JPH022258A - 信号路二重化ループバックシステム - Google Patents

信号路二重化ループバックシステム

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JPH022258A
JPH022258A JP63143573A JP14357388A JPH022258A JP H022258 A JPH022258 A JP H022258A JP 63143573 A JP63143573 A JP 63143573A JP 14357388 A JP14357388 A JP 14357388A JP H022258 A JPH022258 A JP H022258A
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signal path
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Takehiko Shinji
神事 健彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ループ形通信網で信号路を二重化したループ
バックシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
この種システムとしては、従来例えば特開昭62−98
839号に開示されたものである。
これは、信号の伝送路を二重化した光ループ伝送システ
ムにおいて、伝送路が両系とも切断され、監視ノードよ
り再構成の指示があったときに、両系とも正常な光信号
が到着している場合には各通信ノードが受信した系と同
系の下流に対して信号を送るフォワード状態をとり、一
方の系もしくは両系から正常な光信号が到着していない
場合には両系ともに受信すべき系とは反対の系の下流に
対して信号を送るループバック状態をとるものである。
ループバック状態をとったノードは、折り返しを行って
いる各経路に関して、正常な光信号が到着している場合
には上流より下流に対して送信を行うが、そうでない場
合には下流への送信を止めるように構成されている。そ
して、そのような動作を行うことによって、各通信ノー
ドにおいて、光信号到着時間差による光経路選択論理の
過渡状態が過ぎた後に、障害箇所が分離されて系の再構
成が完了するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この方式では、信号路に異常が生じ、交
信不能となった場合であっても、監視ノードよりの再構
成指示データが送信されて初めて各通信ユニットが信号
路のループバック検出動作に入るので、再構成が遅れる
という問題点があった。
本発明は、信号路に異常が発生した場合、速やかにしか
も簡単な構成で伝送路の再構成を行いつる信号路二重化
ループバックシステムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、本発明では、ユニット群が、主信号路およ
び副信号路で二重化した主および副の伝送系を介してル
ープ状に結合され、伝送系あるいはユニットの異常時に
はループバックを行うことにより伝送系の再構成を行う
信号路二重化ループバックシステムにおいて、正常時に
あっては主および副伝送系に、それぞれ、データおよび
ダミーデータが逆向きに伝送されるようになし、ユニッ
トは、主伝送系に関し上流側の主信号路よりのデータ途
絶の検出に応じて、副伝送系に関し下流側の副信号路に
対してダミーデータの送出を停止する停止手段と、検出
に応じて、副伝送系に関し上流側の副信号路と主伝送系
に関し下流側の主信号路とが接続されるように切換えを
行う第1切換え手段と、ダミーデータの途絶に応じて、
主伝送系に関し上流側の主信号路よりのデータを、副伝
送系に関し下流側の副信号路に対しても送出するように
切換えを行う第2切換え手段と、を具えたことを特徴と
する特 また、本発明の好適例では、ユニット群は、マスタコン
トロールユニットと複数の端末ユニットとから成り、マ
スタコントロールユニットは、主伝送系の異常を検出し
て、主伝送系に関し下流側の主信号路に第1異常検出信
号を送出する手段を有し、端末ユニットは、データ途絶
の検出に応じて、主伝送系に関し下流側の主信号路に第
1異常検出信号とは異なった第2異常検出信号を送出す
る手段と、第2異常検出信号の入力に応じて、副伝送系
に関し上流側の副信号路が主伝送系に関し下流側の主信
号路に対しても接続されるように切換えを行う第3切換
え手段と、第1異常検出信号の入力に応じて、主伝送系
に関し上流側の主信号路と下流側の主信号路とが接続さ
れるように切換えを行う第4切換え手段とを有する。
〔作 用〕
本発明によれば、二重化ループバックシステムの通信に
おいて、信号線に断線などの異常が生じた場合にも、ユ
ニット毎に直ちに伝送系の再構成が可能となる。また、
好適例によれば、マスターコントロールユニットと通信
端末ユニットとにそれぞれ独自に主信号路へ異常検知信
号を送出する機能を持たせ、さらにそれら信号の頻度(
一定時間内のパルス数)に差を持たせる等により、各端
末は信号線の異常箇所を端末ユニット毎に判断し、かつ
信号路の切換えおよび再構成が行える。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明信号路二重化ループバックシステムの一
構成例を示す。ここで、1はマスタコントロールユニッ
ト、28〜2cは通信端末ユニットであり、二重化した
信号路、すなわち主信号路38〜3dおよび副信号路4
8〜4dを介してループ状に接続されている。なお、信
号路3a〜3d、 4a〜4dは光伝送路であっても、
電気信号伝送路であってもよい。そして、正常交信時に
は、主信号路3a〜3dに通信データが、副信号路48
〜4dにダミーデータが流される。
第2図は各ユニット1および28〜2cに配設した、本
発明の一実施例に係る信号路切替装置の構成を示す。
ここで、5はマスタコントロールユニット(以下、マス
クと略す。)1または通信端末ユニット(以下、端末と
略す。)2a〜2cの内部回路である。5Iaおよび5
11aは主信号路38〜3dに接続した信号検出回路、
51bは副信号路48〜4dに接続した信号検出回路、
52は信号検出回路511aの出力を反転するインバー
タ、54は当該反転出力と信号検出回路51bの出力信
号とを入力信号とするNANDゲート、53は当該NA
ND出力の反転信号と信号検出回路51aの出力の反転
信号とを入力信号とするORゲートである。
7および6は、それぞれ、ORゲート53の出力および
その反転信号により制御される3ステートバツフアであ
り、当該制御により副信号路または主信号路が内部回路
5に接続される。8は信号検出回路51bの出力の反転
信号により制御される3ステートバツフアであり、当該
制御により内部回路5の出力ラインが副信号路に接続さ
れる。また、9およびlOは副信号路に設けた3ステー
トバツフアであり、それぞれ、信号検出回路5Ibおよ
び51aにより制御される。
異常(信号線断)時には、各ユニット1または28〜2
cがこれを検出して異常検出信号を送出する。端末28
〜2cでは、各内部回路5が主信号路からの入力が途絶
えたときに異常検出信号(端末異常検出信号)を出力し
、マスタ1では自らが主信号路3dに送出する通信デー
タが所定時間を経過しても主信号路3cより入力されな
かフたときに異常と判断して異常検出信号(マスク異常
検出信号)を出力する。ここで、マスタ1と端末2a〜
2cでそのパルス頻度に差をつけである(マスクの頻度
〉端末の頻度)。
第2図において、信号検出回路1 (5I a、 5I
 b)には、そのどちらのパルスを受信しても「信号有
」と判定し、信号検出回路II(510にはマスタ1か
ら送信されてくる異常検出信号に対しては「信分有」と
判定するが、端末28〜2Cの異常検出fに号に対して
は「信号前」と判定する機能を設ける。
すなわち、信号検出回路iは、全く信号を受信しない場
合のみ「信号前」と判定し、回路■1は端末の異常検出
信号の頻度以下の場合には「信号前」と判定する。これ
ら検出回路は、フリーツブフロップやカウンタ回路等適
宜の論理回路を組合せて構成できる。
なお、ダミーデータは端末28〜2cの異常検出信号と
同レベルの頻度とする。また各ユニットの異常検出信号
は、ループ確立時に出力を止める。
ここに検出回路I、11の動作範囲は次表の如くなる。
正常交イ、1時には、第2図の信号検出回路[,11の
すべてが「信号有」と判定し、“H”の出力を行う。従
って、3ステートバツフアについては符号6.9および
10で示すものが動作状態となっている。
次に、異常時の処理例について述べる。
(異常時1)主信号路38部で断線が起きた場合(第3
図)。
端末2bでは、主信号路3aからデータが全く来なくな
るので、検出回路51aが「信号前」と判定し、出力を
Lレベルとする。従フて、正常時には主信号路3aから
のデータを内部回路5へ取り込んでいたものを副信号路
4bからのデータを取り込むように切換えが行われ、副
信号路4aへのダミーデータの送出が停止される(第2
図における3ステートバツフア7が動作、6.8がハイ
インピーダンス状態)。そして、主信号路3bに対して
は端末異常検出信号を送出する。すなわち、このとき端
末2bにおける信号の流れは第3図(A)に示す如くな
る。
端末2aは、端末2bの副信号路4aへの送信停止によ
り、ダミーデータを全く受信できなくなるので、検出回
路51bが「信号前」と判定し、所定時間後に、正常時
には主信号路3aに対してのみ送り出していた内部回路
5からのデータを副信号路4dへも送るように切換えが
行われる(3ステートバツフア8が動作状態、9がハイ
インピーダンス状態)。また、端末2Cでは端末2bか
らの異常検出信号に応じて、信号検出回路5Iaが「信
号有」と判定してHレベルの信号を出力し、回路5!!
aが「信号前」と判定してLレベルの信号を出力する。
これにより、副信号路4cからのデータを内部回路5に
も取込むように切換えが行われる(3ステートバツフア
7が動作、6がハイインピーダンス状態)。このとき、
端末2aおよび2c内の信号の接続状態およびシステム
内の信号の流れは第3図(B)に示すようになる。
一方、マスタlは所定時間内のデータ入力無を判定して
マスク異常検出信号を主信号路3dに送出する。この信
号は端末2aで折り返され、副信号路4dおよび4cを
介して【11a末2cに入力される。端末2cでは、信
号検出回路51bが「信号有」と判定するのでHレベル
の信号を出力し続ける。また、マスク異常検出信号は副
信号路4bを介して端末2bに入力され、ここで折り返
されて主信号線3bを介し端末2cに入力される。この
とき、端末2cの信号検出回路5Iaおよび511aは
、ともにHレベルの信号を出力し、これに応じて主信号
路3bからデータ入力が行われるように切換えが行われ
る(3ステートバツフア6が動作、7がパイインピーダ
ンス状態)。
このとき、端末2cの内部の信号接続状態は第3図(C
)に示す如くなり、以上により信号ループの再携成が終
了する。
なお、端末2aは主信号路3aへもデータを送り続ける
ので、信号路復旧時には、正常ループへ直ちに復帰する
ことが可能となる。
(異常時2)2箇所で信号線が断線した場合(第4図)
第4図に示すように、主信号路3aと副信号路4bとで
断線が生じた場合、端末2bにおいては、主。
副両信号線から全くデータが来なくなるので検出回路が
全て「信号無」と判定し、3ステートバツフア6.8が
動作状態、7. 9.10ハイインピーダンス状態とな
り、主信号路3bに端末の異常検出信号を送出する。
次に、端末2aは副信号路4aから何もデータが送信さ
れて来ないので、上記異常時1と同様に信号を折り返す
また端末2cは、主信号路3bからは端末の異常検出信
号のみが送られて来るので、その検出回路51aは「信
号有」、511aは「信号無」と判定し、また副信号路
4cからはマスタ1の異常検出信号を含む信号(端末2
aが折り返しを行う前はダミーデータ)が送られて来る
ので、その検出回路5Ibは共に「信号有」と判定する
。そして、3ステートバツフア7.9は動作、6,8お
よび10はハイインピーダンス状態となる。従って、端
末2cは第4図に示すように信号を折り返し、信号ルー
プの再構成が完了する。
なお、副信号路4cからの信号はそのまま副信号路4b
へも流されているので、副信号路4bの復旧時には自動
的に端末2bもループの中に参入することができる。
このように、複数の部位の信号線断線が生じた場合でも
、マスタ1を含む交信可能な部分でループを再構成し、
信号線の異常がシステム全体に波及するのを防ぐことが
できる。なお、端末部の電源断の場合も同様にループの
再構成が可能である。
なお、システムを構成するユニットの数や種類は、上側
に限られず、任意所望であるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、それぞれの通信
端末ユニット、マスタコントロールユニットに異常出力
信号の信号検出回路およびダミーデータの発生手段を設
け、さらに、異常時の出力信号をマスタコントロールユ
ニットと通信端末ユニットとで発生頻度に差を持たせた
ことにより、再構成指示データ等を必要とせずに、簡単
に通信ユニット毎で異常検出および信号ループの再構成
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用可能な信号路二重化ループバック
システムの構成例を示す説明図、第2図は本発明の一実
施例に係る信号路切替装置を含む第1図示のユニットの
内部構成例を示すブロック図、 第3図(A)〜(C)は第1図のシステムにおける異常
時(1ケ所断線の例)の信号路再構成態様を示す説明図
、 第4図は第1図のシステムにおける異常時(2ケ所断線
の例)の信号路再構成態様を示す説明図である。 3a〜3d・・・主信号線、 48〜4d・・・副信号線、 51a、5Ib・・・信号検出回路■、511a・・・
信号検出回路II、 6〜lO・・・ 3ステートバツフア。 1・・・マスタコントロールユニット、28〜2c・・
・通信端末ユニット、 2C 第 図 第3図(A) 第3図(C) 2C 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ユニット群が、主信号路および副信号路で二重化し
    た主および副の伝送系を介してループ状に結合され、前
    記伝送系あるいは前記ユニットの異常時にはループバッ
    クを行うことにより伝送系の再構成を行う信号路二重化
    ループバックシステムにおいて、 正常時にあっては前記主および副伝送系に、それぞれ、
    データおよびダミーデータが逆向きに伝送されるように
    なし、 前記ユニットは、 前記主伝送系に関し上流側の主信号路よりのデータ途絶
    の検出に応じて、前記副伝送系に関し下流側の副信号路
    に対してダミーデータの送出を停止する停止手段と、 前記検出に応じて、前記副伝送系に関し上流側の副信号
    路と前記主伝送系に関し下流側の主信号路とが接続され
    るように切換えを行う第1切換え手段と、 前記ダミーデータの途絶に応じて、前記主伝送系に関し
    上流側の主信号路よりのデータを、前記副伝送系に関し
    下流側の副信号路に対しても送出するように切換えを行
    う第2切換え手段と、を具えたことを特徴とする信号路
    二重化ループバックシステム。 2)前記ユニット群は、マスタコントロールユニットと
    複数の端末ユニットとから成り、前記マスタコントロー
    ルユニットは、前記主伝送系の異常を検出して、前記主
    伝送系に関し下流側の主信号路に第1異常検出信号を送
    出する手段を有し、 前記端末ユニットは、前記データ途絶の検出に応じて、
    前記主伝送系に関し下流側の主信号路に前記第1異常検
    出信号とは異なった第2異常検出信号を送出する手段と
    、前記第2異常検出信号の入力に応じて、前記副伝送系
    に関し上流側の副信号路が前記主伝送系に関し下流側の
    主信号路に対しても接続されるように切換えを行う第3
    切換え手段と、前記第1異常検出信号の入力に応じて、
    前記主伝送系に関し上流側の主信号路と下流側の主信号
    路とが接続されるように切換えを行う第4切換え手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の信号路二重
    化ループバックシステム。
JP63143573A 1988-06-13 1988-06-13 信号路二重化ループバックシステム Expired - Lifetime JPH07101883B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11072571B2 (en) 2017-04-27 2021-07-27 Dalian Institute Of Chemical Physics, Chinese Academy Of Sciences Fluidized bed reactor and method for producing para-xylene and co-producing light olefins from benzene and methanol and/or dimethyl ether

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