JPS5821476B2 - 電話端末制御方式 - Google Patents

電話端末制御方式

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JPS5821476B2
JPS5821476B2 JP2404979A JP2404979A JPS5821476B2 JP S5821476 B2 JPS5821476 B2 JP S5821476B2 JP 2404979 A JP2404979 A JP 2404979A JP 2404979 A JP2404979 A JP 2404979A JP S5821476 B2 JPS5821476 B2 JP S5821476B2
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JP
Japan
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telephone
signal
subscriber
terminal
circuit
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JP2404979A
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久保輝幸
山本和幸
星田勝典
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS55117370A publication Critical patent/JPS55117370A/ja
Publication of JPS5821476B2 publication Critical patent/JPS5821476B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話交換網において、電話交換機と加入者端
末装置との間で制御信号を送受する方式%式% 従来の電話交換網において、電話端末相互の通話ないし
通信を行う場合には、発呼端末は加入者線を介して1通
話相手の電話番号を電話交換機に送る。
電話番号を送るための信号としてはダイヤルパルスまた
はPB倍信号使用される。
電話交換機はこの電話番号にもとづいて、発呼者の指定
する加入者線(こ16Hzの呼出信号を送出する。
被呼端末では、この呼出信号を使用してリンがか鳴動し
、ユーザは手動で応答することにより、加入者線に直流
ループを閉成し、通話の接続が完成する。
また、この時点から通話への課金も開始されていた。
従来は通話の接続のために上記の方式のみをとっていた
ため、種々の欠点をもっていた。
第1に。ボタン電話のように、複数の加入者線と複数の
電話端末からなる装置に着信する場合、電話端末を個別
に呼出すことができないことがあげられる。
この種の装置に着信が行われる場合、発呼者は被呼側の
加入者線を指定できるだけである。
被呼側では、電話交換機から加入者線を通して送られて
くる16Hzの呼出信号を検出し、あらかじめ定められ
た電話端末または全電話端末に着信表示が行われる。
着信表示が行われた端末ではユーザが受話器をあげるな
どして応答することにより、発呼者との間に通話の接続
が完了する。
このとき、着信に応答した端末は一般には発呼者の希望
する通話相手とは異なるので、その場合には、応答者が
その通話を目的の端末に転送する必要が生じる。
このように発呼者が目的とする通話相手に接続されるま
でには、一度、通話接続がなされた後に第3者が複雑な
操作をする必要があった。
また、目的とする通話相手が通話中の場合は、その通話
が終了するまで待つか、後でかけ直すことになるが、そ
のときにも通話料金を負担しなければならなかった。
第2に、電話端末の中にはユーザが不在でも。
呼出信号を検出して自動応答するものがある。
このような端末を使用するとき、自動応答のモードとユ
ーザが直接応答するモードとを着信の種類に応じて自動
的に切替えることができれば便利である。
しかし、従来は、着信時に電話交換機から送出される呼
出信号は16Hzを用いた1種類だけであるので、端末
では着信種別の識別ができなかった。
このため、端末を自動応答の動作モードに設シ定すれば
、すべての着信が自動応答されることになり、画一的な
サービスしか実現できなかった。
第3に、ボタン電話のような装置において、料金即知の
ようなサービス、すなわち、終話後に電話交換機が発呼
端末を個別に呼返すサービス、を■提供できないことで
ある。
従来の呼返しサービスでは電話交換機は通話の終了後も
加入者線への接続を保留した状態で加入者線へ呼出信号
を送出する。
このとき、端末が単独電話のように加入者線と1対1で
対応していれば、発呼端末を個別に呼j返すことができ
る。
しかし、ボタン電話では、通話の終了により端末と加入
者線との接続が解放され、かつ、端末と加入者線との対
応が1対1でないため呼出信号を加入者線から受信して
も発呼端末を個別に呼出すことができなかった。
3また、従来の電話端末の中ζこもFS受信
回路とPB送信回路を有して、電話交換機または他の電
話端末との間で信号を送受するものがあった。
しかし、これらは加入者線が直流ループ状態となって1
通信のための回線が確立した後にのみ信号を4送受信す
るものであった。
このため、通信のための回gの確立に先立って、きめこ
まかい接続制御の信号を送受することは不可能であった
本発明はこれらの欠点を解決するため、通話の接続時に
被呼側の加入者線がループ状態となって通話の回線が確
立する以前に加入者端末装置と電話交換機との間で、多
周波信号(PB倍信号と周波数偏移信号(FS信号)を
用いた制御信号の送受を可能としたもので、以下図面に
ついて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例であって、1−1ないし1−N
は加入者電話装置、2は電話交換機、3−1−ロないし
3−M−nは加入者電話装置1−)nに収容される加入
者線、4−1−nないし4−に−nは加入者電話装置l
−nに収容される電話端末である。
電話端末4−1−nないし4−に−nはそれぞれ回線5
−1−nないし5−に−nにより、加入者電話装置1−
n内の回線回路5− nと接続される。
電話端末4− k −nとしては、単独電話の他、ボタ
ン電話、ファンクス、留守番電話など各種の端末がある
回線回路6−nは任意の回線5−に−nと、任意の加入
者線3−m−〇とを相互に接続する機能を有する。
また7−nは電話交換機2との間で各種信号の送受を行
う端末信号回路で、加入者線3−1− n Y、、にい
し3−M−nに接続している。
端末信号回路7−nは1着信時にベル信号および特定周
波数のトーン信号を区別して検出する着信検出回路f3
−n、周波数偏移信号(FS信号)受信回路9− n、
多周波信号(PB倍信号送信回路10〜n、および発信
音検出回路11−nとから構成される。
端末信号回路7−nにおいて1着信検出回路8−〇とF
S信号受信回路9−nは着信接続時に加入者線3−m−
nを直流ループとしない状態で使用される。
発信音検出回路11−nは発信接続時に、加入者線3−
m−nを直流ループとした状態で使用される。
また、PB信号送信回路10−nは発信接続時(こは加
入者線3− m −nを直流ループとした状態で、着信
接続時には、加入者線3−m−nを直流ループとしない
状態で使用される。
一方、電話交換機2において、12は直流ループ検出回
路であり、すべての加入者線3−1−1ないし3−M−
Nに接続し、各加入者線が端末側で直流ループ閉成され
たことを検出する。
また13は局信号回路であり、呼出信号送出回路14゜
FS信号送信回路15.およびPB信号用レジスタ回路
16とから構成される。
この局信号回路13は通話路ネットワーク11により、
任意の加入者線3−m−nと接続されて、加入者電話装
置i−nとの間で各種信号の送受を行う。
PB信号用レジスタ回路11は発信接続時には、発呼端
末に対し加入者線3−m−nを通して発信音を送出し、
PBのダイヤル信号を受信するとともに、着信接続時に
はFS信号送信回路15の送出した着信信号に対する端
末からのPBの応答信号を受信する。
第2図aは以上で説明した構成を用いて行う発信接続シ
ーケンスの一実施例である。
ここでAは端末、Bは端末信号回路、Cは局信号回路で
ある。
この図に従って第1図に示した構成の動作を説明する。
ここで、電話端末4− k −nには発信時に利用する
サービスと対応した機能ボタンをもつものとする。
■まず端末4− k −nでユーザが受話器をあげ機能
ボタンを押下すると、回線5−に−〇に対して端末発呼
信号が送出され、回線回路6−nがこれを検出する。
■この検出結果にもとづき、端末信号回路7− nは、
1つの加入者線3−4mnにPB信号送信回路10−n
を接続し、加入者線3−m−nを直流ループ状態とする
この時点では、発呼端末4− k−nはまだ加入者線3
−m−−nとは接続されない。
一方、電話交換機2では直流ループ検出回路12が加入
者線3−m=、nの直流ループを検出し、この結果によ
り局信号回路13と加入者線3−m−nとが通話路ネッ
トワーク17により接続される。
■局信号回路13においてはPB信号用レジスタ回路1
6が動作して、加入者線3−m=−nに発信音を送出す
る。
−1方、加入者電話装置1−nでは端末信号回路γ−n
の中の発信音検出回路11−nがこの発信音を検出する
■この検出結果をうけて、PB信号送信回路10−nか
らサービス要求のための特殊番号(電話の全国番号と容
易に区別できるもの、た。
とえば”IXY”など)を加入者線3−m−nに送出す
る。
■このとき電話交換機2ではPB信号用レジスタ回路1
6がこの特殊番号を受信し、通常の通話のための発信と
異なることを識別し、加入者線3−rH−nへ再び発信
音を送出する。
■加イ入者電話装置1−nでは、発信音検出回路11−
nがこの発信音を検出し、PB信号送信回路10−nが
具体的な利用サービスを指定するためのFB倍信号以下
サービスコードと称す)を送出する。
この後、加入者電話装置i−nでは、端末信号回路γ−
nが加入者線3−m−nと切離され、代りに回線回路5
− nにより発呼端末4− k−nが接続される。
一方、電話交換機2ではPB信号用レジスタ回路が加入
者線3−m−nからサービスコードを受信し、要求され
たサービスをWする。
■次にPB発信レジスタ16は加入者線3−m−nに再
び発信音を送出する。
この発信音は回線回路5− nを介して、直接電話端末
4−k −n−の受話器から聞かれる。
■この時点でユーザが通常どおりに相手の電話番号をダ
イヤルする。
このダイヤル番号はPB発信レジスタ16で受信され、
前に受信したサービスコードの情報と組合わされて、実
行すべきサービスの決定や、被呼端末の呼出しに使用さ
れる。
以上で説明した第2図aの接続シーケンスと対応して、
加入者線3−m−n上にあられれる制御信号のシーケン
スを第2図すに示す。
なお、上述の説明では特殊番号とサービスコードが加入
者電話装置7−nから自動的に送出されるようになって
いるが、同じ特殊番号とサービスコードを電話端末4−
k −nから直接手動で入力することによっても全く
同じサービスを利用することができる。
以上の接続シーケンスはダイヤルインなどの新サービス
を利用する発信の場合にとられるもので、加入者線3−
m−nへ最初に送出するPB倍信号、一般発信の場合に
使用する電話番号とは異った特殊番号を用いる。
新サービスを要求しない従来通りの発信を行う場合には
、第2図aにおいて■〜■の信号送受信のシーケンスが
省略され、端末4−k −nから電話交換機2へは、直
接相手の電話番号が送られる。
すなわち、電話交換機2は発信側から送られたPB倍信
号特殊番号か通常の電話番号かを区別することにより後
の処理を決定する。
また、とくに複雑な制御を必要とする新サービスを実現
する場合には、第2図における■、■と同様の信号送受
のシーケンスを繰返し行い必要な情報を伝送する。
すなわち第3図に示すように■発呼端末側からサービス
コードが送出されると。
■電話交換機2ではPB発信レジスタ16が再び発呼側
の加入者線3−m −n に発信音を送出し、■発呼端
末側が再びPBの制御信号を送出する。
必要があれば更にこの信号送受シーケンスを続けた後、
発呼端末4−に−nが加入者線3−m −nと接続され
■発信音受信、■ダイヤル送出が行われる。
第4図aは本発明の構成を用いて行う着信接続シーケン
スの一実施例である。
ここでAは端末、Bは端末信号回路、Cは局信号回路で
ある。
この図に従って第1図に示した構成の動作を更に説明す
る。
前に述べた発信接続によって、電話交換機2は加入者線
3−m’−n ’の先にある電話端末4−に′−n′に
ダイヤルインするものとする。
■まず、電話交換機2において、通話路ネントワーク1
7がFS信号送信回路15と加入者線3−m′−n′を
接続する。
このときFS信号送信回路15からは着信サービス種別
(ダイヤルイン)および内線(4−に’−n’ )の端
末指定の情報を含んだFS信号を送出する。
加入者電話装置1−n′では、端末信号回路7−n′が
加入者線3−m′−1ないし3−m’−Kに、それらを
直流ループとしない状態で接続されていて、その中のF
S信号受信回路9−n′が加入者線3−m′−に′に現
われるFS信号を受信する。
[相]次にこのFS信号を解読してサービス受付の可否
を判断し、PB信号送信回路10−n’からPB倍信号
信号を返す。
このPB倍信号電話交換機2のPB信号用レジスタ回路
16で受信され、端末側からの応答が。
サービス受付可能を示すものであればOFS信号送信回
路15から起動信号を送出する。
この起動信号としては、たとえばFS信号の低群の単周
波を用いた連続信号を使用する。
この起動信号は端末側ではFS信号受信回路9−n′で
検出される。
、@この結果にもとづいて回線回路6−n′は、指定さ
れた電話端末4−に/ 、/に呼出し信号を送出する
この呼出信号は電話交換機2が起動信号を送出している
期間中継続し、被呼電話端末の種類に応じた信号が用い
られる。
すなわち、単独型;話などに対しては16Hzのベル信
号、端末制御線が通話線と別にある端末に対しては制御
線を使用してディジタル信号を送出する。
呼出し信号により電話端末4−に′−n′では着信表示
が行われる。
[相]ここで電話端末4−に′−n′でユーザが受話器
4をあげて応答すれば回線回路6−n′はこれを検出し
、加入者線3−m’−n’と電話端末4−に′−n′を
接続する。
■これにより加入者線3−m′−□1′には初めて直流
ループが閉成される。
電話交換機2においては直流ループ検出回路12が電話
回線3−m’−n’のループを検出すると、通話路ネン
トワーク17により発呼側と被呼側の加入者線を接続す
る。
また、発呼側に対する課金はこの時点から開始される。
以上の接続シーケンスの中で、被呼電話端末4−に′−
n′が受話器をあげて応答するまでの期間は、端末信号
回路7−n′は加入者線3−m/−n′を直流ループと
しない状態で使用され、このン状態で接続制御に必要な
信号の送受信を行う。
第4図すは、第4図aの着信接続シーケンスと対応して
電話回線3−m’ −n ’上にあられれる信号のシー
ケンスを示したものである。
また、以上で説明した着信接続シーケンスは。
1ダイヤルインなどの新サービスを利用する場合にとら
れるもので、従来通りの着信の場合には、第3図におい
て■、[相]の信号送受信のシーケンスが省略され、■
として16Hzのベル信号が使用される。
端末側では加入者線から最初に受信される信;号がFS
信号かベル信号かを区別することによって後の処理を判
断する。
受信信号の区別は着信検出回路8−n′で行う。
またとくに複雑な制御を必要とする新サービスを実現す
る場合には第4図における■、[相]と同様の信号シー
ケンスを繰返し行う。
すなわち、第5図に示すように[相]着信端末側からP
B応答信号が送出されると■電話交換機2ではFS信号
送信回路15が再びFSの制御信号を送出し、ON信端
末側が再びPB応答信号を送出する。
必要があれば更にこの信号シーケンスを続けた後、0電
話交換機2から起動信号が送出される。
第6図は本発明の方式を実現するための加入者電話装置
の別の一構成例である。
これは、通話、留守録音、印字などの複数の機能を持つ
多機能電話端末である。
第6図において、18が多機能電話端末であり、これは
、それぞれ通話、留守録音。
印字などの機能をもつ機能回路19−1〜19−Lと、
回線回路6と、端末信号回路7とで構成される。
多機能電話端末18は、加入者線3により電話交換機2
と接続される。
回線回路6および端末信号回路7はこれまでに説明した
と同様の機能を有する。
前の実施例の説明から容易に理解できるように本実施例
においても着信時に電話交換機2が呼出信号に先立って
FS信号を送出し、これにより機能回路指定の情報など
を伝送することにより、複雑な接続制御が可能となる。
すなわち、FSの着信信号に使用したい機能回路19−
lを指定する情報を含ませておけば、第4図aと全く同
一のシーケンスをとることにより端末信号回路7はこの
情報を識別し、回線回路6を介して機能回路19−4を
電話回線3と接続することができる。
この場合にも加入者線3は機能回路19−lに接続され
てはじめて直流ループ状態となり、端末信号回路7と電
話交換機2との間の信号送受は直流ループをつくらない
で行われる。
以上2つの構成例で説明したように本発明の方式tこよ
れば1通話の接続時に被呼側の加入者線がループ状態と
なって通話のための回線が確立し。
課金が開始される以前に加入者電話装置と電話交換機と
の間で接続制御のために必要な信号を送受することが可
能となる。
以上で説明した方式をボタン電話装置に適用した場合に
ついて、具体的に効果を説明する。
このとき第1図における電話端末4−k −nがボタン
電話機に加入者電話装置1−nがボタン電話主装置にそ
れぞれ対応する。
第1に発呼者が発信時にダイヤルインのサービス要求を
することによりボタン電話装置内の任意の内線ボタン電
話機を指定して着信させることができる。
発呼者は着信させたいボタン電話装置に収容されている
加入者線に対応した全国番号に加えて内線番号を送出す
る。
この内線番号は着信時にFS信号で交換機からボタン電
話主装置に送ら。
れ、主装置が指定された内線を個別に呼出す。
これにより発呼者は直接希望する通話相手を呼出すこと
ができる。
また1通話に対する課金は目的とする相手端末が応答し
た時点から開始され、目的の通話以外の通話に課金され
ることがなくなる。
。第2に、ボタン電話装置内に自動応答機能をもった端
末を収容した場合、着信の種別に応じて自動応答の動作
をさせるか、ユーザが直接応答するかを切替えることが
できる。
これは本方式による着信信号がFS信号により構成され
るため1発呼・者の要求に応じて着信のモード(自動応
答かまたはユーザの直接応答か)を自由に設定するため
である。
第3に、内線のボタン電話機から発信するとき、料金即
知のサービスを要求し、内線番号を電話交換機に知らせ
ておけば通話終了後、最初に述べたダイヤルインと同様
にして発呼したボタン電話機を呼返し1通話料金の案内
を行うことができる。
通話料金の案内は従来のように音声で行うこともできる
し、また、FSの着信信号の中に必要なデータを含めて
伝送することにより可視式の料金即知も容易に行える。
第4に、ボタン電話装置内に複数の種別の端末(ボタン
電話機のほか単独電話、FAXなど)を収容した場合、
FSの着信信号の中で呼出すべき端末の種別を指定する
ことによって内線番号を指定しなくとも目的とする端末
に着信させることができる。
第5に、FSの着信信号中に発呼者の電話番号をデータ
として含ませ、ボタン電話機にディスプレイ機能をもた
せておけば、着信時の発呼者番号表示を容易に行える。
第6に、本発明の方式を実現するためには、基本的には
ボタン電話装置の方式構成に変更を加える必要がない。
すなわち、FS受信回路、PB送信回路などで構成され
る回路をオプション形式で付加すればよい。
本発明の方式はボタン電話装置の外これと同様の方式構
成、すなわち複数の電話端末が複数の加入者線を共通で
使用する構成をとるPBXや加入者集線装置などに対し
ても容易に適用される。
また、本発明の方式は、通話、留守録音、印字などの複
数の機能を内蔵した多機能形の電話端末に対しても適用
できる。
このように本発明の方式は従来では不可能だった各種の
サービスを提供することができ、また、各種の加入者電
話装置に対して適用することが可能であり、その効果は
非常に太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式構成の一実施例を示すブロフク図
、第2図aは発信接続の信号シーケンス図、第2図すは
第2図aのシーケンスを時間軸で表わした図、第3図は
新サービスを行なう一実施例を示す図5第4図aは着信
接続の信号シーケンス図、第4図すは第4図aのシーケ
ンスを時間軸で表わした図、第5図は新サービスを行な
う一実施例を示す図、第6図は多機能電話端末の構成の
一実施例を示す図である。 1・・・加入者電話装置、2・・・電話交換機、3・・
・加入者線、4・・・電話端末、6・・・回線回路、7
・・・端末信号回路、12・・・直流ループ検出回路、
13・・・局信号回路、17・・・通話路ネントワーク
、18・・・多機能電話端末、19・・・機能回路、■
・・・端末発呼信号、■・・・直流ループ信号、■・・
・発信音、■・・・PB信号、■■・・・F8信号、器
・P B信号、0・・・端末応答信号、0・・・直流ル
ープ信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11つまたは複数の電話端末と、該電話端末と1つまた
    は複数の加入者線を収容する加入者電話装置と、該加入
    者線の他端を収容した電話交換機とからなる通信システ
    ムの電話端末制御方式において該加入者電話装置は、該
    電話交換機との間で発信および着信時に制御信号の送受
    信を行うための多周波信号(PB倍信号送信回路と周波
    数偏移信号(FS信号)受信回路とを更に有し、一方。 該電話交換機はPB信号受信回路とFS信号送信回路と
    を有し、該加入者電話装置内の該電話端末から該電話交
    換機に発信する場合は、該電話端末が該加入者線と接続
    される前に該加入者電話装置が該電話交換機に制御信号
    をPB倍信号送出し。 該電話交換機から該加入者電話装置内の該電話端末に着
    信する場合は、該電話端末の呼出しに先立って、該電話
    交換機から該加入者電話装置へはFS信号で、該加入者
    電話装置から該電話交換機へはPB倍信号制御信号を送
    受信することにより。 該電話端末が応答して、該加入者線が直流的なループ状
    態となり通話のための回線が確立する以前に、該加入者
    電話装置と、該電話交換機との間で制御信号の送受を行
    うことを特徴とする電話端末制御方式。
JP2404979A 1979-03-03 1979-03-03 電話端末制御方式 Expired JPS5821476B2 (ja)

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JP2404979A JPS5821476B2 (ja) 1979-03-03 1979-03-03 電話端末制御方式

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JPS55117370A JPS55117370A (en) 1980-09-09
JPS5821476B2 true JPS5821476B2 (ja) 1983-04-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091481U (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 ぺんてる株式会社 筆記具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091481U (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 ぺんてる株式会社 筆記具

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JPS55117370A (en) 1980-09-09

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