JP2998892B2 - リング状ネットワークの集線装置 - Google Patents
リング状ネットワークの集線装置Info
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- JP2998892B2 JP2998892B2 JP9039754A JP3975497A JP2998892B2 JP 2998892 B2 JP2998892 B2 JP 2998892B2 JP 9039754 A JP9039754 A JP 9039754A JP 3975497 A JP3975497 A JP 3975497A JP 2998892 B2 JP2998892 B2 JP 2998892B2
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- ring
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- branch
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重系リング状ネット
ワークの集線装置、特にネットワーク上の障害検出と障
害個所の切除を行うリング状ネットワークの集線装置に
関する。
ワークの集線装置、特にネットワーク上の障害検出と障
害個所の切除を行うリング状ネットワークの集線装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリング状ネットワークの集線装置
については、特開昭62-258536 号公報に記載されている
ように、リング状ネットワークに端末を支線を介して接
続する集線装置において、支線障害を検出した場合、そ
の支線をリング伝送路より切り離し、ネットワーク通信
機への影響を回避するようにしている。
については、特開昭62-258536 号公報に記載されている
ように、リング状ネットワークに端末を支線を介して接
続する集線装置において、支線障害を検出した場合、そ
の支線をリング伝送路より切り離し、ネットワーク通信
機への影響を回避するようにしている。
【0003】
【発明が解決すべき課題】上記従来技術は、切り離され
た支線の障害回復後の制御についての配慮がされておら
ず、一度切り離された支線は障害回復後も、リング伝送
路から切り離されたままの状態となっており、その支線
に接続される端末は障害が回復しているにもかかわら
ず、通信を行うことができないという問題があった。
た支線の障害回復後の制御についての配慮がされておら
ず、一度切り離された支線は障害回復後も、リング伝送
路から切り離されたままの状態となっており、その支線
に接続される端末は障害が回復しているにもかかわら
ず、通信を行うことができないという問題があった。
【0004】本発明は、一度切り離された支線の障害が
回復していれば、再びその支線を二重系リング状伝送路
に加入させ、その支線に接続されている端末の通信を再
開させることを目的としている。
回復していれば、再びその支線を二重系リング状伝送路
に加入させ、その支線に接続されている端末の通信を再
開させることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リング状伝送路に配置される集線装置に
おいて、上記リング状伝送路から切り離されるようにし
て、内部でローカルリング状伝送路を形成するローカル
リング状伝送路形成手段と、端末装置が接続された支線
を接続し、当該支線を上記リング状伝送路に接続する状
態か又は当該支線を上記リング状伝送路から切り離した
状態かのいずれかに切り替える複数の切換手段と、上記
支線の障害を検出した場合、上記ローカルリング状伝送
路形成手段によってローカルリング状伝送路を形成した
後、上記複数の切換手段を作動させ、かつテストフレー
ムを送出して障害中の支線を探索する障害回線探索手段
と、 当該障害回線探索手段によって探索した上記障害
中の支線を切り離すように、当該障害中の支線を接続す
る上記切替手段を作動させ、且つ、上記ローカルリング
状伝送路を解放して、上記リング状伝送路に接続される
ようにする障害支線切離手段と、上記ローカルリング状
伝送路形成手段を作動させてローカルリング状伝送路を
形成し、かつ、上記障害中の支線を接続する上記切替手
段を作動させて当該障害中の支線のみでローカルリング
状伝送路を形成した後、上記テストフレームを送出して
当該障害中の支線の障害回復を認識する障害支線テスト
手段と、を備えて構成したものである。
に、本発明は、リング状伝送路に配置される集線装置に
おいて、上記リング状伝送路から切り離されるようにし
て、内部でローカルリング状伝送路を形成するローカル
リング状伝送路形成手段と、端末装置が接続された支線
を接続し、当該支線を上記リング状伝送路に接続する状
態か又は当該支線を上記リング状伝送路から切り離した
状態かのいずれかに切り替える複数の切換手段と、上記
支線の障害を検出した場合、上記ローカルリング状伝送
路形成手段によってローカルリング状伝送路を形成した
後、上記複数の切換手段を作動させ、かつテストフレー
ムを送出して障害中の支線を探索する障害回線探索手段
と、 当該障害回線探索手段によって探索した上記障害
中の支線を切り離すように、当該障害中の支線を接続す
る上記切替手段を作動させ、且つ、上記ローカルリング
状伝送路を解放して、上記リング状伝送路に接続される
ようにする障害支線切離手段と、上記ローカルリング状
伝送路形成手段を作動させてローカルリング状伝送路を
形成し、かつ、上記障害中の支線を接続する上記切替手
段を作動させて当該障害中の支線のみでローカルリング
状伝送路を形成した後、上記テストフレームを送出して
当該障害中の支線の障害回復を認識する障害支線テスト
手段と、を備えて構成したものである。
【0006】この結果、再度のテストによって、一度切
り離された支線の障害が回復していれば、テスト正常と
なり、その支線はリング状伝送路加入状態として、その
支線に接続される端末は通信を再開することができ、ま
た、障害が回復されていなければ、テスト異常となり、
その支線は再びリング状伝送路から切り離され、他の端
末における通信に影響を与えることはない。
り離された支線の障害が回復していれば、テスト正常と
なり、その支線はリング状伝送路加入状態として、その
支線に接続される端末は通信を再開することができ、ま
た、障害が回復されていなければ、テスト異常となり、
その支線は再びリング状伝送路から切り離され、他の端
末における通信に影響を与えることはない。
【0007】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0008】図1は二重系リング状伝送路で形成された
リング状ネットワークの構成制御装置の構成を示すブロ
ック図である。この図1において、20、20…はリン
グバック機能および支線バイパス機能をもつ集線装置
(以下、単に集線装置と称す)である。
リング状ネットワークの構成制御装置の構成を示すブロ
ック図である。この図1において、20、20…はリン
グバック機能および支線バイパス機能をもつ集線装置
(以下、単に集線装置と称す)である。
【0009】この集線装置20、20…は、それぞれ支
線22、22…を介して端末装置としての端末ステーシ
ョン21、21…(以下、STと称す)が接続されてお
り、これら集線装置20、20…は、互いに二重系リン
グ状伝送路23の主伝送路23A、23A…及び副伝送
路23B、23Bによって接続している。
線22、22…を介して端末装置としての端末ステーシ
ョン21、21…(以下、STと称す)が接続されてお
り、これら集線装置20、20…は、互いに二重系リン
グ状伝送路23の主伝送路23A、23A…及び副伝送
路23B、23Bによって接続している。
【0010】図2は一の集線装置20の内部構成例を示
すブロック図であり、この図2における30は、ネット
ワーク上での通信制御および障害個所探索用テストデー
タ(以下、テストフレームと称す)の送出を行い、主伝
送路23A側に配備される主通信制御部である。
すブロック図であり、この図2における30は、ネット
ワーク上での通信制御および障害個所探索用テストデー
タ(以下、テストフレームと称す)の送出を行い、主伝
送路23A側に配備される主通信制御部である。
【0011】この主通信制御部30の二重系リング状伝
送路への加入/離脱は、スイッチ31の切換動作により
行うようになっている。このスイッチ31は支線バイパ
ス39を構成する複数の支線バイパス39A〜39Cと
ともに直列に接続され、後に述べる再構成スイッチ38
に接続されている。
送路への加入/離脱は、スイッチ31の切換動作により
行うようになっている。このスイッチ31は支線バイパ
ス39を構成する複数の支線バイパス39A〜39Cと
ともに直列に接続され、後に述べる再構成スイッチ38
に接続されている。
【0012】この支線バイパス39A〜39CはST2
1を接続した支線22を選択的に接続するか、あるいは
切り離すためのものである。
1を接続した支線22を選択的に接続するか、あるいは
切り離すためのものである。
【0013】また、上記主通信制御部30と同機能を有
する副通信制御部32が副伝送路23B側に配備されて
いる。副通信制御部32はスイッチ33を介して再構成
スイッチ38に接続されており、このスイッチ33の切
換動作により、副通信制御部32は二重系リング状伝送
路への加入/離脱を行うようになっている。
する副通信制御部32が副伝送路23B側に配備されて
いる。副通信制御部32はスイッチ33を介して再構成
スイッチ38に接続されており、このスイッチ33の切
換動作により、副通信制御部32は二重系リング状伝送
路への加入/離脱を行うようになっている。
【0014】上記再構成スイッチ38はスイッチ35を
介して二重系リング状伝送路23の主伝送路23Aに接
続されており、このスイッチ35には、主信号検出部3
4が接続されている。
介して二重系リング状伝送路23の主伝送路23Aに接
続されており、このスイッチ35には、主信号検出部3
4が接続されている。
【0015】主信号検出部34は集線装置20の上流側
からの信号の有無を検出するものであり、スイッチ35
の切換動作により、主信号検出部34の二重系リング状
伝送路への加入/離脱を行うようになっている。
からの信号の有無を検出するものであり、スイッチ35
の切換動作により、主信号検出部34の二重系リング状
伝送路への加入/離脱を行うようになっている。
【0016】この主信号検出部34と同様の機能を有す
る副信号検出部36がスイッチ37を介して、副伝送路
23B側に接続されている。このスイッチ37の開閉に
より、副信号検出部36が二重系リング状伝送路への加
入/離脱を行うようになっている。
る副信号検出部36がスイッチ37を介して、副伝送路
23B側に接続されている。このスイッチ37の開閉に
より、副信号検出部36が二重系リング状伝送路への加
入/離脱を行うようになっている。
【0017】上記再構成スイッチ38は後述するリング
障害検出時のリングバックおよび支線障害検出時の集線
装置20の内部伝送路の閉ループ(以下、ローカルリン
グと称する)形成を行うものである。
障害検出時のリングバックおよび支線障害検出時の集線
装置20の内部伝送路の閉ループ(以下、ローカルリン
グと称する)形成を行うものである。
【0018】また、集線装置20の主制御部40は主通
信制御部30、副通信制御部32および主信号検出部3
4、副信号検出部36からのネットワーク情報により、
再構成スイッチ38および支線バイパススイッチ39の
制御などを行うものである。
信制御部30、副通信制御部32および主信号検出部3
4、副信号検出部36からのネットワーク情報により、
再構成スイッチ38および支線バイパススイッチ39の
制御などを行うものである。
【0019】次に、この発明の動作について、図3のフ
ローチャートに沿って説明する。この第3図は集線装置
20の動作の流れを示すものであり、まず、ステップ1
で、リング障害を検出してST21および集線装置20
の主通信制御部30は異常通知フレーム(Beacon:BC
N)を伝送し、障害個所の探索をステップ2で行う。
ローチャートに沿って説明する。この第3図は集線装置
20の動作の流れを示すものであり、まず、ステップ1
で、リング障害を検出してST21および集線装置20
の主通信制御部30は異常通知フレーム(Beacon:BC
N)を伝送し、障害個所の探索をステップ2で行う。
【0020】このステップ2での障害個所の探索の結
果、障害個所がリング状に有るとステップ3で判断され
ると、ステップ3の「リング」側から処理が分岐して、
ステップ11の処理に移行し、このステップ11でその
障害個所の前後の集線装置20にて、図2で示した再構
成スイッチ38を制御し、リングバック(ループバッ
ク)を行い、構成制御動作を終了する。
果、障害個所がリング状に有るとステップ3で判断され
ると、ステップ3の「リング」側から処理が分岐して、
ステップ11の処理に移行し、このステップ11でその
障害個所の前後の集線装置20にて、図2で示した再構
成スイッチ38を制御し、リングバック(ループバッ
ク)を行い、構成制御動作を終了する。
【0021】また、ステップ3において、障害個所が自
管理下の支線に有ると判断した集線装置は、ステップ3
の「支線」側に処理が抜け、ステップ4で再構成スイッ
チ38を制御し、ローカルリングを形成し、主通信制御
装置30からのテストフレームの送出と、支線バイパス
スイッチ39の制御により、ステップ4で障害支線の探
索を行う。
管理下の支線に有ると判断した集線装置は、ステップ3
の「支線」側に処理が抜け、ステップ4で再構成スイッ
チ38を制御し、ローカルリングを形成し、主通信制御
装置30からのテストフレームの送出と、支線バイパス
スイッチ39の制御により、ステップ4で障害支線の探
索を行う。
【0022】この探索により、障害があると判断された
支線22は支線バイパススイッチ39により、二重系リ
ング状伝送路からステップ5で切り離される。
支線22は支線バイパススイッチ39により、二重系リ
ング状伝送路からステップ5で切り離される。
【0023】ここで、集線装置20は、支線22を切り
離した時点から、一定間隔を置くため、ステップ6で例
えば、タイマを動作させ、そのタイマがタイムアウトす
ると、再構成スイッチ38にてローカルリングを形成
し、ステップ5で二重系リング状伝送路から切り離した
支線22を再び二重系リング状伝送路に加入させ、逆に
二重系リング状伝送路に加入していた正常な支線22を
ステップ7で支線バイパススイッチ39により二重系リ
ング状伝送路から切り離す。
離した時点から、一定間隔を置くため、ステップ6で例
えば、タイマを動作させ、そのタイマがタイムアウトす
ると、再構成スイッチ38にてローカルリングを形成
し、ステップ5で二重系リング状伝送路から切り離した
支線22を再び二重系リング状伝送路に加入させ、逆に
二重系リング状伝送路に加入していた正常な支線22を
ステップ7で支線バイパススイッチ39により二重系リ
ング状伝送路から切り離す。
【0024】次いで、ステップ8において、主通信制御
部30からテストフレームを送出して、ステップ5で二
重系リング状伝送路から切り離された支線22だけを再
度テストする。
部30からテストフレームを送出して、ステップ5で二
重系リング状伝送路から切り離された支線22だけを再
度テストする。
【0025】このテストの結果、ステップ9でOK(主
通信制御部30から送出されたテストフレームがローカ
ルリング内を一巡して、主通信制御部30へ戻ってきた
場合)であれば、ステップ5で切り離された支線の障害
はすでに回復したものと判断し、二重系リング状伝送路
に加入した状態とし、他の正常な支線も支線バイパスス
イッチ39により、二重系リング状伝送路に加入した状
態に戻し、再度確認のために、主通信制御部30よりテ
ストフレームを送出し、ローカルリングを一巡して、主
通信制御部30に戻れば、再構成スイッチ38にてロー
カルリングを解除し、通常の伝送路状態に戻して構成制
御動作を終了する。
通信制御部30から送出されたテストフレームがローカ
ルリング内を一巡して、主通信制御部30へ戻ってきた
場合)であれば、ステップ5で切り離された支線の障害
はすでに回復したものと判断し、二重系リング状伝送路
に加入した状態とし、他の正常な支線も支線バイパスス
イッチ39により、二重系リング状伝送路に加入した状
態に戻し、再度確認のために、主通信制御部30よりテ
ストフレームを送出し、ローカルリングを一巡して、主
通信制御部30に戻れば、再構成スイッチ38にてロー
カルリングを解除し、通常の伝送路状態に戻して構成制
御動作を終了する。
【0026】また、ステップ8において、再テストの結
果がステップ9でNG(主通信制御部30から送出され
たテストフレームが戻ってこない場合)であれば、この
支線22の障害は回復されていないと判断して、ステッ
プ10で再びこの支線22を支線バイパススイッチ39
により、二重系リング状伝送路から切り離し、その他の
支線22は支線バイパススイッチ39により、バイパス
状態から二重系リング状伝送路加入状態に戻し、再構成
スイッチ38にて、ローカルリングを通常の伝送路状態
に戻し、構成制御動作を終了する。
果がステップ9でNG(主通信制御部30から送出され
たテストフレームが戻ってこない場合)であれば、この
支線22の障害は回復されていないと判断して、ステッ
プ10で再びこの支線22を支線バイパススイッチ39
により、二重系リング状伝送路から切り離し、その他の
支線22は支線バイパススイッチ39により、バイパス
状態から二重系リング状伝送路加入状態に戻し、再構成
スイッチ38にて、ローカルリングを通常の伝送路状態
に戻し、構成制御動作を終了する。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、リング状
伝送路に配置される集線装置において、上記リング状伝
送路から切り離されるようにして、内部でローカルリン
グ状伝送路を形成するローカルリング状伝送路形成手段
と、端末装置が接続された支線を接続し、当該支線を上
記リング状伝送路に接続する状態か又は当該支線を上記
リング状伝送路から切り離した状態かのいずれかに切り
替える複数の切換手段と、上記支線の障害を検出した場
合、上記ローカルリング状伝送路形成手段によってロー
カルリング状伝送路を形成した後、上記複数の切換手段
を作動させ、かつテストフレームを送出して障害中の支
線を探索する障害回線探索手段と、 当該障害回線探索
手段によって探索した上記障害中の支線を切り離すよう
に、当該障害中の支線を接続する上記切替手段を作動さ
せ、且つ、上記ローカルリング状伝送路を解放して、上
記リング状伝送路に接続されるようにする障害支線切離
手段と、上記ローカルリング状伝送路形成手段を作動さ
せてローカルリング状伝送路を形成し、かつ、上記障害
中の支線を接続する上記切替手段を作動させて当該障害
中の支線のみでローカルリング状伝送路を形成した後、
上記テストフレームを送出して当該障害中の支線の障害
回復を認識する障害支線テスト手段とを備えて構成した
ものであるから、集線装置が支線の障害を検出し、障害
のある支線をリング状伝送路より切り離した後、所定時
間経過後に再びリング状伝送路へこの支線を加入させ、
この支線のテストを行うようにしたので、テスト後に障
害回復している支線を再度リング状伝送路に加入させる
ことができ、この支線に接続されたSTは通信を再開する
ことが可能となる。
伝送路に配置される集線装置において、上記リング状伝
送路から切り離されるようにして、内部でローカルリン
グ状伝送路を形成するローカルリング状伝送路形成手段
と、端末装置が接続された支線を接続し、当該支線を上
記リング状伝送路に接続する状態か又は当該支線を上記
リング状伝送路から切り離した状態かのいずれかに切り
替える複数の切換手段と、上記支線の障害を検出した場
合、上記ローカルリング状伝送路形成手段によってロー
カルリング状伝送路を形成した後、上記複数の切換手段
を作動させ、かつテストフレームを送出して障害中の支
線を探索する障害回線探索手段と、 当該障害回線探索
手段によって探索した上記障害中の支線を切り離すよう
に、当該障害中の支線を接続する上記切替手段を作動さ
せ、且つ、上記ローカルリング状伝送路を解放して、上
記リング状伝送路に接続されるようにする障害支線切離
手段と、上記ローカルリング状伝送路形成手段を作動さ
せてローカルリング状伝送路を形成し、かつ、上記障害
中の支線を接続する上記切替手段を作動させて当該障害
中の支線のみでローカルリング状伝送路を形成した後、
上記テストフレームを送出して当該障害中の支線の障害
回復を認識する障害支線テスト手段とを備えて構成した
ものであるから、集線装置が支線の障害を検出し、障害
のある支線をリング状伝送路より切り離した後、所定時
間経過後に再びリング状伝送路へこの支線を加入させ、
この支線のテストを行うようにしたので、テスト後に障
害回復している支線を再度リング状伝送路に加入させる
ことができ、この支線に接続されたSTは通信を再開する
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態によるリング状ネットワー
クの集線装置の全体構成を示すブロック図である。
クの集線装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の集線装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図2の集線装置の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
20 集線装置 21 端末ステーション 22 支線、 23 二重系リング状伝送路 31,33,35,37 スイッチ 30 主通信制御部 32 副通信制御部 34 主信号検出部 36 副信号検出部 39,39A〜39C 支線バイパススイッチ 40 主制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−79703(JP,A) 特開 昭55−96744(JP,A) 特開 昭61−187444(JP,A) 特開 昭61−208338(JP,A) 特開 昭61−236347(JP,A) 特開 昭61−264952(JP,A) 特開 昭62−25537(JP,A) 特開 昭62−169543(JP,A) 特開 昭62−258536(JP,A) 特開 昭63−26050(JP,A) 特開 昭63−36636(JP,A) 特開 昭63−84229(JP,A) 特開 昭63−149940(JP,A) 特開 平3−206752(JP,A) 特公 平7−40692(JP,B2) 特公 平7−105807(JP,B2) 米国特許4899142(US,A) 欧州特許出願公開244775(EP,A 1) 日立評論 第69号第9号,松村久司 他,「LANの動向と日立トークンリン グネットワーク」,37−44頁 三菱電線工業時報,No.77,石原 浩 他,「トークンリングLAN用集線 装置の開発(1)」,23−29頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/437
Claims (1)
- 【請求項1】 リング状伝送路に配置される集線装置に
おいて、 上記リング状伝送路から切り離されるようにして、内部
でローカルリング状伝送路を形成するローカルリング状
伝送路形成手段と、 端末装置が接続された支線を接続し、当該支線を上記リ
ング状伝送路に接続する状態か又は当該支線を上記リン
グ状伝送路から切り離した状態かのいずれかに切り替え
る複数の切換手段と 、 上記支線の障害を検出した場合、上記ローカルリング状
伝送路形成手段によってローカルリング状伝送路を形成
した後、上記複数の切換手段を作動させ、かつテストフ
レームを送出して障害中の支線を探索する障害回線探索
手段と、 当該障害回線探索手段によって探索した上記障害中の支
線を切り離すように、当該障害中の支線を接続する上記
切替手段を作動させ、且つ、上記ローカルリング状伝送
路を解放して、上記リング状伝送路に接続されるように
する障害支線切離手段と、 上記ローカルリング状伝送路形成手段を作動させてロー
カルリング状伝送路を形成し、かつ、上記障害中の支線
を接続する上記切替手段を作動させて当該障害中の支線
のみでローカルリング状伝送路を形成した後、上記テス
トフレームを送出して当該障害中の支線の障害回復を認
識する障害支線テスト 手段と、 を備えたことを特徴とするリング状ネットワークの集線
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039754A JP2998892B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | リング状ネットワークの集線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039754A JP2998892B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | リング状ネットワークの集線装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2325703A Division JP2722276B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | リング状ネットワークの構成制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09219719A JPH09219719A (ja) | 1997-08-19 |
JP2998892B2 true JP2998892B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=12561747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9039754A Expired - Lifetime JP2998892B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | リング状ネットワークの集線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998892B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5339071B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2013-11-13 | 横河電機株式会社 | 制御装置及び通信管理方法 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP9039754A patent/JP2998892B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
三菱電線工業時報,No.77,石原 浩 他,「トークンリングLAN用集線装置の開発(1)」,23−29頁 |
日立評論 第69号第9号,松村久司 他,「LANの動向と日立トークンリングネットワーク」,37−44頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09219719A (ja) | 1997-08-19 |
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