JPH04227321A - スイッチング誘起ノイズを減少させるための出力電圧検知を行なう出力バッファ回路 - Google Patents

スイッチング誘起ノイズを減少させるための出力電圧検知を行なう出力バッファ回路

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JPH04227321A
JPH04227321A JP3112669A JP11266991A JPH04227321A JP H04227321 A JPH04227321 A JP H04227321A JP 3112669 A JP3112669 A JP 3112669A JP 11266991 A JP11266991 A JP 11266991A JP H04227321 A JPH04227321 A JP H04227321A
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Jeffrey B Davis
ジェフリー ビイ. デイビス
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    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速デジタル集積回路
装置におけるスイッチング誘起ノイズを減少させる新た
な出力バッファ回路に関するものである。本発明は、高
速デジタル集積回路装置の負荷がかかった出力端におけ
る高から低及び低から高への遷移期間中にノイズを減少
させる。本発明は、特に、共通バス上で比較的大きな負
荷を駆動する複数個の出力装置に対して適用可能であり
、且つ一般的に大きな負荷容量を有する場合に適用可能
である。例えば、本発明は、オクタルバッファラインド
ライバ用の低ノイズ出力バッファを提供している。
【0002】
【従来の技術】基本的な集積回路出力バッファは、高及
び低電位のデータ信号を受取るための入力端と、該出力
バッファを介して伝搬されたデータ信号を供給するため
の出力端と、増幅器段及びプレドライバ(前置駆動器)
を具備することのある中間回路要素とを有している。入
力端における信号は、中間回路要素によって画定される
データ経路を介して、特性伝搬遅延を伴って出力端へ伝
搬する。比較的大きな電流担持能力の一次プルダウント
ランジスタ要素が、出力端から接地へ放電電流をシンク
、即ち吸い込むために前記出力端に結合されている。 比較的大きな電流担持能力の一次プルアップトランジス
タ要素が、電源から前記出力端へ充電電流をソース、即
ち供給するために出力端に結合されている。
【0003】MOS及びバイポーラの両方の集積回路出
力バッファ及び装置において、プルダウントランジスタ
要素が、出力端における高から低電位への遷移期間中に
出力負荷容量を放電させるために、出力端から外部接地
へ比較的大きなシンク電流を開始させる。電荷のサージ
即ち加速は、出力接地リードインダクタンスを横断して
Ldi/dtに比例する電圧を発生させ、静的低出力で
あるべきであるのに、電位の正接地上昇即ち接地バウン
ス(跳ね返り)を発生させる。この出力接地バウンスは
、典型的に、5Vで動作する電源Vccを有する回路に
対する外部接地0Vよりも0.5乃至2.5Vの程度高
いものである。プルダウントランジスタ要素を介しての
シンク電流放電の初期的なサージの減速は、出力接地リ
ードインダクタンスを横断して別の電圧を発生させ、接
地バウンスとは反対の極性の出力リードにおける負の接
地電圧アンダーシュート電位を発生させる。出力アンダ
ーシュートの負のスパイクの絶対値は、正の接地バウン
ススパイクと同じ程度か又はそれより大きなものである
場合がある。
【0004】同様に、MOS及びバイポーラの両方の出
力回路において、プルアップトランジスタ要素は、出力
端における低から高電位への遷移期間中に出力負荷容量
を充電するために電源から出力端へ比較的大きなソース
電流を開始させる。このソース電流電荷の初期的なサー
ジ即ち加速は、出力電源リードインダクタンスを横断し
てLdi/dtに比例する電圧を発生させ、静的高出力
において出力供給電圧における負の降下を発生する。こ
の出力電源電圧における降下は、供給電圧ドループ即ち
Vccドループと呼ばれる。電源電圧ドループは、5V
のVcc電源を有する回路における外部供給電圧よりも
例えば0.5乃至2.5V低いものとなる場合がある。 プルアップトランジスタ要素を介してのソース電流電荷
のサージの減速は、出力供給リードインダクタンスを横
断して別の電圧を発生させ、Vccドループと反対極性
の電圧の正出力供給電圧オーバーシュートを出力リード
内に発生させる。外部供給電圧より高いVccオーバー
シュートの正のスパイクは、出力リードにおけるVcc
ドループの負のスパイクの絶対値と同じ程度である場合
がある。出力接地及び供給リード上のこのノイズの破壊
的な効果としては、入力及び内部回路接地及び電源ライ
ン上でのノイズのパルス動作、ホストシステムと干渉す
る場合のある無線周波数放射干渉(RFI)及び電磁誘
導干渉(EMI)、高及び低電位データ信号に対する基
準電圧における局所的スレッシュホールドシフトによる
偽りのデータ信号の発生、及び共通バス上のその他の低
又は静止出力との干渉などがある。例えば、オクタルバ
ッファラインドライバ共通バス上の低出力は、接地バウ
ンスによって上昇し、偽りの高信号を発生する場合があ
る。出力接地及び供給ノイズと関連するこれらの問題は
、より高速でより高い電流をスイッチする最近の集積回
路において増々懸念されている。
【0005】本明細書においては、「トランジスタ要素
」という用語は、例えばNMOS、PMOS及びCMO
Sトランジスタ要素などのようなMOSトランジスタ、
及び例えばトランジスタ・トランジスタ・論理(TTL
)及びエミッタ結合論理(ECL)回路におけるNPN
及びPNPトランジスタ要素を包含するバイポーラトラ
ンジスタなどのような異なったIC技術からの集積回路
トランジスタのことを意味している。トランジスタ要素
は、一般的には、一次電流経路第一及び第二端子リード
乃至は電極を具備する一次電流経路を有し且つ該一次電
流経路の導通状態を制御するための第三制御端子リード
乃至は電極を有するものとして特性付けられる。例えば
、NMOSトランジスタ要素の場合には、一次電流経路
第一端子リードはドレインリードであり、第二端子リー
ドはソースリードであり、且つ第三制御端子リードはゲ
ートリードである。バイポーラNPNトランジスタ要素
の場合には、一次電流経路第一端子リードはコレクタリ
ードであり、第二端子リードはエミッタリードであり、
且つ制御端子リードはベースリードである。PMOS及
びPNPトランジスタ要素の場合には、第一及び第二端
子リードの役割はNMOS及びNPNトランジスタ要素
のものとそれぞれ逆である。
【0006】本発明者の1989年5月19日に出願し
た米国特許出願第355,509号は、基本的な出力バ
ッファに関する改良について記載している。比較的小さ
な電流担持能力の二次プルダウントランジスタ要素が、
その電流経路第一及び第二端子リードを一次プルダウン
トランジスタ要素の電流経路第一及び第二端子リードと
並列的に結合されている。選択した値を有する別のプル
ダウン遅延抵抗要素が、二次及び一次プルダウントラン
ジスタ要素の制御端子リード間に直列的に動作結合され
ている。
【0007】二次プルダウントランジスタ要素制御端子
リードが、特性伝搬遅延の後で一次プルダウントランジ
スタ要素制御端子リードの前において出力バッファを介
して伝搬する信号を受取るべく出力バッファ内に結合さ
れている。従って、二次プルダウントランジスタ要素は
、一次プルダウントランジスタ要素の比較的大きな放電
電流のターンオンの前に、出力端からの比較的小さな放
電電流を開始させる。別のプルダウン遅延抵抗要素の値
は、出力端における高から低電位への遷移期間中に、二
次プルダウントランジスタ要素の後特定した時定数遅延
を持って一次プルダウントランジスタ要素をターンオン
するべく選択されている。
【0008】上記米国特許出願第355,509号に記
載する構成の特徴の一つは、小さな電流担持能力の二次
プルダウントランジスタ要素の早期のターンオンが、小
さな電流シンクレベルにおいて出力端におけるプルダウ
ンを開始させ且つ出力端からの電流のシンク動作を開始
させることである。初期のシンク電流レベル及び電荷加
速は、該小さな電流担持能力のトランジスタ要素の寸法
及び内部抵抗によって拘束される。その結果、Ldi/
dtに比例する電位の正の接地上昇も低レベル、典型的
には従来の出力バッファの半分以下のものに拘束される
。爾後の接地アンダーシュートも同様に低いものである
。注意すべきであるが、この小さなシンク電流は、バッ
ファ回路の出力端へ中間回路要素のデータ経路を介して
伝搬する入力信号の完全な伝搬遅延の後においてのみ開
始される。
【0009】該別個のプルダウン遅延抵抗要素及び該一
次プルダウントランジスタ要素の寄生容量は、RC遅延
回路を形成し、それは、一次即ち大きな電流担持能力の
プルダウントランジスタ要素のターンオンを遅延させる
。この遅延は、プルダウン遅延抵抗要素の選択した抵抗
値及びRC遅延回路の時定数によって決定される。この
構成の利点は、小さな二次シンク電流が、該時定数遅延
期間中、出力負荷容量内に格納されている電荷の放電を
継続するということである。一次大電流担持能力プルダ
ウントランジスタ要素がターンオンすると、電位の2番
目の正接地上昇が発生する。しかしながら、この2番目
の接地バウンスは、早期の小さな二次シンク電流によっ
て既に影響される出力負荷容量における電荷の減少によ
って制限される。この減少されたシンク電流レベル及び
電荷レベルは爾後の接地アンダーシュートを拘束し且つ
制限する。
【0010】上記米国特許出願第355,509号によ
れば、一次及び二次プルダウントランジスタ要素の電流
担持能力の比及びプルダウン遅延抵抗要素の値は、以下
の目的を達成するために選択される。二次プルダウント
ランジスタ要素の早期のターンオンによって発生される
電位における1番目の正接地上昇(第一接地バウンス)
及び一次プルダウントランジスタ要素の後期のターンオ
ンによって発生される電位における2番目の正接地上昇
(第二接地バウンス)は、パラメータ値の選択によって
実質的に等しく配列されている。前記米国特許出願は、
接地バウンススパイクを二つの成分に分割することによ
って、正接地バウンススパイクを最小とするための新規
な方法及びIC構成体を提供している。これら二つの成
分スパイクは、出力端におけるマスクプログラム可能な
別々の構成要素の値を調節することによって等しくされ
ている。その結果、二相、2ステップのターンオン成分
接地スパイクは、典型的に、従来の出力バッファのもの
の半分以下のノイズレベルに制限することが可能である
【0011】前記米国特許出願第355,509号の回
路においては、一次及び二次プルダウントランジスタ要
素の電流担持能力の比は、少なくとも約4対1であり、
個別的な遅延抵抗は、成分である第一及び第二接地バウ
ンススパイクを等しくさせ且つ最小とするために、例え
ば5KΩの値を有している。典型的に、一次及び二次プ
ルダウントランジスタ要素の電流担持能力の比は、約4
/1乃至7/1の範囲内である。MOSトランジスタ要
素の場合には、このことは、一次及び二次プルダウント
ランジスタ要素のチャンネル幅の比を、少なくとも約4
対1であり、且つ4/1乃至7/1の範囲内に設定する
ことによって達成される。
【0012】出力端における低から高電位への逆の遷移
期間中に、一次プルダウントランジスタ要素のターンオ
フを加速させるためには、前記米国特許出願第355,
509号の回路は、プルダウン遅延バイパストランジス
タ要素を提供しており、その電流経路第一及び第二端子
リードは、一次プルダウントランジスタ要素の制御端子
リードと接地との間に結合されている。プルダウン遅延
バイパス制御回路は、バイパストランジスタ要素の制御
端子リードを、二次プルダウントランジスタ要素の制御
端子リードへ動作結合させている。このことは、出力端
における低から高電位への遷移期間中に、一次プルダウ
ントランジスタ要素を迅速にターンオフさせるために、
プルダウン遅延抵抗要素をバイパスさせることを可能と
している。典型的に、バイパス制御回路は、バイパスト
ランジスタ要素の制御端子リードへ適切な極性の信号を
印加するための反転要素を組込んでいる。
【0013】米国特許出願第355,509号は、出力
バッファの供給レール側上のノイズを減少させるための
同様の手段を記載している。比較的小さな電流担持能力
の二次プルアップトランジスタ要素が、その一次電流経
路第一及び第二端子リードを、一次プルアップトランジ
スタ要素の電流経路第一及び第二端子リードと並列的に
結合している。選択した抵抗値を有する別のプルアップ
遅延抵抗要素が、二次及び一次プルアップトランジスタ
要素の制御端子リード間に直列的に結合されている。
【0014】二次プルアップトランジスタ要素制御端子
リードは、特性伝搬遅延の後であるが一次プルアップト
ランジスタ要素制御端子リードの前に、出力バッファを
介して伝搬する信号を受取るために出力バッファ内にお
いて結合されている。この二次プルアップトランジスタ
要素は、出力端における低から高電位への遷移期間中に
おいて一次プルアップトランジスタ要素の比較的大きな
充電電流のターンオンの前に、電源から出力端へ比較的
小さな充電電流を開始させる。該別の遅延プルアップ抵
抗要素抵抗値は、二次プルアップトランジスタ要素一次
プルアップトランジスタ要素をターンオンするために選
択されている。
【0015】一次及び二次プルアップトランジスタ要素
の電流担持能力の比及びプルアップ遅延抵抗要素の値は
、電力ドループ及び爾後のオーバーシュートの両方を分
割する同様の目的を達成するために選択されている。 二次プルアップトランジスタ要素のターンオンによって
発生される電位における1番目の負電力ドループ(第一
Vccドループ)及び一次プルアップトランジスタ要素
の後期ターンオンによって発生される電位における2番
目の負電力ドループ(第二Vccドループ)は、パラメ
ータ値の選択によって実質的に等しく配列されている。 この目的のために、一次及び二次プルアップトランジス
タ要素の電流担持能力の比は、少なくとも約4対1であ
り、且つ好適には、4/1乃至7/1の範囲内であり、
別の遅延抵抗要素は例えば1KΩの値を有している。出
力端における高から低電位への遷移期間中にプルアップ
トランジスタ要素が迅速にターンオフするために、プル
アップ遅延バイパストランジスタ要素及びプルアップ遅
延バイパス制御回路が、プルアップ遅延抵抗要素をバイ
パスする。
【0016】ドライバにおいて、入力端から出力端への
信号の特性伝搬遅延は、例えば、50pFの標準的な負
荷容量内へ動作する場合に例えば4nsである。上記米
国特許出願第355,509号の回路を使用する場合、
接地バウンス乃至は上昇する接地電圧は、スイッチング
速度伝搬遅延において実質的に付加的な上昇を発生する
ことなしに従来の値の半分へ拘束することを可能として
いる。この様な回路は、本明細書においては、分岐型タ
ーンオン(BTO)出力バッファ回路と呼称する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】スイッチング誘起ノイ
ズを減少させるために出力バッファ回路におけるシンク
及びソース電流の二相、2ステップ、即ち分割型ターン
オンの概念を実現する改良した回路構成を提供すること
が本発明の目的の一つである。本発明の新たな回路構成
は、比較的大きな一次シンク及びソース電流の前に早期
の小さな二次シンク及びソース電流を先行させることに
よって、接地バウンス(跳ね返り)及びアンダーシュー
ト及びVccドループ及びオーバーシュート事象のピー
クを等しく分割し且つ減少させる。
【0018】本発明の別の目的とするところは、スイッ
チング遷移期間中に出力バッファ回路の出力端における
電圧レベルを検知することである。早期の小さな二次シ
ンク又はソース電流を開始させた後に、出力端において
選択したスレッシュホールド電圧レベルが検知されると
、比較的大きな一次シンク又はソース電流が開始される
【0019】本発明の別の目的とするところは、出力バ
ッファ回路の出力プルダウン及びプルアップトランジス
タ要素のターンオンを分割し且つ位相制御することであ
る。早期の小さな二次シンク又はソース電流を開始させ
た後に、出力端における電圧レベルを検知することによ
り、大きな一次シンク又はソース電流は、出力端におい
て検知される電圧レベルに従って開始させることが可能
である。
【0020】本発明の更に別の目的とするところは、R
C遅延回路の必要性なしで分割型ターンオン出力バッフ
ァ回路を実現することであり、従って一次シンク及びソ
ース電流は、何ら付加的なRC時定数遅延なしで標準的
な伝搬遅延の終了時に開始される。
【0021】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明は基本的な出力バッファに関する改良を
提供している。比較的小さな電流担持能力の二次プルダ
ウントランジスタ要素は、その電流経路第一及び第二端
子リードを、比較的大きな電流担持能力の一次プルダウ
ントランジスタ要素の電流経路第一及び第二端子リード
と並列的に結合させている。本発明によれば、第一出力
電圧検知スイッチング回路が、出力端における電圧レベ
ルに従って一次プルダウントランジスタ要素の導通状態
を制御するために、二次及び一次プルダウントランジス
タ要素の制御端子リード間に直列的に結合されている。
【0022】二次プルダウントランジスタ要素制御端子
リードは、本出力バッファ回路内において、一次プルダ
ウントランジスタ要素制御端子リードの前に本出力バッ
ファ回路を介して伝搬する信号を受取るべく結合されて
いる。従って、二次プルダウントランジスタ要素は、一
次プルダウントランジスタ要素の比較的大きな放電電流
のターンオンの前に、出力端から比較的小さな放電電流
を開始させる。次いで、一次プルダウントランジスタ要
素は、第一出力電圧検知スイッチング回路によってター
ンオンされる。
【0023】一次出力電圧検知スイッチング回路は、出
力電圧レベルに応答して、一次プルダウントランジスタ
要素をターンオンさせる。一次出力電圧検知スイッチン
グ回路は、出力電圧レベルが高電位より低い第一スレッ
シュホールド電圧レベルへ降下すると、出力端における
高から低電位への遷移期間中に一次プルダウントランジ
スタ要素をターンオンさせる。例えば、第一出力電圧検
知スイッチング回路は、出力電圧が高電位Vccよりも
約1V下に降下した場合に、一次プルダウントランジス
タ要素をターンオンさせるべく構成することが可能であ
る。
【0024】本発明の好適回路実施例においては、二次
プルダウントランジスタ要素に対する一次プルダウント
ランジスタ要素の電流担持能力の比は、少なくとも約4
/1であり、且つ好適には、約4/1乃至7/1の範囲
内である。固定チャンネル長を有するMOSトランジス
タ要素で実現する場合、二次プルダウントランジスタ要
素に対する一次プルダウントランジスタ要素のチャンネ
ル幅の比は、少なくとも4/1であり、且つ好適には、
約4/1乃至7/1の範囲内である。
【0025】一次及び二次プルダウントランジスタ要素
がNMOSトランジスタ要素の場合、好適な第一出力電
圧検知スイッチング回路はPMOSトランジスタ要素で
あり、その電流経路第一及び第二端子リードは、二次及
び一次プルダウントランジスタ要素の制御端子リード間
に直列的に結合されている。該PMOSトランジスタ要
素の第三制御端子リードは、出力電圧レベルを検知する
ために出力端へ結合されている。この構成の特徴の一つ
は、出力電圧レベルがPMOSトランジスタ要素のター
ンオン電圧に等しい高電位から電圧差へ降下すると、出
力端における高から低電位への遷移期間中に導通状態と
なることである。例えば、PMOSトランジスタ要素は
、出力電圧レベルが高電圧Vccから約1V降下すると
、導通状態となる。従って、制御信号は、二次プルダウ
ントランジスタ要素の制御端子リードから一次プルダウ
ントランジスタ要素の制御端子リードへ伝搬することが
可能である。従って、一次プルダウントランジスタ要素
は、導通状態となり、出力端における負荷容量を放電す
ることを完了する。
【0026】従って、本発明は、米国特許出願第355
,509号における如く、2ステップで負荷容量内に格
納された電荷を放電し且つプルダウントランジスタ要素
の分割型ターンオンを提供する目的を達成する。従って
、接地バウンス及び接地アンダーシュートの接地ノイズ
スパイクは、従来技術の回路のノイズレベルの実質的に
50%である第一及び第二バウンス事象及びアンダーシ
ュート事象へ分割される。
【0027】このことは、本発明によれば、別個のプル
ダウン遅延抵抗要素を使用する必要性なしに且つ信号伝
搬におけるRC時定数遅延を付随させることなしに達成
されている。更に、本発明回路は、大型の負荷容量適用
の場合、ノイズスパイクを実質的に等しい値の二つの副
次的なスパイクへ分割する上で自己調節型である。大き
な負荷容量適用の場合、より多くの電荷が格納され、よ
り多くの放電が、一次プルダウントランジスタ要素のタ
ーンオンの前の第一事象期間中に許容され、出力端にお
けるより大きな負荷容量及びより大きな電荷格納に対す
る調節を行なう。本発明は、高から低電位への遷移期間
中に出力端における電圧レベルの降下を検知するために
出力端において第一電圧検知回路を使用している。この
第一電圧検知回路は、二次及び一次プルダウントランジ
スタ要素間の制御回路経路内に活性要素スイッチ回路を
有している。二次プルダウントランジスタ要素による電
流のシンク動作期間中に出力端における電圧レベルを選
択したスレッシュホールド電圧レベルへ減少させると、
活性スイッチ回路が一次プルダウントランジスタ要素を
ターンオンさせる。好適実施例においては、PMOS又
はNMOSトランジスタ要素などのような単一のトラン
ジスタ要素が、出力端における電圧レベルを検知する検
知機能と、一次プルダウントランジスタ要素の制御端子
リードへの制御信号の伝搬を許容する活性要素スイッチ
ング機能の両方を実行する。
【0028】出力端における低から高電位への逆遷移期
間中に一次プルダウントランジスタ要素のターンオフを
加速するために、本発明は、第一回路バイパストランジ
スタ要素を設けており、その電流経路第一及び第二端子
リードは、一次プルダウントランジスタ要素の制御端子
リードと接地との間に結合されている。第一回路バイパ
ス制御回路は、バイパストランジスタ要素の制御端子リ
ードを、二次プルダウントランジスタ要素の制御端子リ
ードへ動作結合させている。このことは、出力端におけ
る低から高電位への遷移期間中に、一次プルダウントラ
ンジスタ要素を迅速にターンオフさせるために、第一出
力電圧検知及びスイッチング回路をバイパスすることを
許容している。典型的に、パイパス制御回路は、バイパ
ストランジスタ要素の制御端子リードへ適切な極性の信
号を付与するための反転要素を組込んでいる。
【0029】別の実施例によれば、第一出力電圧検知ス
イッチング回路は、1個以上の増幅器段を有することが
可能である。例えば、出力電圧検知スイッチング回路は
、CMOS増幅器インバータ段を有することが可能であ
り、そのCMOSトランジスタ要素の共通制御端子リー
ドは出力端に結合させることが可能である。このCMO
S増幅器インバータ段の出力端は、NMOSトランジス
タ要素の制御端子リードへ結合することが可能である。 NMOSトランジスタ要素の電流経路第一及び第二端子
リードは、一次プルダウントランジスタ要素の制御端子
リードに対して制御信号伝搬経路をスイッチオン及びオ
フさせるために、二次及び一次プルダウントランジスタ
要素の制御端子リード間に直列的に結合されている。
【0030】本発明の別の特徴によれば、選択した抵抗
値の別体のプルダウン遅延抵抗要素を、二次及び一次プ
ルダウントランジスタ要素の制御端子リード間に直列的
に結合させることが可能である。この別体のプルダウン
遅延抵抗要素は、第一出力電圧検知スイッチング回路と
並列的に結合されている。この様に、本回路は、例えば
50pFの程度の比較的小さな出力負荷容量を有する適
用の場合に、RC時定数制御信号伝搬遅延を使用して米
国特許出願第355,509号の回路の態様で動作する
ことが可能である。非常に大きな負荷容量CLの場合、
例えばPMOSトランジスタ要素などのような出力電圧
検知スイッチング回路は、ターンオンし且つプルダウン
遅延抵抗要素のRC時定数遅延をバイパスすることが可
能である。従って、非常に低いノイズの適用の場合及び
軽度に負荷がかかった条件の回路の場合、米国特許出願
第355,509号の元の回路構成が動作状態となる。 一方、大きな負荷容量電荷蓄積から発生する過剰な遅延
の場合、本発明の出力電圧検知及びスイッチング回路が
該元の回路をオーバーライドし、且つ一次プルダウント
ランジスタ要素の大きなシンク電流を開始させるべく動
作状態となる。
【0031】本発明の回路構成は、異なった負荷適用条
件に対して最適化させることが可能である。従って、チ
ャンネル幅の比、即ちより一般的には、一次及び二次プ
ルダウントランジスタ要素の電流担持能力の比は、特定
の適用条件の予定された出力負荷容量CLに従って調節
される。本発明の出力電圧検知及びスイッチング回路は
、プルダウン遅延抵抗要素と並列的に、一次プルダウン
トランジスタ要素を制御する出力論理ORゲートを実効
的に提供している。出力端における電圧レベルが選択し
たスレッシュホールド電圧レベル降下して出力電圧検知
スイッチング回路をターンオンさせ、そのことが大きな
電流担持能力の一次プルダウントランジスタ要素をター
ンオンさせるか、又は、別個の並列プルダウン遅延抵抗
要素のRC時定数遅延の後に、一次プルダウントランジ
スタ要素がターンオンする。
【0032】本発明に基づく同様の回路構成が、出力バ
ッファ回路の供給側に設けられている。比較的小さな電
流担持能力の二次プルアップトランジスタ要素が、その
一次電流経路第一及び第二端子リードを一次プルアップ
トランジスタ要素の電流経路第一及び第二端子リードと
並列的に結合している。第二出力電圧検知スイッチング
回路が、一次プルアップトランジスタ要素の導通状態を
制御するために、二次及び一次プルアップトランジスタ
要素の制御端子リード間に直列的に結合されている。
【0033】第二出力電圧検知スイッチング回路は、同
様に、出力電圧レベルに応答して、低電位より高い選択
したスレッシュホールド電圧レベルにおいて出力端にお
ける低から高電位への遷移期間中に一次プルアップトラ
ンジスタ要素をターンオンさせる。同様の好適なパラメ
ータ値構成が、本出力バッファ回路の電源側の第二出力
電圧検知スイッチング回路へ適用される。この第二出力
電圧検知スイッチング回路は、二次及び一次プルアップ
トランジスタ要素の制御端子リード間に結合されている
選択した抵抗値の第二の別体のプルアップ遅延抵抗要素
との並列的結合に適用することが可能である。
【0034】出力端における高から低電位への遷移期間
中にプルアップトランジスタ要素を迅速にターンオフさ
せるために、第二回路バイパストランジスタ要素及び第
二回路バイパス制御回路は、第二出力電圧検知及びスイ
ッチング回路をバイパスする。
【0035】
【実施例】従来のMOSトランジスタ出力バッファ10
を図1に示してある。このタイプの複数個の出力バッフ
ァは、例えば、オクタルバッファラインドライバにおけ
る出力バッファとして組込むことが可能である。プルダ
ウントランジスタ要素が、比較的大きな電流担持能力の
NMOSトランジスタN3によって与えられている。プ
ルアップトランジスタ要素は、比較的大きな電流担持能
力のPMOSトランジスタ要素P3によって与えられて
いる。出力バッファ10は非反転型トライステート出力
装置であり、且つデータ信号は入力端VINから出力端
VOUTへ伝搬する。トライステート出力イネーブル及
びディスエーブル信号が、OE端子入力端へ印加される
【0036】入力端VINにおけるデータ信号は、二つ
の反転用電流増幅器段12,14を介して通過し、次い
で同一の極性でNANDゲート15及びNORゲート1
6への入力として印加される。NANDゲート15は、
プルアップトランジスタ要素P3を駆動する。NORゲ
ート16は、プルダウントランジスタ要素N3を駆動す
る。ゲート15,16の各々への第二入力は、OE端子
入力端から派生される。
【0037】出力イネーブル信号OEが、トライステー
トOE端子において反転した極性OEで印加される。こ
のトライステート信号は、第一及び第二反転用電流増幅
器段18,20を介して通過し、且つ同一の極性で、N
ORゲート16の入力端へOE信号として印加される。 このトライステート信号は、又、NANDゲート15の
入力端へ印加される前に、第一及び第二電流増幅反転段
18,20及び第三インバータ段22を介して通過する
。NANDゲート15の入力端へ印加されるトライステ
ート信号は、OE信号とは反対の極性であり且つ出力イ
ネーブル信号OEと同位相である。
【0038】図1の出力バッファ10の論理ゲート構成
は、出力イネーブル信号OEが高(OE低)である場合
の二状態動作期間中に入力端VINにおけるデータ信号
と同位相で出力端VOUTにおける高及び低電位の出力
データ信号を供給する。OE信号が高インピーダンス第
三状態期間中に低(OE高)であると、プルアップトラ
ンジスタ要素P3及びプルダウントランジスタ要素N3
の両方がディスエーブルされる。共通バス上のその他の
出力バッファに対しては出力VOUTは高インピーダン
スとして表われる。
【0039】本発明に基づく改良型出力バッファ回路4
0を図2に示してある。図1の出力バッファ回路10に
おけるものと同一の機能を達成する集積回路要素及び構
成部品は、同一の参照番号又は参照符号で示してある。 図1は米国特許出願第355,509号からの複製であ
るので、PMOSトランジスタ要素P3及びNMOSト
ランジスタ要素N3に対してそこで使用されるMOSト
ランジスタ記号は図1に組込んである。図2乃至5に示
した本発明の回路においては、これらのPMOS及びN
MOSトランジスタ要素に対する簡略化した記号が使用
されている。
【0040】図1と共通な回路構成要素及び構成部品に
加えて、図2の改良型出力バッファ回路40は、二次プ
ルアップトランジスタ要素P1及び二次プルダウントラ
ンジスタ要素N1を有している。二次プルダウントラン
ジスタ要素N1は、その電流経路第一及び第二端子リー
ドを、出力端VOUTと接地との間において一次プルダ
ウントランジスタ要素N3の第一及び第二端子リードと
並列的に結合している。トランジスタ要素N1及びN3
のそれぞれの制御端子リードは、出力電圧検知プルダウ
ン制御スイッチトランジスタ要素P4の電流経路第一及
び第二端子リードと直列回路状態に結合されている。従
って、本出力バッファ回路のデータ経路を介して伝搬す
る入力端VINにおけるデータ信号は、最初に、二次プ
ルダウントランジスタ要素N1と遭遇する。
【0041】出力端VOUTにおける高から低電位への
遷移の場合、二次プルダウントランジスタ要素N1の制
御ゲートに高電位信号が表われ、N1をターンオンさせ
て、出力負荷容量を放電するための比較的小さなシンク
電流を開始させる。出力電圧検知トランジスタ要素P4
の制御ゲート端子リードは、出力端VOUTにおける電
圧における降下を検知し且つ追従する。出力端における
電圧がP4ゲート及びソース端子を横断して印加されて
いるトランジスタ要素P4のターンオン電圧と等しい電
圧差だけ降下すると、トランジスタ要素P4がターンオ
ンする。出力電圧検知トランジスタ要素P4は、又、一
次プルダウンスイッチとして機能し、高電位レベル信号
を一次プルダウントランジスタ要素N3のゲートへ通過
させる。一次プルダウントランジスタ要素N3が導通し
、出力負荷容量の放電を完了する。従って、出力端から
の電流のシンク、即ち吸い込み、及び出力負荷容量の放
電は、それぞれのプルダウントランジスタ要素の「分割
型ターンオン」による二つのステップで実行される。
【0042】出力電圧検知及び一次プルダウン制御スイ
ッチトランジスタ要素P4によって与えられる第一出力
電圧検知回路の特徴の一つは、それが正フィードバック
回路として機能するということである。出力端における
電圧降下が大きければ大きいほど、P4はより導通状態
となり、一次プルダウントランジスタ要素N3を一層強
くターンオンさせ、その際にシンク電流を増加させ、且
つ出力電圧を更に降下させる。
【0043】同様に、出力バッファ回路の電源側におい
て、二次プルアップトランジスタ要素P1は、その電流
経路第一及び第二端子リードを、高電位電源Vcc及び
出力端VOUTの間において一次プルアップトランジス
タ要素P3の電流経路端子リードと並列的に結合させて
いる。二次及び一次プルアップトランジスタ要素P1及
びP3のそれぞれの制御端子リードは、出力電圧検知及
びプルアップ制御スイッチトランジスタ要素N4の電流
経路第一及び第二端子リードと直列的に結合されている
。従って、本出力バッファ回路のデータ経路を介して伝
搬する入力端VINにおけるデータ信号は、最初に、二
次プルアップトランジスタ要素P1の制御ゲートと遭遇
する。
【0044】出力端VOUTにおける低から高電位への
遷移の場合、低電位信号が、二次プルアップトランジス
タ要素P1の制御ゲートへ到達する。トランジスタ要素
P1は、ターンオンして、比較的小さなソース電流を開
始させ、出力容量の充電を開始させる。出力電圧検知ト
ランジスタ要素N4の制御ゲート端子リードは、出力端
VOUTへ結合されており、且つ該出力端における電圧
レベルにおける上昇を検知し且つ追従する。出力端VO
UTにおける上昇中の電圧差がN4ゲート及びソース端
子を横断して印加されるトランジスタ要素N4のターン
オン電圧と等しいと、トランジスタ要素N4はターンオ
ンする。従って、出力電圧検知トランジスタ要素N4は
、一次プルアップ制御スイッチトランジスタ要素として
も機能し、低電位信号を一次プルアップトランジスタ要
素P3の制御ゲートへ通過させる。一次プルアップトラ
ンジスタ要素P3は導通状態となり、且つ比較的大きな
ソース電流で該出力容量の充電を完了し、出力電圧レベ
ルを高電位へプルアップする。出力端VOUTへの電流
のソース(供給)及び出力容量の充電は、該出力プルア
ップトランジスタ要素の「分割型ターンオン」によって
二つのステップで実行される。出力電圧検知及び一次プ
ルアップ制御スイッチトランジスタ要素N4によって与
えられる第二出力電圧検知回路の特徴の一つは、それが
、正フィードバック回路として機能するということであ
る。
【0045】出力端における低から高電位への遷移期間
中に一次プルダウントランジスタ要素N3のターンオフ
を加速させるために、プルダウン遅延バイパストランジ
スタ要素N2が、一次プルダウントランジスタ要素N3
の制御ゲート端子リードと接地との間に結合されている
電流経路第一及び第二端子リードと共に結合されている
。第一バイパス制御回路は、第一バイパストランジスタ
要素N2のゲート端子リードを、二次プルダウントラン
ジスタ要素のゲート端子リードへ結合している。第一バ
イパス制御回路は、バイパストランジスタ要素N2の制
御又はゲート端子リードへ適切な極性の信号を印加する
ために反転用増幅器段42を組込んでいる。その結果、
トランジスタ要素P4によって与えられている第一出力
電圧検知及びプルダウン制御スイッチ回路は、出力端に
おける低から高電位への遷移期間中一次プルダウントラ
ンジスタ要素N3の迅速なターンオフのために、バイパ
スされる。
【0046】同様に、出力端における高から低電位への
遷移期間中に一次プルアップトランジスタ要素P3のタ
ーンオフを加速させるために、第二バイパストランジス
タ要素P2が、一次プルアップトランジスタ要素P3の
制御ゲート端子リードと高電位電源Vccとの間に結合
されている電流経路第一及び第二端子リードと共に結合
されている。反転用増幅器段44を組込んだ第二バイパ
ス制御回路が、第二バイパストランジスタ要素P2の制
御ゲート端子リードを二次プルアップトランジスタ要素
P1の制御ゲート端子リードへ結合している。この第二
バイパス回路は、出力端における高から低電位への遷移
期間中に、一次プルアップトランジスタ要素P3を迅速
にターンオフさせるために、トランジスタ要素N4によ
って与えられる第二出力電圧検知及びプルアップ制御ス
イッチ回路をバイパスする。
【0047】図2の出力バッファ回路は非反転用バッフ
ァである。例えば、出力端VINにおいて表われる高電
位データ信号は、出力端VOUTにおいて高電位データ
信号となる。本発明回路は、更に、図3に示した如く、
別の非反転用出力バッファにおいて示してある。出力電
圧検知及びプルアップ及びプルダウン制御スイッチ回路
の同一の動作構成要素は、同一の参照番号及び参照符号
で示してある。しかしながら、図3の出力バッファ回路
のデータ経路は、図2の逐次的反転増幅器及びプレドラ
イバ段ではなく、簡単化した増幅入力段50,52を組
込んでいる。
【0048】出力バッファ回路の接地側に対する出力電
圧検知及びプルダウン制御スイッチ回路における変形例
を、図4の部分的回路に示してある。図2及び3の単一
電圧検知及びスイッチトランジスタ要素P4は、トラン
ジスタ要素N5及びP5によって与えられる出力電圧検
知反転用増幅器段及び一次プルダウントランジスタ要素
N3の制御ゲート端子経路内の活性制御スイッチトラン
ジスタ要素N6によって置換されている。図4に示した
如く、二次プルダウントランジスタ要素N1が導通状態
であると、センスアンプN5,P5が、出力端VOUT
における電圧降下を検知すると共に追従し、且つプルダ
ウン制御スイッチトランジスタ要素N6の制御ゲートに
おいて反転し且つ増幅した信号を供給する。出力端VO
UTにおける電圧レベルが高電位Vccより低い所望の
スレッシュホールド電圧差レベル降下すると、プルダウ
ン制御スイッチトランジスタ要素N6が導通状態となり
、高電位信号を一次プルダウントランジスタ要素N3の
制御ゲートへ通過させる。一次プルダウントランジスタ
要素N3が導通状態となり且つ比較的大きなシンク電流
で出力端の放電及びプルダウンを完了する。本出力バッ
ファ回路の供給側に同様の構成を設けることが可能であ
り、その場合には、センス増幅器段において、トランジ
スタ要素N5,P5の位置を逆にするか又は反転させ、
且つプルダウン制御スイッチトランジスタ要素N6をP
MOSプルアップ制御スイッチトランジスタ要素P6で
置換する。出力電圧検知及びプルアップ及びプルダウン
制御スイッチングに対するその他の回路構成を設けるこ
とも可能である。出力バッファの接地側に対する別の出
力電圧検知及びプルダウン制御スイッチ回路を図5の部
分回路に示してある。この実施例においては、出力電圧
検知及びプルダウンスイッチ回路は、図2及び3の実施
例における如く、PMOSトランジスタ要素P4によっ
て与えられている。しかしながら、例えば米国特許出願
第355,509号に記載されているタイプのプルダウ
ン遅延抵抗要素R1が、二次及び一次プルダウントラン
ジスタ要素N1及びN3の制御ゲート端子リード間にお
いて出力電圧検知及びプルダウン制御スイッチ回路と並
列的に結合されている。該出力電圧検知及びプルダウン
制御スイッチトランジスタ要素P4及び並列プルダウン
遅延抵抗要素R1は、実効的に、出力端におけるスイッ
チング事象を処理し且つ一次プルダウントランジスタ要
素N3の導通状態を制御するための論理的ORを与えて
いる。
【0049】比較的小さな出力負荷容量CLを有するあ
る適用場面においては、二次プルダウントランジスタ要
素N1が、小さなシンク電流及びシンク電流の第一段乃
至はステップ及びプルダウントランジスタ要素の分割型
ターンオンの第一段乃至はステップを開始させる。一次
プルダウントランジスタ要素N3のチャンネル容量及び
プルダウン遅延抵抗要素R1のRC回路網によって介在
されるRC時定数遅延の後、高電位信号が、二次トラン
ジスタ要素N1の制御ゲートからトランジスタ要素N3
のゲートへ通過する。一次プルダウントランジスタ要素
N3は、プルダウントランジスタ要素の分割型ターンオ
ン及び出力端における分割型プルダウンの2番目の段階
乃至はステップを、比較的大きなシンク電流で完了する
【0050】比較的大きな出力負荷回路適用場面及び比
較的大きな出力負荷容量CLの場合には、出力電圧検知
トランジスタ要素P4が出力端VOUTにおける電圧降
下を検知し且つ追従する。出力電圧VOUTがトランジ
スタ要素P4のターンオン電圧に等しい電圧差だけ高電
位Vccより低く降下すると、トランジスタ要素P4を
介してのプルダウンスイッチ回路の並列分岐が、導通状
態となり、且つRC回路網及びRC時定数遅延をバイパ
スする。一次プルダウントランジスタ要素N3は迅速に
ターンオンして、比較的大きなシンク電流により大きな
出力負荷容量の放電を完了させる。
【0051】図2及び3の出力バッファ回路に対する構
成要素に対する具体的な例の値を表1に示してある。 尚、表1の右側の欄は左側の欄に記載したPMOS及び
NMOSトランジスタ要素のそれぞれの例示的なチャン
ネル幅を与えている。
【0052】
【表1】 以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明し
たが、本発明は、これら具体例にのみ限定されるべきも
のではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  従来のMOS出力バッファの概略回路図。
【図2】  スイッチング誘起ノイズを減少させるため
に本発明に基づく出力電圧検知機構を有する出力バッフ
ァ回路の概略回路図。
【図3】  本発明に基づく出力電圧検知機構を有する
出力バッファ回路の更に詳細な概略回路図。
【図4】  センスアンプ段乃至は反転用増幅器段を使
用する別の出力電圧検知及びスイッチング回路の詳細な
部分概略回路図。
【図5】  プルダウン遅延抵抗要素との並列結合状態
における別の出力電圧検知スイッチング回路の詳細な部
分的概略回路図。
【符号の説明】
40  出力バッファ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高速集積回路装置におけるスイッチン
    グ誘起ノイズを減少させる出力バッファにおいて、高及
    び低電位のデータ信号を受取るための入力端が設けられ
    ており、本出力バッファを介して伝搬されるデータ信号
    を供給する出力端が設けられており、前記出力端から接
    地への比較的大きな放電電流をシンクさせるために前記
    出力端に動作結合して比較的大きな電流担持能力の一次
    プルダウントランジスタ要素が設けられており、電源か
    ら前記出力端へ比較的大きな充電電流をソースするため
    に前記出力端に動作結合して比較的大きな電流担持能力
    の一次プルアップトランジスタ要素が設けられており、
    各トランジスタ要素は第一及び第二端子リード間のソー
    ス又はシンク用電流経路及び前記電流経路の導通状態を
    制御するための第三制御端子リードによって特性付けら
    れており、前記一次プルダウントランジスタ要素の電流
    経路第一及び第二端子リードと並列的に結合された電流
    経路第一及び第二端子リードを具備する比較的小さな電
    流担持能力の二次プルダウントランジスタ要素が設けら
    れており、且つ前記一次プルダウントランジスタ要素の
    導通状態を制御するために前記一次及び二次プルダウン
    トランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合さ
    れた第一出力電圧検知スイッチング回路が設けられてお
    り、前記二次プルダウントランジスタ要素制御端子リー
    ドは、前記第一出力電圧検知スイッチング回路による前
    記一次プルダウントランジスタ要素の比較的大きな放電
    電流のターンオンの前に前記一次プルダウントランジス
    タ要素制御端子リードが前記出力端から比較的小さな放
    電電流を開始させる前に本出力バッファを介して伝搬す
    る信号を受取るべく本出力バッファ内において結合され
    ており、前記第一出力電圧検知スイッチング回路は、出
    力電圧レベルに応答して、前記高電位よりも低い選択し
    た第一スレッシュホールド電圧レベルにおいて前記出力
    端における高から低電位への遷移期間中に前記一次プル
    ダウントランジスタ要素をターンオンさせることを特徴
    とする出力バッファ。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記第一出力電圧
    検知スイッチング回路が、前記二次及び一次プルダウン
    トランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合さ
    れた電流経路第一及び第二端子リードを具備する第一出
    力電圧検知スイッチトランジスタ要素を有しており、前
    記第一出力電圧検知スイッチトランジスタ要素の制御端
    子リードが前記出力端における電圧レベルを検知するた
    めに動作結合されていることを特徴とする出力バッファ
  3. 【請求項3】  請求項1において、前記一次及び二次
    プルダウントランジスタ要素が、MOSトランジスタ要
    素を有しており、且つ前記一次及び二次プルダウントラ
    ンジスタ要素のチャンネル幅の比、従って電流担持能力
    の比は、少なくとも約4/1であることを特徴とする出
    力バッファ。
  4. 【請求項4】  請求項3において、前記一次及び二次
    プルダウントランジスタ要素のチャンネル幅の比、従っ
    て電流担持能力の比は、約4/1乃至7/1の範囲内で
    あることを特徴とする出力バッファ。
  5. 【請求項5】  請求項2において、前記トランジスタ
    要素がMOSトランジスタ要素を有しており、前記一次
    及び二次プルダウントランジスタ要素がNMOSトラン
    ジスタ要素を有しており、且つ前記出力電圧検知スイッ
    チング回路が、前記二次及び一次プルダウントランジス
    タ要素の制御端子リード間に直列的に結合されている第
    一及び第二端子リードを具備すると共に出力電圧レベル
    を検知するために前記出力端へ結合された第三制御端子
    リードを具備するPMOSトランジスタ要素を有するこ
    とを特徴とする出力バッファ。
  6. 【請求項6】  請求項1において、更に、前記一次及
    び二次プルダウントランジスタ要素の制御端子リード間
    に直列的に且つ前記第一出力電圧検知スイッチング回路
    と並列的に動作結合されており選択した抵抗値の別のプ
    ルダウン遅延抵抗要素が設けられていることを特徴とす
    る出力バッファ。
  7. 【請求項7】  請求項6において、前記プルダウン遅
    延要素がP+拡散抵抗要素を有することを特徴とする出
    力バッファ。
  8. 【請求項8】  請求項1において、前記一次及び二次
    プルダウントランジスタ要素の電流担持能力の比及び前
    記第一スレッシュホールド電圧レベルの値は、前記二次
    プルダウントランジスタ要素のターンオンによって発生
    される電位における第一正接地上昇(第一接地バウンス
    )及び前記一次プルダウントランジスタ要素のターンオ
    ンによって発生される電圧における第二正接地上昇(第
    二接地バウンス)が実質的に等しいものであるように選
    択されていることを特徴とする出力バッファ。
  9. 【請求項9】  請求項2において、前記第一出力電圧
    検知スイッチング回路が、前記出力端と前記第一出力電
    圧検知スイッチトランジスタ要素の制御端子リードとの
    間に結合された増幅器段を有することを特徴とする出力
    バッファ。
  10. 【請求項10】  請求項1において、更に、前記一次
    プルアップトランジスタ要素の電流経路第一及び第二端
    子リードと並列的に結合した電流経路第一及び第二端子
    リードを具備する比較的小さな電流担持能力の二次プル
    アップトランジスタ要素が設けられており、且つ前記二
    次及び一次プルアップトランジスタ要素の制御端子リー
    ド間に直列的に結合した第二出力電圧検知スイッチング
    回路が設けられており、前記二次プルアップトランジス
    タ要素制御端子リードは、前記第二出力電圧検知スイッ
    チング回路による前記一次プルアップトランジスタ要素
    の比較的大きな充電電流のターンオンの前に前記一次プ
    ルアップトランジスタ要素制御端子リードが電源から前
    記出力端へ比較的小さな充電電流を開始させる前に本出
    力バッファを介して伝搬する信号を受取るべく本出力バ
    ッファにおいて結合されており、前記第二出力電圧検知
    スイッチング回路は、出力電圧レベルに応答して、前記
    低電位より高い選択した第二スレッシュホールド電圧レ
    ベルにおいて前記出力端における低から高電位への遷移
    期間中に前記一次プルアップトランジスタ要素をターン
    オンさせることを特徴とする出力バッファ。
  11. 【請求項11】  請求項10において、前記第二出力
    電圧検知スイッチング回路が、前記二次及び一次プルア
    ップトランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結
    合された電流経路第一及び第二端子リードを具備する第
    二出力電圧検知スイッチトランジスタ要素を有しており
    、前記第二出力電圧検知スイッチトランジスタ要素の制
    御端子リードが前記出力端における電圧レベルを検知す
    るために動作結合されていることを特徴とする出力バッ
    ファ。
  12. 【請求項12】  請求項10において、前記一次及び
    二次プルアップトランジスタ要素がMOSトランジスタ
    要素であり、且つ前記一次及び二次プルアップトランジ
    スタ要素のチャンネル幅の比、従って電流担持能力の比
    は、少なくとも約4/1であることを特徴とする出力バ
    ッファ。
  13. 【請求項13】  請求項11において、前記一次及び
    二次プルアップトランジスタ要素のチャンネル幅、従っ
    て電流担持能力の比は約4/1乃至7/1の範囲内であ
    ることを特徴とする出力バッファ。
  14. 【請求項14】  請求項10において、更に、前記二
    次及び一次プルアップトランジスタ要素の制御端子リー
    ド間に直列的に且つ前記第二出力電圧検知スイッチング
    回路と並列的に動作結合されており選択した抵抗値を有
    する別のプルアップ遅延抵抗要素が設けられていること
    を特徴とする出力バッファ。
  15. 【請求項15】  請求項14において、前記別のプル
    アップ遅延要素がP+拡散抵抗要素であることを特徴と
    する出力バッファ。
  16. 【請求項16】  請求項11において、前記トランジ
    スタ要素がMOSトランジスタ要素を有しており、前記
    一次及び二次プルアップトランジスタ要素がPMOSト
    ランジスタ要素を有しており、且つ前記第二出力電圧検
    知スイッチング回路が、前記二次及び一次プルアップト
    ランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合され
    た第一及び第二端子リードを具備しており且つ出力電圧
    レベルを検知するために前記出力端へ結合した第三制御
    端子リードを具備するNMOSトランジスタ要素を有す
    ることを特徴とする出力バッファ。
  17. 【請求項17】  請求項10において、前記一次及び
    二次プルアップトランジスタ要素の電流担持能力の比及
    び前記第二スレッシュホールド電圧レベルの値は、前記
    第二プルアップトランジスタ要素のターンオンによって
    発生される電位における第一負電力ドループ(第一Vc
    cドループ)及び前記一次プルアップトランジスタ要素
    のターンオンによって発生される電位における第二負電
    力ドループ(第二Vccドループ)が実質的に同一であ
    るように選択されていることを特徴とする出力バッファ
  18. 【請求項18】  請求項1において、更に、前記一次
    プルダウントランジスタ要素の制御端子リードと接地と
    の間に結合した電流経路第一及び第二端子リードを具備
    するプルダウン第一バイパストランジスタ要素が設けら
    れており、且つ前記出力端における低から高電位への遷
    移期間中に前記一次プルダウントランジスタ要素を迅速
    にターンオフさせるために前記第一バイパストランジス
    タ要素の制御端子リードを前記二次プルダウントランジ
    スタ要素の制御端子リードへ動作結合させるプルダウン
    バイパス制御回路が設けられていることを特徴とする出
    力バッファ。
  19. 【請求項19】  請求項10において、更に、前記一
    次プルアップトランジスタ要素の制御端子リードと高電
    位電源との間に結合されている電流経路第一及び第二端
    子リードを具備するプルアップ第二バイパストランジス
    タ要素が設けられており、且つ前記出力端における高か
    ら低電位への遷移期間中に前記一次プルアップトランジ
    スタ要素を迅速にターンオフさせるために前記第二バイ
    パストランジスタ要素の制御端子リードを前記二次プル
    アップトランジスタ要素の制御端子リードへ動作結合さ
    せるプルアップバイパス制御回路が設けられていること
    を特徴とする出力バッファ。
  20. 【請求項20】  高速集積回路装置におけるスイッチ
    ング誘起ノイズを減少させる出力バッファにおいて、高
    及び低電位のデータ信号を受取るための入力端が設けら
    れており、本出力バッファを介して伝搬されるデータ信
    号を供給する出力端が設けられており、前記出力端から
    接地へ比較的大きな放電電流をシンクするために前記出
    力端に動作結合させた比較的大きな電流担持能力の一次
    プルダウントランジスタ要素が設けられており、電源か
    ら前記出力端へ比較的大きな充電電流をソースさせるた
    めに前記出力端において動作結合させた比較的大きな電
    流担持能力の一次プルアップトランジスタ要素が設けら
    れており、各トランジスタ要素は第一及び第二端子リー
    ド間のソース用又はシンク用電流経路及び前記電流を制
    御するための第三制御端子リードによって特性付けられ
    ており、前記一次プルダウントランジスタ要素の電流経
    路第一及び第二端子リードと並列的に結合された電流経
    路第一及び第二端子リードを具備する比較的小さな電流
    担持能力の二次プルダウントランジスタ要素が設けられ
    ており、前記一次プルダウントランジスタ要素の導通状
    態を制御するために前記二次及び一次プルダウントラン
    ジスタ要素の制御端子リード間に直列的に動作結合され
    た第一出力電圧検知スイッチング回路が設けられており
    、前記二次プルダウントランジスタ要素制御端子リード
    は、前記第一出力電圧検知スイッチング回路による前記
    一次プルダウントランジスタ要素の比較的大きな放電電
    流のターンオンの前に前記一次プルダウントランジスタ
    要素制御端子リードが比較的小さな放電電流を前記出力
    端から開始させる前に本出力バッファを介して伝搬する
    信号を受取るべく本出力バッファ内に結合されており、
    前記第一出力電圧検知スイッチング回路は、出力電圧レ
    ベルに応答して、前記高電位より低い選択した第一スレ
    ッシュホールド電圧レベルにおいて前記出力端における
    高から低電位への遷移期間中に前記二次プルダウントラ
    ンジスタ要素の後に前記一次プルダウントランジスタ要
    素をターンオフさせ、前記二次及び一次プルダウントラ
    ンジスタ要素の制御端子リード間に直列的に且つ前記出
    力電圧検知スイッチング回路と並列的に動作結合されて
    おり選択した抵抗値の別のプルダウン遅延抵抗要素が設
    けられており、前記一次及び二次プルダウントランジス
    タ要素の電流担持能力の比、前記プルダウン遅延抵抗要
    素の抵抗値及び前記第一スレッシュホールド電圧レベル
    の値は、前記二次プルダウントランジスタ要素のターン
    オンによって発生される電位における第一の正接地上昇
    (第一接地バウンス)及び前記一次プルダウントランジ
    スタ要素のターンオンによって発生される電位における
    第二の正接地上昇(第二接地バウンス)が実質的に同一
    であるように選択されていることを特徴とする出力バッ
    ファ。
  21. 【請求項21】  請求項20において、前記トランジ
    スタ要素がMOSトランジスタ要素を有しており、前記
    一次及び二次プルダウントランジスタ要素がNMOSト
    ランジスタ要素を有しており、且つ前記第一出力電圧ス
    イッチング回路が、前記二次及び一次プルダウントラン
    ジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合された第
    一及び第二端子リードを具備すると共に出力電圧レベル
    を検知するために前記出力端へ結合された第三制御端子
    リードを具備するPMOSトランジスタ要素を有するこ
    とを特徴とする出力バッファ。
  22. 【請求項22】  高速集積回路装置におけるスイッチ
    ング誘起ノイズを減少させる出力バッファにおいて、高
    及び低電位のデータ信号を受取るための入力端が設けら
    れており、本出力バッファを介して伝搬されたデータ信
    号を供給する出力端が設けられており、前記出力端から
    接地へ比較的大きな放電電流をシンクするために前記出
    力端において動作結合された比較的大きな電流担持能力
    の一次プルダウントランジスタ要素が設けられており、
    電源から前記出力端へ比較的大きな充電電流をソースす
    るために前記出力端において動作結合された比較的大き
    な電流担持能力の一次プルアップトランジスタ要素が設
    けられており、各トランジスタ要素は第一及び第二端子
    リード間のソース用又はシンク用電流経路と前記電流を
    制御するための第三制御端子リードとによって特性付け
    られており、前記一次プルアップトランジスタ要素の電
    流経路第一及び第二端子リードと並列的に結合された一
    次電流経路第一及び第二端子リードを具備する比較的小
    さな電流担持能力の二次プルアップトランジスタ要素が
    設けられており、前記一次プルアップトランジスタ要素
    の導通状態を制御するために前記二次及び一次プルアッ
    プトランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に動作
    結合された第二出力電圧検知スイッチング回路が設けら
    れており、前記二次プルアップトランジスタ要素制御端
    子リードは、前記第二出力電圧検知スイッチング回路に
    よる前記一次プルアップトランジスタ要素の比較的大き
    な充電電流のターンオンの前に電源から前記出力端への
    比較的小さな充電電流を前記一次プルアップトランジス
    タ要素制御端子リードが開始させる前に本出力バッファ
    を介して伝搬する信号を受取るべく本出力バッファ内に
    結合されており、前記第二出力電圧検知スイッチング回
    路は、出力電圧レベルに応答して、前記低電位より高い
    選択した第二スレッシュホールド電圧レベルにおいて前
    記出力端における低から高電位への遷移期間中に前記二
    次プルアップトランジスタ要素の後に前記一次プルアッ
    プトランジスタ要素をターンオフさせ、前記二次及び一
    次プルダウントランジスタ要素の制御端子リード間にお
    いて直列的に及び前記出力電圧検知スイッチング回路と
    並列的に動作結合されており選択した抵抗値の別のプル
    ダウン遅延抵抗要素が設けられており、前記一次及び二
    次プルアップトランジスタ要素の電流担持能力の比と、
    前記プルダウン遅延抵抗要素の抵抗値と、前記第二スレ
    ッシュホールド電圧レベルの値とが、前記二次プルアッ
    プトランジスタ要素のターンオンにより発生される電位
    における第一の負電力ドループ(第一Vccドループ)
    及び前記一次プルアップトランジスタ要素のターンオン
    により発生される電位における第二の負電力ドループ(
    第二Vccドループ)が実質的に同一であるように選択
    されていることを特徴とする出力バッファ。
  23. 【請求項23】  請求項22において、前記トランジ
    スタ要素がMOSトランジスタ要素を有しており、前記
    一次及び二次プルアップトランジスタ要素がPMOSト
    ランジスタ要素を有しており、且つ前記第二出力電圧検
    知スイッチング回路が、前記二次及び一次プルアップト
    ランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合され
    た電流経路第一及び第二端子リードを具備すると共に前
    記出力端における電圧レベルを検知するために前記出力
    端へ結合した第三制御端子リードを具備するNMOSト
    ランジスタ要素を有していることを特徴とする出力バッ
    ファ。
  24. 【請求項24】  高速集積回路装置におけるスイッチ
    ング誘起ノイズを減少させる出力バッファにおいて、高
    及び低電位のデータ信号を受取るための入力端が設けら
    れており、本出力バッファを介して伝搬されたデータ信
    号を供給するための出力端が設けられており、前記出力
    端から接地への比較的大きな放電電流をシンクし且つ電
    源から前記出力端へ比較的大きな充電電流をソースする
    ために前記出力端に動作結合させた比較的大きな電流担
    持能力の一次出力トランジスタ要素が設けられており、
    各トランジスタ要素は、第一及び第二端子リード間のソ
    ース用又はシンク用電流経路及び前記電流経路の導通状
    態を制御するための第三制御端子リードによって特性付
    けられており、それぞれの一次出力トランジスタ要素の
    電流経路第一及び第二端子リードと並列的に結合した電
    流経路第一及び第二端子リードを具備する少なくとも1
    個の比較的小さな電流担持能力の二次出力トランジスタ
    要素が設けられており、前記一次出力トランジスタ要素
    の導通状態を制御するためにそれぞれの二次及び一次出
    力トランジスタ要素の制御端子リード間に直列的に結合
    した第一出力電圧検知スイッチング回路が設けられてお
    り、前記二次出力トランジスタ要素制御端子リードは、
    前記第一出力電圧検知スイッチング回路による前記一次
    出力トランジスタ要素の比較的大きなシンク用又はソー
    ス用電流のターンオンの前に前記出力端における比較的
    小さなシンク用又はソース用電流を前記一次出力トラン
    ジスタ要素制御端子リードが開始させる前に本出力バッ
    ファを介して伝搬する信号を受取るべく本出力バッファ
    内に結合されており、前記第一出力電圧検知スイッチン
    グ回路は、出力電圧レベルに応答して、選択した第一ス
    レッシュホールド電圧差において前記出力端における遷
    移期間中に前記一次出力トランジスタ要素をターンオン
    させることを特徴とする出力バッファ。
  25. 【請求項25】  請求項24において、前記一次及び
    二次出力トランジスタ要素の電流担持能力の比及び前記
    第一スレッシュホールド電圧レベルの値は、前記二次出
    力トランジスタ要素のターンオンにより発生される第一
    ノイズピーク及びそれぞれの一次出力トランジスタ要素
    のターンオンにより発生される第二ノイズピークが実質
    的に同一であるように選択されていることを特徴とする
    出力バッファ。
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