JPH04229739A - データ通信システムにおいてスタンバイリンクの使用後にノーマルリンクに復帰するための方法及び装置 - Google Patents

データ通信システムにおいてスタンバイリンクの使用後にノーマルリンクに復帰するための方法及び装置

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JPH04229739A
JPH04229739A JP3092258A JP9225891A JPH04229739A JP H04229739 A JPH04229739 A JP H04229739A JP 3092258 A JP3092258 A JP 3092258A JP 9225891 A JP9225891 A JP 9225891A JP H04229739 A JPH04229739 A JP H04229739A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信に係る。本発
明はより詳細には、2つの端末装置間でデータを伝送す
るために平常時にデータを伝送する「ノーマル」リンク
と、ノーマルリンクの故障時に使用される「スタンバイ
」リンクとを備えるデータ通信システムに係る。
【0002】
【従来の技術】ノーマルリンクは通常、専用回線であり
、スタンバイリンクは公衆交換電話網により提供される
。以下の説明ではいずれの場合もこれらの用語を区別せ
ずに使用する。
【0003】ノーマルリンクの故障の検出後にノーマル
リンクからスタンバイリンクに切り替えるために種々の
方法が知られている。
【0004】本発明はスタンバイリンクの使用後のノー
マルリンクへの復帰に係る。
【0005】ノーマルリンクに復帰するための既知の方
法としては、例えばノーマルリンクによる伝送を定期的
に試みつつ、対応する時刻でスタンバイリンクによる伝
送を停止する方法や、スタンバイリンクの伝送を継続し
ながら同時にノーマルリンクにより伝送される特定の信
号化周波数を介してノーマルリンクの連続性を検査する
方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は、実際
の動作条件下ではこの操作時にデータ通信を中断したり
、ノーマルリンクの連続性を確認できないなどの欠点が
ある。これらの方法は更に、ノーマルリンクの伝送品質
がまだ正常に戻っていないときにノーマルリンクへの復
帰を許可するという欠点もある。
【0007】本発明の目的はこれらの欠点を回避できる
ような方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は第1に、ノーマ
ルリンクと該ノーマルリンクの故障時に使用されるスタ
ンバイリンクとの2つのリンクを2つの端末装置の間に
含むデータ通信システムにおいてスタンバイリンクの使
用後にノーマルリンクに復帰するための方法に係り、該
方法はスタンバイリンクによる伝送と並列してノーマル
リンクの連続性を予備検査する段階を含んでおり、該予
備検査段階が連続性検査手順を開始する端末装置と称せ
られる一方の端末装置によりノーマルリンク及びスタン
バイリンクに同時にデータ信号を伝送する段階と、他方
の端末装置によりノーマルリンクの電力の有無を検出す
る段階とを含んでおり、ノーマルリンクが各伝送方向毎
に別個の媒体を含む場合、該段階はノーマルリンクの各
伝送媒体毎に行われる。
【0009】第1段階においてノーマルリンクの電力の
存在を検出することによりノーマルリンクの連続性が立
証された場合に、好ましくは第2段階として、スタンバ
イリンクを解放せずに品質検査手順を開始する端末装置
と称せられる一方の端末装置の主導下でノーマルリンク
の伝送品質を検査する。
【0010】第2段階でノーマルリンクに良好な伝送品
質が確認されない場合、好ましくは第1段階に戻り、ま
だ解放されていないスタンバイリンクで伝送しつつ、連
続性検査手順を開始する端末装置によりノーマルリンク
及びスタンバイリンクに同時にデータ信号を伝送し、遅
延後に他方の端末装置によりノーマルリンクの電力の有
無を検出する。
【0011】本発明は第2に、ノーマルリンクと該ノー
マルリンクの故障時に使用されるスタンバイリンクとの
2つのリンクを2つの端末装置の間に含むデータ通信シ
ステムにおいてスタンバイリンクの使用後にノーマルリ
ンクに復帰する方法を実施するための装置に係り、該方
法がスタンバイリンクの伝送と並列してノーマルリンク
の連続性を予備検査する段階を含んでおり、該予備検査
段階が連続性検査手順を開始する端末装置と称せられる
一方の端末装置によりノーマルリンク及びスタンバイリ
ンクに同時にデータ信号を送信する段階と、他方の端末
装置によりノーマルリンクの電力の有無を検出する段階
とを含んでおり、ノーマルリンクが各伝送方向毎に別個
の媒体を含む場合、該段階がノーマルリンクの各伝送媒
体毎に行われ、端末装置の各々は該端末装置により送受
信されるデータの処理装置を含んでおり、該端末装置の
各々において、該端末装置のデータ処理装置の送受信ポ
ートをノーマルリンク及び/又はスタンバイリンクの送
受信ポートに接続するスイッチング回路と、端末装置の
ノーマルリンク受信ポートに接続されたパワーセンサと
を備える。
【0012】
【実施例】本発明の他の目的及び特徴は本発明の実施例
に関する以下の説明に明示される。以下の説明は特に、
ノーマルリンクが専用回線であり且つスタンバイリンク
が公衆交換電話網を使用するものであり、本発明の復帰
方法を実施するための装置を含む端末装置がモデムであ
るような状況を想定した。また、以下の説明では添付図
面を参考にされたい。
【0013】本発明の全実施例において、ノーマルリン
クの連続性の予備検査段階に端末装置の一方によりノー
マルリンク及びスタンバイリンクに同時に伝送されるデ
ータ信号はこれらの2つのリンクで同一又は異なり得る
【0014】図1、図2、図3、図4、図5、図6、図
7及び図8は夫々モデムMA及びMBに連合する2つの
データ端末(DTE)TA及びTBの間でデータを伝送
するために、平常時にデータを伝送する専用回線LSと
、専用回線LS上の伝送が低下又は遮断された時にデー
タを伝送する公衆交換電話網回線LRCとを含むデータ
通信システムを概略的に示す。
【0015】図1、図2、図3、図4、図5、図6、図
7及び図8は更に、モデムMA及びMBの各々のデータ
処理装置夫々1A及び1Bと、リンクLS及びLRCに
接続されたスイッチング及びインターフェース回路夫々
2A及び2Bとを示す。回路2A及び2Bは、各リンク
の送受信方向を分離し、本発明の方法の種々の段階で、
データ処理装置の送受信ポートをLSリンク及び/又は
LRCリンクの送受信ポートに接続する。
【0016】本発明の方法のこれらの実施例を説明する
ためには、モデムMA及びMBを任意に区別する必要が
ある。
【0017】モデムの一方は「呼モード」モデム(例え
ばモデムMA)と称され、専用回線LSからスタンバイ
LRCリンクへトラヒックの方向を転換するため、特に
、「交換電話モード」モデムと称される他方のモデムM
Bを呼ぶための主導権を有する。
【0018】図1は専用回線LSの平常時の動作を示し
、インターフェース及びスイッチング回路2A及び2B
は、これらのモデムの各々のデータ処理装置により送受
信される信号をLSリンク(このとき使用中であること
を示すために太線で表す)に転換する。
【0019】LSリンクによる伝送の低下又は遮断を図
2に示す。モデムはこのとき、従来方法でこの故障を検
出し、故障が伝送品質の低下であるのか又は遮断である
のか(この理由については後述する)を決定するために
、一方のモデム(好ましくは呼モードモデム)は図3に
示すようなパワーセンサ3Aを使用して、該センサがエ
コー信号の電力に応答しないようにLSリンクにおける
送信を停止しながら、該LSリンクの受信ポートで電力
の存在を検出する。こうして電力が存在する場合は伝送
品質が低下し、電力が存在しない場合は伝送が遮断され
たと判断する。
【0020】次に呼モードモデムMAは公衆交換電話網
RCを介して受信モードモデムMBに接続するように試
みる。
【0021】次に従来の公衆交換電話網による呼びセッ
トアップ段階が行われる。この段階で呼モードモデムM
Aは受信モードモデムMBの番号をダイヤリングし、こ
の過程でこのモデムのデータ処理装置により送受信され
る信号は図4に示すようにLRCリンクに転換される。 モデムMBは公衆交換電話網RCからの呼を検出し、同
様にLSリンクの故障を検出してから(但しこの故障が
伝送の手段を表すのか又は伝送品質の低下を表すのかを
決定する必要はない)、入電の検出後、データ処理装置
の送受信ポートをLRCリンクの送受信ポートに接続す
る。
【0022】こうして、図5に示すようにLRCリンク
(太線で示す)を通って伝送を継続することができる。 各モデムともこの伝送は他方のモデムへの呼びをセット
アップするための手順により開始される。
【0023】次に一方のモデム、即ちLSリンクの連続
性検査手順を開始するモデム(好ましくは受信モードモ
デム)は、LRCリンク及びLSリンクに同時にデータ
信号を送信し、他方のモデム(この場合、呼モードモデ
ム)は図5に示すようにパワーセンサ3Aを介してLS
リンク上の受信ポートに存在する電力を検出する。
【0024】LSリンクで最初に検出された故障がこの
リンクの伝送の遮断によるものであると判断されたなら
ば、電力感知はすぐに行われる。
【0025】LSリンクに最初に検出された故障がこの
リンクの伝送の品質の低下によるものであると判断され
たならば、電力感知は例えば30分間の遅延後まで実施
されない。
【0026】いずれの場合も図6に示すような電力感知
が後続段階への進行を決定する。
【0027】これらの後続段階を以下に説明する。
【0028】図7中、受信モードモデムMBはまだ図5
と同様に接続されており、特にデータ処理装置の受信ポ
ートはLRCリンクの受信ポートに接続されている。呼
モードモデムMA即ちLSリンクの伝送品質検査手順を
開始するモデムはこのリンク上にデータ信号を伝送する
ように試み、換言するならこのリンクを通ってデータ信
号を送信する状態に移り、LRCリンクを解放せずにL
Sリンクの呼セットアップ手順を開始する。このことは
図7中、2つのリンクに太線を使用し、呼モードモデム
のデータ処理装置の送受信ポートがLSリンクのモデム
の送受信ポートに夫々接続されているという事実により
概略的に表される。
【0029】受信モードモデムは受信信号の消滅を検出
すると、スタンバイLRCリンクを解放せずにLSリン
クに送信するように試みる。これは図8中、2つのリン
クに太線を使用し、2つのモデムのデータ処理装置の送
受信ポートが夫々専用回線上の送受信ポートに接続され
ているという事実により概略的に表される。
【0030】LSリンクの呼セットアップ手順後に伝送
品質が満足できるとみなされる場合、各モデムは次にL
RCリンクを解放し、こうして状況は図1に示す初期状
況に戻る。
【0031】伝送品質が満足できないとみなされるなら
ば、モデムは図5に示す状況に戻り、このリンクの呼セ
ットアップ手順後にスタンバイLRCリンクを通ってデ
ータを送信し、受信モードモデムは呼モードモデムがL
Sリンクの受信ポートで電力を感知できるようにLSリ
ンクに送信し続ける。この電力感知は例えば30分間の
遅延後まで行われず、その後、状況は電力が存在する場
合は図7の状況に戻り、電力が存在しない場合は図5に
示す状況に止まり、電力感知はすぐに行われる。
【0032】以上に記載した方法を実施するための装置
を図9に示す。この装置は呼モードモデムと受信モード
モデムとが同一である。
【0033】同図はデータ処理装置1、スイッチング回
路2’とインターフェース回路2”とを含むインターフ
ェース及びスイッチング回路2、並びにパワーセンサ3
を示す。
【0034】データ処理装置の送受信ポートは夫々EM
及びRECで示す。
【0035】本発明の第1の実施態様において、LS及
びLRCリンクの各々は送信又は受信に特定されない2
線式リンク(4,5及び6,7)である。
【0036】インターフェース回路2”はLS及びLR
Cリンクの各々について、夫々の保護回路8,9と、リ
ンク線に接続された第1のコイル10,11、及び一端
が接地されており、他端がこれらのリンク上の送受信ポ
ートを夫々LSリンクのEMLS及びRECLSとLR
CリンクのEMLRC及びRECLRCとに分割するた
めの夫々のデュプレクサ回路14,15の入力に接続さ
れた第2のコイル夫々12,13を備える変圧器とを含
む。
【0037】スイッチング回路2’は上記のようにEM
及びRECポートを夫々EMLS及びRECLS、及び
/又はEMLRC及びRECLRCポートに接続する。 このために該回路は送信ポートEMに接続された入力と
、EMLRCポートに接続された出力と、以下に記載す
るシーケンサ17から制御論理信号Aを受け取る制御入
力とを有するスイッチ16を含む。
【0038】スイッチング回路2’は更に、EMポート
とEMLSポートに接続され且つシーケンサ17からの
論理信号Bにより制御されるスイッチ17’を含む。
【0039】スイッチング回路2’は更に、RECLS
及びRECLRCポートに夫々接続された2つのデータ
入力と、RECポートを構成する出力と、制御信号Aを
受け取る制御入力とを有するマルチプレクサ18を含む
【0040】コイル11と保護回路9との間には双極ス
イッチ19が配置されており、該スイッチはシーケンサ
17からの論理信号Fにより制御され、上記のように公
衆交換電話網リンクをセットアップ又は解放するように
機能する。
【0041】スイッチ19と保護回路9との間のLRC
リンク上の信号は論理信号Eをシーケンサ17に供給す
る呼検出器20に供給される。
【0042】RECLSポートの信号は論理信号Cをシ
ーケンサ17に供給するパワーセンサ3に供給される。
【0043】シーケンサ17は更に、該当モデムによる
データ受信が満足できるか否かを示す論理信号Dを受け
取る。この信号はデータ処理装置の一部である受信信号
アナライザ1’により発生される2つの信号S1及びS
2を受け取るORゲート22の出力から供給され、2つ
のデータ端末間の交換に基づく伝送プロトコルの場合、
前記2つの信号の一方は受信信号の品質の低下の有無を
示し、他方は同期化もしくは再同期化不能であるか又は
同期化もしくは再同期化が有効であることを示し、その
一方は使用されるリンクの交換の主導権を有しており、
この場合、呼モードモデムに関連する。
【0044】信号品質の低下は、通常、位相変調と振幅
変調を組み合わせるモデムの場合、フレネル平面内の点
模型により表される予め決定された予想参照信号に対し
て検出されるこのような受信信号アナライザは当業者に
周知であり、ノーマルリンクの伝送の不十分な受信の場
合にノーマルリンクからスタンバイリンクへの転換を制
御するためにも使用されるので、ここでは詳しく説明し
ない。
【0045】パワーセンサ3及び呼び検出器20はいず
れも当業者に周知であるため、詳述するに及ばない。
【0046】シーケンサ17は他方のモデムへの呼をセ
ットアップするための手順を開始するように指令する信
号Gと、(呼モードモデムの場合のみであるが)公衆交
換電話網を介してリンクをセットアップするために他方
のモデムへの呼を指令する信号Hとをデータ処理装置に
出力する。
【0047】呼モードモデムの発信は例えばトーン発信
の場合、データ処理装置1から送信され、この装置は受
信モードモデムを呼ぶための番号をメモリに記憶してい
る。
【0048】図9に示すシーケンサ17は、アドレス、
データ及び制御バス172を介して信号A〜Hの状態を
一時的に格納する可能を有するランダムアクセスメモリ
173と、マイクロコントローラ171の命令プログラ
ムとしてシーケンサ17の動作シーケンスを記憶するリ
ードオンリーメモリ174とに接続されたマイクロコン
トローラ171を含む。
【0049】夫々呼モードモデム及び受信モードモデム
に対応する図10A及び図10Bに基づきシーケンサに
より生成されるシーケンスを説明するために、論理信号
C、〜Eは夫々パワーセンサ3により電力が感知される
場合(C=1)、データの受信が満足できない場合(D
=1)及び呼が検出される場合(E=1)に2進値1を
有しており、論理信号A、B及びFの2進値はスイッチ
16が開き且つマルチプレクサ18がポートRECをR
ECLSポートに接続する状態(A=1)、スイッチ1
7’の閉状態(B=1)、スイッチ19の閉状態(F=
1)を指令すると仮定する。
【0050】また、信号G及びHは0状態から1状態へ
の遷移とそれに続く1状態から0状態への遷移により、
他方のモデムへの呼をセットアップするための手順を開
始するためのコマンドと、他方のモデムを呼ぶためのコ
マンドとを夫々示す(信号Hは呼モードモデムでしか使
用されない)と仮定する。
【0051】図10A及び図10B中、P1は各モデム
がLSリンクで正常に伝送する初期段階であり、該段階
は呼モードモデム及び受信モードモデムの両方の制御論
理信号状態A=1,B=1,F=0及びG=0と、呼モ
ードモデムの状態H=0とにより特徴付けられる。段階
P1は信号Dの状態の連続試験を含み、この試験はこの
信号の状態が0状態である限り初期段階P1を継続させ
る。
【0052】第2段階P2は呼モードモデムに関連し、
1の制御信号Dの検出と共に開始する。該段階は呼モー
ドモデムのA=0、B=0、F=0、G=0及びH=0
状態により特徴付けられる。該段階はこのモデムによる
送信の停止と、このモデムのパワーセンサ3による専用
回線上に存在する電力の検出とを表す。
【0053】呼モードモデムの信号Cの0状態により示
されるように電力の不在が検出感知され、専用回線上の
送信の遮断が検出される場合、このモデムは段階P2か
ら状態A=0,B=0及びF=1と、信号G及びHの状
態1への移行、それに続く状態0への復帰により特徴付
けられる段階P3へ移り、次に受信モードモデムでは段
階P3で呼モードモデムにより送信されるダイヤリング
によりこのモデムの制御信号Eの1状態が検出されると
、段階P1から状態A=0,B=1,F=1と、信号G
の1状態への移行とそれに続く0状態への復帰により特
徴付けられる段階P4に移り、この間、これらの2つの
モデムはLRCリンク上で伝送し、受信モードモデムは
更にLSリンク上にもデータ信号を送信する。
【0054】呼モードモデムが段階P3でこのモデム信
号Cの1状態により示されるように電力を感知する場合
、このモデムは段階P3から状態A=1,B=1,F=
1,H=0と、信号Gの1状態への移行及びそれに続く
0状態への復帰により特徴付けられる段階P5に移り、
この間、呼モードモデムはLRCリンクを解放せずに専
用回線での伝送を試みる。
【0055】受信モードモデムで信号Dが1状態に変化
し、受信モードモデムが段階P4で受信が不満足(この
場合、呼モードモデムは専用回線で送信するが、受信モ
ードモデムはRECLRCポートに接続されたRECポ
ートを有するので受信信号の完全な不在)であることを
検出すると、このモデムは段階P4から状態A=1,B
=1及びF=1と、信号Gの1状態への移行とそれに続
く0状態への復帰により特徴付けられる段階P6に移り
、この間、受信モードモデムはLRCリンクを解放せず
に専用回線での伝送を試みる。
【0056】呼モードモデムでは段階P5の間、受信モ
ードモデムでは段階P6の間に信号Dの0状態が検出さ
れる場合、各モデムは初期段階P1に戻り、専用回線で
送信する。
【0057】段階P6で信号Dの1状態が検出されると
、受信モードモデムは段階P4の状態A=0,B=1,
F=1及びG=1に戻り、段階P5で信号Dの1状態が
検出されると、呼モードモデムは段階P3と同一状態A
=0,B=0,F=1,H=0,G=1、次いでA=0
,B=0,F=1,H=0,G=0により特徴付けられ
る段階P7に移り、その後、予め決定された遅延T(例
えば30分間)後に自動的に状態A=0,B=0,F=
1,H=0,G=0(LRCリンクの他方のモデムとの
呼セットアップ手順は既に完了している)に戻る。
【0058】遅延Tが経過しないならず、呼モードモデ
ムは段階P7の状態A=0,B=0,F=1,H=0,
G=0に止まる。
【0059】段階P2の間に呼モードモデムで信号Cの
1状態が検出されると、該モデムは直接段階P7に移行
する。
【0060】以下、図11、図12、図13、図14、
図15、図16、図17、図18及び図19に関して、
専用回線が送受信方向に別々の伝送媒体を有する状況に
適用される本発明の第2の実施例に従う方法を説明する
【0061】これらの図中、上述と同一の部材には同一
の参照符号を付した。また、この方法の段階で先述と同
様の段階については詳細な説明を繰り返さない。
【0062】第2の実施例においてLSリンクは呼モー
ドモデムから受信モードモデムへの伝送のためのLSA
リンクと、受信モードモデムから呼モードモデムへの伝
送のためのLSBリンクとの2つのリンクにより置き換
えられる。
【0063】図11はこの相違点を除いて図1と同様で
ある。
【0064】図12はLSリンクの伝送の低下又は遮断
を示す。この伝送の遮断又は低下はLSAリンク及び/
又はLSBリンクに影響し得る。
【0065】図13は図4に示したと同様の呼モードモ
デムダイヤリング段階を示す。
【0066】次段階は専用回線の連続性を検査し、該段
階は受信モードモデムが呼を検出し且つ両方のモデムが
LRCリンク上の呼をセットアップするための手順を行
ってから実施される。
【0067】図14はこの段階を示し、ここでは呼モー
ドモデムがLRCリンクとLSリンク(この場合LSA
リンク)に同時にデータ信号を送信し、受信モードモデ
ムがこのリンクの電力を感知するという点が図5と異な
り、図15はLSAリンクの電力の存在を表す。
【0068】この方法は、図16に示す新しい段階を含
み、この段階では、受信モードモデムによるLSリンク
Aの連続性の検出後、該モデムはLRCリンク及びLS
リンク(この場合LSBリンク))に同時にデータ信号
を送信し、呼モードモデムはこのLSの電力を感知し、
図17はLSBリンクの電力の存在を表す。
【0069】図18は次段階を示し、該段階ではLSB
リンクの連続性の検出後、呼モードモデムはLSリンク
の伝送を試み、即ちこのリンクにデータ信号を送信する
ための状態に移り、LRCリンクを解放せずにこのリン
クの呼セットアップ手順を開始する。
【0070】受信モードモデムは受信ポートが依然とし
てLRCリンクに接続されており、受信信号の消滅を記
録し、こうして図19に示す次段階に移り、受信モード
モデムはLSリンクでの伝送を試みる。
【0071】両方のモデムが受信が満足であると判断し
たら、該モデムはLRCリンクを解放し、図11に示す
初期状態に戻る。
【0072】受信が満足でないならば、状況は図14の
状況に戻り、非解放LRCリンクを通って伝送しつつ、
同時に呼モードモデムによりデータ信号をLSAリンク
に送信し、例えば30分間の遅延後に受信モードモデム
により受信された電力の有無を検出する。
【0073】上述と同様に、その後状況は電力が存在す
る場合は図17に示す状況に戻り、存在しない場合は図
14に示す状況に戻り、図14の電力検出は即座に実施
される。
【0074】図11、図12、図13、図14、図15
、図16、図17、図18及び図19に示す方法を実施
するための装置を図20に示す。
【0075】この装置は呼モードモデムと受信モードモ
デムが同一である。図20中、図9に示したと同一の部
材には同一の参照符号を付した。
【0076】この装置はインターフェース回路200”
の専用回線とのインターフェースユニット以外は図9の
装置と同一であり、図20のインターフェース回路は例
えばリンクLSA及びLSBの夫々一方に各々連合する
2つの保護回路8及び8”と、同様にリンクの一方に各
々連合し、コイル10’及び12’(LSAリンク)並
びにコイル10”及び12”(LSBリンク)を有する
2つの変圧器とを備える。この実施例ではデュプレクサ
回路は不要である。
【0077】図21A及び図21Bは夫々呼モードモデ
ム及び受信モードモデムについてシーケンサ17の動作
モードを示す。これらの図では、類似段階を示すために
図10A及び図10Bと同一の参照符号を使用し、この
ような類似段階については詳述しない。
【0078】シーケンスは段階P1後に呼モードモデム
で状態A=0,B=1,F=1,H=1及びG=1、次
いで状態A=0,B=1,F=1,H=0及びG=0に
より特徴付けられる段階P’3に移り、段階P’3にお
いてこのモデムは他方のモデムへの呼をセットアップす
るための手順を実施し、LRCリンク及びLSリンクに
同時にデータ信号を送信し、LRCリンクで受信する。
【0079】受信モードモデムがLRCリンク上で伝送
する段階P4は、状態A=0,B=0,F=1及びG=
1、次いでA=0,B=0,F=1及びG=0により特
徴付けられる段階P’4により置き換えられ、この段階
で受信モードモデムは他方のモデムへの呼びをセットア
ップするための手順を実施し、LRCリンクのみで送信
し、LSリンクの電力の有無を感知する。
【0080】段階P’4で受信モードモデムによりLS
リンク上の電力が検出され、即ちこのモデムの信号Cの
1状態が検出されると、このモデムによりLRCリンク
及びLSリンクに同時にデータ信号が送信されると共に
LRCリンクで受信され、この段階はP”4として示さ
れ、状態A=0,B=1,F=1,G=0により特徴付
けられる。
【0081】次に段階P’3で呼モードモデムによりL
Sリンク上の電力が検出され、即ちこのモデムの信号C
の1状態が検出されると、このモデムはLRCリンクを
解放することなくLSリンクに復帰しようと試み、この
段階は図10Aの段階P5と同様である。
【0082】受信モードモデムがLRCリンクを解放す
ることなくLSリンクの伝送を試みる次段階P6は、図
10Bについて既に説明した段階と同様である。
【0083】段階P5で呼モードモデムによる受信が不
満足な場合、このモデムの次段階(P’7)は(図10
Aで段階P7が段階P3と同一であるように)段階P’
3と同一である。
【0084】段階P’7から段階P’3の状態A=0,
B=1,F=1,H=0,G=0への移行は例えば30
分間の遅延T後に図10Aと同様に行われる。この遅延
が経過しないならば、段階P’7の状態A=0,B=1
,F=1,H=0,G=0は継続される。
【0085】段階P6で受信モードモデムによる受信が
不満足な場合、このモデムは段階P’4の状態A=0,
B=0,F=1,G=1に戻る。
【0086】呼モードモデムで段階P5の間及び受信モ
ードモデムで段階P6の間に受信が不満足な場合、2つ
のモデムは段階P1に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】専用回線が各伝送方向に別個の媒体を含まない
場合における本発明の方法の1段階を示す説明図である
【図2】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図3】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図4】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図5】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図6】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図7】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図8】図1の場合における本発明の方法の別の1段階
を示す説明図である。
【図9】図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7及
び図8に示した方法を実施するための装置のブロック図
である。
【図10A】図9の装置により呼モードモデムで図1、
図2、図3、図4、図5、図6、図7及び図8に示す方
法の種々の段階を具体化するフローチャートである。
【図10B】図9の装置により受信モードモデムで図1
、図2、図3、図4、図5、図6、図7及び図8に示す
方法の種々の段階を具体化するフローチャートである。
【図11】専用回線が各伝送方向に別個の媒体を含む場
合における本発明の方法の1段階を示す説明図である。
【図12】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図13】図12の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図14】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図15】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図16】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図17】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図18】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図19】図11の場合における本発明の方法の別の1
段階を示す説明図である。
【図20】図11、図12、図13、図14、図15、
図16、図17、図18及び図19に示した方法を実施
するための装置のブロック図である。
【図21A】図20の装置により呼モードモデムにおい
て図11、図12、図13、図14、図15、図16、
図17、図18及び図19に示す方法の種々の段階を具
体化するフローチャートである。
【図21B】図20の装置により受信モードモデムにお
いて図11、図12、図13、図14、図15、図16
、図17、図18及び図19に示す方法の種々の段階を
具体化するフローチャートである。
【符号の説明】
LS  ノーマルリンク LRC  スタンバイリンク 1  データ通信装置 2’  スイッチング回路 3  パワーセンサ 19  スイッチ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ノーマルリンクと該ノーマルリンクの
    故障時に使用されるスタンバイリンクとの2つのリンク
    を2つの端末装置の間に含むデータ通信システムにおい
    てスタンバイリンクの使用後にノーマルリンクに復帰す
    るための方法であって、該方法がスタンバイリンクによ
    る伝送と並列してノーマルリンクの連続性を予備検査す
    る段階を含んでおり、該予備検査段階が連続性検査手順
    を開始する端末装置と称せられる一方の端末装置により
    ノーマルリンク及びスタンバイリンクに同時にデータ信
    号を伝送する段階と、他方の端末装置によりノーマルリ
    ンクの電力の有無を検出する段階とを含んでおり、ノー
    マルリンクが各伝送方向毎に別個の媒体を含む場合、該
    段階はノーマルリンクの各伝送媒体毎に行われることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  第1段階においてノーマルリンクの電
    力の存在を検出することによりノーマルリンクの連続性
    が立証された場合に、第2段階として、スタンバイリン
    クを解放せずに品質検査手順を開始する端末装置と称せ
    られる一方の端末装置の主導下でノーマルリンクの伝送
    品質を検査することを特徴とする請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】  第2段階でノーマルリンクに良好な伝
    送品質が確認されない場合、第1段階に戻り、まだ解放
    されていないスタンバイリンクで伝送しつつ、連続性検
    査手順を開始する端末装置によりノーマルリンク及びス
    タンバイリンクに同時にデータ信号を伝送し、遅延後に
    他方の端末装置によりノーマルリンクの電力の有無を検
    出することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  ノーマルリンクの故障の検出に並列し
    て伝送欠陥の種類、即ち伝送欠陥が該リンクの伝送の遮
    断であるのか又は伝送品質の低下であるのかを検出する
    段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】  伝送欠陥が伝送品質の低下である場合
    、遅延後のみにノーマルリンクの電力の存在を感知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】  各伝送方向毎に別個の媒体を含まない
    ノーマルリンクの場合、品質検査手順を開始する端末装
    置が連続性検査手順を開始しないほうの端末装置である
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】  各伝送方向毎に別個の媒体を含むノー
    マルリンクの場合、連続性検査は連続する2段階で実施
    され、品質検査手順を開始する端末装置が該連続段階の
    第2段階を開始しないほうの端末装置であることを特徴
    とする請求項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】  ノーマルリンクの連続性が立証された
    場合に中間段階に移り、該中間段階では品質検査手順を
    開始しないほうの端末装置に第1段階から第2段階に移
    行するように知らせ、品質検査手順を開始しないほうの
    端末装置がスタンバイリンクでまだ受信している間に、
    品質検査手順を開始する端末装置によりノーマルリンク
    に伝送することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】  ノーマルリンクの連続性が立証された
    場合に中間段階に移り、該中間段階では品質検査手順を
    開始しないほうの端末装置に第1段階から第2段階に移
    行するように知らせ、品質検査手順を開始しないほうの
    端末装置がスタンバイリンクでまだ受信している間に、
    品質検査手順を開始する端末装置によりノーマルリンク
    に伝送することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】  スタンバイリンクが公衆交換電話網
    リンクであり、端末装置の一方、即ち呼モード端末装置
    がノーマルリンクの故障時にスタンバイリンクをセット
    アップするための主導権を有しており、他方の端末装置
    が受信モード端末装置である場合、連続性検査手順を開
    始する端末装置が受信モード端末装置であり、品質検査
    手順を開始する端末装置が呼モード端末装置であること
    を特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】  スタンバイリンクが公衆交換電話網
    リンクであり、端末装置の一方、即ち呼モード端末装置
    がノーマルリンクの故障時にスタンバイリンクをセット
    アップするための主導権を有しており、他方の端末装置
    が受信モード端末装置である場合、品質検査手順を開始
    する端末装置が呼モード端末装置であり、連続性検査手
    順を開始する端末装置が該連続する2段階の該第1段階
    では呼モード端末装置であり、第2段階では受信モード
    端末装置であることを特徴とする請求項8に記載の方法
  12. 【請求項12】  スタンバイリンクが公衆交換電話網
    リンクであり、端末装置の一方、即ち呼モード端末装置
    がノーマルリンクの故障時にスタンバイリンクをセット
    アップするための主導権を有しており、他方の端末装置
    が受信モード端末装置である場合、品質検査手順を開始
    する端末装置が呼モード端末装置であり、連続性検査手
    順を開始する端末装置が該連続する2段階の該第1段階
    では呼モード端末装置であり、第2段階では受信モード
    端末装置であることを特徴とする請求項9に記載の方法
  13. 【請求項13】  ノーマルリンクと該ノーマルリンク
    の故障時に使用されるスタンバイリンクとの2つのリン
    クを2つの端末装置の間に含むデータ通信システムにお
    いてスタンバイリンクの使用後にノーマルリンクに復帰
    する方法を実施するための装置であって、該方法がスタ
    ンバイリンクの伝送と並列してノーマルリンクの連続性
    を予備検査する段階を含んでおり、該予備検査段階が連
    続性検査手順を開始する端末装置と称せられる一方の端
    末装置によりノーマルリンク及びスタンバイリンクに同
    時にデータ信号を送信する段階と、他方の端末装置によ
    りノーマルリンクの電力の有無を検出する段階とを含ん
    でおり、ノーマルリンクが各伝送方向毎に別個の媒体を
    含む場合、該段階がノーマルリンクの各伝送媒体毎に行
    われ、端末装置の各々は該端末装置により送受信される
    データの処理装置を含んでおり、該端末装置の各々にお
    いて、該端末装置のデータ処理装置の送受信ポートをノ
    ーマルリンク及び/又はスタンバイリンクの送受信ポー
    トに接続するスイッチング回路と、端末装置のノーマル
    リンク受信ポートに接続されたパワーセンサとを備えた
    ことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】  第1段階においてノーマルリンクの
    電力の存在を検出することによりノーマルリンクの連続
    性が立証された場合に、第2段階として、スタンバイリ
    ンクを解放せずに品質検査手順を開始する端末装置と称
    せられる一方の端末装置の主導下でノーマルリンクの伝
    送品質を検査し、該装置が更に、データ処理装置により
    受信される信号が満足できるかそうでないかを判断する
    ように構成された検出器と、スタンバイリンクを開閉す
    るように構成されたスイッチとを備えたことを特徴とす
    る請求項13に記載の装置。
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