JPH0316351A - ディジタル回線終端装置 - Google Patents

ディジタル回線終端装置

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JPH0316351A
JPH0316351A JP2026471A JP2647190A JPH0316351A JP H0316351 A JPH0316351 A JP H0316351A JP 2026471 A JP2026471 A JP 2026471A JP 2647190 A JP2647190 A JP 2647190A JP H0316351 A JPH0316351 A JP H0316351A
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誠一 山野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル統合サービス網に利用する。
特に、加入者線を終端して宅内機器にディジタルインタ
フェースを提供するディジタル回線m端装置に関する。
さらに詳しくは、ディジタル回線終端装置のループ折り
返し試験に関する。
本発明は、ループ折り返し試験のために伝送信号を折り
返す手段を備えたディジタル回線終端装置において、発
呼に関連する回路が正常に動作することを確認してから
ループ折り返しを実行することにより、ディジタル回線
終端装置の全機能を試験できるようにするものである。
〔従来の技術〕
第15図は従来例ディジタル回線終端装置のブロック構
戊図である。
この装置は、宅内機器側の送信回路11および受信回路
12と、加入者線側の受信回路13および送信回路14
と、回線終端回路15と、発呼検出回路l6と、発呼通
知回路17と、給電回路18と、電源回路l9とを備え
る。
第16図はこの装置の起動時の動作を示すシーケンス図
である。
宅内機器で起動要求が発生すると、この宅内機器はディ
ジタル回線終端装置に発呼信号を送出する。ディジタル
回線終端装置の発呼検出回路16は、この発呼信号を検
出し、検出出力を発呼通知回路17に供給する。発呼通
知回路17は、加入者線を介して局側装置に発呼通知を
行う。発呼通知の方法としては、加入者線のルーブ閉或
、トーン信号の退出等を利用する。
局側装置は、発呼通知を受信すると、加入者線起動要求
を発生し、ディジタル回線終端装置に対して} l/ 
− ニング信号を送出する。受信回路13は、このトレ
ーニング信号を受信すると線路自動等化を行う。線路自
動等化が終了した後、回線終端回路15によりフレーム
同期が確立すると、送信回路14から局側装置にトレー
ニング信号を送出する。
局側装置において線路自動等化が終了し、フレーム同期
が確立すると、加入者線起動が完了し、通信が開始され
る。
通信相手からの着呼起動の場合には、第16図における
加入者線起動要求から起動シーケンスが開始される。
第17図はループ折り返し試験時の起動シーケンスを示
す。
局側装置は、加入者線起動要求により、ディジタル回線
終端装置に対して} l/−ニング信号を送出する。デ
ィジタル回線終端装置は、フレーム同期が確立した後、
局側装置に対して} I/−ニング信号を送出する。
局側装置は、フレーム同期が確立した後、加入者線フレ
ーム中の制御ビットを用いて、ディジタル回線終端装置
に対してループ折り返し制御信号を送出する。
回線終端回路15は、ループ折り返し制御信号を検出す
ると、ループ折り返し用のスイッチSllll に対し
てSllI1駆動信号を送出し、このスイッチswiを
接として折り返しループを閉或する。折り返しループが
閉或されると、回線終端回路15は、加入者線フレーム
中の制御ビットを用いて、ループ折り返し表示信号を局
側装置に伝える。
局側装置は、ループ折り返し表示信号を受信することに
より、ディジタル回線終端装置の折り返しルーブ閉或完
了を認識し、折り返し経路における誤り率を測定する。
このように、従来のディジタル回線終端装置は、局側装
置からのループ折り返し制御により折り返しループを閉
或し、局側装置から折り返し経路を試験することができ
る。この試験により、ディジタル回線終端装置の加入者
線側と宅内装置側との双方の送信回路および受信回路、
回線終端回路およびこれらの回路に電力を供給する電源
回路の動作を確認できる。
以上の動作は回線終端回路15の制御により行われる。
この制御についての理解を助けるため、回線終端回路1
5の動作について説明する。
回線終端回路15は、初期モード、起動モード、通信モ
ードおよびループ試験モードの四つの動作モードをもつ
。これらの動作モードの間の状態遷移を第18図に示し
、第19図ないし第21図にそれぞれ起動モード、通信
モードおよびループ試験モードの動作フローを示す。
初期モードでは、回線終端回路15は送信回路11、1
4への信号退出を行わず、局側装置からのトレーニング
信号の受信を待つ。第16図に示した起動シーケンスに
おいて局側装置からトレーニング信号が到来すると、回
線#端回路15の動作モードが初期モードから起動モー
ドに移行し、さらに通信モードへと移行する。
通信モードでは、回線終端回路15は宅内機器と局側装
置との間の通信を実行する。この通信が終了すると、回
線終端回路15の動作モードが通信モードから初期モー
ドに移行する。通信モードのときに局側装置からループ
折り返し制御信号が到来すると、回線終端回路15はル
ープ試験モードに移行する。ループ折り返し試糖が終了
すると、再び通信モードに戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ディジタル回線終端装置のループ折り返し試験は、ディ
ジタル回線終端装置全体の機能試験を行うものである。
しかし、従来のディジタル回線終端装置では、ループ折
り返し試験時に加入者線が局側装置から起動されるため
、宅内機器からの発呼起動のときに動作する発呼検出回
路や発呼通知回路については試験できない欠点があった
。また、宅内機器に電力を供給する給電回路についても
、ループ折り返し試験ではその動作を確認できない欠点
があった。
本発明は、以上の問題点を解決し、ループ折り返し試験
時に、宅内機器からの発呼起動のときに動作する回路、
およびまたは宅内機器へ電力を供給する給電回路につい
ても試験することのできるディジタル回線終端装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のディジタル回線終端装置は、発呼検出回路およ
び発呼通知回路に対して擬似発呼通知を発生させる手段
を備え、ループ折り返し手段は、擬似発呼通知が正常に
送出されたことを条件としてループ折り返しを実行する
手段を含むことを特徴とする。
給電回路の正常動作を確詔する手段をさらに備えること
が望ましい。
〔作 用〕
ループ折り返し試験時には、発呼起勤の機能および給電
回路の機能を試験し、その結果が正常であったことを条
件にループ折り返しを実行する。
したがって、発呼起動の機能および給電回路の機能を含
むディジタル回線終端装置の全機能の試験をループ折り
返し試験により実行できる。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構或図である。
この装置は、宅内機器からの発呼信号を検出する発呼検
出回路16と、この発呼検出回路16の検出情報をディ
ジタル総合サービス網の局側装置に通知する発呼通知回
路17と、宅内機器に電力を供給する給電回路18とを
備え、局側装置からのループ折り返し制御信号により伝
送信号を折り返すループ折り返し手段として、回線終端
回路15およびループ折り返し用のスイッチSWtとを
備える。さらに、宅内機器に信号を送信する送信回路l
1と、宅内機器からの信号を受信する受信回路l2と、
加入者線からの信号を受信する受信回路13と、加入者
線に信号を送信する送信回路14とを備える。また、各
回路に電力を供給する電源回路l9を備える。
ここで本実施例の特徴とするところは、発呼検出回路1
6および発呼通知回路l7に対して擬似発呼通知を発生
させる手段として発呼信号発生回路2lを備え、給電回
路の正常動作を確認するために給電回路L8の出力が発
呼検出回1i!816に接続され、回線,14端回路1
5に、擬似発呼信号が正常に送出されたことを条件とし
てループ折り返しを実行する手段が設けられたことにあ
る。
発呼信号発生回路21は発呼検出回路16に発呼信号を
出力する。発呼検出回路16には、給電回路18の出力
が供給される。
この装置の起動時の動作は、第16図に示した動作と同
等である。
第2図はループ折り返し試験の起動シーケンスを示す。
局側装置は、加入者線起動要求により、ディジタル回線
終端装置にトレーニング信号を送出する。
ディジタル回線終端装置は、フレーム同期が確立した後
、局側装置にトレーニング信号を送出する。
局側装置は、フレーム同期が確立した後、加入者線フレ
ーム中の制御ビットを用いて、ディジタル回線終端装置
に発呼試験制御信号を送出する。
回線終端回路15は、発呼試験制御信号を検出すると、
ディジタル回線終端装置の全回路を初期状態にリセット
し、停止状態にする。これと同時に回線終端回路15は
、SW2駆動信号を出力してスイッチSW2を断とし、
宅内機器の故障その他により給電回路18が影響を受け
ないようにする。
この後、発呼信号発生回路21が発呼検出回路16に発
呼信号を出力する。発呼信号が発呼検出回路16に入力
されると、第16図に示した起動シーケンスを実行する
。すなわち、発呼検出回路16は、発呼信号を検出する
と、検出出力を発呼通知回路17に送出する。発呼通知
回路17は、加入者線を介して局側装置へ発呼通知を行
う。この発呼通知は実際の発呼通知ではなく、擬似的な
発呼通知である。
発呼通知の方法としては、加入者線のルーブ閉或、トー
ン信号の退出その他を利用することができる。
局側装置が発呼通知を受信すると、加入者線起動要求に
より、ディジタル回線終端装置に対してトレーニング信
号を送出する。受信回路13は、トレーニング信号を受
信すると、線路自動等化を行う。線路自動等化が終了し
た後、回線終端回路15によりフレーム同期が確立する
と、送信回路14から局側装置に対してトレーニング信
号を送出する。
局側装置において線路自動等化が終了し、フレーム同期
が確立すると、加入者線起動が完了する。
フレーム同期が確立すると、局側装置は、下り加入者線
フレーム中の制御ビットを用いて、ディジタル回線終端
装置にループ折り返し制御信号を送出する。
ディジタル回線終端装置の回線終端回路15は、ループ
折り返し制御信号を検出すると、ループ折り返しスイッ
チSw1に対してSWI駆勤信号を送出し、このスイッ
チswiを接として折り返しループを閉或する。
折り返しループが閉或されると、回線終端回路15は、
加入者線フレーム中の制御ビットを用いて、ループ折り
返し表示信号を局側装置に伝える。局側装置は、このル
ープ折り返し表示信号を受信することにより、ディジタ
ル回線終端装置の折り返しループ閉或完了を認識し、折
り返し経路を用いて誤り率を測定する。
以上のシーケンスにおいて、発呼検出回路16あるいは
発呼通知回路17が不良である場合には、ディジタル回
線終端装置が局側装置から発呼試験制御信号を受信して
も、局側装置に発呼通知を送ることができない。このた
め、局側装置でディジタル回線終端装置の異常を検出す
ることができる。
また、給電回路18が不良である,場合には、発呼検出
回路16が給電回路18の出力aから電源供給を受けて
いるため、ディジタル回線終端装置が局側装置から発呼
試験制御信号を受信しても、ディジタル回線終端装置は
停止状態のままとなる。この結果として、局側装置がデ
ィジタル回線終端装置の異常を検出することができる。
また、発呼通知回路17を給電回路18の出力aにより
動作させる構戊としても同等の結果が得られる。
ここで、回線awJ回路15の動作について説明する。
回線終端回路15は、初期モード、起動モード、通信モ
ードおよびループ試験モードの四つの動作モードに加え
て、第五の動作モードとして発呼試験モードをもつ。こ
れらの動作モードの間の状態遷移を第3図に示す。また
、第4図に通信モードの動作フローを示し、第5図に発
呼試験モードの動作フローを示す。初期モード、起動モ
ードおよびループ試験モードの三つの動作モードについ
ては従来例と同等であり、起動モードとループ試験モー
ドのフローについては、第19図と第21図にそれぞれ
示したとおりである。
発呼試験モードは、通信モード時に受信回路13から発
呼試験制御信号を受信した場合に移行する動作モードで
あり、起動モードのリセット、スイッチSW2をオフ、
発呼信号発生回路21への駆動信号の送出を行う。発呼
試験モードが終了すると、回線終端回路15は起動モー
ドに移行する。
第2図に示した動作フローでは、本発明の要点である擬
似発呼通知を局側装置に送出した後にループ折り返しを
実行する例を示した。しかし、第4図に示したように、
発呼試験制御信号を受信したときに発呼試験モードだけ
を実行し、ループ折り返し制御信号を受信したときにル
ープ折り返し試験だけを実行することもできる。したが
って、ディジタル回線終端装置のループ折り返し試験を
連続して実行する場合には、第二回目以降は隨似発呼通
知をその都度発生することなくループ折り返し試験だけ
を実行できる。
第6図は発呼信号発生回路の一例を発呼検出回路と共に
示す図である。
発呼検出回路16はトランスを介して宅内機器に接続さ
れ、宅内機器からの発呼信号がパルスとして入力される
。発呼検出回路16はこのパルス電力を検出する回路で
あり、その入力に外部から電圧パルスを加えれば、それ
を発呼信号と認識する。
そこで、第6図に示した例では、あらかじめスイッチ2
13を一定期間閉じてコンデンサ211に電圧V(例え
ばV=5ボルト)を充電しておき、回線終端回路15か
らの駆動信号によりスイッチ212を閉じて、このコン
デンサ211を発呼検出回路16の入力に接続する。こ
のときのコンデンサ211の放電による電圧変化が、発
呼検出回路16により発呼信号として検出される。また
、電圧Vを給電回路18から供給すれば、この給電回路
18の動作チェックを同時に行うことができる。
第7図は本発明第二実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構或図である。
この実施例装置は、第一実施例における発呼信号発生回
路21を用いず、回線終端回路15から直接に発呼信号
を出力することが第一実施例と異なる。
この構戊により、回路構或が簡略化される。
回線終端回路15は一般に集積回路で構或されているた
め、発呼信号を出力するための機能追加は容易である。
なお、本実施例におけるループ折り返し試験時の起動シ
ーケンスおよび動作モードは第一実施例と同等である。
第8図は本発明第三実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構威図である。
この実施例装置は、第一実施例における発呼信号発生回
路2lを用いずにループ折り返し試験を実行するもので
あり、回路構或が簡略化される。
第9図は本実施例におけるループ折り返し試験時の起動
シーケンスを示す。このシーケンスは、局側装置からの
発呼試験制御信号を受信したときの動作が、第2図に示
した第一実施例の起動シーケンスと異なる。
すなわち、発呼試験制御信号を受信した後、ディジタル
回線終端装置の全回路を一旦リセットし、スイッチSW
2を断とするとともにスイッチSWIを接とする。この
後、回線終端回路l5が発呼信号を出力し、この発呼信
号が、送信回路1.1およびスイッチSれを介して発呼
検出回路16に供給される。
これ以降のシーケンスは第一実施例と同等である。
第10図はこの起動シーケンスを実行するための回線終
端回路における発呼試験モードの動作フローを示す。こ
のフローは、SW2駆動信号を出力した後にSWI駆動
信号を出力することが第一実施例と異なる。その他のフ
ローおよび発呼試験モード以外の動作モードは第一実施
例と同等である。
第11図は本発明第四実施例ディジタル回線終端装置の
ブロック構戊図である。
この実施例では、発呼通知回路17の出力bを回線終端
回路15に供給することが第一実施例と異なる。
第12図は本実施例におけるループ折り返し試験起動時
の起動シーケンスを示す。この起動シーケンスは、局側
装置からの発呼試験制御信号を受信したときの動作が第
2図に示した起動シーケンスと異なる。
すなわち、発呼試験制御信号を受信したとき、ディジタ
ル回線終端装置をリセットせずに、発呼信号発生回路2
1から発呼信号を発呼検出回路16に供給する。この結
果、発呼通知回路l7の出力bに発呼通知信号が出力さ
れれば、回線終端回路15は、上り加入者線フレーム中
にあらかじめ割り当てられた位置の状態表示ビットを用
いて、局側装置に対して発呼試験良好信号を送出する。
これにより、発呼起動のときに動作する発呼検出回路1
6、発呼通知回路17、および宅内機器へ電力を供給す
る給電回路l8の正常動作が局側装置に通知される。
この後に、ディジタル回線終端装置の全回路をリセット
し、スイッチSW2を断とするとともに、発呼信号発生
回路21から発呼検出回路16に発呼信号を供給する。
以降のシーケンスは第一実施例と同等である。
第13図はこのシーケンスを実行するための回線終端回
路の発呼試験モードの動作フローを示す。
発呼信号発生回路21への駆動信号の送出および信号線
bからの発呼通知信号の受信確認を行うことが第一実施
例と異なる。以下のフローおよび発呼試験モード以外の
動作モードは第一実施例と同等である。
第14図は第五実施例ディジタル回線#端装置のブロッ
ク構或図である。
一般に給電回路18は、給電出力が短絡されたときにこ
の回路を保護する短絡保護回路22と、給電電力を発生
する給電回路部23とを備えている。短絡保護回路22
は、給電出力を電気的に切り離すことができる。
本実施例は、この短絡保護回路22を利用し、第一実施
例におけるスイッチSW2を省略し、回路構或を簡略化
したものである。すなわち、短絡保護回路22は、回線
終端回路15からの給電出力断信号により制御される。
本実施例におけるループ折り返し試験時の起動シーケン
スは、第一実施例のシーケンスと同等である。
以上の実施例では、給電回路l8の動作をその出力aの
電圧により確認する場合について説明した。
しかし、出力aに負荷等を挿入して電力を試験する構或
としても本発明を同様に実施できる。その場合には、給
電回路18の出力電圧が正常範囲内であっても電力が得
られないような故障を検査できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のディジタル回線終端装置
は、ループ折り返し試験時に、宅内機器からの発呼起動
のときに動作する回路およびまたは宅内機器へ電力を供
給する給電回路が正常に動作することを確認した後に、
ループ折り返しを実行する。これにより、発呼起動の機
能および給電回路の機能を含むディジタル回線終端装置
のすべての機能について、ループ折り返し試験により検
査できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構戊図。 第2図は第一実施例におけるループ折り返し試験の起動
シーケンスを示す図。 第3図は本発明を実施するために用いられる回線林端回
路の状態遷移図。 第4図はその回線終端回路の通信モードの動作フローチ
ャート。 第5図は第一実施例における回線a端回路の発呼試験モ
ードの動作フローチャート。 第6図は発呼信号発生回路の一例を発呼検出回路と共に
示す図。 第7図は本発明第二実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構或図。 第8図は本発明第三実施例ディジタル回線終端装置のブ
ロック構或図。 第9図は第三実施例におけるループ折り返し試験の起動
シーケンスを示す図。 第10図は第三実施例における回線終端回路の発呼試験
モードの動作フローチャート。 第11図は本発明第四実施例ディジタル回線終端装置の
ブロック構戊図。 第12図は第四実施例におけるループ折り返し試験の起
動シーケンスを示す図。 第13図は第四実施例における回線終端回路の発呼試験
モードの動作フローチャート。 第14図は第五実施例ディジタル回線終端装置のブロッ
ク構或図。 第15図は従来例ディジタル回線終端装置のブロック構
成図。 第16図は起動時の動作を示すシーケンス図であり、従
来例と本発明とで共通のシーケンスを示す図。 第17図は従来例におけるループ折り返し試験時の起動
シーケンスを示す図。 第18図は従来例における回線終端回路の状態遷移図。 第19図は回線終端回路の起動モードの動作フローチャ
ートであり、従来例における回線終端回路と本発明にお
ける回線終端回路とで共通の動作フローを示す図。 第20図は従来の回線終端回路における通信モードの動
作フローチャート。 第21図は回線終端回路のループ試験モードの動作フロ
ーチャートであり、従来例における回線終端回路と本発
明における回線終端回路とで共通の動作フローを示す図
。 11、14・・・送信回路、12、13・・・受信回路
、15・・・回線終端回路、l6・・・発呼検出回路、
17・・・発呼通知回路、18・・・給電回路、19・
・・電源回路、2l・・・発呼信号発生回路、22・・
・短絡保護回路、23・・・給電回路部、Sllll 
, SW2 ・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、宅内機器からの発呼信号を検出する発呼検出回路と
    、 この発呼検出回路の検出情報をディジタル総合サービス
    網の局側装置に通知する発呼通知回路と、上記宅内機器
    に電力を供給する給電回路と、上記局側装置からのルー
    プ折り返し制御信号により伝送信号を折り返すループ折
    り返し手段とを備えたディジタル回線終端装置において
    、上記発呼検出回路および上記発呼通知回路に対して擬
    似発呼信号を発生させる手段を備え、上記ループ折り返
    し手段は、上記擬似発呼通知が正常に送出されたことを
    条件としてループ折り返しを実行する手段を含む ことを特徴とするディジタル回線終端装置。 2、給電回路の正常動作を確認する手段を備えた請求項
    1記載のディジタル回線終端装置。
JP2026471A 1989-03-03 1990-02-05 ディジタル回線終端装置 Expired - Lifetime JPH0720167B2 (ja)

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