JP3057187B2 - 異種衛星システム間接続方式 - Google Patents

異種衛星システム間接続方式

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JP3057187B2
JP3057187B2 JP1180292A JP1180292A JP3057187B2 JP 3057187 B2 JP3057187 B2 JP 3057187B2 JP 1180292 A JP1180292 A JP 1180292A JP 1180292 A JP1180292 A JP 1180292A JP 3057187 B2 JP3057187 B2 JP 3057187B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種衛星通信システム
間の接続方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の衛星システムを用いて高信頼化を
図り、地上網伝送装置と接続する従来のシステム構成の
例を図6に示し、同図中の接続回路の構成を図7に示
す。これらの図において、数字符号1は衛星1、数字符
号2は衛星2、数字符号3は衛星通信用TDMA装置
1、数字符号4は衛星通信用TDMA装置2、数字符号
5は衛星通信用TDMA装置3、数字符号6は衛星通信
用TDMA装置4、数字符号7は接続回路1、数字符号
8は接続回路2、数字符号9は地上網伝送装置1、数字
符号10は地上網伝送装置2、数字符号11〜14はT
DMA警報信号線、数字符号21は合成回路、数字符号
22は分岐回路、数字符号23,24は伝送路警報検出
回路を表わしている。
【0003】異なる衛星システムに属する衛星通信用T
DMA装置1及び衛星通信用TDMA装置2が数字符号
9で示される同一の地上網伝送装置1と接続される場
合、接続回路1では2つの衛星通信用TDMA装置1及
び2と地上網伝送装置1間の伝送路警報信号を監視して
いて、正常な伝送路を有する衛星通信用TDMA装置を
選択する。そして、一方の衛星通信回線が故障となった
場合には、他方の衛星通信回線に自動的に切り替える。
【0004】図6に示すように衛星通信用TDMA装置
1及び衛星通信用TDMA装置2から地上網伝送装置1
へは、2本の伝送路を数字符号7で示す接続回路1にて
1本に合成し地上網伝送装置1に伝送する。切り替えの
方法として、伝送路警報信号に加え、それぞれの衛星通
信用TDMA装置からTDMA警報信号線11及び12
によりTDMA警報信号を接続回路1に与え、これらの
警報をもとに正常な衛星通信回線を地上網伝送装置1に
伝送する。
【0005】一方、地上網伝送装置1から衛星通信用T
DMA装置1及び2へは、1本の伝送路を接続回路1に
て2本に分岐し衛星通信用TDMA装置1及び2に伝送
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の異種衛星システム間の接続においては、衛星通信用T
DMA装置と接続回路間にTDMA警報信号線が必要で
あった。
【0007】本発明は、複数の衛星を用いた衛星通信用
TDMA装置が存在する場合に、衛星通信用TDMA装
置と接続回路間にTDMA警報信号線を設けることな
く、一方の衛星通信回線が故障となった場合、他方の衛
星通信回線に自動的に切り替えることを可能とし、ま
た、通話中の衛星通信回線に故障が発生した場合の危険
を低減するため、一方の衛星通信回線に全ての地上網伝
送回線を接続するのでなく、チャネル毎に衛星通信回線
を切り替え地上網伝送装置に伝送する方式を実現するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。
【0009】すなわち、請求項1の発明は、「それぞれ
が異なる基準局により制御される複数の時分割多元接続
(TDMA)システムと地上網がディジタル信号で通信
を行なうネットワークであって、地上網から2つのTD
MAシステムへの信号は接続回路において常にそれぞれ
のTDMA装置へ送出し、各TDMAシステムでは衛星
通信回線が割り当てられていれば、衛星へ向けこの信号
を送出し、2つのTDMA装置から地上網へ送出する信
号は前記接続回路にて両TDMA装置から送られてくる
伝送路に多重化された警報信号を監視していて、警報信
号の無い伝送路を選択し、該伝送路によって信号を地上
網へ送出する異種衛星システム間接続方式において、T
DMA装置は衛星通信回線が未使用、または、故障の場
合には地上網へ信号を送出する多重化伝送路の当該チャ
ネル(タイムスロット)へ特定パターンを送出すること
とし、接続回路にて両TDMA装置からの伝送路に警報
がなく正常な場合には両多重化伝送路の各チャネル(タ
イムスロット)毎に両者を比較し、前記特定パターンが
受信されていないタイムスロットの信号を地上網へ送出
する異種衛星システム間接続方式」である。
【0010】また、請求項2の発明は上記方式において
接続回路を多段に縦続接続して、接続する衛星TDMA
システムの数を3以上と成すように構成したものであ
る。
【0011】
【作用】本発明は、衛星通信回線が未使用又は故障の場
合に衛星通信用TDMA装置が特定パターン(例えば無
通話パターン)を地上網へ送出し、接続回路では該無通
話パターンの検出によりチャネル毎に衛星通信用TDM
A装置1及び衛星通信用TDMA装置2の切り替えを行
い地上網伝送装置に伝送する構成としている。
【0012】これにより、従来必要であった衛星通信用
TDMA装置と接続回路間のTDMA警報信号線を不要
とすることが可能となり、かつ、一方の衛星通信回線が
故障となった場合に、他方の衛星通信回線に自動的に切
り替えることができる。
【0013】また、一方の衛星通信回線に全ての地上網
伝送回線を接続するのではなく、チャネルごとに衛星通
信回線を切り替えて地上網伝送装置に信号転送を行なっ
ているので負荷分散を行なうことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例のシステム構成を示
す図である。また、図2は図1中に示した接続回路の構
成を示す図である。これらの図において、数字符号1は
衛星1、数字符号2は衛星2、数字符号9は地上網伝送
装置1、数字符号10は地上網伝送装置2、数字符号3
3は衛星通信用TDMA装置11、数字符号34は衛星
通信用TDMA装置12、数字符号35は衛星通信用T
DMA装置13、数字符号36は衛星通信用TDMA装
置14、数字符号37は接続回路3、数字符号38は接
続回路4、数字符号41は合成回路、数字符号42は分
岐回路、数字符号43,44は無通話パターン検出回
路、数字符号45,46はフレームアライナ、数字符号
47,48は伝送路警報検出回路を表わしている。
【0015】図3に衛星通信用TDMA装置11及び1
2と地上網伝送装置1のインタフェースの一例である8
M標準局内インタフェースのフレームフォーマットを示
す。同図において、101はフレーム同期用信号、10
2は伝送路警報信号、103はデータ信号を表わしてい
る。
【0016】図1あるいは図2に数字符号33の衛星通
信用TDMA装置11、数字符号34の衛星通信用TD
MA装置12から出力される2本の伝送路に多重化され
た伝送路警報信号102を数字符号47,48で示す伝
送路検出回路にて監視し、正常な特性を有する衛星通信
用TDMA装置の伝送路を合成回路41にて優先的に選
択する。若し、両伝送路が正常な場合には、フレームア
ライナ45,46経由の信号から、無通話パターン検出
回路43,44にて無通話パターンを検出し、無通話パ
ターンを送出していない衛星通信回線をチャネル毎に衛
星通信用TDMA装置11及び衛星通信用TDMA装置
12の切り替えを行い地上網伝送装置1に伝送する。
【0017】接続回路3における選択前のデータ系列と
無通話パターン検出による選択後のデータ系列の関係を
図4に示す。同図において、数字符号111は衛星通信
用TDMA装置11の出力信号、数字符号112は衛星
通信用TDMA装置12の出力信号、数字符号113は
接続回路3の出力信号を示している。また、斜線を施し
た部分はそれが無通話パターンであることを表わしてい
る。
【0018】一方、地上網伝送装置1から衛星通信用T
DMA装置11及び12へは、1本の伝送路を分岐回路
42にて2本分に分岐し衛星通信用TDMA装置11及
び12に伝送する。
【0019】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
り、請求項2の発明に対応するものである。同図におい
て、数字符号9は地上網伝送装置1、数字符号37は接
続回路3、数字符号39は接続回路5、数字符号41,
61は合成回路、数字符号42,62は分岐回路、数字
符号43,44,63,64は無通話パターン検出回
路、数字符号45,46,65,66はフレームアライ
ナ、数字符号47,48,67,68は伝送路警報検出
回路、数字符号51は衛星通信用TDMA装置21、数
字符号52は衛星通信用TDMA装置22、数字符号5
3は衛星通信用TDMA装置23を表わしている。
【0020】本実施例によれば、接続回路を2段縦続接
続することにより、3種の異なる衛星通信システムに属
する衛星通信用TDMA装置21,22,23を同一の
地上網伝送装置1にTDMA警報信号線無しに接続する
ことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の衛星を用いた衛星通信用TDMA装置が存在する
場合に、衛星通信用TDMA装置と接続回路間にTDM
A警報信号線を設けることなく、一方の衛星通信回線が
故障となった場合、他方の衛星通信回線に自動的に切り
替えることを可能とする。また、通話中の衛星通信回線
に故障が発生した場合の危険を低減するため、一方の衛
星通信回線に全ての地上網伝送回線を接続するのでな
く、チャネル毎に衛星通信回線を切り替え地上網伝送装
置に伝送し、負荷分散することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】実施例の接続回路の構成を示す図である。
【図3】8M標準局内インタフェースのフレームフォー
マットを示す図である。
【図4】接続回路における選択前後のデータ系列の関係
を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】従来のシステム構成の例を示す図である。
【図7】従来の接続回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 衛星1 2 衛星2 3 衛星通信用TDMA装置1 4 衛星通信用TDMA装置2 5 衛星通信用TDMA装置3 6 衛星通信用TDMA装置4 7 接続回路1 8 接続回路2 9 地上網伝送装置1 10 地上網伝送装置2 11〜14 TDMA警報信号線 21,41,61 合成回路 22,42,62 分岐回路 23,24,47,48,67,68 伝送路警報検出
回路 33 衛星通信用TDMA装置11 34 衛星通信用TDMA装置12 35 衛星通信用TDMA装置13 36 衛星通信用TDMA装置14 37 接続回路3 38 接続回路4 39 接続回路5 43,44,63,64 無通話パターン検出回路 45,46,65,66 フレームアライナ 51 衛星通信用TDMA装置21 52 衛星通信用TDMA装置22 53 衛星通信用TDMA装置23 101 フレーム同期用信号 102 伝送路警報信号 103 データ信号 111 衛星通信用TDMA装置11の出力信号 112 衛星通信用TDMA装置12の出力信号 113 接続回路3の出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−138133(JP,A) 特開 昭64−61126(JP,A) 特開 昭60−214132(JP,A) 特開 昭55−38758(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/14 - 7/22 H04L 1/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが異なる基準局により制御され
    る複数の時分割多元接続(TDMA)システムと地上網
    がディジタル信号で通信を行なうネットワークであっ
    て、 地上網から2つのTDMAシステムへの信号は接続回路
    において常にそれぞれのTDMA装置へ送出し、 各TDMAシステムでは衛星通信回線が割り当てられて
    いれば、衛星へ向けこの信号を送出し、 2つのTDMA装置から地上網へ送出する信号は前記接
    続回路にて両TDMA装置から送られてくる伝送路に多
    重化された警報信号を監視していて、警報信号の無い伝
    送路を選択し、該伝送路によって信号を地上網へ送出す
    る異種衛星システム間接続方式において、 TDMA装置は衛星通信回線が未使用、または、故障の
    場合には地上網へ信号を送出する多重化伝送路の当該チ
    ャネル(タイムスロット)へ特定パターンを送出するこ
    ととし、接続回路にて両TDMA装置からの伝送路に警
    報がなく正常な場合には両多重化伝送路の各チャネル
    (タイムスロット)毎に両者を比較し、前記特定パター
    ンが受信されていないタイムスロットの信号を地上網へ
    送出することを特徴とする異種衛星システム間接続方
    式。
  2. 【請求項2】 接続回路を多段に縦続接続して、接続す
    る衛星TDMAシステムの数を3以上とした請求項1記
    載の異種衛星システム間接続方式。
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