JPH073945B2 - Cmos出力回路 - Google Patents
Cmos出力回路Info
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- JPH073945B2 JPH073945B2 JP63159655A JP15965588A JPH073945B2 JP H073945 B2 JPH073945 B2 JP H073945B2 JP 63159655 A JP63159655 A JP 63159655A JP 15965588 A JP15965588 A JP 15965588A JP H073945 B2 JPH073945 B2 JP H073945B2
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- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
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- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/0948—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET using CMOS or complementary insulated gate field-effect transistors
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はCMOS出力回路に関する。
第4図はこの種のCMOS出力回路の第1の従来例を示す回
路図である。
路図である。
インバータ21,22は、入力端が入力ライン1に接続さ
れ、入力ライン1に印加される入力信号▲▼を入
力する。2入力ナンド回路6は、制御ライン4に印加さ
れる制御信号CLとインバータ21の出力とのナンドをと
る。2入力ノア回路7は、制御ライン5に印加される制
御信号▲▼とインバータ22の出力とのノアをとる。
P型MOSトランジスタ12(以降PTr12と記す)は、ゲート
が2入力ナンド回路6の出力端に、ソースが電源V1に、
ドレインが出力端子10にそれぞれ接続されている。N型
MOSトランジスタ13(以降NTr13と記す)は、ゲートが2
入力ノア回路7の出力端に、ドレインが出力端子10に、
ソースがアースにそれぞれ接続されている。
れ、入力ライン1に印加される入力信号▲▼を入
力する。2入力ナンド回路6は、制御ライン4に印加さ
れる制御信号CLとインバータ21の出力とのナンドをと
る。2入力ノア回路7は、制御ライン5に印加される制
御信号▲▼とインバータ22の出力とのノアをとる。
P型MOSトランジスタ12(以降PTr12と記す)は、ゲート
が2入力ナンド回路6の出力端に、ソースが電源V1に、
ドレインが出力端子10にそれぞれ接続されている。N型
MOSトランジスタ13(以降NTr13と記す)は、ゲートが2
入力ノア回路7の出力端に、ドレインが出力端子10に、
ソースがアースにそれぞれ接続されている。
次に、第4図の従来例の動作について説明する。
制御信号CL,▲▼は、互に逆論理であり、制御信号C
Lが論理レベルハイ(以降“H"と記す)であると制御信
号▲▼は論理レベルロウ(以降“L"と記す)である
から、2入力ナンド回路6と2入力ノア回路7とはイン
バータとして働く。したがって、インバータ21,22によ
って論理反転された入力信号▲▼はそれぞれ2入
力ナンド回路6,2入力ノア回路7により再度論理反転さ
れるので全体としてCMOS回路と同じ動作となる。
Lが論理レベルハイ(以降“H"と記す)であると制御信
号▲▼は論理レベルロウ(以降“L"と記す)である
から、2入力ナンド回路6と2入力ノア回路7とはイン
バータとして働く。したがって、インバータ21,22によ
って論理反転された入力信号▲▼はそれぞれ2入
力ナンド回路6,2入力ノア回路7により再度論理反転さ
れるので全体としてCMOS回路と同じ動作となる。
制御信号CLが“L"の場合、制御信号▲▼は“H"であ
り、2入力ナンド回路6の出力は常に“H"、2入力ノア
回路7の出力は常に“L"となる。したがって、PTr12,NT
r13はオフとなり、出力端子10はハイインピーダンスに
なる。
り、2入力ナンド回路6の出力は常に“H"、2入力ノア
回路7の出力は常に“L"となる。したがって、PTr12,NT
r13はオフとなり、出力端子10はハイインピーダンスに
なる。
第4図で示されるものは、1ビットの入出力信号に対応
するものであって、入出力信号が複数ビットであれば、
同じものが複数個必要となる。
するものであって、入出力信号が複数ビットであれば、
同じものが複数個必要となる。
第5図は第2の従来例を示す回路図である。
2入力ノア回路2は、制御ライン5に印加される制御信
号▲▼と入力ライン1に印加される入力信号▲
▼とのノアをとる。2入力ナンド回路3は制御ライン
4に印加される制御信号CLと入力ライン1に印加される
入力信号▲▼とのナンドをとる。インバータ17,1
6はそれぞれ2入力ナンド回路3,2入力ノア回路2の出力
の論理反転を行う。PTr12は、ゲートがインバータ16の
出力端に、ソースが電源VDDに、ドレインが出力端子10
にそれぞれ接続されている。NTr13は、ゲートがインバ
ータ17の出力端に、ドレインが出力端子10に、ソースが
アースにそれぞれ接続されている。
号▲▼と入力ライン1に印加される入力信号▲
▼とのノアをとる。2入力ナンド回路3は制御ライン
4に印加される制御信号CLと入力ライン1に印加される
入力信号▲▼とのナンドをとる。インバータ17,1
6はそれぞれ2入力ナンド回路3,2入力ノア回路2の出力
の論理反転を行う。PTr12は、ゲートがインバータ16の
出力端に、ソースが電源VDDに、ドレインが出力端子10
にそれぞれ接続されている。NTr13は、ゲートがインバ
ータ17の出力端に、ドレインが出力端子10に、ソースが
アースにそれぞれ接続されている。
制御信号CL,▲▼の論理レベルに基づく動作は第1
の従来例のものと同じであるので説明を省略する。
の従来例のものと同じであるので説明を省略する。
ところで、8ビット,16ビットなど多ビット構成の出力
回路の設計を行なう際に、常に問題になるのはノイズで
ある。特にPTr12,NTr13は大きな負荷容量を駆動する必
要から、抵抗が小さくなるように設計されており、その
電流が大きいためノイズ源となりやすい。その原因の主
なものは、PTr12,NTr13の直列接続されたが同時にオン
した時に生じる貫通電流と、急激にオンもしくはオフす
る時の電流変化と電源配線およびアース配線のインダク
タンスによる電源電位やアース電位のゆれ(オーバーシ
ュートおよびアンダーシュート)である。
回路の設計を行なう際に、常に問題になるのはノイズで
ある。特にPTr12,NTr13は大きな負荷容量を駆動する必
要から、抵抗が小さくなるように設計されており、その
電流が大きいためノイズ源となりやすい。その原因の主
なものは、PTr12,NTr13の直列接続されたが同時にオン
した時に生じる貫通電流と、急激にオンもしくはオフす
る時の電流変化と電源配線およびアース配線のインダク
タンスによる電源電位やアース電位のゆれ(オーバーシ
ュートおよびアンダーシュート)である。
まず、貫通電流をなくすためには、2つのトランジスタ
12,13が同時にオンしないようにすれば良く、2つのト
ランジスタをオンするようにゲートに印加されるゲート
電圧E,Fの波形をずらせて重ならないように回路構成を
変更したり、パラメータを変更したりする。つまり、入
力信号▲▼が“H"から“L"に変化する場合には、
まずゲート電圧Fが“H"から“L"になり、遅れてゲート
電圧Eが“H"から“L"になるようにし、逆に入力信号▲
▼が“L"から“H"に変化する場合には、先にゲー
ト電圧Eが“L"から“H"になり、その後にゲート電圧F
が“L"から“H"になるように設計して対策を行なってき
た。具体的に言えば、インバータ16,17,21,22,や2入力
ナンド回路3,6や2入力ノア回路2,7の抵抗比を変化させ
たり、ゲート電圧E,Fをそれぞれ、逆側の前段入力にフ
ィードバックする方式などが有効である。
12,13が同時にオンしないようにすれば良く、2つのト
ランジスタをオンするようにゲートに印加されるゲート
電圧E,Fの波形をずらせて重ならないように回路構成を
変更したり、パラメータを変更したりする。つまり、入
力信号▲▼が“H"から“L"に変化する場合には、
まずゲート電圧Fが“H"から“L"になり、遅れてゲート
電圧Eが“H"から“L"になるようにし、逆に入力信号▲
▼が“L"から“H"に変化する場合には、先にゲー
ト電圧Eが“L"から“H"になり、その後にゲート電圧F
が“L"から“H"になるように設計して対策を行なってき
た。具体的に言えば、インバータ16,17,21,22,や2入力
ナンド回路3,6や2入力ノア回路2,7の抵抗比を変化させ
たり、ゲート電圧E,Fをそれぞれ、逆側の前段入力にフ
ィードバックする方式などが有効である。
次に、電源電位・アース電位のゆれを軽減させるために
は、2つのトランジスタを流れる電流の時間変化を小さ
くすることが重要である。これには、トランジスタ12,1
3がオン、オフする全ての場合について、トランジスタ
のゲート電位をゆるやかに変化させれば良い。(オフす
る場合は、出力信号DQiが中間電位のヒゲ出力、例えば
“L"→中間電位→“L"などとなる時に限る。フルスイン
グしている場合、オフしても電流変化はない。)これに
は、ゲートの前に抵抗を挿入して、立ち上がり,立ち下
がりをゆるやかにする、といった方法がある。
は、2つのトランジスタを流れる電流の時間変化を小さ
くすることが重要である。これには、トランジスタ12,1
3がオン、オフする全ての場合について、トランジスタ
のゲート電位をゆるやかに変化させれば良い。(オフす
る場合は、出力信号DQiが中間電位のヒゲ出力、例えば
“L"→中間電位→“L"などとなる時に限る。フルスイン
グしている場合、オフしても電流変化はない。)これに
は、ゲートの前に抵抗を挿入して、立ち上がり,立ち下
がりをゆるやかにする、といった方法がある。
第6図,第7図は上述したように第4図,第5図の従来
例を改良したものを示す回路図である。
例を改良したものを示す回路図である。
まず、第6図のものについて説明する。
2入力ノア回路2,2入力ナンド回路3の一方の入力端は
入力ライン1にそれぞれ接続されている。2入力ナンド
回路6は制御ライン4に印加される制御信号CLと2入力
ノア回路2の出力とのナンドをとる。2入力ノア回路7
は制御ライン5に印加される制御信号▲▼と2入力
ナンド回路3の出力のノアをとる。抵抗8,9は、一端が
それぞれ2入力ナンド回路6の出力端、2入力ノア回路
7の出力端に接続されている。PTr12は、ソースが電源V
DDに、ゲートが抵抗8の他端と2入力ナンド回路3の他
方の入力端とに、ドレインが出力端子10にそれぞれ接続
されている。NTr13は、ドレインが出力端子10に、ゲー
トが抵抗9の他端と2入力ノア回路2の他方の入力端と
に、ソースがアースにそれぞれ接続されている。
入力ライン1にそれぞれ接続されている。2入力ナンド
回路6は制御ライン4に印加される制御信号CLと2入力
ノア回路2の出力とのナンドをとる。2入力ノア回路7
は制御ライン5に印加される制御信号▲▼と2入力
ナンド回路3の出力のノアをとる。抵抗8,9は、一端が
それぞれ2入力ナンド回路6の出力端、2入力ノア回路
7の出力端に接続されている。PTr12は、ソースが電源V
DDに、ゲートが抵抗8の他端と2入力ナンド回路3の他
方の入力端とに、ドレインが出力端子10にそれぞれ接続
されている。NTr13は、ドレインが出力端子10に、ゲー
トが抵抗9の他端と2入力ノア回路2の他方の入力端と
に、ソースがアースにそれぞれ接続されている。
2つのトランジスタ12,13のゲート電圧E,Fのタイミング
をずらすために、ゲート電圧E,Fをそれぞれ前段の2入
力ナンド回路3,2入力ノア回路2の入力端にフィードバ
ックしている。同時に、2入力ナンド回路6,2入力ノア
回路7の出力端とPTr12,NTr13のゲートとの間に抵抗8,9
を挿入することで、ゲート電圧E,Fの立ち上がり,立ち
下がりをゆるやかにしている。
をずらすために、ゲート電圧E,Fをそれぞれ前段の2入
力ナンド回路3,2入力ノア回路2の入力端にフィードバ
ックしている。同時に、2入力ナンド回路6,2入力ノア
回路7の出力端とPTr12,NTr13のゲートとの間に抵抗8,9
を挿入することで、ゲート電圧E,Fの立ち上がり,立ち
下がりをゆるやかにしている。
次に、第7図のものについて説明する。
3入力ノア回路14は、第1の入力端が入力ライン1に、
第2の入力端が制御信号▲▼が印加される制御ライ
ン5にそれぞれ接続されている。3入力ナンド回路15
は、第1の入力端が入力ライン1に、第2の入力端が制
御信号CLが印加される制御ライン4にそれぞれ接続され
ている。インバータ16,17は、それぞれ3入力ノア回路1
4,3入力ナンド回路15の出力の論理反転を行う。抵抗8,9
は、一端がそれぞれインバータ16,17の出力端に接続さ
れている。PTr12は、ソースが電源VDDに、ゲートが抵抗
8の他端と3入力ナンド回路15の第3の入力端とに、ド
レインが出力端子10にそれぞれ接続されている。NTr13
は、ドレインが出力端子10に、ゲートが抵抗9の他端と
3入力ノア回路14の第3の入力端に、ソースがアースに
それぞれ接続されている。
第2の入力端が制御信号▲▼が印加される制御ライ
ン5にそれぞれ接続されている。3入力ナンド回路15
は、第1の入力端が入力ライン1に、第2の入力端が制
御信号CLが印加される制御ライン4にそれぞれ接続され
ている。インバータ16,17は、それぞれ3入力ノア回路1
4,3入力ナンド回路15の出力の論理反転を行う。抵抗8,9
は、一端がそれぞれインバータ16,17の出力端に接続さ
れている。PTr12は、ソースが電源VDDに、ゲートが抵抗
8の他端と3入力ナンド回路15の第3の入力端とに、ド
レインが出力端子10にそれぞれ接続されている。NTr13
は、ドレインが出力端子10に、ゲートが抵抗9の他端と
3入力ノア回路14の第3の入力端に、ソースがアースに
それぞれ接続されている。
制御信号CLが“H"のときは、第6図,第7図の従来例は
実質的に同じになり、制御信号CLが“L"のときは、いず
れも出力端子10をハイインピーダンスにする。以上どち
らの場合にも、貫通電流と電流変化両方について対策を
行なっているため、出力回路がノイズを発生させる場合
は軽減されている。
実質的に同じになり、制御信号CLが“L"のときは、いず
れも出力端子10をハイインピーダンスにする。以上どち
らの場合にも、貫通電流と電流変化両方について対策を
行なっているため、出力回路がノイズを発生させる場合
は軽減されている。
しかし上述した従来のCMOS出力回路は、第6図,第7図
に示されている改良後のものでも貫通電流の大きさと出
力駆動用トランジスタの電流変化との両方に対して同時
に改善を試みているために、どちらか、もしくは両方の
対策が不十分になるという欠点がある。
に示されている改良後のものでも貫通電流の大きさと出
力駆動用トランジスタの電流変化との両方に対して同時
に改善を試みているために、どちらか、もしくは両方の
対策が不十分になるという欠点がある。
すなわち、貫通電流をなくそうとすると、抵抗8,9の抵
抗値をあまり大きくすることができず、その結果、出力
駆動用のトランジスタ12,13の電流変化を小さく抑える
のが不十分になってしまう。反対に、トランジスタ12,1
3の電流変化を十分小さく保つように抵抗8,9の抵抗値を
設定した場合、ゲート電圧E,Fの電位の立ち上がり,立
ち下がりがゆるやかになりすぎるため、トランジスタ1
2,13が同時にオンしている時間ができてしまうことにな
る。特に、後者の対策を施すことが現実にノイズ軽減に
効果が大きいと考えられるため、その結果として貫通電
流を生じさせてしまい、かえって製品全体の安定な動作
を妨げてしまうことにもなりかねない。
抗値をあまり大きくすることができず、その結果、出力
駆動用のトランジスタ12,13の電流変化を小さく抑える
のが不十分になってしまう。反対に、トランジスタ12,1
3の電流変化を十分小さく保つように抵抗8,9の抵抗値を
設定した場合、ゲート電圧E,Fの電位の立ち上がり,立
ち下がりがゆるやかになりすぎるため、トランジスタ1
2,13が同時にオンしている時間ができてしまうことにな
る。特に、後者の対策を施すことが現実にノイズ軽減に
効果が大きいと考えられるため、その結果として貫通電
流を生じさせてしまい、かえって製品全体の安定な動作
を妨げてしまうことにもなりかねない。
本発明のCMOS出力回路は、 第1の入力端が入力ラインに接続されたノア回路と、第
1の入力端が入力ラインに接続されたナンド回路と、1
つの入力端がノア回路の出力端にそれぞれ接続された第
1の駆動回路と、1つの入力端がナンド回路の出力端に
それぞれ接続された第2の駆動回路と、一端が第1の駆
動回路、第2の駆動回路の出力端にそれぞれ接続された
第1,第2の抵抗と、ソースが電源に、ゲートが第1の抵
抗の他端とナンド回路の第2の入力端に、ドレインが出
力端子にそれぞれ接続されたP型MOSトランジスタと、
ドレインが出力端子に、ゲートが第2の抵抗の他端とノ
ア回路の第2の入力端とに、ソースがアースにそれぞれ
接続されたN型MOSトランジスタとからなるCMOS出力回
路において、 ドレインが前記N型MOSトランジスタのゲートに、ゲー
トが前記ノア回路の出力端に、ソースがアースにそれぞ
れ接続されたプルダウン用のN型MOSトランジスタと、 ソースが電源に、ゲートが前記ナンド回路の出力端に、
ドレインが前記P型MOSトランジスタのゲートにそれぞ
れ接続されたプルアップ用のP型MOSトランジスタとを
有する。
1の入力端が入力ラインに接続されたナンド回路と、1
つの入力端がノア回路の出力端にそれぞれ接続された第
1の駆動回路と、1つの入力端がナンド回路の出力端に
それぞれ接続された第2の駆動回路と、一端が第1の駆
動回路、第2の駆動回路の出力端にそれぞれ接続された
第1,第2の抵抗と、ソースが電源に、ゲートが第1の抵
抗の他端とナンド回路の第2の入力端に、ドレインが出
力端子にそれぞれ接続されたP型MOSトランジスタと、
ドレインが出力端子に、ゲートが第2の抵抗の他端とノ
ア回路の第2の入力端とに、ソースがアースにそれぞれ
接続されたN型MOSトランジスタとからなるCMOS出力回
路において、 ドレインが前記N型MOSトランジスタのゲートに、ゲー
トが前記ノア回路の出力端に、ソースがアースにそれぞ
れ接続されたプルダウン用のN型MOSトランジスタと、 ソースが電源に、ゲートが前記ナンド回路の出力端に、
ドレインが前記P型MOSトランジスタのゲートにそれぞ
れ接続されたプルアップ用のP型MOSトランジスタとを
有する。
プルアップ用のP型MOSトランジスタとプルダウン用の
N型MOSトランジスタをそれぞれ出力駆動用のP型MOSト
ランジスタのゲートと電源との間、出力駆動用のN型MO
Sトランジスタのゲートとアースとの間に接続し、それ
ぞれ入力ラインよりの入力信号を入力とするノア回路、
ナンド回路で制御するので、出力駆動用のP型,N型MOS
トランジスタを切換制御するゲート電圧をゆるやかに変
化させる効果を妨げることなく出力駆動用トランジスタ
のゲート電圧の波形の重なりを小さくすることで、貫通
電流を減少させることができる。
N型MOSトランジスタをそれぞれ出力駆動用のP型MOSト
ランジスタのゲートと電源との間、出力駆動用のN型MO
Sトランジスタのゲートとアースとの間に接続し、それ
ぞれ入力ラインよりの入力信号を入力とするノア回路、
ナンド回路で制御するので、出力駆動用のP型,N型MOS
トランジスタを切換制御するゲート電圧をゆるやかに変
化させる効果を妨げることなく出力駆動用トランジスタ
のゲート電圧の波形の重なりを小さくすることで、貫通
電流を減少させることができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は特許請求の範囲第1項の発明に係る一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
本実施例は第6図の従来例にN型MOSトランジスタ18,P
型MOSトランジスタ19を追加したものである。
型MOSトランジスタ19を追加したものである。
N型MOSトランジスタ18(以降NTr18と記す)は、ドレイ
ンがNTr13のゲートに、ゲートが2入力ノア回路2の出
力端に、ソースがアースにそれぞれ接続されている。P
型MOSトランジスタ19(以降PTr19と記す)は、ソースが
電源VDDに、ゲートが2入力ナンド回路3の出力端に、
ドレインがPTr12のゲートにそれぞれ接続されている。
ンがNTr13のゲートに、ゲートが2入力ノア回路2の出
力端に、ソースがアースにそれぞれ接続されている。P
型MOSトランジスタ19(以降PTr19と記す)は、ソースが
電源VDDに、ゲートが2入力ナンド回路3の出力端に、
ドレインがPTr12のゲートにそれぞれ接続されている。
次に本実施例の動作について説明する。
2入力ノア回路2,2入力ナンド回路3の出力をそれぞれ
出力A,B、PTr12,NTr13のゲート電圧をそれぞれゲート電
圧C,Dとする。抵抗8,9によってゲート電圧C,Dはゆるや
かに変化してゆき、PTr12,NTr13が同時にオンし貫通電
流が流れようとする。出力信号DQiが“L"から“H"に変
化しようとする場合、ゲート電圧Dがまず“H"から“L"
になり、その後にゲート電圧Cが“H"から“L"になる。
しかし、出力Aが早く“L"から“H"に変っているため、
NTr18はオンしており、そのためにゲート電圧Dは最初
ゆるやかに立ち下がり、その後急激に“L"に下がる。こ
うすることで、ゲート電圧C,Dの重なりをなくすことが
でき、貫通電流は起こらない。逆に出力信号DQiが“H"
から“L"へ変化する場合、ゲート電圧Cがまず“L"から
“H"になり、その後にゲート電圧Dが“L"から“H"にな
るのであるが、出力Bが早く“H"から“L"に変化してい
るためPTr19はオンしており、そのためにゲート電圧C
は最初ゆるやかに立ち上がり、その後急激に“H"に上が
る。こうすることによって、同じくゲート電圧C,Dの重
なりをなくして貫通電流を生じなくすることができる。
出力A,B、PTr12,NTr13のゲート電圧をそれぞれゲート電
圧C,Dとする。抵抗8,9によってゲート電圧C,Dはゆるや
かに変化してゆき、PTr12,NTr13が同時にオンし貫通電
流が流れようとする。出力信号DQiが“L"から“H"に変
化しようとする場合、ゲート電圧Dがまず“H"から“L"
になり、その後にゲート電圧Cが“H"から“L"になる。
しかし、出力Aが早く“L"から“H"に変っているため、
NTr18はオンしており、そのためにゲート電圧Dは最初
ゆるやかに立ち下がり、その後急激に“L"に下がる。こ
うすることで、ゲート電圧C,Dの重なりをなくすことが
でき、貫通電流は起こらない。逆に出力信号DQiが“H"
から“L"へ変化する場合、ゲート電圧Cがまず“L"から
“H"になり、その後にゲート電圧Dが“L"から“H"にな
るのであるが、出力Bが早く“H"から“L"に変化してい
るためPTr19はオンしており、そのためにゲート電圧C
は最初ゆるやかに立ち上がり、その後急激に“H"に上が
る。こうすることによって、同じくゲート電圧C,Dの重
なりをなくして貫通電流を生じなくすることができる。
第2図は特許請求の範囲第2項の発明に係る一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
本実施例は第1図の実施例における2入力ナンド回路
6、2入力ノア回路7の代りにインバータ16,17を用い
たものである。したがって、第1図の実施例において、
制御信号CL、制御信号▲▼をそれぞれ“H",“L"に
した場合に等しいので説明は省略する。
6、2入力ノア回路7の代りにインバータ16,17を用い
たものである。したがって、第1図の実施例において、
制御信号CL、制御信号▲▼をそれぞれ“H",“L"に
した場合に等しいので説明は省略する。
第3図は特許請求の範囲第3項の発明に係る一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
本実施例は第6図の従来例にNTr18,PTr19を追加したも
のである。
のである。
NTr18は、ドレインがNTr13のゲートに、ゲートが3入力
ノア回路14の出力端に、ソースがアースにそれぞれ接続
されている。PTr19は、ソースが電源VDDに、ゲートが3
入力ナンド回路15の出力端に、ドレインがPTr12のゲー
トにそれぞれ接続されている。
ノア回路14の出力端に、ソースがアースにそれぞれ接続
されている。PTr19は、ソースが電源VDDに、ゲートが3
入力ナンド回路15の出力端に、ドレインがPTr12のゲー
トにそれぞれ接続されている。
動作については第1図のものと同様なので省略する。
以上説明したように、本発明は、第1,第2の抵抗によっ
て出力駆動用のP型,N型MOSトランジスタのゲート電圧
変化を抑制し、かつ、その電位を前段にフィードバック
するという方式により、インダクタンス,貫通電流に対
するノイズ対策を両方について施した出力回路におい
て、プルアップ用のP型MOSトランジスタとプルダウン
用のN型MOSトランジスタをそれぞれ出力駆動用のP型M
OSトランジスタのゲートと電源との間、出力駆動用のN
型MOSトランジスタのゲートとアースとの間に接続し、
それぞれ入力ラインよりの入力信号を入力としたノア回
路、ナンド回路で制御することにより、出力駆動用のP
型,N型MOSトランジスタを切換制御するゲート電圧をゆ
るやかに変化させると同時に、貫通電流を減少させるこ
とができる効果がある。
て出力駆動用のP型,N型MOSトランジスタのゲート電圧
変化を抑制し、かつ、その電位を前段にフィードバック
するという方式により、インダクタンス,貫通電流に対
するノイズ対策を両方について施した出力回路におい
て、プルアップ用のP型MOSトランジスタとプルダウン
用のN型MOSトランジスタをそれぞれ出力駆動用のP型M
OSトランジスタのゲートと電源との間、出力駆動用のN
型MOSトランジスタのゲートとアースとの間に接続し、
それぞれ入力ラインよりの入力信号を入力としたノア回
路、ナンド回路で制御することにより、出力駆動用のP
型,N型MOSトランジスタを切換制御するゲート電圧をゆ
るやかに変化させると同時に、貫通電流を減少させるこ
とができる効果がある。
第1図は特許請求の範囲第1項の発明に係る一実施例を
示す回路図、第2図は特許請求の範囲第2項に係る発明
の一実施例を示す回路図、第3図は特許請求の範囲第3
項の発明に係る一実施例を示す回路図、第4図,第5
図,第6図,第7図は従来例を示す回路図である。 1……入力ライン、 2,7……2入力ノア回路、 3,6……2入力ナンド回路、 4,5……制御ライン、 8,9……抵抗、 10……出力端子、 12,19……P型MOSトランジスタ、 13,18……N型MOSトランジスタ、 14……3入力ノア回路、 15……3入力ナンド回路。
示す回路図、第2図は特許請求の範囲第2項に係る発明
の一実施例を示す回路図、第3図は特許請求の範囲第3
項の発明に係る一実施例を示す回路図、第4図,第5
図,第6図,第7図は従来例を示す回路図である。 1……入力ライン、 2,7……2入力ノア回路、 3,6……2入力ナンド回路、 4,5……制御ライン、 8,9……抵抗、 10……出力端子、 12,19……P型MOSトランジスタ、 13,18……N型MOSトランジスタ、 14……3入力ノア回路、 15……3入力ナンド回路。
Claims (3)
- 【請求項1】第1の入力端が入力ラインに接続された第
1の2入力ノア回路と、第1の入力端が入力ラインに接
続された第1の2入力ナンド回路と、第1の入力端が第
1の制御ラインに、第2の入力端が第1の2入力ノア回
路の出力端にそれぞれ接続された第2の2入力ナンド回
路と、第1の入力端が第2の制御ラインに、第2の入力
端が第1の2入力ナンド回路の出力端にそれぞれ接続さ
れた第2の2入力ノア回路と、一端が第2の2入力ナン
ド回路の出力端、第2の2入力ノア回路の出力端にそれ
ぞれ接続された第1,第2の抵抗と、ソースが電源に、ゲ
ートが第1の抵抗の他端と第1の2入力ナンド回路の第
2の入力端に、ドレインが出力端子にそれぞれ接続され
たP型MOSトランジスタと、ドレインが出力端子に、ゲ
ートが第2の抵抗の多端と第1の2入力ノア回路の第2
の入力端とに、ソースがアースにそれぞれ接続されたN
型MOSトランジスタとからなるCMOS出力回路において、 ドレインが前記N型MOSトランジスタのゲートに、ゲー
トが前記第1の2入力ノア回路の出力端に、ソースがア
ースにそれぞれ接続されたN型MOSトランジスタと、 ソースが電源に、ゲートが前記第1の2入力ナンド回路
の出力端に、ドレインが前記P型MOSトランジスタのゲ
ートにそれぞれ接続されたP型MOSトランジスタとを有
することを特徴とするCMOS出力回路。 - 【請求項2】第1の入力端が入力ラインに接続された2
入力ノア回路と、第1の入力端が入力ラインに接続され
た2入力ナンド回路と、入力端が2入力ノア回路の出力
端に接続された第1のインバータと、入力端が2入力ナ
ンド回路の出力端に接続された第2のインバータと、一
端が第1,第2のインバータの出力端にそれぞれ接続され
た第1,第2の抵抗と、ソースが電源に、ゲートが第1の
抵抗の他端と2入力ナンド回路の第2の入力端に、ドレ
インが出力端子にそれぞれ接続されたP型MOSトランジ
スタと、ドレインが出力端子に、ゲートが第2の抵抗の
他端と2入力ノア回路の第2の入力端とに、ソースがア
ースにそれぞれ接続されたN型MOSトランジスタとから
なるCMOS出力回路において、 ドレインが前記N型MOSトランジスタのゲートに、ゲー
トが前記2入力ノア回路の出力端に、ソースがアースに
それぞれ接続されたN型MOSトランジスタと、 ソースが電源に、ゲートが前記2入力ナンド回路の出力
端に、ドレインが前記P型MOSトランジスタのゲートに
それぞれ接続されたP型MOSトランジスタとを有するこ
とを特徴とするCMOS出力回路。 - 【請求項3】第1の入力端が入力ラインに、第2の入力
端が第1の制御ラインにそれぞれ接続された3入力ナン
ド回路と、第1の入力端が入力ラインに、第2の入力端
が第2の制御ラインにそれぞれ接続された3入力ノア回
路と、入力端が3入力ノア回路の出力端に接続された第
1のインバータと、入力端が3入力ナンド回路の出力端
に接続された第2のインバータと、一端が第1,第2のイ
ンバータの出力端にそれぞれ接続された第1,第2の抵抗
と、ソースが電源に、ゲートが第1の抵抗の他端と3入
力ナンド回路の第3の入力端に、ドレインが出力端子に
それぞれ接続されたP型MOSトランジスタと、ドレイン
が出力端子に、ゲートが第2の抵抗の他端と3入力ノア
回路の第3の入力端とに、ソースがアースにそれぞれ接
続されたN型MOSトランジスタとからなるCMOS出力回路
において、 ドレインが前記N型MOSトランジスタのゲートに、ゲー
トが前記3入力ノア回路の出力端に、ソースがアースに
それぞれ接続されたN型MOSトランジスタと、 ソースが電源に、ゲートが前記3入力ナンド回路の出力
端に、ドレインが前記P型MOSトランジスタのゲートに
それぞれ接続されたP型MOSトランジスタとを有するこ
とを特徴とするCMOS出力回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159655A JPH073945B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | Cmos出力回路 |
EP89111677A EP0348894B1 (en) | 1988-06-27 | 1989-06-27 | Output buffer circuit used for stable voltage source |
DE8989111677T DE68903141T2 (de) | 1988-06-27 | 1989-06-27 | Ausgangspuffer mit stabiler ausgangsspannung. |
US07/371,865 US4954729A (en) | 1988-06-27 | 1989-06-27 | Output buffer circuit used for stable voltage source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159655A JPH073945B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | Cmos出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH073945B2 true JPH073945B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=15698451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63159655A Expired - Fee Related JPH073945B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | Cmos出力回路 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0348894B1 (ja) |
JP (1) | JPH073945B2 (ja) |
DE (1) | DE68903141T2 (ja) |
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KR920002426B1 (ko) * | 1989-05-31 | 1992-03-23 | 현대전자산업 주식회사 | 집적회로의 출력버퍼회로 |
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US5089722A (en) * | 1990-04-02 | 1992-02-18 | Motorola, Inc. | High speed output buffer circuit with overlap current control |
JP2803428B2 (ja) * | 1992-02-17 | 1998-09-24 | 日本電気株式会社 | 入力バッファ |
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SE515490C2 (sv) * | 1993-12-03 | 2001-08-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Signaleringssystem |
JP2734398B2 (ja) * | 1995-03-30 | 1998-03-30 | 日本電気株式会社 | 出力バッファ回路 |
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US6888370B1 (en) | 2003-08-20 | 2005-05-03 | Altera Corporation | Dynamically adjustable termination impedance control techniques |
US6859064B1 (en) | 2003-08-20 | 2005-02-22 | Altera Corporation | Techniques for reducing leakage current in on-chip impedance termination circuits |
US7218155B1 (en) | 2005-01-20 | 2007-05-15 | Altera Corporation | Techniques for controlling on-chip termination resistance using voltage range detection |
US7221193B1 (en) | 2005-01-20 | 2007-05-22 | Altera Corporation | On-chip termination with calibrated driver strength |
US7679397B1 (en) | 2005-08-05 | 2010-03-16 | Altera Corporation | Techniques for precision biasing output driver for a calibrated on-chip termination circuit |
US9755644B2 (en) * | 2015-09-30 | 2017-09-05 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Interface circuit |
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JPS60224325A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | Nec Corp | 3ステ−ト出力回路 |
JPH0720060B2 (ja) * | 1985-08-14 | 1995-03-06 | 株式会社東芝 | 出力回路装置 |
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-
1988
- 1988-06-27 JP JP63159655A patent/JPH073945B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-06-27 DE DE8989111677T patent/DE68903141T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-27 US US07/371,865 patent/US4954729A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-27 EP EP89111677A patent/EP0348894B1/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
EP0348894A3 (en) | 1990-05-30 |
US4954729A (en) | 1990-09-04 |
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EP0348894A2 (en) | 1990-01-03 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |