JPH09219719A - リング状ネットワークの集線装置 - Google Patents

リング状ネットワークの集線装置

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JPH09219719A
JPH09219719A JP9039754A JP3975497A JPH09219719A JP H09219719 A JPH09219719 A JP H09219719A JP 9039754 A JP9039754 A JP 9039754A JP 3975497 A JP3975497 A JP 3975497A JP H09219719 A JPH09219719 A JP H09219719A
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Toru Watanabe
徹 渡辺
Kanichi Sato
幹一 佐藤
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一度切り離された支線の障害が回復していれ
ば、再びその支線を二重系リング状伝送路に加入させ、
その支線に接続されている端末の通信を再開させる。 【解決手段】 一の集線装置20とこれに支線22を介
して接続される複数の端末装置21を有し、集線装置2
0は二重系リング状伝送路23上の支線の障害の発生を
検出し、相互間にて行うリングバック機能および支線2
2を切り離す支線バイパス機能を有するとともに、上記
支線の障害検出により一度切り離した支線のみを所定時
間経過後二重系リング状伝送路23に加入させて支線2
2の障害有無を再度テストして支線22の障害が回復し
ていれば支線22を二重系リング状伝送路23に接続状
態として通信を継続させ、且つ障害が回復していなけれ
ば支線22を切り離すように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重系リング状ネット
ワークの集線装置、特にネットワーク上の障害検出と障
害個所の切除を行うリング状ネットワークの集線装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリング状ネットワークの集線装置
については、特開昭62-258536 号公報に記載されている
ように、リング状ネットワークに端末を支線を介して接
続する集線装置において、支線障害を検出した場合、そ
の支線をリング伝送路より切り離し、ネットワーク通信
機への影響を回避するようにしている。
【0003】
【発明が解決すべき課題】上記従来技術は、切り離され
た支線の障害回復後の制御についての配慮がされておら
ず、一度切り離された支線は障害回復後も、リング伝送
路から切り離されたままの状態となっており、その支線
に接続される端末は障害が回復しているにもかかわら
ず、通信を行うことができないという問題があった。
【0004】本発明は、一度切り離された支線の障害が
回復していれば、再びその支線を二重系リング状伝送路
に加入させ、その支線に接続されている端末の通信を再
開させることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、二重系リング状伝送路に配置されると
ともに、支線を介して複数の端末装置を接続する集線装
置であって、上記二重系リング状伝送路上の支線の障害
を検出し、相互間にて行うリングバック機能および支線
を切り離す支線バイパス機能を有するとともに、上記支
線の障害検出により一度切り離した支線のみリングを形
成して、当該支線の障害有無を再度テストするテスト手
段と、当該テスト手段のテスト結果に基づいて、当該支
線の障害が回復していれば、上記支線を上記二重系リン
グ状伝送路に接続状態として通信を継続させる手段と、
上記テストの結果、上記支線の障害が回復していなけれ
ば、当該支線を切り離して上記二重系リング状伝送路に
接続状態として通信を継続させる手段とを備えて構成し
たものである。
【0006】この結果、再度のテストによって、一度切
り離された支線の障害が回復していれば、テスト正常と
なり、その支線は二重系リング状伝送路加入状態とし
て、その支線に接続される端末は通信を再開することが
でき、また、障害が回復されていなければ、テスト異常
となり、その支線は再び二重系リング状伝送路から切り
離され、他の端末における通信に影響を与えることはな
い。
【0007】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図面を参
照して説明する。
【0008】図1は二重系リング状伝送路で形成された
リング状ネットワークの構成制御装置の構成を示すブロ
ック図である。この図1において、20、20…はリン
グバック機能および支線バイパス機能をもつ集線装置
(以下、単に集線装置と称す)である。
【0009】この集線装置20、20…は、それぞれ支
線22、22…を介して端末装置としての端末ステーシ
ョン21、21…(以下、STと称す)が接続されてお
り、これら集線装置20、20…は、互いに二重系リン
グ状伝送路23の主伝送路23A、23A…及び副伝送
路23B、23Bによって接続している。
【0010】図2は一の集線装置20の内部構成例を示
すブロック図であり、この図2における30は、ネット
ワーク上での通信制御および障害個所探索用テストデー
タ(以下、テストフレームと称す)の送出を行い、主伝
送路23A側に配備される主通信制御部である。
【0011】この主通信制御部30の二重系リング状伝
送路への加入/離脱は、スイッチ31の切換動作により
行うようになっている。このスイッチ31は支線バイパ
ス39を構成する複数の支線バイパス39A〜39Cと
ともに直列に接続され、後に述べる再構成スイッチ38
に接続されている。
【0012】この支線バイパス39A〜39CはST2
1を接続した支線22を選択的に接続するか、あるいは
切り離すためのものである。
【0013】また、上記主通信制御部30と同機能を有
する副通信制御部32が副伝送路23B側に配備されて
いる。副通信制御部32はスイッチ33を介して再構成
スイッチ38に接続されており、このスイッチ33の切
換動作により、副通信制御部32は二重系リング状伝送
路への加入/離脱を行うようになっている。
【0014】上記再構成スイッチ38はスイッチ35を
介して二重系リング状伝送路23の主伝送路23Aに接
続されており、このスイッチ35には、主信号検出部3
4が接続されている。
【0015】主信号検出部34は集線装置20の上流側
からの信号の有無を検出するものであり、スイッチ35
の切換動作により、主信号検出部34の二重系リング状
伝送路への加入/離脱を行うようになっている。
【0016】この主信号検出部34と同様の機能を有す
る副信号検出部36がスイッチ37を介して、副伝送路
23B側に接続されている。このスイッチ37の開閉に
より、副信号検出部36が二重系リング状伝送路への加
入/離脱を行うようになっている。
【0017】上記再構成スイッチ38は後述するリング
障害検出時のリングバックおよび支線障害検出時の集線
装置20の内部伝送路の閉ループ(以下、ローカルリン
グと称する)形成を行うものである。
【0018】また、集線装置20の主制御部40は主通
信制御部30、副通信制御部32および主信号検出部3
4、副信号検出部36からのネットワーク情報により、
再構成スイッチ38および支線バイパススイッチ39の
制御などを行うものである。
【0019】次に、この発明の動作について、図3のフ
ローチャートに沿って説明する。この第3図は集線装置
20の動作の流れを示すものであり、まず、ステップ1
で、リング障害を検出してST21および集線装置20
の主通信制御部30は異常通知フレーム(Beacon:BC
N)を伝送し、障害個所の探索をステップ2で行う。
【0020】このステップ2での障害個所の探索の結
果、障害個所がリング状に有るとステップ3で判断され
ると、ステップ3の「リング」側から処理が分岐して、
ステップ11の処理に移行し、このステップ11でその
障害個所の前後の集線装置20にて、図2で示した再構
成スイッチ38を制御し、リングバック(ループバッ
ク)を行い、構成制御動作を終了する。
【0021】また、ステップ3において、障害個所が自
管理下の支線に有ると判断した集線装置は、ステップ3
の「支線」側に処理が抜け、ステップ4で再構成スイッ
チ38を制御し、ローカルリングを形成し、主通信制御
装置30からのテストフレームの送出と、支線バイパス
スイッチ39の制御により、ステップ4で障害支線の探
索を行う。
【0022】この探索により、障害があると判断された
支線22は支線バイパススイッチ39により、二重系リ
ング状伝送路からステップ5で切り離される。
【0023】ここで、集線装置20は、支線22を切り
離した時点から、一定間隔を置くため、ステップ6で例
えば、タイマを動作させ、そのタイマがタイムアウトす
ると、再構成スイッチ38にてローカルリングを形成
し、ステップ5で二重系リング状伝送路から切り離した
支線22を再び二重系リング状伝送路に加入させ、逆に
二重系リング状伝送路に加入していた正常な支線22を
ステップ7で支線バイパススイッチ39により二重系リ
ング状伝送路から切り離す。
【0024】次いで、ステップ8において、主通信制御
部30からテストフレームを送出して、ステップ5で二
重系リング状伝送路から切り離された支線22だけを再
度テストする。
【0025】このテストの結果、ステップ9でOK(主
通信制御部30から送出されたテストフレームがローカ
ルリング内を一巡して、主通信制御部30へ戻ってきた
場合)であれば、ステップ5で切り離された支線の障害
はすでに回復したものと判断し、二重系リング状伝送路
に加入した状態とし、他の正常な支線も支線バイパスス
イッチ39により、二重系リング状伝送路に加入した状
態に戻し、再度確認のために、主通信制御部30よりテ
ストフレームを送出し、ローカルリングを一巡して、主
通信制御部30に戻れば、再構成スイッチ38にてロー
カルリングを解除し、通常の伝送路状態に戻して構成制
御動作を終了する。
【0026】また、ステップ8において、再テストの結
果がステップ9でNG(主通信制御部30から送出され
たテストフレームが戻ってこない場合)であれば、この
支線22の障害は回復されていないと判断して、ステッ
プ10で再びこの支線22を支線バイパススイッチ39
により、二重系リング状伝送路から切り離し、その他の
支線22は支線バイパススイッチ39により、バイパス
状態から二重系リング状伝送路加入状態に戻し、再構成
スイッチ38にて、ローカルリングを通常の伝送路状態
に戻し、構成制御動作を終了する。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、二重系リ
ング状伝送路に配置されるとともに、支線を介して複数
の端末装置を接続する集線装置であって、上記二重系リ
ング状伝送路上の支線の障害を検出し、相互間にて行う
リングバック機能および支線を切り離す支線バイパス機
能を有するとともに、上記支線の障害検出により一度切
り離した支線のみリングを形成して、当該支線の障害有
無を再度テストするテスト手段と、当該テスト手段のテ
スト結果に基づいて、当該支線の障害が回復していれ
ば、上記支線を上記二重系リング状伝送路に接続状態と
して通信を継続させる手段と、上記テストの結果、上記
支線の障害が回復していなければ、当該支線を切り離し
て上記二重系リング状伝送路に接続状態として通信を継
続させる手段とを備えて構成したものであるから、集線
装置が支線の障害を検出し、障害のある支線を二重系リ
ング状伝送路より切り離した後、所定時間経過後に再び
二重系リング状伝送路へこの支線を加入させ、この支線
のテストを行うようにしたので、テスト後に障害回復し
ている支線を再度二重系リング状伝送路に加入させるこ
とができ、この支線に接続されたSTは通信を再開する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるリング状ネットワー
クの集線装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の集線装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2の集線装置の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
20 集線装置 21 端末ステーション 22 支線、 23 二重系リング状伝送路 31,33,35,37 スイッチ 30 主通信制御部 32 副通信制御部 34 主信号検出部 36 副信号検出部 39,39A〜39C 支線バイパススイッチ 40 主制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重系リング状伝送路に配置されるとと
    もに、支線を介して複数の端末装置を接続する集線装置
    であって、 上記二重系リング状伝送路上の支線の障害を検出し、相
    互間にて行うリングバック機能および支線を切り離す支
    線バイパス機能を有するとともに、上記支線の障害検出
    により一度切り離した支線のみリングを形成して、当該
    支線の障害有無を再度テストするテスト手段と、 当該テスト手段のテスト結果に基づいて、当該支線の障
    害が回復していれば、上記支線を上記二重系リング状伝
    送路に接続状態として通信を継続させる手段と、 上記テストの結果、上記支線の障害が回復していなけれ
    ば、当該支線を切り離して上記二重系リング状伝送路に
    接続状態として通信を継続させる手段と、 を備えたことを特徴とするリング状ネットワークの集線
    装置。
JP9039754A 1997-02-10 1997-02-10 リング状ネットワークの集線装置 Expired - Lifetime JP2998892B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010244158A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Yokogawa Electric Corp 制御装置及び通信管理方法

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