JP2713907B2 - 画像通信装置 - Google Patents
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- JP2713907B2 JP2713907B2 JP62130466A JP13046687A JP2713907B2 JP 2713907 B2 JP2713907 B2 JP 2713907B2 JP 62130466 A JP62130466 A JP 62130466A JP 13046687 A JP13046687 A JP 13046687A JP 2713907 B2 JP2713907 B2 JP 2713907B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は通話機能を有する画像通信装置に関するもの
である。 〔従来技術〕 従来この種の装置、例えば電話機能を内蔵したフアク
シミリ装置について説明する。通常、フアクシミリ装置
は、手動着信と自動着信の切替え機能を有している。そ
して、手動着信モードにセツトされている時に、着信が
あれば、電話機のベルを鳴動させ、オペレーターに着信
があったことを知らせる。一方、自動着信モードにセツ
トされている時に着信があれば、電話機のベルが1〜2
度程度鳴動した後、フアクシミリ装置が自動着信し通信
動作へ進む。 発信側が通話の目的で発呼を行い、着信側のフアクシ
ミリ装置が自動着信モードにセツトされている場合、通
話ができないという問題があった。そして、通話ができ
ないにもかかわらず、回線が接続されるため課金されて
しまうという欠点があった。また、発進側が通信の目的
で発呼を行い、着信側のフアクシミリ装置が手動着信モ
ードにセツトされている場合、着信側にオペレーターが
いない場合、フアクシミリ通信ができないという欠点が
あった。また、着信側にオペレーターがいる場合は、オ
ペレーターが一度、呼び出しに応答し、フアクシミリ通
信動作を開始するという手間があった。 以上、説明したように、現在の電話網は、電話サービ
スの提供を目的として構築されているため、一本の加入
者線に電話機と非電話系端末を接続する場合の端末識別
機能が用意されていない。ここで、端末識別機能は、1
本の電話回線に電話機と非電話系端末が接続されている
状態で、電話からの呼は電話機に非電話系端末からの呼
は、非電話系端末に着信できる機能である。このため、
電気通信技術審議会で「電話網における端末識別機能」
の実現方法について検討を行ってきた。その検討結果は
以下の通りである。「電話網における端末識別機能」を
実現する形態としては、網側で対応する方式と端末側で
対応する方式に大別される。網側で対応する方式として
は、番号情報送出方式、呼出信号送出方式、END−TO−E
ND信号送出方式が提案され、番号情報送出方式を採用す
ることが決定した。また、端末側で対応する方式は、識
別アダプタ(MSS:Multi Services Switcher)を利用
し、課金状態で端末識別を行う。 ここで、網側で対応する方式のうちで、番号情報送出
方式を利用し、端末識別を行う場合を考える。この方式
についての説明を行う。番号情報送出方式の方式イメー
ジが第4図に図示されている。第4図において、2はダ
イヤルイン機能を有した交換機である。交換機2は、電
話番号l(例えば、03−123−1111)あるいは、電話番
号m(例えば、03−123−1112)に着信があると、信号
線2aに呼出信号を発生し、端末設備等(この場合はコン
トローラー4)に着信があったことを指示する。コント
ローラー4は、交換機2とのやりとりをして(交換機と
端末設備等の接続シーケンスは後述する)、電話番号l
(例えば、03−123−1111)に着信があったのか、電話
番号m(例えば、03−123−1112)に着信があったのか
を認識する。そして、コントローラー4は、電話番号l
に着信があった場合は、信号線8aに呼出信号を発生し、
電話機8を鳴動させた。また、コントローラー4は、電
話番号mに着信があった場合は、信号線6aに呼出信号を
送出し、フアクシミリ装置6(電話機内蔵)を自動着信
させた(フアクシミリ装置は、自動着信モードにセツト
してある)。6は電話機を内蔵したフアクシミリ装置、
8は電話機である。発信側が電話機であれば、電話番号
l(例えば、03−123−1111)に発信側がフアクシミリ
装置であれば、電話番号m(例えば、03−123−1112)
にダイヤルを行えば、目的の通話,通信が成立する。 次に、ダイヤルイン機能を有する交換機と端末設備等
の接続シーケンスについて説明する。第5図には、接続
動作シーケンスフロー図が図示されている。接続シーケ
ンスを行うため、交換機側に以下のタイミングを設定し
ている。 (A)呼出信号送出タイミング 交換機は、L1,L2の反転から、後述する呼出信号の送
出までに100ms程度のタイミングがある。 (B)1次応答信号到着待ちタイミング 交換機は、L1,L2の反転から1次応答信号到着まで、
6秒待ち合わせます。この間に信号が未到着の場合、切
断に入る。 (C)内線指定信号送出開始タイミング 交換機は、1次応答信号を受信すると、0.6秒以降に
内線指定信号を端末設備等へ送出する。 (D)内線指定受信完了信号到着待ちタイミング 交換機は、端末設備等へ内線指定信号送出完了後、0.
3秒以降に内線指定受信完了信号を受けつける。待ち合
わせる時間は、内線指定信号の送出完了後2.1秒までで
ある。この間に、内線指定受信完了信号が未到着の場
合、交換機は切断に入る。 (E)2次応答信号受付タイミング 交換機は内線指定受信完了信号を受信後、0.3秒以降
に2次応答信号を受け付ける。端末設備等は、2次応答
信号を0.3秒以前に送出しないこと。 〔発明が解決しようとしている問題点〕 以上に述べた端末設備等の構成を考えると、以下に述
べる欠点があった。 まず、コントローラー4は、電話機内蔵のフアクシミ
リ装置(現在一般に市販されているフアクシミリ装置)
6、及び電話機8に対して呼出信号を発生する機能を有
していなければならない。また、コントローラー4から
は、電話機内蔵のフアクシミリ装置6、及び電話機8に
対して局線2本を出す必要がある。 また、端末設備等は、コントローラー4、電話機内蔵
のフアクシミリ装置6、電話機8から構成されているた
め装置が大きくなるという欠点があった。また、電話機
能は電話機内蔵のフアクシミリ装置6、電話機8と重視
しているため、無駄であるという欠点があった。 また、フアクシミリ装置に着信があった場合、自動着
信動作を行うが、自動着信にもかかわらず1〜2度程度
ベルが鳴動し、わずらわしいという欠点があった。 本発明は、上述の問題点に鑑み、1つの通信回線に複
数の加入者番号が割り当てられ、発呼側のダイヤル操作
に応答して被呼側に呼び出し信号を送出し、上記呼び出
し信号に対する上記被呼側の応答後に、上記発呼側によ
り指定された加入者番号に対応したダイヤル情報を送出
する交換機に接続される画像通信装置において、従来の
コントローラー4、電話機内蔵のフアクシミリ装置6、
電話機8を接続した端末設備に比べ、電話機能が、電話
機内蔵のフアクシミリ装置6と電話機8とで重複する欠
点を解消し、フアクシミリ装置に着信があった場合、自
動着信動作を行うが、自動着信にもかかわらず1〜2度
程度ベルが鳴動し、わずらわしいという欠点を解消する
画像通信装置を提供することを目的とする。 [問題を解決するための手段] 本発明では、1つの通信回線に複数の加入者番号が割
り当てられ、発呼側のダイヤル操作に応答して被呼側に
呼び出し信号を送出し、上記呼び出し信号に対する上記
被呼側の応答後に、上記発呼側により指定された加入者
番号に対応したダイヤル情報を送出する交換機に接続さ
れる画像通信装置において、 上記通信回線からの上記呼び出し信号の検出に応答し
て、上記通信回線の直流ループを形成し、上記通信回線
を捕捉する捕捉手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線からの上
記ダイヤル情報を検出する第2の検出手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線を介して
画像データの通信を行なう通信手段と、 着信時に上記第2の検出手段により検出された交換機
からのダイヤル情報が通話のための情報である場合、呼
び出し音発生手段により上記呼び出し音を発生させ、オ
ペレータの応答に応じて通話手段を上記通信回線に接続
させ、他方、着信時に検出された交換機からのダイヤル
情報が画像データ通信のための情報である場合、上記呼
び出し音を発生させることなく通信手段により上記通信
回線を介して画像データ通信を行なわせる制御手段を設
けたものである。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。 第1図は、本実施例の通信システムの概要を示したブ
ロツク図である。 第1図において、交換機12は、第4図交換機2と同等
の機能を有している。そして、信号線12aは、局線1回
線である。 14は電話機能,通信機能,コントロール機能を有し、
一体化した筐体の中に収められた端末設備である。この
14は、第4図のコントローラー4、フアクシミリ装置
6、電話機8に相当し、これら複数の端末設備を一体化
したことが重要である。 第2図は、本実施例の電話機能内蔵フアクシミリ装置
の構成を示したブロツク図である。 第2図において、2は局線をフアクシミリ通信部ある
いは電話機能部に接続するかを制御するCMLリレーであ
る。信号線2a,2bは、電話回線である。信号線20aに信号
レベル「0」の信号が出力されている時には、信号線2
a,2bを信号線4a,4bに接続する。また、信号線2aに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線2
a,2bを信号線10a,10bに接続する。 4は、電話回路網である。送受話器がオンフツクであ
る時には、信号線4cに信号レベル「0」の信号が出力さ
れる。また送受話器がオフフツクである時には、信号線
4cに信号レベル「1」の信号が出力される。 6は、送受話器である。 8は信号線4a,4bに呼出信号がきているか否かを検出
する回路である。信号線4a,4bに呼出信号がきている
時、信号線8aに信号レベル「1」の信号を出力する。ま
た、信号線4a,4bに呼出信号がきていない時、信号線8a
に信号レベル「0」の信号を出力する。 9は直流ループを形成するRETコイルである。 10は送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ツド回路である。信号線12aに出力されている送信信号
は、信号線10a,10bに出力される。一方、信号線10a,10b
に出力される受信信号は信号線10cに出力される。 12は読取,符号化,変調から構成されるフアクシミリ
送信部である。 14は信号線10cに出力されている信号を入力し、復
調,復号化,記録から構成されるフアクシミリ受信部で
ある。 16は信号線10cに出力した信号を入力し、PB信号を検
出している時、検出しているPB信号の値を信号線16aに
出力する回路である。 18は電話機能に着信があったことをオペレーターに通
知させるためにベルを鳴動させる回路である。18は、信
号線20bに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、ベルを鳴動させない。また、18は信号線20bに信
号レベル「1」の信号が出力されている時には、ベルを
鳴動させる。 20は、以下に説明する制御を行う制御回路である。本
発明の電話機能内蔵のフアクシミリ装置には、電話回線
1本が接続されるが、電話番号としては、2本割り当て
る。例えば、03−123−1111は通話機能を選択する電話
番号であり、03−123−1112は通信機能を選択する電話
番号である。 交換機は、電話番号03−123−1111あるいは、03−123
−1112に着信があると、信号線2a,2bに呼出信号を発生
する。本実施例の端末装置は、呼出し信号を検出する
と、CMLリレーをONし、RET9により、直流ループを閉じ
る。その後、交換機からは、03−123−1111に着信があ
った場合は、「1」のPB信号が出力される。また、交換
機からは、03−123−1112に着信があった場合は、
「2」のPB信号が出力される。本発明の端末装置はCML
をオフし直流ループを開く。その後端末装置はPB信号
「1」を検出している時はベル音を鳴動し、通話の目的
で着信がきていることをオペレーターに通知する。ま
た、端末装置は、PB信号「0」を検出している時は、無
鳴動で自動着信を行い、通信を開始する。 第3図には、第2図制御回路20の制御の流れ図が図示
されている。 第3図において、ステツプS30は始めを表わしてい
る。 ステツプS32においては、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。 ステツプS34においては、信号線20bに信号レベル
「0」の信号を出力し、ベルを鳴動しない。 ステツプS36においては、信号線8aの信号を入力し、
呼出信号を受信しているかが判断される。呼出信号を検
出していない時には、その他の処理(ステツプS38)を
行う。呼出信号を受信している時には、ステツプS40に
進む。 ステツプS40においては、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そして、RET9
により直流ループを閉成し、1次応答を行う。 ステツプS42においては、信号線16aの信号を入力し、
受信したPB信号は何であるかを検出する。 ステツプS44においてはステツプS42において、検出し
たPB信号は1であるか、すなわち03−123−1111に着信
があったか、すなわち、発信者は通話の目的で発呼を行
ったかが判断される。検出したPB信号が1である時に
は、発信者は通話の目的で発呼を行っている。その場合
は、ステツプS46に進む。また検出したPB信号が2、す
なわち03−123−1112に着信があった、すなわち発信者
は通信の目的で発呼を行っている場合は、ステツプS56
に進む。 ステツプS46においては、信号線20aに信号レベル
「0」を出力し、CMLをオフし、直流ループを開く。こ
れは、内線指定受信完了信号である。 ステツプS48においては、信号線20bに信号レベル
「1」を出力し、ベルを鳴動させ、オペレーターに通話
の目的で着呼があったことを通知する。 ステツプS50においては、信号線4Cの信号を入力し、
オフフツクであるかが判断される。オフフツクになうと
ステツプS52に進む。オフフツクすると、直流ループが
閉成される。これは2次応答信号である。 ステツプS52においては、信号線20bに信号レベル
「0」の信号を出力し、ベル鳴動をやめる。 ステツプS54は通話を表わしている。 ステツプS56においては、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフし、直流ループを開
く。これは内線指定受信完了信号である。 ステツプS58においては0.5秒ウエイトする。 ステツプS60においては信号線20aに信号レベル「1」
の信号を出力し、CMLをオンし、直流ループを閉成す
る。これは、2次応答信号である。 ステツプS62においては、無鳴動で、フアクシミリ装
置を起動させ、フアクシミリ通信を開始することを表わ
している。 ステツプS64は通信を表わしている。 本実施例においては、通信機能としては、フアクシミ
リ通信機能を考えたが、フアクシミリ通信機能に限定さ
れることはなく、パソコン通信等に用いてもよい。 以上説明したように、ダイヤルイン機能を有した交換
機に、本実施例の電話機能内蔵のフアクシミリ装置を接
続する場合を考える。この時本実施例によると着信側で
パーフエクトに通信,通話を切替え可能な電話機能,通
信機能,交換機との接続シーケンス機能を一体化し、一
つの筐体に収めたコンパクトで無駄のない端末装置の提
供が可能になった。 〔効果〕 以上説明した様に本発明によれば、通信回線からの呼
び出し信号の検出に応答して、画像データ通信用の捕捉
手段を用いて通信回線を捕捉し、交換機からのダイヤル
情報を検出するようにしたので、ダイヤル情報検出専用
の回線捕捉のための構成を不要とし、ダイヤルインサー
ビスと呼ばれる様な交換機のサービスを用いた通話と画
像データ通信の切り換えを簡単な構成で行なうことがで
き、かつ発呼側が通常のダイヤル操作を行なうだけで済
み、しかも、着信時の呼び出し音の発生を必要最低限に
とどめることができ、自動着信による画像データ通信に
も拘らず呼び出し音が発生するという煩わしさを解消で
きる。
である。 〔従来技術〕 従来この種の装置、例えば電話機能を内蔵したフアク
シミリ装置について説明する。通常、フアクシミリ装置
は、手動着信と自動着信の切替え機能を有している。そ
して、手動着信モードにセツトされている時に、着信が
あれば、電話機のベルを鳴動させ、オペレーターに着信
があったことを知らせる。一方、自動着信モードにセツ
トされている時に着信があれば、電話機のベルが1〜2
度程度鳴動した後、フアクシミリ装置が自動着信し通信
動作へ進む。 発信側が通話の目的で発呼を行い、着信側のフアクシ
ミリ装置が自動着信モードにセツトされている場合、通
話ができないという問題があった。そして、通話ができ
ないにもかかわらず、回線が接続されるため課金されて
しまうという欠点があった。また、発進側が通信の目的
で発呼を行い、着信側のフアクシミリ装置が手動着信モ
ードにセツトされている場合、着信側にオペレーターが
いない場合、フアクシミリ通信ができないという欠点が
あった。また、着信側にオペレーターがいる場合は、オ
ペレーターが一度、呼び出しに応答し、フアクシミリ通
信動作を開始するという手間があった。 以上、説明したように、現在の電話網は、電話サービ
スの提供を目的として構築されているため、一本の加入
者線に電話機と非電話系端末を接続する場合の端末識別
機能が用意されていない。ここで、端末識別機能は、1
本の電話回線に電話機と非電話系端末が接続されている
状態で、電話からの呼は電話機に非電話系端末からの呼
は、非電話系端末に着信できる機能である。このため、
電気通信技術審議会で「電話網における端末識別機能」
の実現方法について検討を行ってきた。その検討結果は
以下の通りである。「電話網における端末識別機能」を
実現する形態としては、網側で対応する方式と端末側で
対応する方式に大別される。網側で対応する方式として
は、番号情報送出方式、呼出信号送出方式、END−TO−E
ND信号送出方式が提案され、番号情報送出方式を採用す
ることが決定した。また、端末側で対応する方式は、識
別アダプタ(MSS:Multi Services Switcher)を利用
し、課金状態で端末識別を行う。 ここで、網側で対応する方式のうちで、番号情報送出
方式を利用し、端末識別を行う場合を考える。この方式
についての説明を行う。番号情報送出方式の方式イメー
ジが第4図に図示されている。第4図において、2はダ
イヤルイン機能を有した交換機である。交換機2は、電
話番号l(例えば、03−123−1111)あるいは、電話番
号m(例えば、03−123−1112)に着信があると、信号
線2aに呼出信号を発生し、端末設備等(この場合はコン
トローラー4)に着信があったことを指示する。コント
ローラー4は、交換機2とのやりとりをして(交換機と
端末設備等の接続シーケンスは後述する)、電話番号l
(例えば、03−123−1111)に着信があったのか、電話
番号m(例えば、03−123−1112)に着信があったのか
を認識する。そして、コントローラー4は、電話番号l
に着信があった場合は、信号線8aに呼出信号を発生し、
電話機8を鳴動させた。また、コントローラー4は、電
話番号mに着信があった場合は、信号線6aに呼出信号を
送出し、フアクシミリ装置6(電話機内蔵)を自動着信
させた(フアクシミリ装置は、自動着信モードにセツト
してある)。6は電話機を内蔵したフアクシミリ装置、
8は電話機である。発信側が電話機であれば、電話番号
l(例えば、03−123−1111)に発信側がフアクシミリ
装置であれば、電話番号m(例えば、03−123−1112)
にダイヤルを行えば、目的の通話,通信が成立する。 次に、ダイヤルイン機能を有する交換機と端末設備等
の接続シーケンスについて説明する。第5図には、接続
動作シーケンスフロー図が図示されている。接続シーケ
ンスを行うため、交換機側に以下のタイミングを設定し
ている。 (A)呼出信号送出タイミング 交換機は、L1,L2の反転から、後述する呼出信号の送
出までに100ms程度のタイミングがある。 (B)1次応答信号到着待ちタイミング 交換機は、L1,L2の反転から1次応答信号到着まで、
6秒待ち合わせます。この間に信号が未到着の場合、切
断に入る。 (C)内線指定信号送出開始タイミング 交換機は、1次応答信号を受信すると、0.6秒以降に
内線指定信号を端末設備等へ送出する。 (D)内線指定受信完了信号到着待ちタイミング 交換機は、端末設備等へ内線指定信号送出完了後、0.
3秒以降に内線指定受信完了信号を受けつける。待ち合
わせる時間は、内線指定信号の送出完了後2.1秒までで
ある。この間に、内線指定受信完了信号が未到着の場
合、交換機は切断に入る。 (E)2次応答信号受付タイミング 交換機は内線指定受信完了信号を受信後、0.3秒以降
に2次応答信号を受け付ける。端末設備等は、2次応答
信号を0.3秒以前に送出しないこと。 〔発明が解決しようとしている問題点〕 以上に述べた端末設備等の構成を考えると、以下に述
べる欠点があった。 まず、コントローラー4は、電話機内蔵のフアクシミ
リ装置(現在一般に市販されているフアクシミリ装置)
6、及び電話機8に対して呼出信号を発生する機能を有
していなければならない。また、コントローラー4から
は、電話機内蔵のフアクシミリ装置6、及び電話機8に
対して局線2本を出す必要がある。 また、端末設備等は、コントローラー4、電話機内蔵
のフアクシミリ装置6、電話機8から構成されているた
め装置が大きくなるという欠点があった。また、電話機
能は電話機内蔵のフアクシミリ装置6、電話機8と重視
しているため、無駄であるという欠点があった。 また、フアクシミリ装置に着信があった場合、自動着
信動作を行うが、自動着信にもかかわらず1〜2度程度
ベルが鳴動し、わずらわしいという欠点があった。 本発明は、上述の問題点に鑑み、1つの通信回線に複
数の加入者番号が割り当てられ、発呼側のダイヤル操作
に応答して被呼側に呼び出し信号を送出し、上記呼び出
し信号に対する上記被呼側の応答後に、上記発呼側によ
り指定された加入者番号に対応したダイヤル情報を送出
する交換機に接続される画像通信装置において、従来の
コントローラー4、電話機内蔵のフアクシミリ装置6、
電話機8を接続した端末設備に比べ、電話機能が、電話
機内蔵のフアクシミリ装置6と電話機8とで重複する欠
点を解消し、フアクシミリ装置に着信があった場合、自
動着信動作を行うが、自動着信にもかかわらず1〜2度
程度ベルが鳴動し、わずらわしいという欠点を解消する
画像通信装置を提供することを目的とする。 [問題を解決するための手段] 本発明では、1つの通信回線に複数の加入者番号が割
り当てられ、発呼側のダイヤル操作に応答して被呼側に
呼び出し信号を送出し、上記呼び出し信号に対する上記
被呼側の応答後に、上記発呼側により指定された加入者
番号に対応したダイヤル情報を送出する交換機に接続さ
れる画像通信装置において、 上記通信回線からの上記呼び出し信号の検出に応答し
て、上記通信回線の直流ループを形成し、上記通信回線
を捕捉する捕捉手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線からの上
記ダイヤル情報を検出する第2の検出手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線を介して
画像データの通信を行なう通信手段と、 着信時に上記第2の検出手段により検出された交換機
からのダイヤル情報が通話のための情報である場合、呼
び出し音発生手段により上記呼び出し音を発生させ、オ
ペレータの応答に応じて通話手段を上記通信回線に接続
させ、他方、着信時に検出された交換機からのダイヤル
情報が画像データ通信のための情報である場合、上記呼
び出し音を発生させることなく通信手段により上記通信
回線を介して画像データ通信を行なわせる制御手段を設
けたものである。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。 第1図は、本実施例の通信システムの概要を示したブ
ロツク図である。 第1図において、交換機12は、第4図交換機2と同等
の機能を有している。そして、信号線12aは、局線1回
線である。 14は電話機能,通信機能,コントロール機能を有し、
一体化した筐体の中に収められた端末設備である。この
14は、第4図のコントローラー4、フアクシミリ装置
6、電話機8に相当し、これら複数の端末設備を一体化
したことが重要である。 第2図は、本実施例の電話機能内蔵フアクシミリ装置
の構成を示したブロツク図である。 第2図において、2は局線をフアクシミリ通信部ある
いは電話機能部に接続するかを制御するCMLリレーであ
る。信号線2a,2bは、電話回線である。信号線20aに信号
レベル「0」の信号が出力されている時には、信号線2
a,2bを信号線4a,4bに接続する。また、信号線2aに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線2
a,2bを信号線10a,10bに接続する。 4は、電話回路網である。送受話器がオンフツクであ
る時には、信号線4cに信号レベル「0」の信号が出力さ
れる。また送受話器がオフフツクである時には、信号線
4cに信号レベル「1」の信号が出力される。 6は、送受話器である。 8は信号線4a,4bに呼出信号がきているか否かを検出
する回路である。信号線4a,4bに呼出信号がきている
時、信号線8aに信号レベル「1」の信号を出力する。ま
た、信号線4a,4bに呼出信号がきていない時、信号線8a
に信号レベル「0」の信号を出力する。 9は直流ループを形成するRETコイルである。 10は送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ツド回路である。信号線12aに出力されている送信信号
は、信号線10a,10bに出力される。一方、信号線10a,10b
に出力される受信信号は信号線10cに出力される。 12は読取,符号化,変調から構成されるフアクシミリ
送信部である。 14は信号線10cに出力されている信号を入力し、復
調,復号化,記録から構成されるフアクシミリ受信部で
ある。 16は信号線10cに出力した信号を入力し、PB信号を検
出している時、検出しているPB信号の値を信号線16aに
出力する回路である。 18は電話機能に着信があったことをオペレーターに通
知させるためにベルを鳴動させる回路である。18は、信
号線20bに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、ベルを鳴動させない。また、18は信号線20bに信
号レベル「1」の信号が出力されている時には、ベルを
鳴動させる。 20は、以下に説明する制御を行う制御回路である。本
発明の電話機能内蔵のフアクシミリ装置には、電話回線
1本が接続されるが、電話番号としては、2本割り当て
る。例えば、03−123−1111は通話機能を選択する電話
番号であり、03−123−1112は通信機能を選択する電話
番号である。 交換機は、電話番号03−123−1111あるいは、03−123
−1112に着信があると、信号線2a,2bに呼出信号を発生
する。本実施例の端末装置は、呼出し信号を検出する
と、CMLリレーをONし、RET9により、直流ループを閉じ
る。その後、交換機からは、03−123−1111に着信があ
った場合は、「1」のPB信号が出力される。また、交換
機からは、03−123−1112に着信があった場合は、
「2」のPB信号が出力される。本発明の端末装置はCML
をオフし直流ループを開く。その後端末装置はPB信号
「1」を検出している時はベル音を鳴動し、通話の目的
で着信がきていることをオペレーターに通知する。ま
た、端末装置は、PB信号「0」を検出している時は、無
鳴動で自動着信を行い、通信を開始する。 第3図には、第2図制御回路20の制御の流れ図が図示
されている。 第3図において、ステツプS30は始めを表わしてい
る。 ステツプS32においては、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。 ステツプS34においては、信号線20bに信号レベル
「0」の信号を出力し、ベルを鳴動しない。 ステツプS36においては、信号線8aの信号を入力し、
呼出信号を受信しているかが判断される。呼出信号を検
出していない時には、その他の処理(ステツプS38)を
行う。呼出信号を受信している時には、ステツプS40に
進む。 ステツプS40においては、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そして、RET9
により直流ループを閉成し、1次応答を行う。 ステツプS42においては、信号線16aの信号を入力し、
受信したPB信号は何であるかを検出する。 ステツプS44においてはステツプS42において、検出し
たPB信号は1であるか、すなわち03−123−1111に着信
があったか、すなわち、発信者は通話の目的で発呼を行
ったかが判断される。検出したPB信号が1である時に
は、発信者は通話の目的で発呼を行っている。その場合
は、ステツプS46に進む。また検出したPB信号が2、す
なわち03−123−1112に着信があった、すなわち発信者
は通信の目的で発呼を行っている場合は、ステツプS56
に進む。 ステツプS46においては、信号線20aに信号レベル
「0」を出力し、CMLをオフし、直流ループを開く。こ
れは、内線指定受信完了信号である。 ステツプS48においては、信号線20bに信号レベル
「1」を出力し、ベルを鳴動させ、オペレーターに通話
の目的で着呼があったことを通知する。 ステツプS50においては、信号線4Cの信号を入力し、
オフフツクであるかが判断される。オフフツクになうと
ステツプS52に進む。オフフツクすると、直流ループが
閉成される。これは2次応答信号である。 ステツプS52においては、信号線20bに信号レベル
「0」の信号を出力し、ベル鳴動をやめる。 ステツプS54は通話を表わしている。 ステツプS56においては、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフし、直流ループを開
く。これは内線指定受信完了信号である。 ステツプS58においては0.5秒ウエイトする。 ステツプS60においては信号線20aに信号レベル「1」
の信号を出力し、CMLをオンし、直流ループを閉成す
る。これは、2次応答信号である。 ステツプS62においては、無鳴動で、フアクシミリ装
置を起動させ、フアクシミリ通信を開始することを表わ
している。 ステツプS64は通信を表わしている。 本実施例においては、通信機能としては、フアクシミ
リ通信機能を考えたが、フアクシミリ通信機能に限定さ
れることはなく、パソコン通信等に用いてもよい。 以上説明したように、ダイヤルイン機能を有した交換
機に、本実施例の電話機能内蔵のフアクシミリ装置を接
続する場合を考える。この時本実施例によると着信側で
パーフエクトに通信,通話を切替え可能な電話機能,通
信機能,交換機との接続シーケンス機能を一体化し、一
つの筐体に収めたコンパクトで無駄のない端末装置の提
供が可能になった。 〔効果〕 以上説明した様に本発明によれば、通信回線からの呼
び出し信号の検出に応答して、画像データ通信用の捕捉
手段を用いて通信回線を捕捉し、交換機からのダイヤル
情報を検出するようにしたので、ダイヤル情報検出専用
の回線捕捉のための構成を不要とし、ダイヤルインサー
ビスと呼ばれる様な交換機のサービスを用いた通話と画
像データ通信の切り換えを簡単な構成で行なうことがで
き、かつ発呼側が通常のダイヤル操作を行なうだけで済
み、しかも、着信時の呼び出し音の発生を必要最低限に
とどめることができ、自動着信による画像データ通信に
も拘らず呼び出し音が発生するという煩わしさを解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例の通信システムの構成を示した図、
第2図は、本実施例の電話機能内蔵のフアクシミリ装置
のブロツク図、第3図は、第2図の制御回路20の制御の
流れ図、第4図は、番号情報送出方式イメージ図、第5
図は、接続動作シーケンスフロー図である。 2はCMLリレー、4は電話回路綱、6は送受話器、8は
着信検出回路、10はハイブリツド回路、12はフアクシミ
リ送信部、14はフアクシミリ受信部、16はPB信号検出回
路、18はベル鳴動発生回路、20は制御回路である。
第2図は、本実施例の電話機能内蔵のフアクシミリ装置
のブロツク図、第3図は、第2図の制御回路20の制御の
流れ図、第4図は、番号情報送出方式イメージ図、第5
図は、接続動作シーケンスフロー図である。 2はCMLリレー、4は電話回路綱、6は送受話器、8は
着信検出回路、10はハイブリツド回路、12はフアクシミ
リ送信部、14はフアクシミリ受信部、16はPB信号検出回
路、18はベル鳴動発生回路、20は制御回路である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.1つの通信回線に複数の加入者番号が割り当てら
れ、発呼側のダイヤル操作に応答して、被呼側に呼び出
し信号を送出し、上記呼び出し信号に対する上記被呼側
の応答後に、上記発呼側により指定された加入者番号に
対応したダイヤル情報を送出する交換機に接続される画
像通信装置において、 上記通信回線からの上記呼び出し信号を検出する第1の
検出手段と、 上記第1検出手段による上記呼び出し信号の検出に応答
して、上記通信回線の直流ループを形成し、上記通信回
線を捕捉する捕捉手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線からの上記
ダイヤル情報を検出する第2の検出手段と、 上記捕捉手段により捕捉された上記通信回線を介して画
像データの通信を行なう通信手段と、 通話を行なう通話手段を上記通信回線に接続する接続手
段と、 上記通信回線からの着信があることを示す呼び出し音を
発生する呼び出し音発生手段と、 上記第2検出手段により検出されたダイヤル情報が通話
のための情報である場合、上記呼び出し音発生手段によ
り上記呼び出し音を発生させ、オペレータの応答に応じ
て上記通話手段を上記通信回線に接続させ、他方、検出
されたダイヤル情報が画像データ通信のための情報であ
る場合、上記呼び出し音を発生させることなく上記通信
手段により上記通信回線を介して画像データ通信を行な
わせる制御手段とを有することを特徴とする画像通信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62130466A JP2713907B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 画像通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62130466A JP2713907B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 画像通信装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5262523A Division JP2531927B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | デ―タ通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294060A JPS63294060A (ja) | 1988-11-30 |
JP2713907B2 true JP2713907B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15034913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62130466A Expired - Lifetime JP2713907B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713907B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5745769A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-15 | Nec Corp | Control signal system for subscriber terminal connection |
JPS6027270A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | Hitachi Ltd | フアクシミリ不在受信装置 |
JPS61200768A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Fujitsu Ltd | フアクシミリ着信モ−ド切換方式 |
JPS6292598A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | Hitachi Ltd | 着信接続方式 |
JPS62272648A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話コントロ−ラ |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62130466A patent/JP2713907B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63294060A (ja) | 1988-11-30 |
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