JPH04233279A - フローティング・ゲート・トランジスタおよびその形成方法 - Google Patents

フローティング・ゲート・トランジスタおよびその形成方法

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JPH04233279A
JPH04233279A JP3166862A JP16686291A JPH04233279A JP H04233279 A JPH04233279 A JP H04233279A JP 3166862 A JP3166862 A JP 3166862A JP 16686291 A JP16686291 A JP 16686291A JP H04233279 A JPH04233279 A JP H04233279A
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capacitor
dielectric
layer
bottom plate
forming
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JP3166862A
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James L Paterson
ジェームス エル. パターソン
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Texas Instruments Inc
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/401Multistep manufacturing processes
    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大容量のコンデンサを有
するフローティング・ゲート・トランジスタとその形成
方法に関する。金属・ポリ化物・コンデンサは、本譲受
人に譲渡された1988年5月3日出願の係属中の米国
特許出願第189,930号で説明している。この係属
中の出願では多層誘電体を加える前にケイ化処理してか
ら多層誘電体からケイ化物の下まで腐食する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の分野では、小さな集積回路チ
ップ内に高度で複雑な回路を備えるために、最小の完成
表面積内に形成することが好ましく、その結果、機能に
対するコストは下がる。コンデンサを持続させる回路に
対して、アナログ−デジタル変換器(ADC)および不
揮発性メモリにおけるそのような要求に対しては制御ゲ
ートとフローティング・ゲートとの間で容量的な結合を
用い、大規模な集積化には少断面ながら大容量のコンデ
ンサを必要とする。とりわけADCの分野では、印加さ
れた電圧範囲を越え、与えられた温度範囲を越える容量
値の安定性は、迅速で正確な変換がさらに重要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集積回路の形成コスト
における他の重要性は形成工程の複雑さにある。相互接
続のレベル数を増やして表面積を保つ試みにおいて、工
程は一段と複雑になることがある。例えば、与えられた
集積回路の表面積は、全体にわたる金属層の下部に1つ
だけではなくポリシリコン・ゲートと相互接続の2つの
レベルを用いて減少することができる。しかし、追加の
ポリシリコン層、追加の誘電体層が配列され、追加のポ
リシリコン層がパターン化されかつ腐食されて前記誘電
体層に接触する追加の工程段階のために追加のポリシリ
コン層を含むことで工程は一段と複雑になる。
【0004】さらに、拡散結合を形成して行われる追加
の高温工程段階は規模に対する性能を劣化させるが、追
加の高温工程段階はさらに拡散する結合形成に用いる不
純物を拡散させ、その結果より深い結合とより広い横方
向の拡散を生じる。
【0005】従って本発明の目的は、独特な大容量、す
なわち表面積に比べて大容量を有するコンデンサを提供
し、とりわけコンデンサの底板の上部に高品質のケイ化
物層を提供することである。本発明の他の目的はそのよ
うなコンデンサを形成する方法を提供することである。 本発明の他の目的は比較的低温処理を必要とする方法を
提供することである。本発明の他の目的はコンデンサを
形成するポリシリコンの単一レベルだけを必要とする方
法を提供することである。本発明の他の目的は容量の低
い電圧係数を有するコンデンサを提供することである。 本発明のその他の目的および利点は付図と共に以下の説
明を参照にして当業者にとって明白となるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、底板としての
ケイ化処理されたポリシリコン電極(ケイ化物は腐食を
停止するようには使用されたことはない)と、上板とし
ての金属層を伴う集積回路コンデンサを提供する。パタ
ーン化されたポリシリコン層が形成されてから、多重レ
ベル誘電体は形成され、さらに通路はそれらを通してポ
リシリコン・コンデンサの底板まで腐食される。それか
らポリシリコンの底板は高融点金属ケイ化物で覆われる
。酸化物または窒化物の層になって誘電体から成ること
が好ましいコンデンサ誘電体が次に配列される。拡散部
分およびポリシリコン電極まで腐食して所望の接触が得
られ、金属層は、コンデンサ誘電体の上にコンデンサの
上部電極を形成し、また拡散部分およびポリシリコン電
極までの所望の接触が得られるように金属層が配列され
かつパターン化される。これは、酸化物から下のケイ化
物まで腐食する工程と比較して、改善されたケイ化物層
をコンデンサに提供すること、つまり腐食を停止するよ
うなケイ化物を用いることである。
【0007】本発明の構造物の1つにおいて、フローテ
ィング・ゲート・トランジスタは半導体ボデーの表面に
形成される。その構造物は、表面の堀のない部分上のフ
ィールド誘電体と、堀におけるソース拡散部分と、堀に
おけるドレイン拡散部分と、フィールド誘電体の上に配
列されたコンデンサ底板部分およびフィールド誘電体の
外まで広がりかつソースとドレイン拡散部分との間に配
列されたゲート部分を有するポリシリコンから成るフロ
ーティング・ゲートと、コンデンサ底板部分(ケイ化物
は接触区域上だけでなく、おそらくソースおよびドレイ
ン拡散部分上にも存在する)の上部表面部分だけに配列
されたケイ化物膜と、コンデンサ底板部分から離れた半
導体ボデー表面の上に配列される多重レベル誘電体と、
上面かつコンデンサ底板部分でケイ化物と接触されて配
列され、またコンデンサ底板部分から離れたコンデンサ
底板多重レベル誘電体の上に配列されるコンデンサ誘電
体層と、第1部分を伴う金属層を含み、コンデンサ底板
部分の上に配列されかつコンデンサ誘電体層と接触する
制御ゲート、またソース拡散部分およびドレイン拡散部
分の上に配列されその少なくとも1つと直接接触して配
列される第2部分を含むパターン化された導電体層とか
ら成る。
【0008】フローティング・ゲート・トランジスタで
は、制御ゲートは、コンデンサ誘電体に接触する第1金
属層と、第1金属層に接触する第2金属層から成ること
が好ましく、第1金属層はチタンおよびタングステンか
ら成ることが好ましくコンデンサ誘電体は二酸化シリコ
ンおよび窒化シリコンから成ると共に窒化シリコン層は
二酸化シリコン層全体を覆う。
【0009】本発明の、半導体ボデーの表面でフローテ
ィング・ゲート・トランジスタの形成方法の1つにおい
て、その方法は、フィールド誘電体構造物で被覆されな
い堀領域を形成するように表面でフィールド誘電体構造
物を形成する段階と、堀領域でソース拡散部分とドレイ
ン拡散部分を形成する段階と、ポリシリコンから成り、
フィールド誘電体構造物の上に配列されたコンデンサ底
板部分およびフィールド誘電体の外に広がるゲート部分
を有し、かつソースおよびドレイン拡散部分の間に配列
されたフローティング・ゲートを形成する段階と、底板
の一部分を露出するようにコンデンサ底板部分の上の多
重レベル誘電体層の一部分を除去する(おそらく接触区
域だけでなく、ソースおよびドレイン拡散部分の上の多
重レベル誘電体層の部分も除去される)段階と、コンデ
ンサ底板部分(またおそらくソースおよびドレインの接
触区域)露出部分上にケイ化物膜を形成する段階と、コ
ンデンサ誘電体の全体を形成する段階と、堀領域の一部
分を露出するように堀領域の上のコンデンサ誘電体およ
び多重レベル誘電体層(または、ソースおよびドレイン
拡散接触区域の上の多重レベル誘電体層があらかじめ除
去されたならば、誘電体層のみ)を除去する段階と、金
属層から成り、コンデンサ底板部分の上に配列されかつ
コンデンサ誘電体層と接触する上板を含む第1部分と、
ソース拡散部分およびドレイン拡散部分の上に配列され
かつその少なくとも1つと直接接触する第2部分を伴う
パターン化された導電層を形成する段階から成る。
【0010】その方法では、上板の形成は、堀領域の上
の多重レベル誘電体層の一部分を除去する段階の前にコ
ンデンサ誘電体層と接触する第1金属層を形成する段階
と、堀領域の上の多重レベル誘電体層の一部分を除去す
る段階のあとで第1金属層と接触する第2金属層、つま
り第2金属層は堀領域の露出部分と直接接触する段階か
ら成ることが好ましい。第1金属層はチタンおよびタン
グステンから成ることが好ましい。コンデンサ誘電体の
形成は、全体に二酸化シリコンの層を形成する段階と、
低圧化学蒸気付着法で処理される配列段階と共に、二酸
化シリコン層の上に窒化シリコン層を形成する段階から
成ることが好ましい。
【0011】
【実施例】図1を参照して、本発明に従って造られた金
属−ポリシリコン・コンデンサ2の断面図が示されてい
る。この実施例ではコンデンサ2はPが基板4の表面に
配列されるフィールド酸化物上に形成される。この実施
例では、コンデンサ2は高融点金属ケイ化膜14で覆わ
れるポリシリコンで形成された下板を有する。そのよう
な被膜はコンデンサ2をさらに安定させる。コンデンサ
2のコンデンサ誘電体は窒化シリコン層22の下にわた
る二酸化シリコン層から成る。図1に示す実施例では2
5nmの厚さの酸化物20と25nmの厚さの窒化物2
2は約1fF/平方ミクロンの独特なコンデンサが供給
される。コンデンサ2の上板はアルミニウムまたはアル
ミニウム合金30の下にわたるチタン−タングステン合
金層から成ることが好ましい。以下の明細書で述べる通
り、供給される層24はコンデンサの組み立てを容易に
するが、コンデンサ2の構成には必ず必要ではない。層
24と30は、集積回路の金属化に用いられる純粋なア
ルミニウム、ドープ処理アルミニウム(銅・ドープ処理
アルミニウムおよびシリコン・ドープ処理アルミニウム
のような)のような多種の標準的な金属の任意な1種、
または銅・ドープ処理アルミニウムの下にわたるチタン
−タングステンの合金層で1つに構成された多重金属シ
ステムで選択的に形成される。
【0012】図1に示すような金属−ポリシリコン・コ
ンデンサで構成されたコンデンサ2は、ポリシリコン−
ポリシリコン・コンデンサと比べて減少し、それによっ
て電圧に対する容量係数、また温度に対する容量が改善
されたことが分かった。下部にわたるポリシリコンがケ
イ化物膜で覆われてこの安定性はさらに改善される。現
在のポリシリコン−ポリシリコン・コンデンサの形成と
比較して、コンデンサ2の形成法は以下の説明でさらに
明白になると思うが、誘電体の形成およびコンデンサ2
の上板は比較的低温で処理される。
【0013】従来の金属−ポリシリコン・コンデンサ製
法は1988年5月3日出願の係属中の米国特許出願第
189,930(TI−13428)号で説明されてい
る。従来の設計ではケイ化物膜は、多重レベル誘電体1
6が配列される前にポリシリコン層10,12および拡
散領域6の上部に形成される。ケイ化物は完成した表面
区域層10,12,および6を被覆する。ケイ化物が形
成されてから、多重レベル誘電体16が配列される。次
にポリシリコン領域10上の表面の層16を腐食してコ
ンデンサ開口部18となる。それからコンデンサを隔置
して形成するように誘電体層20および22が配列され
る。図1に示される残りの工程段階は新設計と同様であ
り、以下詳細に説明する。
【0014】図1の新設計の1つの利点は、コンデンサ
2のケイ化物膜14が上述の従来設計と比べて工程上遅
く形成されることである。従って、従来設計では、ケイ
化物膜は層16を施す前、つまりコンデンサ開口部18
が腐食される前に形成される。過去の設計におけるコン
デンサ開口部はケイ化物膜の表面まで腐食されるが、コ
ンデンサ開口部18を腐食する際に若干のケイ化物膜が
腐食される。これは所望されない付随作用である。この
新方法の利点はコンデンサ開口部18はケイ化物が形成
される前に腐食されることであり、すなわち、コンデン
サ開口部18が形成されるときにケイ化物膜は失われな
い。新しいコンデンサ2は図1の従来設計のコンデンサ
と比べて一段と良質なケイ化物膜14およびコンデンサ
を有する。また、これはケイ化されたゲートを持たない
他の方法への移行に対抗して金属−ポリ化物コンデンサ
を加える方法である。
【0015】図2(a)〜図2(j)を参照して、図1
のコンデンサ2の形成方法が詳細に示されている。図2
の断面図はP形基板4内に形成された一部組み立てられ
た集積回路を例示する。フィールド物8は、局所酸化(
LOCOS)法として、技術上周知の方法で形成される
。多結晶層は全体に置かれ、ポリシリコン体10および
12を形成するようにパターン化されかつ腐食される。 上述の通り、ポリシリコン体10はコンデンサ2の底板
として保たれ、またポリシリコン体12はコンデンサ2
と関連しない構造物であるが、説明を容易にするために
ここに示されている。構造物10および12の形成に用
いられるポリシリコン層は、従来の集積回路と同様に、
かなりの導電性を得るように密にドープ処理されること
が好ましく、一般に、ポリシリコン層はn形にドープ処
理されるが、n形不純物が注入されるか、配列中に内部
位置でドープ処理される。n形拡散部分6は、フィール
ド酸化物8で被覆されないp形基板4の表面位置にイオ
ン注入法および連続拡散によって形成され、すなわち拡
散部分6は一般に、ポリシリコン・ゲート電極による自
己配列形状の際にMOSトランジスタのソースおよびド
レイン領域を形成するように上述のポリシリコン層が形
成されかつパターン処理された後で形成される。
【0016】図2(b)で示す通り、多重レベル誘電体
層16は集積回路の表面にわたって付着される。多重レ
ベル誘電体層16は上部を覆う金属からポリシリコン層
を隔置するために用いられる従来の誘電体材料である。 従来の誘電体材料16の一例はリン・ドープ処理された
二酸化シリコンである。図2で示す通り、通路18は次
に、コンデンサ2を形成すべき位置で多重レベル誘電体
層16からポリシリコン体10まで形成される。注目す
べき点は通路18は同時にポリシリコン体12または拡
散部分6への通路に接触するようには形成されないが、
以下説明するように、そのような接触は後に形成される
。通路18は従来のホトリソグラフ技法に従ってパター
ン化され、また多重レベル誘電体層16の特殊材料にた
いしては従来の湿式またはプラズマ腐食法で腐食される
【0017】ケイ化物膜は、ケイ化物閉止用技術に用い
られるチタン、モリブデン等のような高融点金属を配列
して形成され、ケイ化物膜14を形成するために下部に
わたるシリコンと共に高融点金属が直接反応するように
徐冷され、直接反応するようなケイ化は技術上周知のこ
とである。反応しない高融点金属または多重レベル誘電
体16上の高融点金属混成物は順次除去され、図2(d
)に示す構造物が残る。上述の通り、コンデンサ2の電
圧安定度はポリシリコン電極10をケイ化することで高
められる。
【0018】代替法として、通路18と同時に接触通路
26,28を形成することができるる。それからケイ化
物膜は、接触開口部内のポリシリコン体12および拡散
部分6の表面にも形成される。この工程では層10の上
のコンデンサ開口部18にケイ化物膜が形成されるのと
同様に層12,6の上にケイ化物膜が供給される。ケイ
化物は接触に関して何も効果を持たないが、層12,6
の上のケイ化物については選択自由である。その工程の
残りの段階では通路18が形成される際に通路26と2
8のどちらが形成されるかは特に考慮しない。
【0019】図2(e)に示す通り、コンデンサ誘電体
材料は、集積回路の表面にわたって付着され、コンデン
サ2が形成されるべき位置でケイ化物膜14と接触する
。この実施例では、コンデンサ誘電体は、25nmの厚
さの二酸化シリコン層20から成り、その上に25nm
の厚さの窒化シリコン層22が形成される。層20と層
22のいずれも低圧化学蒸気付着法で形成され、比較的
低温(例えば、セ氏800度程度以下)で処理され得る
ことが好ましい。
【0020】層20と層22のそのような形成法の一例
は1987年10月6日に発行され、テキサス・インス
ツルメント社(Texas  Instruments
  Incorporated)に譲渡された米国特許
第4,697,330号の中で説明されている。層20
と層22がCVD法で付着されてから、セ氏800度程
度の温度で不活性物質または大気酸素の中で高密度に処
理される。LPCVD法による層20と層22の低温形
成は拡散部分6をさらに縦横方向に拡散することを減少
する。
【0021】注目すべき点、二酸化シリコンの単一層ま
たは酸化された窒化シリコンの単一層のような誘電体材
料の単一層はコンデンサ2の誘電体として交互に用いら
れる。テキサス・インスツルメント社(Texas  
Instruments  Incorporated
)に譲渡された米国特許第4,882,649号で説明
されたように、酸化物/窒化物/酸化物の誘電体層また
は窒化物/酸化物/窒化物の誘電体層のような誘電体材
料の追加層も、コンデンサ誘電体として交互に用いられ
る。
【0022】コンデンサ2を形成する好適な選択段階は
、ポリシリコン体12および拡散部分6まで接触するま
で腐食される前に、誘電体層20および22の上に金属
層24を形成することである。そのような層24で形成
された集積回路を図2(a)に例示する。層24を形成
する金属は50nm程度の厚さで付着されたチタン−タ
ングステン合金が好ましい。以下詳細に説明する通り、
コンデンサ領域の上に供給された層24は接触形成の際
に誘電体層20および22を保護する。
【0023】図2(g)に示す通り、金属層24は次に
、コンデンサだけが層24で被覆されるようにパターン
化され、腐食される。この段階は、接触通路26および
28が形成される前に処理されるのが望ましいが、それ
は金属の反発性が接触通路の形成を一段と困難にするか
らである。
【0024】図2(h)を参照して、マスク材料層27
、例えばホトレジストが金属層24および誘電体層22
の表面上に示されている。マスク材料層27は、接触位
置26(ポリシリコン体12まで)および28(拡散部
分6まで)を定めるように従来のホトリソグラフィ技法
によって露出されかつ作られる。それから構造物に、接
触位置26でポリシリコン体12を露出しかつ接触位置
28で拡散部分6を露出するように誘電体層22,20
および16を通して腐食するようにプラズマ腐食法(ま
たは代わりに湿式腐食法)が供給される。マスク材料層
27は次に除去され、図2(i)に示す構造体になる。
【0025】注目すべき点は、金属層24は、コンデン
サ2が形成すべき位置の誘電体層20および22上の定
位置に残ることである。例えば、接触通路を腐食した後
かつ金属付着の前に、うわ薬をかけず、プラズマ・スパ
ッタ腐食から成り、あるいはフッ化水素酸にウエーハを
浸すことが従来の半導体処理においては普通である。例
えば、接触位置26におけるポリシリコン体12、接触
位置28における拡散部分6に接触するように作られ、
接触腐食の後でかつ金属付着の前に形成される任意の天
然酸化物から成る構造物はそのようなうわ薬をかけない
ことで純粋度を保つ。接触位置26および28に用いら
れる天然酸化物は、もちろん接触に抵抗性を持たせる。 もちろん、他の露出された誘電体材料を腐食するときも
うわ薬をかけないが、もしコンデンサ誘電体層20およ
び22がうわ薬をかけないで露出されると、もちろん層
20および22自体が腐食される。しかし、供給される
金属層24はうわ薬をかけない腐食から層22を保護し
、コンデンサ2の誘電体は付着されたまま残る。
【0026】代替法として、供給される金属層24、層
22は、うわ薬をかけない段階後の層20および22が
所望の厚さになるように一段と厚く付着されることがあ
る。別の代替法として、ウエーハは、接触腐食後かつ金
属付着前に無酸素状態に置かれ、接触位置26および2
8で天然酸化物の形成を防止することがある。しかし、
金属層24を用いることは、追加のマスク段階を必要と
せずに、接触腐食後に、うわ薬をかけないことや材料の
保持といった抑制を取り除く。
【0027】図2(j)を参照して、金属層30は、う
わ薬をかけずに接触腐食した後で構造物上にわたって付
着されている。金属層30は集積回路の形成に適した周
知の混合物とすることができる。金属層30の一例とし
て750nm程度の厚さにスパッタされた銅ドープ処理
されたアルミニウム層の下に付着する300nm程度の
厚さを有するチタン−タングステン合金があげられる。 注目すべき点は金属層30のスパッタ処理は比較的低温
(セ氏350度程度)で一般にも実施されていることで
ある。もちろん、金属層30の厚さは、コンデンサ2の
ポリシリコン体10の上部位置の窪みを満たすと同様に
、ポリシリコン体12、拡散部分6までの接触位置26
および28を満たすのには十分である。マスクは、集積
回路の金属ラインの位置を定めるように金属層30にわ
たってパターン化され、かつ金属層30および金属層2
4はいずれも周知の金属腐食の方法で腐食される。もち
ろん、金属層24および30は、金属と接続されてはな
らない位置における誘電体層20および22の表面から
取り除かれる。結果として、図1に示す構造物が組み立
てられる。
【0028】図3および図4を参照して、事実上、上述
されたように形成されたコンデンサ2を含むフローティ
ング・ゲート・トランジスタが示されている。図3およ
び図4の参照番号は図1および図2(a)〜2(j)で
用いられたものと同じである。
【0029】図3を参照して、コンデンサ2は図1のコ
ンデンサと事実上同じである。しかし、ポリシリコン体
10は、堀領域内の薄いゲート酸化物層9の上に付着す
るようにコンデンサ2の下からフィールド酸化物8の外
まで広がる。図4の平面図に示すように、ポリシリコン
体10は、n形拡散領域40および42と隔置され、拡
散領域40はMOSトランジスタのドレインとして供給
されかつ拡散領域42はソースとして供給されている。 ポリシリコン体10はコンデンサ2から堀領域の反対側
のフィールド酸化物8の上まで伸び、さらに電気絶縁さ
れる。
【0030】図3および図4のフローティング・ゲート
・トランジスタは、つまりフローティング・ゲートとし
てのポリシリコン体10、また制御ゲートとしての金属
層24および30(すなわち、コンデンサ2の上板)を
有する。コンデンサ2、はポリシリコン体10までの金
属層30の上に置かれた信号を容量結合し、消去可能プ
ログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)装置お
よび電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ
(EEPROM)装置を用いる従来方法で図3および図
4のフローティング・ゲート・トランジスタのプログラ
ミングおよび読み取りを行わせる。
【0031】本発明は好適実施例に関してこの明細書で
詳細に説明されたが、言うまでもなくこの説明は唯一の
例によるものであり、定まった観念で造られたものでは
ない。さらに言うまでもなく本発明の実施例および追加
の実施例の数々の変更は明白であり、この説明を参照す
る当業者によって実行されると思う。そのような変更お
よび追加の実施例は特許請求の範囲および以下の開示項
として本発明の主旨および実際の範囲内にあることが期
待される。
【0032】以上の説明に関して更に次の項を開示する
。 (1)フィールド誘電体で被覆されない堀領域を形成す
るような、表面におけるフィールド誘電体と、前記堀領
域の第1部分におけるソース拡散部と、前記堀領域の第
2部分におけるドレイン拡散部と、ポリ・シリコンから
成り、前記フィールド誘電体の上に配列されたコンデン
サ底板部分を有し、また前記フィールド誘電体から広が
りかつ前記ソースとドレイン拡散部との間に配列された
ゲート部分を有するフローティング・ゲートと、前記コ
ンデンサ底板部分から離れた前記フィールド誘電体の上
に配列された多重レベル誘電体と、前記コンデンサ底板
部分の上部表面部分にだけ配列されたケイ化物膜と、前
記コンデンサ底板の上に配列されかつ前記ケイ化物膜と
接触し、また前記コンデンサ底板部分から離れた前記多
重レベル誘電体の上に配列されたコンデンサ誘電体層と
、第1部分を伴う金属層から成り、前記コンデンサ底板
部分の上に配列されかつ前記コンデンサ誘電体層と接触
する制御ゲートと、前記ソース拡散部と前記ソース拡散
部の上に配列され、その少なくとも1つと接触する第2
部分から成るパターン化された導電体層と、から成る半
導体ボデーの表面に形成されたフローティング・ゲート
・トランジスタ。
【0033】(2)前記制御ゲートは、前記コンデンサ
誘電体と接触するチタンおよびタングステンを含む第1
金属層と、前記第1金属層と接触する第2金属層から成
る第1項記載のフローティング・ゲート・トランジスタ
【0034】(3)前記コンデンサ誘電体は二酸化シリ
コンおよび窒化シリコンから成る第1項記載のフローテ
ィング・ゲート・トランジスタ。
【0035】(4)前記ケイ化物膜は前記堀領域の上の
一部分にも配列されるが、すべてには配列されない第1
項記載のフローティング・ゲート・トランジスタ。
【0036】(5)前記堀領域内の前記ケイ化物膜は、
前記パターン化された導電層がソース拡散部分および前
記ドレイン拡散部分の少なくとも1つと接触している第
4項記載のフローティング・ゲート・トランジスタ。
【0037】(6)前記窒化シリコン層を付着する第3
項記載のフローティング・ゲート・トランジスタ。
【0038】(7)半導体ボデーの表面でフローティン
グ・ゲート・トランジスタを形成する方法であり、その
方法は前記フィールド誘電体構造物によって被覆されて
いない堀領域を形成する前記表面でフィールド誘電体構
造物を形成し、前記堀領域でソース拡散部分および前記
ドレイン拡散部分を形成し、ポリシリコンから成り、前
記フィールド誘電体構造物の上に配列されたコンデンサ
の底板部分を有し、また前記フィールド誘電体の外に広
がるゲート部分を有しかつ前記ソース拡散部分とドレイ
ン拡散部分との間に配列されるフローティング・ゲート
を形成し、多重レベル誘電体層全体を形成し、その部分
を露出する前記コンデンサの底板部分の上に前記多重レ
ベル誘電体層の一部分を除去し、前記コンデンサの底板
部分の前記露出された部分の上に配列されたケイ化物膜
を形成し、全体にコンデンサ誘電体を形成し、前記堀領
域の一部分を露出するように前記堀領域の上の前記コン
デンサ誘電体および前記多重レベル誘電体層の一部分を
除去し、前記コンデンサの底板部分の上に配列されかつ
前記コンデンサ誘電体層と接触する上板を含む第1部分
と、前記ソース拡散部分とドレイン拡散部分の上に配列
されかつ少なくとも1つと直接接触する第2部分を伴う
パターン化された導電層を形成するフローティング・ゲ
ート・トランジスタの形成方法。
【0039】(8)前記堀領域の上の前記多重レベル誘
電体層の一部分を除去する段階の前に前記コンデンサ誘
電体と接触する第1金属層を形成する段階と、前記堀領
域の上の前記多重レベル誘電体層の一部分を除去する段
階の後で前記第1金属層と接触する第2金属層を形成す
る段階、つまり第2金属層は前記堀領域と直接接触する
段階とから成る第7項記載の方法。
【0040】(9)前記第1金属層はチタンおよびタン
グステンから成る第8項記載の方法。
【0041】(10)コンデンサ誘電体を形成する前記
段階は、全体の二酸化シリコン層を形成する段階と、前
記二酸化シリコン層の上の窒化シリコン層を形成する段
階から成る第7項記載の方法。
【0042】(11)前記付着段階は低圧化学蒸気付着
法によって実行される第7項記載の方法。
【0043】(12)底板の一部分を露出するように前
記コンデンサ底板部分の上の前記多重レベル誘電体層の
一部分を除去する前記段階は、前記ソースまたはドレイ
ン拡散部分の上の前記多重レベル誘電体層の一部分も露
出し、かつ前記コンデンサ底板部分の前記露出した部分
の上にケイ化物膜を形成する前記段階は前記ソースまた
はドレイン拡散部分の露出した部分の上にもケイ化物膜
を形成する第7項記載の方法。
【0044】(13)半導体ボデーの表面の所定位置で
形成されたコンデンサは、前記表面でのフィールド誘電
体構造物と、前記フィールド誘電体構造物の上に配列さ
れたポリシリコンを有する底板と、前記コンデンサの位
置から離れた前記表面の上に配列された多重レベル誘電
体と、前記底板の表面の一部分のみに配列されたケイ化
物膜と、前記コンデンサの位置で前記底板の上に配列さ
れかつ前記底板と接触するコンデンサ誘電体層と、前記
コンデンサの位置で前記コンデンサの上に配列されかつ
前記コンデンサ誘電体層と接触する金属層を有する上板
から成るコンデンサ。
【0045】(14)半導体ボデーの表面でコンデンサ
を形成する方法であって、前記フィールド誘電体構造物
によって被覆されない堀領域を形成するように、前記表
面でフィールド誘電体構造物を形成する段階と、前記フ
ィールド誘電体構造物の上に付着するポリシリコンを有
する底板を形成する段階と、全体に多重レベル誘電体を
形成する段階と、底板部分を露出するように前記底板の
上の前記多重レベル誘電体層の一部分を除去する段階と
、前記底板の前記露出部分でケイ化物膜を形成する段階
と、前記ケイ化物膜の上にコンデンサ誘電体を形成する
段階と、前記底板のうえで前記コンデンサ誘電体と接触
する金属層を有する上板を形成する段階から成る方法。
【0046】(15)前記コンデンサ底板部分の一部分
を露出するようにその上の前記多重レベル誘電体層の一
部分を除去する段階は前記ソースまたはドレイン拡散部
分の上の前記多重レベル誘電体層の部分も露出し、前記
コンデンサ底板部分の前記露出された部分上に付着され
たケイ化物膜を形成する段階は前記ソースまたはドレイ
ンの露出された部分上にケイ化物膜も形成する第14項
記載の方法。
【0047】(16)本発明は、底板としてのケイ化ポ
リシリコン電極14(腐食停止用には用いられないケイ
化物)と上板としての金属層24および30を備えた集
積回路コンデンサ2を提供する。パターン化ポリシリコ
ン層が形成されてから、多重レベル誘電体16が形成さ
れ、更に通路はポリシリコン・コンデンサの底板10ま
で貫通して腐食される。それからポリシリコン底板10
は高融点金属ケイ化物14によって閉止される。コンデ
ンサ誘電体が次に付着されるが、誘電体は酸化物20お
よび窒化物22の誘電体層から成ることが好ましい。拡
散部分およびポリシリコン電極は腐食されて所望の接触
が得られ、コンデンサ誘電体の上のコンデンサの上部電
極を形成し、また拡散部分およびポリシリコン電極まで
所望の接触が得られるように金属は付着されかつパター
ン化される。酸化物を通してケイ化物の下まで比較され
て、改善されたケイ化物層がコンデンサに提供されるが
、つまり腐食を停止するようなケイ化物を用いることで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に従って作られた、完成
したコンデンサの断面図。
【図2】図1のコンデンサの様々な形成段階を例示する
断面図。
【図3】本発明に従って作られたフローティング・ゲー
ト・トランジスタの断面図。
【図4】図3のフローティング・ゲート・トランジスタ
の平面図。
【符号の説明】
2  コンデンサ 4  基板 6  拡散部分 8  フィールド酸化物 9  酸化物層 10  ポリシリコン体 12  ポリシリコン体 14  高融点金属ケイ化物膜 16  多重レベル誘電体 18  通路 20  誘電体層 22  誘電体層 24  金属層 26  通路 27  マスク材料 28  通路 30  金属層 40  拡散部分 42  拡散部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体ボデーの表面に形成されたフロ
    ーティング・ゲート・トランジスタにおいて、フィール
    ド誘電体で被覆されない堀領域を形成するような、表面
    におけるフィールド誘電体と、前記堀領域の第1部分に
    おけるソース拡散部と、前記堀領域の第2部分における
    ドレイン拡散部と、ポリ・シリコンから成り、前記フィ
    ールド誘電体の上に配列されたコンデンサ底板部分を有
    し、また前記フィールド誘電体から広がりかつ前記ソー
    スとドレイン拡散部との間に配列されたゲート部分を有
    するフローティング・ゲートと、前記コンデンサ底板部
    分から離れた前記フィールド誘電体の上に配列された多
    重レベル誘電体と、前記コンデンサ底板部分の上部表面
    部分にだけ配列されたケイ化物膜と、前記コンデンサ底
    板の上に配列されかつ前記ケイ化物膜と接触し、また前
    記コンデンサ底板部分から離れた前記多重レベル誘電体
    の上に配列されたコンデンサ誘電体層と、第1部分を伴
    う金属層から成り、前記コンデンサ底板部分の上に配列
    されかつ前記コンデンサ誘電体層と接触する制御ゲート
    と前記ソース拡散部と前記ソース拡散部の上に配列され
    、その少なくとも1つと接触する第2部分とから成るパ
    ターン導電体層と、を備えたフローティング・ゲート・
    トランジスタ。
  2. 【請求項2】  半導体ボデーの表面にフローティング
    ・ゲート・トランジスタを形成する形成方法において、
    前記フィールド誘電体構造物によって被覆されていない
    堀領域を形成する前記表面でフィールド誘電体構造物を
    形成し、前記堀領域でソース拡散部分および前記ドレイ
    ン拡散部分を形成し、ポリシリコンから成り、前記フィ
    ールド誘電体構造物の上に配列されたコンデンサの底板
    部分を有し、前記フィールド誘電体の外に広がるゲート
    部分を有し、かつ前記ソース拡散部分とドレイン拡散部
    分との間に配列されるフローティング・ゲートを形成し
    、多重レベル誘電体層全体を形成し、その部分を露出す
    る前記コンデンサの底板部分の上に前記多重レベル誘電
    体層の一部分を除去し、前記コンデンサの底板部分の前
    記露出された部分の上に配列されたケイ化物膜を形成し
    、全体にコンデンサ誘電体を形成し、前記堀領域の一部
    分を露出するように前記堀領域の上の前記コンデンサ誘
    電体および前記多重レベル誘電体層の一部分を除去し、
    前記コンデンサの底板部分の上に配列されかつ前記コン
    デンサ誘電体層と接触する上板を含む第1部分と、前記
    ソース拡散部分とドレイン拡散部分の上に配列され、か
    つ少なくとも1つと直接接触する第2部分を伴うパター
    ン化された導電層を形成するフローティング・ゲート・
    トランジスタの形成方法。
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