JPH04302526A - 出力バッファ - Google Patents

出力バッファ

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JPH04302526A
JPH04302526A JP3325864A JP32586491A JPH04302526A JP H04302526 A JPH04302526 A JP H04302526A JP 3325864 A JP3325864 A JP 3325864A JP 32586491 A JP32586491 A JP 32586491A JP H04302526 A JPH04302526 A JP H04302526A
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JP
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transistor
output
voltage
gate
drain
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Application number
JP3325864A
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English (en)
Inventor
C Martin Robert
ロバート シー マーティン
Stanley C Keeney
スタンリー シー キーニー
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPH04302526A publication Critical patent/JPH04302526A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に電子回路に関
し、特に出力バッファに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なバイポーラ、CMOSまたはB
iCMOSの出力バッファは、制御されないエッジ・レ
ート(出力が第1電圧から第2電圧に遷移するレート)
を有し、このエッジ・レートは、主として出力駆動素子
のサイズと駆動されている負荷によって決まる。出力バ
ッファによる伝播遅延(入力ポートにおける信号の入力
と出力ポートにおける対応する出力の間の時間的遅延)
は、供給電圧(VCC)、温度、プロセスおよび負荷の
変化によって、4−5倍変化することができる。その結
果として、エッジ・レートは、負荷が軽く、プロセスが
強力であり、供給電圧(VCC)が高く温度が低い場合
には、非常に速い。逆に、負荷が大きく、プロセスが弱
く、供給電圧(VCC)が小さく、温度が低い場合には
、エッジ・レートは遅く伝播遅延は極めて長い。伝播遅
延とエッジ・レートの好ましくない変動以外に、現在入
手可能な出力バッファは、システムのアース線および電
圧供給線にノイズを誘起する可能性がある。エッジ・レ
ートが速いと、これらのエッジ・レートが発生する高い
過渡電流(di/dt) のため、アースおよび供給電
圧のリード線に大きな電圧のスパイクが発生する。その
結果、特に大きなパッケージを使用している場合、ピン
とこれに続く論理エラーの間にクロス・カップリングの
発生する可能性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在入手可能な出力バ
ッファは、出力素子と直列にインピーダンスを加えるこ
とによって、またはピーク電流を制限するために幾つか
の段階で出力素子をオンすることによって、エッジ・レ
ートと過渡的なノイズを制御している。しかし、これら
の方法はいずれも、出力の伝播遅延が供給電圧、プロセ
ス温度および負荷の変動に対してより一層敏感であると
いう点で、大きな欠点を有している。
【0004】従って、過渡的なノイズとエッジ・レート
を制御することのできる出力バッファに対する必要性が
生じている。同時に、出力バッファは、供給電圧、プロ
セス温度および負荷の変動を補償しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、出力バ
ッファが提供され、この出力バッファは、所望の電圧水
準を与えるための電圧供給線を有する。駆動制御回路は
、入力に応答して制御信号のノードに制御信号を発生す
る。出力回路は、制御信号に応答して出力ノードを電圧
水準の方に引き寄せる。駆動制御回路に接続された過渡
電流制御回路は電圧供給線の電圧スパイクを検出し、こ
れに応答して制御信号を変化させる。
【0006】本発明の他の特徴によれば、出力バッファ
が提供され、この出力バッファは、所望の電圧水準を与
える電圧供給線を有する。駆動制御回路は、入力に応答
して制御信号のノードに制御信号を発生する。出力回路
は、制御信号に応答して出力ノードを電圧水準に引き寄
せる。エッジ・レート制御回路は、制御信号を変化させ
るために駆動制御回路に接続され、その結果、出力信号
は、出力ノードに於ける電圧の遷移の間、制御されたエ
ッジ・レートを有する。
【0007】本発明の好適な実施例の出力バッファは、
従来技術による出力バッファに対して大きな利点を有し
ている。好適な実施例はプログラム可能で制御されたエ
ッジ・レートを有し、このエッジ・レートは温度の変動
、電圧のプロセスおよび負荷の変動に対して補償される
ことができる。本発明は、また出力ドライバにおける高
い電流の遷移率に起因する電力線とアース線に対する過
剰なノイズのスパイクを防止するための適応力のある電
流遷移制限を有している。好適な実施例には、またエッ
ジ・レートを制御しようとする全ての試みに通常付随す
る固有の遅延の増加を減少させるための適応力のあるプ
レチャージ回路が設けられている。本発明によって、同
時に固有の遅延の増加や負荷を加えることによる遅延の
増加を非常に低く押さえながら、広い範囲の電圧の遷移
率に対して制御されたエッジ・レートが可能になる。 本発明によって、ノイズが低くて厳しい動作条件に対し
てより一貫した性能を有するシステムを構築することが
可能になる。
【0008】
【実施例】本発明とその利点を更に完全に理解するため
、添付図と組み合わせて以下の説明を参照する。図1は
、本発明による出力バッファ12の主要な構成部品を示
す。出力バッファは、入力論理回路1の入力Aで受け取
ったデータ信号に応答してレールVCC0 とGND0
 の間のバッファ出力Yに接続された1個以上の負荷素
子を駆動する。入力論理回路1は、または入力GZでL
の3ステートの活性イネーブル信号をまた受け取る。3
ステート・モードの場合、この出力バッファによって負
荷を加えている素子に高いHのインピーダンスが加えら
れる。
【0009】出力がVCC0 レールに対して駆動され
ている場合、LからHへの遷移は、ゲート/ベースの駆
動を上部駆動トランジスタ3と4に変更するLからHへ
の駆動制御回路2によって制御される。出力がGND0
 レールに対して駆動されている場合、HからLへの遷
移は、ゲート/ベースの駆動を下部駆動トランジスタ6
と7に変更するHからLへの駆動制御回路5によって制
御される。
【0010】VCC0 レールに現れる電圧パイプは、
LからHへの電流遷移(di/dt)検出回路8とLか
らHへの駆動制御回路2によって構成されるフィードバ
ック・ループによって制御される。検出回路8は、第2
の負荷の小さい電圧供給源VCC1 と組み合わせて動
作する。 GND0 レールに現れる電圧スパイクは、HからLへ
の電流遷移(di/dt)検出回路9とHからLへの駆
動回路5によって構成されるフィードバック・ループに
よって制御される。検出回路9は、第2の負荷の小さい
アースGND1 と組み合わせて動作する。
【0011】出力Yで出力されている信号のLからHへ
のエッジ・レートは、LからHへの電圧遷移(dv/d
t)検出回路10とLからHへの駆動制御回路2によっ
て構成されるフィードバック・ループによって制御され
る。同様に、Yに出力されている信号のHからLへのエ
ッジ・レートは、HからLへの電圧遷移(dv/dt)
回路11とHからLへの駆動制御回路5によって制御さ
れるフィードバック・ループによって制御される。
【0012】図2は、好適な実施例による適応可能な(
adaptive) BiCMOS出力バッファ12を
概略的に示す。基本的な出力回路は、上部出力トランジ
スタ3と4および下部出力トランジスタ6と7を有する
。トランジスタ3は、電圧供給線VCC0 22に接続
されたそのコレクタ20を有するNPNバイポーラ・ト
ランジスタによって構成される。トランジスタ3のエミ
ッタは、出力バッファ12の出力端子26(出力Y)に
接続される。 トランジスタ4は、VCC0 供給線22に接続された
そのソース28と出力端子26に接続されたそのドレイ
ン30を有するpチャンネル電界効果トランジスタであ
る。
【0013】トランジスタ6は、出力端子26に接続さ
れたそのコレクタ32とGND0 線36に接続された
そのエミッタ34を有するNPNバイポーラ・トランジ
スタである。トランジスタ7は、出力26に接続された
そのドレイン38とGND0 線36に接続されたその
ソース40を有するnチャンネル電界効果トランジスタ
によって構成される。
【0014】トランジスタ42はpチャンネル電界効果
トランジスタによって構成され、上部出力トランジスタ
3に対してベースの駆動を与える。トランジスタ42の
ソース44はVCC0 線22に接続され、一方トラン
ジスタ42のドレイン46はトランジスタ3のベース4
8に接続される。トランジスタ42のゲートは、トラン
ジスタ4のゲート52に接続される。トランジスタ54
と56によって、トランジスタ6と7にベース/ゲート
の駆動が与えられる。トランジスタ54のドレイン58
は出力端子26に接続され、一方ソース60はトランジ
スタ6のベース62と抵抗64を介してアース線36に
接続される。トランジスタ54のゲート66はノード7
0でトランジスタ56のソース68に接続される。
【0015】トランジスタ3と4は、トランジスタ42
を介してトランジスタ72、74、76および78によ
って構成されるNANDゲートに接続される。トランジ
スタ72は、VCC0 線22に接続されたソース80
を有するpチャンネル電界効果トランジスタである。ド
レイン82はノード84でトランジスタ42のゲート5
0に接続される。トランジスタ72のゲート86は、ノ
ード86でトランジスタ78のゲート90に接続される
。トランジスタ74は、またVCC0 線22に接続さ
れたそのソースを有するpチャンネル電界効果トランジ
スタである。トランジスタ74のゲート92は、ノード
94(入力A)に接続され、このノード94はまたトラ
ンジスタ76のゲート96に接続される。トランジスタ
74のドレイン98は、ノード84でpチャンネルのト
ランジスタ102のソース100に接続される。トラン
ジスタ102のドレイン104は、トランジスタ76の
ドレイン106に接続される。トランジスタ76のソー
ス108は、トランジスタ78のドレイン110に接続
される。 トランジスタ102のゲート112はノード114に接
続され、一方トランジスタ78のドレイン116はノー
ド118に接続されてNANDゲートを完成する。
【0016】下部出力トランジスタ6と7は、トランジ
スタ54と56を介してトランジスタ120、122、
124および126によって構成されるNORゲートに
接続される。トランジスタ120と122はpチャンネ
ルの電界効果トランジスタであり、一方トランジスタ1
24と126はnチャンネルの電界効果トランジスタで
ある。トランジスタ120のソース128はVCC0 
に接続され、一方トランジスタ120のドレイン132
はドレイン122のソース134に接続される。トラン
ジスタ120のゲート136は、GZ入力端子138に
接続される。トランジスタ122のドレイン140は、
トランジスタ56のドレイン142に接続される。トラ
ンジスタ122のゲート144は、入力端子A94とト
ランジスタ124のゲート146に接続される。トラン
ジスタ124のドレイン148は、トランジスタ7のゲ
ート150に接続される。トランジスタ124のソース
152は、GNO0 線36に接続される。同様に、ト
ランジスタ126のドレイン154はトランジスタ7の
ゲート150に接続され、一方トランジスタ126のソ
ース156はGND0 線36に接続される。トランジ
スタ126のゲート158は、入力GZ端子138に接
続され、NORゲートを完成する。
【0017】コレクタ162をそのベース164接続し
たトランジスタ160によって、ダイオードが形成され
る。このベースは、たまノード70に接続される。エミ
ッタ166は、NORゲートと共にトランジスタ7のゲ
ート150に接続される。電界効果トランジスタである
ターンオフ・トランジスタ168は、トランジスタ42
のドレイン46とトランジスタ3のベース48に接続さ
れたそのベース48を有する。トランジスタ168のソ
ース174は、トランジスタ7のドレイン40とGND
0 線36に接続される。nチャンネルの電界効果トラ
ンジスタである第2ターンオフ・トランジスタ176は
、ベースを横切ってトランジスタ3のエミッタに接続さ
れる。ドレイン178は、トランジスタ3のベース48
に接続される。トランジスタ176のソース180は出
力端子26に接続され、一方ゲート182はVCC0 
線22に接続される。
【0018】トランジスタ184は、H−Lの出力電圧
の遷移において時間による電流の変化(di/dt)を
制限する機能を果たす。トランジスタ184は、ノード
30に接続されたそのドレイン186を有するnチャン
ネルの電界効果トランジスタである。ゲート188はG
ND0 線36に接続され、一方ソース190はGND
0 線192に接続される。pチャンネルのトランジス
タである同様のトランジスタ194は、HからLへの遷
移の場合に時間による電流の変化(di/dt)を制限
する。トランジスタ194のソース198は、VCC1
 線196に接続される。トランジスタ194のゲート
200とタンク202、は各々VCC0 線22に接続
される。トランジスタ194のドレイン204は、ノー
ド84に接続される。LからHへのエッジ・レート制御
回路は、pチャンネルの電界効果トランジスタであるト
ランジスタ210、nチャンネルの電界効果トランジス
タであるトランジスタ212およびコンデンサ214を
有する。トランジスタ210のソース216はVCC0
 に接続され、一方そのドレイン218はトランジスタ
212のドレイン220接続される。トランジスタ21
0のゲート222は、HからLへの基準電圧線224に
接続される。トランジスタ212のゲート226は、ト
ランジスタ122のドレイン140とトランジスタ56
のドレイン142に接続される。トランジスタ212の
ソース228は、ノード70に接続されると共に今度は
コンデンサ214の第1プレート230に接続される。 コンデンサ214の第2プレート232は、出力端子2
6に接続される。
【0019】HからLへの遷移中、トランジスタ238
によってトランジスタ56が動作され、ノード70の電
圧遷移を増速する。トランジスタ238はpチャンネル
の電界効果トランジスタであり、そのソース240はV
CC0 線22に接続され、そのドレイン242はトラ
ンジスタ56のゲート248に接続される。ゲート25
0は反転入力ノード252に接続される。
【0020】LからHへのエッジ・レート制御回路は、
トランジスタ254、256、258、260および2
62とコンデンサ264を有する。トランジスタ254
は、そのソース266がGND0 線36に接続された
電界効果トランジスタである。トランジスタ254のゲ
ート268は、LからHへの基準電圧線270に接続さ
れる。トランジスタ254のドレイン274はトランジ
スタ256のドレイン274に接続される。トランジス
タ256はpチャンネルの電界効果トランジスタであり
、そのゲート275はトランジスタ102と76のそれ
ぞれのドレイン104と106に接続される。トランジ
スタ256のソース278は、ノード84に接続される
。 トランジスタ258は、そのソース280がGND0 
線36に接続された電界効果トランジスタである。トラ
ンジスタ258のゲート282はGZ入力線138に接
続される。ドレイン284は、ノード114でトランジ
スタ102のゲート112に接続される。トランジスタ
260は、そのドレイン286をまたノード114に接
続された電界効果トランジスタである。トランジスタ2
60のゲート288は反転入力線252に接続され、一
方そのソース290はGND0 線36に接続される。 トランジスタ262はpチャンネルの素子であり、その
ドレイン292はノード114に接続され、そのゲート
294はノード84に接続され、そのソース296はV
CC0 線22に接続される。最後に、コンデンサ26
4の第1プレート298はノード84に接続され、この
コンデンサ264の第2プレート300は出力端子26
に接続される。
【0021】トランジスタ302と304によって、G
Z入力端子138に接続されたインバータが形成される
。トランジスタ302は、そのソース306がVCC0
 線22に接続されたpチャンネルの電界効果トランジ
スタである。トランジスタ302のゲート308はGZ
入力線138に接続され、ドレイン310はトランジス
タ304のドレイン312に接続される。トランジスタ
304は、そのゲート314がGZ入力端子138に接
続されたnチャンネルの電界効果トランジスタである。 トランジスタ304のソース316は、GND0 線3
6に接続される。トランジスタ302のドレイン310
とトランジスタ304のドレイン312は、ノード88
に接続されと共にトランジスタ320のゲート318に
接続される。トランジスタ320は、そのソース322
がVCC0 線22に接続されたpチャンネルの電界効
果トランジスタである。トランジスタ320のドレイン
324はトランジスタ238のドレイン242とトラン
ジスタ328のドレイン326に接続される。トランジ
スタ328は、そのゲート330がノード70に接続さ
れ、そのソース332がGND0線36に接続されたn
チャンネルの電界効果トランジスタである。
【0022】入力Aは、トランジスタ334と336に
よって反転される。トランジスタ334は、そのソース
335がVCC0 線22に接続され、そのゲート33
8入力A端子94に接続され、そのドレイン340がト
ランジスタ336のドレイン342に接続されたpチャ
ンネルの電界効果トランジスタである。トランジスタ3
36は、そのゲート344が入力A端子94に接続され
、そのソース346がGND0 線36に接続されたn
チャンネルの電界効果トランジスタである。トランジス
タ334のドレイン340とトランジスタ336のドレ
イン342は、トランジスタ238のゲート250とト
ランジスタ260のゲート288に接続される。
【0023】図1および2に示す出力バッファ回路の動
作を詳細に説明する。本発明の出力バッファはトリステ
ート、非反転出力バッファであり、これは、好適な実施
例では、BiCMOS回路として実行される。しかし、
本発明はまたCMOSまたはTTL回路を使用しても実
行することができることに留意することが重要である。 入力Aはデータを受け取り、一方GZ入力は出力バッフ
ァのトリステート動作を制御する。
【0024】入力Aに対するデータ入力は、トランジス
タ344と336によって構成されるインバータによっ
て反転される。同様に、活性Lトリステート・イネーブ
ル信号GZは、トランジスタ302と304によって反
転される。トランジスタ72、74、76および78に
よって構成されるNANDゲートは、トリステート・モ
ードで上部出力トランジスタ3と4をオフするのに必要
な論理を実行する。トランジスタ120、122、12
4および126によって構成されるNORゲートは、ト
リステート・モードで下部出力トランジスタ6と7をオ
フするのに必要な論理を実行する。
【0025】入力Aに加えられたデータがHの状態(論
理「1」)になると、出力端子26の出力がトランジス
タ3のベース・エミッタ間の電圧低下(Vbe)をVC
C0 から差し引いた電圧(VCC0 −Vbe)達す
る迄、トランジスタ42はトランジスタ3のベース48
を駆動し、この時点でトランジスタ3はオフする。出力
26は、次に出力トランジスタ4によって電圧VCC0
 に引き寄せられる。同様にして、ゲート入力Aに加え
られた入力がLになると、GND0 の電圧とトランジ
スタ6のベース・エミッタの間電圧(Vbe)を加えた
電圧(GND0 +Vbe)に出力端子26の出力電圧
が達する迄、トランジスタ54はトランジスタ6のベヒ
ス62を駆動し、次にオフしてトランジスタ6の飽和を
防止する。出力トランジスタ7は、次に出力端子26の
電圧を一貫してアースに引き寄せ、その結果、この出力
電圧は出力バッファ12の負荷を加えている素子とのイ
ンターフェースを行うのに必要なLの出力電圧(Vo1
)を満足する。
【0026】トランジスタ7のゲートに接続されたトラ
ンジスタ160によって形成されるダイオードによって
、トランジスタ6と7はいずれも畧同じしきい値でオン
され、その結果、これらのトランジスタは出力電圧のス
ルー(slewing)の間この負荷を共有する。もし
そうでなければ、トランジスタ7のみがより遅いエッジ
・レートでオンし、これによって条件がもっと悪い間(
during worse case conditi
ons) H−Lの出力電圧の遷移を一層変化させる。 抵抗64は、トランジスタ6のターンオフ素子である。 トランジスタ168と176は、トランジスタ3用のタ
ーンオフ素子である。トリステート・モードの場合、ト
ランジスタ168と42はオフされ、トランジスタ3の
ベース48がフロートすることを可能にして出力を不能
にする。トランジスタ176はトランジスタのベース4
8とエミッタ24を短絡させてトリステート・モードで
トランジスタ3がバスに負荷を加えることを制限する。
【0027】H−Lの出力電圧の遷移に於ける一時的な
電流の制限(di/dt)は、トランジスタ184によ
って実行される。一時的な電流を制限することによって
、アース線および供給電圧線における電圧のスパイクが
減少し、これによってクロストークが削減される。トラ
ンジスタ184のゲート188は大きな出力電流を保持
している「汚れた」アースGND0 に接続され、一方
ソース190は第2の負荷の小さいアースGND1 に
接続される。GND0 線36のインダクタンスを横切
る電圧は、出力のスルーの間トランジスタ6を介する電
流の時間による電流の変化(di/dt)に比例し、こ
れが一般的に約1.2Vであるトランジスタ184のし
きい値に達すると、このトランジスタ184をオンする
ソース対ゲート電圧として現れる。トランジスタ184
がオンすると、これはノード70をより小さくし、これ
によってトランジスタのベース62に供給される電流を
小さくする。このことによって、一時的な電圧di/d
tとGND0 線36のインダクタンスを横切る電圧の
スパイクが制限される。
【0028】同時に切り替えを行う状況で、複数の素子
が出力端子26で切り替えを行うと、トランジスタ18
4は、アースのリード線のインダクタンスおよび同時に
出力端子26が切り替えを行っている素子の数によって
、H−Lのエッジ・レートを順応的に制御し、これによ
って、出力のアースのノイズ・スパイクを受入可能な限
度、一般的には1.5V未満に保持する。もしパッケー
ジのインダクタンスが受け入れ可能であり、切り替えを
行っている出力負荷の数がトランジスタ184を十分オ
ンするだけの電圧スパイクを発生するのに十分でなけれ
ば、出力のエッジ・レートに対する効果はない。このよ
うな状況では、この回路は入力可能で正確な過渡電流(
di/dt)の限度を有し、もし(di/dt)の限度
がGND0 線36の過剰なノイズ・スパイクのために
必要でなければ、性能上のペナルティーは存在しない。 以前の制限方法を使用していれば、このような制限が必
要であろうとなかろうと、時には大きなペナルティーが
性能上支払われた。
【0029】同様にして、一時的な電流によってVCC
0 線22に発生したノイズは、トランジスタ194に
よって制限される。ソース198は、負荷の少ないVC
C1 線196に接続される。トランジスタ194はV
CC0 22の過渡電流(di/dt)のノイズを検出
し、これに応答してトランジスタ42に対する駆動およ
びしたがって出力トランジスタ3と4に対する駆動を小
さくする。
【0030】時間の経過による電圧の一定の変化(dv
/dt)が一定の電流によって充電されたコンデンサの
両端に現れ、時間の経過によるこの電圧の変化(dv/
dt)は充電電流の大きさに比例するという原理に基づ
いて、エッジ・レートの制御を行う。トランジスタ21
0のゲート222は線224によって基準電圧Vh1に
接続され、これによってH−Lエッジ・レートを制御す
る電流を設定する。出力端子26の出力電圧がLの論理
状態に駆動されるべきである場合のみ、トランジスタ2
12はトランジスタ210を通る電流をノード70にゲ
ートする。出力電圧のH−Lのスルー中、ノード70は
トランジスタ210を通る電流によってHに引き寄せら
れる。出力がLにスルーし始めると、大部分の電流を使
用してノード70と出力端子26の間に接続されたコン
デンサ214を充電する。もし出力端子26の出力電圧
が、コンデンサ214が電流によって充電されることが
できるよりも速くスルーしようとすれば、コンデンサ2
14の両端の電圧によって、電圧ノード70が強制的に
より低くされ、これによってトランジスタ54がオフし
、出力端子26におけるスルー・レートを小さくする。
【0031】出力端子26に現れる出力電圧のエッジ・
レートは、トランジスタ210によって設定された電流
に比例し、コンデンサ214の値に反比例する。もしト
ランジスタ210のゲート222の電圧が一定であれば
、トランジスタ210によって設定された電流は、温度
、供給電圧VCCおよびプロセスと共に変化する。更に
、トランジスタ7、6および54の伝達特性が変化する
。(1)供給電圧VCCが小さくなるにしたがって増加
する。(2)弱いプロセスと共に増加する、および(3
)温度と共に増加する、という特性を有する基準電圧V
h1を端子224に印加することによって、性能上大き
な改良を達成することができる。このことは、オプショ
ンとしての基準電圧調整回路350によって行われる。
【0032】エッジ・レートは、3つの方法、すなわち
(1)トランジスタ210のサイズを変更することによ
って基準を変更する、(2)コンデンサ214のサイズ
を変更する、または(3)基準電圧Vh1を変更するこ
とによって設定することができる。もしノード70がエ
ッジ・レートが遅い場合に100μA未満であるトラン
ジスタ210を流れる電流によってのみ充電されるなら
、トランジスタ6がオンを始める前にトランジスタ6の
エミッタ−ベース間電圧Vbe+トランジスタ54のし
きい電圧に等しい電圧にノード70が充電されている間
に、過剰な固有のチエーンが発生する。この欠点はノー
ド70を急速に駆動してしきい値にオンし次いでこれを
オフすることのできる順応性のある増速回路によって解
決される。トランジスタ56は、H−Lエッジ用の増速
素子である。出力端子26に現れる出力電圧はHである
がトランジスタ56のゲート248はトランジスタ23
8によってHに保持され、このトランジスタのゲート2
40は入力端子をAに現れる反転入力信号によって駆動
されている。入力AがLになって出力端子26において
HとLの遷移を必要とすると、トランジスタ238はオ
フしトランジスタ120と122はオンする。トランジ
スタ120、122および56を介して供給されるHの
電流によって、ノード70は急速にHに引き寄せられる
。トランジスタ328はトランジスタ54をミラーし、
その結果、トランジスタ54がオンしはじめると、電流
はトランジスタ328に流れてトランジスタ56のゲー
ト248の駆動を小さくし、これによってトランジスタ
56をオフする。従って、ノード70は出力トランジス
タ6と7のオンを行うしきい値に急速に充電されてしま
う。 この点で、出力端子26のHからLへの遷移はトランジ
スタ210の電流とコンデンサ214の値によって制御
される。
【0033】トランジスタ320はトリステートからの
H−Lの遷移に備えて、トリステート・モードでトラン
ジスタ56のゲート248をHに引き寄せる。この回路
によって、1.5v/ns未満のエッジ・レートにおい
て固有の遅延は4または5nsだけ小さくされる。同様
に、L−Hのエッジ・レートは充電電流を設定するトラ
ンジスタ254とこの充電電流を切り替えるトランジス
タ256によって制御される。この場合のトランジスタ
254のゲート268は線270によってLないしHの
基準電圧V1hに接続される。基準電圧Vh1と同様に
、基準電圧V1hは変化する供給電圧、プロセスおよび
温度をオプションの基準電圧調整回路350によって補
償するように制御された電圧とすることができる。コン
デンサ264はコンデンサ214と類似したものであり
、出力のスルー・レートを検出する。トランジスタ10
2は増速素子であり、トランジスタ258と260によ
って駆動される。トランジスタ260にはトランジスタ
4の電流をミラーし、上で議論したのと同じ方法で増速
回路を遮断する。
【0034】基準電圧線224と270を外部のピンに
取出すことにより、本発明の出力バッファのエッジ・レ
ートを外部からプログラムすることができる。例えば、
エッジ・レートの特性は、駆動された回路から制御する
ことができる。例え基準電流内の小さな不活性電流が望
ましくないとしても、電流ソーストランジスタ210と
254のゲートはそれぞれGND0 とVCC0 に接
続されて全ての不活性な電流を除去し、しかし、例えこ
れがVCC、温度およびプロセスの変動に対して補償さ
れていなくても、なお制御されたエッジ・レートを与え
る。並列に接続されたサイズの異なる2個の電流ソース
・トランジスタのゲートを切り替えることにより、論理
信号を使用して動作中にエッジ・レートを変化させるこ
とができる。更に、各エッジ(L−HおよびH−L)は
独立して制御されているので、1つの高速エッジと1つ
の低速エッジを有することが可能である。
【0035】本発明の好適な実施例とその利点を上の詳
細な説明で明らかにしたが、本発明はこれらに限定され
るものではなく、上記の請求項の範囲と精神のみによっ
て限定されるものである。以上の記載に関連して、以下
の各項を開示する。 1.所望の電圧水準を与える電圧供給線;入力に応答し
て制御信号ノードに制御信号を発生する駆動制御回路;
上記の制御信号に応答して出力ノードを上記の電圧水準
に引き寄せる出力回路;および上記の駆動制御回路に接
続され、上記の電圧供給線の電圧スパイクを検出し上記
の電圧スパイクに応答して上記の制御信号を変化させる
過渡電流制御回路;によって構成されることを特徴とす
る出力バッファ。
【0036】2.上記の駆動制御回路は、上記の入力に
応答して上記の電圧供給線を上記の制御信号ノードに接
続するように動作可能なトランジスタによって構成され
ることを特徴とする前記項1記載の出力バッファ。 3.上記の出力ノードの電圧の遷移の間上記の出力信号
が制御されたエッジ・レートを有するように、上記の制
御信号を変化させるエッジ・レート制御回路によって更
に構成されることを特徴とする前記項1記載の出力バッ
ファ。
【0037】4.上記のトランジスタは第1トランジス
タによって構成され、上記の過渡電流制御回路は上記の
電圧供給線の過渡電圧によって動作され、上記の第1ト
ランジスタを駆動し、上記の過渡電圧に応答して上記の
制御信号を調整するように動作可能な第2トランジスタ
によって構成されることを特徴とする前記項2記載の出
力バッファ。
【0038】5.上記のトランジスタは、上記の電圧供
給線に接続されたソースと上記の制御信号ノードに接続
されたドレインを有するpチャンネルのトランジスタに
よって構成されることを特徴とする前記項4記載の出力
バッファ。 6.上記の電圧水準は正の電圧水準であり、上記の第2
トランジスタは、上記の電圧供給線に接続されたゲート
、第2電圧供給線に接続されたソース、および上記の第
1トランジスタのゲートに接続されたドレインを有する
pチャンネルのトランジスタによって構成されることを
特徴とする前記項3記載の出力バッファ。
【0039】7.所望の電圧水準を与える電圧供給線;
入力に応答して制御信号ノードに制御信号を発生する駆
動制御回路;上記の制御信号に応答して出力ノードを上
記の電圧水準に引き寄せる出力回路;および上記の駆動
制御回路に接続され、上記の出力ノードの電圧の遷移の
間上記の出力信号が制御されたエッジ・レートを有する
ように、上記の制御信号を変化させるエッジ・レート制
御回路;によって構成されることを特徴とする出力バッ
ファ。
【0040】8.上記のエッジ・レート制御回路は:上
記の駆動制御回路を上記の出力ノードに接続するコンデ
ンサであって、上記のコンデンサに印加される電流の関
数として上記の出力信号の電圧の遷移を制御する上記の
コンデンサ;および基準電圧の関数として上記の電流を
選択的に印加する回路;によって構成されることを特徴
とする前記項7記載の出力バッファ。
【0041】9.上記の電流を選択的に印加する上記の
回路は、上記の電流を上記の基準電圧の関数として設定
する第1トランジスタと上記の電流を上記のコンデンサ
に切り替える第2トランジスタによって構成されること
を特徴とする前記項8記載の出力バッファ。 10. 上記の駆動制御回路は、上記の入力に応答して
上記の電圧供給線を上記の制御信号ノードに接続するよ
うに動作可能なトランジスタによって構成されることを
特徴とする前記項9記載の出力バッファ。
【0042】11. トリステート・イネーブル入力端
子;データ入力端子; 第1電圧供給線; 第2電圧供給線; 第1アース線; 第2アース線; 上記のトリステート・イネーブル端子に接続された第1
入力と上記のデータ入力端子に接続された第2入力を有
する入力論理回路;上記の入力論理回路に接続されたL
からHへの駆動制御回路;上記の入力論理回路に接続さ
れたHからLへの駆動制御回路;LからHへの基準電圧
、上記の出力端子および上記のLからHへの駆動制御回
路に接続されたLからHへの電圧遷移検出回路;Hから
Lへの基準電圧、上記の出力端子および上記のHからL
への駆動制御回路に接続された出力に接続されたHから
Lへの電圧遷移検出回路;上記の第1電圧供給電圧線、
第2供給電圧線および上記のLからHへの駆動制御回路
に接続されたLからHへの電流遷移検出回路;上記の第
1アース線、上記の第2アース線、および上記のHから
Lへの駆動制御回路に接続されたHからLへの電流遷移
検出回路;上記のLからHへの駆動制御回路、上記の第
2供給電圧線および上記の出力端子に接続された上部出
力駆動回路;および上記のHからLへの駆動制御回路、
上記の第2アース線および上記の出力端子に接続された
下部出力駆動回路;によって構成されることを特徴とす
る出力バッファ。
【0043】12. 上記の上部出力駆動回路は:上記
の第2供給電圧線に接続されたコレクタ、LからHへの
駆動制御回路に接続されたベースおよび上記の出力端子
に接続されたエミッタを有するバイポーラ・トランジス
タ:および上記の第2供給電圧線に接続された第1ソー
ス/ドレイン、LからHへの駆動制御回路に接続された
ベースおよび上記の出力端子に接続された第2ソース/
ドレインを有する電界効果トランジスタ;によって構成
されることを特徴とする前記項11記載の出力バッファ
【0044】13. 上記の下部出力駆動回路は:上記
の出力端子に接続されたコレクタ・上記のHからLへの
駆動制御回路に接続されたベースおよび上記の第2アー
ス線に接続されたエミッタを有するパイポーラ・トラン
ジスタ;および上記の出力端子に接続された第1ソース
/ドレイン、上記のHからLへの駆動制御回路に接続さ
れたゲートおよび上記の第2アース線に接続された第2
ソース/ドレインを有する電界効果トランジスタ;によ
って構成されることを特徴とする前記項12記載の出力
バッファ。
【0045】14. 上記のHからLへの駆動制御回路
は、上記の出力端子に接続された第1ソース/ドレイン
、上記入力論理回路に接続されたゲートおよび上記の下
部出力駆動回路の上記のバイポーラ・トランジスタの上
記のベースに接続された第2ソース/ドレインを有する
HからLへの駆動電界効果トランジスタを有することを
特徴とする前記項13記載の出力バッファ。
【0046】15. 上記のHからLへの電流遷移検出
回路は、上記の駆動電界効果トランジスタの上記のゲー
トに接続された第1ソース/ドレイン、上記の駆動電界
効果トランジスタに接続されたゲート、上記の第2アー
ス線に接続されたゲートおよび上記の第1アース線に接
続された第2ソース/ドレイン領域を有する検出電界効
果トランジスタによって構成されることを特徴とする前
記項14記載の出力バッファ。
【0047】16. 上記のLからHへの駆動制御回路
は、上記の第2供給電圧線に接続された第1ソース/ド
レイン、上記の入力論理回路に接続されたゲートおよび
上記の上部出力駆動回路の上記のバイポーラ・トランジ
スタの上記のベースに接続された第2ソース/ドレイン
を有するLからHへの駆動電界効果トランジスタを有す
ることを特徴とする前記項12記載の出力バッファ。
【0048】17. 上記のLからHへの電流遷移検出
回路は、上記の第1供給電圧線に接続された第1ソース
/ドレイン、上記の第2供給電圧線に接続されたゲート
および上記の駆動電界効果トランジスタの上記のベース
に接続された第2ソース/ドレインを有する検出電界効
果トランジスタによって構成されることを特徴とする前
記項16の出力バッファ。
【0049】18. 上記のHからLへの電圧遷移回路
は:上記の第2供給電圧線に接続された第1ソース/ド
レインと上記のHからLへの基準電圧に接続されたゲー
トを有する電流設定電界効果トランジスタ;上記の電流
設定トランジスタの第2ソース/ドレインに接続された
第1ソース/ドレイン、および上記の入力論理回路に接
続されたゲートを有するゲート動作を行う電界効果トラ
ンジスタ;および上記のゲート動作を行うトランジスタ
の第2ソース/ドレインに接続された第1プレートと上
記の出力端子に接続された第2プレートを有するコンデ
ンサ;によって構成されることを特徴とする前記項11
記載の出力バッファ。
【0050】19. 上記のLからHへの電圧遷移検出
回路は:上記の第2アース線に接続された第1ソース/
ドレインと上記のLからHへの基準電圧に接続されたゲ
ートを有する電流設定電界効果トランジスタ;上記の電
流設定トランジスタの第2ソース/ドレインに接続され
た第1ソース/ドレインおよび上記の論理入力回路に接
続されたゲートを有するゲート動作を行う電界効果トラ
ンジスタ;および上記のゲート動作を行うトランジスタ
の第2ソース/ドレインに接続された第1プレートと上
記の出力端子に接続された第2プレートを有するコンデ
ンサ;によって構成されることを特徴とする前記項11
記載の出力バッファ。
【0051】20. 上記の入力論理回路を介して上記
の第2電圧供給線に切り替え可能に接続された第1ソー
ス/ドレインと上記のHからLへの駆動電界効果トラン
ジスタの上記のゲートに接続された第2ソース/ドレイ
ンを有する第1増速電界効果トランジスタ;上記の第2
電圧供給線に接続された第1ソース/ドレイン、上記の
入力論理回路に接続されたゲートおよび上記の第1増速
電界効果トランジスタのゲートに接続された第2ソース
/ドレインを有する第2増速電界効果トランジスタ;お
よび上記の第1増速電界効果トランジスタの上記のゲー
トに接続された第1ソース/ドレイン、上記のHからL
への駆動電界効果トランジスタ上記のゲートに接続され
たゲートおよび上記の第2アース線に接続された第2ソ
ース/ドレインを有する遮断電界効果トランジスタ;を
有するHからLへの遷移増速回路によって更に構成され
ることを特徴とする前記項18記載の出力バッファ。
【0052】21. 上記の入力論理回路を介して上記
の第2アース線に切り替え可能に接続された第1ソース
/ドレインと上記のLからHへの駆動電界効果トランジ
スタの上記のゲートに接続された第2ソース/ドレイン
を有する第1増速電界効果トランジスタ;上記の第1増
速トランジスタのゲートに接続された第1ソース/ドレ
イン、上記の入力論理回路に接続されたゲートおよび上
記の第2アースに接続された第2ソース/ドレインを有
する第2増速電界効果トランジスタ;および上記の第2
電圧供給線に接続された第1ソース/ドレイン、上記の
第1増速トランジスタの上記の第2ソース/ドレインと
上記のLからHへの駆動トランジスタの上記のゲートに
接続されたゲートおよび上記の第1増速トランジスタの
上記のゲートに接続された第2ソース/ドレインを有す
る遮断電界効果トランジスタ;を有するLからHへの遷
移増速回路によって更に構成されることを特徴とする前
記項19記載の出力バッファ。
【0053】22. 所望の第1電圧水準を与える第1
電圧供給線;所望の第2電圧水準を与える第2電圧供給
線;第1入力に応答して第1制御信号ノードに第1制御
信号を発生する第1駆動制御回路;第2入力に応答して
第2制御信号ノードに第2制御信号を発生する第2駆動
制御回路;上記の第1制御信号に応答して出力ノードを
上記の所望の第1電圧水準に引き寄せる第1出力回路;
上記の第2制御信号に応答して上記の出力ノードを上記
の第2電圧水準に引き寄せる第2出力回路;上記の第1
駆動制御回路に接続され、上記の第1電圧供給線の電圧
スパイクを検出すると共にこの電圧スパイクに応答して
第1制御信号を変化させる第1過渡制御回路;上記の第
2駆動制御回路に接続され、上記の第2供給線の電圧ス
パイクを検出すると共にこの電圧スパイクに応答して第
2制御信号を変化させる第2過渡電流制御回路;上記の
第1駆動制御回路に接続され、上記の出力ノードの電圧
が上記の第1電圧水準に向かって遷移する間上記の出力
信号が制御されたエッジ・レートを有するように、上記
の第1制御信号を変化させる第1エッジ・レート制御回
路;および上記の第2駆動制御回路に接続され、上記の
出力ノードの電圧が上記の第2電圧水準に向かって遷移
する間上記の出力信号が制御されたエッジ・レートを有
するように、上記の第2制御信号を変化させる第2エッ
ジ・レート制御回路;によって構成されることを特徴と
する出力バッファ。
【0054】23. 電圧供給線に所望の電圧水準を与
えるステップ;入力に応答して制御信号ノードに制御信
号を発生するステップ;上記の制御信号に応答して出力
ノードを上記の電圧供給線の電圧水準に引き寄せるステ
ップ;および上記の電圧供給線の電圧スパイクを検出し
、この電圧スパイクに応答して制御信号を変化させるス
テップ;によって構成されることを特徴とする出力負荷
の駆動方法。
【0055】24. 上記の出力ノードの電圧の遷移の
間出力信号が制御されるエッジ・レートを有するように
、上記の制御信号を変化させるステップによって更に構
成されることを特徴とする前記項23記載の方法。 25. 電圧供給線の電圧スパイクを検出する上記のス
テップは、上記の電圧供給線の過渡電圧に応答してトラ
ンジスタを動作して制御信号を変化させるステップによ
って構成されることを特徴とする前記項23記載の方法
【0056】26. 上記の出力信号が制御されたエッ
ジを有するように上記の制御信号を変化させる上記のス
テップは:コンデンサに印加された電流の関数として出
力信号の電圧の遷移を制御するために、コンデンサを充
電するステップ;および基準電圧の関数として上記のコ
ンデンサに選択的に電流を印加するステップ;によって
構成されることを特徴とする前記項24記載の方法。
【0057】27. 第1線(22)の電圧と第2線(
36)の電圧の間で変化する出力信号を発生する出力バ
ッファが提供される。第1出力回路(3、4)を設け、
出力端子(26)を第1線(22)の電圧に引き寄せる
。 第2出力回路(6、7)を設け、これに対する入力に応
答して出力端子(26)を第2線(36)の電圧に引き
寄せる。第1フィードバック回路(2、8)を設け、第
1線(22)の電圧スパイクを検出し、これに応答して
第1出力回路は(3、4)に対する入力を変化させる。 第2フィードバック回路(5、9)を設け、第2線(3
6)の電圧スパイクを検出し、これに応答して第2出力
回路は(6、7)に対する入力を変化させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による出力バッファの機能ブロック図で
ある。
【図2】図1の出力バッファの好適な実施例の概略電気
図である。
【符号の説明】
1  入力論理回路 2、5  駆動論理回路 3、4  上部駆動トランジスタ 6、7  駆動トランジスタ 8、9  電流遷移検出回路 10、11  電圧遷移検出回路 12  出力バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所望の電圧水準を与える電圧供給線;
    入力に応答して制御信号ノードに制御信号を発生する駆
    動制御回路;上記の制御信号に応答して出力ノードを上
    記の電圧水準に引き寄せる出力回路;および上記の駆動
    制御回路に接続され、上記の電圧供給線の電圧スパイク
    を検出し上記の電圧スパイクに応答して上記の制御信号
    を変化させる過渡電流制御回路;によって構成されるこ
    とを特徴とする出力バッファ。
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