JP3060738B2 - 端末機器選択接続装置及び端末機器選択接続方法 - Google Patents

端末機器選択接続装置及び端末機器選択接続方法

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JP3060738B2
JP3060738B2 JP4215859A JP21585992A JP3060738B2 JP 3060738 B2 JP3060738 B2 JP 3060738B2 JP 4215859 A JP4215859 A JP 4215859A JP 21585992 A JP21585992 A JP 21585992A JP 3060738 B2 JP3060738 B2 JP 3060738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末機器選択接続装置及
び端末機器選択接続方法に関し、特に交換機に収容され
た端末機器を呼び出す際の端末機器選択接続装置及び端
末機器選択接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この技術に近い例としては局用交
換機からのPBXダイヤルイン接続方式がある。図3は
従来の端末機器選択接続方式の一例を示すPBXダイヤ
ルイン接続方式のブロック図である。
【0003】発信電話機(以下CLG)81を収容した
局用交換機82は中継線83をしてダイヤルイン機能
を有するPBX84と接続されており、内線電話機85
への選択接続が行われる。
【0004】次に本例の動作について説明する。CL
G81が被呼者である内線電話機85の番号をダイヤル
すると、局用交換機82は中継線83の電圧極性を反転
させ、PBX8416Hzの呼出信号を送出して起動
する。PBX84はこの呼出信号を検出して中継線83
を直流ループオンする。この直流ループオンはPBX
84からの一次応答信号となり局用交換機82はこれ
検出する呼出信号(16Hz)の送出を停止する。
次に局用交換機82はCLG81がダイヤルした被呼番
号を多周波信号(PB信号)としてPBX84送出す
る。
【0005】なおこの被呼番号は内線電話機85を選
択するための選択信号であり、通常乃至2桁で構成
される。PBX84はこのPB信号を受信すると局用
交換機82に対し中継線83をループオフするととも
に内線電話機85を選択してリンギング信号を内線電話
機85送出する。その後PBX84は内線電話機85
のオフフックを監視し、オフフック(応答)を検出すれ
ば中継線83と内線電話機85を接続し、局用交換機
82に対し直流ループオン信号(二次応答信号)を送出
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のPBXダイ
ヤルイン接続方式は、うまでもなくPBXを対象とし
たものである。近年、一般家庭において個人に電話番
号を持つとか、小規模の事務所等において電話用の番号
とファクシミリ用の端末番号とを分けるなどして一対の
加入者線路に複数の端末機器を接続し、これら端末機
に番号を変えて使用することが行われている。
【0007】このような環境下で、従来のダイヤルイン
接続方式を適用すれば、ダイヤルイン機能付きのPBX
が必要となるので、規模が大きくなって経済的な端末機
器選択接続方式とはならないという問題点があった
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の端末機器選択接
続方法は、局用交換機に収容される1つの加入者線に接
続された端末機器選択接続装置を介して複数の端末機器
と接続されて成り、前記端末機器選択接続装置は前記局
用交換機からの一次呼出信号により起動されて一次応答
信号を返送し、次に前記局用交換機からの被呼端末機器
の選択信号により前記複数の端末機器のうち前記被呼端
末機器を選択接続して二次応答信号を返送し、次に前記
局用交換機からの二次呼出信号により前記被呼端末を呼
び出す
【0009】本発明の端末機器選択接続装置は、複数の
端末機器を収容し、局用交換機の1つの加入者線と前記
複数の端末機器から選択された1つの端末機器との間を
接続する端末機器選択接続装置であって、前記局用交換
機側から前記加入者線を介して送出された一次呼出信号
を検出する呼出信号検出回路と、前記一次呼出信号に対
する前記局用交換機側へ一次応答信号の送出,前記一時
応答信号送出後に前記局用交換機側から送られた端末選
択番号の受信によって端末機器選択後の選択された端末
機器を呼び出すための二次呼出信号の受信に対する前記
局用交換機側への二次応答信号の送出および前記加入者
線の状態監視を行う監視回路と、前記一次応答信号送出
後に前記端末選択信号を受信する選択信号受信回路と、
前記端末選択信号に基づいて前記複数の端末機器の内の
1つを選択する被呼端末選択回路と、本装置内のすべて
のシーケンス制御を司る制御回路とを備えている
【0010】また、前記一次呼出信号および二次呼出信
号はリンギング信号であり、前記端末選択信号はPB信
号であり、前記一次応答信号は前記加入者線に対する直
流ループオン信号であり、前記二次応答信号は直流ルー
プオフ信号である
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の端末機器選択接続装置の一実施例を
示すブロック図であり、空間分割型局用交換機に適用し
た例を示している。また、図2は本実施例の動作を説明
するためのシーケンスチャートである。
【0012】図1を参照すると、本実施例はCLG1を
収容するネットワーク(以下NW)2と、CLG1にリ
ングバックトーンを送出するリングバックトーントラン
ク(以下RBT)31と、被呼電話機(以下CLD)7
1,72,…,7n側にPB信号およびリンギング信号
それぞれ送出するPB送信器(以下PBS)32およ
リンギングトランク(以下RGT)34と、CLG1
とCLD71,72,…,7nとの間の通話回路を形成
する自局内トランク(以下IOT)33と、空間分割型
局用交換機内のすべての制御を司る中央処理装置(以下
CPU)4と、NW2および加入者線(以下SUBL)
5をして接続される端末機器選択接続装置(以下TS
L)6とから構成されている。そして、TSL6はSU
BL5からのリンギング信号を検出するリンギング検出
回路(以下DET)61と、TSL5内の制御を行う制
御回路(以下CTL)62と、SUBL5に直流ループ
を作成するとともに通話監視を行う通話路監視回路
(以下SUP)63と、SUP63をしてSUBL5
からのPB信号を受信するPB受信器(以下PBR)6
4と、CTL62の指示によりCLD71,72,…,
7nのいずれかを選択して接続する被呼端末選択回路
(以下SEL)65とを備えている。
【0013】続いて本実施例の動作について図2を併
用して説明する。まず、CLG1からの選択信号により
NW2,IOT33,SUBL5をしてTSL6まで
の接続は一般に知られているシーケンスで行われている
ものとし、説明を省略する。
【0014】この状態で、CLG1へはNW2の通話路
パスを通してRBT31からリングバックトーンが送
出され、またTSL6へはNW2の通話路パス,SU
BL5を通してRGT34からSUBL5の極性反転を
含むリンギング信号が送出される。TSL6ではDET
61でこのリンギング信号を検出してCTL62に伝
え、CTL62はSUP63を起動する。SUP63は
SUBL5に直流ループを作成(一次応答)する。RG
T34がこの一次応答を検出すると、CPU4は通話路
パスを通話路パスに接続替えしてPBS32から端
末機器選択信号(PB信号)を送出させる。TSL6で
はPBR64がSUP63を通してこのPB信号を受信
してCTL62に伝え、CTL62はSUP63に指示
して直流ループオン信号を停止(直流ループオフ信号
(二次応答)を送出)させ、SEL65により例えばC
LD71を選択接続させる。PBS32がこの直流ルー
プオフ信号を検出すると、CPU4は通話路パスを再
び設定してRGT34からリンギング信号を送出させ
る。TSL6ではSUP63,SEL65を通してこの
リンギング信号をCLD71に送ってCLD71のベル
を鳴動させて呼び出しをする。なお、このときDET6
1はCTL62に制御されてSUBL5から切り離され
ている。
【0015】次にCLD71が応答してオフフックする
と、TSL6,SUBL5および通話路パスを経てR
GT34に直流ループオン信号(応答信号)が到達し、
RGT34はこれを検出する。CPU4は通話路パス
から通話路パスに、また通話路パスから通話路パス
に接続替えし、CLG1はNW2,IOT33,NW
2,SUBL5およびTSL6を通してCLD71と接
続され通話可能状態となる。
【0016】通話中はSUP63が通話監視を行い、通
話路はCTL62の指示により保持される。そして終話
によりCLD71がオンフックすれば、IOT33はこ
れを検出し、CPU4の制御によって通話路が切断され
る。
【0017】なお、本実施例では、空間分割型交換機を
例として本発明の方式を説明したが、本発明の構成をと
れば空間分割型交換機以外にも本発明を適用可能である
ことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の端
末機器を収容し、局用交換機の1つの加入者線と複数の
端末機器から選択された1つの端末機器との間を接続す
る端末機器選択接続装置であって、局用交換機側から加
入者線を介して送出された一次呼出信号を検出する呼出
信号検出回路と、一次呼出信号に対する局用交換機側へ
一次応答信号の送出,一時応答信号送出後に局用交換機
側から送られた端末選択番号の受信によって端末機器選
択後の選択された端末機器を呼び出すための二次呼出信
の受信に対する局用交換機側への二次応答信号の送出
および加入者線の状態監視を行う監視回路と、一次応答
信号送出後に端末選択信号を受信する選択信号受信回路
と、端末選択信号に基づいて複数の端末機器の内の1つ
を選択する被呼端末選択回路と、本装置内のすべてのシ
ーケンス制御を司る制御回路とを備え、一次呼出信号お
よび二次呼出信号はリンギング信号であり、端末選択信
号はPB信号であり、一次応答信号は加入者線に対する
直流ループオン信号であり、二次応答信号は直流ループ
オフ信号であることにより、局用交換機からのリンギン
グ信号により端末機器選択接続装置を起動し、PB信号
により端末機器を選択したのち、局用交換機から再度リ
ンギング信号を送出して被呼端末機器を呼び出すように
したので、1つの加入者回線に複数の端末機器を接続し
た場合の選択接続を容易にし、しかもPBXに比べて極
めて経済的に端末機器選択接続装置を提供することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末機器選択接続方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を説明するためのシーケンスチ
ャートである。
【図3】従来の端末機器選択接続方式の一例を示すPB
Xダイヤルイン接続方式のブロック図である。
【符号の説明】
1 発信電話機(CLG) 2 ネットワーク(NW) 31 リングバックトーントランク(RBT) 32 PB送信器(PBS) 33 自局内トランク(IOT) 34 リンギングトランク(RGT) 4 中央処理装置(CPU) 5 加入者線(SUBL) 6 端末機器選択接続装置(TSL) 61 リンギング検出回路(DET) 62 制御回路(CTL) 63 通話路監視回路(SUP) 64 PB受信器(PBR) 65 被呼端末選択回路(SEL) 71,〜7n 被呼電話機(CLD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 - 3/62 H04M 3/02 - 3/06 H04M 19/00 - 19/08 H04M 11/00 - 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局用交換機に収容される1つの加入者線
    に接続された端末機器選択接続装置を介して複数の端末
    機器と接続されて成り、前記端末機器選択接続装置は前
    記局用交換機からの一次呼出信号により起動されて一次
    応答信号を返送し、次に前記局用交換機からの被呼端末
    機器の選択信号により前記複数の端末機器のうち前記被
    呼端末機器を選択接続して二次応答信号を返送し、次に
    前記局用交換機からの二次呼出信号により前記被呼端末
    を呼び出すことを特徴とする端末機器選択接続方法
  2. 【請求項2】 複数の端末機器を収容し、局用交換機の
    1つの加入者線と前記複数の端末機器から選択された1
    つの端末機器との間を接続する端末機器選択接続装置で
    あって、前記局用交換機側から前記加入者線を介して送
    出された一次呼出信号を検出する呼出信号検出回路と、
    前記一次呼出信号に対する前記局用交換機側へ一次応答
    信号の送出,前記一時応答信号送出後に前記局用交換機
    側から送られた端末選択番号の受信によって端末機器選
    択後の選択された端末機器を呼び出すための二次呼出信
    号の受信に対する前記局用交換機側への二次応答信号の
    送出および前記加入者線の状態監視を行う監視回路と、
    前記一次応答信号送出後に前記端末選択信号を受信する
    選択信号受信回路と、前記端末選択信号に基づいて前記
    複数の端末機器の内の1つを選択する被呼端末選択回路
    と、本装置内のすべてのシーケンス制御を司る制御回路
    とを備えることを特徴とする 端末機器選択接続装置。
  3. 【請求項3】 前記一次呼出信号および二次呼出信号は
    リンギング信号であり、前記端末選択信号はPB信号で
    あり、前記一次応答信号は前記加入者線に対する直流ル
    ープオン信号であり、前記二次応答信号は直流ループオ
    フ信号であることを特徴とする請求項2記載の端末機器
    選択接続装置
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