JPH0426024B2 - - Google Patents

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JPH0426024B2
JPH0426024B2 JP60262483A JP26248385A JPH0426024B2 JP H0426024 B2 JPH0426024 B2 JP H0426024B2 JP 60262483 A JP60262483 A JP 60262483A JP 26248385 A JP26248385 A JP 26248385A JP H0426024 B2 JPH0426024 B2 JP H0426024B2
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JP
Japan
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connecting member
ridge
adjustment
eaves
engagement
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JP60262483A
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English (en)
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JPS6245854A (ja
Inventor
Tsunezo Takahashi
Takashi Hirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
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Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd, Hirai Giken KK filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP60262483A priority Critical patent/JPS6245854A/ja
Publication of JPS6245854A publication Critical patent/JPS6245854A/ja
Publication of JPH0426024B2 publication Critical patent/JPH0426024B2/ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、太陽エネルギー収集屋根の下部接続
部材に関するものである。
従来の技術 本出願人は、先に金属屋根材と、該金属屋根材
を接続するための接続部材と、隣接する接続部材
間にスライド可能に嵌挿したカバーガラス体並び
に関連構造よりなる太陽エネルギー収集屋根を特
開昭58−13850号公報として提案した。
ところで、屋根の野地面の長さは片流間口と軒
先長さ及び屋根勾配により決まり、軒先長さはデ
ザイン上の観点あるはい屋根勾配、隣地境界線及
び斜線制限等の関係から様々に設定でき、大工の
施工上の精度によつても野地面の長さは一様でな
く、野地面の長さが標準通りでないと規格品の接
続部材に現場で切りつめあるいは孔あけ等の加工
を行なう必要があり、野地面の長さの誤差量を直
ちに知ることができなかつた。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上述した欠点を除去し、野地
面の長さに合つた、もしくは最も近い長さの規格
化された接続部材を選択するのみで、野地面の長
さが標準通りでなくても規格品を現場で切りつめ
あるいは孔あけ等の加工を行なう必要がなく、野
地面の長さに合せて容易に調整取付を行なうこと
が可能で、野地面の長さの誤差量を直ちに知るこ
とが可能な太陽エネルギー収集屋根の下部接続部
材を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の太陽エネルギー収集屋根の下部接続部
材は、本体の底部長手方向ほぼ中央に固定用丸孔
を、その両側に間隔をおいて長孔をそれぞれ設
け、その長手方向棟寄りに長さ調整取付長孔を穿
設し、前記長さ調整取付長孔に沿つて調整目盛を
形成したことを特徴とする構成を有するものであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1a図及び第1b図は、太陽エネルギー収集
屋根の側断面図を示す。1は垂木で、この上に野
地板2が張られており、前記野地板2上には下地
材となる防水紙3が張られ、前記防水紙3上には
軒先部から棟部に軒先棧木5A、下部中棧木5
B、係合棧木5C(図示せず)、上部中棧木5D及
び棟棧木5Eが配設され、この上に各金属屋根板
85,89,93が軒先と棟との間に取付けら
れ、第2a図及び第2b図に示すように、中間下
部接続部材50と中間上部接続部材31とからな
る中間部接続部材Aによつて順次横方向に接続さ
れている。各金属屋根板の両側には立上り部であ
る係合防水壁を設け、軒先金属屋根板85の軒先
部には下方に曲げた軒先水切部86を設ける。各
金属屋根板の下側には、各棧木間に断熱材7(グ
ラスウール、発泡樹脂等)が充填されている。中
間部接続部材Aによつて順次横方向に接続された
金属屋根板の上に、軒先から棟に向つて防塵・配
線点検カバーG、軒先部採光ガラス体B1、中間
部採光ガラス体B2及び棟部採光ガラス体B3が順
次連結される。Eは防塵キヤツプ、44は軒先係
合金具、Pは採光ガラス体固定金具、Hは前記防
塵キヤツプEと前記防塵・配線点検カバーGに形
成された軒先部吸気孔、Kは採光ガラス融雪用の
洗浄装置Qと連結した散水管、116は熱気排出
切欠部、9は軒先部横長手方向に設けられた配線
連結孔、Uは前記防塵・配線点検カバーGに装着
した軒先防塵装置、Vは防塵キヤツプEに装着し
たキヤツプ防塵装置、147は凍結破損防止部、
191は軒先装飾補強板、192は軒先脱着用連
結カバーである。
144は棟部採光ガラス体B3の調整有効面で
あり、棟部寄りに調整取付部145が設けられて
いる。221は前記調整有効面144の上面に装
着した面戸板からなる面戸プラスマイナス調整装
置、240は前記面戸プラスマイナス調整装置2
21に装着した防水カバーである。
第3図は、太陽エネルギー収集屋根の下地の要
部を示す斜視図であつて、該下地は棟部から軒先
部に連なつており、所定の間隔を隔てて平行状に
配置された複数本の角材よりなる垂木1の直上に
野地板2が取付けられ、前記野地板2の上面には
下地材3が張られ、前記下地材3の上には棟部と
平行な軒先棧木5A、下部中棧木5B、係合棧木
5C、上部中棧木5D及び棟棧木5Eが野地板2
の一端から他端まで連続して階段状に固定され、
各棧木間には断熱材7が充填されて下地が形成さ
れる。8は下地の両側に取付けた破風板である。
次に、各棧木の取付け手順を説明する。
複数本の垂木1を所定の間隔で平行状に配設し
たら、前記垂木1上に野地板2を釘等によつて固
着し、前記野地板2上面に下地材3を張つた後、
始めに前記下地材3の上面に垂木1と直交し、棟
部と平行に軒先棧木5Aを釘等により固設し、前
記軒先棧木5Aの下端を基準として下部中棧木5
Bを取付け、次に係合棧木5C、上部中棧木5D
の順に各棧木を足場として取付けを行ない、最後
に、野地板2の最上端より70mm下げた位置に棟棧
木5Eの中心を合せて前記棟棧木5Eを釘等によ
り固設する。
第2a図及び第2b図は、第1a図の線B−B
断面図を示し、軒先金属屋根板85は、その立上
り部である係合防水壁88を中間部接続部材Aの
中間下部接続部材50に係合することにより横方
向に順次接続される。Bは接続部材間に取付けら
れた採光ガラス体で、採光ガラス体Bの下側に
は、アモルフアスシリコンあるいは結晶シリコン
等からなるエネルギー収集器Sが取付けられてい
る。Dは中間部接続部材カバーである。151は
横断面を広い空間部とした進入水の凍結破損防止
部、152は排熱用の煙突状空間である。
また、第2a図及び第2b図において、A′は
側下部接続部材76と側上部接続部材70とから
なる側部接続部材、Cは破風板8に取付けた側部
補強材、D′は側部接続部材カバーを示す。
中間部接続部材Aと採光ガラス体Bとは、採光
ガラス体Bの下面と各金属屋根板の上面との間が
軒先部から棟部に至る煙突状の空間を形成するよ
うに組合わされる。
第4図は、接続部材及び金属屋根材取付前の軒
先と側部との取付図であつて、a〜cの順に組立
てられる。10は軒先支持材で、断面略T型をな
し、水平部を軒先棧木5Aに固定する。各棧木の
端部には、目測ガイド切欠部11を有する接続部
材固定金具Tが墨線に沿つて取付けられ、軒先支
持材10には水平部に長孔よりなる摺動取付孔1
0aが設けられる。なお、風圧の強い地方では垂
下部にも長孔の摺動取付孔10bを設けて風圧強
化構造とすることも可能である。Cは側部補強材
で、上部水平部12と下部水平部13と垂直部1
4とで構成される。上部水平部12の一端縁には
水切片16を有する立上りの防水壁15をを設
け、上部水平部12の他端縁には下向凹溝17を
設ける。18は垂直部14に穿設された取付孔、
19は垂直部14に穿設された長孔よりなる摺動
取付孔である。
Fは側部下隅装飾カバーで、断面L型をなした
本体部22と、前記本体部22の後方に一体に設
けられた断面L型をなす後方突出部23と、同じ
く前記本体部22の後方に一体に設けられた固定
片24とからなる。25は固定片24に設けられ
た固定取付孔である。
次に、側部補強材Cの破風板8への取付けは、
まず、側部下隅装飾カバーFの後方突出部23で
前記側部補強材Cの下部水平部13を下から抱え
るようにし、他方、固定片24を側部補強材Cの
垂直部14の外側に密着させ、前記取付孔18に
固定孔25を合せ、ねじ26を螺入して側部下隅
装飾カバーFが予め前記側部補強材Cの軒先側に
固定されており、前記側部下隅装飾カバーFの図
示しない凹部を軒先支持材10に係合して破風板
8に載置した後、前記側部補強材Cの該摺動取付
孔19に釘等の固定具20をワツシヤ21を介し
て打込み、側部補強材Cを屋根側部の破風板8に
固定する。側部補強材Cが固定されたならば、側
部脱着カバー27を取付ける。側部脱着カバー2
7は断面コ型をしており、上下フランジを側部補
強材Cの上部水平部12及び下部水平部13の間
に嵌合させる。側部脱着カバー27の垂直部下端
は突条28を有している。
次に、軒先装飾補強板29を側部脱着カバー2
7に取付ける。軒先装飾補強板29はその上端を
前記側部補強材Cの上部水平部12の下向凹溝1
7に、下端に設けた凹溝30を側部脱着カバー2
7の下部突条28に係合させ、第4c図に示すよ
うに、矢印方向にずらして取付ける。
中間下部接続部材50は第5a図及び第11図
に示すように、断面略溝型をなした本体51の底
部下面中央に長手方向に沿う支持溝51aを設
け、前記本体51の前記支持溝51a両側には中
間上部接続部材31の垂下係合支脚33が嵌合す
る溝型係合部52を形成し、前記溝型係合部52
の両側上部に立上り壁53,53を設け、前記立
上り壁53,53の中央より外方に張出して水平
部54,54を形成し、前記水平部54の端部下
部に垂下脚片55を設け、前記水平部54端部上
部を立上らせてその上端を折り曲げて各金属屋根
板の立上り部である係合防水壁が係合する金属屋
根板係合片56を設け、前記水平部54の上部に
は前記本体51の両側上部に一体的に上方に開口
する下部係合排水溝57が形成されている。53
aは立上り壁53の内側に設けられた中間上部接
続部材31の垂下係合支脚33の嵌合凹部35に
嵌合する嵌合凸部である。
中間下部接続部材50の本体51の支持溝51
aには長手方向略中央に固定用丸孔58が穿設さ
れ、その両側に一定の間隔をおいて長孔よりなる
摺動取付孔59が穿設され、前記支持溝51aの
長手方向棟寄りには長手方向に100mmの距離移動
自在な調整目盛60を有する長さ調整取付長孔6
1が穿設されている。
46は下部接続部材50の中央に装着される垂
下係合支脚であり、前記中間下部接続部材50の
支持溝51aに嵌合する突部47を有し、該突部
47上面には前記支持溝51aの固定用丸孔58
に嵌入するボルト48を設け、前記突部47両側
下部には溝型係合部52の下面に当接する水平フ
ランジ49を設け、前記突部47の一端下部には
垂下する支脚部46aを設け、第5b図及び第5
c図に示すように、垂下係合支脚46は係合棧木
5Cに固定した接続部材固定金具Tと隣接し、断
熱材7に係合するように取付けられる。
そして、中間下部接続部材50は野地面長さが
標準の場合には、第6a-1図及び第6a-2図に示す
ように、接続部材固定金具Tのボルト67が中間
下部接続部材50の摺動取付孔59の中央に位置
すると共に、最も棟寄りの接続部材固定金具Tの
ボルト67が中間下部接続部材50の長さ調整取
付長孔61の中央となる調整目盛60の0に位置
して標準調整取付となり、野地面長さが標準より
短い場合には、第6b-1図及び第6b-2図に示すよ
うに、接続部材固定金具Tのボルト67が摺動取
付孔59に対して中間下部接続部材50の長手方
向中央寄りに位置すると共に、最も棟部寄りの接
続部材固定金具Tのボルト67が中間下部接続部
材50の長さ調整取付長孔61のマイナスとなる
調整目盛60の軒先方向に位置してマイナス調整
取付となり、また、野地面長さが標準より長い場
合には、第6c-1図及び第6c-2図に示すように、
接続部材固定金具Tのボルト67が摺動取付孔5
9に対して中間下部接続部材50の端部寄りに位
置すると共に、最も棟部寄りの接続部材固定金具
Tのボルト67が中間下部接続部材50の長さ調
整取付長孔61のプラスとなる調整目盛60の棟
方向に位置してプラス調整取付となる。
さらに、中間下部接続部材50は熱膨脹に対し
て中央より長手方向に熱摺動して、熱膨脹(歪)
を吸収する取付構造となつており、標準取付の場
合には、第6a-1図及び第6a-2図に示すように、
接続部材固定金具Tのボルト67が中間下部接続
部材50の摺動取付孔59の中央に位置し、中間
下部接続部材50の両端と野地幅の両端がそろつ
て定位置となり、中間下部接続部材50の熱膨脹
により標準よりプラスに膨脹を行うと、第6b-1
図及び第6b-2図に示すように、接続部材固定金
具Tのボルト67が摺動取付孔59に対して中間
下部接続部材50の長手方向中央寄りに位置し、
前記中間下部接続部材50の両端が野地幅の両端
より突出してプラス摺動取付となり、また、第6
c-1図及び第6c-2図に示すように、中間下部接続
部材50が標準よりマイナスに縮小を行うと、接
続部材固定金具Tのボルト67が摺動取付孔59
に対して中間下部接続部材50の端部寄りに位置
し、野地幅の両端が中間下部接続部材50の両端
より突出してマイナス摺動取付となる。
この際、前記中間下部接続部材50は支持溝5
1aの長手方向中央付近の固定用丸孔58が接続
部材固定金具Tのボルト67と垂下係合支脚46
のボルト48に挿通され、座金を介してナツトに
より固定され、摺動取付孔59が接続部材固定金
具Tのボルト67に摺動自在に挿通される。
中間下部接続部材50は、棟棧木5Eが野地板
最上端部より70mm下げた位置に固定されたことに
より、周辺の構成部材に支障なく調整取付を完璧
に行なうことができ、中間下部接続部材50の加
工も必要なく簡単に取付作業を行なえる。
そして、中間下部接続部材50を下地に取付け
た後、前記中間下部接続部材には各金属屋根板8
5,89,93と中間上部接続部材31が装着さ
れる。
第7a図〜第7c図は金属屋根板の構造を示す
もので、第7a図、第8a図及び第8b図におい
て、軒先金属屋根板85は、一端を下方に曲げた
軒先水切部86と、他端を上方に曲げた水返係合
壁87を有し、両側には中間下部接続部材50の
金属屋根板係合片58と係合する立上り部である
係合防水壁88が設けられる。
第7b図、第8c図において、中間金属屋根板
89は、一端に前記水返係合壁87と係合する係
合水切部90を設け、他端に水返係合壁91を設
け、両側には軒先金属屋根板85と同様に係合防
水壁92を設ける。
第7c図、第8d図において、棟金属屋根板9
3は一端に中間金属屋根板89の水返係合壁91
と係合する係合水切部94を設け、他端に上方に
曲げた防水壁95を設け、両側に立上り部である
係合防水壁96を設ける。
そして、金属屋根板の水返係合壁と係合防水壁
とは第9a図と第9b図に示すように取付けの調
整が可能となつている。
次に、各金属屋根板の中間下部接続部材50へ
の取付け及び各金属屋根板の連結について説明す
る。
第10図は各金属屋根板の取付を示す図で、始
めに軒先金属屋根板85の軒先水切部86を軒先
側にして、軒先棧木5Aに固定した軒先支持材1
0の水平部に係合し、両側に設けた係合防水壁8
8を中間下部接続部材50の金属屋根板係合片5
6にはめ込み、次に中間金属屋根板89の係合水
切部90を軒先金属屋根板85の水返係合壁87
に係合し、両側の係合防水壁92を中間下部接続
部材50の金属屋根板係合片56にはめ込み、最
後に棟金属屋根板93を矢印方向に移動して係合
水切部94を中間金属屋根板89の水返係合壁9
1と係合させ、両側の係合防水壁96を中間下部
接続部材50の金属屋根板係合片56にはめ込む
ことにより順次取付けられる。
第11図に示す83A,83B,83Cは中間
下部接続部材50に中間上部接続部材31を連結
するボルトで、83Aは軒先用ボルト、83Bは
中間用ボルト、83Cは棟用ボルトであり、前記
軒先用ボルト83Aが中間下部接続部材50の本
体51の長手方向軒先寄りに固定され、前記中間
ボルト83Bが前記中間下部接続部材50の本体
51の長手方向中央付近に固定され、前記棟用ボ
ルト83Cが前記中間下部接続部材50の長さ調
整取付長孔61に固定される。(第5a図) そして、中間下部接続部材50を規格寸法とし
て長さの差が100mmの複数の規格製品とすること
により、現場での切りつめ、孔あけ等の加工を行
なう必要をなくする。
第12図は接続部材固定金具Tを示す。接続部
材固定金具Tは、前記中間下部接続部材50の支
持溝51aに嵌合する突部66aを有し、前記突
部66a一端に目測ガイド切欠部11を形成し、
該突部66a上面には前記支持溝51aの固定用
丸孔58と摺動取付孔59に嵌入する中間下部接
続部材50の支持溝51a部分の厚みよりやや長
いねじを有しない大径部を有するボルト67を設
け、前記突部66aの他端下部には各棧木に係合
する支脚片68を設ける。突部66a両側下部に
設けた水平フランジ66bには取付孔69を設
け、釘等により各棧木に固定する。
なお、中間下部接続部材50はアルミ合金等の
金属あるいは合成樹脂等よりなる。
次に、第13図は側下部接続部材76を示す。
側下部接続部材76の片半分側の構成は中間下部
接続部材50とまつたく同一であるから、同一部
位には同一符号を付して説明を省略する。側下部
接続部材76の残りの半分側には金属屋根板が取
付けられないので、この側の側下部接続部材76
には下部係合排水溝57が設けられていない。
側下部接続部材76の残りの半分側には他方の
立上り壁53の上端に直角に張出した上部片77
を形成し、前記上部片77の外縁より下方に垂下
する2条の水切片78aを有する外部垂下脚片7
8を設け、前記立上り壁53と前記外部垂下脚片
78間には支持溝51aの他側に下方に開口した
プラスマイナス係合調整部79を形成し、前記立
上り壁53の下部を支脚片80とする。
次に、野地幅の誤差調整について説明する。
第15図は、太陽エネルギー収集屋根の横断面
図を示し、各金属屋根板はその立上り部である係
合防水壁を下部接続部材50,75に係合するこ
とにより横方向に順次接続されている。接続部材
は、図面右から側部接続部材A′、中間部接続部
材Aが図示されている。Cは側部補強材、27は
前記側部補強材Cに取付けられた側部脱着カバー
である。野地幅の誤差調整は側下部接続部材76
に設けたプラスマイナス係合調整部79にて行
う。
側部接続部材A′は、側上部接続部材70及び
側下部接続部材76から構成されている。
標準取付の場合は、第16a図に示すように、
プラスマイナス係合調整部79に嵌合される側部
補強材Cの防水壁15は側下部接続部材76のプ
ラスマイナス係合調整部79内の略中央に位置す
る。
第16b図に示すように、野地幅が標準より短
い場合は、側部接続部材A′の一部が屋根外方に
出てしまうので、側部補強材Cの防水壁15は側
下部接続部材76のプラスマイナス係合調整部7
9内の内側寄りに係合位置する。
また、第16c図に示すように、野地幅が標準
より長い場合は、側部接続部材A′は屋根内方に
設置されるので、側部補強材Cの防水壁15は側
下部接続部材76のプラスマイナス係合調整部7
9内の外側寄りに係合位置する。
そして、側下部接続部材76の外部垂下脚片7
8には2条の水切片78aが形成されているの
で、側部補強材Cの水切片16を有する防水壁1
5と共に雨仕舞を完璧に行うことができる。
また、側下部接続部材76は、第14a図及び
第14b図に示すように、中間下部接続部材50
と同様に、その中央に装着された垂下係合支脚4
6と係合棧木5Cに固定した接続部材固定金具T
により取付けられて、その棟寄り後方が、棟棧木
5Eより突出しており、側下部接続部材76は中
間下部接続部材50と同様に野地面長さが標準の
場合には、第17a-1図及び第17a-2図に示すよ
うに、接続部材固定金具Tのボルト67が側下部
接続部材76の摺動取付孔59の中央に位置する
と共に、最も棟寄りの接続部材固定金具Tのボル
ト67が側下部接続部材76の長さ調整取付長孔
16の中央となる調整目盛60の0に位置して標
準調整取付となり、野地面長さが標準より短い場
合には、第17b-1図及び第17b-2に示すよう
に、接続部材固定金具Tのボルト67が摺動取付
孔59に対して側下部接続部材76の長手方向中
央寄りに位置すると共に、最も棟寄りの接続部材
固定金具Tのボルト67が側下部接続部材76の
長さ調整取付長孔61のマイナスとなる調整目盛
60の軒先方向に位置してマイナス調整取付とな
り、野地面長さが標準より長い場合には、第17
c-1図及び第17c-2図に示すように、接続部材固
定金具Tのボルト67が摺動取付孔59に対して
側下部接続部材76の端部寄りに位置すると共
に、最も棟部寄りの接続部材固定金具Tのボルト
67が側下部接続部材76の長さ調整取付長孔6
1のプラスとなる調整目盛60の棟方向に位置し
てプラス調整取付となる。
なお、側下部接続部材76は中間部接続部材A
の中間下部接続部材50と同様に接続部材固定金
具Tにより摺動可能に取付けられ、接続部材A,
A′はアルミ合金等の金属あるいは合成樹脂等を
用いることができる。
次に、第18図〜第21図を参照して、棟部採
光ガラス体B3について説明する。
棟部採光ガラス体B3は、2本の縦棧140,
140、下棧141、上棧142及びガラス板1
13とで構成されている。
縦棧140は第2b図、第20図及び第21図
に示すように押出型材製で、内側にガラス板11
3及びエネルギー収集器Sを嵌める段部を形成
し、上部に水切片14aを有する水返係合壁11
4を、下部に垂下脚片115を備え、この垂下脚
片115に上棧142寄りに熱気排出切欠部11
6を設けて熱気排出部とする。垂下脚片115は
中間上部接続部材31の上部支持溝に係合する。
下棧141は、第20図に示すように、ガラス
板113が係合する係合水切133を設け、その
下部に排水係合突部135を設け、該係合水切1
33と排水係合突部135とで水切嵌合凹部13
6を形成する。そして、この下棧141もガラス
板113よりなるカバー体が嵌合する嵌合部14
1aはその両端部のみに形成され、その中間部に
は嵌合部が形成されていない。
上棧142は、下部に採光ガラス体固定金具P
の係合段部42に嵌合係合する係合突部143を
形成する。上棧142上面部は上方(棟冠内中心
方向)に長く張出して調整有効面144が形成さ
れ、端部に水切145aを有する調整取付部14
5が設けられており、前記調整有効面144の上
面には面戸プラスマイナス調整装置221を軒先
方向または棟部上方方向に摺動自在に装着し、前
記調整有効面144を除く上棧142を上棧本体
とする。
面戸プラスマイナス調整装置221は、通常の
面戸板を兼ね、防水構造を備えて枠体の1つであ
る棟部採光ガラスB3に設けられ、第22図に示
すように、水平部両側には前記枠体の長さ方向に
100mmの距離移動自在な調整目盛222を有する
長孔223が設けられ、棟部寄りには両側に取付
孔224を有し、上端に水返225aを有する防
水壁225が設けられ、軒先部寄りには上端に水
切片226を有し、その下部に水切227を有す
る面戸防水壁228が設けられている。229は
上記面戸防止壁228の両側寄りに設けられた切
欠部、230は散水管Kを係合する係合片、23
1は水平部軒先寄りの下面に設けた支脚部であ
る。
次に、面戸プラスマイナス調整装置221の棟
部採光ガラス体B3への取付けについて説明する
と、第22図に示すように、前記棟部採光ガラス
体B3の上棧142に設けた調整取付部145に
形成した取付孔146にボルト232を挿通し、
面戸プラスマイナス調整装置221の長孔223
を前記ボルト232に嵌合した後、前記ボルト2
32に長孔223と係合する指示体233を挿通
し、座金234を介してナツト235により緊結
固定し、その支脚部231を調整有効面144上
に係合する。
棟部採光ガラス体B3は軒先部採光ガラス体B1
中間部採光ガラス体B2を中間部接続部材Aの中
間上部接続部材31に固定した採光ガラス体固定
金具Pに順次取付けた後、採光ガラス固定金具P
に取付けられ、前記棟部採光ガラス体B3の棟寄
りに棟冠Iが装着される。
本発明は、以上のように構成され取付けられる
が、敷地または家屋構造の関係で野地長さや野地
幅が標準どおりではない場合でも誤差を調整して
取付けることができる。
以下、棟部及び側部の誤差を調整する取付施工
法について述べる。
棟部は、第23a-1図及び第23a-2図に示すよ
うに、野地面が標準で、棟棧木5Eに装着した接
続部材固定金具Tのボルト67が中間下部接続部
材50の長さ調整取付長孔61の中央である調整
目盛60の0に位置するとき、第24図に示すよ
うに、棟部採光ガラス体B3の端部が棟冠Iのほ
ぼ中央に位置し、棟冠Iの面戸板定位置となる面
戸プラスマイナス調整装置221の長孔223に
係合した指示体233が調整目盛222の0を指
示するように取付けられて標準取付となり、前記
面戸プラスマイナス調整装置221の軒先側が棟
冠Iの軒先部側に近接し、防水壁を形成して棟冠
I内に納まり、調整有効面の長さは70mmとなる。
第25a-1図及び第25a-2図に示すように、野
地面が標準より短く、棟棧木5Eに装着した接続
部材固定金具Tのボルト67が中間下部接続部材
50の長さ調整取付長孔61のマイナス側となる
軒先寄りで調整目盛60のマイナス50に位置す
るとき、第26図に示すように、棟部採光ガラス
体B3の端部が棟冠Iの中央より棟部採光ガラス
体B3の反対側に位置し、棟冠Iの面戸板防水構
造が不可能になつた場合、面戸プラスマイナス調
整装置221を軒先方向に摺動させて、長孔22
3に係合した指示体233が調整目盛222の0
より棟部寄りのプラス50を指示するように取付
けられてマイナス調整取付となり、前記面戸プラ
スマイナス調整装置221が棟冠I内に納まると
共に前記棟冠Iの面戸板を兼ねて棟冠Iの軒先側
に近接し、防水構造を可能にして調整有効面の長
さは20mmとなり、棟部採光ガラス体B3のエネル
ギー収集するガラス面は棟冠Iと距離を置き、マ
イナス調整してもエネルギー収集に損失を与える
ことなく棟部採光ガラス体B3の採光ガラス面は
全表面が有効にエネルギーを収集する。
また、第27a-1図及び第27a-2図に示すよう
に、野地面が標準より長く、棟棧木5Eに装着し
た接続部材固定金具Tのボルト67が中間下部接
続部材50の長さ調整取付長孔61のプラス側と
なる棟寄りで調整目盛60のプラス50に位置す
るとき、第28図に示すように、棟部採光ガラス
体B3の端部が棟冠Iの中央より棟部採光ガラス
体B3側に位置し、面戸プラスマイナス調整装置
221を定位置に設定できず、面戸板と防水壁の
構造が不可能になつた場合、面戸プラスマイナス
調整装置221を棟部方向に摺動させて、長孔2
23に係合した指示体233が調整目盛222の
0より軒先寄りのマイナス50を指示するように
取付けられ、プラス調整取付となり、前記面戸プ
ラスマイナス調整装置221が棟冠Iに確実に納
まると共に棟冠Iの面戸板を兼ねて棟冠Iの軒先
側に近接し、防水構造を可能にして調整有効面の
長さは120mmとなる。
そして、第24図、第26図及び第28にも示
すように、棟部採光ガラス体B3の調整取付部1
45に取付けた棟冠Iの面戸板を兼ねる面戸プラ
スマイナス調整装置221は、標準取付、マイナ
ス調整取付あるいはプラス調整取付のどの場合に
おいても、前記棟部採光ガラス体B3の調整有効
面144を除く上棧本体と前記面戸プラスマイナ
ス調整装置221の下端との間に常に距離をおく
ため、棟冠Iの一部が前記棟部採光ガラス体B3
のガラス板113上を覆うことがなく太陽光が遮
断されず、エネルギー収集器Sを常に効率よく使
用することができる。
次に、側部の棟部は、第29a-1図及び第29
a-2図に示すように、野地面が標準で、棟棧木5
Eに装着した接続部材固定金具Tのボルト67が
側下部接続部材76の長さ調整取付長孔61の中
央である調整目盛60の0に位置するとき、第5
6図に示すように、棟部採光ガラス体B3の端部
が棟冠Iのほぼ中央に位置し、棟冠Iの面戸板定
位置となる面戸プラスマイナス調整装置221の
長孔223に係合した指示体233が調整目盛2
22の0を指示するように取付けられて標準取付
となり、棟冠Iの軒先側に面戸プラスマイナス調
整装置221の軒先側が近接して防水構造を構成
し、調整有効面の長さは70mmとなる。
そして、第31a-1図及び第31a-2図に示すよ
うに、野地面が標準より短く、棟棧木5Eに装着
した接続部材固定金具Tのボルト67が側下部接
続部材76の長さ調整取付長孔61のマイナス側
となる軒先寄りで調整目盛60のマイナス50に
位置するとき、第32図に示すように、棟部採光
ガラス体B3の端部が棟冠Iの中央より棟部採光
ガラス体B3の反対側に位置し、棟冠Iの面戸板
防水構造が不可能となつた場合、面戸プラスマイ
ナス調整装置221を軒先方向に摺動させて、長
孔223に係合した支持体233が調整目盛22
2の0より棟寄りのプラス50を指示するように
取付けられてマイナス調整取付となり、棟冠Iの
軒先側に面戸プラスマイナス調整装置221の軒
先側が近接して防水構造を構成し、調整有効面の
長さは20mmとなる。
また、第33a-1図及び第33a-2図に示すよう
に、野地面が標準より長く、棟棧木5Eに装着し
た接続部材固定金具Tのボルト67が側下部接続
部材76の長さ調整取付長孔61のプラス側とな
る棟寄りで調整目盛60のプラス50に位置する
とき、第34図に示すように、棟部採光ガラス体
B3の端部が棟冠Iの中央より棟部採光ガラス体
B3側に位置し、面戸プラスマイナス調整装置2
21を定位置に設定できず、面戸板と防水壁の構
造が不可能となつた場合、面戸プラスマイナス調
整装置221を棟方向に摺動させて、長孔223
に係合した指示体233が調整目盛222の0よ
り軒先寄りのマイナス50を指示するように取付
けられてプラス調整取付となり、棟冠Iの軒先側
に面戸プラスマイナス調整装置221の軒先側が
近接して防水構造を構成し、調整有効面の長さが
120mmとなる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の太陽エネルギー
収集屋根の下部接続部材は、本体の底部長手方向
略中央に固定用丸孔を、その両側に間隔をおいて
長孔をそれぞれ設け、その長手方向棟寄りに長さ
調整取付長孔を穿設し、前記長さ調整取付長孔に
沿つて調整目盛を形成したことにより、前記固定
用丸孔を係合棧木に固定した接続部材固定金具と
垂下係合支脚のボルトで固定し、前記長孔を各棧
木に固定した接続部材固定金具のボルトにより摺
動可能に取付け、前記長さ調整取付長孔を野地板
最上端より70mm下げた位置に装着した棟棧木に固
定した接続部材固定金具のボルトにより取付け、
前記下部接続部材を規格寸法として一定間隔、例
えば100mmの長さ間隔で規格製品としておき、野
地面の長さに合つた、もしくは最も近い長さの規
格化された接続部材を選出するのみで、野地面の
長さが標準通りでなくても規格品を現場で切りつ
めあるいは孔あけ等の加工を行なう必要がなく、
前記長さ調整取付長孔に形成した調整目盛により
前記棟棧木に固定した接続部材固定金具のボルト
の位置で野地面の誤差量を直ちに知ることがで
き、前記長さ調整取付長孔により野地面の長さに
合せて容易に調整取付を行なうことができる。
また、本発明は長手方向ほぼ中央が固定される
と共に、その両端が摺動自在に取付けられるの
で、熱膨脹の際に中央から両端に向かつて均等に
延び、取付体に対する摺動距離を可及的に小さく
できて変形や破損が防止できる。
なお、下部接続部材の長さ調整取付長孔に形成
した調整目盛に対する接続部材固定金具のボルト
の位置による誤差量に合せて棟部カバー体に装着
した面戸プラスマイナス調整装置を移動調整する
ことにより前記面戸プラスマイナス調整装置が棟
冠内に確実に納まる。
【図面の簡単な説明】
第1a図及び第1b図は、本発明の実施例にお
ける太陽エネルギー収集屋根の拡大側断面図、第
2a図及び第2b図は、同上の太陽光電池の取付
を示す拡大正断面図、第3図は、同上の下地の要
部斜視図、第4図a,b,cは、側部組立てを順
次に示す斜視図、第5a図は、中間下部接続部材
の斜視図、第5b図は、中間下部接続部材の取付
時の要部斜視図、第5c図は、同上の側面図、第
6a-1図は、中間下部接続部材の標準取付を示す
平面図、第6a-2図は、同上の要部側断面図、第
6b-1図は、中間下部接続部材のマイナス調整取
付を示す平面図、第6b-2図は、同上の要部側断
面図、第6c-1図は、中間下部接続部材のプラス
調整取付を示す平面図、第6c-2図は、同上の要
部側断面図、第7a図は、軒先金属屋根板の斜視
図、第7b図は、中間金属屋根板の斜視図、第7
c図は、棟金属屋根板の斜視図、第8a図は、軒
先金属屋根板の要部正面図、第8b図は、軒先金
属屋根板の切断右側面図、第8c図は、中間金属
屋根板の切断右側面図、第8d図は、棟金属屋根
板の要部切断右側面図、第9a図は、棟金属屋根
板のプラス取付を示す切断側面図、第9b図は、
棟金属屋根板のマイナス取付を示す切断側面図、
第10図は、金属屋根板取付を示す斜視図、第1
1図は、中間下部接続部材の斜視図、第12図
は、接続部材固定金具の斜視図、第13図は、側
下部接続部材の斜視図、第14a図は、側下部接
続部材取付前の要部斜視図、第14b図は、側下
部接続部材取付後の要部斜視図、第15図は、太
陽エネルギー収集屋根の要部横断面図、第16a
図は、太陽エネルギー収集屋根の標準取付を示す
要部横断面図、第16b図は、プラス野地幅の場
合の取付を示す要部横断面図、第16c図は、マ
イナス野地幅の場合の取付を示す要部横断面図、
第17a-1図は、側下部接続部材の標準取付を示
す平面図、第17a-2図は、同上の要部側断面図、
第17b-1図は、側下部接続部材のマイナス調整
取付を示す平面図、第17b-2図は、同上の要部
側断面図、第17c-1図は、側下部接続部材のプ
ラス調整取付を示す平面図、第17c-2図は、同
上の要部側断面図、第18図は、棟部採光ガラス
体の平面図、第19図は、第18図の線A−A断
面図、第20図は、第18図の線B−B断面図、
第21図は、第18図の線C−C断面図、第22
図は、面戸プラスマイナス調整装置の取付前の斜
視図、第23a-1図は、中間下部接続部材標準取
付時の棟部平面図、第23a-2図は、同上の側断
面図、第24図は、棟部の標準取付を示す要部側
断面図、第25a-1図は、中間下部接続部材マイ
ナス取付時の棟部平面図、第25a-2図は、同上
の側断面図、第26図は、棟部のマイナス調整取
付を示す要部側断面図、第27a-1図は、中間下
部接続部材プラス取付時の棟部平面図、第27
a-2図は、同上の側断面図、第28図は、棟部の
プラス調整取付を示す要部側断面図、第29a-1
図は、側下部接続部材標準取付時の棟部平面図、
第29a-2図は、同上の側断面図、第30図は、
棟側部の標準取付を示す要部側断面図、第31
a-1図は、側下部接続部材マイナス取付時の棟部
平面図、第31a-2図は、同上の側断面図、第3
2図は、棟側部のマイナス調整取付を示す要部側
断面図、第33a-1図は、側下部接続部材プラス
取付時の棟部平面図、第33a-2図は、同上の側
断面図、第34図は、棟側部のプラス調整取付を
示す要部側断面図。 1……垂木、2……野地板、3……下地材、5
A……軒先棧木、5B……下部中棧木、5C……
係合棧木、5D……上部中棧木、5E……棟棧
木、7……断熱材、8……破風板、9……配線連
絡孔、10……軒先支持材、10a,10b……
摺動取付孔、11……目測ガイド切欠部、12…
…上部水平部、13……下部水平部、14……垂
直部、15……防水壁、16……水切片、17…
…下向凹溝、18……取付孔、19……摺動取付
孔、20……固定具、21……ワツシヤ、22…
…本体部、23……後方突出部、24……固定
片、25……固定孔、26……ねじ、27……側
部脱着カバー、28……突条、29……軒先装飾
補強板、30……凹溝、31……中間上部接続部
材、44……軒先係合金具、46……垂下係合支
脚、46a……支脚部、47……突部、48……
ボルト、49……水平フランジ、50……中間下
部接続部材、51……本体、51a……支持溝、
52……溝型係合部、53……立上り壁、53a
……嵌合凸部、54……水平部、55……垂下脚
片、56……金属屋根板係合片、57……下部係
合排水溝、58……固定用丸孔、59……摺動取
付孔、60……調整目盛、61……長さ調整取付
長孔、66a……突部、66b……水平フラン
ジ、67……ボルト、68……支脚片、69……
取付孔、70……側上部接続部材、76……側下
部接続部材、77……上部片、78……外部垂下
脚片、78a……水切片、79……プラスマイナ
ス係合調整部、80……支脚片、83A……軒先
用ボルト、83B……中間用ボルト、83C……
棟用ボルト、85……軒先金属屋根板、86……
軒先水切部、87……水返係合壁、88……係合
防水壁、89……中間金属屋根板、90……係合
水切部、91……水返係合壁、92……係合防水
壁、93……棟金属屋根板、94……係合水切
部、95……防水壁、96……係合防水壁、11
3……ガラス板、114……水返防水壁、114
a……水切片、115……垂下脚片、116……
熱気排出切欠部、133……係合水切、135…
…排水係合突部、136……水切嵌合凹部、14
0……縦棧、141……下棧、141a……嵌合
部、142……上棧、143……係合突部、14
4……調整有効面、145……調整取付部、14
5a……水切、146……取付孔、147,15
1……凍結破損防止部、152……煙突状空間、
191……軒先装飾補強板、192……軒先脱着
用連結カバー、221……面戸プラスマイナス調
整装置、222……調整目盛、223……長孔、
224……取付孔、225……防水壁、225a
……水返、226……水切片、227……水切、
228……面戸防水壁、229……切欠部、23
0……係合片、231……支脚部、232……ボ
ルト、233……指示体、234……座金、23
5……ナツト、240……防水カバー、A……中
間部接続部材、A′……側部接続部材、B……採
光ガラス体、B1……軒先部採光ガラス体、B2
…中間部採光ガラス体、B3……棟部採光ガラス
体、C……側部補強材、D……中間部接続部材カ
バー、D′……側部接続部材カバー、E……装飾
防塵キャツプ、F……側部下隅装飾カバー、G…
…防塵・配線点検カバー、H……軒先部吸気孔、
I……装飾棟冠、K……散水管、P……採光ガラ
ス体固定金具、Q……洗浄装置、S……エネルギ
ー収集器、T……接続部材固定金具、U……軒先
防塵装置、V……キヤツプ防塵装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体の底部長手方向ほぼ中央に固定用丸孔
    を、その両側に間隔をおいて長孔をそれぞれ設
    け、その長手方向棟寄りに長さ調整取付長孔を穿
    設し、前記長さ調整取付長孔に沿つて調整目盛を
    形成したことを特徴とする太陽エネルギー収集屋
    根の下部接続部材。
JP60262483A 1985-11-25 1985-11-25 太陽エネルギー収集屋根の下部接続部材 Granted JPS6245854A (ja)

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