JPH0936673A - 補償済のバイアス電圧を与える回路 - Google Patents

補償済のバイアス電圧を与える回路

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JPH0936673A
JPH0936673A JP7326060A JP32606095A JPH0936673A JP H0936673 A JPH0936673 A JP H0936673A JP 7326060 A JP7326060 A JP 7326060A JP 32606095 A JP32606095 A JP 32606095A JP H0936673 A JPH0936673 A JP H0936673A
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transistor
voltage
mirror
current
circuit
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JP7326060A
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C Mcclure David
シー. マククルーア デイビッド
Thomas A Teel
エイ. ティール トーマス
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/205Substrate bias-voltage generators

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電源電圧及び処理パラメータにおける変動に
追従する補償されたバイアス電圧を発生するバイアス回
路を提供する。 【解決手段】 本バイアス回路は、電源電圧に基づいて
分圧した電圧を発生する分圧器21,23を使用する。
この分圧された電圧はリニア領域にバイアスされたリニ
ア負荷装置34へ印加される電流を制御するカレントミ
ラーにおける変調用トランジスタ28のゲートへ印加さ
れる。負荷装置を横断しての電圧がバイアス電圧を決定
する。従って、電源電圧における変動はバイアス電圧に
おいて反映されており、直列トランジスタのゲート対ソ
ース電圧は電源電圧における変動に関し一定のままであ
る。異なるトランジスタ電流駆動特性を発生する処理パ
ラメータにおける変動はリニアな負荷装置によって発生
されるバイアス電圧の変動において反映されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路に関する
ものであって、更に詳細には電源及び製造処理の変動を
補償したバイアス電圧を発生させる技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】当該技術において基本的なことである
が、最近の集積回路から得ることの可能な高性能は、全
ての集積回路用のトランジスタを同一の集積回路チップ
上に製造することから自動的に得られるトランジスタの
マッチングによるものである。このマッチングは、同一
のチップ上の全ての装置が同一のプロセスパラメータで
同時に製造されることから得られるものである。そうで
あるから、そのような集積回路は、電源電圧、処理パラ
メータ(スレッシュホールド電圧、チャンネル長、等)
及び温度における広範な変動にわたりマッチングした態
様で動作する。
【0003】然しながら、集積回路上の装置が単にマッ
チングされて動作するということだけでは適切な動作を
保証するものではなく、全てのデバイアス即ち装置が互
いにマッチングした態様で動作するということを意味す
るに過ぎない。例えば、集積回路がその「高電流コーナ
ー」条件(即ち、最小チャンネル長、最小スレッシュホ
ールド電圧)で製造される場合には、そのチップ内の全
てのトランジスタは比較的高い利得を有しており、且つ
比較的迅速にスイッチ動作するものであり、従ってその
集積回路は、特に、印加される電源電圧が最大であり温
度が低い場合には、その最高速度で動作する。逆に、集
積回路がその「低電流コーナー」(最大チャンネル長、
最大スレッシュホールド電圧)において製造される場合
には、そのチップ内の全てのトランジスタは比較的低い
利得を有しており且つスイッチング速度が遅く、従って
その集積回路は、特に温度が高く電源電圧が低い場合に
は、最低速度で動作する。従って、処理変動、電源電圧
及び温度等のファクタは、集積回路の速度及び全体的な
機能性に著しく影響を与える。
【0004】回路設計者は、集積回路を設計する場合に
これらの変動を考慮に入れねばならない。例えば、回路
設計者が、集積化したメモリ回路のクリティカル即ち臨
界的なデータ経路においてある内部クロックパルスが非
常に迅速に発生することを希望する場合がある。然しな
がら、処理、電圧及び温度における上述した変動が、回
路がその最高速度条件において(高電流処理コーナー、
高電圧、低温度)はや過ぎ、クロックが時期尚早的に発
生したり又はクロックパルスの幅が狭過ぎたりする場合
があることを考慮することなしに、クロックパルスの最
も速いタイミングを最も遅い条件に設定する設計者の能
力を制限している。このような内部クロックパルスの例
は、遅延が直接的にアクセス時間に影響を与える集積回
路メモリにおけるセンスアンプ用のクロックパルスであ
り、センスアンプのクロックの発生が速すぎると、不正
確なデータを検知する場合がある。
【0005】当該技術分野において公知の如く、回路の
スイッチング時間を制御する、典型的な方法は、スイッ
チング経路内に1個又はそれ以上の直列トランジスタを
挿入し、且つバイアス電流で該直列トランジスタを介し
ての電流を制御することである。所望のパラメータに対
して補償された態様でバイアス電圧を制御することは、
補償された態様で回路のスイッチングを制御することを
可能とする。
【0006】次に、図1を参照して、例えばマイクロプ
ロセサ、メモリ等の従来の集積回路出力段のスイッチン
グを制御するために直列トランジスタを使用する場合に
ついて説明する。
【0007】図1の回路は、同一の集積回路チップ上に
存在している図示していない機能的回路によってライン
DATAi ,DATAj 上に発生されるデジタル信号に
応答して出力端子OUTi ,OUTj 上にデジタル論理
状態を与える。図1に示した如く、出力端子OUTi
OUTj は、集積回路チップの表面におけるボンドパッ
ドを暗示するものであって、それらはワイヤボンド、ビ
ームリード、等によってパッケージした集積回路の外部
端子へ直接的に接続される。そうであるから、例えば静
電放電保護装置等のある種のその他の回路(不図示)
を、図1の回路と共に実現される。更に、図1の回路は
専用の出力端子OUTi ,OUTj を駆動するための状
態を示しているが、出力駆動回路はデータを供給するの
みならず集積回路外部からデータを受取る共通入力/出
力端子を駆動することも可能である。
【0008】図1の例においては、出力ドライバ2i
ラインDATAi 上に存在する論理状態に対応する論理
状態で出力端子OUTi を駆動し、一方出力ドライバ2
j がラインDATAj 上に存在する論理状態に対応する
論理状態で出力端子OUTjを駆動する。勿論、集積回
路チップ上には2個を超えた数の出力ドライバ2が存在
することがもくろみられており、例えば、最近のマイク
ロプロセサ及びメモリ装置では、高々、16個又は32
個の出力端子を有する場合があり、従って16個又は3
2個の出力ドライバ2を有する場合がある。出力ドライ
バ2i ,2j は、同様の構成を有しており、従って、出
力ドライバ2i についての以下の説明は同一の集積回路
上のその他の出力ドライバ2の構成及び動作についても
同様に当てはまる。
【0009】出力ドライバ2i はCMOSプシュプル型
であって、従ってPチャンネルプルアップトランジスタ
4とNチャンネルプルダウントランジスタ8とを有して
いる。トランジスタ4及び8のドレインは共に出力端子
OUTi へ接続しており、トランジスタ4のソースはV
ccへバイアスされており且つトランジスタ8のソースは
接地へバイアスされている。入力データラインDATA
i は、非反転バッファ6を介してPチャンネルプルアッ
プトランジスタ4のゲートへ接続している。入力データ
ラインDATAi は、トランジスタ10,12,14か
ら構成される反転用論理関数部によってNチャンネルプ
ルダウントランジスタ8へ結合しており、このような論
理関数部は、以下の説明から明らかとなるように、出力
ドライバ2i のスイッチング速度即ちスリューレートを
制御する機能も有している。
【0010】Nチャンネルプルダウントランジスタ8の
ゲートはPチャンネルトランジスタ12及びNチャンネ
ルトランジスタ14のドレインから駆動され、トランジ
スタ12及び14のゲートは入力データラインDATA
i へ接続している。従って、トランジスタ12,14は
入力データラインDATAi の論理状態の論理的反転を
行なう。トランジスタ14のソースは接地へバイアスさ
れており、一方トランジスタ12のソースはPチャンネ
ルバイアストランジスタ10のドレインへ接続してお
り、トランジスタ10のソースはVccへバイアスされて
いる。Pチャンネルバイアストランジスタ10のゲート
はバイアス回路5によって発生されるバイアス信号(ラ
インBIAS上)によって駆動される。この構成におい
ては、トランジスタ10によって導通される電流が、入
力データラインDATAi が低(即ち、トランジスタ8
がターンオン)である場合に、トランジスタ12の駆動
電流を制御し、従ってトランジスタ8のゲートが入力デ
ータラインDATAi の高から低への遷移に応答して高
へプルされる速度を制御する。従って、トランジスタ1
0の電流は、出力端子OUTi が論理高レベルから論理
低レベルへスイッチされる場合にプルダウントランジス
タ8がターンオンされる速度を制御する。
【0011】当該技術において公知の如く、負荷へ印加
される電流の時間的変化割合(dV=Ldi/dt)の
結果として誘導性ノイズが発生される。従って、スイッ
チング速度が高いと、一般的にノイズが増加する。何故
ならば、電流の時間的変化割合が増加するからである。
回路設計者は、通常、スイッチング速度及びノイズと相
対的に動作点を最適条件に選択する。この最適条件を維
持するために、バイアス回路5は電源電圧、温度、処理
変動における変動を補償するバイアス電圧をラインBI
AS上に供給する。
【0012】図1のCMOS構成においては、Nチャン
ネルプルダウントランジスタ8はPチャンネルプルアッ
プトランジスタ4よりも一層高速でスイッチし、それ
は、当該技術において公知の如く、チャンネル移動度が
PチャンネルトランジスタよりもNチャンネルトランジ
スタの方が通常一層高いという理由による。そうである
から、図1の例においては、スリューレート制御は、N
チャンネルプルダウントランジスタ8がターンオンされ
る速度を制御するためにのみ使用され、Pチャンネルプ
ルアップトランジスタ4がターンオンされる速度を制御
するためには使用されない。
【0013】然しながら、バイアス回路5を介してライ
ンBIAS上にバイアス電圧を発生させる従来の技術は
制限されたものであった。1つの一般的な技術は、温度
変動に対する補償を行なうためにバイアス回路5を使用
するものである。当該技術において公知の如く、MOS
トランジスタのスレッシュホールド電圧は温度とは逆に
変化する。従って、従来の技術では、補償用バイアス電
圧を発生させるためにスレッシュホールド電圧変動に依
存することによって温度変動を補償していた。例えば、
図1の回路においては、Pチャンネルトランジスタスレ
ッシュホールド電圧の変動に追従するためにバイアス回
路5がラインBIAS上の電圧を調節しており、従って
トランジスタ10に対する電圧の大きさ|Vgs−Vtp
は温度に関して一定の状態を維持する。
【0014】然しながら、スレッシュホールド電圧に基
づいたバイアス回路を使用することは、温度変動及び処
理パラメータ変動の両方を補償するのには適したもので
はないことが判明した。何故ならば、スレッシュホール
ド電圧自身処理パラメータであるからである。従って、
処理パラメータにおける変動は回路が温度に対して補償
する能力に影響を与える場合がある。正に、温度に対し
て補償されている従来のバイアス電圧発生回路は、電源
電圧における変動及び処理変動に対して良好に補償され
ているものではないことが判明した。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電源電圧及
び処理パラメータにおける変動に追従する補償されたバ
イアス電圧を発生することの可能なバイアス回路を提供
することを目的とする。本発明の別の目的とするところ
は、温度変動を考慮する必要がないように電源電圧及び
処理パラメータにおける変動を確実に補償するバイアス
回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理パラメー
タ及び電源電圧における変動に追従する電圧を発生する
バイアス回路において実現することが可能である。その
バイアス電圧は、カレントミラーの入力枝内の電流を設
定する抵抗分圧器に基づいており、カレントミラーの出
力枝は論理ゲートへ印加されるバイアス電圧を発生す
る。本バイアス回路は、飽和状態に維持される変調用ト
ランジスタに基づいており、それはリニアな負荷装置を
横断しての電流を制御する。その結果、バイアス電圧
は、バイアス電圧が電源電圧における上昇(従って、駆
動電流における上昇)を追従するようにトランジスタ駆
動電流(それは電源電圧に基づいている)の関数として
変調される。更に、例えば、処理パラメータ変動から発
生する如く、カレントミラーを介しての電流における変
動がリニアな負荷装置を横断しての電圧において反映さ
れる。電源電圧及び処理パラメータにおける変動に対し
ての確実なる補償が行なわれる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2を参照して、本発明の好適実
施例に基づくバイアス回路20の構成及び動作について
詳細に説明する。一般的に、バイアス回路20はカレン
トミラーバイアス回路であって、その場合に、カレント
ミラーの基準枝は分圧器に応答する。以下の説明から明
らかな如く、バイアス回路20は、電源電圧Vccの値に
おける変動と一貫した態様で且つある製造処理パラメー
タに対してマッチングした態様で変化するバイアス電圧
をラインBIAS上に供給することを意図している。
【0018】例えば、バイアス回路20は、ラインBI
AS上のこのような電圧を図1の駆動回路2におけるト
ランジスタ10のゲートへ供給することが可能である。
この場合には、Pチャンネルトランジスタ10のゲート
対ソース電圧がVccにおける変動に関し実質的に一定の
状態を維持し、従ってその電流が一定の状態を維持する
ものであることが望ましく、換言すると、ラインBIA
S上のそのゲートにおける電圧がVccにおける変動に追
従する。このことは、これらの変動にも拘らず、駆動回
路2の駆動特性が最適化された速度対ノイズ動作点に留
まることを確保し、従って集積回路の最適化動作をその
仕様範囲にわたり確保している。
【0019】本発明のこの実施例においては、バイアス
回路20は、Vcc電源と接地との間に直列接続されてい
る抵抗21,23からなる分圧器を有している。抵抗2
1,23の間のノードにおけるこの分圧器の出力はNチ
ャンネルトランジスタ28のゲートへ接続している。抵
抗21,23は、好適には、通常の態様でポリシリコン
抵抗として実現される。図2に示した如く、分圧器の各
枝内に付加的な抵抗25,27を設けることが可能であ
り、ヒューズ24,26がそれらと並列接続されてい
る。このような態様で、バイアス回路20が実現される
集積回路はヒューズによってプログラムすることが可能
であり、所望により、トランジスタ28のゲートへ印加
される電圧の調節を行なうことを可能としている。ま
た、分圧器の出力電圧をより広い範囲で調節することを
可能とするために、複数個の付加的な抵抗25,27及
びそれらに付随するヒューズを分圧器内に設けることが
可能である。
【0020】上述した如く、トランジスタ28のゲート
は抵抗21,23からなる出力を受取る。トランジスタ
28のソースは接地へバイアスされており、且つトラン
ジスタ28のドレインはPチャンネルトランジスタ30
のドレイン及びゲートへ接続しており、トランジスタ3
0のソースはVccへ接続している。トランジスタ28,
30を組合わせたものはカレントミラーの基準枝であ
り、カレントミラーを介して導通される電流は抵抗2
1,23からなる分圧器の出力電源によって実質的に制
御される。従って、トランジスタ28のゲートへ印加さ
れる電圧、従ってカレントミラーの基準枝内をトランジ
スタ28,30によって導通される電流は、Vcc電源の
電圧における変動に従って変化するが、変化するVcc
相対的に同一の比を維持する。
【0021】バイアス回路20におけるカレントミラー
の出力枝は、Pチャンネルミラートランジスタ32及び
リニア負荷装置34を有している。カレントミラーの態
様で、Pチャンネルトランジスタ32のソースはVcc
接続しており、そのゲートはトランジスタ30のゲート
及びドレインへ接続している。トランジスタ32のドレ
インはラインBIASにおいてリニア負荷装置34へ接
続している。負荷装置34はソースが接地されており且
つゲートがVccに接続されたNチャンネルトランジスタ
34として実現することが可能であり、その場合には、
トランジスタ32,34の共通ドレインノードがライン
BIAS上にバイアス電圧出力を駆動する。一方、リニ
ア負荷装置34は精密な抵抗、又は2端子ダイオードと
して実現することが可能である。
【0022】いずれの場合にも、リニア負荷装置34は
例えばチャンネル長等の処理パラメータにおける変動に
対しての補償を与える上で重要である。トランジスタ3
0,32のチャンネル長における変動は、トランジスタ
32によって導通される電流において変動を発生し、従
って、負荷装置34のリニア特性のために、ラインBI
AS上の電圧に対応した変動を発生させる。従って、バ
イアス回路20は、集積回路におけるトランジスタによ
る電流の導通に影響を与える処理パラメータにおける変
動を追従する出力電圧をラインBIAS上に供給する。
【0023】前述した如く、トランジスタ32によって
導通される電流は、トランジスタ30を介して導通され
る電流とマッチ即ち一致するか又は特定の整数倍である
ように制御される。トランジスタ28,30を介して導
通される電流はVcc電源の分圧された電圧に従って制御
されるので、トランジスタ32によって導通される電流
(従って、ラインBIAS上の電圧)はVcc電源によっ
て制御される。以下に詳細に説明する如く、リニアな負
荷34を横断しての電圧降下における変調によって、ラ
インBIAS上の電圧もVcc電源電圧における変調に追
従する。
【0024】バイアス回路20におけるトランジスタの
間のある寸法関係が適切なる補償を確保する上で極めて
重要であると考えられる。最初に、トランジスタ28
は、好適には、使用される製造プロセスに対して最小チ
ャンネル長及びチャンネル幅そのものではないがその近
傍である。最小チャンネル長の近傍を使用することが好
適である。従って、トランジスタ28によって導通され
る電流は、集積回路における最も高い性能のトランジス
タに対するチャンネル長における変動に従って変化す
る。より長いチャンネル長を使用することは処理変動に
対するトランジスタ28の感度をより低いものとさせ
る。然しながら、ホットエレクトロン効果及び短チャン
ネル効果を回避するためにチャンネル長は最小のものよ
りも幾分長めである。更に、トランジスタ28は、好適
には、最小のものではないが比較的小さいチャンネル幅
を有するものであり、それによりチャンネルを介して導
通する電流を最小とし、特にバイアス回路20はトラン
ジスタ28,30(及びミラー枝トランジスタ32及び
リニア負荷34)を介して常にDC電流を導通させるも
のであることを考慮するとそのことが言える。最近の製
造プロセスに基づいてのトランジスタ28の寸法の例
は、チャンネル長が0.8μmでありチャンネル幅が
4.0μmであり、その場合のプロセス最小値は0.6
μm及び1.0μmである。
【0025】トランジスタ28及びリニアな負荷装置3
4(トランジスタとして実現されている場合)を夫々適
切にバイアスさせるためにはPチャンネルトランジスタ
30,32も適切に寸法構成されねばならない。ライン
BIAS上のバイアス電圧を適切に補償するためには、
トランジスタ28は、好適には、飽和(二乗法則)領域
内にバイアスさせ、一方トランジスタ34はリニア(即
ちトライオード)領域内にバイアスさせる。このこと
は、トランジスタ34が実効的にリニアな抵抗性負荷装
置として作用することを可能とし、一方トランジスタ2
8は飽和状態にとどまる。図2におけるバイアス回路2
0の構成から明らかな如く、このようなバイアス動作は
トランジスタ28及び30の相対的な寸法及びトランジ
スタ32及び34の相対的な寸法に依存している。
【0026】トランジスタ28を飽和状態に維持しなが
らトランジスタ28のゲートにおける電圧が可及的にV
ccに近いものとすることを可能とするためにトランジス
タ30が実際的に可能な程度に大型のものとすることが
望ましい。何故ならば、Vccにおける変動は、抵抗2
1,23から構成される分圧器によって定義される比に
おいてトランジスタ28のゲートへ印加されるからであ
り、従って、トランジスタ28を飽和状態に維持しなが
ら、この比を可及的に1に近いものとすることが望まし
い。トランジスタ30に対して大きなW/Lの比はその
ドレイン対ソース電圧を比較的小さなものとすることを
可能とし、従ってトランジスタ28のドレイン電圧を一
層高いものとさせ、そのことはトランジスタ28を飽和
状態に維持したままトランジスタ28のゲートにおける
電圧を一層高いものとすることを可能とする。従って、
バイアス回路20の追従能力はトランジスタ30が極め
て大きなものとすることによって改善される。
【0027】上述した例においては、Vcc電源電圧は公
称的に5.0Vであり、以下の表は、各々のチャンネル
長が0.8μmである場合に対しての図2の構成におけ
るトランジスタ28,30,32,34の好適なチャン
ネル幅(ミクロン)を表わしている。
【0028】 表トランジスタ チャンネル幅(μm) 28 4.0 30 32.0 32 76.0 34 4.0 バイアス回路20のこの例は、Vcc電源電圧の比較的広
い範囲にわたってラインBIAS上の電圧の良好なトラ
ッキング即ち追従性を維持する上で効果的であることが
判明した(シミュレーションによって)。図3は本発明
に基づくバイアス回路20の動作を示した、0.8ミク
ロン製造プロセスにおける最大及び最小トランジスタチ
ャンネル長に対してシミュレートしたVccの関数として
のラインBIAS上の電圧のプロットを示している。図
3における曲線44,46は、夫々、0℃及び100℃
接合温度においての低電流処理コーナー(即ち最大チャ
ンネル長)に対応しており、図3における曲線48,5
0は、夫々、0℃及び100℃の接合温度においての高
電流処理コーナー(即ち、最小チャンネル長)に対応し
ている。図3から明らかな如く、ラインBIAS上の電
圧による上昇するVccのトラッキング即ち追従性は極め
て正確であり、温度及び処理パラメータの広い範囲にわ
たってそのことが言える。
【0029】次に、図4を参照すると、上述したような
cc及び処理に対して補償したバイアス回路20の出力
ドライバ回路への組込みが示されている。出力ドライバ
回路2i の構成は図1に関して上述したものと類似して
おり、従って同様の構成要素には同様の参照番号を付し
てある。然しながら、上述した如き本発明の好適実施例
に基づくバイアス回路20が従来のバイアス回路5の代
わりに使用されている。従って、トランジスタ10のゲ
ートへ印加されるラインBIAS上の電圧はVcc電源電
圧における変動(トランジスタ10のソースにおいて)
追従する。その結果、駆動回路2におけるトランジスタ
10を介して導通される電流は実質的に一定状態に維持
される。何故ならば、そのゲート対ソース電圧は一定状
態に維持されるからである。
【0030】次に、図5を参照して、本発明の好適実施
例に基づくバイアス回路20の別の例について詳細に説
明する。図5におけるバイアス回路20は上述した如き
本発明の好適実施例に基づいて構成されている。この例
においては、ラインBIASが遅延ゲート60へ印加さ
れ、ラインINにおける信号が高から低への遷移を行な
う場合に対してラインIN上の信号とラインOUT上の
対応する信号との間の伝播遅延を制御する。この例にお
いては、遅延ゲート60は実質的にCMOSインバータ
として構成されておりPチャンネルプルアップトランジ
スタ54及びNチャンネルプルダウントランジスタ56
はそれらのドレインを共通して駆動ラインOUTへ接続
しており、且つそれらのゲートをラインINへ接続して
いる。トランジスタ56のソースは通常のとおり接地へ
接続されている。
【0031】この例においては、Pチャンネルトランジ
スタ52は、それらのソース/ドレイン経路をVccとト
ランジスタ54のソースとの間に直列して接続してい
る。トランジスタ52のゲートは共にラインBIASへ
接続している。そうであるから、ラインINが高から低
への遷移を行なうことに応答してラインOUTをプルア
ップするために使用されているトランジスタ54を介し
てVccからの電流は、バイアス回路20からのラインB
IAS上の電圧の制御下でトランジスタ52の導通によ
って制限される。従って、遅延ゲート60を介しての伝
播遅延はラインBIAS上の電圧によって制御される。
2つのトランジスタ52が図5において示されている
が、所望の遅延特性に依存して、単一のトランジスタ5
2又は2個以上のトランジスタ52を使用することが可
能であることは勿論である。
【0032】上述した如く、ラインBIAS上の電圧は
電源電圧及び処理パラメータにおける変動に追従する。
従って、本発明のこの実施例に基づく遅延ゲート60に
おけるトランジスタ52のゲート対ソース電圧はVcc
おける変動及び処理パラメータにおける変動に関して比
較的一定に維持され、そのことは、遅延ゲート60を介
して伝播遅延をこのような変動に関し比較的一定に維持
する。その結果、本発明のこの実施例に基づく遅延ゲー
ト60は、集積回路設計者が電源電圧及び処理パラメー
タにおける変動に関し伝播遅延が比較的一定に維持され
るという知識の下で、ある内部クロックタイミングをよ
り積極的に設計することを可能としている。従って、低
及び高電流処理コーナー及び低及び高電源電圧の間に必
要とされる保護領域はより少ない。
【0033】次に、図6を参照して、本発明の好適実施
例に基づくバイアス回路20の別の仕様状態について詳
細に説明する。即ち、この場合は、バイアス回路20を
パルス発生回路において使用する場合である。図6は、
ラインINにおける論理信号の遷移に応答してラインP
LSにおいてパルスを発生させるパルス発生回路を示し
ている。要約すると、NAND機能62がその2つの能
力における論理レベルが両方とも高論理レベルにあるこ
とに応答してラインPLS上に低論理レベルを供給し且
つそうでなければ低論理レベルを供給する。ラインIN
はNAND機能62の第一入力へ直接接続されており且
つ奇数個の直列した遅延用反転機能部60,61(この
場合には、このような5個の機能部であるが、任意の数
の機能部を使用することが可能である)を介してNAN
D機能部62の第二入力へ接続されている。そうである
から、定常状態において、NAND機能部62への2つ
の入力は互いに論理的に相補的な状態である(即ち、反
転要素60,61が奇数個であるから)。然しながら、
ラインINにおいての信号の遷移に続く遅延期間の間
(このような遅延期間は直列した機能部60,61の伝
播遅延によって定義される)、NAND機能部62への
2つの入力は同一である。従って、本発明のこの実施例
においては、ラインINにおいての低から高への遷移に
続く期間に対しラインPLS上に正論理パルスが発生さ
れ、その期間は直列した機能部60,61の伝播遅延に
よって決定される。
【0034】遅延ゲート60は図5に関して上述した如
くに構成されており、従って、その入力において受取ら
れる高から低への論理遷移の反転において上述した如く
に構成されたバイアス回路20からのラインBIASに
よって制御される比較的一定な伝播遅延を与える。図6
の回路においては、回路の全体的な遅延(従って、ライ
ンPLSにおけるパルス幅)が主に遅延ゲート60によ
って決定されることが望ましく、従ってラインPLSに
おけるパルス幅は電源電圧及び処理パラメータにおける
変動に対して補償される。従って、本発明のこの実施例
においては、ラインPLSにおけるパルスがラインIN
における低から高への遷移に応答してNAND機能部に
よって発生されるので、遅延ゲート60は5個の反転機
能部のシリーズにおいて2番目及び4番目として位置さ
れており、従来のインバータ61が1番目、3番目、5
番目に位置されている。このように、ラインINにおい
ての低から高への遷移は1回又は3回の反転の後に高か
ら低への遷移として遅延ゲート60の入力へ与えられ
る。
【0035】従って、図6の回路は遅延ゲート60によ
って決定される幅のパルスを発生させることが可能であ
り、それは電源電圧及び処理パラメータにおける変動に
関し比較的一定に維持される。従って、回路設計者は、
最高速度電圧及び処理条件においてパルス幅が過剰に小
さなものとなることがないことの信頼性をもって、集積
回路に対する最悪状態の電圧及び処理条件に対し積極的
に設計を行なったパルスを発生させるために図6の回路
を使用することが可能である。
【0036】次に、図7を参照して、本発明の別の実施
例に基づくバイアス回路20′について詳細に説明す
る。回路20′における構成要素であって回路20にお
ける構成要素と類似したものには同一の参照番号を付し
てある。
【0037】バイアス回路20′は上述したバイアス回
路20と同様に構成されている。然しながら、この実施
例においては、ゲート電圧がVcc電源電圧の特定した一
部であるようにリニアな負荷トランジスタ34のゲート
が分圧器38によって設定される。トランジスタ34は
実質的にリニアな負荷として動作するが、実際には、電
圧制御型抵抗であって、そのオン抵抗はゲート対ソース
電圧の関数である。Vccの一部のみをトランジスタ34
のゲートへ図7に示した如く印加することによってトラ
ンジスタ34の不所望の抵抗の減少がVccが正の遷移を
する場合に減少させることが可能である。
【0038】本発明の別の実施例に基づくバイアス回路
20′も、所望によりスリューレート制御機能をディス
エーブル即ち動作不能状態とさせる回路を有している。
バイアス機能がディスエーブルされると、駆動回路2の
トランジスタ10が完全にターンオンされこの例の場合
には、ラインBIAS上の低論理レベルが与えられる。
図7に示した如く、NOR機能部40は、例えば、ライ
ンDIS及びSTRESS上の入力を受取る。ラインD
ISは集積回路の他の箇所で発生され、且つバイアス回
路20′がディスエーブルされるべき場合に高論理レベ
ルを与え、ラインDISは特定の動作に対して存在する
べく動的に発生させることが可能であり、一方ラインD
ISは製造プロセスにおいてヒューズを開放させること
によってバイアス回路20′を強制的にディスエーブル
状態とさせるようなヒューズ回路によって駆動すること
が可能である。ラインSTRESSは例えば集積回路内
のあるノードへ過剰に高い電圧が供給されること等の特
別のテストモード期間中に高論理レベルを与える。従っ
て、ラインSTRESSは、例えば、当該技術において
公知の如く、過剰電圧条件に応答する特別テストモード
制御回路によって発生される。
【0039】従って、NORゲート40の出力はその入
力端におけるラインDIS及びSTRESSのいずれも
がアサートつまり活性化されていないことに応答してラ
インEN上に高論理レベル信号を与えてバイアス回路2
0′をイネーブル即ち動作可能状態とさせ、NORゲー
ト40は、逆に、ラインDIS及びSTRESS上にお
いていずれかのディスエーブル条件が表示されているこ
とに応答してラインEN上に低論理レベルを与える。ラ
インENはパスゲート42のNチャンネル側に直接的に
接続しており、且つインバータ41を介してパスゲート
42のPチャンネル側へ接続しており、従ってパスゲー
ト42は、ラインENが高である場合に導通状態であ
り、且つラインENが低(即ち、インバータ41の出力
におけるラインDENが高)である場合に開放状態であ
る。ラインDENはNチャンネルトランジスタ44及び
46のゲートへ接続している。トランジスタ44のドレ
インはトランジスタ28のゲートへ接続しており、トラ
ンジスタ44,46のソースは接地へ接続している。
【0040】動作について説明すると、ラインDIS及
びSTRESSの両方が低であることによってラインE
Nが高であると、パスゲート42は導通状態であり且つ
トランジスタ44及び46はターンオフする。この条件
においてのバイアス回路20′の動作は上述したバイア
ス回路20のものと同一であり、従って上述した如く動
作を最適化条件及びその近傍に維持するような態様で駆
動回路2におけるトランジスタ10を制御するようにV
CC電源電圧における変化に対しラインBIASが追従す
る。ラインDIS及びSTRESSのいずれかが高レベ
ルにアサート即ち活性化されることに起因してラインE
Nが低であり且つラインDENが高であると、パスゲー
ト42がターンオフする。ラインDENが高であること
によってトランジスタ44がターンオンされ、そのこと
はそのゲートを接地へプルすることによってトランジス
タ28をターンオフし、このことはトランジスタ30,
32のいずれかから電流が導通されることを禁止する。
ラインDENが高であることによってトランジスタ46
がターンオンされ、ラインBIASを接地へプルする。
図1を参照すると、ラインBIASが接地であることに
よってPチャンネルトランジスタ10が完全にターンオ
ンされその場合に、駆動回路2のスリューレートは制御
されない。従って、この変形例に基づくバイアス回路2
0′は、駆動回路2に対してスリューレート制御機能を
ディスエーブルさせることを可能とする。
【0041】上述した実施例のいずれかに基づき、本発
明は、集積回路内において種々のタイミングパルスを最
適化させることを可能とする重要な利点を提供してい
る。上述した如く、この最適化は集積回路における出力
ドライバのスリューレート又はスイッチング速度の制御
に対して適用することが可能であり、且つ遅延ゲート及
びパルス発生回路を最適化させるために適用することが
可能である。この最適化は、本発明に基づいて、電源電
圧における変動及びチャンネル長等の重要な処理パラメ
ータにおける変動に関し維持される。
【0042】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の出力ドライバを示した概略図。
【図2】 本発明の好適実施例に基づくバイアス回路を
示した概略図。
【図3】 図2の回路によって発生される種々の処理条
件及び温度に対してのバイアス電圧対Vcc電源電圧のプ
ロットを示したグラフ図。
【図4】 図2のバイアス回路を組込んだ出力ドライバ
を示した概略図。
【図5】 本発明の別の実施例に基づく図4のドライバ
において使用したバイアス回路の概略図。
【図6】 本発明の好適実施例に基づいて発生されたバ
イアス電圧を使用する遅延装置の概略図。
【図7】 本発明の好適実施例に基づいて発生されたバ
イアス電圧を使用するパルス発生回路を示した概略図。
【符号の説明】
出力ドライバ回路 20 バイアス回路 20′ バイアス回路 60 遅延ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/00 9184−5K H03K 17/687 F 19/0175 19/00 101F (72)発明者 デイビッド シー. マククルーア アメリカ合衆国, テキサス 75007, カーロルトン, エリザベス ドライブ 3701 (72)発明者 トーマス エイ. ティール アメリカ合衆国, テキサス 78749, オースチン, ロバート バーンズ ドラ イブ 3803

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路において補償済のバイアス電圧
    を発生する回路において、 分圧した電圧を発生するために電源電圧と基準電圧との
    間に結合されている抵抗分圧器が設けられており、 基準枝と出力枝とを具備するカレントミラーが設けられ
    ており、前記基準枝を介しての電流は前記分圧された電
    圧によって制御され、且つ前記出力枝が、前記基準枝を
    介しての電流に対応するミラー電流を導通させるミラー
    トランジスタと、前記ミラー電流を導通させ且つ、ミラ
    ー電流に応答して、バイス出力ノードにおいてバイアス
    電圧を発生させる負荷とを有する、ことを特徴とする回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カレントミラー
    の基準枝が、ドレインをミラーノードへ接続しておりソ
    ースを前記電源電圧へ接続しており且つゲートをドレイ
    ンへ接続している基準トランジスタと、前記ミラーノー
    ドと基準電圧との間に接続した導通経路を具備すると共
    に前記分圧した電圧を受取る制御端子を具備する変調用
    トランジスタとを有することを特徴とする回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ミラートランジ
    スタが、前記電源電圧とバイアス出力ノードとの間に接
    続したソース/ドレイン経路を有すると共に、前記ミラ
    ーノードへ接続した制御端子を有することを特徴とする
    回路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記負荷が、前記バ
    イアス出力ノードと基準電圧との間に接続した導通経路
    を具備すると共にリニア領域にバイアスさせるための電
    圧を受取る制御端子を具備する負荷トランジスタを有す
    ることを特徴とする回路。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記基準トランジス
    タ及びミラートランジスタがPチャンネル電界効果トラ
    ンジスタであり、且つ前記変調用トランジスタ及び負荷
    トランジスタがNチャンネル電界効果トランジスタであ
    ることを特徴とする回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記基準トランジス
    タの寸法を、前記変調用トランジスタが飽和領域にバイ
    アスされるように選択されていることを特徴とする回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ミラートランジ
    スタの寸法が、前記負荷トランジスタがリニア領域にバ
    イアスされるように選択されていることを特徴とする回
    路。
  8. 【請求項8】 請求項4において、前記負荷トランジス
    タの制御端子において受取られる電圧が前記電源電圧の
    一部であることを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記負荷が抵抗であ
    ることを特徴とする回路。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記負荷がダイオ
    ードであることを特徴とする回路。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記バイアス回路
    が、更に、ディスエーブル信号に応答して前記分圧器を
    前記カレントミラーから切断させるために前記分圧器と
    前記カレントミラーとの間に結合されているパスゲート
    を有することを特徴とする回路。
  12. 【請求項12】 データノードにおいて受取られたデー
    タ信号に応答して出力ノードを論理関数へ駆動させる出
    力ドライバ回路において、 前記出力ノードと第一電源電圧との間に接続されている
    導通路を具備すると共に制御端子を具備する第一駆動ト
    ランジスタが設けられており、 入力が前記データノードへ結合されると共に出力が前記
    第一駆動トランジスタの制御端子へ結合されているスリ
    ューレート制御関数部が設けられており、前記スリュー
    レート制御関数部は、導通経路及び制御電力を具備する
    電流制限用トランジスタと、前記第一駆動トランジスタ
    の制御端子と第一電圧との間において前記電流制限用ト
    ランジスタの導通経路と直列接続されている導通経路を
    具備すると共に前記データモードへ結合されている制御
    端子を具備しており前記第一電圧が前記第一駆動トラン
    ジスタの制御端子へ印加されると前記第一電圧が前記第
    一駆動トランジスタをターンオンさせる第一トランジス
    タと、一端側において前記第一駆動トランジスタの制御
    端子へ接続されており且つ他端側において第二電圧へ接
    続されている導通経路を具備すると共に前記データノー
    ドへ結合されている制御端子を具備する第二トランジス
    タと、前記第一電圧における変動に追従する前記電流制
    限用トランジスタの制御端子へバイアス電圧を印加させ
    るバイアス回路とを有しており、 前記バイアス回路が、分圧された電圧を発生させるため
    に前記第一電圧と基準電圧との間に結合されている抵抗
    分圧器と、基準枝及び出力枝を具備しており前記基準枝
    を介しての電流が前記分圧された電圧によって制御され
    るカレントミラーとを有しており、 前記出力枝が、前記基準枝を介しての電流に対応するミ
    ラー電流を導通させるミラートランジスタと、前記ミラ
    ー電流を導通させると共に前記ミラー電流に応答してバ
    イアス出力ノードにおいてバイアス電圧を発生させる負
    荷とを有する、ことを特徴とする回路。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記第二電圧及
    び前記第一電源電圧が同一の電圧であることを特徴とす
    る回路。
  14. 【請求項14】 請求項12において、更に、前記出力
    ノードと第二電源電圧との間に接続されている導通経路
    を具備すると共に前記データノードへ結合されている制
    御端子を具備する第二駆動トランジスタが設けられてい
    ることを特徴とする回路。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記カレントミ
    ラーの基準枝が、ミラーノードと第一電圧との間に接続
    されているソース/ドレイン経路を具備すると共にドレ
    インへ接続されているゲートを具備する基準トランジス
    タと、前記ミラーノードと第二電圧との間に接続されて
    いる導通経路を具備すると共に前記分圧された電圧を受
    取る制御端子を具備する変調用トランジスタとを有して
    おり、前記ミラートランジスタは前記第一電圧とバイア
    ス出力ノードとの間に接続されているソース/ドレイン
    経路を具備すると共に前記ミラーノードへ接続されてい
    る制御端子を具備しており、前記負荷は、前記バイアス
    出力ノードと第二電圧との間に接続されている導通経路
    を具備すると共に前記負荷トランジスタをターンオンさ
    せるための電圧へバイアスされている制御端子を具備す
    る負荷トランジスタを有している、ことを特徴とする回
    路。
  16. 【請求項16】 請求項12において、前記バイアス回
    路が、更に、前記ディスエーブル信号を受取ることに応
    答して前記電流制限用トランジスタをオフ状態へバイア
    スさせるために前記ディスエーブル信号を受取る制御電
    極を具備するディスエーブルトランジスタを有している
    ことを特徴とする回路。
  17. 【請求項17】 バイアス電圧が電源電圧における変動
    と共に変動する場合において電源電圧に基づいてバイア
    ス電圧を発生する方法において、 電源電圧を分圧器へ印加して分圧された電圧を発生し、 前記分圧した電圧を変調用トランジスタの制御端子へ印
    加してカレントミラーの基準枝における基準電流を制御
    し、尚変調用トランジスタは飽和領域にバイアスされて
    おり、 前記基準電流をミラー動作させて前記カレントミラーの
    出力枝にミラー電流を発生させ、 前記ミラー電流を前記カレントミラーの出力枝内の負荷
    へ印加して前記バイアス電圧を発生させる、ことを特徴
    とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記変調用トラ
    ンジスタが前記カレントミラーの基準枝において導通経
    路を具備すると共に前記分圧器へ結合した制御端子を具
    備する電界効果トランジスタであって、前記変調用トラ
    ンジスタを飽和領域にバイアスさせることを特徴とする
    方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記カレントミ
    ラーの出力枝がミラートランジスタを有しており、且つ
    前記負荷が負荷トランジスタを有しており、前記ミラー
    トランジスタ及び負荷トランジスタの各々は、互いに直
    列接続した導通経路を具備しており、前記ミラートラン
    ジスタは、前記ミラートランジスタによって導通される
    電流が前記変調用トランジスタによって導通される電流
    をミラーするように前記カレントミラーの基準枝へ結合
    されている制御端子を具備しており、且つ前記負荷トラ
    ンジスタをリニア領域にバイアスさせることを特徴とす
    る方法。
  20. 【請求項20】 遅延装置において、 導通経路及び制御電極を具備するプルアップトランジス
    タが設けられており、 電源電圧と基準電圧との間において前記プルアップトラ
    ンジスタの導通経路と直列接続されている導通経路を具
    備すると共に前記プルアップトランジスタの制御電極を
    入力ノードへ結合させている制御電極を具備するプルダ
    ウントランジスタが設けられており、前記プルアップト
    ランジスタ及びプルダウントランジスタはそれらは夫々
    の導通経路の間から出力ノードを駆動し、 前記プルアップトランジスタ及びプルダウントランジシ
    スタの導通経路と直列接続されている導通経路を具備す
    ると共に制御電極を具備する第一直列トランジスタが設
    けられており、 前記第一直列トランジスタの制御電極へ結合されている
    出力を具備するバイアス回路が設けられており、 前記バイアス回路は、分圧された電圧を発生するために
    前記電源電圧と基準電圧との間に結合されている抵抗分
    圧器と、基準枝と出力枝とを具備しており前記基準枝を
    介しての電流が分圧された電圧によって制御されるカレ
    ントミラーとを有しており、 前記出力枝が、前記基準枝を介しての電流に対応するミ
    ラー電流を導通させるためのミラートランジスタと、前
    記ミラー電流を導通させ且つ前記ミラー電流に応答して
    前記第一直列トランジスタの制御端子へ結合されるバイ
    アス電圧を発生させる負荷とを有する、ことを特徴とす
    る遅延装置。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記プルアップ
    トランジスタ及びプルダウントランジスタ及び第一直列
    トランジスタの導通経路と直列接続されている導通経路
    を具備すると共に前記バイアス回路の出力へ結合されて
    いる制御電極を具備する第一直列トランジスタが設けら
    れていることを特徴とする遅延装置。
  22. 【請求項22】 請求項20において、前記入力信号を
    受取るべく接続されている第一入力端を具備すると共に
    本遅延装置の出力を受取るべく結合されている第二入力
    端を具備しており前記入力信号の遷移に応答して出力端
    において開始し且つ本遅延装置によって決定される期間
    を具備するパルスを発生させるための論理関数部が設け
    られていることを特徴とする遅延装置。
JP7326060A 1994-12-16 1995-12-14 補償済のバイアス電圧を与える回路 Pending JPH0936673A (ja)

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