JP6642074B2 - スイッチング素子の駆動装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチング素子の駆動装置に関する。
パワー素子に流れる電流を検出するものとして、メインセルとセンスセルで構成されたものがある。このようなパワー素子では、センスセルに流れる電流を検出することでメインセルに流れる電流を推定することができる。この場合、センスセルに直列にシャント抵抗などを接続してシャント抵抗間の電圧を検出する方式が一般的に使われる。
しかし、このシャント抵抗による電流検出では、シャント抵抗によってセンスのソース電圧が上昇するので、メインとセンスで印加されるゲート−ソース間電圧が異なり、センスセル電流からメイン電流を推定する精度が悪化してしまう。
このような問題に対して、従来では、センスセルとメインセルのソース端子をアンプで仮想接地し、負電源を用いて正のセンス電流を検出するものがある。この方式であれば、正のセンス電流からメイン電流を高精度に推定することができる。
しかしながら、上記した従来方式では、負のセンス電流は検出することができず、また、センス電流を検出するために別途負電源を設ける必要があるため、結果として電流容量を確保するために全体として回路規模の増加や、ICのチップ面積が増加してしまう問題がある。
特開2003−202355号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、仮想接地によりセンス電流を検出する構成で、負電源を生成するための負電源回路を別途に設けることなく構成でき、これによって回路規模の増大を抑制してICを構成するチップの省スペース化を図ることができるようにしたスイッチング素子の駆動装置を提供することにある。
請求項1に記載のスイッチング素子の駆動装置は、オン動作時に電源側端子からグランド側端子に順方向電流を流すメインセルおよび前記メインセルの順方向電流を所定の分流比で流すセンスセルを有し、オフ動作時に前記グランド側端子から前記電源側端子に逆方向電流を流すダイオード(3)を設けたスイッチング素子(2)を駆動するスイッチング素子の駆動装置であって、前記スイッチング素子に駆動信号を与える駆動回路(7)と、前記スイッチング素子のセンスセルの電流を流す電流検出抵抗(15)と、前記電流検出抵抗を介して前記センスセルの電流を検出して前記メインセルの電流を検出する電流検出回路(16)と、負電圧を出力する負電源部(4)と、前記電流検出回路により前記メインセルの電流検出状態では前記スイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を仮想接地させ、前記負電源部による負電圧生成状態では所定の負電圧を生成するように充電経路を形成する共用増幅回路部(11)と、前記共用増幅回路部により制御され前記センスセルの電流を流すと共に負電源部の充電経路の電流を流す電流制御回路(12)とを備えている。
上記構成を採用することにより、電流検出回路によるメインセルの電流検出状態では、共用増幅回路部の状態をスイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を仮想接地させるので、電流検出抵抗に発生する電圧分でメインセルとセンスセルのエミッタに電位差が発生するのをキャンセルして電流を検出することができる。このとき負電源部に生成した負電圧を用いることで電流検出抵抗に発生する電圧を読み取ってメインセル電流を精度よく検出することができる。
さらに、仮想接地をすることで、スイッチング素子の逆方向電流つまりダイオードに流れる電流も検出することができる。そして、上記した仮想接地をすることで必要となる負電圧は、電流検出をしていないタイミングで共用増幅回路部により負電源部に充電経路を形成するように設定することで生成することができる。これによって、センスセルの電流や充電電流を流す電流制御回路を共用する構成とすることができ、回路面積の増大を抑制することができる。
第1実施形態を示す電気的構成図 動作状態を切り替えた作用説明図 IGBTおよびダイオードの電流の波形図 IGBTの駆動制御と検出動作の切替のタイムチャート 第2実施形態を示す電気的構成図 動作状態を切り替えた作用説明図 第3実施形態を示す電気的構成図 動作状態を切り替えた作用説明図 アンプのシンボル(a)と具体的な構成(b)を示す電気的構成図 第4実施形態を示す電気的構成図 動作状態を切り替えた作用説明図
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。この実施形態では、スイッチング素子の駆動装置1は、スイッチング素子として、例えば三相のインバータ回路に設けられるブリッジ接続された6個の双方向導通のRC−IGBT(Reverse Conducting Insulated Gate Bipolar Transistor)のローサイド側に設けられたRC−IGBT2を対象としている。
RC−IGBT2は、例えばNチャンネル型のもので、内部にメインセルおよび電流検出用のセンスセルを備えている。RC−IGBT2は、双方向に電流を流す事ができるもので、内部に逆方向電流を流すためにダイオード3が並列に接続された構成である。RC−IGBT2のメインセルおよびセンスセル共通のコレクタは出力端子であり、ハイサイド側のRC−IGBTのエミッタに接続されている。なお、スイッチング素子は、RC−IGBT2以外に、MOSFETなどの双方向に電流を流すことができるものでも良い。
RC−IGBT(以下、単にIGBTと表記する)2のメインセルのエミッタはグランドに接続される。また、メインセルのエミッタは、駆動装置1のセンスグランド端子SGNDに接続されると共に、コンデンサ4を介して駆動装置1の素子グランド端子ICGNDに接続される。コンデンサ4は負電源部として機能するものである。IGBT2のセンスセルのエミッタは電流検出用の端子として駆動装置1のセンス端子SEに接続されている。IGBT2のゲートは抵抗5を介して駆動装置1のゲート出力端子Gに接続される。
上記構成のインバータ回路は、入力側に高圧直流電源が接続され、ブリッジ回路の各相の出力端子は例えば3相モータの3つの固定子巻線にそれぞれ接続されている。各IGBTがオンオフ制御されることにより、3相モータに三相交流が給電される。駆動装置1の電源端子VBと素子グランド端子ICGNDとの間には、回路駆動用の低圧直流電源であるバッテリ6の正極端子および負極端子がそれぞれ接続されている。
駆動装置1において、IGBT2にゲート駆動信号を与えるゲート駆動回路7は、電源端子VBと素子グランド端子ICGND間に接続されている。ゲート駆動回路7は、Pチャンネル型MOSFET8およびNチャンネル型MOSFET9を直列に接続した出力段を有し、共通接続点がゲート出力端子Gを介してIGBT2にゲート信号を与える。2つのMOSFET8、9のゲート端子には、それぞれゲートドライバとなるバッファ回路8a、9aを介して図示しない制御回路部から駆動信号が与えられる。
降圧型レギュレータとして構成される電源回路10は、電源端子VBと素子グランド端子ICGND間に接続され、所定電圧を生成して出力する。電流検出回路および負電源生成回路の機能を兼ね備えた共用増幅回路部としての共用回路11は、電流制御回路12、アンプ13、スイッチ回路14および電流検出抵抗15などから構成され、図示しない制御回路から制御信号が与えられて駆動制御される。
電流制御回路12は、Pチャンネル型MOSFET12aおよびNチャンネル型MOSFET12bを直列接続したもので、電源回路10の出力端子と素子グランド端子ICGNDとの間に接続されている。MOSFET12aおよび12bの共通接続点は、電流検出抵抗15を介してセンス端子SEに接続されると共に、AD変換回路16に接続されている。MOSFET12aおよび12bのゲートは共通にしてアンプ13の出力端子に接続されている。
AD変換回路16は、IGBT2のセンスセルの電流を電流検出抵抗15の端子電圧を取り込んでデジタル信号に変換するもので、共用回路11が電流検出回路として機能するときにIGBT2のセンスセルの電流検出がなされる。また、AD変換回路16により検出される電流値のデータは、駆動装置1内部あるいは外部の図示しない制御回路部において取得される構成である。
アンプ13は、反転入力端子および非反転入力端子を備えた差動増幅回路からなるもので、スイッチ回路14の設定状態に応じて入力される2つの信号に応じて電流制御回路12の動作を制御するものである。スイッチ回路14は、MOSFETなどから構成される4つのスイッチ14a〜14dを備えている。スイッチ回路14は、駆動装置1内に設けられた制御回路から制御信号を与えて切替動作をするように構成されている。なお、制御信号は、駆動装置1の外部から与えるように構成することもできる。
スイッチ14aは、センス入力端子SEとアンプ13の非反転入力端子との間に接続される。スイッチ14bは、センスグランド端子SGNDとアンプ13の反転入力端子との間に接続される。スイッチ14cは、アンプ13の反転入力端子と参照電源17の正極端子との間に接続されている。参照電源17の負極端子は素子グランド端子ICGNDに接続されている。参照電源17は、コンデンサ4の充電電圧を所定の負電圧に設定するためのものである。
分圧回路18は、分圧抵抗18aと18bとの直列回路からなり、センスグランド端子SGNDと素子グランド端子ICGNDとの間に接続されている。スイッチ14dは、アンプ13の非反転入力端子と分圧抵抗18a、18bの共通接続点との間に接続されている。また、スイッチ19は、一方の端子が電流検出抵抗15を介してセンス端子SEに接続され、他方の端子がセンスグランド端子SGNDに接続されている。
共用回路11は、電流検出回路として機能するときには、スイッチ回路14のスイッチ14a、14bがオン状態、スイッチ14c、14dがオフ状態となるように制御され、同時にスイッチ19もオフ状態に制御される。共用回路11は、負電源生成回路として機能するときには、スイッチ回路14のスイッチ14a、14bがオフ状態、スイッチ14c、14dがオン状態となるように制御され、同時にスイッチ19もオン状態に制御される。
次に、上記構成の作用について、図2から図4も参照して説明する。
負荷としての3相モータを駆動するために、IGBT2を含んだインバータ回路を駆動制御することにより、3相モータの3つの固定子巻線に通電する。このときIGBT2およびダイオード3には、図3に示すような電流が流れる。IGBT2をオンオフ制御することで、正半波期間では順方向すなわちIGBT2のメインセルおよびセンスセルに電流が流れる。また、負半波期間では逆方向すなわちIGBT2に接続されたダイオード3に電流が流れる。
この実施形態では、図4に示すように、正半波期間でIGBT2がオンしているときに流れる電流は、IGBT2のオン期間中に所定期間だけ測定する。図4(a)に示すように、IGBT2をオンさせている期間中に、図4(b)に示すゲート電圧が所定レベルに達してから、図4(c)に示す所定期間でIGBT2の電流を検出する。同様にして負半波期間でIGBT2がオフしているときにダイオード3に流れる電流は、IGBT2のオフ期間中に所定期間だけ測定するようになっている。
なお、スイッチング素子としてMOSFETを用いる場合には、ゲートにオン駆動信号を与えることで、オン時に順方向および逆方向の双方向に流れる電流を、オン抵抗を利用して線形に電流を流すことができる。したがって、MOSFETを用いた構成では、電流正負を考慮することなく、電流検出のタイミングを変えないで電流検出動作を行うことができる。
また、上記したIGBT2およびダイオード3の電流を検出する仮想接地の期間を除いた他の期間中は、負電源部であるコンデンサ4への充電を行う負電源生成期間となる。これらの各期間において、スイッチ回路14の切替動作が行われる。
まず、IGBT2の電流を検出する状態では、図1に示しているように、スイッチ回路14のスイッチ14a、14bがオン状態に制御され、スイッチ14c〜14eがオフ状態に制御される。これに先立ち、駆動回路7によりIGBT2のゲートに駆動信号が与えられてIGBT2がオンすると、インバータ回路の電源から負荷を通じて流れる電流がIGBT2を流れる。IGBT2のメインセルの電流はグランドに流れるが、センスセルの電流はセンス端子SEから駆動装置1に入力する。
電流検出状態では、駆動装置1においては、スイッチ回路14のスイッチ14bがオンしていることで、IGBT2のメインセルのエミッタが端子SGNDからスイッチ14bを介してアンプ13の反転入力端子に接続される。また、スイッチ14aがオンしていることで、IGBT2のセンスセルのエミッタが端子SEからスイッチ14aを介してアンプ13の非反転入力端子に接続される。
アンプ13は、上記の接続状態では、2つの入力端子に接続されたメインセルおよびセンスセルのエミッタ端子を仮想接地状態となるように電流制御回路12に信号を出力する。IGBT2のセンスセルに流れる電流が電流検出抵抗15を介して流れることでエミッタ電位が上昇するのを抑制することができる。このとき、アンプ13は、上記の仮想接地状態を保持するために出力を電流制御回路12に出力している。
コンデンサ4には、後述する負電源生成による充電動作によって素子グランド端子ICGNDの電位が所定の負電圧となるように電荷が充電されている。これにより、電流検出状態では、アンプ13の出力によって電流制御回路12の動作が制御され、センス端子SEおよびセンスグランドSGNDが仮想接地状態となるように制御される。
この場合、IGBT2のセンスセルの電流により、電流検出抵抗15に電流が流れてセンス端子SEの電位が上昇しようとすると、アンプ13の出力により電流制御回路12のMOSFET12bが動作される。これにより、素子グランド端子ICGNDの負電圧とMOSFET12bの分担電圧によりドレイン側の電位を負側に引くことで仮想接地状態を保持させる。
この状態では、IGBT2のセンスセルに流れる電流は、図1中矢印付きの破線で示すように、センス端子SEから電流検出抵抗15、MOSFET12bから素子グランド端子ICGNDに至り、コンデンサ4を介してグランドに流れるようになる。そして、MOSFET12bのドレイン端子に現れる負電圧をAD変換回路16により検出することで、IGBT2のセンスセルに流れる正電流として検出することができ、これによってIGBT2のメインセルに流れる電流を検出することができる。
一方、駆動回路7によりIGBT2のゲートに駆動信号が与えられなくなると、IGBT2がオフし、負荷が誘導性である場合にはインバータ回路の動作によってダイオード3に電流が流れるようになる。
この状態では、IGBT2に接続されたダイオード3に流れる電流は、図1中矢印付きの一点鎖線で示すように、グランドからコンデンサ4を介して駆動装置1の素子グランド端子ICGNDを経由してバッテリ6を流れ、駆動装置1の電源端子VBに流れる。駆動装置1内部では、電源回路10からMOSFET12aを介して電流検出抵抗15に流れ、この後、センス端子SEからダイオード3に流れる経路である。
前述同様、アンプ13は、2つの入力端子に接続されたメインセルおよびセンスセルのエミッタ端子を仮想接地状態とするように電流制御回路12に信号を出力をする。これによって電流検出抵抗15に流れる電流で、IGBT2のセンスセルのエミッタ電位が接地電位となるように抑制することができる。
アンプ13の出力信号により電流制御回路12のMOSFET12aが動作し、電源回路10から電流検出抵抗15側に電流を流すようになる。これによって、MOSFET12aのドレイン電位が、ダイオード3に流れる負側の電流に相当する正電圧になり、AD変換回路16により負電流を検出することができる。
次に、図2を参照して負電源の生成状態の動作について説明する。図4で示した負電源生成の期間においては、図2に示しているように、スイッチ回路14のスイッチ14a、14bがオフ状態に制御され、スイッチ14c〜14dがオン状態に制御される。また、スイッチ19がオン状態に制御される。
この状態では、アンプ13の反転入力端子には参照電源17の正極端子がスイッチ14cを介して接続され、非反転入力端子には分圧回路18の分圧点の電圧が入力される。分圧回路18は、コンデンサ4の両端子間に接続され端子間電圧がかかっている。したがって、アンプ13の非反転入力端子にはコンデンサ4の端子電圧に比例した分圧電圧が入力されている。
スイッチ回路14の切り替えと、スイッチ19がオンされることで、電流制御回路12によるコンデンサ4に対する充放電の経路が形成される。コンデンサ4の充電時には、図2中矢印付きの一点鎖線で示すように、バッテリ6から電源端子VBを経て電源回路10、MOSFET12a、スイッチ19からセンスグランド端子SGNDを通じて充電経路が形成される。
また、コンデンサ4の放電時には、図2中矢印付きの破線で示すように、コンデンサ4からスイッチ19センスグランド端子SGNDを通じてスイッチ19、MOSFET12bを介した放電経路が形成される。
アンプ13は、コンデンサ4の端子電圧が参照電源17で設定された所定の電圧に達するように電流制御回路12のMOSFET12a、12bのゲートに信号を出力する。これにより、コンデンサ4への充電および放電が制御され、所定電圧となるように充電動作が行われる。コンデンサ4に対して、上記したような充電経路で充電を行うことで、グランドに接続されたセンスグランド端子SGNDに対して、素子グランド端子ICGNDは、所定の負電圧が与えられるようになる。
これによって、コンデンサ4に充電によって生成された負電圧を利用して、IGBT2のメインセルおよびセンスセルのエミッタを仮想接地した状態でIGBT2に流れる電流を検出することができる。同様に、ダイオード3に流れる逆方向の電流も検出することができるようになる。
以上のように、本実施形態においては、電流制御回路12およびアンプ13に対してスイッチ回路14を設けて電流検出時に仮想接地制御を行うと共に、コンデンサ4への負電源生成の制御を切り替えて行えるように構成した。これにより、仮想接地制御および負電源生成制御のそれぞれに共通のアンプ13および電流制御回路12を設けることができる。電流制御回路12は、センス電流を流したり負電源生成時に充電電流を流たりするなどで電流容量を必要とするため、1個設けるだけで済むことから負電源生成のために回路規模が増大することを大幅に抑制することができる。この結果、IC形成をする場合に、チップ面積削減を図ることができるようになる。
(第2実施形態)
図5および図6は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、駆動装置21は、共用回路22の構成として、スイッチ回路14を無くし、さらに、アンプ13に代えて2個のアンプとして第1アンプ23、第2アンプ24を設けている。これら第1アンプ23、第2アンプ24は、いずれか一方が動作するように選択信号により切り替え制御がなされる構成である。
図5において、第1アンプ23および第2アンプ24は、前述のアンプ13と同等のものにより構成され、出力端子は、共に電流制御回路12の2個のMOSFET12a、12bのゲートに共通に接続されている。第1アンプ23の反転入力端子はセンスグランド端子SGNDに接続され、非反転入力端子はセンス端子SEに接続される。第2アンプ24の反転入力端子は分圧回路18の分圧点である分圧抵抗18aと18bとの共通接続点に接続され、非反転入力端子は参照電源17の正極端子に接続される。
なお、第1アンプ23および第2アンプ24は、アンプ13と同様に、入力される信号の差分に応じた電圧を電流制御回路12に出力するもので、大電流を流す構成ではないので、ICの構成における占有面積は少ない。これに比べて、共用する電流制御回路12は、センス電流や充電電流を流す構成であるから、比較的面積を要する構成である。
次に上記構成の作用について、図6も参照して説明する。
IGBT2の電流を検出する状態では、図5に示しているように、第1アンプ23を動作させ、第2アンプ24を停止させるように選択信号を出力して制御する。また。スイッチ19はオフ状態に制御している。これにより、第1実施形態における電流検出状態と同様の接続状態となり、第1アンプ23の2つの入力端子には、IGBT2のメインセルおよびセンスセルのエミッタ端子が接続された状態となる。
これにより、前述同様にして第1アンプ23は、IGBT2のメインセルおよびセンスセルの各エミッタ端子が仮想接地状態となるように電流制御回路12に信号を出力する。この状態では、IGBT2のセンスセルに流れる電流は、図5中矢印付きの破線で示すように、センス端子SEから電流検出抵抗15、MOSFET12bから素子グランド端子ICGNDに至り、コンデンサ4を介してグランドに流れるようになる。
そして、MOSFET12bのドレイン端子に現れる電圧をAD変換回路16により検出することで、IGBT2のセンスセルに流れる正電流として検出することができ、これによってIGBT2のメインセルに流れる電流を検出することができる。
一方、駆動回路7によりIGBT2のゲートに駆動信号が与えられなくなって、ダイオード3に電流が流れるようになると、ダイオード3に流れる電流は、図5中矢印付きの一点鎖線で示すように、グランドからコンデンサ4を介して駆動装置1の素子グランド端子ICGNDを経由してバッテリ6を流れ、駆動装置1の電源端子VBに流れる。駆動装置1内部では、電源回路10からMOSFET12aを介して電流検出抵抗15に流れ、この後、センス端子SEからダイオード3に流れる経路である。
したがって、IGBT2に流れる電流は、電流検出抵抗15に正方向に流れる電流としてAD変換回路16により検出され、ダイオード3に流れる電流は電流検出抵抗15に逆方向に流れる電流としてAD変換回路16により検出される。
次に、負電源の生成状態の動作では、図6に示すように、第1アンプ23を停止させ、第2アンプ24を動作させるように選択信号を出力して制御する。また。スイッチ19はオン状態に制御している。これにより、第1実施形態における負電源生成状態と同様の接続状態となり、第2アンプ24の2つの入力端子には、コンデンサ4の端子電圧を分圧した電圧と、参照電源17の電圧が入力された状態となる。
これにより、第1実施形態と同様にして、第2アンプ24は、コンデンサ4の端子電圧が参照電源17で設定された所定の電圧に達するように電流制御回路12のMOSFET12a、12bのゲートに信号を出力する。これにより、コンデンサ4への充電および放電が制御され、所定電圧となるように充電動作が行われる。
これによって、コンデンサ4に充電によって生成された負電圧を利用して、IGBT2のメインセルおよびセンスセルのエミッタを仮想接地した状態でIGBT2に流れる電流を検出することができる。同様に、ダイオード3に流れる逆方向の電流も検出することができるようになる。
また、第1実施形態と同様に、スイッチング素子としてMOSFETを用いる構成の場合には、正方向および逆方向の何れの電流についてもオン状態に制御した状態で検出することができる。
以上のように、本実施形態においては、アンプ13およびスイッチ回路14に代えて、第1アンプ23、第2アンプ24を設けることで同様の機能を達成するようにした。これによって、仮想接地の機能と負電源生成の機能とを実施するための構成であっても、個別に電流制御回路12を設ける構成に比べて素子面積の増大を抑制することができる。
(第3実施形態)
図7から図9は第3実施形態を示すもので、以下、第2実施形態と異なる部分について説明する。
この実施形態では、図7に示すように、駆動装置31として、共用回路32において、第1アンプ23、第2アンプ24に代えて共用アンプ33を設ける構成としている。共用アンプ33は、図9(a)に示すように、4つの入力端子INP1、INP2、INM1、INM2を有する。入力端子INP1はセンス端子SEに接続され、入力端子INP2は参照電源17の正極端子に接続される。入力端子INM1はセンスグランド端子SGNDに接続され、入力端子INM2は分圧回路18の分圧点に接続される。
共用アンプ33は、図9(b)に示すように、第1および第2入力部として2つの差動段33a、33bを備え、出力部として共通の出力段33cを備えた構成である。2つの差動段33a、33bは、図示しない制御部により選択信号SEL1、SEL2がいずれか一方に与えられる。選択信号SEL1により差動段33aが有効になり、選択信号SEL2により差動段33bが有効になる。差動段33aは、反転入力端子INM1および非反転入力端子INP1を有する。差動段33bは、反転入力端子INM2および非反転入力端子INP2を有する。
アンプ33は、仮想接地の動作時には差動段33aが有効となるように選択信号SEL1が与えられる。また、このときスイッチ19はオフ状態に制御される。これにより、図7に示しているように、アンプ33は、差動段33aが有効化され、入力端子INP1、INM1に入力される信号が有効になる。
これにより、前述同様にしてアンプ33は、IGBT2のメインセルおよびセンスセルの各エミッタ端子が仮想接地状態となるように電流制御回路12に信号を出力する。この状態では、IGBT2のセンスセルに流れる電流は、図7中矢印付きの破線で示すように、センス端子SEから電流検出抵抗15、MOSFET12bから素子グランド端子ICGNDに至り、コンデンサ4を介してグランドに流れるようになる。
そして、MOSFET12bのドレイン端子に現れる電圧をAD変換回路16により検出することで、IGBT2のセンスセルに流れる正電流として検出することができ、これによってIGBT2のメインセルに流れる電流を検出することができる。
一方、駆動回路7によりIGBT2のゲートに駆動信号が与えられなくなって、ダイオード3に電流が流れるようになると、ダイオード3に流れる電流は、図7中矢印付きの一点鎖線で示すように、グランドからコンデンサ4を介して駆動装置1の素子グランド端子ICGNDを経由してバッテリ6を流れ、駆動装置1の電源端子VBに流れる。駆動装置1内部では、電源回路10からMOSFET12aを介して電流検出抵抗15に流れ、この後、センス端子SEからダイオード3に流れる経路である。
したがって、IGBT2に流れる電流は、電流検出抵抗15に正方向に流れる電流としてAD変換回路16により検出され、ダイオード3に流れる電流は電流検出抵抗15に逆方向に流れる電流としてAD変換回路16により検出される。
次に、負電源の生成状態の動作では、図9に示すように、アンプ33は差動段33bが有効となるように選択信号SEL2が与えられる。また、このときスイッチ19はオン状態に制御される。これにより、アンプ33は、差動段33bが有効化され、入力端子INP2、INM2に入力される信号、すなわちコンデンサ4の端子電圧を分圧した電圧と、参照電源17の電圧が入力された状態となる。
これにより、第2実施形態と同様にして、アンプ33は、コンデンサ4の端子電圧が参照電源17で設定された所定の電圧に達するように電流制御回路12のMOSFET12a、12bのゲートに信号を出力する。これにより、コンデンサ4への充電および放電が制御され、所定電圧となるように充電動作が行われる。
これによって、コンデンサ4に充電によって生成された負電圧を利用して、IGBT2のメインセルおよびセンスセルのエミッタを仮想接地した状態でIGBT2に流れる電流を検出することができる。同様に、ダイオード3に流れる逆方向の電流も検出することができるようになる。
以上のように、本実施形態においては、第1アンプ23、第2アンプ24に代えて、共用アンプ33を設けることで同様の機能を達成するようにした。これによって、仮想接地の機能と負電源生成の機能とを実施するための構成であっても、個別に電流制御回路12を設ける構成に比べて素子面積の増大を抑制することができる。また、出力段33cを共用した構成の共用アンプ33を用いることで、更に省スペース化を図ることができる。
(第4実施形態)
図10および図11は第4実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。
この実施形態では、図10に示すように、駆動装置41において、共用回路42に第1スイッチ43および第2スイッチ44を設けている。また、駆動装置41に、過電流検出部としての電流検出回路45を設ける構成としている。第1スイッチ43は電流検出抵抗15とセンス端子SEとの間に接続されている。第2スイッチ44は、センス端子SEとセンスグランド端子SGNDとの間に接続されている。また、第2スイッチ44は、抵抗成分を有していてオン時にはシャント抵抗として機能するものである。なお、第2スイッチ44そのものにシャント抵抗として機能する以外に、電流検出用のシャント抵抗を直列に設けることもできる。
電流検出回路45は、コンパレータ46および参照電源47を備えている。コンパレータ46の非反転入力端子はセンス端子SEに接続され、反転入力端子は参照電源47を介してセンスグランド端子SGNDに接続されている。参照電源47は、過電流もしくは短絡状態を検出するための電圧が設定されている。
次に、上記構成の作用について図11も参照して説明する。
AD変換回路16によりIGBT2の電流を検出する動作では、前述同様に仮想接地状態となるように制御する。このとき、この実施形態では、第1スイッチ43をオン、第2スイッチ44をオフ状態となるように制御している。これにより、前述同様の動作により仮想接地状態でIGBT2のセンスセルの電流を正確に検出することができる。
そして、故障や異常状態の発生で、例えばIGBT2が過電流を流す状態、あるいは短絡状態の場合などには、センスセルの電流も過電流あるいは短絡に相当する過大な電流になる。このときには、アンプ13による仮想接地が動作できない程の電流が流れるので、センス端子SEの電位がセンスグランド端子SGNDに対して上昇する。
電流検出回路45は、センス端子SEの電位が参照電源47の電圧を超えると過電流状態を判定してコンパレータ46からハイレベルの過電流検出信号を出力する。この場合には、図示しない制御部によりゲート駆動回路7にIGBT2をオフさせる停止信号を与えたり、電源を遮断するなどの保護動作を行うことができる。
一方、図11に示すように、コンデンサ4に充電を行う負電源生成の動作時には、第1スイッチ43をオフ、第2スイッチ44をオン状態となるように制御している。これにより、前述同様の動作によりコンデンサ4に負電圧を生成させるように充電動作が行われる。
この状態では、センス端子SEとセンスグランド端子SGNDとの間は第2スイッチ44により短絡状態とされているが、第2スイッチ44はシャント抵抗の成分を有しているので、センス電流が過電流レベルに増大すると、センス端子SEの電位が上昇する。また、第1スイッチ43がオフであるので、AD変換回路16による電流検出を行っていない状態である。
電流検出回路45においては、故障や異常状態の発生で、例えばIGBT2が過電流を流す状態、あるいは短絡状態の場合などには、第2スイッチ44を流れる過電流によって上昇するセンス端子SEの電位が参照電源47の電圧を超えると過電流状態を判定してコンパレータ46からハイレベルの過電流検出信号を出力する。
これにより、同様にして図示しない制御部によりゲート駆動回路7にIGBT2をオフさせる停止信号を与えたり、電源を遮断するなどの保護動作を行うことができる。
このような第4実施形態によれば、第1スイッチ43、第2スイッチ44および電流検出回路45を設けたので、仮想接地時あるいは負電源生成時のいずれにおいてもスイッチング素子であるIGBT2の過電流あるいは短絡状態を検出することができるようになる。また、これによって、過電流あるいは短絡の発生に対応して保護動作を実施することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
スイッチ回路14は、アンプ13の反転入力端子に接続されるスイッチ14aと14dを一体にした第1切替スイッチとし、非反転入力端子に接続されるスイッチ14bと14cを一体にした第2切替スイッチとして構成することもできる。
スイッチング素子は、双方向導通のRC−IGBT2を用いた場合で示したが、前述したMOSFETを用いることもできる。また、センスセルを備えたIGBTでは、メインセルおよびセンスセルの双方に逆方向導通用のダイオードを接続したものであれば適用できる。さらに還流用ダイオードが接続されたバイポーラトランジスタなどにも適用することができる。
ダイオード3は、スイッチング素子が内蔵するものでも良いし、外付けで接続するものでも良い。
第4実施形態は、第1実施形態の構成に適用した場合で説明したが、第2実施形態あるいは第3実施形態の構成にも適用することができ、同様の効果を得ることができる。
図面中、1、21、31、41はスイッチング素子の駆動装置、2はIGBT(スイッチング素子)、3はダイオード、4はコンデンサ(負電源部)、6はバッテリ、7はゲート駆動回路(駆動回路)、10は電源回路、11、22、32、42は共用回路(共用増幅回路部)、12は電流制御回路、13はアンプ、14はスイッチ回路、15は電流検出抵抗、16はAD変換回路(電流検出回路)、18は分圧回路、19はスイッチ、23は第1アンプ、24は第2アンプ、33は共用アンプ、33aは差動段(第1入力部)、33bは差動段(第2入力部)、33cは出力段(出力部)、43は第1スイッチ、44は第2スイッチ、45は電流検出回路(過電流検出部)である。

Claims (5)

  1. オン動作時に電源側端子からグランド側端子に順方向電流を流すメインセルおよび前記メインセルの順方向電流を所定の分流比で流すセンスセルを有し、オフ動作時に前記グランド側端子から前記電源側端子に逆方向電流を流すダイオード(3)を設けたスイッチング素子(2)を駆動するスイッチング素子の駆動装置であって、
    前記スイッチング素子に駆動信号を与える駆動回路(7)と、
    前記スイッチング素子のセンスセルの電流を流す電流検出抵抗(15)と、
    前記電流検出抵抗を介して前記センスセルの電流を検出して前記メインセルの電流を検出する電流検出回路(16)と、
    負電圧を出力する負電源部(4)と、
    前記電流検出回路により前記メインセルの電流検出状態では前記スイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を仮想接地させ、前記負電源部による負電圧生成状態では所定の負電圧を生成するように充電経路を形成する共用増幅回路部(11、21、31、41)と、
    前記共用増幅回路部により制御され前記センスセルの電流を流すと共に負電源部の充電経路の電流を流す電流制御回路(12)と
    を備えたスイッチング素子の駆動装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチング素子の駆動装置において、
    前記共用増幅回路部(11、41)は、前記電流検出状態と前記負電圧生成状態とを切り替えるスイッチ回路(14)を有するスイッチング素子の駆動装置。
  3. 請求項1に記載のスイッチング素子の駆動装置において、
    前記共用増幅回路部(21)は、前記電流検出状態で前記スイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を仮想接地させる第1アンプ(23)と、前記負電圧生成状態で所定の負電圧を生成する第2アンプ(24)とを備え、所定タイミングで前記第1アンプおよび前記第2アンプのいずれかを動作させるように切り替える構成のスイッチング素子の駆動装置。
  4. 請求項1に記載のスイッチング素子の駆動装置において、
    前記共用増幅回路部(31)は、
    前記電流検出状態で前記スイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を仮想接地させる第1入力部(33a)と、前記負電圧生成状態で所定の負電圧を生成する第2入力部(33b)と、前記第1入力部および前記第2入力部のいずれかを選択的に入力して増幅する共通の出力部(33c)とを備えた共用アンプ(33)を有するスイッチング素子の駆動装置。
  5. 請求項1に記載のスイッチング素子の駆動装置において、
    前記スイッチング素子のセンスセルから電流検出抵抗への電流経路を遮断する第1スイッチ(43)と、
    前記スイッチング素子のメインセルおよびセンスセルのグランド側端子を導通状態にする第2スイッチ(44)と、
    前記スイッチング素子の過電流もしくは短絡を検出する過電流検出部(45)とを備え、
    前記過電流検出部による検出動作では、前記仮想接地時に前記第1スイッチをオンすると共に前記第2スイッチをオフし、前記負電源生成時に前記第1スイッチをオフすると共に前記第2スイッチをオンさせるスイッチング素子の駆動装置。
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