JP3000843B2 - 時分割多重通信システムにおける局監視方式 - Google Patents

時分割多重通信システムにおける局監視方式

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JP3000843B2
JP3000843B2 JP6027480A JP2748094A JP3000843B2 JP 3000843 B2 JP3000843 B2 JP 3000843B2 JP 6027480 A JP6027480 A JP 6027480A JP 2748094 A JP2748094 A JP 2748094A JP 3000843 B2 JP3000843 B2 JP 3000843B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は局監視方式に関し、特に
時分割多重通信システムにおける中継局及び子局の障害
を検出して上位の中継局や親局に伝送するための局監視
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に1つの親局と複数の中継局及び子
局とから構成され、親局は各中継局及び子局と複数の無
線チャンネルを用いて通信を行い、中継局は下位の各中
継局及び子局と複数の無線チャンネルを用いて通信を行
う時分割多重通信システムでは、中継局や子局の状態を
監視し、中継局や子局に障害が生じたときに上位局であ
る中継局や親局に障害を伝送する方式がとられている。
この局監視方式として、従来では監視される中継局や子
局に割り当てられた無線チャンネルにおいて、制御信号
や主信号に監視情報を多重化し、これを伝送することで
親局において各局の監視を行う方式が提案されている。
【0003】しかしながら、この方式では、中継局や子
局が信号を伝送しない場合には、制御信号や主信号の送
信が停止されるため、監視情報を伝送することができ
ず、その間監視が停止されることになる。また、制御信
号や主信号に監視情報を多重化しているため、一度に伝
送される監視情報の情報量には限界があり、詳細な監視
情報やメッセージを迅速に伝送することは難しい。
【0004】このため、従来では、例えば特開昭63−
136848号公報に示される方式が提案されている。
この公報に記載の局監視方式では、親局と中継局及び子
局との間に、通常の通話チャンネルに加えて別の監視用
チャンネルを設け、親局は各中継局及び子局に対して下
り監視用チャンネルを使用して周期的に順次ポーリング
を行い、各中継局及び子局は自局がポーリングされた時
にのみ自局の状態を示す監視情報を上り監視用チャンネ
ルを使用して親局に送り返していた。この局監視方式で
は、中継局や子局において主信号を伝送しない場合で
も、通話チャンネルとは別の監視用チャンネルで監視情
報の伝送を行うため、定常的に監視を行うことができ、
かつ監視に必要とされる監視情報を迅速に伝送すること
も可能となる。したがって、特にデマンド・アサイメン
ト方式の多重通信システムに採用した場合には有効であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載された局監視方式は、監視用チャンネルを使用
して全ての中継局及び子局に対して周期的に順次ポーリ
ングを行っているため、中継局及び子局の局数が多くな
ると、1局当たりのポーリング周期が長くなり、障害の
検出時間が長くなってしまうという問題がある。また、
通話チャンネルとは別に監視用チャンネルが必要とな
り、チャンネルの有効利用の点で好ましくないという問
題もある。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、中継局や子局における
障害の検出を迅速に行うことを可能にした局監視方式を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、監視
用の特別なチャンネルを必要とすることなく、通話チャ
ンネルを利用して障害を検出することを可能にした局監
視方式を提供する。更に、本発明の他の目的は、中継局
や子局における障害の状態を知らせることが充分な監視
情報を迅速に伝送可能な局監視方式を提供する。また、
本発明の目的は、デマンド・アサイメント方式、或いは
プリ・アサイメント方式のいずれの多重通信システムに
おいても従来の問題を解消して有効な局監視を実現可能
にした局監視方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの親局と
複数の中継局及び子局とから構成され、複数の通話チャ
ンネルを用いて相互に通信を行うデマンド・アサイメン
ト方式の時分割多重通信システムにおいて、前記中継局
や子局には、自局の状態を監視する監視手段と、この監
視手段で検出した自局の障害の障害メッセージ及び障害
情報と自局が送信する制御信号及び主信号とを選択して
自局の通話チャンネルに多重化する手段とを備える
【0008】また、本発明は、1つの親局と複数の中継
局及び子局とから構成され、複数の通話チャンネルを用
いて相互に通信を行う時分割多重通信システムにおい
て、監視が行われる中継局や子局には、上位局との間で
無線信号の送受信を行う送受信回路と、前記送受信回路
にて上位局とで送受信する通話チャンネルの制御信号及
び主信号を時分割多重化及び分離する多重化分離回路
と、加入者端末との接続を行う加入者インターフェース
回路と、前記多重化分離回路と前記加入者インターフェ
ース回路との間で制御信号及び主信号の各信号の接続を
行う制御回路及びスイッチ回路と、自局の障害を検出
し、障害検出時に障害メッセージ、障害情報、及び出力
選択信号を出力する監視回路と、前記監視回路からの出
力選択信号に基づいて前記障害メッセージと制御信号の
一方を選択する制御信号選択回路と、前記監視回路から
の出力選択信号に基づいて前記障害情報と主信号の一方
を選択する主信号選択回路とを備える。
【0009】ここで、自局の正常時には、制御信号選択
回路は制御信号を選択し、かつ主信号選択回路は主信号
を選択し、これらの制御信号と主信号を多重化分離回路
において多重化し、自局の障害時には制御信号選択回路
は障害メッセージを選択し、かつ主信号選択回路は障害
情報を選択し、これらの障害メッセージと障害情報を多
重化分離回路において多重化する構成とされる。また、
制御回路は、多重化分離回路からの分離された制御信号
を入力して着呼処理を行ない、かつ制御信号選択回路か
らの制御信号を入力して発呼処理を行なうべくこの制御
信号を多重化分離回路に多重化信号として出力する機能
を有し、スイッチ回路は多重化分離回路からの分離され
た主信号を加入者インターフェース回路に出力し、かつ
主信号選択回路からの主信号を入力してこれを多重化分
離回路に多重化信号として出力する機能を有する。
【0010】
【作用】中継局や子局が正常な状態では、通話チャンネ
ルには制御信号と主信号が多重化され、通話伝送が行わ
れる。中継局や子局に障害が生じたときには、監視手段
からの障害メッセージ及び障害情報を選択し、これを自
局の通話チャンネルに多重化して伝送を行い、障害を伝
送する。
【0011】即ち、正常時には、監視回路の出力選択信
号により、制御信号選択回路は加入者インターフェース
回路からの出力である呼処理制御メッセージを選択し、
かつ主信号選択回路は加入者インターフェース回路から
の出力である主信号を選択し、これらを制御回路とスイ
ッチ回路に送出し、発呼を表す制御信号と主信号として
多重化分離回路において発呼用の無線チャンネルにおい
て多重化され、上位局に送信される。また、監視回路に
おいて障害が検出された場合には、監視回路からの障害
メッセージと障害情報がそれぞれ制御信号選択回路と主
信号選択回路で選択され、これらを制御回路とスイッチ
回路に送出して発呼用無線チャンネルに多重化し、発呼
信号として上位局に送信する。
【0012】監視される局に割り当てられた通話チャン
ネルを、子局の正常時には制御信号と主信号の伝送に用
いて上位局との通話を行う一方、子局の障害時には同じ
通話チャンネルを障害メッセージと障害情報として上位
局に伝送する。これにより、通話チャンネルを利用して
子局の監視を行うことができ、通話チャンネルとは別に
監視チャンネルを設ける必要がない。また、通話のタイ
ミングで子局の障害を検出することが可能となり、周期
的な順次ポーリングによる障害検出に比較して障害検出
時間の短縮が可能となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明が適用される時分割多重化通信シス
テムの構成図であり、1つの親局Aと、複数の中継局B
及び複数の子局Cとで構成されている。親局Aは上位の
中継局B及び子局Cと複数の無線チャンネルを用いて時
分割多重通信を行う。また、中継局は下位の中継局B及
び子局Cと複数の無線チャンネルを用いて時分割多重通
信を行うように構成される。子局Cには複数の加入者端
末T1〜Tnが接続されているものとする。そして、監
視対象となる中継局と子局には、後述するようにそれぞ
れ監視手段が設けられており、この監視手段において中
継局や子局の状態を監視し、障害が発生したときに障害
メッセージ等の監視情報を上位の中継局や親局に対して
送信するように構成される。
【0014】図2は前記した監視手段を備える子局のブ
ロック図である。なお、監視手段を備える中継局におい
ても監視手段における構成は同じである。同図におい
て、送受信回路101は、上位局、即ち親局或いは上位
の中継局との間で無線信号の送受信を行う。多重化分離
回路102は前記送受信回路101にて上位局から受信
した無線チャンネル11より制御信号12及び主信号1
3を時分割分離し、或いは送受信回路101から送信し
ようとする制御信号12と主信号13とを時分割多重化
する。
【0015】制御回路103は多重化分離回路102に
て分離した制御信号12に従って発着呼処理を行ない、
入出力ディジタル信号14を加入者インターフェース回
路105に出力する。また、スイッチ回路104は多重
化分離回路102にて分離した主信号13を、制御回路
103から出力される指示信号22に従って入出力ディ
ジタル信号15として加入者インターフェース回路10
5に出力し、無線チャンネル毎に各加入者端末T1〜T
nへ接続する。加入者インターフェース回路105は、
前記制御回路103及びスイッチ回路104からの入出
力ディジタル信号14,15と各加入者端末T1〜Tn
とを結ぶ加入者端末インターフェース信号との変換を行
う。また、呼処理制御メッセージ16と主信号17を出
力する。
【0016】監視回路106は、子局内の状態を監視
し、障害の発生時に障害が生じたことを知らせるための
障害メッセージ18と、その障害内容を表す障害情報1
9を出力する。また、これと同時に出力選択信号23を
出力する。制御信号選択回路107は加入者インターフ
ェース回路105から出力される呼処理制御メッセージ
16と監視回路106から出力される障害メッセージ1
8を監視回路106の出力選択信号23によって選択で
き、子局の正常時には呼処理制御メッセージ16を、子
局の障害時には障害メッセージ18をそれぞれ選択す
る。そして、選択された出力信号20を前記制御回路1
03に出力する。同様に、主信号選択回路108は、加
入者インターフェース回路105から出力される主信号
17と監視回路106から出力される障害情報を前記出
力選択信号23によって選択でき、子局の正常時には主
信号17を、子局の障害時には障害情報19をそれぞれ
選択する。そして、選択された出力信号21を前記スイ
ッチ回路104に出力する。
【0017】次に、図3の無線チャンネルのフレームフ
ォーマットを参照して動作を説明する。加入者端末T1
〜Tnのいずれかがオフフックすると、加入者インター
フェース回路105にてそのオフフックが検出され、呼
処理制御メッセージ16はオフフックメッセージとして
制御信号選択回路107に送出される。また、オフフッ
クした加入者端末から送られてくる主信号は加入者イン
ターフェース回路105を介してディジタルの主信号1
7として主信号選択回路108に送出される。
【0018】そして、今、子局が正常な状態とすると、
制御信号選択回路107においては、監視回路106の
出力選択信号23により、加入者インターフェース回路
105からの出力である呼処理制御メッセージ(オフフ
ックメッセージ)16を選択し、これを出力信号20と
して制御回路103に送出する。また、これと同時に、
主信号選択回路108においては、監視回路106の出
力選択信号23により、加入者インターフェース回路1
05からの出力である主信号17を選択し、これを出力
信号21としてスイッチ回路104に送出する。
【0019】制御回路103では制御信号選択回路10
7から入力されるオフフックメッセージである出力信号
20に基づいて発呼を表す制御信号12を生成して多重
化分離回路102に送出すると同時に、スイッチ回路1
04には指示信号22により、オフフックした加入者端
末の主信号21を発呼用の無線チャンネルに接続してこ
れを主信号13として出力するような指示を行う。そし
て、多重化分離回路102はスイッチ回路104で発呼
用無線チャンネルに多重化された主信号13に制御回路
103から出力される発呼を表す制御信号12を時分割
多重化して送受信回路101に送出し、送受信回路10
1は発呼信号を上位局に送信する。
【0020】一方、監視回路106において子局の障害
が検出された場合には、監視回路106からは障害メッ
セージ18が制御信号選択回路107へ出力され、障害
の内容を表す障害情報19が主信号選択回路108へ送
出される。また、これと同時に制御信号選択回路107
及び主信号選択回路108に対して監視回路106から
の入力を選択するよう出力選択信号23を送出する。こ
れにより、制御信号選択回路107は出力選択信号23
に基づいて障害メッセージ18を選択し、これを出力信
号20として制御回路103に出力する。同様に、主信
号選択回路108は出力選択信号23に基づいて障害情
報19を選択し、これを出力信号21としてスイッチ回
路104に出力する。
【0021】制御回路103は障害メッセージとしての
出力信号21に基づいて障害を表す制御信号12を生成
して多重化分離回路102に送出すると同時に、スイッ
チ回路104に障害情報としての出力信号21を発呼用
の無線チャンネルに接続するように指示信号22にて指
示する。このため、多重化分離回路102はスイッチ回
路104で発呼用無線チャンネルに多重化された障害情
報としての主信号13に、制御回路103から出力され
る障害を表す制御信号12を時分割多重化して送受信回
路101に送出し、送受信回路101は発呼信号とし上
位局に送信する。
【0022】したがって、子局に割り当てられた通話チ
ャンネルを、子局の正常時には制御信号と主信号の伝送
に用いて上位局との通話を行う一方、子局の障害時には
同じ通話チャンネルを障害メッセージと障害情報として
上位局に伝送することが可能となる。このため、通話チ
ャンネルを利用して子局の監視を行うことができ、通話
チャンネルとは別に監視チャンネルを設ける必要がな
く、無線チャンネルの有効利用を図り、チャンネルの効
率を高めることが可能となる。また、複数の子局に割り
当てられた通話チャンネルにより監視を行うことで、通
話のタイミングで子局の障害を検出することが可能とな
り、周期的な順次ポーリングによる障害検出に比較して
障害検出時間の短縮が可能となる。
【0023】ここで、前記実施例では本発明を子局に適
用した実施例を示しているが、本発明は中継局にも適用
される。即ち、中継局に図2に示したような監視回路、
主信号選択回路、制御信号選択回路を設け、この監視回
路から障害メッセージと障害情報を出力させるととも
に、これらの障害メッセージ及び障害情報を中継する制
御信号及び主信号とで選択可能とし、自局に割り当てら
れたタイミングで、その無線チャンネルに、制御信号と
主信号に代えて障害メッセージと障害情報を多重化して
上位局に伝送するように構成すればよい。これにより、
親局は、子局と中継局を含む全ての下位局に対して、監
視用チャンネルを設けることなく、しかも周期的なポー
リングを行うことなく、迅速に各局の障害を監視するこ
とが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、デマンド
・アサイメント方式の時分割多重通信システムにおい
て、自局の状態を監視する監視手段と、この監視手段で
検出した自局の障害の障害メッセージ及び障害情報と自
局が送信する制御信号及び主信号とを選択して自局の通
話チャンネルに多重化する手段とを備えることにより、
自局が正常な状態では、通話チャンネルには制御信号と
主信号が多重化され、通話伝送が行われる。自局に障害
が生じたときには、監視手段からの障害メッセージ及び
障害情報を選択し、これを自局の通話チャンネルに多重
化して伝送を行い、障害を伝送する。これにより、通話
チャンネルを利用して自局の監視を行うことができ、通
話チャンネルとは別に監視チャンネルを設ける必要がな
く、無線チャンネルの有効利用を図ることが可能とな
る。また、通話のタイミングで監視される局の障害を検
出することが可能となり、周期的な順次ポーリングによ
る障害検出に比較して障害検出時間の短縮が可能とな
る。さらに、本発明は通話チャンネルに空きチャンネル
が存在しない場合でも、制御信号及び主信号に代えて障
害メッセージ及び障害情報を迅速に伝送することが可能
となる。
【0025】本発明を、プリ・アサイメント方式の局監
視に適用した場合には、制御信号や主信号に代えて障害
メッセージと障害情報を伝送するため、多くの障害情報
を迅速に送信することができるようになる。また、本発
明をデマンド・アサイメント方式の局監視に適用した場
合には、自局において障害が発生したときには速やかに
障害メッセージと障害情報を送信することができ、ポー
リング方式に比較して障害検出時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される時分割多方向多重通信シス
テムの概念構成図である。
【図2】本発明の一実施例の子局のブロック構成図であ
る。
【図3】本発明の無線チャンネルのフレームフォーマッ
ト図である。
【符号の説明】
101 送受信回路 102 多重化分離回路 103 制御回路 104 スイッチ回路 105 加入者インターフェース回路 106 監視回路 107 制御信号選択回路 108 主信号選択回路 A 親局 B 中継局 C 子局 T1〜Tn 加入者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 11/00 - 11/08 H04B 7/26 H04M 3/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの親局と複数の中継局及び子局とか
    ら構成され、複数の通話チャンネルを用いて相互に通信
    を行うデマンド・アサイメント方式の時分割多重通信シ
    ステムにおいて、前記中継局や子局には、自局の状態を
    監視する監視手段と、この監視手段で検出した自局の障
    害の障害メッセージ及び障害情報と自局が送信する制御
    信号及び主信号とを選択して自局の通話チャンネルに多
    重化する手段とを備えることを特徴とする時分割多重通
    信システムにおける局監視方式。
  2. 【請求項2】 1つの親局と複数の中継局及び子局とか
    ら構成され、複数の通話チャンネルを用いて相互に通信
    を行う時分割多重通信システムにおいて、前記中継局や
    子局には、上位局との間で無線信号の送受信を行う送受
    信回路と、前記送受信回路にて上位局とで送受信する通
    話チャンネルの制御信号及び主信号を時分割多重化及び
    分離する多重化分離回路と、加入者端末との接続を行う
    加入者インターフェース回路と、前記多重化分離回路と
    前記加入者インターフェース回路との間で制御信号及び
    主信号の各信号の接続を行う制御回路及びスイッチ回路
    と、自局の障害を検出し、障害検出時に障害メッセー
    ジ、障害情報、及び出力選択信号を出力する監視回路
    と、前記監視回路からの出力選択信号に基づいて前記障
    害メッセージと制御信号の一方を選択する制御信号選択
    回路と、前記監視回路からの出力選択信号に基づいて前
    記障害情報と主信号の一方を選択する主信号選択回路と
    を備えることを特徴とする時分割多重通信システムにお
    ける局監視方式。
  3. 【請求項3】 自局の正常時には、前記制御信号選択回
    路は制御信号を選択し、かつ前記主信号選択回路は主信
    号を選択し、これらの制御信号と主信号を前記多重化分
    離回路において多重化し、自局の障害時には前記制御信
    号選択回路は障害メッセージを選択し、かつ前記主信号
    選択回路は障害情報を選択し、これらの障害メッセージ
    と障害情報を前記多重化分離回路において多重化する請
    求項2に記載の特分割多重通信システムにおける局監視
    方式。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前記多重化分離回路か
    らの分離された制御信号を入力して着呼処理を行ない、
    かつ前記制御信号選択回路からの制御信号を入力して発
    呼処理を行なうべく前記制御信号を前記多重化分離回路
    に多重化信号として出力する機能を有し、前記スイッチ
    回路は前記多重化分離回路からの分離された主信号を
    加入者インターフェース回路に出力し、かつ前記主信
    号選択回路からの主信号を入力してこれを前記多重化分
    離回路に多重化信号として出力する機能を有する請求項
    2または3に記載の時分割多重通信システムにおける局
    監視方式。
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