JPH0637910A - No7信号リンク制御装置の予備切替方式 - Google Patents

No7信号リンク制御装置の予備切替方式

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Publication number
JPH0637910A
JPH0637910A JP18772792A JP18772792A JPH0637910A JP H0637910 A JPH0637910 A JP H0637910A JP 18772792 A JP18772792 A JP 18772792A JP 18772792 A JP18772792 A JP 18772792A JP H0637910 A JPH0637910 A JP H0637910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
circuit
termination circuit
termination
signal link
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18772792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yoshii
浩明 吉井
Tomoyoshi Shimizu
知義 清水
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】NO7の信号処理装置において、現用のレベル
2終端回路と予備のレベル2終端回路を対局とのリンク
の切断を伴わずに容易に切り替え可能とする。 【構成】2つの予備のレベル2終端回路12,13を自
局内で対向させあらかじめインサービス中状態にしてお
き現用のレベル2終端回路から各種シーケンス番号を読
み出し、予備のレベル2終端回路12,13の各種シー
ケンス番号の値をダミーの有意信号ユニットを送受する
ことにより設定し、その後1つの予備のレベル2終端回
路12を現用と切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告の共通
線信号方式NO7の信号リンク制御装置に関し、特にレ
ベル2の信号リンクの切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】NO7信号方式のレベル2終端回路の場
合、対局のレベル2終端回路と接続されたレベル2終端
回路は、常時データの送受を行っており、また送受する
データがない場合でもデータリンクの正常性を確認して
いるため、容易に終端回路の切替えができなかった。も
し対局とのリンク断を伴わずに現用のレベル2終端回路
を切り替えようとした場合、有意信号ユニット受信を停
止後各種シーケンス番号を読み出し、受信側通話路を予
備のレベル2終端回路と接続した後、予備のレベル2終
端回路に現用のレベル2終端回路から読み出した各種シ
ーケンス番号を書き込み、レベル2の状態をインサービ
ス中として動作開始後、送信側通話路を接続し、予備の
レベル2終端回路を新現用として使用するというような
複雑な制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レベル2終端回路は、
LSI化による小型化が進み、1つの交換単位に複数リ
ンクを収容するようになった。このような状況のもとで
は、正常なNO7リンクを他のレベル2終端回路にアロ
ケートする必要が生じる。この場合、従来の技術では、
NO7リンクを切断して切り替えるか、もしリンク断を
伴わない切り替えを行おうとした場合レベル2の処理シ
ーケンスを変更するような複雑な制御を行う必要があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のNO7信号リン
ク制御装置の予備切替方式は、CCITT勧告の共通線
信号方式NO7の信号リンクの制御装置において、イン
サービス中の前記信号リンクより受信する有意信号ユニ
ットの受信を停止する手段と、受信停止時の各種シーケ
ンス番号を読み出す手段とを有する第1乃至第3のレベ
ル2終端回路と、対局のレベル2終端回路1台に対し自
局内の任意の前記レベル2終端回路1つを接続し、現用
でない2つの前記レベル2終端回路相互間を対向するよ
うに折り返し接続する切替回路と、現用の前記第1のレ
ベル2終端回路の前記有意信号ユニットの受信を停止
し、受信停止時の前記各種シーケンス番号を読み出し、
自局内で対向している前記第2及び第3のレベル2終端
回路の間でダミーの有意信号ユニットを送受し、現用の
前記第1のレベル2終端回路から読み出した各種シーケ
ンス番号の値と同じになるようにし、前記第2のレベル
2終端回路の通話路を前記切替回路によりインサービス
中の前記信号リンクに接続し、現用として使用するよう
に制御する制御手段とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。対局のレベル2終端回路1からの信号は、信号
リンク2を介して切替回路4に接続され切替回路4内に
設定された通話路を介して通話路5に接続され更に第1
のレベル2終端回路11に接続されている。逆に第1の
レベル2終端回路11からの信号は、通話路6,切替回
路4,信号リンク3を介して対局のレベル2終端回路1
に接続される。インサービス中は、接続された通話路
(信号リンク)を介して対局のレベル2終端回路1と現
用の第1のレベル2終端回路11の間で各種メッセージ
ユニットが送受される。また予備の第2,第3のレベル
2終端回路12,13はそれぞれ通話路7と10及び8
と9を切替回路4を介して対向させインサービス中の状
態にある。レベル2終端回路を切り替える場合、上位レ
ベル終端回路14より現用の第1のレベル2終端回路1
1への送受信要求を停止する。次に、第1の終端回路1
1内の送信データがすべてなくなった後、第1のレベル
2終端回路11に対して対局のレベル2終端回路1より
のメッセージユニット(MSU)の受信の停止を指示す
る。メッセージユニットの受信を停止した後、上位レベ
ル終端回路14は、第1のレベル2終端回路11より順
方向シーケンス番号(FSN)、順方向状態表示ビット
(FIB)、逆方向シーケンス番号(BSN)、逆方向
状態表示ビット(BIB)を読み出し、これに基づいて
対向インサービス中の状態になっている第2,第3のレ
ベル2終端回路12,13のシーケンス番号をダミーの
有意信号ユニット(MSU)を送受することにより現用
の第1のレベル2終端回路11と同じ状態にする。その
後切替回路4により対局のレベル2終端回路と接続され
る信号リンク2及び3を第2のレベル2終端回路12に
接続する。その後上位レベル終端回路14は、第2のレ
ベル2終端回路12を現用として使用する。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来の信
号端末切替方式に比べ手順が、容易でありまた、信号リ
ンクを切断することなく信号端末を切り替えることが可
能であり、対局に影響を与えることなく現用の信号端末
の診断,障害による切替えが可能となり保守試験性が向
上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 対局のレベル2終端回路 2,3 信号リンク 4 切替回路 5〜10 通話路 11 現用のレベル2終端回路 12,13 予備のレベル2終端回路 14 上位レベル終端回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCITT勧告の共通線信号方式NO7
    の信号リンクの制御装置において、 インサービス中の前記信号リンクより受信する有意信号
    ユニットの受信を停止する手段と、受信停止時の各種シ
    ーケンス番号を読み出す手段とを有する第1乃至第3の
    レベル2終端回路と、 対局のレベル2終端回路1台に対し自局内の任意の前記
    レベル2終端回路1つを接続し、現用でない2つの前記
    レベル2終端回路相互間を対向するように折り返し接続
    する切替回路と、 現用の前記第1のレベル2終端回路の前記有意信号ユニ
    ットの受信を停止し、受信停止時の前記各種シーケンス
    番号を読み出し、自局内で対向している前記第2及び第
    3のレベル2終端回路の間でダミーの有意信号ユニット
    を送受し、現用の前記第1のレベル2終端回路から読み
    出した各種シーケンス番号の値と同じになるようにし、
    前記第2のレベル2終端回路の通話路を前記切替回路に
    よりインサービス中の前記信号リンクに接続し、現用と
    して使用するように制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とするNO7信号リンク制御装置の信号リンク切替
    方式。
JP18772792A 1992-07-15 1992-07-15 No7信号リンク制御装置の予備切替方式 Withdrawn JPH0637910A (ja)

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JPH0637910A true JPH0637910A (ja) 1994-02-10

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ID=16211128

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978380A (en) * 1996-10-17 1999-11-02 Fujitsu Limited Apparatus for establishing common signal channel
KR100365045B1 (ko) * 2000-06-29 2002-12-16 엘지전자 주식회사 광대역 및 협대역 아이에스디엔 계층3 프로토콜 통합 장치
JP2009017344A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Tcpセッション切替装置および方法、プログラムおよび記録媒体

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JP4550867B2 (ja) * 2007-07-06 2010-09-22 日本電信電話株式会社 Tcpセッション切替装置および方法、プログラムおよび記録媒体

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Effective date: 19991005