JPH05136684A - Cmos出力バツフア回路 - Google Patents

Cmos出力バツフア回路

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JPH05136684A
JPH05136684A JP4049828A JP4982892A JPH05136684A JP H05136684 A JPH05136684 A JP H05136684A JP 4049828 A JP4049828 A JP 4049828A JP 4982892 A JP4982892 A JP 4982892A JP H05136684 A JPH05136684 A JP H05136684A
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JP4049828A
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Kianoosh Naghshineh
キアノーシユ・ナシネー
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Advanced Micro Devices Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】誘導リンギングが大幅に低減される改良された
エッジ速度フィードバックCMOS出力バッファ回路を
提供する。 【構成】CMOS出力バッファ回路は、出力ドライバス
テージ12、プルアッププリドライバ回路14、プルダ
ウンプリドライバ回路16およびフィードバック手段を
含む。出力ドライバステージはプルアップトランジスタ
P1およびプルダウントランジスタN1から形成され
る。フィードバック手段は出力信号に応答して、出力端
子がハイからローへの遷移をしているときにそのターン
オンの時間を遅らせるためにプルダウントランジスタN
1のゲート電極で電圧の立上り速度を制御して、それに
よって大地はね返りを大幅に低減する。フィードバック
手段は出力端子に接続された第1のプレートとプルダウ
ントランジスタN1のゲート電極に結合された第2のプ
レートとを有するキャパシタC2から形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は一般に半導体集積回路に関
し、特に、処理中および電源変動中の大地はね返りの低
減を有するCMOS出力バッファ回路に関する。
【0002】当該技術分野で周知であるように、出力バ
ッファは様々な電子およびコンピュータ型回路とともに
一般に使用される。たとえば、CMOS出力バッファは
半導体チップ上の論理機能のための所望の駆動特性を与
えるために使用される。VLSIシステムにおいて、そ
の出力が同時に切換えられる多くの出力バッファが存在
するであろう。したがって、出力バッファと他の集積論
理回路との間のインタフェース問題を引起こし得る出力
レベル(論理「1」および論理「0」)の劣化を回避す
るように各出力バッファが最小の量のノイズを生じるこ
とが所望される。
【0003】伝統的に、かかる出力バッファは大地はね
返りを低減する目的のために、速い処理コーナーおよび
高い電源電圧の下で特殊化された動作速度、電圧および
電流駆動特性を与えるように特定の回路のために設計さ
れてきた。しかしながら、これらの出力バッファの設計
された駆動特性は遅い処理コーナーでかつ低い電源電圧
では許容できない性能劣化を生じ得る。理想的には、出
力バッファは処理コーナーおよび電源電圧の変化の間ノ
イズおよび速度において最小の変動を有するべきであ
る。
【0004】出力バッファ回路は第1および第2の外部
電源端子ピンの間に直列に接続されたプルアップトラン
ジスタ素子とプルダウントランジスタ素子とを典型的に
使用する。第1の電源端子ピンには正の電位または電圧
VCCが供給され、これは関連パッケージインダクタン
スを有する第1の接続リードを経て内部電源電位ノード
に接続される。第2の電源端子ピンには接地電位VSS
が供給され、これは関連パッケージインダクタンスを有
する第2の接続リードを経て内部接地電位ノードに接続
される。プルアップおよびプルダウントランジスタ素子
の共通接続点は内部出力ノードを規定し、これは関連パ
ッケージインダクタンスを有する第3の接続リードを経
て外部出力端子ピンにさらに接合される。外部出力端子
ピンは幅広く変化する容量性負荷効果を有し得る他の集
積回路上で他の回路構成を駆動するために使用される。
【0005】データ入力信号の論理状態と可能化信号が
活性状態であることに依存して、プルアップトランジス
タ素子かプルダウントランジスタ素子のいずれかが素早
くオフにされ、かつそれらのうちの他の1つがオンにさ
れる。プルアップおよびプルダウン素子のかかる素早い
オフとオンの切換えは、電流スパイクとして一般に知ら
れるものを作り出す電流の突然のサージを引起こす。結
果として、内部出力ノードがハイからローへの遷移をし
ているときには、発振または誘導リンギングは「大地は
ね返り」と呼ばれる出力端子ピンに現れるであろう。こ
の「大地はね返り」はその周りの減衰発振が続く接地電
位のアンダーシュートであると規定される。これは高速
度出力バッファ回路を設計する際に遭遇される主要な問
題である。
【0006】また、かかる出力切換えの間に、プルアッ
プおよびプルダウントランジスタ素子からの充放電が電
源および接地線のパッケージインダクタンスを介して流
れて、内部電源電位ノードおよび内部接地電位ノードで
誘導ノイズを引起こすであろう。高速で容量性負荷を充
電または放電するための大きなプルアップおよびプルダ
ウン素子を有すること、有利なことであるが、が所望さ
れる一方で、これはまた出力レベルを劣化させるので望
ましくない増大されたノイズを内部電源および接地線上
に引起こすであろう。
【0007】したがって、動作の高速性を犠牲にするこ
となく内部電源および接地線上に最小の量のノイズを生
じるCMOS出力バッファ回路を提供することは望まし
いであろう。さらに、出力バッファ回路に処理コーナー
および電源電圧の変動から独立して一定の動きを示させ
ることは好都合であろう。
【0008】先行技術の出力バッファ設計において要求
される動作の高速性を犠牲にすることなく大地はね返り
ならびに電源および接地ノイズを最小にするための試み
が行なわれてきた。図1において、先行技術の出力バッ
ファ回路の概略の回路図が示され、これは第1の複数個
のNチャネルトランジスタ2a、2bおよび2cから形
成されるステージされたプルアップ手段と、第2の複数
個のNチャネルトランジスタ3a、3bおよび3cから
形成されるステージされたプルダウン手段とを含む。入
力信号は2つのNAND論理ゲート4a、4bに送ら
れ、その出力はそれぞれプルアップおよびプルダウン手
段を駆動するためにインバータを経て制御信号を与え
る。ゲート対ソース電圧VGSの効果的な制御がないの
で、プルアップ手段かプルダウン手段かどちらかのトラ
ンジスタの1つが、プルダウンかまたはプルアップ手段
のトランジスタの1つがオンにされつつあるときに依然
としてオンにされ、結果としてその同時導通による交さ
電流ということになる可能性が存在する。
【0009】図2において、他の先行技術の出力バッフ
ァ回路の概略の回路図が示され、これもまた並列に接続
された2つのNチャネルトランジスタ5a、5bから形
成されるステージされたプルアップ手段と、並列に接続
された2つのNチャネルトランジスタ6a、6bから形
成されるステージされたプルダウン手段とを含む。正し
いシーケンスでプルアップおよびプルダウン手段のトラ
ンジスタをオフおよびオンにするために使用されるNA
ND論理ゲート7a−7dおよびNOR論理ゲート8
a、8bが設けられる。しかしながら、電圧VGSの制御
は同様にないので、この先行技術の回路はそのように設
計されたトランジスタの適当な切換えシーケンスを必ず
しも行なうとは限らない。
【0010】この発明は大地はね返りを実質的に低減す
るまたは抑制するようにオンにされようとしているとき
に、出力ステージでプルダウントランジスタのゲートに
与えられたゲート対ソース電圧の変化速度を制御する。
これは出力ステージの内部出力ノードとプルダウントラ
ンジスタのゲートとの間に結合されたエッジ速度フィー
ドバック手段を設けることによって達成される。
【0011】
【発明の概要】したがって、製造および組立てが比較的
単純でかつ経済的ではあるが、しかし先行技術のバッフ
ァ回路の不利な点を克服する大地はね返りの実質的な低
減を有するエッジ速度フィードバックCMOS出力バッ
ファ回路を提供することはこの発明の一般的な目的であ
る。
【0012】誘導リンギングの大幅な低減を有する改良
されたエッジ速度フィードバックCMOS出力バッファ
回路を提供することはこの発明の目的である。
【0013】そのターンオンの時間を遅らせるように出
力ステージでプルダウントランジスタのゲート電極にお
ける電圧の立上りの速度を制御するためのフィードバッ
ク手段を含むCMOS出力バッファ回路を提供すること
はこの発明の他の目的である。
【0014】出力ドライバステージ、プルアッププリド
ライバ回路、プルダウンプリドライバ回路およびゲート
対ソース電圧の立上りの速度を制御してそれによって大
地はね返りを実質的に低減するためのフィードバック手
段から形成されるCMOS出力バッファ回路を提供する
ことはこの発明のさらに他の目的である。
【0015】これらのねらいおよび目的に従って、この
発明は処理および電源変動の間大地はね返りの大幅な低
減を有する出力端子で出力信号を与えるためのCMOS
出力バッファ回路を設けることに関する。CMOS出力
バッファ回路は出力ドライバステージ、プルアッププリ
ドライバ回路、プルダウンプリドライバ回路およびフィ
ードバック手段を含む。出力ドライバステージはプルア
ップトランジスタおよびプルダウントランジスタから形
成される。プルアップトランジスタは第1の制御信号に
応答して出力端子でロー論理レベルからハイ論理レベル
への遷移を発生する。プルダウントランジスタは第2の
制御信号に応答して出力端子でハイ論理レベルからロー
論理レベルへの遷移を発生する。プルアッププリドライ
バ回路はデータ入力信号と可能化信号とに応答して第1
の制御信号を発生する。プルダウンプリドライバ回路は
データ入力信号と可能化信号とに応答して第2の制御信
号を発生する。フィードバック手段は出力信号に応答し
てその結果出力端子がハイからローへの遷移をしている
ときにそのターンオンの時間を遅らせて、それにより大
幅に大地はね返りを低減するようにプルダウントランジ
スタのゲート電極での電圧の立上り速度を制御する。
【0016】この発明のこれらのおよび他の目的および
利点は添付の図面とともに読まれた以下の詳細な説明か
らより完全に明らかになり、図面において類似の参照番
号は対応する部分を示す。
【0017】
【好ましい実施例の説明】ここで図面を詳細に参照し
て、図3にこの発明の原理に従って構成されるエッジ速
度フィードバックCMOS出力バッファ回路10の概略
の回路図が示される。バッファ回路10は出力ドライバ
ステージ12、プルアッププリドライバ回路14および
プルダウンプリドライバ回路16からなる。バッファ回
路10はデータ入力ノード20で受信されたデータ入力
信号DATAと可能化入力ノード22で受信された可能
化信号/ENとに応答して、出力端子ピン(パッド)1
8で出力信号を与える。出力バッファ回路は出力端子ピ
ンまたはパッド18に接続された容量性負荷(図示せ
ず)を素早く駆動する能力を与えるが、しかしながら入
力信号がハイからローへの遷移をしているときに大地は
ね返り(誘導リンギング)を大幅に低減するまたは抑制
する。入力信号のこの遷移のために、出力端子ピン18
もまたロー電圧レベルにプルダウンされる。
【0018】出力ドライバステージ12はPチャネルM
OSプルアップトランジスタP1およびNチャネルMO
SプルダウントランジスタN1を含む。トランジスタP
1は第1の内部電源電位ノード24(VCCO)と内部
出力ノード26との間に接続される。第1の内部電源電
位ノード24は関連抵抗および誘導構成要素を有するリ
ード接続30を経て供給電圧パッド28にさらに接続さ
れる。供給電圧パッド28は典型的+5.0ボルトに接
続される。トランジスタN1は第2の内部電源電位また
は接地ノード32(VSSO)と内部出力ノード26と
の間に接続される。接地電位ノード32は関連抵抗およ
び誘導構成要素を有するリード接続36を経て接地パッ
ド34にさらに接続される。接地パッド34は典型的に
ゼロボルトに接続される。内部出力ノード26は関連パ
ッケージインダクタンス(図示せず)を有するリード接
続38を経て出力端子ピン18にさらに接続される。
【0019】プルアッププリドライバ回路14はインバ
ータ40と2入力NAND論理ゲート42とを含む。イ
ンバータ40はPチャネルMOSトランジスタP2とN
チャネルMOSトランジスタN4とから形成される。ト
ランジスタP2のソースは電源電位ノード24に接続さ
れ、そのゲートはトランジスタN4のゲートに接続され
れ、かつそのドレインはトランジスタN4のドレインに
接続される。トランジスタN4のソースは接地電位ノー
ド32に接続される。トランジスタP2およびN4の共
通ゲートはインバータ40の入力を規定し、かつトラン
ジスタP2およびN4の共通ドレインはインバータ40
の出力を規定する。NAND論理ゲート42はPチャネ
ルMOSトランジスタP3、P4およびNチャネルMO
SトランジスタN5、N6を含む。トランジスタP3の
ソースはトランジスタP4のソースと電源電位ノード2
4とに接続され、そのドレインはトランジスタP4のド
レインに接続される。トランジスタN5のドレインはN
ANDゲート42の出力を規定するトランジスタP4の
ドレインに接続され、そのソースはトランジスタN6の
ドレインに接続される。NANDゲート42の出力はプ
ルアップトランジスタP1のゲートに送られる第1の制
御信号を与える。トランジスタN6のソースもまた電源
電位ノード32に接続される。トランジスタP3および
N6のゲートは一体に接続されてNANDゲート42の
第1の入力を規定し、かつインバータ40の出力にさら
に接合される。トランジスタP4およびN5のゲートは
一体に接続されてNANDゲート42の第2の入力を規
定する。
【0020】プルダウンプリドライバ回路16はNOR
論理ゲート44を含む。論理ゲート44はPチャネルM
OSトランジスタP5、P6およびNチャネルMOSト
ランジスタN7、N8から形成される。トランジスタP
5のソースは電源電位ノード24に接続され、かつその
ドレインはトランジスタP6のソースに接続される。ト
ランジスタP5のゲートはトランジスタN7のゲートに
接続され、かつNORゲート44の第1の入力を規定す
る。トランジスタP6のゲートはトランジスタN8のゲ
ートに接続され、かつNORゲート44の第2の入力を
規定する。トランジスタP6のドレインはNORゲート
44の出力を規定するトランジスタN7、N8の共通ド
レインに接続される。トランジスタN7のソースはトラ
ンジスタN8のソースと接地電位ノード32とに接続さ
れる。NORゲート44の出力はプルダウントランジス
タN1のゲートに送られる第2の制御信号を与える。
【0021】出力バッファ回路10はさらにインバータ
46および48から形成されるデータ入力バッファを含
む。インバータ46はPチャネルMOSトランジスタP
8およびNチャネルMOSトランジスタN10を含む。
トランジスタP8のソースは内部の「静かな」電源電位
ノード50(VCC)に接続され、これは典型的に+
5.0ボルトであり、そのゲートはトランジスタN10
のゲートに接続され、かつそのドレインはトランジスタ
N10のドレインに接続される。インバータ46の入力
を規定するトランジスタP8およびN10の共通ゲート
はデータ入力ノード20に接続される。トランジスタP
8およびN10の共通ドレインはインバータ46の出力
を規定する。トランジスタN10のソースは内部の「静
かな」接地電位ノード52(VSS)に接続される。
【0022】インバータ48はPチャネルMOSトラン
ジスタP7およびNチャネルMOSトランジスタN9を
含む。トランジスタP7のソースもまた電源電位ノード
24に接続され、そのゲートはトランジスタN9のゲー
トに接続され、かつそのドレインはトランジスタN9の
ドレインに接続される。トランジスタP7およびN9の
共通ゲートはインバータ48の入力を規定し、それはイ
ンバータ46の出力に接続される。トランジスタP7お
よびN9の共通ドレインはインバータ48の出力を規定
し、それはNANDゲート42の第2の入力とNORゲ
ート44の第1の入力とに接続される。トランジスタN
9のソースもまた接地電位ノード52に接続される。イ
ンバータ46のための電源および接地電位ノード50、
52は、インバータ48のための電源および接地電位ノ
ード24、32とは異なっているので、この分離は出力
ノード26上の過渡現象によって引起こされる電源電位
および接地ノード24、32上のノイズが端子20上の
データ入力信号のレベルを逆に認識することを妨げるで
あろう。
【0023】出力バッファ回路10はまたインバータ5
4および56から形成される可能化入力バッファを含
む。インバータ54はPチャネルMOSトランジスタP
10およびNチャネルMOSトランジスタN12を含
む。トランジスタP10のソースもまた内部の「静か
な」電源電位ノード50に接続され、そのゲートはトラ
ンジスタN12のゲートに接続され、かつそのドレイン
はトランジスタN12のドレインに接続される。インバ
ータ54の入力を規定するトランジスタP10およびN
12の共通ゲートは可能化入力ノード22に接続され
る。トランジスタP10およびN12の共通ドレインは
インバータ54の出力を規定する。トランジスタN12
のソースもまた内部の「静かな」接地電位ノード52に
接続される。
【0024】インバータ56はPチャネルMOSトラン
ジスタP9およびNチャネルMOSトランジスタN11
を含む。トランジスタP9のソースは電源電位ノード2
4に接続され、そのゲートはトランジスタN11のゲー
トに接続され、かつそのドレインはトランジスタN11
のドレインに接続される。トランジスタP9およびN1
1の共通ゲートはインバータ56の入力を規定し、それ
はインバータ54の出力に接続される。トランジスタP
9およびN11の共通ドレインはインバータ56の出力
を規定し、それはインバータ40を経てNANDゲート
42の第1の入力におよびNORゲート44の第2の入
力に接続される。トランジスタN11のソースは接地電
位ノード32に接続される。再び、インバータ54およ
び56のためのそれぞれの電源および接地電位ノードの
分離は、電源および接地電位ノード24、32上のノイ
ズが端子22上の可能化入力信号のレベルに逆に影響を
及ぼすことを妨げるであろう。
【0025】可能化信号/ENがハイまたは論理「1」
レベルであるとき、NANDゲート42の出力で第1の
制御信号はハイまたは論理「1」レベルであり、かつN
ORゲート44の出力で第2の制御信号はローまたは論
理「0」レベルであろう。結果として、トランジスタP
1およびN1の双方はオフにされるであろう。これは出
力端子ピン18でハイインピーダンストライステートモ
ードを生み出し、このモードでは出力バッファ回路10
は可能化されない。
【0026】内部出力ピンノード26がハイからローへ
の遷移をしているときに大地はね返りを大幅に低減する
または排除するために、そのターンオンの時間を遅らせ
るようにプルダウントランジスタN1のゲートでゲート
対ソース電圧VGSの立上り速度を制御するエッジ速度フ
ィードバック手段が設けられる。結果として、プルダウ
ントランジスタN1を介する出力電流の変化速度は制限
され、それによって大地はね返りを大幅に低減する。こ
の発明のこの好ましい実施例において、フィードバック
手段は内部出力ノード26で出力電圧のフィードバック
をプルダウントランジスタN1のゲートに直接与えるた
めのカップリングキャパシタC2からなる。
【0027】見て分かるように、キャパシタC2はNチ
ャネルMOSトランジスタN3から形成される。トラン
ジスタN3のソース電極、ドレイン電極および大容量は
すべて一体に結付けられてキャパシタの第1のプレート
を形成し、トランジスタN3のゲート電極はキャパシタ
の第2のプレートを形成する。キャパシタC2の第1の
プレートは内部出力ノード26に接合され、かつその第
2のプレートはプルダウントランジスタN1のゲートに
接合される。
【0028】この発明の動作を理解してもらうために、
図3のプルダウン作用がここで説明される。始めに、可
能化信号/ENは活性ロー(/EN=0)であり、デー
タ入力信号はハイ論理レベルであり、かつ出力ノード2
6での出力信号もまたハイ論理レベルであると仮定され
る。したがって、ライン58上でのデータ入力バッファ
の出力はハイであり、かつライン60上での可能化バッ
ファの出力はローである。結果として、NANDゲート
42の出力での第1の制御信号はプルアップトランジス
タP1を導通させるようにローであり、かつNORゲー
ト44の出力での第2の制御信号はプルダウントランジ
スタN1をオフにするようにローであろう。
【0029】データ入力信号DATAがハイからローへ
の遷移をしているときに、これはプルアップトランジス
タP1を素早くオフにするようにライン62上の第1の
制御信号がハイになることを引起こすであろう。同時
に、ライン64上の第2の制御信号はプルダウントラン
ジスタN1をオンにするようにハイになり始めるであろ
う。遅いプロセスコーナーにおいて、キャパシタC2を
介するフィードバックはほとんどないであろうし、プル
ダウントランジスタN1は出力電流の低い変化速度でゆ
っくりオンにされ、このことは大地はね返り問題を引起
こさない。しかしながら、速いプロセスコーナーにおい
ては、出力ノード26の出力電圧の変化速度はそれを横
切る電圧が瞬時に変えられないので、キャパシタC2に
よって制限される。したがって、出力電圧の立下り速度
があまりにも速ければ、フィードバックキャパシタC2
を介して作用する端子出力ノード26上の一時的かつ残
余の低い電圧状態はプルダウントランジスタN1をオフ
にして、それによってそれを介して流れる出力電流の高
い変化速度を妨げるであろう。この態様において、この
出力電流の変化速度は実質的に低減され、かつゆえに大
地はね返りを大幅に減少させる。
【0030】出力ノード26がローからハイへの遷移を
しているときに、電源ライン電圧スパイクを抑制するた
めにキャパシタC1をプルアップトランジスタP1と接
続して同様に設けることが可能なことは当業者に明らか
であるはずである。したがって、出力回路10のプルア
ップ動作はプルダウン作用に関連して前述の論点を鑑み
れば非常に明らかであると考えられるので、明白な説明
は行なわない。
【0031】図4ないし図7において、図3の出力バッ
ファ回路10の第2ないし第5の実施例を順に例示する
概略の回路図が示される。図4の出力バッファ回路11
0は図3のバッファ回路10に非常によく似た第2の実
施例であるが、キャパシタC2のフィードバックを介し
て作用する内部出力ノード26での出力電圧がプルダウ
ントランジスタN1のゲートに直接結合されず、むしろ
分離トランジスタT3に結合されてハイ論理レベルにあ
るNORゲート44からのライン64上の第2の制御信
号がプルダウントランジスタN1のゲートに与えられる
ことを妨げるという点は除く。速いプロセスコーナーに
おいて、プルダウン作用が起こるとき、内部出力ノード
26上の一時的でかつ残余のロー電圧状態は分離トラン
ジスタT3をオフにするようにキャパシタC2を介して
作用しているであろう。結果として、プルダウントラン
ジスタN1はそれを通って流れる出力電流を制限するよ
うにオフにされるであろう。
【0032】トランジスタT3を再びオンにするため
に、PチャネルMOSトランジスタT6、T7およびN
チャネルMOSトランジスタT4、T5から形成される
電流ミラー(current mirror)配列66が設けられる。
トランジスタT7はデータ入力信号がロー論理レベルに
あるときにのみ導通されて電流を供給する。これは電流
ミラートランジスタT4の電流が電流ミラートランジス
タT5の中に反射されることを引起こすであろう。ノー
ド68での電圧がしきい値レベルに達するとき、トラン
ジスタT3は再びオンにされるであろう。これは次にラ
イン64上の第2の制御信号がプルダウントランジスタ
N1のゲートに再び与えられることを引起こす。
【0033】図5の出力バッファ回路210は第3の実
施例であり、図4のバッファ回路110に多少似ている
が、分離抵抗器T3がNOR論理ゲート44の出力とプ
ルダウントランジスタN1のゲートとの間に相互接続さ
れたパストランジスタT8と取り替えられるいう点を除
く。速いプロセスコーナーにおいて、プルダウン作用が
起こるとき、内部出力ノード26上の一時的でかつ残余
のロー電圧状態はパストランジスタT8をオフにするよ
うにカップリングキャパシタC2を介して作用している
であろう。結果として、プルダウントランジスタN1は
それを介して流れる出力電流を制限するようにオフにさ
れるであろう。
【0034】プルダウントランジスタN1の素早いター
ンオフを容易にするために、キャパシタC3とターンオ
フトランジスタT9とがまた設けられる。出力ノード2
6上の一時的でかつ残余のロー電圧状態もまた、プルダ
ウントランジスタN1へのゲート駆動を取除く抵抗器T
9をオンにするようにカップリングキャパシタC3を介
して作用しているであろう。さらに、電流ミラー配列7
0はパストランジスタT8のゲートキャパシタンスによ
る電圧の素早い放電を容易にするために使用される。
【0035】図6の出力バッファ回路310は第4の実
施例であり、NORゲート44の出力とプルダウントラ
ンジスタN1のゲートとの間に相互接続された2つの直
列に接続されたインバータ71および72を含む。フィ
ードバックキャパシタC4はプルダウントランジスタN
1のゲートと第2のインバータ72の入力との間に接続
される。キャパシタC4は前の実施例より速いノードで
電圧を検知するために使用される。もしプルダウントラ
ンジスタN1のゲート上のゲート対ソース電圧があまり
に急速に立上がれば、このゲート電圧はキャパシタC4
を経てインバータ72の入力に送り戻されるであろう。
結果として、インバータ72の出力はプルダウントラン
ジスタN1を再びオフにするようにロー電圧状態に再び
変えられ、それによってそれを通して流れる出力電流を
制限するであろう。さらに、電流ミラー配列74はプル
ダウントランジスタN1をオフにすることを容易にする
ように設けられる。電流ミラー配列74のための制御信
号は依然として別のより速いノードから得られることは
注目されるべきである。
【0036】図7の出力バッファ回路410は図3およ
び図5のバッファ回路に類似の第5の実施例であるが、
データ入力信号が異なった電源および接地レールに参照
されるときにノイズマージンを最大限にするために電流
対電圧コンバータ76を含むという点は除く。出力バッ
ファ回路410は図3に示されるフィードバックキャパ
シタC2と図5に類似の電流ミラー配列70とを含むと
いうことは注目されるであろう。
【0037】前述の詳細な説明から、この発明は大地は
ね返りの大幅な低減を有するエッジ速度フィードバック
CMOS出力バッファ回路を提供することが理解され
る。この発明のエッジ速度フィードバックCMOS出力
バッファ回路は出力ドライバステージ、プルアッププリ
ドライバ回路、プルダウンプリドライバ回路および出力
ドライバステージにおけるプルアップおよびプルダウン
トランジスタのゲートでのゲート対ソース電圧の立上り
速度を制御するためのフィードバック手段を含む。
【0038】この発明の好ましい実施例であると現在考
えられるものを例示しかつ説明してきたけれども、当業
者にはこの発明の真の範囲から逸脱することなく様々な
変化および修正が行なわれ、かつ均等物がそのエレメン
トの代りになり得ることが理解されるであろう。加え
て、多くの修正はその中心の範囲から逸脱することなく
特定の状況または材料をこの発明の教示に適合させるた
めに使われ得る。したがって、この発明はこの発明を実
施するために考えられたベストモードとして開示された
特定の実施例に制限されるものではなく、前掲の特許請
求の範囲内にあるすべての実施例を含むことが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術の出力バッファ回路の概略の回路図で
ある。
【図2】他の先行技術のバッファ回路の概略の回路図で
ある。
【図3】この発明の原理に従って構成されたエッジ速度
フィードバックCMOS出力バッファ回路の概略の回路
図である。
【図4】この発明の第2の実施例の概略の回路図であ
る。
【図5】この発明の第3の実施例の概略の回路図であ
る。
【図6】この発明の第4の実施例の概略の回路図であ
る。
【図7】この発明の第5の実施例の概略の回路図であ
る。
【符号の説明】
10 エッジ速度フィードバックCMOS出力バッファ
回路 12 出力ドライバステージ 14 プルアッププリドライバ回路 16 プルダウンプリドライバ回路 20 データ入力ノード 22 可能化入力ノード 40 インバータ 42 NAND論理ゲート 44 NOR論理ゲート

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理および電源変動中に大地はね返りの
    大幅な低減を有する出力信号を出力端子で与えるための
    CMOS出力バッファ回路であって、 プルアップトランジスタ(P1)およびプルダウントラ
    ンジスタ(N1)から形成される出力ドライバステージ
    手段(12)を含み、前記プルアップトランジスタ(P
    1)の主要電極の1つは電源電位ノードに接続されかつ
    その主要電極の他の1つは出力端子に接続され、前記プ
    ルダウントランジスタ(N1)の主要電極の1つは出力
    端子に接続されかつその主要電極の他の1つは接地電位
    ノードに接続され、 前記プルアップトランジスタ(P1)のゲート電極は第
    1の制御信号を受信するように接続されて、出力端子で
    ロー論理レベルからハイ論理レベルへの遷移を発生し、 前記プルダウントランジスタ(N1)のゲート電極は第
    2の制御信号を受信するように接続され、出力端子でハ
    イ論理レベルからロー論理レベルへの遷移を発生し、 インバータ(40)とNAND論理ゲート(42)とか
    ら形成され、かつデータ入力信号と可能化信号とに応答
    して前記第1の制御信号を発生するためのプルアッププ
    リドライバ手段(14)を含み、 前記インバータ(40)の入力は可能化信号を受信する
    ように結合され、かつその出力は前記NANDゲート
    (42)の第1の入力に接続され、前記NANDゲート
    (42)の第2の入力はデータ入力信号を受信するよう
    に結合され、かつその出力は前記プルアップトランジス
    タ(N1)のゲート電極に接続され、 NOR論理ゲート(44)から形成され、かつデータ入
    力信号と可能化信号とに応答して前記第2の制御信号を
    発生するためのプルダウンプリドライバ手段(16)を
    含み、 前記NORゲート(44)の第1の入力はデータ入力信
    号を受信するように結合され、第2の入力は可能化信号
    を受信するように接続され、および出力は前記プルダウ
    ントランジスタ(N1)のゲート電極に接続され、さら
    に出力信号に応答して、出力端子がハイからローへ遷移
    しているときにそのターンオンの時間を遅らせるために
    前記プルダウントランジスタ(N1)のゲート電極で電
    圧の立上り速度を制御して、それによって大地はね返り
    を大幅に低減するためのフィードバック手段を含む、C
    MOS出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 前記プルアップトランジスタ(P1)は
    PチャネルMOSトランジスタである、請求項1に記載
    のCMOS出力バッファ回路。
  3. 【請求項3】 前記プルダウントランジスタ(N1)は
    NチャネルMOSトランジスタである、請求項2に記載
    のCMOS出力バッファ回路。
  4. 【請求項4】 前記フィードバック手段は出力端子に接
    続された第1のプレートと前記プルダウントランジスタ
    (N1)のゲート電極に結合された第2のプレートとを
    有するキャパシタ(C2)からなる、請求項1に記載の
    CMOS出力バッファ回路。
  5. 【請求項5】 前記キャパシタ(C2)はそのドレイン
    およびソース電極が一体に接続されて第1のプレートを
    規定し、そのゲート電極が第2のプレートを規定するN
    チャネルMOSトランジスタ(N3)からなる、請求項
    4に記載のCMOS出力バッファ回路。
  6. 【請求項6】 出力信号に応答して、出力端子が電源ラ
    イン電圧スパイクを抑制するためにローからハイへの遷
    移をしているときにそのターンオンの時間を遅らせるた
    めに前記プルアップトランジスタ(P1)のゲート電極
    で電圧の立上り速度を制御するための第2のフィードバ
    ック手段をさらに含む、請求項1に記載のCMOS出力
    バッファ回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のフィードバック手段は出力端
    子に接続された第1のプレートと、前記プルアップトラ
    ンジスタ(P1)のゲート電極に結合された第2のプレ
    ートとを有するキャパシタ(C1)からなる、請求項6
    に記載のCMOS出力バッファ回路。
  8. 【請求項8】 前記キャパシタ(C1)はそのドレイン
    およびソース電極が一体に接続されて第1のプレートを
    規定し、そのゲート電極が第2のプレートを規定するN
    チャネルMOSトランジスタ(N2)からなる、請求項
    7に記載のCMOS出力バッファ回路。
  9. 【請求項9】 処理および電源変動中に大地はね返りの
    大幅な低減を有する出力信号を出力端子で与えるための
    CMOS出力バッファ回路であって、 第1の制御信号に応答して出力端子でロー論理レベルか
    らハイ論理レベルへの遷移を発生するためのプルアップ
    トランジスタ手段(P1)と、 データ入力信号と可能化信号とに応答して前記第1の制
    御信号を発生するためのプルアッププリドライバ手段
    (14)と、 第2の制御信号に応答して出力端子でハイ論理レベルか
    らロー論理レベルへの遷移を発生するためのプルダウン
    トランジスタ手段(N1)と、 データ入力信号と可能化信号とに応答して前記第2の制
    御信号を発生するためのプルダウンプリドライバ手段
    (16)と、さらに出力信号に応答して、出力端子がハ
    イからローへの遷移をしているときに前記プルダウント
    ランジスタのターンオンの時間を遅らせるために前記第
    2の制御信号の立上り速度を制御して、それによって大
    地はね返りを大幅に低減するためのフィードバック手段
    とを含む、CMOS出力バッファ回路。
  10. 【請求項10】 前記フィードバック手段は出力端子に
    接続された第1のプレートと前記プルダウントランジス
    タ手段(N1)の制御電極に結合された第2のプレート
    とを有するキャパシタ(C2)からなる、請求項9に記
    載のCMOS出力バッファ回路。
  11. 【請求項11】 前記キャパシタ(C2)はそのドレイ
    ンおよびソース電極が一体に接続されて第1のプレート
    を規定し、かつそのゲート電極が第2のプレートを規定
    するNチャネルMOSトランジスタ(N3)からなる、
    請求項10に記載のCMOS出力バッファ回路。
  12. 【請求項12】 出力信号に応答して、出力端子が電源
    ライン電圧スパイクを抑制するためにローからハイへの
    遷移をしているときにそのターンオンの時間を遅らせる
    ために前記プルアップトランジスタ手段(P1)の制御
    電極で電圧の立上り速度を制御するための第2のフィー
    ドバック手段をさらに含む、請求項10に記載のCMO
    S出力バッファ回路。
  13. 【請求項13】 前記第2のフィードバック手段は出力
    端子に接続された第1のプレートと前記プルアップトラ
    ンジスタ手段(P1)のゲート電極に結合された第2の
    プレートとを有するキャパシタ(C1)からなる、請求
    項12に記載のCMOS出力バッファ回路。
  14. 【請求項14】 前記キャパシタ(C1)はそのドレイ
    ンおよびソース電極が一体に接続されて第1のプレート
    を規定し、かつそのゲート電極が第2のプレートを規定
    するNチャネルMOSトランジスタ(N2)からなる、
    請求項13に記載のCMOS出力バッファ回路。
  15. 【請求項15】 処理および電源変動中に大地はね返り
    の大幅な低減を有する出力信号を出力端子で与えるため
    のCMOS出力バッファ回路であって、 プルアップトランジスタ(P1)およびプルダウントラ
    ンジスタ(N1)から形成される出力ドライバステージ
    手段(12)を含み、前記プルアップトランジスタ(P
    1)の主要電極の1つは電源電位ノードに接続され、か
    つその主要電極の他の1つは出力端子に接続され、前記
    プルダウントランジスタ(N1)の主要電極の1つは出
    力端子に接続され、かつその主要電極の他の1つは接地
    電位ノードに接続され、 前記プルアップトランジスタ(P1)のゲート電極は第
    1の制御信号を受信するように接続されて出力端子でロ
    ー論理レベルからハイ論理レベルへの遷移を発生し、 前記プルダウントランジスタ(N1)のゲート電極は第
    2の制御信号を受信するように接続されて出力端子でハ
    イ論理レベルからロー論理レベルへの遷移を発生し、 インバータ(40)とNAND論理ゲート(42)とか
    ら形成されて、かつデータ入力信号と可能化信号とに応
    答して前記第1の制御信号を発生するためのプルアップ
    プリドライバ手段(14)を含み、 前記インバータ(40)の入力は可能化信号を受信する
    ように結合され、かつその出力は前記NANDゲート
    (42)の第1の入力に接続され、前記NANDゲート
    (42)はデータ入力信号を受信するように結合された
    第2の入力を有しかつその出力は前記プルアップトラン
    ジスタ(P1)のゲート電極に結合され、 NOR論理ゲート(44)から形成され、かつデータ入
    力信号と可能化信号とに応答して前記第2の制御信号を
    発生するためのプルダウンプリドライバ手段(16)を
    含み、 前記NORゲート(44)はデータ入力信号を受信する
    ように結合された第1の入力、可能化信号を受信するよ
    うに結合された第2の入力および前記プルダウントラン
    ジスタ(N1)のゲート電極に接続された出力を有し、
    さらに出力信号を表す電圧に応答して、出力端子がハイ
    からローへの遷移をしているときにそのターンオンの時
    間を遅らせるために前記プルダウントランジスタ(N
    1)のゲート電極で電圧の立上り速度を制御して、それ
    によって大幅に低減するためのフィードバック手段を含
    む、CMOS出力バッファ回路。
  16. 【請求項16】 前記フィードバック手段は前記NOR
    ゲートの出力に結合された第1のプレートと前記プルダ
    ウントランジスタ(N1)のゲート電極に接続された第
    2のプレートとを有するキャパシタ(C2)からなる、
    請求項1に記載のCMOS出力バッファ回路。
JP4049828A 1991-03-07 1992-03-06 Cmos出力バツフア回路 Withdrawn JPH05136684A (ja)

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