JPH04236977A - ラチェットカッタ - Google Patents
ラチェットカッタInfo
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- JPH04236977A JPH04236977A JP3182621A JP18262191A JPH04236977A JP H04236977 A JPH04236977 A JP H04236977A JP 3182621 A JP3182621 A JP 3182621A JP 18262191 A JP18262191 A JP 18262191A JP H04236977 A JPH04236977 A JP H04236977A
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-
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- B25B7/12—Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
-
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ル要素を有し、その際固定ハンドル要素が、ほぼ円の弓
形状に形成されている第一の固定ブレードを形成し、さ
らに固定ブレードの上方の端部範囲に可動ブレードが、
固定ブレードと鋏状に協働するように枢着され、可動ブ
レードは第一のブレードに平行な平面内を運動しかつこ
の第一のブレードと協働しかつキャッチレバーおよび送
りレバーを有するラチェット機構と協働し、ラチェット
機構は可動ブレードの外周に形成された歯切り部に噛み
合い、その際さらにキャッチレバーが解放位置に運動可
能である手動のラチェットカッタ、特にケーブルカッタ
に関する。
、ドイツ特許明細書 28 32 561から特にケー
ブル、形材などのための手操作の鋏として知られており
、その場合ハンドル要素が固定切断ジョーに移行しかつ
その自由端に旋回可能なブレードが支承されている。こ
のブレードは外側の歯切り部を担持しており、この歯切
り部は、可動ハンドルにより作用される、送りレバーと
キャッチレバーを有する閉鎖駆動部と協働する。この形
状嵌め合い結合をゆるめるために、送りレバーとキャッ
チレバーは共通のアンロックスライドと係合している。 アンロックスライドを変位させることにより、レバーを
歯切り部から押し出し、その結果切断ジョーの解放を達
成できる。この設計で不利なことは、旋回可能な切断ジ
ョーの歯切り部が閉鎖駆動部の範囲から到達するまで長
くスライドがアンロック位置に保持されなければならな
いことである。可動切断ジョーを解放位置に拘束するこ
とは不可能である。
に述べた種類のラチェットカッタを製造技術的に簡単で
かつ操作技術的に好都合に形成することである。
記載の発明により解決される。従属請求項は、発明の対
象の有利な発展である。
頭に述べた種類のラチェットカッタが達成され、このラ
チェットカッタでは可動切断ジョーの解放位置の拘束が
可能であり、その際構造的な手段が簡単でありかつ目的
に叶って形成されている。そのように、送りレバーが離
脱するように動かされかつ同時にキャッチレバーをその
解放位置に閉塞するように、キャッチレバーが送りレバ
ーをその解放位置で後ろから把持することが行われる。 解放機構の煩雑な保持は必要でない。それ故、ラチェッ
トカッタの操作技術的に好都合な片手操作が確保される
。この場合、キャッチレバーがハンドル突起を有するこ
とは特に有利であることが判明している。従って、構成
部品の数が最適化されて最小になりかつ重量の減少が達
成される。なぜなら、付加的なアンロック要素がなくな
るからである。この場合、ハンドル突起がキャッチレバ
ーの平面内を延びていてかつ側方でカバー板を越えて突
出していることは特に有利であることが判明している。 これにより、旋回可能なブレードの人間工学上好都合な
解放操作が得られる。この形成では、ハンドル突起はラ
チェットカッタを操作する手の母指範囲に存在し、従っ
て最適な片手操作を保証する。この形成の別の利点は、
上に置かれるさらに別の部材(アンロック要素など)を
全く必要としないので、いっそう平らな構造方式が得ら
れることに見ることができる。
の利点が得られ、その際送りレバーのヒンジピンが旋回
ハンドルのヒンジ成形部にならびに支承板とカバー板の
間にゆるく受け入れられることにより、旋回ハンドルの
支承範囲が固定ハンドルの支承板とカバー板の間に受け
入れられる。これにより、ラチェットカッタのいっそう
平らな構造形式を達成するための別の進歩がなし遂げら
れる。上記の形成により、旋回ハンドルの同じ平面に送
りレバーを配置することが実現される。この場合、ヒン
ジ成形部が実質的に半円形であることは特に有利である
ことが判明している。送りレバーと旋回ハンドルの間の
確実な形状嵌め合い結合をなし遂げるために、ヒンジ成
形部を180 °より大きくするのが特に好都合である
。さらに、有利な特徴は、送りレバーが、支承板に形成
された受け入れポケット内を延びていることにある。旋
回可能な切断ジョーの自由な回転の拘束は、特に送りレ
バーが、旋回レバーを下から把持しかつキャッチレバー
により捕らえうる閉塞突起を有することにより達成され
る。 この場合、ユニットである送りレバー/閉塞突起は揺り
棒として形成され、その際回転点はヒンジピンの軸中心
点に存在する。旋回可能なブレードの解放位置で、キャ
ッチレバーが閉塞突起を後方から把持し、その際送りレ
バーは切断ジョーの歯切り部から離脱状態に保持される
。直ちに、閉塞突起がキャッチレバーをその解放位置に
保持する。送りレバーとキャッチレバーがこの位置で相
互に閉塞し合い、これにより解放位置の拘束を達成する
。拘束の相殺は、キャッチレバーがそのハンドル突起で
閉塞突起から離れるように動かされてこれを解放するこ
とによりはっきりした意思のときのみ可能である。それ
から、送りレバーが再び旋回可能なブレードの歯切り部
と噛み合う。さらに、部品の節約のためにおよび重量を
減らすために、キャッチレバーと閉塞レバーが共通のば
ねにより作用されるようにする。特に、ばねがキャッチ
レバーの解放位置と係合位置で閉塞レバーを開放位置に
予め負荷するようにする。この形成により、ラチェット
カッタの確実な作用が確保される。工具のロックは、ロ
ックレバーがばね力に抗してロック位置に動かされるは
っきりした意思のときにのみ行うことができる。可動ブ
レードがキャッチレバーの範囲を去るや否や、このキャ
ッチレバーはロックレバーに支持されるばねのばね力に
より離脱位置に変位する。最後に、キャッチレバーのこ
の回転運動のときに、ばねがキャッチレバーの停止縁に
より連行され、従ってロックレバーが解放される。この
場合、ロックレバーがその重量分布によりばね負荷なし
でロック位置に自動的に変位することは有利であること
が判明している。可動ブレードがキャッチレバーから離
脱するように移動するや否や(このことは固定および可
動ブレードの切刃の変位後始めて行われる)、可動ブレ
ードのさらに続く送りが不可能でありかつロックレバー
がそのロック位置に自動的に旋回する。それ故、ケーブ
ルまたは同様なもの離断が行われた後、ロックレバーを
手で作用させることは必要でない。ラチェットカッタを
使用後直ちに安全にそばへ置くことができる。さらに、
なお有利なことは、旋回ハンドルが、可動ブレードの歯
切り部の一つまたは二つの歯だけの送りに対応する角度
にわたって選択的に旋回可能であることである。それ故
、ブレードの比較的速いまたはゆっくりした閉鎖の間を
選択できる。別の形成では、ラチェットカッタを次のよ
うに、すなわち、ラチェット機構が実質的に上方と下方
のカバー板の間の(平らな)位置に形成され、その際必
要な下方のまたは上方の把持が上方と下方のカバー板の
ポケットの形成により実現されるように形成する。 それ故、そのように実現されたラチェットカッタは比較
的平らな構造形式を有する。この操作技術的に最適なラ
チェットカッタの形成により、今や近づきにくい範囲で
作業することもできる。この場合、キャッチレバーが、
送りレバーを捉えるために受け入れポケットに侵入する
鼻部を形成することが特に有利であることが判明してい
る。この送りレバーは、下側に、送りレバーの輪郭を越
えて突出する板を有し、この板の厚さが実質的に受け入
れポケットの深さに対応している。このとき、旋回可能
な切断ジョーの自由な回転の拘束を達成するには、キャ
ッチレバーの鼻部が送りレバーの板を受け入れポケット
の範囲で後ろから把持すればよく、その際ここでも送り
レバーが切断ジョーの歯切り部に対して離脱状態に保持
される。この場合、拘束を相殺するためには、もっぱら
ハンドルの圧縮しか必要でない。最後に、板および相応
して受け入れポケットが、全ての運動のときに絶えずブ
レードと重なっているような大きさで形成されることが
特に有利であることが分かっている。
に説明する。
エットカッタ1は、旋回ハンドル2と固定ハンドル3を
有し、これらのハンドルはほぼ長方形の支承板4に材料
一体的に移行している。この支承板4から出発して、急
速にくぼんで走る弧状の切刃6を有する固定切断ジョー
5が形成されている。この切断ジョー5はその上端範囲
7に、可動切断ジョー9を支承するための旋回支承部8
を形成しており、可動切断ジョー9は切刃10のついた
円部分の形状を有する。可動切断ジョー9は固定切断ジ
ョー5に対し平行な平面内を運動し、その際平坦な面9
′と5′が切断過程で互いに接し合って滑る。平坦な面
9′と5′と反対側の切断ジョー9と5の側面には、切
刃10と6が斜角面10′と6′を有する。可動切断ジ
ョー9の切刃10は、旋回支承部8から出発して弧状に
、著しくくぼんで走り、やや凸状の範囲に移行して、そ
して最後にそんなに著しくなくくぼんださらに続く範囲
に移行してついには端部範囲11に到る。可動切断ジョ
ー9の外周に、この可動切断ジョーは歯切り部12が形
成されまたは歯区分として形成されている。
ッチレバー14を有するラチエット機構15が噛み合う
。キャッチレバー14は、支承板4に配置された支承ピ
ン16に自由に旋回可能に着座しており、かつその一端
にロック鼻部17を形成しおよびこの対向する端部に側
方に支承板4を越えて突出するハンドル18を形成して
いる。支承ピン16の範囲を引き入れる凹部19では、
キャッチレバー14に螺旋ばね20が付設され、この螺
旋ばねの一端がロック鼻部17の範囲で凹部19の壁に
支持されている。他端で、螺旋ばね20はロックレバー
21を作用させるが、このロックレバーは、支承板4に
付設されたピン22に支承されて、時計方向と反対に開
放位置に保持される。ロックレバー21は、旋回ハンド
ル2に向けられたその端部にロック鼻部23を形成し、
このロック鼻部23はロック位置で旋回ハンドル2の突
起24の奥に係合し、従って旋回ハンドル2を固定する
。ロック鼻部23と反対側の端部に、ロックレバー21
は、支承板4を側方に支承板4を越えて突出するロック
ハンドル25を有する。
ンドル2の円の弓形状のヒンジ成形部27に支承され、
その際ヒンジ成形部27は180 °より大きい。ヒン
ジピン26で、レバー28には、二つの成形されたラチ
ェット歯29と30が形成され、これらのラチェット歯
は、一端で旋回ハンドル端面に支持されるばね31の作
用を受けて切断ジョー9の歯切り部12に噛み合う。ヒ
ンジピン26のレバー28と反対側に、ヒンジ成形部2
7を形成する横断面のいっそう小さい鼻部32を下から
把持する閉塞突起33が形成されている。この閉塞突起
33は、ラチェット歯29および30が歯切り部12と
形状嵌め合い結合をしたときに、停止ピン34で旋回ハ
ンドル2の側面35に支持される。送りレバー13は、
旋回ハンドル2の上側から支承板4の凹部36まで延び
ている。この場合、旋回ハンドル2の下側と凹部36の
底の間の間隔は、鼻部32に下から係合する閉塞突起3
3の厚さに対応する。
れている。旋回ハンドル2と固定ハンドル3の間に配置
された螺旋ばね38は、ハンドルを常に、両方のハンド
ルが広げられる開放位置に押圧しようとしている。
ックレバー21、切断ジョー9および旋回ハンドル2の
頭部範囲は全て同一平面に存在し、全て同じ厚さを有し
、かつねじで締めつけられたカバー板39により覆われ
る。このことから、三つの平面からなっている非常に平
らなサンドイッチ構造形式が生ずる。第一の平面は、そ
こから延びている切断ジョー5を有する支承板4を形成
する。第二の平面は、第一の平面に置かれる上記の同じ
厚さの部分品からなっている。最後に、第三の平面がカ
バー板39を形成する。
能は次の通りである。
10と切断ジョー5の切刃6の間に存在する加工片Wを
幾分囲み、その際切断ジョー9はラチェット機構15と
噛み合っている。このとき、切断ジョー9は、支承板4
とカバー板39の間に設けられたスリット40内を導か
れる。今や、ハンドル2と3の交互の解放と圧縮を継続
することにより、可動切断ジョー9が、その歯切り部1
2とラチェット機構15から形成された押し駆動部によ
り断続的にさらに動かされる。旋回ハンドル2を解放す
ると、この旋回ハンドルは螺旋ばね38のばね負荷の下
に旋回し、そしてこの変位のときにヒンジ成形部27を
介して、送りレバー13を切断ジョー9の送り方向と反
対に動かし、その際歯部29と30がばね31の負荷の
下に歯切り部12の上をラチェット状にそれる。このと
き、閉塞突起33が旋回ハンドル2の側面35にある停
止位置を離れ、そして今や支承板4の凹部36の壁に支
持される。ハンドル2と3を圧縮すると、送りレバー1
3が切断ジョー9を閉鎖位置に動かし、その際両方の切
刃6と10の間の内法幅が減少する。この過程の間、キ
ャッチレバー14が歯部12の上をラチェット状に動い
て、切断ジョー9を旋回して戻らないようにロックする
。このことは例えば弾性的な加工片の場合にまたは旋回
ハンドル2の解放のときにも起こりうる。このとき、多
かれ少なかれ旋回ハンドル2を遠くへ解放することによ
り、一つの歯または二つの歯に対応する異なる送りを達
成できる。内法幅Lがゼロまたはいっそう小さくなるや
否や、加工片Wが切刃6と10により分割される。可動
切断ジョー9がキャッチレバー14から離脱するや否や
、このキャッチレバーはばね予応力の作用の下に切断ジ
ョー9の旋回範囲に変位し、この変位のときに螺旋ばね
20を連行し、そしてそれ故ロックレバー21を解放す
る。今や、このロックレバーはその重量分布により自動
的にロック位置に旋回し、そのロック位置ではロック鼻
部23が旋回ハンドル2の突起24を捉えてこれを閉塞
する。ロックの解放は、ロックハンドル25によりロッ
クレバー21が戻るように旋回されるときだけ可能であ
る。しかしながら、ラチェットカッタ1のロックは、可
動切断ジョー9がなおキャッチレバー14と係合してい
るときも可能である。このとき、もっぱらロックレバー
21を螺旋ばね20のばね力に抗して手で旋回させなけ
ればならない。
噛み合いの解放は、ハンドル2と3の圧縮された状態で
行うことができる。このとき、キャッチレバー14をハ
ンドル18により螺旋ばね20のばね力に抗して歯部1
2から離脱するように旋回させる。それから、旋回ハン
ドル2が解放され、その際閉塞突起33の停止ピン34
が、ロック鼻部17の範囲に存在するキャッチレバー1
4の側壁に支持される。今や、切断ジョー9は両方向に
自由に回転可能である。図9に示した状況が明らかにす
るように、送りレバー13とキャッチレバー14の相互
の閉塞により解放位置の拘束が行われる。このことは、
キャッチレバー14がその後ばね力の下に時計方向に戻
るように変位しようとすることにより明らかである。し
かしながら、この回転モーメントには、送りレバー13
が同様にばね力の下に噛み合い位置に旋回しようとする
力が対抗している。この両方の逆方向の回転モーメント
が、停止ピン34とキャッチレバー14の側壁との間の
接点で相殺される。それ故、その結果が両レバー13と
14の逆方向の閉塞である。図10から認められるよう
に、この拘束はハンドル2と3の圧縮のときにも保たれ
たままである。解放位置をゆるめる操作は、簡単な仕方
で行われる。キャッチレバー14をハンドル18により
螺旋ばね20のばね力に対して、キャッチレバー14が
停止ピン34を解放するまで旋回させ、そしてそれによ
り送りレバー13が再び歯切り部12に対する噛み合い
位置に戻るように旋回することができる。これによって
、キャッチレバー14も再び噛み合い位置に戻るように
変位することができる。
ェットカッタ1′の構成は、実質的に第一の実施形態の
ラチェットカッタ1の構成に対応しているが、その際同
じ構成部品に対する参照数字はこの実施形態でも適合す
る。
は、揺り棒として形成されたロックレバー21′により
行われ、このロックレバーはリベットまたは同様なもの
を用いて旋回ハンドル2に旋回運動可能に支承されてい
る。ロックレバー21′は、一方では旋回ハンドル2の
ハンドル範囲に突出するロックハンドル25を有しかつ
他方ではロック突起23′を有する。このロックレバー
は、ロック位置で縁側に配置されたカバー板39′の凹
部45に内側へ旋回する。螺旋ばね38により外側へ旋
回しようとするハンドル2は、ロック位置でロック突起
23′の端面を介して、対応して成形された凹部45の
停止肩部に支持される。ラチェットカッタ1′のロック
を解除するために、ロックレバー21′を母指の操作に
より開放位置にもたらすが、その際ロック突起23′が
カバー板39′の凹部45から出て来て、従って旋回ハ
ンドル2を解放する。
ット機構15′は同様に送りレバー13′とキャッチレ
バー14′からできている。この場合、支承板4の凹部
36′は第一の実施形態よりいっそう大きく形成されて
いる。ロック鼻部17の範囲には、キャッチレバー14
′に、凹部36′に突出する鼻部46が形成されている
。
ンジピン26′で、旋回ハンドル2の円の弓形状のヒン
ジ成形部に支承され、その際ヒンジピン26′で、レバ
ー28′には成形された三つの係止歯47〜49が形成
されており、これらの係止歯は、端支持部が旋回ハンド
ル端面の孔31′にあるばね31の作用の下に切断ジョ
ー9の歯切り部12に噛み合う。端部側にレバー28′
は隆起50を有する。この隆起50は、送りレバー13
′の旋回運動のときにばね31がレバー28′における
その支持を失わないように阻止する。送りレバー13′
の下側に、この送りレバーに、送りレバー13′の輪郭
を越えて突出している板51が形成されている。その厚
さは、実質的に凹部36′の深さに対応する。
一の実施形態の作用の仕方に対応する。
の噛み合いの解放は、この実施形態では次のように行わ
れる。
ッチレバー14′をそのハンドル18により、一方では
キャッチレバー14′にかつ他方では支承板4に支持さ
れる螺旋ばね20′のばね力に抗して歯切り部12から
離脱するように旋回させる。今や、旋回ハンドル2が解
放され、その際送りレバー13′の板51がその停止縁
52で、キャッチレバー14′の係止鼻部17の範囲に
配置された鼻部46に支持される。この支持により、送
りレバー13′がヒンジピン26′の軸中心点を中心と
して旋回し、従って同様に歯切り部から離脱することに
なる。今や、切断ジョー9が両方向に自由に回転可能で
ある。図14から見ることができるように、送りレバー
13′とキャッチレバー14′の相互の閉塞は、結果と
して、凹部36′の範囲で行われる解放位置の拘束を伴
う。解放位置をゆるめることは、両方のハンドル2と3
の簡単な圧縮により行われる。ばね圧の下で上方に向か
って(図面で)予応力を受けたキャッチレバー14′は
、ハンドル2、3が圧縮されたときに、板51とのロッ
ク後方把持から自動的に移動する。
、板51はラチェット機構15′の全ての運動のときに
絶え間なく切断ジョー9により少なくとも部分的に覆わ
れる。この手段により、送りレバー13′の範囲で高い
安定性が達成される。
された本発明の特徴は、個々にも任意の組み合わせでも
本発明の実現のために重要である。全ての開示された特
徴は本発明の本質である。
ように構成されているので、使用価値が高く、可動切断
ジョーの解放位置の拘束が可能であり、その際構造的な
手段が簡単でありかつ目的に叶って形成されている。従
って、解放機構の煩雑な保持は必要がなく、ラチェット
カッタの操作技術的に好都合な片手操作が確保される。
たときの本発明によるラチェットカッタの第一の実施形
態の正面図である。
成形部の範囲を示す斜視図である。
である。
作位置にある状態を示す図である。
ーの解放位置の拡大図である。
負荷された位置を示す。
ーがキャッチレバーの範囲から移動しそしてロックレバ
ーが自動的にロック位置に変位した状態を示す。
ェットカッタの第二の実施形態の正面図である。
キャッチレバーが可動切断ジョーから離脱して保持され
ている。
固定ハンドル要素4 支
承板 5 第一の固定ブレード7
固定ブレードの上方の端部範囲9
可動ブレード 12 歯切り部 13,13′ 送りレバー 14,14′ キャッチレバー 15,15′ ラチェット機構 18 ハンドル突起20
ばね 21 ロックレバー26,26′
ヒンジピン 27,27′ ヒンジ成形部 33,51 閉塞突起 36,36′ 受け入れポケット 39,39′ カバー板
Claims (17)
- 【請求項1】 可動(旋回ハンドル2)および固定ハ
ンドル要素(固定ハンドル3)を有し、その際固定ハン
ドル要素(固定ハンドル3)が、ほぼ円の弓形状に形成
されている第一の固定ブレード(切断ジョー5)を形成
し、さらに固定ブレード(切断ジョー5)の上方の端部
範囲(7)に可動ブレード(切断ジョー9)が、固定ブ
レード(切断ジョー5)と鋏状に協働するように枢着さ
れ、可動ブレード(切断ジョー9)は第一のブレード(
切断ジョー5)に平行な平面内を運動しかつこの第一の
ブレードと協働しかつキャッチレバー(14,14′)
および送りレバー(13,13′)を有するラチェット
機構(15,15′)と協働し、ラチェット機構は可動
ブレード(切断ジョー9)の外周に形成された歯切り部
(12)に噛み合い、その際さらにキャッチレバー(1
4,14′)が解放位置に運動可能である手動のラチェ
ットカッタ(1,1′)、特にケーブルカッタにおいて
、送りレバー(13,13′)が離脱するように動かさ
れ、かつ同時にキャッチレバー(14,14′)をその
解放位置で閉塞するようにキャッチレバー(14,14
′)が送りレバー(13,13′)をその解放位置で後
ろから把持することを特徴とするラチェットカッタ。 - 【請求項2】 キャッチレバー(14,14′)はハ
ンドル突起(18)を有することを特徴とする請求項1
のラチェットカッタ。 - 【請求項3】 ハンドル突起(18)がキャッチレバ
ー(14,14′)の平面内を延びておりかつ側方でカ
バー板(39,39′)を越えて突出することを特徴と
する請求項1または2のラチェットカッタ。 - 【請求項4】 旋回ハンドル(2)の支承範囲が固定
ハンドル(3)の支承板(4)とカバー板(39,39
′)の間に受け入れられている請求項1から3までのう
ちのいずれか一つのラチェットカッタにおいて、送りレ
バー(13,1′)のヒンジピン(26,26′)が旋
回ハンドル(2)のヒンジ成形部(27,27′)にな
らびに支承板(4)とカバー板(39,39′)の間に
ゆるく受け入れられていることを特徴とするラチェット
カッタ。 - 【請求項5】 ヒンジ成形部(27,27′)は実質
的に半円形であることを特徴とする請求項1から4まで
のうちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項6】 ヒンジ成形部(27,27′)は18
0 °より大きいことを特徴とする請求項1から5まで
のうちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項7】 送りレバー(13,13′)が、支承
板(4)に形成された受け入れポケット(凹部36,3
6′)内を延びていることを特徴とする請求項1から6
までのうちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項8】 送りレバー(13)が閉塞突起(33
,板51)を有し、この閉塞突起は旋回レバー(2)を
下から把持しかつキャッチレバー(14)により捕らえ
うることを特徴とする請求項1から7までのうちのいず
れか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項9】 キャッチレバー(14)とロックレバ
ー(21)が共通のばね(20)により作用されること
を特徴とする請求項1から8までのうちのいずれか一つ
のラチェットカッタ。 - 【請求項10】 ばね(20)はキャッチレバー(1
4)の解放位置および係合位置でロックレバー(21)
を開放位置に予め負荷することを特徴とする請求項1か
ら9までのうちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項11】 ばね(20)は、可動ブレード(切
断ジョー9)がキャッチレバー(14)から離脱するよ
うに移動したときにロックレバー(21)を解放するこ
とを特徴とする請求項1から10までのうちのいずれか
一つのラチェットカッタ。 - 【請求項12】 ラチェット機構(15,15′)は
実質的に上方のカバー板(39,39′)と下方の支承
板(4)の間の(平らな)位置に形成され、その際必要
な下方把持または上方把持がポケット形成部(凹部36
,36′)により上方のカバー板(39,39′)にお
よび/または下方の支承板(4)に実現されることを特
徴とする請求項1から11までのうちのいずれか一つの
ラチェットカッタ。 - 【請求項13】 旋回ハンドル(2)は、可動ブレー
ド(切断ジョー9)の歯切り部(12)の一つまたは二
つの歯だけの送りに対応する角度にわたって選択的に旋
回可能であることを特徴とする請求項1から12までの
うちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項14】 キャッチレバー(14′)は、送り
レバー(13′)を捉えるために、凹部(36′)に侵
入する鼻部(46)を形成することを特徴とする請求項
1から13までのうちのいずれか一つのラチェットカッ
タ。 - 【請求項15】 送りレバー(13′)の下側に、送
りレバー(13′)の輪郭を越えて突出する板(51)
が形成され、この板の厚さは実質的に凹部(36′)の
深さに対応することを特徴とする請求項1から14まで
のうちのいずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項16】 板(51)および相応して凹部(3
6′)は、これらが全ての運動のときに絶えず切断ジョ
ー(9)で覆われた状態にあるような大きさで形成され
ていることを特徴とする請求項1から15までのうちの
いずれか一つのラチェットカッタ。 - 【請求項17】 キャッチレバー(14,14′)と
してのロック後方把持はハンドル(2,3)の圧縮のと
きに解放可能であることを特徴とする請求項1から16
までのうちのいずれか一つのラチェットカッタ。
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