚組合せると採光ガラス体Bの組
合せ寸法が2700mmとなり、棟部誤差調整が0mmと
なるため、第57図に示すように取付けられる。 そして、第2表の間口a=3.0間の場合には、
採光スペースi=3210mmとなり、採光ガラス体B
のイを2枚とロとニとを組合せると、採光ガラス
体Bの組合せ寸法が3200mmとなり、棟部誤差調整
が+10mmとなるため、第59図に示すように、面
戸プラスマイナス調整装置221を棟部寄りに摺
動させ、指示体233が調整目盛222の10mmを
指示する位置でボルト232にナツト235を螺
着して取付ける。 また、第3表の間口a=3.5間の場合には、採
光スペースi=3660mmとなり、採光ガラス体Bの
ハを3枚とニを組合せると、採光ガラス体Bの組
合せ寸法が3700mmとなり、棟部誤差調整が−40mm
となるため、第58図に示すように、面戸プラス
マイナス調整装置221を軒先方向に摺動させ、
指示体233が調整目盛222の40mmを指示する
位置でボルト232にナツト235を螺着して取
付ける。
【表】
【表】
【表】 雨戸プラスマイナス調整装置221は棟部採光
ガラス体B3の上棧142に対して各採光ガラス
体B1,B2,B3の長さの差である100mmを標
準位置よりプラスに50mm、マイナスに50mmそれぞ
れ摺動させることにより採光スペースiと採光ガ
ラス体Bの組合せ寸法との誤差を調整することが
できる。 そして、第57図〜第59図にも示すように、
棟部採光ガラス体B3の調整取付部145に取付
けた棟冠Iの面戸板を兼ねる面戸プラスマイナス
調整装置221は、標準取付、マイナス調整取付
あるいはプラス調整取付のどの場合においても、
前記棟部採光ガラス体B3の調整有効面144を
除く上棧本体と前記面戸プラスマイナス調整装置
221の下端との間に常に距離をおくため、棟冠
Iの一部が前記棟部採光ガラス体B3のガラス板
113上を覆うことがなく太陽光が遮断されず、
エネルギー収集器Sを常に効率よく使用すること
ができる。 第60図に示すように、軒先部採光ガラス体B
1のガラス板113と中間部採光ガラス体B2の
ガラス板113及び棟部採光ガラス体B3のガラ
ス板113の表面は連続しており、洗浄装置Qと
連結した散水管Kの散水孔210は棟冠Iの下部
より採光ガラス体B上に散水可能な構造とされ、
ガラス板113上に積もつた雪を融雪し、また、
ごみや塵等を洗浄して太陽電池ルーフとしての効
率を高め、採光ガラス体Bで囲まれた構造体から
発生する対流現象による熱気を棟部熱気排出孔J
と軒先部吸気孔Hによる換気機能により外部に排
出する。この際、軒先部吸気孔Hより吸入される
吸気中に含まれる塵埃は、軒先防塵装置Uの防塵
網215で濾過される。 第61図は、本発明の他の実施例を示すもの
で、エネルギー収集屋根を金属屋根の一部に設け
たものである。 発明の効果 以上に述べたように、本発明の太陽エネルギー
収集屋根の棟部カバー体は、面戸板に勾配方向に
長い長孔を穿設すると共に、長さ調整目盛を形成
し、長孔に挿通した固着具に長さ調整目盛を指示
する指示体を挿通したので、指示体と長さ調整目
盛とを合わせるだけで、予め割り出された値に対
応して簡単に棟部カバー体の長さを調整すること
ができ、一枚毎に棟部カバー体の長さを計測する
ことなく、各カバー体より成る屋根仕上材の勾配
方向の長さを野地面に正確に合わせることが可能
で、野地面の長さに関係なく常時面戸板が棟部カ
バー枠のエネルギー収集体上を覆うことがなく、
太陽光が遮断されずに、エネルギー収集体を常に
効率よ使用することができる。 なお、本発明における接続部材、ガラス体等は
アルミ合金等の金属や合成樹脂等を用いることが
でき、採光ガラス体の垂下脚片の熱気排出部は垂
下脚片の中間に切欠部を形成することなく、その
上下の垂下脚片の不存在部によつてもこれを達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における太陽エネル
ギー収集屋根の斜視図、第2a図及び第2b図
は、同上の拡大側断面図、第3a図及び第3b図
は、同上の太陽光電池の取付を示す拡大正断面
図、第4図a,b,cは、側部組立てを順次に示
す斜視図、第5a図は、下部接続部材の斜視図、
第5b図は、下部接続部材の取付時の要部斜視
図、第5c図は、同上の側面図、第6a−1図
は、下部接続部材の標準取付を示す平面図、第6
a−2図は、同上の側面図、第6b−1図は、下
部接続部材のプラス取付を示す平面図、第6b−
2図は、同上の側面図、第6c−1図は、下部接
続部材のマイナス取付を示す平面図、第6c−2
図は、同上の側面図、第7図は、上部接続部材の
平面図、第8a図は、上部接続部材の標準取付を
示す要部側面図、第8b図は、上部接続部材のプ
ラス取付を示す要部側面図、第8c図は、上部接
続部材のマイナス取付を示す要部側面図、第9a
図は、軒先金属屋根板の斜視図、第9b図は、中
間金属屋根板の斜視図、第9c図は、棟金属屋根
板の斜視図、第10a図は、軒先金属屋根板の要
部正面図、第10b図は、軒先金属屋根板の切断
右側面図、第10c図は、中間金属屋根板の切断
右側面図、第10d図は、棟金属屋根板の要部切
断右側面図、第11a図は、棟金属屋根板のプラ
ス取付を示す切断側面図、第11b図は、棟金属
屋根板のマイナス取付を示す切断側面図、第12
図は、金属屋根板取付を示す斜視図、第13a図
は、上部接続部材の斜視図、第13b図は、下部
接続部材の斜視図、第13c図は、中間部接続部
材カバーの斜視図、第14図は、接続部材固定金
具の斜視図、第15図は、採光ガラス体取付時に
おける接続部材の要部断面図、第16図は、下部
接続部材と上部接続部材の取付を示す斜視図、第
17図は、軒先係合金具の斜視図、第18a図
は、側上部接続部材の斜視図、第18b図は、側
下部接続部材の斜視図、第18c図は、側部接続
部材カバーの斜視図、第19a図及び第19b図
は、採光ガラス体取付時における側部接続部材の
要部断面図、第20図は、太陽エネルギー収集屋
根の要部断面図、第21a図は、太陽エネルギー
収集屋根の標準取付を示す断面図、第21b図
は、プラス野地幅の場合の取付を示す断面図、第
21c図は、マイナス野地幅の場合の取付を示す
断面図、第22図は、装飾巴冠取付を示す斜視
図、第23a図は、側部接続部材への装飾防塵キ
ヤツプ取付を示す斜視図、第23b図は、装飾防
塵キヤツプの斜視図、第23c図は、軒先装飾補
強板の斜視図、第24図は、装飾巴冠取付時にお
ける側部接続部材の要部断面図、第25a図は、
防塵・配線点検カバーの斜視図、第25b図は、
軒先防塵装置の斜視図、第26a図は、防塵キヤ
ツプの斜視図、第26b図は、キヤツプ防塵装置
の斜視図、第26c図は、キヤツプ防塵装置取付
時の防塵キヤツプの斜視図、第27a図は、防
塵・配線点検カバー及び軒先補強板の取付を示す
斜視図、第27b図は、防塵・配線点検カバー及
び軒先補強板取付完成時における一部切断斜視
図、第27c図は、中間部接続部材カバーと軒先
脱着連結カバーとの取付を示す平面図、第28a
図は、防塵・配線点検カバー及び軒先補強板の取
付前を示す一部切断側面図、第28b図は、防
塵・配線点検カバー及び軒先補強板の取付を示す
一部切断側面図、第28c図は、軒先構造組立て
完成を示す一部切断側面図、第29図は、軒先部
採光ガラス体の平面図、第30図は、第29図の
線A−A断面図、第31図は、第29図のB−B
断面図、第32図は、第29図の線C−C断面
図、第33図は、中間部採光ガラス体の平面図、
第34図は、第33図の線A−A断面図、第35
図は、第33図の線B−B断面図、第36図は、
第33図の線C−C断面図、第37図は、棟部採
光ガラス体の平面図、第38図は、第37図の線
A−A断面図、第39図は、第37図の線B−B
断面図、第40図は、第37図の線C−C断面
図、第41図は、面戸プラスマイナス調整装置の
取付前の斜視図、第42図は、同上の取付後の斜
視図、第43図は、防水カバーの取付前の斜視
図、第44図は、同上の取付後の要部破断斜視
図、第45図は、軒先部採光ガラス体の取付前の
断面図、第46図は、同取付後の断面図、第47
図は、中間部採光ガラス体の取付前の断面図、第
48図は、同取付後の断面図、第49図は、棟部
採光ガラス体の取付前の断面図、第50図は同取
付後の断面図、第51図a,b,c,d,e,
f,g,hは、採光ガラス体取付時の要部断面
図、第52図は棟冠取付完成斜視図、第53図
は、棟冠取付工程を示す斜視図、第54図は、棟
冠取付を示す斜視図、第55図は、家屋の概略
図、第56図は、屋根の片側の概略図、第57図
は、棟部の標準取付を示す断面図、第58図は、
同マイナス調整取付を示す断面図、第59図は、
棟部のプラス調整取付を示す断面図、第60図
は、太陽エネルギー収集屋根完成時の要部斜視
図、第61図は、本発明の他の実施例における太
陽エネルギー収集屋根の斜視図である。 1……垂木、1′……棧木、2……野地板、3
……下地材、4……金属屋根板、5……立上り
部、7……断熱材、8……破風板、9……配線連
絡孔、10……軒先支持材、10a,10b……
摺動取付孔、11……目測ガイド切欠部、12…
…上部水平部、13……下部水平部、14……垂
直部、15……防水壁、16……水切片、17…
…下向凹溝、18……取付孔、19……摺動取付
孔、20……固定具、21……ワツシヤ、22…
…本体部、23……後方突出部、24……固定
片、25……固定孔、26……ねじ、27……側
部脱着カバー、28……突条、29……軒先装飾
補強板、30……凹溝、31……上部接続部材、
32……本体、33……垂下係合支脚、34……
抑止突部、35……嵌合凹部、36……立上り
部、7……嵌合凸部、38……上部支持溝、39
……上部排水溝、40……取付孔、41……ね
じ、42……係合段部、43……ボルト、44…
…軒先係合金具、45……係合面、46……垂下
係合支脚、46a……支脚部、47……突部、4
8……ボルト、49……水平フランジ、50……
下部接続部材、51……本体、52……下部係合
排水溝、53……垂下脚片、54……支持溝、5
5……摺動取付孔、55a……丸孔、56……U
字型係合部、57……嵌合凸部、58……金属屋
根板係合片、59……軒先用ボルト、60……棟
用ボルト、61……嵌合凹部、62……垂下脚
片、63……垂下水切抑止片、63a……水切
片、64……係合片、65……突部、66……ボ
ルト、67……水平フランジ、68……取付孔、
69……切欠凹部、70……側上部接続部材、7
1……嵌合凸部、72……係合片、75……側下
部接続部材、76……水切片、77……プラスマ
イナス係合調整部、78……嵌合凹部、79……
切欠凹部、80……切欠部、81……断面U字取
付溝、82……切欠係合凹部、83……取付支持
板、84……嵌合凹部、85……軒先金属屋根
板、86……軒先水切部、87……水返係合壁、
88……係合防水壁、89……中間金属屋根板、
90……係合水切部、91……水返係合壁、92
……係合防水壁、93……棟金属屋根板、94…
…係合水切部、95……防水壁、96……係合防
水壁、110……縦棧、111……下棧、111
a……嵌合部、112……上棧、113……ガラ
ス板、114……水返防水壁、114a……水切
片、115……垂下脚片、116……熱気排出切
欠部、117……係合水切、117a……水切
片、118……水切嵌合凹部、119……軒先係
合排水突片、120……排水係合突部、121…
…ねじ、122……溝、123……防水壁、12
3a……パツキン係合突片、124……係合排出
突片、125……係合突部、126……排出溝、
127……ねじ、128……防水板、130……
縦棧、131……下棧、131a……嵌合部、1
32……上棧、133……係合水切、135……
排水係合突部、136……水切嵌合凹部、140
……縦棧、141……下棧、141a……嵌合
部、142……上棧、143……係合突部、14
4……調整有効面、145……調整取付部、14
5a……水切、146……取付孔、147,15
1……凍結破損防止部、152……煙突状空間、
160……水返係合壁、160a……パツキン係
合突片、161……水返防水壁、161a……水
切片、162……垂下水切片、163……垂下
板、164……張出嵌合凹部、165……張出係
合突片、166……嵌合凸部、167……係合突
片、168……庇、174……キヤツプ取付支持
板、175……嵌合部、176……係合突片、1
77……取付U字孔、178……端立突部、17
9,180……切欠係合部、181……底吸気
孔、182……庇、191……軒先装飾補強板、
192……軒先脱着用連結カバー、193……嵌
合凹部、194……垂下脚片、195……垂下水
切抑止片、195a……水切片、196……係合
片、197……切欠部、198……接続部、20
1……庇、202……排水溝、203……立上り
突片、204……水返し、205……防水板、2
06……断面U字型取付溝、209……係合部、
211……棟冠接続カバー、212……上壁、2
13……底壁、214……端壁、215……防塵
網、216……嵌合凹部、217……パツキン、
218……防塵網、220……嵌合突片、221
……面戸プラスマイナス調整装置、222……調
整目盛、223……長孔、224……取付孔、2
25……防水壁、225a……水返、226……
水切片、228……面戸防水壁、229……切欠
部、230……係合片、231……支脚部、23
2……ボルト、233……指示体、234……座
金、235……ナツト、236……連結部、23
7……嵌合部、238……切欠部、239……仕
切板、240……防水カバー、241……水切
片、242……摺動取付孔、243……防水壁、
244……座金、245……支脚部、246……
取付ボルト、247……座金、248……ナツ
ト、A……中間部接続部材、A′……側部接続部
材、B……採光ガラス体、B1……軒先部採光ガ
ラス体、B2……中間部採光ガラス体、B3……
棟部採光ガラス体、C……側部補強材、D……中
間部接続部材カバー、D′……側部接続部材カバ
ー、E……装飾防塵キヤツプ、F……側部下隅装
飾カバー、G……防塵・配線点検カバー、H……
軒先部吸気孔、I……棟冠、J……棟部熱気排出
孔、K……散水管、L……装飾巴冠、M……摺動
連結部材、M′……連結具部材、N……棟冠装飾
取付部材、N′……巴冠取付部材、P……採光ガ
ラス体固定金具、Q……洗浄装置、S……エネル
ギー収集器、T……接続部材固定金具、U……軒
先防塵装置、V……キヤツプ防塵装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上棧、下棧及び左右の縦棧を四辺形に組み立
    てると共に、これら棧の内周に透光板を嵌め込
    み、水平部の上面に面戸防水壁を立設した面戸板
    を前記上棧に取り付けて成り、前記上棧は棟方向
    に延びる調整有効面を有し、該調整有効面に固着
    具を立設し、前記面戸板の水平部に勾配方向に長
    い長孔を穿設し、該長孔の長手方向に沿つて長さ
    調整目盛を形成し、前記面戸板の長孔に前記上棧
    の固着具を挿通し、該固着具に前記長さ調整目盛
    を指示する指示体を挿通し、前記面戸板を前記調
    整有効面に対して勾配方向に摺動、固定自在に設
    けたことを特徴とする太陽エネルギー収集屋根の
    棟部カバー体。
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JPS5965150A (ja) * 1982-10-02 1984-04-13 株式会社平井技研 太陽エネルギー収集装置の採光体

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