JPH04234501A - スクロール式機械 - Google Patents

スクロール式機械

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JPH04234501A
JPH04234501A JP3207423A JP20742391A JPH04234501A JP H04234501 A JPH04234501 A JP H04234501A JP 3207423 A JP3207423 A JP 3207423A JP 20742391 A JP20742391 A JP 20742391A JP H04234501 A JPH04234501 A JP H04234501A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスクロール式機械、特
に改良された潤滑装置を備えたスクロール式機械に、関
するものである。
【0002】
【従来の技術】典型的なスクロール式機械は非旋回スク
ロール部材と噛合う旋回スクロール部材、この旋回スク
ロール部材に加わる軸線方向のスラストを支えるスラス
ト受けベアリング、このスラスト受けベアリングを含め
て機械の各種可動部を潤滑するための潤滑油供給機構を
、備えている。したがってスクロール式機械の分野では
、改良された潤滑法が絶えず求められて来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は旋回スクロ
ール部材の旋回動によって発生する遠心力を利用し、上
述のようなスラスト受けベアリング部及び両スクロール
部材の互に噛合された螺旋翼間への潤滑油の供給を制御
すると共に、潤滑油からの排気を行なって、スクロール
式機械における潤滑性能を高めることを目的としている
。またこの発明はこの目的の潤滑装置を、特別の部材を
追加することを要しない単純で安価につく構造で得、ま
た同潤滑装置を速度可変のスクロール式機械に組込むの
に特に適当したものとすることも、目的とするものであ
る。
【0004】
【発明の要約】そのためにこの発明は旋回スクロール部
材中に、旋回スクロール部材の中心部に区画形成した室
からスラスト受け面と両スクロール部材の螺旋翼間に形
成される可動の流体ポケット中とに油を供給するための
単一または各別の通路を設けると共に、該通路を上記室
に対し連通させるための入口ポートと上記スラスト受け
面に対し連通させるための潤滑ポート、及び該通路から
油を上記流体ポケット中に吸入気体と共に吸込まれる位
置に供給する注入ポートを、それぞれ設ける。そして上
記入口ポートもしくは出口ポートである上記潤滑ポート
及び上記吸入ポートを、旋回スクロール部材の旋回動に
よって発生する遠心力、したがって上記通路中の油に作
用する慣性力により所望の油流れが得られることとなる
ように配置する。また上記室から排気を行なうためのベ
ント通路も旋回スクロール部材中に設けて、このベント
通路中の流体流れも同様に制御する。遠心力ないし慣性
力による流れ制御は、その都度の所望に従い流体流れを
促進するように、或は逆に抑制するように、行なわれる
【0005】スラスト受け面に対し制御された潤滑油の
供給を行なうことによって潤滑性能が高められ、また互
に噛合った両スクロール部材の螺旋翼間の流体ポケット
に油を制御しつつ注入することによって流体ポケットの
密封性が高められると共に両螺旋翼間の相対運動によっ
て発生する騒音が減らされる。ベント通路により油中か
らの制御された排気を行なうことによっても、油による
潤滑性能が高められる。油についての供給機構とベント
機構は既存の部材を用いて構成されており、経済性にお
いて優れたものとなっている。
【0006】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行なう以下の説明から明瞭に理解される。
【0007】
【実施例】この発明は数多くの異なった型式のスクロー
ル式機械において実施できるが、例示上の目的からして
、図1に縦断面でもって主要な構造を示してあるスクロ
ール式圧縮機においてこの発明を実施した例について説
明する。この圧縮機はほぼ円筒状の密閉された外殻10
を備えており、外殻10の上端にはキャップ12を、ま
た下端には複数の脚16を有する基台14を、それぞれ
溶着して設けてある。キャップ12には外殻10の内部
に突入する部分を有するサーモスタット機構18、及び
内部に通常の吐出弁(図示せず)を有するものとできる
吐出管接手20を、設けてある。外殻10に取付けられ
た他の主な構成要素には、周縁部をキャップ12と同一
の点で外殻10に溶着してある横向きの仕切り壁22、
複数本のピン26を利用して複数箇所で外殻10にピン
溶着してある主軸受箱24、放射方向の外向きに突出す
る複数の脚部を有し該各脚部でピン30を利用して外殻
10にピン溶着してある下部軸受箱28が含まれる。横
断面形状が四角形であるが角部を丸めてあるモータ固定
子32を、外殻10中に圧嵌めしてある。この固定子3
2の丸められた角部間の平坦面部は該固定子32と外殻
10間に、外殻10内の頂部から底部への潤滑油の流れ
を容易とする通路34を提供する。上端に偏心したクラ
ンクピン38を有する駆動軸ないしクランク軸36を、
主軸受箱24内の軸受40及び下部軸受箱28内の第2
軸受42に支承させて設けてある。クランク軸36の下
端部は比較的大径の同心の穴44を有し、この穴44は
クランク軸36の頂端にまで上方向きに延びている、放
射方向の外向きに傾斜する比較的小径の穴46と連通す
るものと、されている。穴44内には撹拌器48を配設
してあり、またクランク軸36の下面には潤滑油ポンプ
50をキー止めしてある。外殻10内の下端部には潤滑
油を収容してあり、ポンプ50は穴44と協力して働く
主ポンプを構成し、また穴44はクランク軸36内で潤
滑油を汲み上げ上方側の穴ないし通路46中へ、そして
最終的には潤滑を必要とする種々の圧縮機部分の全てに
潤滑油を給送する二次ポンプとして働く。
【0008】クランク軸36は前記固定子32、該固定
子の全体にまたがる巻線52、及びクランク軸36に圧
嵌めされた回転子53を有する電動モータによって回転
駆動され、回転子53は上部及び下部の釣合い重り54
,56を有する。油溜め内の油中で回転する釣合い重り
56による動力損失を減らすために、図示のような釣合
い重り被い58を設けることができる(例えば出願人が
所有する米国特許No.4,895,496参照)。 また通例の過熱防止を得るために通常のモータ保護器6
0を巻線52に取付けることもできる。
【0009】主軸受箱24の上面には環状の平坦なスラ
スト受け面62を形成してあり、このスラスト受け面6
2上には上面側に通常の螺旋翼66を、また下面側に環
状の平坦なスラスト受け面67を、それぞれ有する端板
65を備えた旋回スクロール部材64を配置してあり、
端板65の下面から平軸受70を内挿した円筒状のハブ
68を下方向きに突出させ、このハブ68中に穴74を
有する駆動ブッシュ72を回転可能に配置してあって、
穴74にクランクピン38を突入させてある。クランク
ピン38は穴74の周面の一部に形成された平坦面と係
合する平坦面(以上、図示せず)を有し、出願人が所有
する米国特許No.4,877,382に開示されてい
るような放射方向での融通性を有する駆動機構が構成さ
れている。
【0010】翼66は非旋回スクロール部材80の一部
分を形成している非旋回螺旋翼78と噛合されており、
非旋回スクロール部材80は主軸受箱24に、該スクロ
ール80の制限された軸線方向の動きを可能とする任意
の所望の方式で支持されている(この支持方式は本発明
の要旨とするところと関係がない。)。非旋回スクロー
ル部材80は中心に配置の吐出通路82を有し、この吐
出通路82は上向きに開口した凹溝84に連らなり、凹
溝84が、キャップ12と仕切り壁22とにより区画形
成された吐出消音室86と連通している。非旋回スクロ
ール部材80はその上面に環状凹溝88を有し、この環
状凹溝88中に、仕切り壁22に一体形成された環状ピ
ストン90を軸線方向での相対移動可能として密封的に
嵌合してある。環状のエラストマー材製シール部材92
,94及び96によって凹溝88の内底部を、そこに吐
出圧力の気体が存在することのないように隔離してあり
、該内底部を通路98によって中間流体圧力源と流体的
に連通させうるようにしてある。したがって非旋回スク
ロール部材80は旋回スクロール部材64に向けて軸線
方向に沿い、非旋回スクロール部材80の中央部に加わ
る吐出圧力に基因する力と凹溝88の内底面に加わる中
間流体圧力に基因する力とによって附勢を受けることに
なる。この軸線方向での圧力附勢に関しては、上述した
米国特許No.4,877,382に詳細に述べられて
いる。
【0011】両スクロール部材64,80間の相対回転
は通常のオルダム接手によって阻止され、このオルダム
接手はリング100を備え、このリング100は、主軸
受軸24のボデー部中に一直径線上で対向配置して設け
られた1対のスロット104内に摺動可能に嵌合してあ
る第1の対のキー102(その1つのみを図示)と旋回
スクロール部材64中に一直径線上で対向配置して設け
られた1対のスロット108内に摺動可能に嵌合してあ
る第2の対のキー106(その1つのみを図示)とを有
する。
【0012】以上に説明して来たスクロール式圧縮機の
構造は既に公知である。図示の圧縮機においてこの発明
の原理とするところを採り入れてある部分は面62,6
7間のスラスト受けベアリング部の潤滑構造、潤滑装置
の信頼性を改善するベント機構、及び効率を向上させ騒
音を減少させるように気体状の冷媒中にその圧縮直前に
少量の潤滑油を注入する機構である。
【0013】スラスト受けベアリング部の潤滑機構と油
注入機構を、最も単純な形で図2−4に示してある。油
は旋回スクロール部材64の中心部に配置された次のよ
うな室110、すなわち図3に示すように片側をクラン
クピン38及び駆動ブッシュ72の頂端によって仕切ら
れ反対側をハブ68の封止内端面112によって仕切ら
れている室110に、供給される。室110は端板65
中の放射方向外向きに延びた通路114と直接に、且つ
、連続して連通するものであり、通路65はその外端を
圧嵌めされた栓体116によって封鎖されていると共に
、その両端間の中間位置でスラスト受け面67へと下方
向きに開口する潤滑ポート118、及び吸入ガスが機械
中に誘導される場所である螺旋翼66端に隣接するスク
ロール端板65の面へと上方向きに開口する油注入ポー
ト119に対し、それぞれ連通している。旋回スクロー
ル部材64がポート118,119の方向に最大限に旋
回している図3の位置では潤滑ポート118が、クラン
ク軸36と同心配置されスラスト受けベアリング部に対
する主油供給部として働く環状の油供給溝120と完全
に連通している。スクロール部材64が旋回するにつれ
て潤滑ポート118は次第に、容易にみてとれるように
油供給溝120との連通を断つように移動する。このた
め油供給溝120に対し油は、旋回スクロール部材64
の旋回動によって通路114中の油に対し加わる慣性力
が潤滑ポート118を介しての油供給溝120中への油
流れを促がす方向をとっている時のみに、供給されるこ
とになる。
【0014】注入用の油は油注入ポート119を通して
流れ、そこで気体状の冷媒により圧縮装置中に、冷媒が
圧縮装置へと吸引されるのに伴なって運ばれる。油注入
ポート119が常に室110と連通していることから同
ポートを通して油は慣性力がその油流れを許容するとき
はいつでも流れ、周期的な基準で流れることになる。所
望の場合には通路114に単一の出口ポートを設ける構
造ともでき、そのような単一の出口ポートは図示のポー
ト118或は119の何れに対応するものであってもよ
い。
【0015】各稼働サイクルでのクランクピンの位置に
対する、旋回スクロール部材上での油入口及び出口ポー
トの位置はそれが油注入ポートであっても潤滑ポートで
あっても、旋回スクロール部材の旋回動によってつくり
出される遠心力により生じる油流れに対する慣性効果を
決定するものである。例えば第5図において出口ポート
が、cs及びcpでそれぞれ示すクランク軸中心及びク
ランクピン中心と同一直線上(または同一平面上)にあ
ると共にクランクピン側にあるとき完全に開放するよう
に位置せしめられるとすると、同ポートは遠心力が最大
となる位置にあって同ポートから油を流出させるように
油に作用する慣性力が最大となる。この点が図5に示す
クランクピンの0°位置である。つまり図5ではポート
118の位置(実線図示)がクランクピンの0°位置(
クランク角0°)にあり、通路114が図示の位置にあ
る。本図(及び図面中の他の模式的な図)を解釈する上
でポート及び通路は実際は紙面の上方(旋回スクロール
部材中)にあり、したがってポート及び通路は相対的な
位置を示すものとしてのみ画かれている点に、留意すべ
きである。旋回スクロール部材が旋回して行くにつれて
の油供給溝120に対するポート118の他の位置は想
像線で示されており、各旋回点のクランク角度を附記し
てある。
【0016】クランク角度0°での潤滑は確かに数多く
の他の位置、例えばクランク角度180°の位置、にお
けるよりも高められるが、最大の潤滑を得る好ましいポ
ート位置は慣性力ではなくむしろ油流れが最大となった
ときにポートが完全に開放することとなるような位置で
あると、信じられる。流れ損失があることからこの点は
必らず最大慣性力位置よりも遅れるもので、2つの方法
で決定できる。1番目で最も確かな方法は実験法を用い
ることであり、様々なクランク角度及びポート位置での
流速を測定する。最大流量位置はまた、力がクランク角
度のサイン関数であり流量が速度(力ではない。)の関
数であるとみなすことによって概略的に求めることがで
きると信じられる。速度は加速度の積分値であり、加速
度は力の関数である。サイン関数の積分はコサイン関数
であり、コサイン関数とサイン関数は90°の位相ずれ
があるから、最大流量位置は最大(慣性)力位置と約9
0°位相を(遅れた側に)ずらした位置にあると推定さ
れる。この近似法は優れた結果を与えることを見出して
おり、図6に図解されている。図6においてポート11
8は油供給溝120に対し、旋回スクロール部材が放射
方向でみてポート118方向に最大限に変位したときよ
りも90°遅れて(つまり180°の最大力位置よりも
90°遅れたポート118の90°位置で)完全に連通
する。この位置はスラスト受けベアリング部潤滑ポート
118にとって、該ポートが旋回スクロール部材の旋回
動からする慣性力による最大流量点に対し近接すること
からして、好ましい位置である。図2−4の実施例では
油注入ポート119が潤滑ポート118と同じ通路11
4から油の供給を受けるようにされているが、通路11
4が常に室110と連通するものであることからして本
構造は、後述するように最も望ましい注入構造とはなっ
ていない。図5,6を検討するに際し、符号68は旋回
スクロール部材上のハブ自体を表わすものでなく(これ
らの図は単なる模式図であることによる。)、その内側
を表わすためのみに用いられている点に留意すべきであ
る。
【0017】図7には図6の構造の変形を示してあり、
出口ポート118′を有する通路114′は溝120に
対し潤滑油を供給する目的で端板65中に設けられてい
る。通路114′が通路114よりも180°ずらして
配置されていることから、クランク軸が図6に示す位置
からさらに180°回転した後でポート118′が溝1
20と完全に連通される(同連通位置は図7に想像線で
示してある。)ように、同ポート118′を配置すべき
である。図7から理解できるようにポート118′を備
える任意個数の通路114′を、適当した位相角を保て
る限りどの角度位置にも設けることができ、このように
して溝120への潤滑油の供給量を高めることが可能で
ある。同様に油注入のために複数個の通路を設けること
もできる。
【0018】図8−11にはこの発明の他の実施例を示
してあり、本実施例では潤滑油を、注入のための油を供
給する通路とは別の通路によって供給するようにしてい
る。また油注入通路を、旋回スクロール部材の旋回動に
よって生じる慣性効果を利用して同通路への油の供給タ
イミングを得るように配置している。前述の符号及び今
後示す符号は、本明細書の全体にわたってそれぞれ同一
の要素を指すために用いることとする。スラスト受けベ
アリング部の潤滑目的の油は通路130によって供給さ
れることとされ、この通路130の内端は室126と連
通し外端は圧嵌めされた栓体132によって封鎖されて
いる。通路130から軸線方向のポート134を下向き
に設けて、スラスト受けベアリング部に連通させてある
。図1,9から理解されるように室126は、軸受箱2
4及びスラスト受け面62の内径面128によって仕切
られ、その内部にハブ68が配置された関係となってい
る。圧縮機のほとんどの稼働条件下で室126は駆動ブ
ッシュ72、軸受70及びスラスト受けベアリングから
の実質的な量の潤滑油を含んでいる。前述したようにポ
ート134は、旋回スクロール部材による慣性力を所望
の態様で利用するために任意の所望位置に配置できる。 したがって同ポート134は最大力位置、最大流量位置
、或は他の所望位置に、前述の規準に従い配置できるも
のである。
【0019】注入目的の油は端板65中の通路136を
介して分配されるものとされ、同通路136は放射方向
の内端に下向きに開口する入口ポート138を、また放
射方向の外端部に上方向きの出口ポート140を、それ
ぞれ有する。通路136の放射方向の外端は、圧嵌めさ
れた栓体142によって封鎖されている。前述の場合同
様にポート140は螺旋翼66の外端附近に位置させて
あり、このため同ポート140からの油は吸入気体と共
に圧縮装置中に引込まれる。他方入口ポート138は、
旋回スクロール部材の旋回動の一部の期間中のみに空洞
ないし室126と重なるような配置で設けられている。 したがって本ポート138は所望の慣性力が存在するこ
ととなる旋回動部分においてのみ室126に開口して潤
滑油の供給を受けるように配置されるものであり、本ポ
ート138は慣性力によって同ポート内の流れが高めら
れるように配置できるし、逆に慣性力によって同ポート
内の流れが妨げられるように配置することもできるもの
であって、このことについては後に図16,17を参照
して説明する。図8−11の実施例では入口ポート13
8を、最大限の正の慣性流れが得られるように配置して
いる。
【0020】図12−15にはこの発明の別の実施例を
示してあり、本実施例でも潤滑油を、注入のための油を
供給する通路とは別の通路によって供給するようにする
と共に、油注入通路を、旋回スクロール部材の旋回動に
よって生じる慣性効果を利用して同通路への油の供給タ
イミングを得るように配置している。前述実施例におけ
るのと同様にスラスト受けベアリング潤滑用の油は通路
130によって供給され、同通路130の内端は常に室
126と連通し、外端は圧嵌めされた栓体132によっ
て封鎖され、また通路130は下向きに延びる軸線方向
のポート134によりスラスト受けベアリング部と連通
している。前述したようにポート134は、旋回スクロ
ール部材による慣性力を所望の態様で利用するために任
意の所望の位置に配置できる。したがって同ポート13
4は前述の場合同様に最大力位置、最大流量位置、或は
他の所望位置に、前述の規準に従い配置できる。
【0021】注入目的の油は端板65中の通路144を
介して分配されることとされ、同通路144は放射方向
の内端に下方向きに開口する入口ポート146を、また
放射方向の外端部に上方向きの出口ポート148を、そ
れぞれ有する。通路144の放射方向の外端は、圧嵌め
された栓体150によって封鎖されている。前述の場合
同様にポート148は螺旋翼66の外端附近に位置させ
てあり、このため同ポート148からの油は吸入気体と
共に圧縮装置中に引込まれる。他方入口ポート146は
、旋回スクロール部材の旋回動の一部の期間中にのみ空
洞ないし室126と重なるような配置で設けられている
。したがって本ポート146は所望の慣性力が存在する
こととなる旋回動部分においてのみ室126に開口して
潤滑油の供給を受けるように配置されるものであり、本
ポート146は慣性力によって同ポート内の流れが高め
られるように配置できるし、逆に慣性力によって同ポー
ト内の流れが妨げられるようにも配置できるものであっ
て、このことについては後に図16,17を参照して説
明する。図12−15の実施例では入口ポート146を
、最大限の負の慣性流れが得られるように配置している
【0022】図16及び図17はそれぞれ、図12−1
5の実施例の入口ポート146及び図8−11の実施例
の入口ポート138の所望の慣性効果を達成するための
配置を、模式的に示している。図16,12からみてと
れるように入口ポート146は油室126に対しクラン
ク角度が225°のときのみ、つまり出口ポート148
へ流れる油に対し最大の負の力が作用する135°位置
よりも90°だけ遅れたクランク角度でのみ、完全に連
通する。本配置によると注入目的の油流れは、旋回スク
ロール部材の旋回動によって生ぜしめられる最大の負の
慣性効果を受けることになる。この配置は速度可変の圧
縮機における油注入のために、高圧縮機速度で吸入気体
が過度に多量の油を引込む傾向があるのに対し慣性力の
利用によって油流れが減ぜしめられることからして、好
ましい配置となっている。低速度では遠心力が最小とな
ることからして、過度の油流れ減少は生じない。
【0023】図17,8からみてとれるように入口ポー
ト138は油室126に対しクランク角度が45°のと
きのみ、つまり出口ポート140へ流れる油に対し最大
の正の力が作用する315°位置よりも90°だけ遅れ
たクランク角度でのみ、完全に連通する。本配置による
と注入目的の油流れは、旋回スクロール部材の旋回動に
よって生ぜしめられる最大の正の慣性効果を受けること
になる。この配置は、注入のための促進された流れが要
求される場合に利用される。
【0024】図18−22にはこの発明のさらに他の実
施例を示してあり、本実施例では潤滑油の流れを妨げた
り潤滑性能をかなり低下させうるところの潤滑油中の蒸
気を逃がすように室126からの排気を行なうように図
ると共に、そのためのベント通路の室126に対する連
通タイミングを、旋回スクロール部材の旋回動によって
生ぜしめられる慣性効果を利用するように設定している
。圧縮機の外殻10内に過剰の液体が存在する状態では
通常のクランク軸ベントはフラッディングし易く室12
6中の液体に蒸気が混入しうる。したがってそのような
状態での排気は極く望ましいことである。室126は端
板65中の通路154によって排気を受けることとされ
ており、この通路154は端板65の外周端に(そして
好ましくは吸入気体の入口通路領域155からできるだ
け遠い部分)に外側の排気口156を有し、また同通路
154の放射方向内側の入口ポート158は、旋回スク
ロール部材の旋回動の一部分の間のみに空洞ないし室1
26と重なる位置に配置されている。したがって入口ポ
ート158は所望の慣性力が存在することとなる旋回位
相のみで室126に開口して潤滑油を供給されるように
配置されるものであり、同入口ポート158はそれを通
しての流れが慣性力によって増大されるか、または同流
れが慣性力によって減少されるように、配置できる。 本実施例では最大の負の慣性流れを得るように配置して
いる。
【0025】図21からみてとれるように通路154か
ら遠去かる向きの最大慣性力は、315°のクランク角
度方向にある。したがって入口ポート158は室126
に対し45°のクランク角度、つまり排気方向で最大の
慣性流れ抑制力が作用する位置より90°遅れたクラン
ク角度で、室126に対し完全に連通するように配置さ
れる。本配置はベント機構を通して流れる液体の量を最
少限とすることからして、好ましい配置である。液体は
蒸気よりも質量が大きいことからして慣性力の影響をよ
り多く受ける。
【0026】慣性力を排気促進のために利用することが
望まれる場合には、図22に示す配置を利用できる。本
配置では入口ポート158が室126に対しクランク角
度225°で、つまり最大の正の力が作用するクランク
角度135°を90°だけ通り過ぎたクランク角度で、
完全に連通するように配置されている。
【0027】以上に説明して来た各実施例において述べ
た角度は概略のものであるが、そのような角度が満足す
べきものであることを見出している点に留意されるべき
である。精密な角度が要求されるのであれば、同角度は
実際の流れと力を測定することによって実験的に決定で
きる。また何れの実施例においても油供給通路もしくは
ベント通路を、同通路に対し遠心力及び/または慣性力
が同時に両方向に作用しうる、旋回スクロール部材の中
心を交差することのないように配置している点にも、留
意されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を装備した密閉型のスクロ
ール式圧縮機の一部欠截縦断面図である。
【図2】図1の圧縮機に設けられた旋回スクロール部材
の平面図である。
【図3】図2の3−3線にほぼ沿う縦断面図である。
【図4】図2の旋回スクロール部材の底面図である。
【図5】図1−4の実施例におけるポートの配置を、ク
ランク角度との関係で図解した模式図である。
【図6】図1−4の実施例におけるポートの配置を、ク
ランク角度との関係で図解した模式図である。
【図7】ポート配置の変形例を示す模式図である。
【図8】この発明の他の実施例における旋回スクロール
部材の平面図である。
【図9】図8の9−9線にほぼ沿う縦断面図である。
【図10】図8の10−10線にほぼ沿う縦断面図であ
る。
【図11】図8の旋回スクロール部材の底面図である。
【図12】この発明の別の実施例における旋回スクロー
ル部材の平面図である。
【図13】図12の13−13線にほぼ沿う縦断面図で
ある。
【図14】図12の14−14線にほぼ沿う縦断面図で
ある。
【図15】図12の旋回スクロール部材の底面図である
【図16】図12−15の実施例におけるポートの配置
を、クランク角度との関係で図解した模式図である。
【図17】図8−11の実施例におけるポートの配置を
、クランク角度との関係で図解した模式図である。
【図18】この発明のさらに他の実施例における旋回ス
クロール部材の平面図である。
【図19】図18の旋回スクロール部材の側面図である
【図20】図18の旋回スクロール部材の底面図である
【図21】図18−20の実施例におけるポートの配置
を、クランク角度との関係で図解した模式図である。
【図22】図21のポート配置の変形例を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
24                主軸受箱36 
               クランク軸38   
             クランクピン46    
            通路62         
       スラスト受け面64         
       旋回スクロール部材65       
         端板66            
    螺旋翼67                
スラスト受け面68                
ハブ78                螺旋翼80
                非旋回スクロール部
材110            室 114,114′  通路 118,118′  潤滑ポート 119            油注入ポート120 
           油供給溝126       
     室 130            通路 134            ポート136    
        通路 138            入口ポート140  
          出口ポート144       
     通路

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクロール式機械であって、(a)第
    1の螺旋翼を有する旋回スクロール部材、(b)第2の
    螺旋翼を有する非旋回スクロール部材であって、該第2
    の螺旋翼を上記第1の螺旋翼に対し、非旋回スクロール
    部材に対する旋回スクロール部材の旋回動時に容積を変
    更して行く可動の流体ポケットが両螺旋翼間に形成され
    るように噛合せてある非旋回スクロール部材、(c)旋
    回スクロール部材を非旋回スクロール部材に対し相対的
    に旋回動させるための駆動手段、(d)旋回スクロール
    部材の近くに配置された室に対し潤滑油を供給するため
    の油供給手段、(e)旋回スクロール部材中に設けられ
    該スクロール部材の旋回軸線に対し放射方向に沿ってい
    る通路部分を有する通路であって、上記室と連通させる
    ものとされた入口ポートを放射方向の内端に有する通路
    、(f)この通路を旋回スクロール部材の一面部に接続
    して上記室から該一面部への流体流れを可能とするよう
    に旋回スクロール部材中に設けられた出口ポートであっ
    て、上記入口ポートから放射方向の外側に離隔させて配
    置してある出口ポート、及び(g)旋回スクロール部材
    の旋回動によって生ぜしめられる慣性力を利用して上記
    通路内の流体流れを制御する制御手段、を備えたスクロ
    ール式機械。
  2. 【請求項2】  前記出口ポートを、スクロール式機械
    の可動部に対し潤滑油を供給するものに構成してある請
    求項1のスクロール式機械。
  3. 【請求項3】  前記出口ポートを、前記流体ポケット
    中に油を注入するものに構成してある請求項1のスクロ
    ール式機械。
  4. 【請求項4】  前記出口ポートを、前記室から排気を
    行なうように蒸気を逃がすものに構成してある請求項1
    のスクロール式機械。
  5. 【請求項5】  前記制御手段を、前記慣性力によって
    前記通路内の流体流れを増加させるものに構成してある
    請求項1のスクロール式機械。
  6. 【請求項6】  前記制御手段を、前記慣性力によって
    前記通路内の流体流れを減少させるものに構成してある
    請求項1のスクロール式機械。
  7. 【請求項7】  旋回スクロール部材中に、該スクロー
    ル部材の旋回軸線に対し放射方向に沿っている通路部分
    を有すると共に前記室と連通させるものとされた第2の
    入口ポートを放射方向の内端に有する第2の通路、及び
    この第2の通路を旋回スクロール部材の一面部に接続し
    て前記室から該一面部への流体流れを可能とするとする
    ように、上記第2の入口ポートから放射方向の外側に離
    隔させて配置してある第2の出口ポートを、それぞれ設
    ける一方、旋回スクロール部材の旋回動によって生ぜし
    められる慣性力を利用して上記第2の通路内の流体流れ
    を制御する第2の制御手段を設けてある請求項1のスク
    ロール式機械。
  8. 【請求項8】  前記第1の出口ポートをスクロール式
    機械の可動部に対し潤滑油を供給するものに、前記第2
    の出口ポートを前記流体ポケット中に油を注入するもの
    に、それぞれ構成してある請求項8のスクロール式機械
  9. 【請求項9】  前記した第1の出口ポートと第2の出
    口ポートとを、旋回スクロール部材の互に反対の側を向
    くものに形成してある請求項8のスクロール式機械。
  10. 【請求項10】  前記制御手段を、旋回スクロール部
    材の旋回動から生じる前記慣性力を利用して前記した入
    口ポートと出口ポートとのうちの一方のポートの位置制
    御を行なうものに構成してある請求項1のスクロール式
    機械。
  11. 【請求項11】  前記制御手段を、旋回スクロール部
    材の旋回位置に応じて前記出口ポートを開閉するものに
    構成してある請求項10のスクロール式機械。
  12. 【請求項12】  前記制御手段を、旋回スクロール部
    材の旋回位置に応じて前記入口ポートを開閉するものに
    構成してある請求項10のスクロール式機械。
  13. 【請求項13】  前記一方のポートが、旋回スクロー
    ル部材の旋回動から生じる遠心力が前記通路中の流体に
    作用する慣性力を最小とする方向を向くときに完全に開
    放されるように、構成してある請求項10のスクロール
    式機械。
  14. 【請求項14】  旋回スクロール部材が前記出口ポー
    ト方向にほぼ最大限に変位した旋回位置にあるときに前
    記入口ポートが前記室と最大限の連通を行なうように、
    構成してある請求項13のスクロール式機械。
  15. 【請求項15】  旋回スクロール部材の旋回動から生
    じる遠心力が前記通路中の流体流れを最大とする方向を
    とるときに前記一方のポートが完全に開放されるように
    、構成してある請求項10のスクロール式機械。
  16. 【請求項16】  旋回スクロール部材が放射方向でみ
    て前記入口ポート方向に最大限に変位した旋回位置より
    も約90°だけ遅れた位置にあるときに前記通路が前記
    室に対し最大限に連通するように、構成してある請求項
    10のスクロール式機械。
  17. 【請求項17】  旋回スクロール部材の旋回動から生
    じる遠心力が前記通路中の流体流れを最小とする方向を
    とるときに前記一方のポートが完全に開放されるように
    、構成してある請求項10のスクロール式機械。
  18. 【請求項18】  旋回スクロール部材がほぼ、前記出
    口ポートの反対側に最大限に変位した旋回位置にあると
    きに、前記入口ポートが前記室に対し最大限に連通する
    ように構成してある請求項17のスクロール式機械。
  19. 【請求項19】  旋回スクロール部材の旋回動から生
    じる遠心力が前記通路中の流体流れを最小とする方向を
    とるときに前記一方のポートが完全に開放されるように
    、構成してある請求項10のスクロール式機械。
  20. 【請求項20】  旋回スクロール部材が放射方向でみ
    て前記出口ポートの反対向きに最大限に変位した旋回位
    置よりも約90°だけ遅れた位置にあるときに、前記入
    口ポートが前記室に対し最大限に連通するように構成し
    てある請求項19のスクロール式機械。
  21. 【請求項21】  前記入口ポートが前記室に対し、旋
    回スクロール部材の旋回動の一部分の間、連通せしめら
    れ該旋回動の他の部分の間は連通を断たれるように構成
    してある請求項1のスクロール式機械。
  22. 【請求項22】  前記出口ポートが旋回スクロール部
    材の前記一面部に対し、旋回スクロール部材の旋回動の
    一部分の間、連通せしめられ該旋回動の他の部分の間は
    連通を断たれるように構成してある請求項1のスクロー
    ル式機械。
  23. 【請求項23】  環状の油供給溝を有する略環状の第
    1のスラスト受け面を形成するボデー、及び前記第1の
    螺旋翼の反対側で上記第1のスラスト受け面に対し接当
    するように旋回スクロール部材に設けてある環状の第2
    のスラスト受け面を備えていて、前記出口ポートを、旋
    回スクロール部材の旋回動によって前記通路中の流体に
    作用する慣性力が該出口ポートから上記油供給溝への油
    流れを促進する方向をとるときにのみ上記油供給溝と連
    通せしめられるように配置してある請求項1のスクロー
    ル式機械。
  24. 【請求項24】  前記出口ポートを、該出口ポートが
    最大旋回半径位置にあるとき前記油供給溝に対し連通し
    最小旋回半径位置にあるとき該油供給溝との連通を断た
    れるように配置してある請求項23のスクロール式機械
  25. 【請求項25】  前記出口ポートを、該出口ポートが
    最大旋回半径位置よりも90°だけ遅れた位置にあると
    き前記油供給溝に対し連通し最小旋回半径位置よりも9
    0°だけ遅れた位置にあるとき該油供給溝との連通を断
    たれるように配置してある請求項23のスクロール式機
    械。
  26. 【請求項26】  前記室を、旋回スクロール部材の中
    心部に配置してある請求項1のスクロール式機械。
  27. 【請求項27】  前記通路を複数個設けて、その各通
    路に各別の前記入口ポート及び前記出口ポートを設けて
    ある請求項1のスクロール式機械。
  28. 【請求項28】  スクロール式機械であって、(a)
    環状の油供給溝を有する略環状の第1のスラスト受け面
    を形成するボデー、(b)上記第1のスラスト受け面に
    対し接当する略環状の第2のスラスト受け面を一面側に
    、第1の螺旋翼を他面側に、それぞれ有する旋回スクロ
    ール部材、(c)第2の螺旋翼を有する非旋回スクロー
    ル部材であって、該第2の螺旋翼を上記第1の螺旋翼に
    対し、非旋回スクロール部材に対する旋回スクロール部
    材の旋回動時に容積を変更して行く可動の流体ポケット
    が両螺旋翼間に形成されるように噛合せてある非旋回ス
    クロール部材、(d)旋回スクロール部材を非旋回スク
    ロール部材に対し相対的に旋回動させるための駆動手段
    であって、該駆動手段の作動中に上記第1のスラスト受
    け面が両スクロール部材を離間させる向きのスラスト荷
    重を受けることとなる駆動手段、(e)旋回スクロール
    部材の上記一面側の中心部に対し潤滑油を供給するため
    の油供給手段、(f)旋回スクロール部材中に設けられ
    該スクロール部材の旋回軸線に対し放射方向に沿ってい
    る通路部分を有する通路であって、旋回スクロール部材
    の上記中心部で上記油供給手段に対し連通する入口ポー
    トを放射方向の内端に有する通路、及び(g)上記通路
    を上記第2のスラスト受け面に対し接続するように旋回
    スクロール部材中に設けてある出口ポートであって、旋
    回スクロール部材の旋回動によって上記通路中の油に作
    用する慣性力が該出口ポートから上記油供給溝への油流
    れを促進する方向をとっているときにのみ、該油供給溝
    に対し連通せしめられるように配置してある出口ポート
    、を備えたスクロール式機械  。
  29. 【請求項29】  前記出口ポートを、該出口ポートが
    最大旋回半径位置にあるとき前記油供給溝に対し連通し
    最小旋回半径位置にあるとき該油供給溝との連通を断た
    れるように配置してある請求項28のスクロール式機械
  30. 【請求項30】  前記出口ポートを、該出口ポートが
    最大旋回半径位置よりも約90°だけ遅れた位置にある
    ときに前記油供給溝に対し連通し最小旋回半径位置より
    も約90°だけ遅れた位置にあるときに前記油供給溝と
    の連通を断たれるように配置してある請求項28のスク
    ロール式機械。
  31. 【請求項31】  前記入口ポートを、旋回スクロール
    部材の前記中心部に対し常時連通するものとしてある請
    求項28のスクロール式機械。
  32. 【請求項32】  スクロール式機械であって、(a)
    第1の螺旋翼を有する旋回スクロール部材、(b)第2
    の螺旋翼を有する非旋回スクロール部材であって、該第
    2の螺旋翼を上記第1の螺旋翼に対し、非旋回スクロー
    ル部材に対する旋回スクロール部材の旋回動時に容積を
    変更して行く可動の流体ポケットが両螺旋翼間に形成さ
    れるように噛合せてある非旋回スクロール部材、(c)
    旋回スクロール部材を非旋回スクロール部材に対し相対
    的に旋回動させるための駆動手段、(d)スクロール機
    械の中心部に配置された室に対し潤滑油を供給するため
    の油供給手段、(e)旋回スクロール部材中に設けられ
    該スクロール部材の旋回軸線に対し放射方向に沿ってい
    る通路部分を有するベント通路であって、上記室と連通
    させるものとされた入口ポートを放射方向の内端に有す
    るベント通路、及び(f)このベント通路を旋回スクロ
    ール部材の一面部に接続して上記室から蒸気を排出させ
    るために旋回スクロール部材中に設けられた出口ポート
    であって、上記入口ポートから放射方向の外側に離隔さ
    せて配置してある出口ポート、を備えており、上記入口
    ポートを、旋回スクロール部材の旋回動により上記ベン
    ト通路中の流体に作用する慣性力が所期の効果を附与す
    る方向をとっているときのみに、上記室と連通せしめら
    れるように配置してあるスクロール式機械。
  33. 【請求項33】  前記入口ポートを、該入口ポートが
    最大旋回半径位置よりも約90°だけ遅れた位置にある
    とき前記室に対し連通し最小旋回半径位置よりも約90
    °だけ遅れた位置にあるとき前記室との連通を断たれる
    ように配置してある請求項32のスクロール式機械。
  34. 【請求項34】  前記入口ポートを、該入口ポートが
    最小旋回半径位置よりも約90°だけ遅れた位置にある
    とき前記室に対し連通し最大旋回半径位置よりも約90
    °だけ遅れた位置にあるとき前記室との連通を断たれる
    ように配置してある請求項32のスクロール式機械。
  35. 【請求項35】  略環状の第1のスラスト受け面と中
    心部の貫通穴とを有するボデー、前記第1の螺旋翼の反
    対側で上記第1のスラスト受け面に対し接当するように
    旋回スクロール部材に設けてある略環状の第2のスラス
    ト受け面、及び旋回スクロール部材上に設けられ上記貫
    通穴に挿入して前記駆動手段に対し該駆動手段によって
    駆動されるように係合させてあるハブを備えていて、前
    記室を、上記ハブと上記貫通穴間に位置する空間部を含
    むものに形成してある請求項32のスクロール式機械。
  36. 【請求項36】  前記貫通穴の端縁を、旋回スクロー
    ル部材の旋回動時に前記入口ポートを通して流れる流体
    流れを制御するバルブとして機能するようにしてある請
    求項35のスクロール式機械。
  37. 【請求項37】  スクロール式機械であって、(a)
    第1の螺旋翼を有する旋回スクロール部材、(b)第2
    の螺旋翼を有する非旋回スクロール部材であって、該第
    2の螺旋翼を上記第1の螺旋翼に対し、非旋回スクロー
    ル部材に対する旋回スクロール部材の旋回動時に容積を
    変更して行く可動の流体ポケットが両螺旋翼間に形成さ
    れるように噛合せてある非旋回スクロール部材、(c)
    旋回スクロール部材を非旋回スクロール部材に対し相対
    的に旋回動させるための駆動手段、(d)スクロール機
    械の中心部に配置された室に対し潤滑油を供給するため
    の油供給手段、(e)旋回スクロール部材中に設けられ
    該スクロール部材の旋回軸線に対し放射方向に沿ってい
    る通路部分を有する通路であって、上記室と連通させる
    ものとされた入口ポートを放射方向の内端に有する通路
    、及び(f)この通路を旋回スクロール部材の一面部に
    、上記第1の螺旋翼の外端に近接した位置で接続して上
    記流体ポケット中に油を注入するために旋回スクロール
    部材中に設けられた出口ポートであって、上記入口ポー
    トから放射方向の外側に離隔させて配置してある出口ポ
    ート、を備えており、上記入口ポートを、旋回スクロー
    ル部材の旋回動により上記通路中の流体に作用する慣性
    力が所期の効果を附与する方向をとっているときのみに
    、上記室と連通せしめられるように配置してあるスクロ
    ール式機械。
  38. 【請求項38】  前記入口ポートを、該入口ポートが
    最大旋回半径位置よりも約90°だけ遅れた位置にある
    とき前記室に対し連通し最小旋回半径位置よりも約90
    °だけ遅れた位置にあるとき前記室との連通を断たれる
    ように配置してある請求項37のスクロール式機械。
  39. 【請求項39】  前記入口ポートが前記室に対し、旋
    回スクロール部材の旋回動の一部分の間、連通せしめら
    れ該旋回動の他の部分の間は連通を断たれるように構成
    してある請求項37のスクロール式機械。
  40. 【請求項40】  前記入口ポートを、前記通路を通し
    ての油流れが前記慣性力によって促進されることとなる
    ように配置してある請求項37のスクロール式機械。
  41. 【請求項41】  前記入口ポートを、前記通路を通し
    ての油流れが前記慣性力によって減少されることとなる
    ように配置してある請求項37のスクロール式機械。
  42. 【請求項42】  前記出口ポートを、前記流体ポケッ
    トの入口から約180°隔てて配置してある請求項37
    のスクロール式機械。
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