JPH04348663A - ファクシミリの自動着信方法 - Google Patents

ファクシミリの自動着信方法

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JPH04348663A
JPH04348663A JP3149803A JP14980391A JPH04348663A JP H04348663 A JPH04348663 A JP H04348663A JP 3149803 A JP3149803 A JP 3149803A JP 14980391 A JP14980391 A JP 14980391A JP H04348663 A JPH04348663 A JP H04348663A
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tone
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JP3149803A
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Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
Toru Onishi
亨 大西
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1本の回線を電話と共
用するファクシミリ装置における自動着信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続して使用するファクシミ
リ装置は、着信の方式として、自動着信方式と手動着信
方式とがあり、通常のファクシミリ装置においては、い
ずれの方式にも切り替えて使用できるようになっている
。自動着信方式は、回線をファクシミリ専用に使用して
いる場合に多く選択され、手動着信方式は、回線を電話
と共用している場合に選択されることが多い。
【0003】自動着信に設定されているファクシミリ装
置の着信時の手順を説明する。着信があると、ファクシ
ミリ装置は、呼出信号を計数し、所定回数の呼出ベル音
で、回線制御部が直流回路を閉結し、回線をモデム側に
切り替え、ファクシミリ信号の受信状態となる。呼出ベ
ル音の回数は、2回程度にするのが普通であり、この時
点から、交換局側では、回路閉結として計時を開始して
課金状態となる。
【0004】回路が閉結されると、発呼側からは、ファ
クシミリの発呼であることを識別させるためのコーリン
グトーンCNG(1100Hz、0.5秒オン、3秒オ
フの繰り返し)が送られて、これを被呼側で検出すると
、被呼側から被呼端末識別信号(CED)(2100H
z、2.6〜4秒)、ディジタル識別(DIS)信号を
送出する。発呼側から、それに対する応答としてディジ
タル命令(DCS)信号を送出し、これで発呼側の送信
、被呼側の受信が決定される。被呼側からのDISの送
出に対して、発呼側から応答がないと、被呼側において
は、例えば、3秒間ごとにDISの送出を繰り返し、一
定時間以内に応答がない場合には、回線断を行なう。 この時間は、35〜45秒程度である。回線閉結後に、
発呼側からCNGが送出されない場合でも、被呼側は、
1.8〜2.5秒後にCEDを送出する。
【0005】このような従来の自動受信手順においては
、発呼側が通話の場合には、回線が閉結されても、発呼
側からのCNGの送出はない。被呼側では、DISを繰
り返し送出してファクシミリ手順を要求するだけで、一
定時間が経過すると、被呼側が回線を断とする。したが
って、自動受信に設定されたファクシミリ装置には、通
話をすることはできない。しかも、被呼側において、通
話であるとの認識ができないから、被呼側において受話
器を取り上げることはしない。この間、発呼側は、うる
さいDIS音を聞かされ、また、課金されることになる
【0006】手動方式によるファクシミリ受信の場合に
は、回線は通話モードで接続されているから、発呼側か
らの通話の着信に支障はない。発呼側からのファクシミ
リ送信の要求が通話中に伝えられたときに、被呼側が、
ファクシミリモードに切り替えることにより、ファクシ
ミリの手順が実行されファクシミリ受信が行なわれる。 しかしながら、被呼側が留守等によりオフフックができ
ない場合には、発呼側からのファクシミリを受信するこ
とはできない。発呼側が、同報送信や時刻指定送信等の
自動送信モードに設定されたファクシミリ装置に対して
も、被呼側が対応することはできない。
【0007】ファクシミリが普及するにつれ、ファクシ
ミリと電話とを、一本の回線で共用することが多くなっ
てきているが、自動受信、手動受信のいずれの受信方式
に設定しても、電話着信とファクシミリ着信に対して、
十分な対応ができない問題がある。
【0008】この問題点を解決するために、着信が通話
であるか、ファクシミリ等のデータ通信であるかを識別
して、被呼側がいずれかに対応する方法が知られている
【0009】特開昭61−262350号公報に記載さ
れた自動着信方式は、着信があると、被呼側は回線を閉
結し、メッセージを送出するとともに、通信・通話の判
断を行なう。所定時間内に発呼側から識別信号が送信さ
れてこない場合には、通話であると判断して、発呼側に
疑似リングバックトーンを送出するとともに、ブザーを
出力するものである。この方式によれば、監視期間中に
識別信号があれば、通信モードに移行し、識別信号が得
られない場合、すなわち、通話の着信に対しては、ブザ
ー音を鳴らすとともに、発呼側にリングバックトーンを
送出するから、通話に対しても対応することができる。
【0010】また、特開昭63−148750号公報に
記載された電話・ファクシミリ切換方式は、着信がある
と、被呼側から直ちに疑似リングバックトーンを送出し
、発呼側からのCNGを監視する。監視期間中にCNG
が検出されない場合には、通話であると判断して、疑似
リングバックトーンを継続するとともに、ブザー音を発
生させ、通話の着信を知らせる。
【0011】これらの方式は、呼出状態であることを発
呼側に知らせるために、疑似リングバックトーンを送出
する方法を採用している。疑似リングバックトーンは、
リングトーンと同様のパターンの断続音であるから、発
呼側では、回線が閉結されていないと認識することがあ
り、課金状態でないと考えてしまう。
【0012】また、発呼側が手動送信方式のファクシミ
リで送信するときには、上述した方式では、被呼側が留
守等により通話できない場合には、監視期間中にファク
シミリ送信に切り換えないと送信できないという問題も
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、通話とファクシ
ミリのいずれにも対応でき、監視期間中においても、通
話を取り上げることができ、また、手動送信のファクシ
ミリにも対応できるファクシミリ装置を実現することを
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
の自動着信方法において、請求項1においては、着信に
対して、回線を閉結し、所定時間ファクシミリ識別信号
を監視し、前記所定時間の経過後にメッセージを送出す
るとともに、疑似呼出音を発生させ、ファクシミリ識別
信号を検出した場合、または、前記メッセージの送出後
に、ファクシミリ装置をファクシミリ受信モードに設定
するようにしたことを特徴とするものであり、請求項2
においては、着信に対して、回線を閉結して、所定時間
内において、第1のメッセージを断続的に送出するとと
もに、疑似呼出音を発生させ、かつ、第1のメッセージ
の断の期間にファクシミリ識別信号を監視するようにし
たことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項3においては、請求項2にお
いて、前記所定時間の経過後に、第2のメッセージを送
出し、前記所定時間内においてファクシミリ識別信号を
検出した場合、または、前記第2のメッセージの送出後
に、ファクシミリ装置をファクシミリ受信モードに設定
するようにしたことを特徴とするものである。
【0016】
【実施例】図2は、本発明のファクシミリの自動着信方
法の実施例に適用されるファクシミリ装置の概略構成図
である。図中、1は回線、2は回線制御部、3はCNG
検出部、4はモデム、5は音声送出部、6は付属電話機
、7は子電話機、8は疑似ベル音発生部、9は操作部、
10は原稿読取部、11は記録部、12はこれら全体の
制御を担当する主制御部(CPU)である。図3は、本
発明のファクシミリの自動着信方法の第1の実施例につ
いての時間的経過の説明図である。図中の数字は、秒を
単位とした時間を示したものであるが、この値は例示で
あって、これに限られるものではない。図2を参照しな
がら説明する。
【0017】着呼があると、回線1から16Hzの直流
断続信号がリングトーンとして受信され、付属電話機7
および子電話機8において、呼出音が鳴る。ファクシミ
リ装置が自動着信モードに設定されていると、一定回数
、例えば、2回のリングトーンを検出すると、回線制御
部2は回線の直流回路を閉結する。これにより呼出音は
停止し、交換機側では、課金が開始される。
【0018】ついで、所定時間、例えば、3.5秒の間
において、CNG検出部3により、CNGの検出が行な
われる。CNGは、0.5秒送出3秒断の繰り返しであ
るから、CNGの検出時間は、CNG送出の周期より短
くならないよう、少なくとも3.5秒が必要である。こ
の検出時間は、必要最小限度に設定するのがよく、この
実施例では、3.5秒とした。これにより発信がファク
シミリであり、発呼側からCNGが送出されれば、CN
Gを検出時間中に検出することができる。
【0019】CNGが検出された場合は、ファクシミリ
からの着信であると判定され、主制御部12は、直ちに
、CED/DISの送出手順にジャンプする。したがっ
て、後述する音声の送出は行なわれない。発呼側からの
DCSの応答があればファクシミリ受信手順に入ること
ができる。DCSが受信できない場合は、約40秒を経
過した時点で回線切断命令DCNを送出して回線を切断
する。
【0020】所定時間内にCNGが検出されない場合は
、音声送出部5から、図示しないRAM等に記憶された
データによる合成音などで「呼び出しておりますので、
そのままお待ちください。ファクスの方はピーという音
の後に送信してください。」などという内容の音声メッ
セージを送出する。
【0021】発呼側が通話であれば、この音声メッセー
ジを聴取することによって着信を確認でき、課金がはじ
まっていることを認識することができる。メッセージ送
出と並行して、同時に、疑似ベル音発生部8により発生
された疑似呼出音が、付属電話機6および子電話機7に
おいて呼出音として鳴動し、オペレータに通話の着信を
知らせる。
【0022】疑似ベル音は、これを低周波信号として発
生させ、ファクシミリ本体側および子電話機側にスピー
カーを設け、発音させるようにしてもよい。あるいは、
直流断続信号として発生させ、付属電話機および子電話
機に設けられたベルを鳴動させるようにしてもよい。
【0023】リングトーンまたは疑似ベル音により、オ
ペレータが付属電話機または子電話機を取り上げれば、
回線制御部2は、オフフックした送受話器を回線1に接
続し、発呼側との通話が可能となる。
【0024】この実施例では、音声メッセージの時間を
12秒とした。音声メッセージの内容を考慮の上、この
時間を設定できるようにすれば、オペレータが応答する
ことができる時間を調整することが可能となる。
【0025】オペレータが不在等により、音声メッセー
ジの時間が経過してもオフフックされない場合は、ファ
クシミリ装置は、ファクシミリ受信モードに設定される
。発呼側が手動送信のファクシミリの場合には、発呼側
に送出されるCEDとそれに続くDISのピーという音
を聞いて送信ボタンを押せばよい。これにより発呼側か
らのファクシミリを受信することができる。
【0026】この実施例では、発呼側が自動送信のファ
クシミリであり、CNGの監視期間においてCNGの検
出に失敗した場合でも、ファクシミリの受信が可能であ
る。すなわち、疑似ベル音を聞いてオペレータが受話器
をオフフックすれば、CNGを聴取できるから、その段
階でファクシミリ装置を手動でファクシミリ受信モード
に切り換えることにより、ファクシミリの受信を行なう
ことができる。オペレータが不在であれば、音声メッセ
ージ送出後にファクシミリ装置がファクシミリ受信モー
ドに設定され、CED/DISを送出するから、これを
受信した発呼側から、ファクシミリ手順を進行させるこ
とができる。
【0027】ファクシミリ受信モードの設定後に、発呼
側からファクシミリの信号が送信されなければ、CED
/DISの送出は繰り返され、約40秒を経過した時点
で回線切断命令DCNを送出して回線を切断する。
【0028】図1は、図3で説明した本発明のファクシ
ミリの自動着信方法の第1の実施例のフローチャートで
ある。
【0029】着信によりフローがスタートする。Ste
p11で、回線の直流回路を閉結し、Step12で、
発呼側からのCNGの検出を行なう。3.5秒間にCN
Gが検出されない場合には、Step13からStep
14に移行して、疑似ベル音を発生し、付属電話機また
は子電話機側に、通話があることを知らせる。同時に、
Step15で、上述した音声メッセージを送出する。 音声メッセージの送出中は、Step15〜Step1
7のループを繰り返しながら、付属電話機または子電話
機のオフフックを監視する。オフフックがあれば、St
ep17からStep18に移行して疑似ベル音を停止
し、Step19に進み、通話が行なわれる。
【0030】通話中において、発呼側から、ファクシミ
リの送信が要求された場合は、ファクシミリ装置は、操
作部のボタン操作で、ファクシミリ受信モードに切り換
え、受信を行なうことができる。
【0031】Step12において、CNGが検出され
れば、Step21へ移行して、CEDを送出し、St
ep22でDISを送出する。これに応答して、Ste
p23で発呼側からのDCSを受信し、Step26へ
移り、ファクシミリ受信手順が遂行される。DCSが受
信できない場合には、Step24からStep22へ
ループしてDISの送出を繰り返し、DCSを待つ。所
定時間内、この実施例では、約40秒以内にDCSの応
答が得られない場合は、Step24からStep25
に移行して、DCNを送出して回線を切断する。
【0032】音声メッセージの送出時間内にCNGが検
出できない場合は、Step16からStep20に移
行し、疑似ベル音を停止して、ファクシミリ装置を受信
モードに切り換え、Step21へ進み、上述したファ
クシミリ手順に移行する。
【0033】図5は、本発明のファクシミリの自動着信
方法の第2の実施例についての時間的経過の説明図であ
る。図3と同様に、図中の数字は、秒を単位とした時間
を示したものであるが、この値は例示であって、これに
限られるものではない。図3と同様な部分は、説明を省
略する。
【0034】この実施例では、音声メッセージの送出期
間を断続的なものとし、その断の期間をCNGの監視期
間とした。すなわち、音声メッセージを、「呼び出して
おりますので」「そのままお待ちください」「ファクス
の方は」「ピーという音の後に」「送信してください」
などという内容の音声11,音声12,音声13,・・
・,1nに分割し、各音声を、例えば、2秒で送出し、
各音声間には2秒の断の期間をおくようにした。2秒の
断の期間において、CNGの検出が行なわれる。CNG
は、0.5秒送出3秒断の繰り返しであるのに対して、
この実施例では、音声メッセージが2秒送出2秒断であ
るから、CNGの送出期間である0.5秒が、検出期間
である音声メッセージの断の時間からはずれていても、
数サイクルで必ず検出周期に合致し、CNGを検出する
ことができる。CNGが検出された場合は、ファクシミ
リからの着信であると判定され、直ちに、音声メッセー
ジの送出を停止し、CED,DISの送出手順にジャン
プする。
【0035】音声メッセージの送出期間中は、同時に、
疑似ベル音が発生され、疑似呼出音として、付属電話機
側および子電話機側において鳴動する。発呼側が通話で
あれば、オペレータが受話器を取り上げ、通話を行なう
ことができる。
【0036】音声メッセージの送出期間が終了すれば、
ファクシミリ装置がファクシミリの受信モードに設定さ
れることは、第1の実施例と同様である。
【0037】音声メッセージの送出は、文章を適当にし
、適宜に分割することにより、断続の時間的なパターン
を適当に設計することが可能である。
【0038】図4は、図5で説明した本発明のファクシ
ミリの自動着信方法の第2の実施例のフローチャートで
ある。図1と同様な部分は、説明を省略する。
【0039】着信によりフローがスタートし、Step
41で、回線の直流回路を閉結した後、Step42で
、直ちに疑似ベル音を発生し、発呼側からのCNGの検
出を行なう。CNGの検出は、Step43からSte
p44をループしながら、2秒間行なわれる。CNGが
検出されない場合は、Step45へ移行して、ROM
に記憶された音声メッセージの1番目の部分を送出し、
Step46からStep47へ進み、音声メッセージ
の読み出しアドレスを更新して、Step48からSt
ep43へループし、CNGの検出、音声メッセージの
次の部分の送出、アドレスの更新を繰り返す。
【0040】この繰り返しの間に、付属電話機または子
電話機がオフフックされれば、残った音声メッセージを
送出することなく、Step48からStep49,5
0へ進み、疑似ベル音を停止して、通話が行なわれる。
【0041】音声メッセージの断の期間にCNGが検出
され、あるいは、音声メッセージの送出が終了すると、
Step51へ移行して、疑似ベル音を停止し、Ste
p52以下のファクシミリ受信モードとなる。Step
52以下は、図1のStep21以下と同じである。
【0042】この実施例では、CNGの検出時間を長く
とることができるので、より確実な検出が可能である。
【0043】不在である場合、発呼側の通話に対しては
、適当な時間の経過後に、不在である旨を伝える方法も
考えられる。
【0044】図7は、その要求に応えるものであり、こ
れを第3の実施例とした時間的経過の説明図である。図
3と同様に、図中の数字は、秒を単位とした時間を示し
たものであるが、この値は例示であって、これに限られ
るものではない。図3と同様な部分は、説明を省略する
【0045】この実施例では、音声メッセージが2つ用
意されている。音声11,音声12からなる第1の音声
メッセージと、音声20の第2の音声メッセージである
。第1の音声メッセージは、2つの部分を繰り返したが
、これに限られるものではない。第2の実施例と同様に
、疑似ベル音の発生とともに、第1の音声メッセージが
断続して送出され、その断の期間がCNGの監視期間と
なっている。音声メッセージの一例としては、音声11
,音声12が「呼び出しておりますので」「そのままお
待ちください」という内容の2つの部分を各2秒とし、
断の期間も2秒とする方法や、断続を周期を短くしよう
とすれば、「呼出中です」「お待ち下さい」という内容
の2つの部分を各1秒とし、断の期間1も秒とする方法
など、適当な内容と、時間が選定できる。
【0046】第1の音声メッセージの送出期間内に、C
NGが検出されず、また、オフフックもされない場合は
、第2の音声メッセージである音声20を送出し、その
後、疑似ベル音を停止して、ファクシミリ装置がファク
シミリの受信モードに設定されることは、第1の実施例
と同様である。
【0047】音声20は、例えば、「ただいま近くにお
りません。ファクスの方は、ピーという音の後に送信し
てください。」などという内容である。発呼側がファク
シミリを手動送信したい場合は、この音声メッセージに
よりファクシミリ送信ができる。通話である場合は、こ
れを聞いて、留守であることがわかるから、ここで電話
を切ることにより、それ以上の課金を防ぐことができる
【0048】図6は、図7で説明した本発明のファクシ
ミリの自動着信方法の第3の実施例のフローチャートで
ある。図1と同様な部分は、説明を省略する。
【0049】着信によりフローがスタートし、Step
61で、回線の直流回路を閉結した後、Step62で
、直ちに疑似ベル音を発生し、発呼側からのCNGの検
出を行なう。CNGの検出は、Step63からSte
p64をループしながら、2秒間行なわれる。CNGが
検出されない場合は、Step65からStep66へ
移行して、ROMに記憶された音声メッセージの音声1
1の部分を送出し、Step67で、音声メッセージの
読み出しアドレスを音声12に更新して、Step68
からStep63へループし、CNGの検出、音声12
の送出、アドレスの音声11への更新を繰り返す。
【0050】この繰り返しの間に、付属電話機または子
電話機がオフフックされれば、残った音声メッセージを
送出することなく、Step68からStep69,7
0へ進み、疑似ベル音を停止して、通話が行なわれる。
【0051】音声メッセージの断の期間にCNGが検出
された場合は、Step63からStep71へ移行し
て、疑似ベル音を停止し、Step74以下のファクシ
ミリ受信モードとなる。Step74以下は、図1のS
tep21以下と同じである。
【0052】音声メッセージの送出回数が所定の設定回
数となった場合には、Step65からStep72に
移行して、疑似ベル音を停止し、Step73で、上述
した第2の音声メッセージを送出する。その後、ファク
シミリ装置をファクシミリ受信モードの設定し、Ste
p74以下のファクシミリ受信の可能な状態となる。音
声メッセージの送出回数を、ディップスイッチ等により
設定するようにしてもよい。
【0053】この実施例では、第1の音声メッセージが
簡単なもので足りるから、音声メッセージの内容を阻害
することなく、送出回数を任意に設定することができる
。また、オペレータが近くにいない場合でも、その様子
を発呼側に知らせることもできる利点がある。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、回線が閉結すると、ファクシミリの識別信号
を監視するとともに、音声メッセージを送出するから、
通話とファクシミリのいずれにも対応でき、監視期間中
においても、通話を取り上げることができる。また、手
動送信のファクシミリに対しても、オペレータが不在で
あっても対応でき、発呼側に不必要な負担を与えない被
呼側ファクシミリ装置の自動着信方法を実現できるる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリの自動着信方法の第1の
実施例のフローチャートである。
【図2】本発明のファクシミリの自動着信方法の実施例
に適用されるファクシミリ装置の概略構成図である。
【図3】本発明のファクシミリの自動着信方法の第1の
実施例の時間的経過の説明図である。
【図4】本発明のファクシミリの自動着信方法の第2の
実施例のフローチャートである。
【図5】本発明のファクシミリの自動着信方法の第2の
実施例の時間的経過の説明図である。
【図6】本発明のファクシミリの自動着信方法の第3の
実施例のフローチャートである。
【図7】本発明のファクシミリの自動着信方法の第3の
実施例の時間的経過の説明図である。
【符号の説明】
1  回線 2  回線制御部 3  CNG検出部 5  音声送出部 6  付属電話機 7  子電話機 8  疑似ベル音発生部 12  主制御部(CPU)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ファクシミリの自動着信方法において
    、着信に対して、回線を閉結し、所定時間ファクシミリ
    識別信号を監視し、前記所定時間の経過後にメッセージ
    を送出するとともに、疑似呼出音を発生させ、ファクシ
    ミリ識別信号を検出した場合、または、前記メッセージ
    の送出後に、ファクシミリ装置をファクシミリ受信モー
    ドに設定するようにしたことを特徴とするファクシミリ
    の自動着信方法。
  2. 【請求項2】  ファクシミリの自動着信方法において
    、着信に対して、回線を閉結して、所定時間内において
    、第1のメッセージを断続的に送出するとともに、疑似
    呼出音を発生させ、かつ、第1のメッセージの断の期間
    にファクシミリ識別信号を監視するようにしたことを特
    徴とするファクシミリの自動着信方法。
  3. 【請求項3】  前記所定時間の経過後に、第2のメッ
    セージを送出し、前記所定時間内においてファクシミリ
    識別信号を検出した場合、または、前記第2のメッセー
    ジの送出後に、ファクシミリ装置をファクシミリ受信モ
    ードに設定するようにしたことを特徴とする請求項2に
    記載のファクシミリの自動着信方法。
JP3149803A 1991-05-25 1991-05-25 ファクシミリの自動着信方法 Pending JPH04348663A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107048A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Canon Inc 通信装置
JPH0388468A (ja) * 1989-08-30 1991-04-12 Canon Inc 通信装置及び通信方法
JPH03114349A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Oki Electric Ind Co Ltd 電話機とファクシミリの自動切替方法

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