JPH0563715A - 従局障害監視方式 - Google Patents

従局障害監視方式

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JPH0563715A
JPH0563715A JP3246942A JP24694291A JPH0563715A JP H0563715 A JPH0563715 A JP H0563715A JP 3246942 A JP3246942 A JP 3246942A JP 24694291 A JP24694291 A JP 24694291A JP H0563715 A JPH0563715 A JP H0563715A
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JP
Japan
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station
slave
slave station
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master station
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Withdrawn
Application number
JP3246942A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
健児 鈴木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害発見の時間短縮を図った従局障害監視方
式を提供すること。 【構成】 主局21から各従局22〜24に対して当該
各従局22〜24が備えているアドレスを送出すると共
に、自己のアドレスを受信した従局22〜24は、受信
信号に異常の無い場合には自己のアドレスを主局21に
返送し,異常が有る場合に論理1の連続信号を主局21
に送出し,その他の従局22〜24も論理1の連続信号
を主局21に送出し、これらの信号を受信した主局21
は受信したアドレスの有無を検知することにより従局2
2〜24の障害の有無を判定するように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従局障害監視方式に係
り、特に、高速ディジタル回線の片方向分岐サービスを
利用して主局から複数の従局に対して同報伝送を行うデ
ータ通信システムにおける従局障害監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視方式は受信側端末機
器での入力誤りを人為的に検知し、主局側に申告するこ
とで、障害の発生を検知するという手法が採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の監視方
式は、障害の発見,主局への通知を人手により行う方法
となっているので、主局で検知するまでに時間を要する
という欠点がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、障害発見の時間短縮を図った従局障害
監視方式を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、主局から各
従局に対して当該各従局が備えているアドレスを送出す
ると共に、自己のアドレスを受信した従局は、受信信号
に異常の無い場合には自己のアドレスを主局に返送し,
異常が有る場合に論理1の連続信号を主局に送出し,そ
の他の従局も論理1の連続信号を主局に送出し、これら
の信号を受信した主局は受信したアドレスの有無を検知
することにより従局の障害の有無を判定する、という構
成を採っている。これによって前述した目的を達成しよ
うとするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、主局から送出されるデータは
複数のすべての従局に同報伝送され、データと共にフレ
ーム内に組み込まれた任意の一つの従局のアドレスも同
様にすべての従局に伝送される。受信したアドレスと同
じアドレスを有している従局は、受信データが正常であ
れば自身のアドレスを主局へのデータと共にフレーム内
に組み込んで送出する。
【0007】主局から送られたきたアドレス以外のアド
レスを有する従局は、主局に送出する信号を論理“1”
に固定する。高速ディジタル回線の分岐点では従局から
主局方向への信号として、従局から送出されてくる信号
の論理積をとって主局側に伝送するため、主局の受信側
では先に主局から送出したアドレスを有する従局から送
られてくる信号のみが受信され、フレーム内に組み込ま
れたアドレスが送出したアドレスに一致している事を確
認する事で当該従局の状態を検知する事ができ、以後ア
ドレスを変えて順に他の従局の状態を検知する事で従局
機器の障害を監視する事が出来る。
【0008】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。この図1に示す実施例は、主局21から
各従局22〜24に対して当該各従局22〜24が備え
ているアドレスを送出すると共に、自己のアドレスを受
信した従局22〜24は、受信信号に異常の無い場合に
は自己のアドレスを主局21に返送し,異常が有る場合
に論理1の連続信号を主局21に送出し,その他の従局
22〜24も論理1の連続信号を主局21に送出し、こ
れらの信号を受信した主局21は受信したアドレスの有
無を検知することにより従局22〜24の障害の有無を
判定するようになっている。この主局21から各従局2
2〜24に対して送られるアドレス情報は、一つの主局
21から複数の従局22〜24への同報伝送となってい
る。また、主局21から各従局22〜24に対して送ら
れるアドレス情報は、本実施例では、高速ディジタル回
線の片方向け分岐サービスを利用して行われている。
【0009】これを更に詳述すると、図1は本発明の一
実施例を実現するためのディジタル通信システムを示す
ものである。このディジタル通信システムの構成は次の
様な形態となっている。主局21と従局22は高速ディ
ジタル回線31の基本回線41,42,43で接続され
基本回線41と42の接続点A及び基本回線42と43
の接続点Bは片方向分岐点となっている。さらに分岐点
Aには分岐回線51が接続されており、その一端は従局
23が接続され、分岐点Bにおいても同様に分岐回線5
2及び従局24が接続されている。主局21内では基本
回線41の一端が回線終端装置(以下DSU)4を介し
て時分割多重化装置(以下TDM)3に接続されてい
る。さらにTDM3は8K bps時分割多重化装置(以下
8K TDM)2に接続され、その先にはHOST1が
接続されている。
【0010】従局22内では基本回線43の一端がDS
U8を介してTDM7に接続されている。さらにTDM
7は8K TDM6を介して端末5に接続されている。
従局23内も従局22内と同様に分岐回線51の一端が
DSU12,TDM11,8K TDM10,端末9に
接続されている。従局24内でも従局23と同様に分岐
回線52の一端がDSU16,TDM15,8K TD
M14,端末13に接続されている。
【0011】この様なシステムにおいて、主局21のH
OST1と従局22の端末5,従局23の端末9,従局
24の端末13との間でHOST1の送信データが各従
局の端末に一斉に送出される同報伝送を行う。
【0012】各局のDSU,TDM,8K TDM及び
高速ディジタル回線31は次の様な機能を有している。
【0013】まず、回線終端装置は高速ディジタル回線
とTDMとを接続する接続インタフェース機能を有す
る。次にTDMは、この装置に接続されている8K T
DMの信号及びその他の信号を多重し、DSUを介して
回線に送出し、また回線からDSUを介して受信した信
号を分割して8K TDMに送出する。8K TDMは
高速ディジタル回線の伝送フレーム中の1ビット即ち8
K bpsを1単位として、この中に最大 4.8Kbps までの
端末からのデータを収容し伝送する。
【0014】TDMとはこれを8回線多重して64Kbps
で接続する機能を有している。高速ディジタル回線31
は主局21からの送信信号を基本回線41を介してA点
で分岐し基本回線42と分岐回線51に送出し、B点で
は基本回線42からの信号を分岐して基本回線43及び
分岐回線52に送出する。
【0015】この結果、主局からの送信信号はすべての
従局に伝送される。
【0016】一方、従局からの送信信号は、まず従局2
2の信号は基本回線43を介してB点に送られ、従局2
4の信号は分岐回線52を介してB点に送られる。B点
ではこれらの信号の論理積を基本回線42を介してA点
に送出する。A点では分岐回線51を介して送られてき
た従局23の信号とこの信号を論理演算し、その積を基
本回線41に送出し、さらに主局に伝送される。次にシ
ステムにおける動作の説明を行う。
【0017】従局22,従局23及び従局24の8K
TDMは初期の状態では主局への送信信号を論理“1”
で送出している。HOST1から送出されたデータ信号
は、8K TDM2にてフレーム同期信号及び従局22
のアドレスが付加され、8Kbpsのデータ速度となり8
回線多重されてTDM3,DSU4,基本回線41を介
してA点に送出される。A点ではこの信号を分岐し、B
点及び従局23に送出する。さらにB点ではこの信号を
分岐して従局22及び従局24に送出する。従局22内
ではこの信号がDSU8,TDM7を介して8K TD
M6に送られ、ここでフレーム同期信号及びアドレス信
号が除かれ、HOST1が送出したデータ信号のみが端
末9に送出される。
【0018】従局23及び従局24においても同様にD
SU12,TDM11,8K TDM10を介して端末
9に、DSU16,TDM15,8K TDM14を介
して端末13にそれぞれ送出される。一方、従局22の
8KTDM6の送信側では主局の8K TDM2から送
られてきた信号が正常に受信できる状態であり、かつデ
ータと共にフレーム内に組み込まれているアドレスが8
K TDM6のアドレスである事を検出した場合には、
フレーム同期信号に8K TDM6の有するアドレスを
組み込んでTDM7に送出し、DSU8,基本回線43
を介してB点に伝送される。従局24の8K TDM1
4は、主局の8K TDM2から送られてきたアドレス
が自身のアドレスでは無い事から、主局に対して論理
“1”の信号を送出し続けており、TDM15,DSU
16,分岐回線52を介してB点に伝送される。
【0019】B点ではこの2つの信号の論理積をとり、
結果として従局22から送られてきた8K TDM6の
フレーム同期信号及び8K TDM6のアドレスを基本
回線42を介してA点に伝送する。
【0020】A点では従局24と同様に従局23の8K
TDM16の論理“1”がTDM11,DSU12,
分岐回線51を介して伝送され、この信号とB点からの
信号の論理積として従局22の8K TDM6の送出す
るフレーム同期信号及び8KTDM6のアドレスが基本
回線41に送出され、主局21のDSU4,TDM3を
介して8K TDM2に送られる。
【0021】8K TDM2ではデータと共に送出した
アドレスと従局から受信したアドレスが一致するかどう
かを比較し、一致した場合には次の従局24の8K T
DM14のアドレスをデータと共にフレームに組み込ん
でTDM3,DSU4を介して高速ディジタル回線41
に送出し、前記と同様に従局から送り返されてくるアド
レスを監視する。
【0022】この様なシステムにおいて機器の障害が発
生した時、特に従局のTDMと8KTDMの接続部での
障害における主局での障害監視の方法について述べる。
【0023】従局23のTDM11の8K MUXとの
接続インタフェース部分で障害が発生し、8K TDM
10が主局21の8K TDM2からの信号を正常に受
信できなくなった時、8K TDM10で受信信号同期
外れを検出する。この時、8K TDM10では主局の
8K TDM2から8K TDM10のアドレスが送ら
れてきた場合であっても、受信信号同期外れの為アドレ
スを検出できなくなり主局への送信信号は論理“1”の
ままで送出する。
【0024】この信号はTDM11,DSU12,分岐
回線51を介してA点に伝送され、ここで8点からきた
信号との論理演算が行われ、その積が主局21に送出さ
れる。この時、B点からは従局22の8K TDM6の
論理“1”,従局24の8KTDM14の論理“1”の
論理積である“1”の信号が送られてくる為、A点から
主局21への信号は論理“1”に固定された信号が送出
され、TDM3を介して8K TDM2に伝送される。
8K TDMでは従局23の8K TDM10のアドレ
スが検出できなくなり、8K TDM10の障害を検知
することができる。従局22,24内での障害の場合も
同様の動作で障害を検知する事ができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
データの同報伝送システムにおける従局の装置の障害発
生を主局への信号に組み入れたアドレスの有無で発見で
きるようにしたので、障害検出時間を有効に短縮するこ
とができるという従来例にない優れた従局障害監視方式
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 主局 22,23,24 従局 41,42,43 基本回線 51,52 分岐回線 A,B 分岐点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主局から各従局に対して当該各従局が備
    えているアドレスを送出すると共に、自己のアドレスを
    受信した従局は、受信信号に異常の無い場合には自己の
    アドレスを主局に返送し,異常が有る場合に論理1の連
    続信号を主局に送出し,その他の従局も論理1の連続信
    号を主局に送出し、これらの信号を受信した主局は受信
    したアドレスの有無を検知することにより従局の障害の
    有無を判定することを特徴とした従局障害監視方式。
  2. 【請求項2】 前記主局から各従局に対して送られるア
    ドレス情報は、一つの主局から複数の従局への同報伝送
    であることを特徴とした請求項1記載の従局障害監視方
    式。
  3. 【請求項3】 前記主局から各従局に対して送られるア
    ドレス情報は、高速ディジタル回線の片方向け分岐サー
    ビスを利用して行われることを特徴とした請求項1又は
    2記載の従局障害監視方式。
JP3246942A 1991-08-31 1991-08-31 従局障害監視方式 Withdrawn JPH0563715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210308B2 (en) 2000-04-21 2007-05-01 Matsushita Refrigeration Company Refrigerator
JP2009041911A (ja) * 2008-11-28 2009-02-26 Panasonic Corp 冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210308B2 (en) 2000-04-21 2007-05-01 Matsushita Refrigeration Company Refrigerator
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Effective date: 19981112