JP3279738B2 - 予備系装置の正常性確認方式 - Google Patents

予備系装置の正常性確認方式

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JP3279738B2 JP17485293A JP17485293A JP3279738B2 JP 3279738 B2 JP3279738 B2 JP 3279738B2 JP 17485293 A JP17485293 A JP 17485293A JP 17485293 A JP17485293 A JP 17485293A JP 3279738 B2 JP3279738 B2 JP 3279738B2
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化された通信回線
スイッチ部等の予備系装置の正常性を確認する予備系装
置の正常性確認方式に関する。
【0002】クロスコネクト機能および集線機能を持つ
通信システムとして、回線スイッチ部を現用系と予備系
の二重化構成して複数の通信回線をそれぞれ回線インタ
フェース部を介して回線スイッチ部の各個に収容し、そ
れら回線スイッチ部の各個を、各通信回線対応の他に予
備系構成を持つ複数の回線制御部にそれぞれ接続した構
成の通信システムがあるが、、かかる通信システムにお
いてその予備系の正常性確認(ヘルスチェック)を行う
にあたっては、予備系側だけでなく現用系側も含めたシ
ステム全体のヘルスチェックを行えることが望まれる。
【0003】
【従来の技術】図7にはクロスコネクト機能および集線
機能を持つ通信システムの従来例が示される。図7にお
いて、1-1、1-2は現用系/予備系の二重化構成された
回線スイッチ部であり、それぞれスイッチ部11、スイ
ッチ制御回路12、折返し制御回路13等を含み構成さ
れている。ここでは回線スイッチ部1-1を現用系(AC
T系)、回線スイッチ部1-2を予備系(SBY系)とす
る。この回線スイッチ部1-1、1-2は、保守運転制御部
4’からの指示により、通信回線対応の回線インタフェ
ース部2-1〜2-kと回線制御部3-1〜3-jの接続を行う
ものである。なお、回線スイッチ部内の折返し制御回路
13はスイッチ部11を通した回線データを折り返す機
能を持つものである。。
【0004】3-1〜3-jは予備系構成を持つ回線制御部
であり、ここでは回線制御部3-1〜3-(j-1)を現用系、
回線制御部3-jを予備系とする。これらの回線制御部3
-1〜3-jは、通信回線対応に通信プロトコル制御を行う
ものであり、システムバス5を介して保守運転制御部
4’から現用系/予備系の切替え指示や、iPL制御等
を受ける。2-1〜2-kは各通信回線対応に設けられた回
線インタフェース部であり、これらの回線インタフェー
ス部2-1〜2-kは通信回線の電気的終端機能を有する。
【0005】図8は上述の通信システムにおいて回線接
続および予備系回線スイッチ部の正常性確認(ヘルスチ
ェック)を行う従来方式を説明する図である。
【0006】まず、通常の動作から説明する。ここでは
回線スイッチ部1-1を現用系、回線スイッチ部1-2を予
備系とする。図8において、現用系回線スイッチ部1-1
では、保守運転制御部4’からのスイッチ制御情報をス
イッチ制御回路12において解析し、その解析結果に基
づいてスイッチ部11の設定を行う。回線制御部3は、
通常、現用系の回線スイッチ部1-1に接続され、この現
用系回線スイッチ部1-1内のスイッチ部11のスイッチ
設定に従って、回線インタフェース部2を介して通信回
線の一つに接続され、その通信回線に対してデータの送
受信を行う。
【0007】次に、かかる通信システムを運用中に、予
備系の回線スイッチ部1-2の正常性確認を行う方法につ
いて説明する。この場合、保守運転制御部4’からの指
示により、予備系の回線制御部の一つ(ここでは回線制
御部3-jとする)を予備系の回線スイッチ部1-2に接続
して正常性を確認したいスイッチルートを設定すると同
時に、そのスイッチルートに対応して折返し制御回路1
3を折返しモードに設定する。このような設定を行った
上で、予備系の回線制御部3-jから試験データを予備系
の回線スイッチ部1-2に送出して折返し制御回路13で
折り返し、予備系の回線制御部3-jにおいてその折り返
された試験データを受信して元の試験データと照合する
ことで、予備系の回線スイッチ部1-2の正常性を確認し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来方
式には次のような問題がある。問題の一つは、予備系の
回線スイッチ部1-2の折返し制御部13でデータを折り
返す場合、予備系回線制御部3と予備系回線スイッチ部
1-2間の接続の正常性および予備系回線スイッチ部1内
のスイッチ部11およびスイッチ制御部12の機能の正
常性の確認は可能であるが、予備系回線スイッチ部1か
ら各回線インタフェース部2-1〜2-kへの接続の正常性
の確認ができないことである。
【0009】他の問題は、全ての回線制御部3-1〜3-j
と予備系回線スイッチ1-2間の接続も含めて正常性を確
認するためには、回線制御部3の現用系/予備系構成を
切り替えて接続確認したい回線制御部3を予備系にした
上で、新たに予備系とした回線制御部から予備系回線ス
イッチ部に対して正常性の確認を行う必要があることで
ある。このようにした場合、回線制御部は通信回線のプ
ロトコル制御・バッファリング等を行っているため、回
線制御部の現用系/予備系を切り替えることは、その切
替え時に通信データを消失するなど通信の中断となる場
合がある。このため、回線部制御の故障時以外の現用系
/予備系の切替えは望ましくない。
【0010】このため、正常性確認(ヘルスチェック)
を行うために現用系の回路を定期的に予備系に切り替え
るという定期切替え方式は採用できず、故障時切替え方
式を採用せねばならないため、通常の運用状態で常に予
備系装置の正常性確認を行えることが重要かつ不可欠と
なる。
【0011】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、回線スイッチ部
と回線インタフェース部間の接続の正常性の確認も行え
るようにすること、また各回線制御部の正常性の確認を
現用系/予備系の切替えを行うことなく可能にすること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。上述の前者の問題点を解決するために、
本発明の予備系装置の正常性確認方式は、一つの形態と
して、クロスコネクト機能を持つ回線スイッチ部101
を現用系と予備系で二重化構成し、複数の通信回線をそ
れぞれ回線インタフェース部102を介してそれら回線
スイッチ部101の各個に収容し、それら回線スイッチ
部101の各個を、各通信回線対応の他に予備系構成を
持つ複数の回線制御部103にそれぞれ接続した構成の
通信システムにおいて、回線インタフェース部102の
各個に、現用系回線スイッチ部101ACT からのデータ
線を対応通信回線に接続する機能と、予備系回線スイッ
チ部101SBY からのデータ線を折り返す機能とを持つ
回線選択折返し回路104を設けて、保守運用制御部1
06からの指示により予備系装置の正常性確認試験を行
うにあたり、予備系回線制御部103SBY から予備系回
線スイッチ部101SBY 、回線インタフェース部102
へのルートでデータを送って回線インタフェース部10
2の回線選択折返し回路104でデータを折り返すよう
にしたことを特徴とするものである。
【0013】また上述の後者の問題点を解決するため
に、本発明の予備系装置の正常性確認方式は、他の形態
として、クロスコネクト機能を持つ回線スイッチ部10
1を現用系と予備系で二重化構成し、複数の通信回線を
それぞれ回線インタフェース部102を介してそれら回
線スイッチ部101の各個に収容し、それら回線スイッ
チ部101の各個を、各通信回線対応の他に予備系構成
を持つ複数の回線制御部103にそれぞれ接続した構成
の通信システムにおいて、上記回線制御部103の各個
に、予備系回線スイッチ部101SBY からのデータを折
り返す機能を持つ回線選択折返し回路105を設けると
ともに、上記回線スイッチ部101の各個に、予備系の
回線制御部103SBY と他の現用系の回線制御部103
ACT を接続する回路を設け、保守運用制御部106から
の指示により予備系装置の正常性確認試験を行うにあた
り、予備系回線制御部103SBY から予備系回線スイッ
チ部101SBY 、現用系回線制御部103ACT へのルー
トでデータを送って現用系回線制御部103ACT の回線
選択折返し回路105でデータを折り返すようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0014】また本発明の予備系装置の正常性確認方式
は、また他の形態として、上述の前者の方式と後者の方
式を組み合わせてなるものである。
【0015】
【作用】前者の正常性確認方式では、二重化された回線
スイッチ部101の予備系側のヘルスチェックを行うに
あたって、保守運用制御部106の指示により予備系回
線スイッチ部103SBY 等を通じて回線インタフェース
部012に指示を与えることで、現用系側の回線スイッ
チ部101ACT との通信に影響を与えずに、予備系回線
制御部103SBY から予備系回線スイッチ部10
SBY 、回線インタフェース部102のルートで試験デ
ータを送ってそこの回線選択折返し回路104によりデ
ータを逆ルートを辿るよう折り返し、それにより回線イ
ンタフェース部との接続も含めた予備系側の回線スイッ
チ部101SBY のヘルスチェックを行う。
【0016】また後者の正常性確認方式では、保守運転
制御部106からの指示により、回線スイッチ部101
SBY の中で予備系の回線制御部103SBY と試験対象の
現用系の回線制御部103ACT を接続し、またその現用
系の回線制御部103ACT に対して回線選択折返し回路
105により現用系側の通信に影響を与えずに予備側の
回線スイッチ部101SBY にデータを折り返すよう指示
し、予備系の回線制御部103SBY 、予備系の回線スイ
ッチ部101SBY 、現用系の回線制御部103ACT のル
ートで試験データを送ってそこの回線選択折返し回路1
05によりデータを逆ルートを辿るよう折り返し、それ
により現用系の回線制御部との接続を含めた予備系側の
回線スイッチ部101SBY のヘルスチェックを行う。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の一実施例としての予備系装置の
正常性確認方式による通信システムが示される。図2に
おいて、従来技術の項で説明したと同様に、1-1、1-2
は現用系/予備系の回線スイッチ部、2-1〜2-kは各通
信回線対応の回線インタフェース部、3-1〜3-jは予備
系構成を持つ回線制御部、4は保守運用制御部、5はシ
ステムバスである。
【0018】従来システムとの相違点として、回線イン
タフェース部2-1〜2-kの各々には回線選択折返し回路
21が設けられており、各回線スイッチ部1-1、1-2か
らの送受データ線がこの回線選択折返し回路21を介し
て通信回線に接続されるようになっている。この回線選
択折返し回路21は、予備系の回線スイッチ部側からの
「回線スイッチ側折返し指示」を受けることにより、現
用系の回線スイッチ部との間の通信に影響を与えること
なく、予備系の回線スイッチ部からの送受データ線を予
備系回線スイッチ部側に折り返す機能を持つ。
【0019】また回線制御部3-1〜3-jの各々にも回線
選択折返し回路31が備えられており、各回線スイッチ
部1-1、1-2からの信号線がこの回線選択折返し回路3
1を介して回線制御部の内部回路に接続されるようにな
っている。この回線選択折返し回路21は、予備系の回
線スイッチ部側からの「回線スイッチ側折返し指示」に
より、現用系の回線スイッチとの間の通信に影響を与え
ることなく、予備系の回線スイッチ部からの送受データ
線を予備系回線スイッチ部側に折り返す機能を持つ。
【0020】また回線スイッチ部1-1、1-2は、保守運
用制御部の指示に従い、予備系の回線スイッチ部から回
線インタフェース部2に対して予備系回線スイッチ側折
返し指示を通知する機能を備えている。更に、保守運用
制御部からの指示により、回線スイッチ部内で、回線制
御部−回線制御部間を接続する機能と、同じく保守運転
制御部からの指示により、予備系の回線スイッチ部から
回線制御部に対して予備系回線スイッチ側折返し指示を
通知する機能とを持つ。
【0021】図3には回線インタフェース部2における
回線選択折返し回路21の構成例が示される。なお、回
線選択折返し回路31もほぼ同様な構成をしているの
で、この回線選択折返し回路31の詳細構成は省略す
る。
【0022】図3において、B1〜B8はバッファゲー
ト、G1、G2はNANDゲート、G4、G5はAND
ゲート、Q1〜Q6はインバータ、Sは送信データ線、
Rは受信データ線である。ここで、#0系回路は現用系
の回線スイッチ部1-1に接続され、#1系回路は予備系
の回線スイッチ部1-2に接続されている。
【0023】この回線選択折返し回路21では、回線ス
イッチ部1側からの現用系/予備系切替え信号である
「ACT0」が“イネ−ブル”、「ACT1」が“ディ
スエーブル”になると、#0系回路のバッファゲートB
2、B3がON、バッファゲートB4がOFFとなって
回線スイッチ部1-1からの送受データ線を通信回線に接
続すると同時に、#1系回路のバッファゲートB6、B
7がOFFとなって回線スイッチ部1-2からの送受デー
タ線を通信回線から切り離す。反対に、「ACT0」が
“ディスエーブル”、「ACT1」が“イネーブル”に
なると、#0系回路のバッファゲートB2、B3がOF
Fとなって回線スイッチ部1-1からの送受データ線を通
信回線から切り離すと同時に#1系回路のバッファゲー
トB6、B7がON、バッファゲートB8がOFFとな
って回線スイッチ部1-2からの送受データ線を通信回線
に接続する。
【0024】また、この回線選択折返し回路21では、
回線スイッチ部1-2側からの回線スイッチ側折返し指示
である「LOOP1」が“イネーブル”になると、#1
系回路のバッファゲートB6、B7をOFF、バッファ
ゲートB8をONにして送信データ線Sからの入力デー
タを受信データ線Rに折り返す。反対に、回線スイッチ
部1-1側からの回線スイッチ側折返し指示である「LO
OP0」が“イネーブル”になると、#0系回路のバッ
ファゲートB2、B3をOFF、バッファゲートB4を
ONにして送信データ線Sからの入力データをバッファ
ゲートB4経由で受信データ線Rに折り返す。
【0025】以下、この実施例システムの動作を図4〜
図6の現用通信ルートおよびヘルスチェックルートを参
照して説明する。まず、通常の運用を行う場合の動作に
ついて図4を参照して説明する。この場合、保守運用制
御部4からの指示に従い、回線スイッチ部1から回線イ
ンタフェース部2および回線制御部3への現用系/予備
系の切替え信号は、「ACT0」が“イネーブル”、
「ACT1」が“ディスエーブル”となっているので、
それぞれの回線選択折返し回路21、31は#0系回路
に入力されている送受データ線を通過させるようになっ
ている。よって、例えば現用系の回線制御部3-1からの
送受データ線は現用系回線スイッチ部1-1のスイッチ部
11を経由して回線インタフェース部2-2の回線選択折
返し回路21を通過して通信回線に接続される。同様
に、例えば現用系の回線制御部3-2からの送受データ線
は現用系回線スイッチ部1-1のスイッチ部11を経由し
て回線インタフェース部2-kの回線選択折返し回路21
を通過して通信回線に接続される。
【0026】次に、回線インタフェース部との接続も含
めた正常性確認試験を行う場合の動作について図5を参
照して述べる。まず、予備系の回線スイッチ部1-2の正
常性確認のために、予備系の回線制御部3-jを予備系の
回線スイッチ部1-2に接続する。同時に、保守運用制御
部4からの指示に従い、予備系の回線スイッチ部1-2か
ら接続確認を行う回線インタフェース部(例えば回線イ
ンタフェース部2-2)に対して「予備系回線スイッチ側
折返し指示」を行い、その回線インタフェース部2-2の
回線選択折返し回路21の#1系回路を折返しモードに
設定して予備系の回線スイッチ部側の送受データ線を折
り返す。この状態で、予備系の回線制御部3-jから、予
備系の回線スイッチ部1-2、回線インタフェース部2-2
を通してデータ送受信試験を行い、試験データを回線イ
ンタフェース部2-2の回線選択折返し回路21で折り返
すことで、回線インタフェース部2-2との接続も含めた
予備系の回線スイッチの正常性確認を行う。
【0027】次に、現在運用中の現用系の回線制御部
(例えば回線制御部3-1)との接続確認も含めた正常性
確認を行う場合について図6を参照して以下に説明す
る。この正常性確認を行うため、保守運用制御部4から
の指示により、予備系の回線スイッチ部1-2内のスイッ
チ部11で予備系の回線制御部3-jと現用系の回線制御
部3-1間を接続し、同時に保守運用制御部4からの指示
により、予備系の回線スイッチ部3-2から現用系の回線
制御部3-1に対して「予備系回線スイッチ側折返し指
示」を行い、回線制御部3-1の回線選択折返し回路31
において予備系の回線スイッチ1-2側からの送受データ
を折返し状態に設定する。この状態で、予備系の回線制
御部3-jから予備系の回線スイッチ部1-2、現用系の回
線制御部3-1のルートで試験データの送信を行い、回線
制御部3-1の回線選択折返し回路31で折り返された試
験データを逆ルートで予備系の回線制御部3-jに受信し
て元の試験データと照合することにより、その現用系の
回線制御部3-1との接続も含めた予備系の回線スイッチ
部の正常性確認を行う。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、回線スイッチ部と回線インタフェース部間の接続の
正常性の確認も行えるようになる。また各回線制御部の
正常性の確認を現用系/予備系の切替えを行うことなく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての正常性確認方式によ
る通信システムを示す図である。
【図3】実施例の通信システムにおける回線インタフェ
ース部の回線選択折返し回路の構成例を示す図である。
【図4】実施例の通信システムにおける通常の通信ルー
トを説明するための図である。
【図5】実施例の通信システムにおけるヘルスチェック
ルートを説明するための図である。
【図6】実施例の通信システムにおけるヘルスチェック
ルートを説明するための図である。
【図7】従来の通信システムを示す図である。
【図8】従来の通信システムにおける通常通信ルートと
ヘルスチェックルートを説明するための図である。
【符号の説明】
1-1、1-2 回線スイッチ部 2-1〜2-k 回線インタフェース部 3-1〜3-j 回線制御部 4 保守運用制御部 4’保守運転制御部 5 システムバス 11 スイッチ部 12 スイッチ制御回路 13 折返し制御回路 21、31 回線選択折返し回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 博之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 原 隆一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−69145(JP,A) 特開 昭62−232042(JP,A) 特開 平3−101463(JP,A) 特開 昭59−21161(JP,A) 特開 昭58−171161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/52 H04B 1/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロスコネクト機能を持つ回線スイッチ
    部を現用系と予備系で二重化構成し、複数の通信回線を
    それぞれ回線インタフェース部を介して該回線スイッチ
    部の各個に収容し、該回線スイッチ部の各個を、各通信
    回線対応の他に予備系構成を持つ複数の回線制御部に
    れぞれ接続した構成の通信システムにおいて、 該回線インタフェース部の各個に、現用系回線スイッチ
    部からのデータ線を対応通信回線に接続する機能と、
    備系回線スイッチ部からのデータ線を折り返す機能
    持つ回線選択折返し回路を設けて、保守運用制御部か
    の指示により予備系装置の正常性確認試験を行うにあた
    、予備系回線制御部から予備系回線スイッチ部、回線
    インタフェース部へのルートでデータを送って該回線イ
    ンタフェース部の回線選択折返し回路で該データを折り
    返すようにしたことを特徴とする予備系装置の正常性確
    認方式。
  2. 【請求項2】 クロスコネクト機能を持つ回線スイッチ
    部を現用系と予備系で二重化構成し、複数の通信回線を
    それぞれ回線インタフェース部を介して該回線スイッチ
    部の各個に収容し、該回線スイッチ部の各個を、各通信
    回線対応の他に予備系構成を持つ複数の回線制御部に
    れぞれ接続した構成の通信システムにおいて、 上記回線制御部の各個に予備系回線スイッチ部からの
    データを折り返す機能を持つ回線選択折返し回路を設け
    るとともに、上記回線スイッチ部の各個に予備系の回
    線制御部と他の現用系の回線制御部を接続する回路を設
    け、保守運用制御部からの指示により予備系装置の正常
    性確認試験を行うにあたり、予備系回線制御部から予備
    系回線スイッチ部、現用系回線制御部へのルートでデー
    タを送って該現用系回線制御部の回線選択折返し回路で
    該データを折り返すようにしたことを特徴とする予備系
    装置の正常性確認方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方式と請求項2記載の方
    式を組み合わせたことを特徴とする予備系装置の正常性
    確認方式。
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