JP2008263446A - 出力回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高耐圧のコンデンサを用いることなく、回路設計及び製造が容易で且つ回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現できるようにする。
【解決手段】出力回路は、出力部11及び出力部11を入力信号に基づいて駆動するプリドライブ部12を備えている。プリドライブ部12は、第1の出力トランジスタMO1のゲート端子と第2の出力トランジスタMO2のゲート端子との間に接続され、第1の出力トランジスタMO1のゲート端子の電位を第1の電位以下に制限し、第2の出力トランジスタMO2のゲート端子の電位を第2の電位以上に制限するクランプ部13を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力回路に関し、特に高電圧振幅の信号を出力する出力回路に関する。
高電圧振幅出力信号の出力回路としては、例えば特許文献1のようなレベルシフト回路を使用したものが知られている。図5は従来の出力回路の回路構成を示している。
図5に示すように従来の出力回路は、低電圧電源端子TVDDと接地端子TVSSとの間に接続され、入力信号によって駆動されるインバータ121を備えている。また、高電圧電源端子THVDDと低電圧ロジック端子THVSSとの間に接続され、入力がインバータ121の出力とコンデンサ120を介して接続されたインバータ124を含むラッチ回路123と、ラッチ回路123の出力と接続されたインバータ125とを備えている。インバータ121の出力とインバータ125の出力とは、高電圧電源端子THVDDと接地端子TVSSとの間に接続された出力回路122と接続されている。
出力回路122は、接地端子TVSSと高電圧電源端子THVDDとの間に順次接続されたN型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである第1の出力トランジスタMO101とP型のMOSトランジスタである第2の出力トランジスタMO102とからなる。第1の出力トランジスタMO101と第2の出力トランジスタMO102との接続点は、出力端子TOUTと接続されている。また、第1の出力トランジスタMO101のゲートは、インバータ121の出力と接続されており、第2の出力トランジスタMO102のゲートは、インバータ121の出力と接続されている。
接地端子TVSSの電位は接地電位VSSであり、低電圧電源端子TVDDの電位は、VDDであり、高電圧電源端子THVDDの電位はHVDDであり、低電圧ロジック端子THVSSの電位はHVSSである。低電圧電源端子TVDDと接地端子TVSSとの間の電圧及び高電圧電源端子THVDDと低電圧ロジック端子THVSSとの間の電圧は、回路を構成する各トランジスタのゲートソース間耐圧以下である。高電圧電源端子THVDDと接地端子TVSSとの間の電圧は、各トランジスタのゲートソース間耐圧以上である。
入力端子TVINへの入力信号がHレベル(VDDレベル)になると、インバータ121の出力がLレベル(VSSレベル)になり、第1の出力トランジスタMO101がオフ状態となる。また、インバータ121の出力は、コンデンサ120を介してインバータ124へ入力される。これにより、インバータ124の入力はHVSSレベルとなり、ラッチ回路123の出力がHVDDレベルとなる。ラッチ回路123の出力がHVDDレベルとなることによりインバータ125の出力がHVSSレベルとなり、第2の出力トランジスタMO102がオン状態となる。これにより、出力端子TOUTはHVDDレベルとなる。
一方、入力端子TINがLレベルになると、インバータ121の出力がHレベルになり、インバータ121の出力により第1の出力トランジスタMO101がオン状態となる。また、インバータ121の出力は、コンデンサ120を介してインバータ124へ入力される。これにより、インバータ124の入力はHVDDレベルとなり、ラッチ回路123の出力がHVSSレベルとなる。ラッチ回路123の出力がHVSSレベルとなることによりインバータ125の出力がHVDDレベルとなり、第2の出力トランジスタMO102がオフ状態となる。これにより、出力端子TOUTはHVSSレベルとなる。
以上のように、コンデンサ120による信号伝達により、高電圧振幅の出力信号を出力することができる。
特開2001−223575号公報
しかしながら、前記従来の出力回路は、高耐圧なコンデンサが必要であり、一般の半導体の集積回路では面積が大きくなるという問題がある。また、一般に出力段のMOSトランジスタはサイズとともにゲート容量が大きくなる。このため、出力団のMOSトランジスタを駆動するためには、ゲート容量の高速充放電を行う必要がある。
本発明は、前記従来の問題を解決し、高耐圧のコンデンサを用いることなく、回路設計及び製造が容易で且つ回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現できるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は出力回路を、第1の出力トランジスタの駆動信号を基準電位に基づいて生成し、第2の出力トランジスタの駆動信号を電源電位に基づいて生成する構成とする。
具体的に本発明に係る出力回路は、基準電位のラインと電源電位のラインとの間に直列に接続された第1導電型の第1の出力トランジスタ及び第2導電型の第2の出力トランジスタを有する出力部と、第1の出力トランジスタ及び第2の出力トランジスタを入力信号に基づいて駆動するプリドライブ部とを備え、プリドライブ部は、入力信号に基づいて生成された第1の信号により駆動され、第1の出力トランジスタのゲート端子を基準電位のラインと短絡する第1導電型の第1のMOSトランジスタと、入力信号に基づいて生成された第2の信号により駆動され、第2の出力トランジスタのゲート端子を電源電位のラインと短絡する第2導電型の第2のMOSトランジスタと、第1の出力トランジスタのゲート端子と第2の出力トランジスタのゲート端子との間に接続され、第1の出力トランジスタのゲート端子の電位を第1の電位以下に制限し、第2の出力トランジスタのゲート端子の電位を第2の電位以上に制限するクランプ部とを有し、第1の電位と基準電位との間の電位差は、第1の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であり、第2の電位と電源電位との間の電位差は、第2の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であることを特徴とする。
本発明の出力回路によれば、出力部を駆動するプリドライブ部が、第1の出力トランジスタのゲート端子の電位を第1の電位以下に制限し、第2の出力トランジスタのゲート端子の電位を第2の電位以上に制限するクランプ部を有しているため、第1の出力トランジスタは、基準電位を基準として駆動され、第2の出力トランジスタは電源電位を基準として駆動される。従って、基準電位と電源電位との電位差がトランジスタのゲートソース間耐圧以上であっても、第1の出力トランジスタと第2の出力トランジスタとにゲートソース間耐圧以上の電圧がかかることがない。その結果、高耐圧のコンデンサを用いることなく、回路設計及び製造が容易で且つ回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現できる。
本発明の出力回路は、基準電位に対して第1のバイアス電圧を発生する第1の電圧源と、電源電位に対して第2のバイアス電圧を発生する第2の電圧源とをさらに備え、クランプ部は、第1のバイアス電圧がゲート端子に入力され、第1の出力トランジスタのゲート端子と一端が接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、第2のバイアス電圧がゲート端子に入力され、第2の出力トランジスタのゲート端子と一端が接続され、他端が第3のMOSトランジスタの他端と接続された第2導電型の第4のMOSトランジスタを有し、第1のバイアス電圧と第3のMOSトランジスタの閾値電圧との差は、第1の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であり、第2のバイアス電圧と第4のMOSトランジスタの閾値電圧との差は、第2の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であることが好ましい。
このような構成とすることにより、第1の出力トランジスタには基準電位を基準とする駆動電圧が供給され、第2の出力トランジスタには電源電位を基準とする駆動電圧が供給される。従って、高耐圧のコンデンサを用いることなく、ゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現できる。
本発明の出力回路は、入力信号に基づいて、第1の信号及び第2の信号を生成するレベルシフト部をさらに備え、レベルシフト部は、第1の信号のハイレベルを第1のバイアス電圧に基づいて制限し、第2の信号のローレベルを第2のバイアス電圧に基づいて制限し、第1の信号と第2の信号とを同相の信号として出力することが好ましい。
本発明の出力回路において、プリドライブ部は電源電位が所定値以下の場合に、クランプ部を短絡するスイッチ部を有していることが好ましい。このような構成とすることにより、電源電圧が低くなった場合においても高速で動作する出力回路を実現できる。
この場合において、スイッチ部は、クランプ部を短絡するように接続された第1導電型の第5のMOSトランジスタ及び第2導電型の第6のMOSトランジスタを有していることが好ましい。
また、プリドライブ部は電源電位が所定値以下の場合に、第2のMOSトランジスタと同期して第2の出力トランジスタのゲート端子を基準電位のラインと短絡し、第1のMOSトランジスタと同期して第1の出力トランジスタのゲート端子を電源電位のラインと短絡する高速化回路部を有していてもよい。
この場合において、高速化回路部は、第1の信号がゲート端子に入力され、基準電位のラインと一端が接続された第1導電型の第7のMOSトランジスタと、第7のMOSトランジスタの他端と第2の出力トランジスタのゲート端子との間に接続され、電源電位が所定値以下の場合にオン状態となる第1導電型の第8のMOSトランジスタと、第2の入力信号がゲート端子に入力され、電源電位のラインと一端が接続された第2導電型の第9のMOSトランジスタと、第8のMOSトランジスタの他端と第1の出力トランジスタのゲート端子の間に接続され、電源電位が所定値以下の場合にオン状態となる第2の導電型の第10のMOSトランジスタとを有していることが好ましい。
本発明に係る出力回路によれば、高耐圧のコンデンサを用いることなく、回路設計及び製造が容易で且つ回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現できる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施形態に係る出力回路の回路構成を示している。
図1に示すように本実施形態の出力回路は、N型のMOSトランジスタとP型のMOSトランジスタとが組み合わされたCMOS(相補型MOS)半導体装置である。入力端子TINから入力されたCMOS半導体装置のゲートソース間耐圧以下の振幅の入力信号VINを、CMOS半導体装置のゲートソース間耐圧以上の高電圧の振幅を有する出力信号VOUTとして出力端子TOUTから出力する。
出力回路は、基準電位VSSのラインと電源電位HVDDのラインとの間に直列に接続されたN型のMOSトランジスタである第1の出力トランジスタMO1及びP型のMOSトランジスタである第2の出力トランジスタMO2からなる出力部11を備えている。第1の出力トランジスタMO1と第2の出力トランジスタMO2との接続ノードは出力端子TOUTとなっている。本実施形態においては基準電位VSSは接地電位であり、基準電位VSSと電源電位HVDDとの間の電圧は、CMOS半導体装置のゲートソース間耐圧以上の高電源電圧である。
第1の出力トランジスタMO1のゲート端子及び第2の出力トランジスタMO2のゲート端子には、それぞれ、第1の駆動信号CDRVO1及び第2の駆動信号CDRVO2が入力される。第1の駆動信号CDRVO1及び第2の駆動信号CDRVO2は、プリドライブ部12により生成される。
プリドライブ部12は、基準電位VSSのラインと電源電位HVDDのラインとの間に直列に接続されたN型の第1のトランジスタM1、N型の第3のトランジスタM3、P型の第4のトランジスタM4及びP型の第2のトランジスタM2かなる。第3のトランジスタM3及び第4のトランジスタM4は、第1の駆動信号CDRVO1及び第2の駆動信号CDRVO2の電位を制限するクランプ部13を構成する。
第1のトランジスタM1と第3のトランジスタM3との接続ノードは、第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードであり、第1の出力トランジスタMO1のゲート端子と接続されている。第2のトランジスタM2と第4のトランジスタM4との接続ノードは、第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードであり、第2の出力トランジスタMO2のゲート端子と接続されている。
第1のトランジスタM1のゲート端子及び第2のトランジスタM2のゲート端子には、それぞれ第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2が入力される。第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2は、レベルシフト部14において生成される。第3のトランジスタM3のゲート端子には、第1のバイアス電圧VREFLが入力される。第4のトランジスタM4のゲート端子には、第2のバイアス電圧VREFHが入力される。第1のバイアス電圧VREFLは、正極が電源電位VHDDのラインと接続された第1の電圧源15により供給され、第2のバイアス電圧VREFHは、負極が接地電位VSSのラインと接続された第2の電圧源16により供給される。
レベルシフト部14は、基準電位VSSのラインと電源電位HVDDのラインとの間に直列に接続された、N型の第5のトランジスタM5、N型の第9のトランジスタM9、P型の第11のトランジスタM11及びP型の第7のトランジスタM7と、N型の第6のトランジスタM6、N型の第10のトランジスタM10、P型の第12のトランジスタM12及びP型の第8のトランジスタM8とを有している。
第5のトランジスタM5と第9のトランジスタM9との接続ノードは第1の信号CIN1の出力ノードであり、第1のトランジスタM1のゲート端子と接続されている。第7のトランジスタM7と第11のトランジスタM11との接続ノードは、第2の信号CIN2の出力ノードであり、第2のトランジスタM2のゲート端子と接続されている。
第5のトランジスタM5のゲート端子は、入力端子TINと接続され、第6のトランジスタM6のゲート端子は、インバータ17を介在させて入力端子TINと接続されている。インバータ17は、端子TVDDから供給される低電源電圧によってバイアスされ、入力端子TINに入力された入力信号VINを反転して出力する。
第9のトランジスタM9のゲート端子及び第10のトランジスタM10のゲート端子は、第1の電圧源15と接続され、第1のバイアス電圧VREFLが入力される。第11のトランジスタM11のゲート端子及び第12のトランジスタM12のゲート端子は、第2の電圧源16と接続され、第2のバイアス電圧VREFHが入力される。
第7のトランジスタM7のゲート端子は、第8のトランジスタM8と第12のトランジスタM12との接続ノードと接続され、第8のトランジスタM8のゲート端子は、第7のトランジスタM7と第11のトランジスタM11との接続ノードと接続されている。
以下に、本実施形態の出力回路の動作について説明する。まず、入力端子TINに入力された入力信号VINが、LレベルであるVSSレベルからHレベルであるVDDレベルに変化すると、レベルシフト部14のN型の第5のトランジスタM5がターンオンし、N型の第6のトランジスタM6がターンオフする。第5のトランジスタM5がターンオンすることにより、レベルシフト部14が出力する第1の信号CIN1のレベルはLレベルであるVSSレベルに低下する。
一方、第6のトランジスタM6がターンオフすることによって、第6のトランジスタM6のドレインの電位が上昇する。しかし、第1のバイアス電圧VREFLがゲート端子に印加されているN型の第10のトランジスタM10がターンオフする電位にクランプされる。N型のMOSトランジスタがターンオフするゲートソース間電圧の閾値をVtnとすると、第6のトランジスタM6のドレイン電位は(VREFL−Vtn)となる。
また、第5のトランジスタM5がターンオンすることにより第2の信号CIN2のレベルが低下するので、P型の第8のトランジスタM8がオン状態となり第8のトランジスタM8のドレインの電位は高電源電圧HVDDまで上昇する。これによりP型の第7のトランジスタM7がターンオフし、第2の信号CIN2のレベルが低下する。しかし、第2の信号CIN2のレベルは、第2のバイアス電圧VREFHによりゲート端子の電圧レベルがHVDD−VREFHとなっているP型の第11のトランジスタM11がターンオフする電位にクランプされる。P型のMOSトランジスタがターンオフするゲートソース間電圧の閾値をVtpとすると、第2の信号CIN2のレベルはLレベルである(HVDD−VREFH+Vtp)となる。
第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2がそれぞれHレベルからLレベルに変化すると、プリドライブ部12において、N型の第1のトランジスタM1及びN型の第3のトランジスタM3がターンオフし、P型の第2のトランジスタM2及びP型の第4のトランジスタM4がターンオンする。これにより、第1の駆動信号CDRVO1は(VREFL−Vtn)となり、第2の駆動信号CDRVO2はHVDDとなる。これにより、出力部11において、N型の第1の出力トランジスタMO1がターンオンし、P型の第2の出力トランジスタMO2がターンオフする。その結果、出力端子TOUTから出力される出力信号VOUTはVSSレベルとなる。
次に、入力端子TINに入力された入力信号VINがHレベルであるVDDレベルからLレベルであるVSSレベルに変化すると、上記の説明と逆論理の動作をする。即ち、レベルシフト部14において、第5のトランジスタM5及び第8のトランジスタM8がターンオフし、第6のトランジスタM6及び第7のトランジスタM7がターンオンする。これにより、第1の信号CIN1のレベルはHレベルである(VREFL−Vtn)となる。また、第8のトランジスタM8のドレインは(HVDD−VREFH+Vtp)となり、第2の信号CIN2のレベルはHレベルである高電源電圧HVDDとなる。
第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2がそれぞれLレベルからHレベルに変化すると、N型の第1のトランジスタM1がターンオンし、P型の第2のトランジスタM2がターンオフする。第1のトランジスタM1がターンオンすることにより、プリドライブ部12の第1の駆動信号CDRVO1のレベルはVSSまで低下する。一方、第2のトランジスタM2がターンオフすることにより、プリドライブ部12の第2の駆動信号CDRVO2のレベルが下降する。しかし、第2の駆動信号CDRVO2のレベルは、第2のバイアス電圧VREFHがゲート端子に印加されている第4のトランジスタM4がターンオフする電位にクランプされる。このため、第2の駆動信号CDRVO2のレベルは(HVDD−VREFL+Vtp)となる。その結果、出力部11において、第1の出力トランジスタMO1がターンオフし、第2の出力トランジスタMO2がターンオンし、出力端子TOUTから出力される出力信号VOUTは、HVDDレベルとなる。
図2は図1に示した第1の実施形態に係る出力回路の動作波形を示している。入力信号VINに従い、第1の信号CIN1はVSSレベルと(VREFL−Vtn)レベルとの間で上下し、第2の信号CIN2は(HVDD−VREFH+Vtp)レベルとHVDDレベルの間で上下する。これに対応して、出力VOUTはHVDDレベルとVSSレベルとの間を上下する。
第1の実施形態における出力回路は、(VREFL−Vtn)と(VREFH−Vtp)がCMOS半導体装置のゲートソース間耐圧を超えないように設定することにより、CMOS半導体装置のゲートソース間耐圧を超える振幅の出力信号VOUTを出力することができる。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。図3は第2の実施形態に係る出力回路の回路構成を示している。図3において図1と同一の構成要素には同一の符号を附すことにより説明を省略する。
本実施形態の出力回路は、ゲートソース間耐圧以上の高電圧の振幅を出力できるだけでなく、出力信号端子THVDDと端子TVSSとの間に印加される高電源電圧の動作範囲が広く、その下限値が回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を下回るような場合においても高速な駆動が可能な出力回路である。
第1のバイアス電圧VREFL及び第2のバイアス電圧VREFHは、第1の実施形態において述べたようにVREFL−VtnとVREFH−Vtpがトランジスタのゲートソース間耐圧を超えないように設定すればよい。しかし、第1のバイアス電圧VREFL及び第2のバイアス電圧VREFHを高電源電圧よりも高くすることはできない。
このため、端子THVDDと端子TVSSとの間に印加される高電源電圧が低い場合には、クランプ部13の第3のトランジスタM3及び第4のトランジスタM4並びにレベルシフト部14におけるクランプ用の第9のトランジスタM9〜第12のトランジスタM12に印加するゲート電圧が不足してこれらのトランジスタのオン抵抗が大きくなる。従って、クランプ部13及びレベルシフト部14が高抵抗となってしまい、出力回路を高速に動作させることができなくなる。
一方、高電源電圧がトランジスタのゲートソース間耐圧よりも低い場合には、クランプ部13及びレベルシフト部14は不要である。そこで、本実施形態の出力回路においては、以下のようにして、高電源電圧がトランジスタのゲートソース間耐圧よりも低い場合においても、出力回路を高速に駆動することを可能としている。
本実施形態の出力回路は、プリドライブ部12がスイッチ部21と高速化回路部22とを有している。また、レベルシフト部14が第1の短絡スイッチ23と第2の短絡スイッチ24とを有している。
第1の短絡スイッチ23及び第2の短絡スイッチ24は、制御端子TVHVCから入力された制御信号VHVCにより制御される。制御信号VHVCは、電源電位HVDDと接地電位VSSとの間の電位差に基づいて変化する制御信号であり、本実施形態においては第1のバイアス電圧VREFL又は第2のバイアス電圧VREFHよりも高い所定の電圧以上の場合にはLレベルとなり、所定の電圧よりも低い場合にはHレベルとなる。
第1の短絡スイッチ23は、制御信号VHVCがHレベルの場合に、レベルシフト部14における第1の信号CIN1の出力ノードと第2の信号CIN2の出力ノードとを短絡する。第2の短絡スイッチ24は、制御信号VHVCがHレベルの場合に、第6のトランジスタM6のドレインと第8のトランジスタM8のドレインとを短絡する。
スイッチ部21は、制御信号VHVCがHレベルの場合に、第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードと第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードとを短絡するスイッチである。スイッチ部21は、第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードと第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードとの間に並列に接続されたN型の第13のトランジスタM13及びP型の第14のトランジスタM14からなる短絡回路21Aと、短絡回路21Aを制御する短絡制御回路21Bとを有している。
短絡制御回路21Bは、制御信号VHVCにより制御される第1のスイッチ31及び第2のスイッチ32と、負極が基準電位VSSのラインと接続され第3のバイアス電圧VASLを供給する第3の電圧源33と、正極が電源電位HVDDのラインと接続され第4のバイアス電圧VASHを供給する第4の電圧源34とを有している。第1のスイッチ31の共通端子cは第13のトランジスタM13のゲート端子と接続され、接点aは第3の電圧源33の正極と接続され、接点bは基準電位VSSのラインと接続されている。第2のスイッチ32の共通端子cは第14のトランジスタM14のゲート端子と接続され、接点aは第4の電圧源34の負極と接続され、接点bは電源電位HVDDのラインと接続されている。これにより、制御信号VHVCがHレベルの場合には、第13のトランジスタM13のゲート端子が、第3の電圧源33の正極と接続され、第14のトランジスタM14のゲート端子が、第4の電圧源34の負極と接続される。制御信号VHVCがLレベルの場合には、第13のトランジスタM13のゲート端子及び第14のトランジスタM14のゲート端子が、それぞれ基準電位VSSのラインと接続される。
高速化回路部22は、基準電位VSSのラインと第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードとの間に直列に接続されたN型の第15のトランジスタM15及びN型の第16のトランジスタM16と、電源電位HVDDのラインと第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードとの間に直列に接続されたP型の第17のトランジスタM17及びP型の第18のトランジスタM18を有している。
第15のトランジスタM15のゲート端子は、第1の信号CIN1の出力ノードと接続され、第16のトランジスタM16のゲート端子は、短絡制御回路21Bの第1のスイッチ31の共通端子cと接続されている。第17のトランジスタM17のゲート端子は、第2の信号CIN2の出力ノードと接続され、第18のトランジスタM18のゲート端子は、第2のスイッチ32の共通端子cと接続されている。
以下に、図3に示した第2の実施の形態の出力回路の動作を説明する。まず、端子THVDDに供給される高電源電圧が所定の電圧以上で、制御信号VHVCがLレベルの場合の動作を説明する。
レベルシフト部14において、第1の短絡スイッチ23と第2の短絡スイッチ24はともにオフ状態であり、レベルシフト部14は第1の実施形態と同様の動作をする。また、プリドライブ部12のスイッチ部21においては、第1のスイッチ31及び第2のスイッチ32はいずれも共通端子cと端子bとが接続されている。従って、第13のトランジスタM13のゲート端子はVSSレベルとなってオフ状態となり、第14のトランジスタM14のゲート端子はHVDDレベルとなってオフ状態となる。また、高速化回路部22においても、第16のトランジスタM16及び第18のトランジスタM18がオフ状態となる。従って、プリドライブ部12は第1の実施形態と同様の動作をする。
次に端子THVDDに供給される高電源電圧が所定の電圧以下で制御信号VHVCがHレベルの場合の動作を説明する。
レベルシフト部14においては、第1の短絡スイッチ23と第2の短絡スイッチ24がともにオン状態となり、クランプ回路を構成する第9のトランジスタM9〜第12のトランジスタM12が動作しない。また、プリドライブ部12においては、クランプ部13が動作せず、スイッチ部21の第1のスイッチ31及び第2のスイッチ32はいずれも共通端子cが端子aと接続される。従って、第13のトランジスタM13はゲート端子がVASLレベルとなってオン状態となり、第14のトランジスタM14はゲート端子が(HVDD−VASH)レベルとなってオン状態となる。これにより、プリドライブ部12の第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードと第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードが短絡される。また、高速化回路部22においては、第16のトランジスタM16はゲート端子に第3のバイアス電圧VASLが印加されてオン状態となり、第18のトランジスタM18はゲート端子に第4のバイアス電圧VASHが印加されてオン状態となる。その結果、レベルシフト部14とプリドライブ部12は入力端子VINに入力された入力信号VINによって以下のような動作をする。
まず、入力信号VINがLレベルであるVSSレベルからHレベルであるHVDDレベルに変化すると、レベルシフト部14において、第5のトランジスタM5はターンオンし、第6のトランジスタM6がターンオフする。これにより、第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2はLレベルであるVSSレベルとなる。プリドライブ部12においては、第1のトランジスタM1がターンオフし、第2のトランジスタM2がターンオンする。従って、第1の駆動信号CDRVO1はHレベルであるHVDDレベルとなる。第13のトランジスタM13及び第14のトランジスタM14によって第1の駆動信号CDRVO1の出力ノードと第2の駆動信号CDRVO2の出力ノードとは短絡されているため、第2の駆動信号CDRVO2もHレベルであるHVDDレベルとなる。出力部11においては、第1の出力トランジスタMO1は第1の駆動信号CDRVO1によりゲートが駆動され、第2の出力トランジスタMO2は第2の駆動信号CDRVO2によりゲートが駆動されるので、第1の出力トランジスタMO1がターンオンし、第2の出力トランジスタMO2がターンオフし、出力信号VOUTはLレベルであるVSSレベルとなる。
次に、入力信号VINがHレベルからLレベルに変化すると、レベルシフト部14において、第5のトランジスタM5がターンオフし、第6のトランジスタM6がターンオンする。これにより、第1の信号CIN1及び第2の信号CIN2はHレベルとなる。従って、プリドライブ部12において、第1のトランジスタM1がターンオンし、第2のトランジスタM2がターンオフする。これにより、第1の駆動信号CDRVO1及び第2の駆動信号CDRVO2もVSSレベルとなる。出力部11においては、第1の出力トランジスタMO1がターンオフし、第2の出力トランジスタMO2がターンオンするので、出力信号VOUTはHレベルであるHVDDレベルとなる。
さらに、制御信号VHVCがHレベルの場合、高速化回路部22において、第16のトランジスタM16は、ゲート端子に第3のバイアス電圧VASLが印加されてオン状態となり、第18のトランジスタM18は、ゲート端子に第4のバイアス電圧VASHが印加されてオン状態となっている。第15のトランジスタM15のゲート端子には第1のトランジスタM1のゲート端子と同じ第1の信号CIN1が印加され、第17のトランジスタM17のゲート端子には第2のトランジスタM2のゲート端子と同じ第2の信号CIN2入力信号が印加されている。このため、第15のトランジスタM15は第16のトランジスタM16を介して第2の駆動信号CDRVO2をVSSレベルにすることができる。また、第17のトランジスタM17は第18のトランジスタM18を介して第1の駆動信号CDRVO2をHVDDレベルにすることができる。このため、高抵抗となったクランプ部13及びスイッチ部21等の影響を受けることなく、高速に第1の駆動信号CDRVO1と第2の駆動信号CDRVO2とを変化させることができる。
図4(a)及び(b)は図3に示した第2の実施形態の出力回路の動作波形であり、(a)は端子THVDDと端子TVSSとの間に印加する高電源電圧が高く、制御信号VHVCがHレベルの場合を示し、(b)は高電源電圧が低く、制御信号VHVCがLレベルの場合を示している。
制御信号VHVCがHレベルの場合には、図4(a)に示すように第1の駆動信号CDRVO1がVSSレベルと(VREFL−Vtn)レベルとの間を上下し、第2の駆動信号CDRVO2が(HVDD−VREFH+Vtp)レベルとHVDDレベルとの間を上下する。一方、制御信号VHVCがLレベルの場合、スイッチ部21及び高速化回路部22が動作するため、図4(b)に示すように第1の駆動信号CDRVO1と第2の駆動信号CDRVO2の波形は等しくなる。これにより、第1の駆動信号CDRVO1と第2の駆動信号CDRVO2とはVSSレベルとHVDDレベルとの間を上下する。
第2の実施形態の出力回路は、端子THVDDと端子VSSとの間に印加される高電源電圧の動作範囲が広く、その下限値がCMOS半導体装置のゲートソース間耐圧を下回るような場合においても、高速に動作させることが可能である。
本発明に係る出力回路は、高耐圧のコンデンサを用いることなく、回路設計及び製造が容易で且つ回路を構成するトランジスタのゲートソース間耐圧を超える振幅の信号を出力する出力回路を実現でき、高電圧振幅の信号を出力する出力回路等として有用である。
本発明の第1の実施形態に係る出力回路を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る出力回路の動作を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態に係る出力回路を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る出力回路の動作を示す波形図である。 従来の出力回路の示す回路図である。
符号の説明
11 出力部
12 プリドライブ部
13 クランプ部
14 レベルシフト部
15 第1の電圧源
16 第2の電圧源
17 インバータ
21 スイッチ部
21A 短絡回路
21B 短絡制御回路
22 高速化回路部
23 第1の短絡スイッチ
24 第2の短絡スイッチ
31 第1のスイッチ
32 第2のスイッチ
33 第3の電圧源
34 第4の電圧源

Claims (7)

  1. 基準電位のラインと電源電位のラインとの間に直列に接続された第1導電型の第1の出力トランジスタ及び第2導電型の第2の出力トランジスタを有する出力部と、
    前記第1の出力トランジスタ及び第2の出力トランジスタを入力信号に基づいて駆動するプリドライブ部とを備え、
    前記プリドライブ部は、
    前記入力信号に基づいて生成された第1の信号により駆動され、前記第1の出力トランジスタのゲート端子を前記基準電位のラインと短絡する第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    前記入力信号に基づいて生成された第2の信号により駆動され、前記第2の出力トランジスタのゲート端子を前記電源電位のラインと短絡する第2導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第1の出力トランジスタのゲート端子と前記第2の出力トランジスタのゲート端子との間に接続され、前記第1の出力トランジスタのゲート端子の電位を第1の電位以下に制限し、前記第2の出力トランジスタのゲート端子の電位を第2の電位以上に制限するクランプ部とを有し、
    前記第1の電位と前記基準電位との間の電位差は、前記第1の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であり、
    前記第2の電位と前記電源電位との間の電位差は、前記第2の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であることを特徴とする出力回路。
  2. 前記基準電位に対して第1のバイアス電圧を発生する第1の電圧源と、前記電源電位に対して第2のバイアス電圧を発生する第2の電圧源とをさらに備え、
    前記クランプ部は、前記第1のバイアス電圧がゲート端子に入力され、前記第1の出力トランジスタのゲート端子と一端が接続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、前記第2のバイアス電圧がゲート端子に入力され、前記第2の出力トランジスタのゲート端子と一端が接続され、他端が前記第3のMOSトランジスタの他端と接続された第2導電型の第4のMOSトランジスタを有し、
    前記第1のバイアス電圧と前記第3のMOSトランジスタの閾値電圧との差は、前記第1の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であり、
    前記第2のバイアス電圧と前記第4のMOSトランジスタの閾値電圧との差は、前記第2の出力トランジスタのゲートソース間耐圧以下であることを特徴とする請求項1に記載の出力回路。
  3. 前記入力信号に基づいて、前記第1の信号及び第2の信号を生成するレベルシフト部をさらに備え、
    前記レベルシフト部は、前記第1の信号のハイレベルを前記第1のバイアス電圧に基づいて制限し、前記第2の信号のローレベルを前記第2のバイアス電圧に基づいて制限し、前記第1の信号と前記第2の信号とを同相の信号として出力することを特徴とする請求項2に記載の出力回路。
  4. 前記プリドライブ部は、前記電源電位が所定値以下の場合に、前記クランプ部を短絡するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の出力回路。
  5. 前記スイッチ部は、前記クランプ部を短絡するように接続された第1導電型の第5のMOSトランジスタ及び第2導電型の第6のMOSトランジスタを有していることを特徴とする請求項4に記載の出力回路。
  6. 前記プリドライブ部は、前記電源電位が所定値以下の場合に、前記第2のMOSトランジスタと同期して前記第2の出力トランジスタのゲート端子を前記基準電位のラインと短絡し、前記第1のMOSトランジスタと同期して前記第1の出力トランジスタのゲート端子を前記電源電位のラインと短絡する高速化回路部を有していることを特徴とする請求項4又は5に記載の出力回路。
  7. 前記高速化回路部は、
    前記第1の信号がゲート端子に入力され、前記基準電位のラインと一端が接続された第1導電型の第7のMOSトランジスタと、
    前記第7のMOSトランジスタの他端と前記第2の出力トランジスタのゲート端子との間に接続され、前記電源電位が所定値以下の場合にオン状態となる第1導電型の第8のMOSトランジスタと、
    前記第2の入力信号がゲート端子に入力され、前記電源電位のラインと一端が接続された第2導電型の第9のMOSトランジスタと、
    前記第8のMOSトランジスタの他端と前記第1の出力トランジスタのゲート端子の間に接続され、前記電源電位が所定値以下の場合にオン状態となる第2の導電型の第10のMOSトランジスタとを有していることを特徴とする請求項6に記載の出力回路。
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