JPH01254035A

JPH01254035A - 集線装置のリング支線構成方式

Info

Publication number: JPH01254035A
Application number: JP8125288A
Authority: JP
Inventors: Yoshinori Totsugi; 戸次　芳則; Hiroyuki Wada; 和田　宏行
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1988-04-04
Filing date: 1988-04-04
Publication date: 1989-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、集線装置のリング支線構成方式に関し、特に
、リング支線への端末装置接続に好適な集線装置のリン
グ支線構成方式に関する。

〔従来技術〕

従来の集線装置では、例えば″トークンリング方式によ
るローカルエリアネットワーク、　ｂｉｔ誌。

第１６巻、第３号（１９８４年）′に記載されているよ
うに、アクティブ・ワイヤリング・コンセントレータ（
以下ＡＷＣと略す）の支線には、パッシブ・ワイヤリン
グ・コンセントレータ（以下ＰＷＣと略す）が接続され
るか、あるいは直接、ステーションが接続されていた。

なお、本論文では、ＡＷＣの支線はローブと呼ばれてい
る。

しかし、ＡＷＣローブにＰＷＣおよびステーションの両
方を接続する場合、ＡＷＣローブにステーションを接続
するため、リングをバイパスするトランク・カップリン
グ・ユニット（以下ＴＣＵと略す）を用いる必要があっ
た。また、ＰＷＣを接続するためには、ＴＣＵ回路のバ
イパスリレーを、ＰＷＣを接続したローブ側に切替える
か、あるいはスルーさせる等の制御が必要であった。

なお、このＴＣＵについては、例えば″トークン　リン
グ　アクセス　メソッド　アンド　フィジカル　レイヤ
　スペシフイケーションズ　アイ・イー・イー・イー　
スタンダード　８０２．５−１９８５　第７７頁（Ｔ　
ｏｋｅｎ　　Ｒｉｎｇ　　Ａ　ｃｃｅＳｓＭｅｔｈｏｄ
　　　Ａｎｄ　　　Ｐｈｙｓｉｃａｌ　　　　Ｌａｙｅ
ｒ　　　５ｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎｓ　　ＩＥＥＥ　
　ｓｔｄ　　８０２．５　　ｐｐ、７７）　”において
論じられている。

このような構成では、例えば第２図に示すように、ネッ
トワーク上の集線装置（ＡＷＣ）２１に端末装置２４お
よび副集線装置（ＰＷＣ）２５を接続し、さらに、その
副東線装置２５に端末装置２４接続する場合、その副集
成装置２５に接続される端末装置２４は、集線装置２１
内のＴＣＵ２３と副集線装置２５内のＴＣＵ２６の両方
を介して信号を伝達する。なお、集線装置２１の制御部
２２は、リング幹線とリング支線の信号入力や周辺デバ
イスの制御を行う。

従って、ＴＣＵ２３，２６を２重に配置しているため、
ハードウェア量が多くなる。また、ＴＣＵ２３，２６の
１〜ランス等を２重に経由させる場合には、信号伝達効
率が低下する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術では、集線装置の支線接続インタフェース
を簡素化する点については配慮がなされていないため、
集線装置のハードウェアが増加し、また、伝送路信号伝
達効率が低下するという問題があった。

本発明の目的は、このような問題点を改善し、集線装置
の支線接続インタフェース部のハードウェアを簡素化し
て、伝送路の信号伝達効率低下を向上し、また、副集線
装置と端末装置（ステーション）との共用化を計ること
が可能な集線装置のリング支線構成方式を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の集線装置のリング支
線構成方式は、集線装置をリング状幹線により接続し、
その集線装置は１以上のリング支線を有し、そのリング
支線に端末装置を接続し、全体を１個のリング伝送路と
するリング状通信ネットワークシステムにおいて、上記
集線装置および端末装置間に位置し、端末装置側からの
制御により、上記リング伝送路を切り替えてリング支線
を端末装置に接続する副集線装置と、集線装置の当該リ
ング支線に直接、端末装置を接続する場合、そのリング
支線を端末装置に結合するアダプタ機構とを備え、集線
装置のリング支線を副集線装置による接続インタフェー
スで構成して、当該リング支線に直接、端末装置を接続
する場合には、そのリング支線にアダプタ機構を付加し
て接続することに特徴がある。

〔作用〕

本発明においては、集線装置の支線に接続するアダプタ
機構は、ステーションを集線装置に接続する場合、リン
グ伝送路をステーションからの制御により、ステーショ
ン側に切替える。

これにより、集線装置内部に伝送路切替機構を有する必
要がなくなるため、集線装置が簡素化される。また、集
線装置内に伝送路切替機構を有する場合に比べて、副集
線装置を接続した集線装置支線における信号伝達効率の
低下を防ぐことができる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面により説明する。

第３図は、本発明の一実施例におけるリングネットワー
ク・システムの構成図である。

本実施例のリングネットワーク・システムは。

集線装置１、副集線装置２、ステーション３、リング幹
線４、およびリング支線５を備える。

また、集線装置１はリング幹線４により複数接続され、
全体で１個のリングネットワークを構成する。また、集
線装置１にはリング支線５を有し、このリング支線５に
はステーション３および副集線装置２が接続される。

また、副集線装置２は、リング支線５により。

他の副集線装置２を多段階接続する構成をとることがで
きる。

第１図は、本発明の一実施例における集線装置の内部お
よびリング伝送路の詳細を示す構成図、第４図は本発明
の一実施例におけるアダプタ機構の内部を示す構成図で
ある。

本実施例の集線装置１は、主制御部１１、伝送制御部１
２，１３、リング接続スイッチ１５、支線バイパススイ
ッチ１６、コネクタ１７．およびリング切替スイッチ１
８を備え、コネクタ１７により副集線装置２およびアダ
プタ機＃Ｊ２１に接続される。

また本実施例では、リング幹線４は、伝送方向が互いに
異なる主伝送路４ａと副伝送路４ｂとから構成される。

この主伝送路４ａの信号入力は、リング切替スイッチ１
８を経て、支線バイパススイッチ１６に入り、副集線装
置２、および集線袋Ｍ１に付加されたアダプタ機構２１
を経由してステーション３に送られる。

また、支線バイパススイッチ１６は、通常、ステーショ
ン側３に開いているが、支線の伝送路が切断したような
障害時には、主制御部１１の制御により、当該支線をバ
イパスし、リングより支線を切離すように動作する。

また、リング切替スイッチ１８は、リング幹線４が切断
したような障害時に、支線障害と同様。

主制御部１１の制御により、リング折り返し状態を作る
ための伝送路切替え用リレーから構成する。

また本実施例では、集線装置１の支線から戻ってきた信
号は、リング伝送路に接続するためのリング接続スイッ
チ１５を経て、伝送制御部１２に入る。

この伝送制御部１２は、伝送制御部１３と同様の構成で
あり、これらは共通バス１４に接続されて、主制御部１
１により制御される。なお、この伝送制御部１２．１３
の構成については、″トークン　リング　アクセス　メ
ソッド　アンド　フィジカル　レイヤ　スペシフィケー
ションズ　アイ・イー・イー・イー　スタンダード　８
０２．５−１９８５　第７７頁″に記載された機能を基
に実現することができる。

また、主制御部１１は、一般に知られた方法によりマイ
クロプロセッサ等によるプログラム制御によって周辺デ
バイスを制御する。

また、集線装置１の支線は、支線バイパススイッチ１６
を経由して、副集線装置２、あるいはアダプタ機構２１
とステーション３に接続する。

また、副集線装置２とアダプタ機構２１とを、集線装置
１あるいはステーション３と接続するためのコネクタ１
７には、メディアコネクタを用いる。なお、このメディ
アコネクタについては、１１　トークン　リング　アク
セス　メソッド　アンド　フィジカル　レイヤ　スペシ
フイケーションズ　アイ・イー・イー・イー　スタンダ
ード　８０２．５−１９８５　　第７７頁″において論
しられている。

また、本実施例における副集線装Ｗ２は、コネクタ１７
と複数のステーション接続スイッチ２２および変成器２
３を備え、コネクタ１７を介してステーション３に接続
される。

また、本実施例におけるアダプタ機構２１は。

第４図のように、集線装置１の支線との接続、およびス
テーション３との接続のためのコネクタ１７を有し、ま
た、その内部には、ステーション接続スイッチ２２、お
よび変成器２３を備える。

なお、このステーション接続スイッチ２２および変成器
２３は、従来方法におけるＴＣＵに相当する機能を有す
る。

このように、本実施例の集線装置１では、支線バイパス
スイッチ１６とコネクタ１７間のインタフェースは、Ｔ
ＣＵ回路を含まず、副集線装置２を直接接続するリング
伝送路を延長したインタフェースとする。

従って、支線に副集線装置２を接続していないときには
、集線装置１のコネクタ１７自身で伝送路信号を折り返
すことになる。また、この支線にステーション３を接続
する場合には、Ｔ　ＣＵに対応するアダプタ機構２１を
付加してステーション３との接続を行い、その支線を共
用する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、集線装置の支線をリング伝送路の延長
として構成することにより、支線を簡素化することがで
きるため、リング信号伝達効率が向上し、副集線装置と
ステーションとの共用化を計ることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における集線装置の内部およ
びリング伝送路の詳細を示す構成図、第２図は従来の集
線装置におけるリング支線構成方式の説゛明図、第３図
は本発明の一実施例におけるリングネットワーク・シス
テムの構成図、第４図は本発明の一実施例におけるアダ
プタ機構の内部を示す構成図である。１：集線装置、２：副集線装置、３ニスチージョン、４
：リング幹線、４ａ：リング幹線の主伝送路、４ｂ：リ
ング幹線の副伝送路、５：リング支線、１１：主制御部
、１２，１３：伝送制御部。１４：共通バス、１５：リング接続スイッチ、１６：支
線バイパススイッチ、１７ニコネクタ、１８：リング切
替スイッチ、２１：アダプタ機構、２２ニスチージヨン
接続スイツチ、２３：変成器、２２１：従来の集合装置
（ＡＷＣ）、２２２　：制御部、２２３゜２２６＝トラ
ンク・カップリンク・ユニット（ＴＣＵ）、２２４：端
末装置、２２５：副集線装置（ｐｗＣ）。第　　　１　　　図第　　　２　　　図第　　　３　　　図第　　　４　　　図や

Claims

【特許請求の範囲】

１、集線装置をリング状幹線により接続し、該集線装置
は１以上のリング支線を有し、該リング支線に端末装置
を接続し、全体を１個のリング伝送路とするリング状通
信ネットワークシステムにおいて、上記集線装置および
端末装置間に位置し、該端末装置側からの制御により、
上記リング伝送路を切り替えて該リング支線を該端末装
置に接続する副集線装置と、該集線装置の当該リング支
線に直接、該端末装置を接続する場合、該リング支線を
該端末装置に結合するアダプタ機構とを備え、該集線装
置のリング支線を該副集線装置による接続インタフェー
スで構成して、当該リング支線に直接、該端末装置を接
続する場合には、該リング支線に該アダプタ機構を付加
して接続することを特徴とする集線装置のリング支線構
成方式。