JP2531872B2 - 回線接続試験器 - Google Patents

回線接続試験器

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JP2531872B2 JP3174825A JP17482591A JP2531872B2 JP 2531872 B2 JP2531872 B2 JP 2531872B2 JP 3174825 A JP3174825 A JP 3174825A JP 17482591 A JP17482591 A JP 17482591A JP 2531872 B2 JP2531872 B2 JP 2531872B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線の如き回線の
接続試験器に関するものであり、更に詳しくは、一般の
9桁又は10桁の電話番号で相手端末がつながる回線で
はなく、特定のサービスを受けるために、通信事業者
(NCCと称される新規通信事業者を含む)を異にする
複数の通信網の中の特定の一つを指定する番号、発信側
のID番号、接続先相手番号、を入力することによりつ
ながる回線を対象として行う回線接続試験器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は、回線接続試験器の従来例を示す
ブロック図である。同図において、121は多周波発振
回路部、122はキー入力部、123はランプ表示部、
124は回線インタフェース部、125は通話回路、で
ある。そして回線インタフェース部124は、ICLT
F(入出力試験弾器架)を介して、試験対象とする回線
につながるようになっている。
【0003】多周波発振回路部121で発生している多
周波信号を、キー入力部122でボタン操作することに
より、回線インタフェース部124を介して試験対象と
する回線に送出し、相手方に接続されると、通話回路1
25で通話ができる。試験途中における信号のやりとり
に応じて、ランプ表示部123に所定のランプが表示さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、従来の回線接続試験器は、一般の9桁又は10桁の
電話番号で相手端末がつながる回線や交換機を対象とし
たものであり、特定のサービスを受けるために、通信事
業者(NCC)を異にする複数の通信網の中の特定の一
つを指定する番号、発信側のID番号、接続先相手番
号、を入力することによりつながる回線を対象としたも
のではなかった。また試験に際しては、操作者が、起
動、信号送出、終了リセット、まで手作業で操作を行う
ものであったから、使い勝手が良くないという問題もあ
った。
【0005】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
を解決し、通信事業者(NCC)を異にする複数の通信
網の中の特定の一つを指定する番号、発信側のID番
号、接続先相手番号、を入力することによりつながる回
線を対象とした接続試験も可能であると共に、試験操作
も自動化されたところの回線接続試験器を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、多周波数発振器と、制御部と、該制御
部の制御により、試験対象とする回線を引き込み、前記
多周波数発振器に接続して所要の信号を送出せしめ、又
その結果を受信する回線インタフェース部と、から回線
接続試験器を構成した。
【0007】
【作用】前記制御部は、通信事業者を異にする複数の通
信網の中の特定の一つを指定する番号、発信側のID番
号、接続先相手番号、を試験対象とする回線に応じて、
予め設定して登録する手段を持ち、登録された前記諸番
号に依存した制御を行う。制御部を設けたことから、試
験のための操作も自動化されている。
【0008】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。同図において、1は制御部(市販のポケットコンピ
ュータであって良い)、2はインタフェース部(825
5を使用した汎用並列I/Oタであって良い)、3は電
源部、4は局間信号用のMF(多周波)発振器、5は回
線インタフェース部(ICLTF(入出力試験弾器架)
プラグを介して先につながる交換装置と制御部との間の
回線インタフェース部)、6は音声モニタ用のアンプ、
である。
【0009】図1において、制御部1からの指示によ
り、回線インタフェース部5が、試験対象とする回線を
ICLTFプラグを介して引き込み、MF発振器14に
接続し、試験のための信号を送出することになる。電源
部3は入力AC100Vを出力DC(+5V,±12
V)に変換して各部へ供給している。MF発振器4は、
例えばV−ITMFOSCと同等品であり、周波数70
0Hz、900Hz、1100Hz、1300Hz、1
700Hz(周波数偏差±15Hz以下、送出レベル−
9±1dBm、歪減衰量−36dBm以下)の各MF信
号を発生する。モニタ用アンプ6は、例えばLM380
Nを用いたICミニアンプである。
【0010】図2は、図1における制御部1とインタフ
ェース部2の具体例を示すブロック図である。図2にお
いて、制御部1は、CPU(例えばZ280)を持ち、
システムバス端子よりフラットケーブルを介して並列I
/Oに接続されている。
【0011】インタフェース部2は、並列I/O(例え
ば8255A)であり、ポートAの8ビット中、6ビッ
トをMF信号送出用の出力ポートとして使用し、ポート
Cの上位4ビット中、2ビットを入力ポート、下位4ビ
ットを回線引き込み等の出力ポート、として使用してい
る。
【0012】図3は、図1における回線インタフェース
部5の約半分を示す回路図、図4はその残り半分を示す
回路図、である。換言すると、図3と図4を、破線を引
いた箇所で結合したとき、図1における回線インタフェ
ース部5の全体を示す回路図となる。
【0013】図3、図4を併せ参照する。11はトラン
ジスタ駆動用の信号インバータ、12はべース電流調整
用の固定抵抗、13はリレー駆動用のPNPトランジス
タ、14はMF信号送出用の小形リレー(fa〜f
f)、15はリレー保護用のダイオード、16A,16
Bは試験回線引き込み用の小形リレー(ta,tb)、
17は起動信号送出用の小形リレー(st)、18はM
F発振器引き込み用の小形リレー(ct)、30は回線
種別がLMの場合のループ監視切替用lpリレー、であ
る。
【0014】そのほか、19A,19Bは信号受信用の
LED−トランジスタ/ダイオード型フォトカプラ(P
HC0,PHC1)、20は電流調整用の固定抵抗、2
1はLM回線信号監視用の小形リレー(e,l)、22
は転極監視用のダイオード(De,Dl)、23はMF
信号送出用のトランス、である。
【0015】図3、図4に示す回線インタフェース部
は、ICLTF(入出力試験弾器架)への接続部と、イ
ンタフェース部2を介して送られるMF発振器制御信号
並びにリレー駆動用信号による回線の引き込み、MF信
号の送出を行うリレー駆動部と、リレー(e,l)及び
フォトカプラで構成する回線状態監視部と、から成り、
受話モニタ用のリード引き出し部を有している。
【0016】以上のハード構成となっている本装置の基
本動作を回線インタフェース部回路図(図3,図4)を
中心に説明する。その前に、図5,図6にID番号を使
用したサービスの一例として、Ncciの通信網を選択
した場合の接続シーケンスを示す。図5,図6は、破線
で示す部分で結合したとき、その全体で一つの接続シー
ケンスを示す。
【0017】図5,図6から成るシーケンス図に示すと
おり、起動後、事業者コード“0XY”を送出し、OF
F信号を待って、“ID番号”と“電話番号”を送出す
るシーケンスとなっており、本試験器では、これをプロ
グラムで制御している。
【0018】図7に本試験器の操作フローを示すので参
照されたい。実際の操作に従って、本試験器の動作を、
以下説明する。
【0019】(ア)図1で電源部3の投入後、制御部1
でCall又は機械語モニタコマンドGによりプログラ
ムを走らせる。
【0020】(イ)I/Oの初期設定(図2のポート
A,Bを出力,ポートCの下位4ビットを出力,ポート
Cの上位4ビットを入力ポートとして使用)後、図3,
図4における全リレーの復旧を先ず行っている。
【0021】リレーの復旧は、MF信号送出用のfa〜
ffリレー14(図3)については、図2のポートAに
“0”を出力し、インバータ11を介して信号を反転さ
せ、トランジスタ13(2SA950)のベースをHi
ghとし、リレー14を復旧させている。
【0022】起動信号送出用のstリレー17はポート
Cの0ビット目、MF信号送出切替用のctリレー18
は同ポートの1ビット目、回線引込用のta,tbリレ
ー16A,16Bは同ポートの2ビット目、に対応して
いる。
【0023】回線種別がLMの場合のループ監視切替用
lpリレー30は同ポートの3ビット目に対応してい
る。これらについては各ビット対応に個別に制御を行
い、リレーを復旧させている。なお、ta,tbリレー
16A,16Bについては誤操作による回線断を防ぐた
めインバータを2段としており、リレー復旧のために
は、ポートCの2ビット目をSET(High)してい
る。
【0024】(ウ)試験対象回線にICLTF用プラグ
を挿入すると、通話中の場合はA,B線(図3)をモニ
タ回路に引き込んでいるので音声で確認できる。なお通
話中の場合も試験器内で各リード(A,B,D,E,S
S,SR)をスルーとしているので断線となることは無
い。
【0025】(エ)試験器は、試験種別(NCCt,N
CCi,一般回線試験)の入力待ちの状態となってい
る。試験器はこの状態でキー入力監視を行っており、以
下NCCiの通信網を選択した場合のルーチンを説明す
る。
【0026】(オ)図示しない制御部1のキーボードに
より、キー“1”を入力しNCCiの通信網を選択する
と、分岐処理のためメモリエリア“TESF”にキー情
報“31H”をストアし、続いて試験回線の信号方式
(LM,SR)のキー入力待ちとなる。キー入力に応
じ、LMであれば“31H”を、SRであれば“32
H”をメモリエリア“TRKF”にストア後、次処理に
移る。
【0027】(カ)試験器では、まずID番号及び接続
番号の初期値をセットし、それに続く処理で正規のID
番号の入力並びに設定を行う。
【0028】(キ)続く処理で、試験の開始、接続番号
の設定、終了のキー入力監視を行う。なお、接続番号
は、初期値が設定されており、変更する場合は、キー入
力“2”でメモリエリア“TCBUF”へ番号を設定す
る。接続試験はキー“1”を入力することにより接続処
理を開始する。
【0029】(ク)接続処理では先ず、回線引き込みの
ために、ポートCの2ビット目にLowを出力し、t
a,tbリレー16A,16Bを動作させ、続いて、ポ
ートCの1ビット目をHighとし、MF発信器引き込
み用のctリレー18を動作させている。
【0030】約164msのタイミング後、SR線(図
3)の状態を、SRリード〜ta3-7 〜lp13-11 を通
し、フォトカプラ(PHCO)19Aで監視する。平常
時には、SR線に地気,電池が無いためフォトカプラ
(PHCO)19Aはオフであり、ポートCの7ビット
目はHighとなっている。
【0031】SR線が正常であれば、ポートCの0ビッ
ト目をHighとしstリレー17を動作させ、アース
〜st8-4 〜lp6-4 〜ta10-14 〜SSリードのルー
トでSS線に地気(起動信号)を送出する。交換機側の
入トランクはこの信号を受けると、起動完了信号をSR
リード(図3)に返してくる。この場合、信号方式によ
り、地気が返ってくる場合と、+50Vが返ってくる場
合があるが、本試験器では、電流調整用の抵抗(2.4
kΩ)により、どちらの場合でもフォトカプラの動作範
囲(5mA〜25mA)となるようにしてあるため、従
来の様に考慮する必要はない。
【0032】起動完了信号は、SRリード〜ta3-7
lp13-11 〜PHCO(19A)〜R(2.4kΩ)〜
−12Vのルートで受信され、PHCO(19A)がオ
ンとなることにより、ポートCの7ビット目がLowと
なり、これを読み取ることにより判定している。
【0033】以降の処理は、信号方式が“LM”か“S
R”かにより分岐するが、以下LMの場合について説明
する。
【0034】(ケ)LMの場合、先ず、回線のループ監
視のため、ポートCの3ビット目をHighとし、lp
リレー30を動作させ、SS,SPリード(図3)を監
視用e,lリレー21に引き込んでいる。
【0035】交換機側の入トランクは、SSリード:−
48V、SRリード:地気の状態から、SSリード:地
気、SRリード:−48Vに転極させて、受信装置捕捉
完了信号を送ってくる。この信号を、地気SSリード〜
ta14-10 〜lp4-8 〜リレーe〜Dl〜lp9-13〜t
7-3 〜SRリード・−48Vのルートで受け、eリレ
ー(21)オン、lリレー(21)オフの状態となる。
【0036】このlリレーのオフを、地気〜l8-4 〜P
HCO(19A)〜R(2.4kΩ)〜−12Vのルー
トで監視し、フォトカプラPHCO(19A)がオフ、
つまり、ポートCの7ビット目がHighとなることで
判定している。
【0037】(コ)本試験器は、この受信装置捕捉完了
信号を受信するとポートAの5ビット目、2ビット目を
Highとして、1700Hzに対応するffリレー
(図3)と、1100Hzに対応するfcリレー(図
3)を動作させる。ff及びfcリレーが動作すると、
MF発信器4は常時動作しているので、トランス(ST
−71)23を介して、ct9-13〜ta8-4 〜Eリー
ド,ct8-4 〜ta9-13〜Dリードのルートで、110
0Hz,1700Hzの2周波(KP信号)が送出され
る。KP信号を相手変換機が受信すると、受信準備完了
信号(以下ON信号と言う)を返してくる。ON信号
は、SSリード−48V,SRリード:地気の転極信号
であり、この信号を受けると、回線インタフェース部の
lリレー21が動作し、eリレー21が復旧する。
【0038】これを、lリレーの接点(8−4)を介し
てPHCO(19A)で、またeリレーの接点(8−
4)を介してPHC1(19B)で監視し、ポートCの
7ビット及び6ビット目を読み取ることにより判定して
いる。
【0039】本信号を受信すると、ポートAをリセット
(Low)とし、ff及びfcリレー(図3)を復旧さ
せ、KP信号の送出を停止させると共に、ポートCの0
ビット目をリセット(Low)として、stリレー17
を復旧させる。
【0040】(サ)続いて、接続番号送出の動作に移る
が、図5,図6に示すとおり、NCCiでは事業者コー
ド“0XY”を先行して送出させる必要がある。接続番
号は制御部1の図示せざるメモリエリア“TCBUF”
に事業者コードと電話番号が続いて格納されているの
で、初めの3桁を指定し、該当番号を送出させている。
【0041】なお、各リレーに対応する周波数は、f
a:700Hz,fb:900Hz,fc:1100H
z,fd:1300Hz,fe:1500Hz,ff:
1700Hzとなっており、パルス送出時間及びポーズ
時間は、リレーの動作時間を考慮し、55msとしてい
る。
【0042】(シ)事業者コード(0XY)送出後、ポ
ートAの1ビット目と5ビット目をセット(High)
とし、fb及びffリレーを動作させ、ST信号を送出
し、ICTからのOFF信号(SSリード:地気,SR
リード:−48V)受信待ちとなる。
【0043】(ス)OFF信号を受信すると、KP信号
を再送出しICTからのON信号を待って、先に設定し
たID番号及び、接続番号の残り(3桁は送出済)を送
出し、最後にST信号を送出する。
【0044】(セ)相手応答により、OFF信号が送ら
れて来る。なお、モニタ用スピーカで相手音声の確認が
できる。
【0045】以上で一連の動作説明を終わるが、SR回
線の場合は、lpリレー30は動作させず、SRリード
の監視のみでON,OFF信号を判定している。
【0046】なお、以上の説明で使用した用語の説明を
念のため、以下に示しておく。 (用語の説明) (1)ICLTE(入出力試験弾器架) 交換機と入回線の間に設置される架で、故障時の切り分
けなどに用いる。 (2)ISUP(ISDNユーザパート) 共通線信号方式(CCITT No.7に準拠)のユー
ザパートとして、ISDNユーザパートを有する信号方
式。
【0047】(3)IAM(アドレス信号) 共通線信号方式において、通常の通話で最初に送られる
選択信号を含む信号。 (4)ACM(アドレス完了信号) IAMに対する相手からの受信完了信号。 (5)EO(端局)=END OFFICE 加入者を収容する交換機。
【0048】(6)TC(中継交換機)=TOLL C
ENTER (7)ZC(市外中継交換機)=ZONE CENTE
R ディジタル網における中継交換機 (8)IGS(関門交換機)=GATE SWITCH 電気通信事業者の通信網間に設置される交換機。相互接
続に用いられる。
【0049】(9)DT(発信音)=DIAL TON
E (10)SDT(第2ダイヤルトーン) 特殊な接続動作の際、交換機から加入者に対して操作等
を促す音。(例えば、DTを断続させたツツツ・・・と
いう音) (11)DN(ダイヤル番号)=DIAL NUMBER
【0050】(12)KP(KP信号:接符号) 交換機相互間で信号をやりとりする際、最初に送られる
信号で、例えば、1100Hzと1700Hzの周波数
の組み合わせからなる。 (13)ST(ST信号:送符号) 交換機相互間で信号をやりとりする際、一連の信号の最
後に送られる信号で、例えば、900Hzと1700H
zの周波数の組み合わせからなる。 通常の流れ ← KP ← DN ← ST ←
【0051】(14)ON(オン信号) KP信号に対し、相手局からKP信号を正しく受信した
ことを通知する信号で、受信準備完了信号と言う。 (15)OFF(オフ信号) 応答信号の意味で、交換機相互間でやりとりされる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の試験器のように、回線の起動からパルスの送出ま
で、人手で、かつランプにより回線状態を確認しなが
ら、操作する必要がなく、また、従来の試験機では対応
できなかったID番号を使用したサービスの接続試験が
番号の事前設定のみで行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における制御部とインタフェース部の具体
例を示すブロック図である。
【図3】図1における回線インタフェース部の約半分を
示す回路図である。
【図4】図1における回線インタフェース部の残り半分
を示す回路図である。
【図5】本発明による信号シーケンスの一部を示すシー
ケンス図である。
【図6】本発明による信号シーケンスの残りの一部を示
すシーケンス図である。
【図7】本発明による試験動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図8】回線接続試験器の従来例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…制御部、2…インタフェース部、3…電源部、4…
MF発振器、5…回線インタフェース部、6…モニタ用
アンプ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多周波数発振器と、制御部と、該制御部
    の制御により、試験対象とする回線を引き込み、前記多
    周波数発振器に接続して所要の信号を送出せしめ、又そ
    の結果を受信する回線インタフェース部と、から成り、
    前記制御部は、通信事業者を異にする複数の通信網の中
    の特定の一つを指定する番号、発信側のID番号、接続
    先相手番号、を試験対象とする回線に応じて、予め設定
    して登録する手段を持ち、登録された前記諸番号に依存
    した制御を行うことを特徴とする回線接続試験器。
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