JPH08228141A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

Info

Publication number
JPH08228141A
JPH08228141A JP7032105A JP3210595A JPH08228141A JP H08228141 A JPH08228141 A JP H08228141A JP 7032105 A JP7032105 A JP 7032105A JP 3210595 A JP3210595 A JP 3210595A JP H08228141 A JPH08228141 A JP H08228141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pmos
inverter
output
gate
nmos
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7032105A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yamamoto
本 義 典 山
Yukinori Tanaka
中 幸 典 田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP7032105A priority Critical patent/JPH08228141A/ja
Priority to US08/604,703 priority patent/US5672983A/en
Publication of JPH08228141A publication Critical patent/JPH08228141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電流の急激な変化を容易に抑制することがで
き、ノイズの発生を未然に防止することができる出力バ
ッファ回路の提供。 【構成】ソース端が電源に接続され、ドレイン端が短絡
されて出力パッドに接続された少なくとも2つのP型M
OSトランジスタと、これらのP型MOSトランジスタ
のゲート端間に配置される第1の抵抗素子と、入力端が
内部信号線に接続され、この第1の抵抗素子の一方の端
部が接続される前記P型MOSトランジスタのゲート端
がその出力端に接続された第1のインバータと、ソース
端がグランドに接続され、ドレイン端が短絡されて出力
パッドに接続された少なくとも2つのN型MOSトラン
ジスタと、これらのN型MOSトランジスタのゲート端
間に配置される第2の抵抗素子と、入力端が前記内部信
号線に接続され、この第2の抵抗素子の一方の端部が接
続される前記N型MOSトランジスタのゲート端がその
出力端に接続された第2のインバータとを備えることに
より、上記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力バッファ回路に関
し、詳しくは、電流のスルーレートを制御してノイズの
発生を防止することができる出力バッファ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、半導体チップの出力バッファ回
路の模式図である。図3に示すように、内部信号線28
は出力バッファ回路32の入力端に接続され、出力バッ
ファ回路32の出力端は出力パッド(電極)30に接続
されている。また、図示していないが半導体チップの出
力パッド30は、例えばボンディングワイヤによりリー
ドフレームに接続され、このリードフレームに接続され
た半導体チップはパッケージに封止され、パッケージに
封止された半導体チップはプリント基板に実装されて使
用される。
【0003】この出力バッファ回路32により、半導体
チップの内部信号は外部に伝達される。例えば、出力バ
ッファ回路32によって、半導体チップの外部に存在す
る負荷容量34や、ボンディングワイヤ、リードフレー
ム、プリント基板の配線などの寄生容量に電荷を充電す
ることにより、内部信号としてハイレベルが出力され、
逆に、この負荷容量34や寄生容量などの容量成分
(C)の電荷を放電することにより、内部信号としてロ
ウレベルが出力される。
【0004】このように容量成分は、内部信号を出力す
る毎に充放電が繰り返される。容量成分を充放電する際
の電流は、例えば容量成分を充電する際には電源から供
給され、放電する際にはグランドに放出される。ところ
が、ボンディングワイヤ、リードフレーム、プリント基
板の配線などの寄生インダクタンス成分(L)により、
電源またはグランドに、容量成分の充放電に必要な電流
の変化量に応じた大きさのノイズ(dI/dtノイズ)
が発生してしまう。
【0005】特に、複数個の出力バッファ回路が同時に
ハイレベルまたはロウレベルに変化すると、大電流が流
れることにより、大きなノイズが発生して電源またはグ
ランドの電位が変動するため、半導体チップの内部論理
にも影響し、誤動作の原因になるという問題点がある。
このようなインダクタンス成分によるノイズを防止する
ためには、例えばリードフレームの材料を変更するなど
してインダクタンス成分を減少させる、または急激な電
流変化を抑制するなどの工夫が必要である。
【0006】次に、従来の出力バッファ回路の具体例を
挙げて、その問題点について説明する。ここで、図4
は、従来の出力バッファ回路の一例の構成回路図であ
る。この出力バッファ回路36は、直列接続されたイン
バータ38a,38bと、並列接続されたインバータ4
0a,40bと、出力最終段のインバータであるP型M
OSトランジスタ(以下、PMOSと記述する)42お
よびN型MOSトランジスタ(以下、NMOSと記述す
る)44とから構成されている。
【0007】ここで、内部信号線28はインバータ38
aの入力端に入力され、このインバータ38aの出力端
はインバータ38bの入力端に入力され、このインバー
タ38bの出力端はインバータ40a,40bの入力端
に入力されている。また、インバータ40a,40bの
出力端はそれぞれPMOS42およびNMOS44のゲ
ート端に入力され、このPMOS42およびNMOS4
4のソース端はそれぞれ電源およびグランドに接続さ
れ、そのドレイン端は短絡されて出力パッド30に接続
されている。
【0008】この出力バッファ回路36は、並列接続さ
れたインバータ40a,40bのスイッチング電圧を調
整することにより、例えば、図5(a)に示すように、
インバータ40aを構成するPMOS41aのサイズを
大きくかつNMOS43aのサイズを小さく、即ち、P
MOS41aのオン抵抗RP を小さくかつNMOS43
aのオン抵抗RN を大きくし、図5(b)に示すよう
に、インバータ40bを構成するPMOS41bのサイ
ズを小さくかつNMOS43bのサイズを大きく、即
ち、PMOS41bのオン抵抗RP を大きくかつNMO
S43bのオン抵抗RN を小さくすることにより、PM
OS42およびNMOS44のオフ動作は高速に行わせ
るとともに、そのオン動作のみを緩慢に行わせるように
したものである。
【0009】この出力バッファ回路36においては、出
力最終段のインバータのPMOS42およびNMOS4
4のオン動作を緩慢にさせることにより、急激な電流変
化を抑制してノイズの発生を抑制している。
【0010】また、図6は、従来の出力バッファ回路の
別の例の構成回路図である。この出力バッファ回路46
は、直列接続されたインバータ48a,48bと、並列
接続されたインバータ50a,50b,50c,50d
と、2つに分割された出力最終段のインバータであるP
MOS52a,52bおよびNMOS54a,54bと
から構成されている。
【0011】ここで、内部信号線28はインバータ48
aの入力端に入力され、このインバータ48aの出力端
はインバータ48bの入力端に入力され、このインバー
タ48bの出力端はインバータ50a,50b,50
c,50dの入力端に入力されている。また、インバー
タ50a,50b,50c,50dの出力端はそれぞれ
PMOS52b,52aおよびNMOS54a,54b
のゲート端に入力され、このPMOS52a,52bお
よびNMOS54a,54bのソース端はそれぞれ電源
およびグランドに接続され、そのドレイン端は短絡され
て出力パッド30に接続されている。
【0012】この出力バッファ回路46は、並列接続さ
れたインバータ50a,50b,50c,50dのスイ
ッチング電圧を調整することにより、例えばインバータ
50a,50dのサイズをインバータ50b,50cの
サイズよりも小さくすることにより、PMOS52bお
よびNMOS54bのスイッチング動作が、PMOS5
2aおよびNMOS54aのスイッチング動作よりも遅
くなるようにしたものである。
【0013】このように、この出力バッファ回路46に
おいては、PMOS52a,52bおよびNMOS54
a,54bのように、出力最終段のインバータを複数個
に分割し、これらのPMOS52a,52bおよびNM
OS54a,54bに応じて1つづつ設けられたインバ
ータ50a,50b,50c,50dの間のスイッチン
グ動作速度を調整することにより、PMOS52a,5
2bおよびNMOS54a,54bのタイミングをずら
して順次オン動作させ、急激な電流変化を抑制してノイ
ズの発生を抑制している。
【0014】なお、図4に示す出力バッファ回路36の
場合と同様に、インバータ50a,50bを構成するP
MOSのサイズを大きくかつNMOSのサイズを小さく
し、インバータ50c,50dを構成するPMOSのサ
イズを小さくかつNMOSのサイズを大きくすることに
より、PMOS52a,52bおよびNMOS54a,
54bのオフ動作は高速に行わせるとともに、そのオン
動作のみを緩慢に行わせるようにすることもできる。
【0015】上述する従来の出力バッファ回路はいずれ
も、出力最終段のインバータの前段に設けられたインバ
ータのスイッチング特性を個別に調整することにより、
出力最終段のインバータのオン動作およびオフ動作のタ
イミングを調整するようにしたものである。このような
技術は、主に、従来の5V電源系を用いる半導体装置に
おいて培われてきた。
【0016】しかしながら、現在の半導体装置は3V電
源系を用いる傾向にあるため、個別に設けられたそれぞ
れのインバータのスイッチング特性を調整する方式は、
このような電源電圧の低電圧化に対応するのが困難にな
るという問題点がある。現実的には、動作保証をするた
めのマージンも必要になるため、電源電圧が低電圧化さ
れると個々のインバータの調整範囲が非常に狭くなり、
出力バッファ回路のレイアウト設計が非常に困難になる
という問題点がある。このため、従来の出力バッファ回
路に3V電源系を用いる場合、微妙な個々のインバータ
間の調整を旨く行うことができないため、急激な電流変
化を抑制することができず、ノイズ低減に対して充分な
効果が得られないという問題点があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく種々の問題点をかえりみて、電流の急
激な変化を容易に抑制することができ、ノイズの発生を
未然に防止することができることは勿論、3V電源系を
用いる場合であっても、そのレイアウト設計が容易な出
力バッファ回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ソース端が電源に接続され、ドレイン端
が短絡されて出力パッドに接続された少なくとも2つの
P型MOSトランジスタと、これらのP型MOSトラン
ジスタのゲート端間に配置される第1の抵抗素子と、入
力端が内部信号線に接続され、この第1の抵抗素子の一
方の端部が接続される前記P型MOSトランジスタのゲ
ート端がその出力端に接続された第1のインバータと、
ソース端がグランドに接続され、ドレイン端が短絡され
て出力パッドに接続された少なくとも2つのN型MOS
トランジスタと、これらのN型MOSトランジスタのゲ
ート端間に配置される第2の抵抗素子と、入力端が前記
内部信号線に接続され、この第2の抵抗素子の一方の端
部が接続される前記N型MOSトランジスタのゲート端
がその出力端に接続された第2のインバータとを備える
ことを特徴とする出力バッファ回路を提供するものであ
る。
【0019】上述する出力バッファ回路であって、さら
に、ドレイン端が前記第1のインバータの出力端に接続
されていない前記P型MOSトランジスタのゲート端に
接続され、ソース端が電源に接続され、ゲート端が内部
信号線に接続されたP型MOSトランジスタと、ドレイ
ン端が前記第2のインバータの出力端に接続されていな
い前記N型MOSトランジスタのゲート端に接続され、
ソース端がグランドに接続され、ゲート端が内部信号線
に接続されたN型MOSトランジスタとを備えるのが好
ましい。
【0020】また、前記第1の抵抗素子は、ゲート端が
電源に接続されたN型MOSトランジスタであり、前記
第2の抵抗素子は、ゲート端がグランドに接続されたP
型MOSトランジスタであるのが好ましい。
【0021】
【発明の作用】本発明の出力バッファ回路は、出力最終
段のインバータを構成するPMOSおよびNMOSをそ
れぞれ2つ以上に分割し、これらのPMOSおよびNM
OSのゲート端間に抵抗素子を配置して直列接続し、内
部信号を反転する1つのインバータにより、この抵抗素
子の一端をドライブするようにしたものである。
【0022】本発明の出力バッファ回路においては、出
力最終段のインバータを構成するPMOSおよびNMO
Sが幾つに分割されていても、1つのインバータによ
り、これらのPMOSのゲート端にチャージアップされ
た電荷をディスチャージし、同様にこれらのNMOSの
ゲート端に電荷をチャージアップするため、出力最終段
のインバータのオン動作が緩慢に行われる。また、出力
最終段のインバータを構成するPMOSおよびNMOS
のゲート端を直列接続する抵抗素子(R)と、ゲート容
量や配線容量などの容量成分(C)とによりRC伝送路
(RCツリー)が構成されるため、インバータにより反
転される内部信号は、直列接続された抵抗素子を通過す
る毎に自動的に遅延され、それぞれのPMOSおよびN
MOSのゲート端に入力される。このため、それぞれの
PMOSおよびNMOSは、必然的にタイミングをずら
されて順次オン状態にされる。また、出力最終段のイン
バータを構成するPMOSおよびNMOSの中で、内部
信号を反転するインバータによりドライブされていない
PMOSおよびNMOSのゲート端に、それぞれこのゲ
ート端のチャージアップ用およびディスチャージ用のP
MOSおよびNMOSを設けることにより、出力最終段
のインバータを構成するPMOSおよびNMOSを瞬時
に同時にオフ状態にすることができる。
【0023】従って、本発明の出力バッファ回路によれ
ば、電流の急激な変化を容易に抑制することができ、ノ
イズの発生を未然に防止することができることは勿論、
5V電源系や3V電源系などに関係なく、そのレイアウ
ト設計を容易にすることができる。
【0024】
【実施例】以下に、添付の図面に示す好適実施例に基づ
いて、本発明の出力バッファ回路を詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の出力バッファ回路の一実
施例の構成回路図である。この出力バッファ回路10
は、直列接続されたインバータ12a,12bと、並列
接続されたインバータ14a,14bと、抵抗素子とし
て用いられる常時オン状態のトランジスタであるNMO
S16およびPMOS18と、チャージアップおよびデ
ィスチャージ用のトランジスタであるPMOS20およ
びNMOS22と、出力最終段のインバータであるPM
OS24a,24bおよびNMOS26a,26bとを
備えている。
【0026】ここで、内部信号線28はインバータ12
aの入力端に入力され、このインバータ12aの出力端
はインバータ12bの入力端に入力され、このインバー
タ12bの出力端はインバータ14a,14bの入力
端、PMOS20およびNMOS22のゲート端に入力
されている。また、インバータ14aの出力端は、PM
OS24aのゲート端およびNMOS16のソース端に
入力され、同様に、インバータ14bの出力端は、NM
OS26aのゲート端およびPMOS18のソース端に
入力され、NMOS16およびPMOS18のゲート端
はそれぞれ電源およびグランドに接続されている。
【0027】また、PMOS20およびNMOS22の
ソース端は、それぞれ電源およびグランドに接続され、
そのドレイン端は、それぞれNMOS16およびPMO
S18のドレイン端と短絡されて、それぞれPMOS2
4bおよびNMOS26bのゲート端に入力されてい
る。また、PMOS24a,24bおよびNMOS26
a,26bのソース端はそれぞれ電源およびグランドに
接続され、そのドレイン端は短絡されて出力パッド30
に接続されている。
【0028】次に、この出力バッファ回路10の動作に
ついて説明する。
【0029】まず、内部信号がロウレベルの時、インバ
ータ12a,12bの出力端はそれぞれハイレベルおよ
びロウレベルである。この時、インバータ14aの出力
端、即ち、PMOS24aのゲート端はハイレベルであ
るため、PMOS24aはオフ状態である。また、PM
OS20はオン状態であるため、PMOS24bのゲー
ト端は、PMOS20によりチャージアップされてハイ
レベルであり、PMOS24bもオフ状態である。
【0030】一方、インバータ14bの出力端、即ち、
PMOS26aのゲート端もハイレベルであるため、N
MOS26aはオン状態である。また、NMOS22は
オフ状態であるため、NMOS26bのゲート端は、N
MOS22によりディスチャージされず、常時オン状態
のPMOS18を通して、インバータ14bによりプリ
チャージされてハイレベルであり、NMOS26bもオ
ン状態である。即ち、PMOS24a,24bおよびN
MOS26a,26bのゲート端は全てハイレベルであ
るため、そのドレイン端、即ち、出力パッド30におけ
る出力信号はロウレベルである。
【0031】この状態から内部信号がハイレベルに変化
すると、インバータ12a,12bの出力端は、それぞ
れロウレベルおよびハイレベルに変化する。この時、イ
ンバータ14aの出力端はロウレベルになるため、PM
OS24aのゲート端は、インバータ14aによりディ
スチャージされてロウレベルになり、PMOS24aは
オン状態になる。また、PMOS20はオフ状態になる
ため、PMOS24bのゲート端は、PMOS20によ
るチャージアップが停止され、常時オン状態のNMOS
16を通して、インバータ14aにより徐々にディスチ
ャージされてロウレベルになり、PMOS24bもオン
状態になる。
【0032】上述するように、PMOS24a,24b
のゲート端にチャージアップされている電荷は、ともに
1つのインバータ14aによりディスチャージされる。
この時、PMOS24bのゲート端の電荷は、常時オン
状態のNMOS16を通してPMOS24aのゲート端
に流れ込むため、PMOS24a,24bのゲート端に
チャージアップされた電荷は、全体的に緩やかにディス
チャージされる。
【0033】また、常時オン状態のNMOS16は抵抗
成分(R)となり、PMOS24bのゲート容量や配線
容量などの容量成分(C)も存在するため、これらの抵
抗成分および容量成分によりRC伝送路が構成され、P
MOS24bのゲート端は、PMOS24aのゲート端
よりも必然的に遅延してディスチャージされる。従っ
て、PMOS24a,24bのオン動作を緩慢にするこ
とができるとともに、PMOS24a,24bのオン状
態となるタイミングを必然的にずらすことができるた
め、急激な電流変化を抑制してノイズの発生を防止する
ことができる。
【0034】一方、インバータ14bの出力端もロウレ
ベルになるため、PMOS26aのゲート端は、インバ
ータ14bによりディスチャージされてロウレベルにな
り、NMOS26aはオフ状態になる。また、NMOS
22はオン状態になるため、NMOS26bのゲート端
は、NMOS22により急速にディスチャージされてロ
ウレベルになり、NMOS26bもオフ状態になる。即
ち、PMOS24a,24bおよびNMOS26a,2
6bのゲート端は全てロウレベルになるため、そのドレ
イン端、即ち、出力パッド30における出力信号はハイ
レベルになる。
【0035】次に、この状態から内部信号がロウレベル
に変化すると、インバータ12a,12bの出力端は、
それぞれハイレベルおよびロウレベルに変化する。この
時、インバータ14aの出力端はハイレベルになるた
め、PMOS24aのゲート端は、インバータ14aに
よりチャージアップされてハイレベルになり、PMOS
24aはオフ状態になる。また、PMOS20はオン状
態になるため、PMOS24bのゲート端は、PMOS
20によりチャージアップされて急速にハイレベルにな
り、PMOS24bもオフ状態になる。
【0036】一方、インバータ14bの出力端もハイレ
ベルになるため、NMOS26aのゲート端は、インバ
ータ14bによりチャージアップされてハイレベルにな
り、NMOS26aはオン状態になる。また、NMOS
22はオフ状態になるため、NMOS26bのゲート端
は、NMOS22によるディスチャージが停止され、常
時オン状態のPMOS18を通して、インバータ14b
により徐々にチャージアップされてハイレベルになり、
NMOS24bもオン状態になる。即ち、PMOS24
a,24bおよびNMOS26a,26bのゲート端は
全てハイレベルになるため、そのドレイン端、即ち、出
力パッド30における出力信号はロウレベルになる。
【0037】上述するように、NMOS26a,26b
のゲート端は、ともに1つのインバータ14bによりチ
ャージアップされる。この時、NMOS26aのゲート
端にチャージアップされた電荷は、常時オン状態のPM
OS18を通してNMOS26bのゲート端にも流れ込
むため、NMOS26a,26bのゲート端は、全体的
に緩やかにチャージアップされる。
【0038】また、常時オン状態のPMOS18は抵抗
成分(R)となり、NMOS26bのゲート容量や配線
容量などの容量成分(C)も存在するため、これらの抵
抗成分および容量成分によりRC伝送路が構成され、N
MOS26bのゲート端は、NMOS26aのゲート端
よりも必然的に遅延してチャージアップされる。従っ
て、NMOS26a,26bのオン動作を緩慢にするこ
とができるとともに、NMOS26a,26bのオン状
態となるタイミングを必然的にずらすことができるた
め、急激な電流変化を抑制してノイズの発生を防止する
ことができる。
【0039】このように、この出力バッファ回路10
は、複数個に分割されたPMOS24a,24bおよび
NMOS26a,26bを個々に制御する必要がないた
め、レイアウト設計が容易であるという特徴を有してい
る。なお、NMOS16およびPMOS18のトランジ
スタサイズを変更して、その抵抗値を適宜選択すること
により、また、インバータ14a,14bのトランジス
タサイズを変更して、そのドライブ能力を適宜選択する
ことにより、PMOS24a,24bおよびNMOS2
6a,26bをオン状態にするタイミングのずれを適宜
に調整することも可能である。
【0040】なお、本発明の出力バッファ回路10は、
図示例に限定されるものではなく、回路構成は必要に応
じて適宜変更することができる。例えば、出力最終段の
インバータを構成するPMOS24a,24bおよびN
MOS26a,26bは、それぞれ少なくとも2つ以上
に分割されていれば良く、さらにPMOS24a,24
bとNMOS26a,26bの分割数も特に同一個数で
ある必要はない。
【0041】例えば、図2に、本発明の出力バッファ回
路の別の実施例の構成回路の部分拡大図を示す。この出
力バッファ回路15は、出力最終段のインバータを構成
するPMOSを3つに分割したものである。なお、この
出力バッファ回路15と図1に示す出力バッファ回路1
0との相違点は、出力最終段のインバータを構成するP
MOSが3つに分割されている点、これに応じて抵抗素
子として用いられる常時オン状態のトランジスタおよび
チャージアップ用のトランジスタが追加されている点だ
けであるから、同一の構成要素には同一の符号を付し、
その詳細な説明は省略する。
【0042】即ち、この出力バッファ回路15は、図1
に示す出力バッファ回路10において、さらに出力最終
段のインバータを構成するPMOS24cと、抵抗素子
として用いられる常時オン状態のトランジスタであるN
MOS16bと、チャージアップ用のトランジスタであ
るPMOS20bとを備えている。
【0043】また、PMOS24cのソース端は電源に
接続され、そのドレイン端はPMOS24a,24bお
よびNMOS26a,26bのドレイン端と短絡されて
出力パッドに接続されている。NMOS16bのソース
端およびドレイン端は、それぞれPMOS24b,24
cのゲート端に接続され、そのゲート端は電源に接続さ
れている。また、PMOS20bのソース端は電源に接
続され、そのドレイン端はPMOS24cのゲート端に
接続され、ゲート端はインバータ12bの出力端に接続
されている。
【0044】この出力バッファ回路15に示すように、
出力最終段のインバータを構成するPMOSを3つ以上
に分割する場合、出力最終段のインバータを構成するP
MOSが1つ増える毎に、抵抗素子として用いられる常
時オン状態のトランジスタであるNMOSおよびチャー
ジアップ用のトランジスタであるPMOSが1つづつ追
加される。
【0045】また、抵抗素子として用いられる常時オン
状態のトランジスタであるNMOSは、そのゲート端が
電源に接続され、ソース端およびドレイン端が、それぞ
れ出力最終段のインバータを構成するPMOSのゲート
端に接続される。また、チャージアップ用のトランジス
タであるPMOSは、そのソース端が電源に接続され、
ゲート端がインバータ12bの出力端に接続され、ドレ
イン端が出力最終段のインバータを構成するPMOSの
ゲート端に接続される。
【0046】なお、出力最終段のインバータを構成する
PMOSを例にして説明したが、出力最終段のインバー
タを構成するNMOSについても、抵抗素子として用い
られる常時オン状態のトランジスタがPMOSに、また
チャージアップ用のトランジスタがNMOSに変更され
ることを除いて、同様に構成することができることは当
然のことである。
【0047】次に、NMOS16およびPMOS18は
単に抵抗素子であれば良く、NMOS16およびPMO
S18以外にもポリシリコン抵抗、拡散(層)抵抗、シ
ート抵抗等を用いることができるが、抵抗値の調整のし
易さ、レイアウト面積などの点において、図示例のよう
にNMOS16およびPMOS18を用いるのが最適で
ある。なお、直列接続された抵抗素子により合成抵抗が
形成されるため、例えば直列接続された抵抗素子の抵抗
値を徐々に小さくするなど、適宜その抵抗値を変更する
ようにしても良い。
【0048】また、チャージアップ用のPMOS20お
よびディスチャージ用のNMOS22は、出力最終段の
インバータを構成するPMOS24a,24bおよびN
MOS26a,26bのオフ動作を高速にするためのも
のであって、これらのPMOS20およびNMOS22
は設けなくても問題はないが、必要に応じて適宜備える
のが好ましい。また、直列接続されたインバータ12
a,12bは、並列接続されたインバータ14a,14
b、PMOS20およびNMOS22のゲート端に、内
部信号をドライブするためのバッファの役割を果たすも
のであって、これらの回路構成は特に限定されない。さ
らに、並列接続されたインバータ14a,14bを、1
つのインバータで構成するようにしても良いのは当然の
ことである。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の出力
バッファ回路は、出力最終段のインバータを構成するP
MOSおよびNMOSを複数個に分割し、このPMOS
のゲート端間に配置される抵抗素子によりそのゲート端
を直列接続し、同様に、NMOSのゲート端間に配置さ
れる抵抗素子によりそのゲート端を直列接続し、インバ
ータにより内部信号を反転して、直列接続された抵抗素
子の端部をドライブするよう構成したものである。本発
明の出力バッファ回路において、内部信号を反転する1
つのインバータにより、複数個に分割された出力最終段
を構成するPMOSおよびNMOSをドライブするた
め、全体的に緩やかにオン動作が行われる。また、直列
接続された抵抗素子は、PMOSおよびNMOSのゲー
ト容量および配線容量などの容量成分とともにRC伝送
路を構成するため、インバータにより反転された内部信
号は、直列接続された抵抗素子を通過する毎に自動的に
遅延され、タイミングをずらして順次オンさせることが
できる。従って、本発明の出力バッファ回路によれば、
電流の急激な変化を抑制して、ノイズの発生を未然に防
止することができることは勿論、複数個に分割された出
力最終段のインバータを構成するPMOSおよびNMO
Sを個々に制御する必要がないため、レイアウト設計が
容易であるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力バッファ回路の一実施例の構成回
路図である。
【図2】本発明の出力バッファ回路の別の実施例の構成
回路の部分拡大図である。
【図3】半導体チップの出力バッファ回路の模式図であ
る。
【図4】従来の出力バッファ回路の一例の構成回路図で
ある。
【図5】(a)および(b)は、ともにインバータの一
例の構成回路図である。
【図6】従来の出力バッファ回路の別の例の構成回路図
である。
【符号の説明】 10,15 出力バッファ回路 12a,12b,14a,14b インバータ 18,20,20b,24a,24b,24c PMO
S 16,16b,22,26a,26b NMOS 28 内部信号線 30 出力パッド 32 出力バッファ回路 34 負荷容量 36 出力バッファ回路 38a,38b,40a,40b インバータ 41a,41b,42 PMOS 43a,43b,44 NMOS 46 出力バッファ回路 48a,48b,50a,50b,50c,50d イ
ンバータ 52a,52b PMOS 54a,54b NMOS

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソース端が電源に接続され、ドレイン端が
    短絡されて出力パッドに接続された少なくとも2つのP
    型MOSトランジスタと、これらのP型MOSトランジ
    スタのゲート端間に配置される第1の抵抗素子と、入力
    端が内部信号線に接続され、この第1の抵抗素子の一方
    の端部が接続される前記P型MOSトランジスタのゲー
    ト端がその出力端に接続された第1のインバータと、ソ
    ース端がグランドに接続され、ドレイン端が短絡されて
    出力パッドに接続された少なくとも2つのN型MOSト
    ランジスタと、これらのN型MOSトランジスタのゲー
    ト端間に配置される第2の抵抗素子と、入力端が前記内
    部信号線に接続され、この第2の抵抗素子の一方の端部
    が接続される前記N型MOSトランジスタのゲート端が
    その出力端に接続された第2のインバータとを備えるこ
    とを特徴とする出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の出力バッファ回路であっ
    て、 さらに、ドレイン端が前記第1のインバータの出力端に
    接続されていない前記P型MOSトランジスタのゲート
    端に接続され、ソース端が電源に接続され、ゲート端が
    内部信号線に接続されたP型MOSトランジスタと、 ドレイン端が前記第2のインバータの出力端に接続され
    ていない前記N型MOSトランジスタのゲート端に接続
    され、ソース端がグランドに接続され、ゲート端が内部
    信号線に接続されたN型MOSトランジスタとを備える
    出力バッファ回路。
  3. 【請求項3】前記第1の抵抗素子は、ゲート端が電源に
    接続されたN型MOSトランジスタであり、前記第2の
    抵抗素子は、ゲート端がグランドに接続されたP型MO
    Sトランジスタである請求項1または2に記載の出力バ
    ッファ回路。
JP7032105A 1995-02-21 1995-02-21 出力バッファ回路 Pending JPH08228141A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7032105A JPH08228141A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 出力バッファ回路
US08/604,703 US5672983A (en) 1995-02-21 1996-02-21 Low noise output buffer circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7032105A JPH08228141A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 出力バッファ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08228141A true JPH08228141A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12349627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7032105A Pending JPH08228141A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 出力バッファ回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5672983A (ja)
JP (1) JPH08228141A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013199095A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッド駆動装置
JP2014204226A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 旭化成エレクトロニクス株式会社 リングアンプ
WO2015182531A1 (ja) * 2014-05-30 2015-12-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 熱式流量計

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09139080A (ja) * 1995-06-01 1997-05-27 Texas Instr Inc <Ti> ダイナミックランダムアクセスメモリに使用する出力バッファユニットおよび信号処理方法
KR100219559B1 (ko) * 1996-10-09 1999-09-01 윤종용 신호라인 구동회로 및 이를 구비하는 반도체장치
US5786709A (en) * 1996-10-25 1998-07-28 Vanguard International Semiconductor Corporation Integrated circuit output driver incorporating power distribution noise suppression circuitry
US5929680A (en) * 1997-05-16 1999-07-27 Tritech Microelectronics International Ltd Short circuit reduced CMOS buffer circuit
US6201412B1 (en) * 1997-07-30 2001-03-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit with driver stabilization using parasitic capacitance
SG68690A1 (en) * 1997-10-29 1999-11-16 Hewlett Packard Co Integrated circuit assembly having output pads with application specific characteristics and method of operation
US6051995A (en) * 1998-09-11 2000-04-18 Sharp Electronics Corporation Constant impedance, low noise CMOS buffer
US6597199B1 (en) * 1998-12-02 2003-07-22 Winbond Electronics Corporation Method and circuit for logic output buffer
JP3581955B2 (ja) * 2000-07-10 2004-10-27 株式会社 沖マイクロデザイン インバータ回路
KR20020022919A (ko) * 2000-09-21 2002-03-28 윤종용 씨모스 버퍼회로
US6703883B2 (en) * 2001-03-29 2004-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low current clock sensor
JP2003087109A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の出力バッファ
CN1307795C (zh) * 2002-01-17 2007-03-28 皇家飞利浦电子股份有限公司 改进的差分反相电路
US6724224B1 (en) * 2003-04-07 2004-04-20 Pericom Semiconductor Corp. Bus relay and voltage shifter without direction control input
US7502218B2 (en) * 2005-11-09 2009-03-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Multi-terminal capacitor
JP2008263446A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 出力回路
CN102342006A (zh) * 2009-12-03 2012-02-01 松下电器产业株式会社 半导体集成电路以及具备该半导体集成电路的升压电路
US20110163141A1 (en) * 2010-10-27 2011-07-07 Ford Global Technologies, Llc Apparatus for On-Board Storage of Electric Vehicle Charging Cord
CN106664090B (zh) * 2015-05-06 2021-05-07 京微雅格(北京)科技有限公司 一种缓冲器电路和采用该电路的电子设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2736789B2 (ja) * 1988-09-24 1998-04-02 三菱電機株式会社 ドライバ回路装置
US5231311A (en) * 1989-02-28 1993-07-27 Vlsi Technology, Inc. Digital output buffer and method with slew rate control and reduced crowbar current
JPH03185921A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Toshiba Corp 半導体集積回路
US5089722A (en) * 1990-04-02 1992-02-18 Motorola, Inc. High speed output buffer circuit with overlap current control
US5124579A (en) * 1990-12-31 1992-06-23 Kianoosh Naghshineh Cmos output buffer circuit with improved ground bounce
JP3118472B2 (ja) * 1991-08-09 2000-12-18 富士通株式会社 出力回路
US5315172A (en) * 1992-04-14 1994-05-24 Altera Corporation Reduced noise output buffer

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013199095A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッド駆動装置
JP2014204226A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 旭化成エレクトロニクス株式会社 リングアンプ
WO2015182531A1 (ja) * 2014-05-30 2015-12-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 熱式流量計
JPWO2015182531A1 (ja) * 2014-05-30 2017-04-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 熱式流量計
US9958306B2 (en) 2014-05-30 2018-05-01 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Thermal type flow meter

Also Published As

Publication number Publication date
US5672983A (en) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08228141A (ja) 出力バッファ回路
EP0332301B1 (en) Time variant drive for use in integrated circuits
US4961010A (en) Output buffer for reducing switching induced noise
KR100229850B1 (ko) 출력신호 노이즈가 저감된 신호출력회로
US5391939A (en) Output circuit of a semiconductor integrated circuit
US20040135760A1 (en) Display device having an improved voltage level converter circuit
US4959565A (en) Output buffer with ground bounce control
WO2001075941A2 (en) A low cost half bridge driver integrated circuit
US7606082B2 (en) Semiconductor circuit, inverter circuit, semiconductor apparatus, and manufacturing method thereof
JPH10313236A (ja) 遅延回路
JPH10190436A (ja) 出力バッファ回路
JPH01240013A (ja) 半導体集積回路装置
JP3190191B2 (ja) 出力バッファ回路
KR100265834B1 (ko) 반도체 장치의 입/출력 버퍼
JP2018101808A (ja) 半導体装置
US20110156765A1 (en) Data output circuit provided with output driver
JPH0766711A (ja) 出力回路
JPH0529914A (ja) 出力バツフア回路
JP3838769B2 (ja) 出力バッファ回路
KR960009398B1 (ko) 출력 버퍼 회로
JP3263145B2 (ja) 半導体集積回路における出力バッファ回路
KR100358134B1 (ko) 접지 바운싱 잡음을 줄이기 위한 출력 구동 회로
JPH0832421A (ja) 遅延論理回路素子
JPH0691454B2 (ja) 出力バツフア回路
JPH08274606A (ja) 出力バッファ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309