JPWO2015182531A1 - 熱式流量計 - Google Patents

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Abstract

周期信号の周波数によって空気の流量を表す熱式流量計において、高周波ノイズを抑えつつ、周波数変化に起因する出力信号の波形異常を回避する。本発明に係る熱式流量計は、並列接続された複数のスイッチング素子を備え、流量を表す周期信号の周波数変化に応じて、スイッチング素子間の遅延幅を変化させる。

Description

本発明は、熱式流量計に関するものである。
熱式流量計は、周囲を流れる空気によって変化した熱線の温度を元に戻すために必要な電流に基づき、流れた空気の流量を計測するセンサである。計測した流量は、例えばその流量に対応する周波数を有する周期信号によって表すことができる。周期信号は例えばオープンドレイン回路(またはオープンコレクタ回路、以下同様)に入力され、オープンドレイン回路が出力する信号の周波数を周波数測定回路によって測定することにより、流量を検出することができる。
オープンドレイン回路は、スイッチング素子をON/OFFすることによってHighレベル/Lowレベルの出力信号を出力する。周期信号の周波数に応じてスイッチング素子をON/OFFすることにより、周期信号の周波数が表している流量に対応する出力信号を出力することができる。
オープンドレイン回路の構成上、その出力信号は矩形波となるので、高周波ノイズが生じる。この高周波ノイズを緩和する手段としては、複数のスイッチング素子を並列接続して多段的に構成し、各スイッチング素子を切り替えるタイミングをずらすことにより、ステップ状の出力信号を出力することが考えられる。下記特許文献1は、各スイッチング素子の切替タイミングが異なるオープンドレイン回路の具体例について記載している。
特開平01−228214号公報
オープンドレイン回路に入力される周期信号の周波数は、計測した流量に応じて変化する。したがって、周期信号の周波数が高くなるとオープンドレイン回路のスイッチング素子のON/OFF周期は短くなる。
上記特許文献1記載の技術においては、スイッチング素子間の遅延時間間隔は一定である。そのため、周期信号の周波数がある程度以上高くなると、例えば最終段のスイッチング素子が動作する前に最初段のスイッチング素子が次周期の動作を開始し、1周期以内に出力信号がHighレベルからLowレベルまで変化することができない可能性がある。この場合、周期信号の周波数が表している流量を正確に検出することは困難である。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、周期信号の周波数によって空気の流量を表す熱式流量計において、高周波ノイズを抑えつつ、周波数変化に起因する出力信号の波形異常を回避することを目的とする。
本発明に係る熱式流量計は、並列接続された複数のスイッチング素子を備え、流量を表す周期信号の周波数変化に応じて、スイッチング素子間の遅延幅を変化させる。
本発明に係る熱式流量計によれば、並列接続された複数のスイッチング素子により高周波ノイズを抑えつつ、周期信号の周波数が変化しても出力信号の波高値や周波数が異常値となることを抑制することができる、
低帯域通過フィルタを用いて電磁波ノイズを抑制する場合における出力信号波形例である。 カレントミラー回路を用いて、オープンドレイン回路に流れる電流に制限をかけた場合における出力信号波形例である。 遅延回路によって切り替えの時期に時間差をつけたオープンドレイン回路の例を示す回路図である。 図3のオープンドレイン回路に対して周期T1のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。 図3のオープンドレイン回路に対してT1より短い周期T2のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。 図3のオープンドレイン回路に対して周期T3(<4τ)のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。 実施形態1に係るオープンドレイン回路1の回路図である。 入力信号Viの波形図である。 オープンドレイン回路1に接続される周波数測定回路2の構成例を示す図である。 図9の回路構成において三角波の入力信号Viがオープンドレイン回路1に対して入力されたときの出力電圧Vfoの波形図である。 図9の回路構成において入力信号Viの周期が変化した場合の出力電圧Vfoの波形を示す。 出力信号Vfoが比較電圧Vcと交差しない波形例である。 実施形態2に係るオープンドレイン回路1の回路図である。 図3に示す従来のオープンドレイン回路において、トランジスタTr3のドレイン端子に接続されている電流制限抵抗を除去して出力端子Foと短絡した回路構成を示す。 図14のオープンドレイン回路の出力信号波形である。 実施形態3に係るオープンドレイン回路1の出力信号波形を示す図である。 実施形態3に係るオープンドレイン回路1の変形例を示す図である。 図17の回路構成における出力信号波形の1例である。 実施形態4に係る熱式流量計100の構成図である。
<従来技術の課題について>
以下では本発明の理解を容易にするため、まず初めに従来技術の課題についてその詳細を説明し、その後に本発明の実施形態について説明する。
周波数によって情報を表す出力信号をオープンコレクタ回路から出力する際に生じる輻射電磁波対策としては、以下のものがある。
図1は、低帯域通過フィルタを用いて電磁波ノイズを抑制する場合における出力信号波形例である。オープンドレイン回路の出力端子に、インダクタ、コンデンサ、抵抗を組み合わせて構成された低帯域通過フィルタを配置する。この場合は図1に示すように、出力信号電圧の下がり始めと上がり始めにおいて急峻な電圧変化が起こり、出力信号に高周波成分が含まれる。電圧Vが下がるときの波形は下記式1で表わされ、上がるときの波形は下記式2で表わされる。Aは波高値、βは時定数、αは定数、tは時間である。電圧が上がり始めるときと下がり始めるときをそれぞれt=0とする。
V=A*Exp(-β*t)+α ・・・式1
V=A*(1-Exp(-β*t))+α ・・・式2
図2は、カレントミラー回路を用いて、オープンドレイン回路に流れる電流に制限をかけた場合における出力信号波形例である。この場合は図2に示すように、電圧が上がるときには電流制限がかけられない。
周期信号として理想的な波形は正弦波である。しかし、オープンドレイン回路を用いて周波数を出力する場合、出力端のトランジスタをON/OFFし、出力信号の電圧は外部電源から受け取る。そのため、オープンドレイン回路が出力する信号波形は原則として矩形波となる。周波数がfの矩形波関数Xをフーリエ展開すると下記式3で表わされる。ω=2πfである。すなわち、矩形波は信号として必要な周波数よりも高い周波数の正弦波を重ね合わせたものと等価である。
Figure 2015182531
電圧が矩形波であるときは電流も矩形波なので、式3はオープンドレイン回路の出力端子に流れ込む電流波形を表わしている。電流Iが流れるとIの周りに下記式4で表わされる磁界Hが発生する。rは電流からの距離である。
H=I/(2*π*r) ・・・式4
マクスウエルの方程式により、磁界Hと電界Eの関係は下記式5で表わされる。磁界Hの時間変化が大きいほど強い電界Eが生じる。μは透磁率、tは時間である。したがって矩形波の電流が流れると、周波数は低くても高周波電磁波が放出され、周辺機器に対してノイズの影響をあたえる。
Figure 2015182531
式4と式5より、オープンドレイン回路の出力端子に流れ込む電流の時間変化を小さくすることが、高周波ノイズ対策として有効であることがわかる。これを実現する方法として、複数のオープンドレイントランジスタを出力端子に対して並列接続し、トランジスタを導通させる切り替え時期に時間差をつけて、出力端子に流れ込む電流を複数回に分けて切り替えることが考えられる。
しかし、物理量を周期信号の周波数によって出力するセンサの場合、出力周波数は一定ではなく時間変化する。このため、出力周波数が高くなると出力波形に異常が生じる。この異常波形について以下に説明する。
図3は、特許文献1記載のように遅延回路によって切り替えの時期に時間差をつけたオープンドレイン回路の例を示す回路図である。図3において、電流制限抵抗がドレイン端子に接続されたオープンドレイントランジスタを、出力端子に対して3個並列接続している。3個のオープンドレイントランジスタTr1、Tr2、Tr3のゲート間には、遅延時間τを持つ遅延回路Dが配置されている。オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3のソース端子は接地されている。オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3のドレイン端子は出力端子Foに接続されている。ドレイン端子にはプルアップ抵抗Rpが接続され、電圧Vpによって出力信号がプルアップされる。
オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3は、周期信号であるパルス信号(Signal Pulse)をゲート端子に入力することにより制御される。オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3を導通させるパルス信号が入力されると、まずTr1が導通し、τだけ遅れてTr2が導通し、さらにτだけ遅れてTr3が導通する。オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3を非導通にさせるパルス信号が入力されると、まずTr1が非導通になり、τだけ遅れてTr2が非導通となり、さらにτだけ遅れてTr3が非導通となる。
図4は、図3のオープンドレイン回路に対して周期T1のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3が導通して電流が流れるごとに出力電圧Vfoが下がり、非導通になるごとに出力電圧Vfoが上がる
。出力信号の周期はパルス信号と同じT1である。
図5は、図3のオープンドレイン回路に対してT1より短い周期T2のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。図4と比べると、遅延時間τが変わらないので各トランジスタが導通と非導通との間で切り替わる時間間隔は同じだが、波形周期は図4よりも短くなっている。
図6は、図3のオープンドレイン回路に対して周期T3(<4τ)のパルス信号が入力された場合の出力信号の波形図である。図6においては、Tr1がスイッチングした2τ後において、Tr3が動作する前にTr1が次周期のスイッチング動作を実施してしまう
。したがって、オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3が全て同じ動作状態(導通または非導通)になることがないので、信号波形が上限(Hiレベル)と下限(Lowレベル)に到達することができない。すなわち、出力信号の波高値が小さくなり、周期はT3より短く、一定周期でなくなる。
本発明は、複数のスイッチング素子を出力端子に対して並列接続して各スイッチング素子の動作タイミングに時間差を設けることにより波形の急峻な変化を抑制したオープンドレイン回路において、図6に示すような出力信号波形の異常を回避することを目的とするものである。
<実施の形態1>
図7は、本発明の実施形態1に係るオープンドレイン回路1の回路図である。図7において、3個のオープンドレイントランジスタTr1〜Tr3がそれぞれ電流制限抵抗Rd1〜Rd3を介して出力端子Foに接続されている。入力端子Viには、トランジスタTr1〜Tr3駆動する入力信号Viが入力される。
入力信号Viを分圧抵抗Rg1〜Rg4によって分圧した電圧Vg1〜Vg3をそれぞれトランジスタTr1〜Tr3のゲート端子へ入力する。ViとVg1〜Vg3との関係は、下記式6〜式8で表される。
Vg1=Vi*(Rg2+Rg3+Rg4)/(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4) ・・・式6
Vg2=Vi*(Rg3+Rg4)/(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4) ・・・式7
Vg3=Vi*Rg4/(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4) ・・・式8
トランジスタのドレイン−ソース間が導通/非導通となるゲート−ソース間電圧(閾値電圧Vth)は各トランジスタTr1〜Tr3について同じであるとすると、各トランジスタのゲート−ソース間電圧がVthとなるときのViは、Tr1から順にそれぞれ下記式9〜式11で表される。これら式によれば、各トランジスタの導通と非導通が切り替わるViの値がそれぞれ異なることがわかる。
Vi=Vth*(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4)/(Rg2+Rg3+Rg4) ・・・式9
Vi=Vth*(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4)/(Rg3+Rg4) ・・・式10
Vi=Vth*(Rg1+Rg2+Rg3+Rg4)/Rg4 ・・・式11
図8は、入力信号Viの波形図である。ここでは例として三角波を用いている。図8に示すように、三角波のそれぞれ異なった電圧値においてトランジスタTr1〜Tr3が閾値Vthに到達する。したがって各トランジスタは、それぞれ異なった時刻において切り替わる。
図9は、オープンドレイン回路1に接続される周波数測定回路2の構成例を示す図である。周波数測定回路2は、周波数計測器3、プルアップ電源Vp、プルアップ抵抗Rpを備える。周波数計測器3の入力端子Inputはオープンドレイン回路1の出力端子Foに接続され、さらにプルアップ抵抗Rpを介してプルアップ電源Vpへ接続されている。
図10は、図9の回路構成において三角波の入力信号Viがオープンドレイン回路1に対して入力されたときの出力電圧Vfoの波形図である。各トランジスタは入力信号Viがそれぞれ式9〜式11で表される値になったとき切り替わる。そのため出力電圧Vfoは図10に示すように階段状に変化する。
Tr1〜Tr3が非導通状態のときにおける出力電圧VfoをVfo0、Tr1が導通状態でTr2とTr3が非導通状態のときにおける出力電圧VfoをVfo1、Tr1とTr2が導通状態でTr3が非導通状態のときにおける出力電圧VfoをVfo2、Tr1〜Tr3が導通状態のときの出力電圧VfoをVfo3とする。これら出力電圧はそれぞれ下記式12〜式15で表される。
Vfo0=Vp ・・・式12
Vfo1=Vp*Rd1/(Rd1+Rp) ・・・式13
Vfo2=Vp*Rd12/(Rd12+Rp) ・・・式14
Vfo3=Vp*Rd123/(Rd123+Rp) ・・・式15
式14におけるRd12はRd1とRd2を並列接続した合成抵抗であり下記式16で表される。式15におけるRd123はRd1〜Rd3を並列接続した合成抵抗であり下記式17で表される。
Rd12=Rd1*Rd2/(Rd1+Rd2) ・・・式16
Rd123=Rd1*Rd2*Rd3/(Rd1*Rd2+Rd2*Rd3+Rd3*Rd1) ・・・式17
式13〜式15によれば、図1において電流制限抵抗Rd1〜Rd3がないとVfo1=Vfo2=Vfo3=0となり、出力波形は階段状に変化せず、高電位側がVpで低電位側が0(V)の矩形波になってしまうことがわかる。
図11は、図9の回路構成において入力信号Viの周期が変化した場合の出力電圧Vfoの波形を示す。Viの周期がT1のときの各トランジスタ間の切り替え時期の時間差をτ1とし、Viの周期がT2のときの切り替え時期の時間差をτ2とする。図10で説明したとおり、Tr1〜Tr3の切り替え時期はViの電位に依存するので、三角波であるViの周期が変化すると各トランジスタ切り替え時期の時間差は周期に比例する。図11におけるT1、T2、τ1、τ2の関係は下記式18で表される。
T1/T2=τ1/τ2 ・・・式18
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係るオープンドレイン回路1は、各トランジスタTr1〜Tr3を切り替えるタイミングをトランジスタ毎にずらす遅延回路(本実施形態1においては分圧回路)を備える。遅延回路は、オープンドレイン回路1に対する入力信号Viの周波数に応じて、各トランジスタ間の遅延時間間隔τを変化させる。したがって、入力信号Viの周期が短くなると遅延時間間隔τもこれにともなって短くなるので、図6に示したような出力信号の波形異常を抑制することができる。すなわち、入力信号Viの周波数によって情報を表し、周波数測定回路2がその周波数を測定することによりその情報を取得する場合において、図6のような測定異常を抑制することができる。
<実施の形態2>
実施形態1で説明した式13〜式15に示すように、出力電圧Vfoが階段状に切り替わる際の電圧Vfo1〜Vfo3はプルアップ電源Vpをプルアップ抵抗Rpと電流制限抵抗Rd1〜Rd3によって分圧したものである。プルアップ抵抗Rpや電流制限抵抗Rd1〜Rd3は半導体プロセスによって製造される場合が多い。半導体プロセスによって製造される抵抗体は抵抗値のばらつきがあり、例えば±20%ほどに達する場合がある。また、抵抗値の温度特性もばらつきがある。オープンドレイン回路1と周波数測定回路2はそれぞれ別々に製造されるため、プルアップ抵抗Rpと電流制限抵抗Rd1〜Rd3は抵抗値の比も抵抗値温度特性の比も製品ごとにばらつくことが多い。このような抵抗値ばらつきがあると実製品において次のような問題が発生する。
図9の周波数計測器3には、出力電圧Vfoと比較するための電圧Vcが設定されている。この比較電圧Vcは0(V)とプルアップ電圧Vpとの間の電圧に設定されている。周波数計測器3はVfoとVcとの間の大小関係が入れ替わった時刻を測定することにより、出力信号Vfoの周波数や周期を測定する。
図12は、出力信号Vfoが比較電圧Vcと交差しない波形例である。この場合、出力電圧Vfoが比較電圧Vcより常に大きいため、周波数計測器3は出力信号Vfoの周波数を計測することができない。式13〜式15からわかるように、プルアップ抵抗Rpの抵抗値に対して電流制限抵抗Rd1〜Rd3の抵抗値が大きい方へばらつくと、Vfo1〜Vfo3もこれにともなって大きくなるので、図12に示すような状態になる可能性が生じる。本発明の実施形態2では、このような課題に対処する回路例について説明する。
図13は、本実施形態2に係るオープンドレイン回路1の回路図である。図13のオープンドレイン回路1は、図7に示した回路構成において電流制限抵抗Rd3を設けずにトランジスタTr3のドレイン端子を出力端子Foと短絡したものである。図13の回路構成においては、Tr3が導通状態になると出力電圧Vfoは0(V)になる。したがってプルアップ抵抗Rpと電流制限抵抗Rd1〜Rd3の抵抗値ばらつきによらず、VfoはVcより低い電位になることができる。
図14は、図3に示す従来のオープンドレイン回路において、トランジスタTr3のドレイン端子に接続されている電流制限抵抗を除去して出力端子Foと短絡した回路構成を示す。従来の回路構成において本実施形態2と同様にトランジスタTr3のドレイン端子と出力端子Foを短絡すると、以下に説明するような不具合が生じる。
図14の回路構成においては、トランジスタTr1〜Tr3が非導通から導通へ切り替わる順番と導通から非導通へ切り替わる順番は同じである。すなわちいずれの場合においてもTr1が最初に切り替わり、Tr3が最後に切り替わる。
オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3が非導通から導通へ切り替わる場合は、出力電圧Vfoは階段状に切り替わる。これに対し導通から非導通へ切り替わる場合は、Tr1とTr2が非導通になってもTr3が導通になっている間は、Vfoは0(V)のままである。その後Tr3が非導通へ切り替わったときVfoはプルアップ電圧Vpと同電位になる。Tr3が導通状態になると出力端子FoがGNDに短絡されるためである。
図15は、図14のオープンドレイン回路の出力信号波形である。図15において、出力波形が低電位(Lowレベル)から高電位(Highレベル)へ切り替わるとき、波形は段階的に変化せず1段で切り替わっている。出力波形がこのように急峻に切り替わると放射ノイズを低減する効果が減殺されてしまう。
図15に示す出力波形の急峻な変化を解消するためには、オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3が非導通から導通へ切り替わる場合は電流制限抵抗の付いていないTr3が最後に切り替わり、導通から非導通へ切り替わる順番は電流制限抵抗の付いていないTr3が最初に切り替わればよい。入力信号Viとして三角波の周波数信号を用いる実施形態1〜2においては、オープンドレイントランジスタTr1〜Tr3が非導通から導通へ切り替わる順番と導通から非導通へ切り替わる順番が反対である。すなわち、非導通から導通へ切り替わる場合はTr3が最後に切り替わり、導通から非導通へ切り替わる場合はTr3が最初に切り替わる。したがって実施形態1〜2に係るオープンドレイン回路1においては、図15に示す出力波形の急峻な変化を抑制することができる。
<実施の形態2:まとめ>
以上のように、本実施形態2に係るオープンドレイン回路1は、プルアップ抵抗Rpと電流制限抵抗Rd1〜Rd3の抵抗値ばらつきによって生じる図12のような課題を抑制することができる。さらに、従来のオープンドレイン回路において同様の構成を採用した場合における図15のような急峻な出力変化も抑制することができる。
本実施形態2においてはTr3のドレイン端子を出力端子Foと短絡したが、その他のトランジスタを同様に短絡してもよい。例えばTr2のドレイン端子と出力端子Foを短絡してもよい。ただし出力信号Vfoをできる限り多くの段数で変化させる観点からは、最終段のトランジスタを出力端子Foと短絡することが望ましい。
<実施の形態3>
図16は、本発明の実施形態3に係るオープンドレイン回路1の出力信号波形を示す図である。図16において、各オープンドレイントランジスタ間の切り替え時期の時間差τが複数設定されている。Tr1とTr2との間の時間差はτ1であり、Tr2とTr3との間の時間差はτ2である。τ1とτ2は式9〜式11にしたがって定まるので、分圧抵抗Rg1〜Rg4による分圧比を調整することにより、τ1とτ2を図16のように調整することができる。
図16においては、出力電圧Vfoが高電位(Highレベル)から低電位(Lowレベル)へ切り替わるときは、先に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ1)の方が後に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ2)よりも小さい。一方で出力電圧Vfoが低電位から高電位へ切り替わるときは、先に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ2)の方が後に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ1)よりも大きい。すなわち、τ1もτ2も一定である。
図17は、本実施形態3に係るオープンドレイン回路1の変形例を示す図である。図16のτ1とτ2のように各スイッチング素子間の切り替え時期の時間差を複数設けるためには、各ゲート端子に対して閾値電圧Vthを出力するタイミングに時間差を設ければよい。図17に示すオープンドレイン回路1は、これを実現するマイコン4を備えている。マイコン4は入力信号Viを受け取り、Viにしたがって各トランジスタを切り替える所望タイミングを演算子、そのタイミングにおいて各トランジスタのゲート端子に対してVthを出力する。
図18は、図17の回路構成における出力信号波形の1例である。図18においては、出力電圧Vfoが高電位から低電位へ切り替わるときは、先に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ1)の方が後に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ2
)よりも小さい。一方で出力電圧Vfoが低電位から高電位へ切り替わるときは、先に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ2)の方が後に切り替わるスイッチング素子の遅延時間間隔(τ1)よりも小さい。すなわち、時刻によってτ1やτ2が変化している。
オープンドレイン回路1を用いる実製品においては、サージ保護素子や静電放電からの保護素子として、コンデンサ、抵抗器、ダイオードなどが設けられる場合がある。これら素子が設けられた状態で放射ノイズ低減に最適な設定を行うためには、図16や図18のように複数の切り替え時間差が必要になる場合がある。本実施形態3に係る出力波形はこのような場合において好適である。
<実施の形態4>
図19は、本発明の実施形態4に係る熱式流量計100の構成図である。熱式流量計100は、空気の流量を測定するセンサであり、計測素子5、信号生成器6、実施形態1〜3いずれかのオープンドレイン回路1を備える。計測素子5は空気の流量を測定し、測定結果に対応する計測電圧Vmを出力する。信号生成器6は、計測電圧Vmが表す計測結果を周波数によって表現した周期信号を生成し、これを入力信号Viとしてオープンドレイン回路1に出力する。熱式流量計100は、周期信号の周波数によって空気の流量を表しているので、実施形態1〜3に係るオープンドレイン回路1を用いるのが好適である。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば以下のような変形例が考えられる。
以上の実施形態において、オープンドレイントランジスタとして電界効果トランジスタ(FET)を用いることを前提としたが、バイポーラトランジスタを用いる場合であっても本発明と同様の構成を用いることができる。すなわち、多段接続されている各スイッチング素子を切り替える毎に出力信号がHighレベルとLowレベルとの間で段階的に切り替わる回路構成において、本発明と同様の構成を用いることができる。
以上の実施形態において、三角波を入力信号Viとして用いているが、例えば正弦波や台形波などその他の周期信号を用いる場合であっても、本発明と同様の構成を用いることができる。
以上の実施形態において、入力信号Viの周期と遅延時間τは比例することを説明したが、必ずしも1次比例関係に限られるものではなく、Viの増減に応じてτが増減するのであればその他の対応関係を有するものであってもよい。
1:オープンドレイン回路、2:周波数測定回路、3:周波数計測器、4:マイコン、5:計測素子、6:信号生成器、Tr1〜Tr3:オープンドレイントランジスタ、Rg1〜Rg4:分圧抵抗、Rd1〜Rd3:電流制限抵抗。

Claims (10)

  1. 空気の流量を周波数によって表す出力信号を出力する熱式流量計であって、
    前記流量を周波数によって表す周期信号を生成する信号生成器、
    並列接続された複数のスイッチング素子によって構成され、前記周期信号に対応する前記出力信号を出力する分流回路、
    各前記スイッチング素子がそれぞれ前記周期信号の異なる位相においてONになるように、各前記スイッチング素子の動作タイミングを前記スイッチング素子毎に遅延させる遅延回路、
    を備え、
    前記分流回路は、各前記スイッチング素子がONになる毎に前記出力信号の信号レベルをHighレベルから段階的に下げ、全ての前記スイッチング素子がONになると前記出力信号の信号レベルをLowレベルまで低下させるように構成されており、
    前記遅延回路は、前記周期信号の周波数が高くなるにつれて前記遅延の時間幅を短く変化させ、前記周期信号の周波数が低くなるにつれて前記遅延の時間幅を長く変化させる
    ことを特徴とする熱式流量計。
  2. 前記遅延回路は、前記周期信号の周波数に比例して、前記遅延の時間幅を変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  3. 前記スイッチング素子のうち少なくともいずれかは、前記出力信号を出力する側の端子に接続された電流制限抵抗を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  4. 前記分流回路の最終段に配置されている前記スイッチング素子は前記電流制限抵抗を備えておらず、前記分流回路のその他の前記スイッチング素子は前記電流制限抵抗を備えている
    ことを特徴とする請求項3記載の熱式流量計。
  5. 前記遅延回路は、前記分流回路が備える各前記スイッチング素子をON状態からOFF状態へ切り替える順番と、OFF状態からON状態へ切り替える順番とが互いに反対になるように、各前記スイッチング素子の動作タイミングを調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  6. 前記分流回路の最終段に配置されている前記スイッチング素子は前記電流制限抵抗を備えておらず、前記分流回路のその他の前記スイッチング素子は前記電流制限抵抗を備えており、
    前記遅延回路は、前記分流回路が備える各前記スイッチング素子をON状態からOFF状態へ切り替える順番と、OFF状態からON状態へ切り替える順番とが互いに反対になるように、各前記スイッチング素子の動作タイミングを調整し、
    前記遅延回路は、前記出力信号がHighレベルからLowレベルに切り替わるときは前記電流制限抵抗を備えていない前記スイッチング素子を最後にON状態とし、前記出力信号がLowレベルからHighレベルに切り替わるときは前記電流制限抵抗を備えていない前記スイッチング素子を最初にOFF状態とする
    ことを特徴とする請求項3記載の熱式流量計。
  7. 前記遅延回路は、各前記スイッチング素子のゲート端子に印加される電圧を前記スイッチング素子毎にそれぞれ異なる値へ分圧する分圧回路を用いて構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  8. 前記遅延回路は、前記周期信号の周期に応じて前記遅延の時間幅を計算しその時間幅にしたがって前記スイッチング素子を駆動する演算回路を用いて構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  9. 前記遅延回路は、いずれかの前記スイッチング素子間の前記遅延の時間幅が、他の前記スイッチング素子間の前記遅延の時間幅とは異なるように、前記遅延の時間幅を調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
  10. 前記信号生成器は、前記周期信号として三角波信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の熱式流量計。
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