JPH01305747A - 通話路迂回切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、通話路迂回切替方式に関し、特に複数局間の
通話または簡易な焔末による情報の授受を行っている際
１通常使用している通話路が異常となった場合でも、迂
回用通話路を介して伝送路ｔ−構成できる通話路迂回切
替方式に関する。

（従来の技術） 従来、この榎の通話路迂回切替方式は、各周毎に通常使
用している通話路の状態の情報を、他の遠方監視制御装
置を使用して特定局に伝送し、特定局はこの情報を基に
異常区間全輪理刊断し、該当局に対し通話路切離しツた
は接続のための制御を行なっていた。

（発明が解決しようとする課題） 従来の通話路迂回切替方式は、上述から明らかなように
各周毎に通常使用している通話路の状態監視情報および
各局に対する通話路切離しまたは接続制御情報の伝送に
、遠方監視制御装置が必要である。また通話路の真の異
常区間を論理判断するための装置が必要であるので、多
数の装置が必要になるという欠点があった。

本発明の目的は上記欠点全解決するもので、遠方監視装
置および異常判定のための論理ｆＩＩｌ＠装置を不安と
する通話路迂回切替方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による通話路迂回切替
方式は各局の端末を、各局の分岐回路ならびに通常使用
する通話路および前記通話路異常時に使用する迂回用通
話路で還状にｌ成した伝送路によって相互接続する通話
路接続方式であって、通話路異常時でないときは端局の
位置となる局に、単一周波数を挿入する第１の単一周波
数発振回路を設け、各局に、上位局から送られてきた単
一周波数を検出する単一周波数検出回路と、前記単一周
波数検出回路が単一周波数断を検出したとき、上位局よ
り順次、通話路を切離すように設定される通話路切離し
回路とを設け、前記通話路異常時でないときは端局の位
置となる局以外の各局に、前記通話路切離し回路が切離
し動作を行なったとき、単一周波数を再挿入する第２の
単一周波数発振回路を設け、前記通話路異常時でないと
き端局の位置となる局に、自局の単一周波数検出回路が
単一周波数断を検出したとき、前記通常使用する通話路
と迂回用通詰路を接続し、前記第２の卑−周波数発振回
路の発振動作が停止したとき、切離しを行なう通話路接
続用回路を設けて構成しである。

（作　用） このような構成によれば異常が発生した場合。

遠方監視装置および論理判断回路を用いることなく１通
話路を迂回接続できる。

（実　施例） 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は１本発明による通話路迂回切替方式の一実施例
を示す全体系統図である。

通話路１は、ＡＭ、Ｂ局、０局およびＤ局の各端末４を
分岐回路３を介して局間を相互に接続する伝送路であり
、この通話路１には、伝送路監視用（第１）の単一周波
数発振回路５が接続されており、Ａ局より０局方向へ、
またＤ局より入局方向へ単一周波数が重畳されている。

Ａ。

Ｄ局は通話路異常時でないとき端局の位置となる局であ
る。

Ｂ局および０局の単一周波数検出回路６または７に、伝
送路監視用の単一周波数が正常または異常であるかを検
出するものである。検出結果はＡ局より０局方向の通話
路１に対しては、Ａ局より順次動作開始時間が遅くなる
ように、またＤ局よ！ｌ）Ａ局方向の通話路１に対して
は、Ｄ局より順次動作開始時間が遅くなるよう設定され
た自局の通話路切離し回路８または９へ出力され、同時
に、単一周波数の再挿入を行うための第２の単一周波数
発掘回路１０″または１１へ出力される。

Ａ局およびＤ局の通話路接続回路１２は、自局の単一周
波数検出回路６ｔたは７よりの伝送路異常信号入力時、
迂回用通話路２と通話路ｌを接続または切離しを行うも
のである。

次に動作について説明する。

第１図において、Ｂ、Ｃ局間で端末４を使用して相互に
情報の授受を行っていた際、Ｂ、Ｃ局間の通話路１が異
常となった場合Ｂ、Ｃ間の情報の授受が不０Ｔ能となる
。この異常状態は％Ｃ局の単一周波数検出回路６でＡ局
より通話路１に１畳されている単一周波数が断となるこ
とにより検出される。

異常状態検出後は、初期設定されている、一定時間後に
動作する０局の通話路切離し回路８１こよって通話路ｌ
を切離すと同時に、単一周波数発振回路１０を起動し、
０局より０局方向へ単一周波数の再挿入を行う。Ｄ局に
おいても０局と同様に単一８波数検出回路６で単一周波
数５の断が検出されるが１通話路切離し回路８の動作開
始時間が０局より遅く設定しであるので、０局で再挿入
された単一周波数を受信することによりＤ局の通話路切
離し回路８は動作しない。

Ｄ局の通話路接続用回路１２は、自局の単一周波数検出
回路６で検出した単一周波数断状態を入力することによ
り１通話路ｌと迂回用通話路２が切離し状態の場合は接
続し、Ｂ、Ｃ局間の情報を迂回用通話路２ｔ−介して接
続するようにする。

Ｂ、Ｃ局間の通話路１が正常に復旧し７’Ｃ場合、単一
＠Ｊ波数発振回路１０が停止するので、Ｄ局の単一周波
数検出回路６は単一周波数断を検出し、この検出信号に
よって通話路接続用回路１２は、接続状態がら切離し状
急に切替える。

以上の説明は、Ａ局より０局方向の通話路に対する動作
であるが、Ｄ局よＯＡＡ局向の通話路に対しても同様の
動作が行なわれる。

（発明の効果） 以上、説明したように本発明は、上位局より送出する単
一周波数全下位の各局の単一周波数検出回路で判定し、
異常を検出した後、各周毎に設定された一定時間内に異
常が徨旧しなかった場合は、自局の前段区間の通話路異
常と判断し１通話路切離し回路で自局の前段区間の通話
路を切離すと同時に、自局より下位局に対し単一周波数
発振回路全起動し、単一８波数を再挿入する。そして、
最下位局で通常使用する通話路と迂回用通話路を通話路
接続回路によって接続するように構成されたものである
。したがって従来方式で必要としてＡた各局との情報伝
送手段の友めの遠方監視制御装置および通話路の異常区
間判定のための論理判断装愈が不要になるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による通話路迂回切言方式の一実施例を
示す全体系統図である。 １・・・通話路　　　２・・・迂回用通話路３・・・分
岐回路　　４・・・端末 ５・・・第１の単一周波数発根回路 ６・・・八からＤ方向の単一周波数検出回路７・・・Ｄ
からＡ方向の単一周波数検出回路８・・・ＡからＤ方向
の通話路切離し回路９・・・Ｄから入方向の通話路切離
し回路】０・・・八からＤ方向への第２の単一周波数発
据回路 １１・・・ＤからＡ方向への第２の本−周波数発橡回路 １２・・・通話路接続回路 特許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各局の端末を、各局の分岐回路ならびに通常使用する通
   話路および前記通話路異常時に使用する迂回用通話路で
   還状に構成した伝送路によつて相互接続する通話路接続
   方式であつて、通話路異常時でないときは端局の位置と
   なる局に、単一周波数を挿入する第１の単一周波数発振
   回路を設け、各局に、上位局から送られてきた単一周波
   数を検出する単一周波数検出回路と、前記単一周波数検
   出回路が単一周波数断を検出したとき、上位局より順次
   、通話路を切離すように設定される通話路切離し回路と
   を設け、前記通話路異常時でないときは端局の位置とな
   る局以外の各局に、前記通話路切離し回路が切離し動作
   を行なつたとき、単一周波数を再挿入する第２の単一周
   波数発振回路を設け、前記通話路異常時でないとき端局
   の位置となる局に、自局の単一周波数検出回路が単一周
   波数断を検出したとき、前記通常使用する通話路と迂回
   用通話路を接続し、前記第２の単一周波数発振回路の発
   振動作が停止したとき、切離しを行なう通話路接続用回
   路を設けたことを特徴とする通話路迂回切替方式。