JPH04219436A - 小形内燃機関用燃料制御装置及び方法 - Google Patents

小形内燃機関用燃料制御装置及び方法

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JPH04219436A
JPH04219436A JP3040471A JP4047191A JPH04219436A JP H04219436 A JPH04219436 A JP H04219436A JP 3040471 A JP3040471 A JP 3040471A JP 4047191 A JP4047191 A JP 4047191A JP H04219436 A JPH04219436 A JP H04219436A
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JP
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fuel
engine
pressure
intake manifold
air intake
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JP3040471A
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Arthur J Ostdiek
アーサー・ジェイ・オストデイーク
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Zenith Fuel Systems Inc
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Zenith Fuel Systems Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/28Interface circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/18Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関用のデジタル式
燃料制御装置に関し、特に、エンジンの燃料必要条件が
エンジンの空気取り入れマニホールド内の空気圧力の変
動に基づいて決定される小形エンジン用のデジタル式燃
料制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子制御式燃料噴射システムでは、エン
ジンへ送り込む燃料の量は、吸い込まれる空気の量の関
数として計算される。自動車の分野で現在使用されてい
る大部分の燃料制御システムでは、エンジンの速度と、
エンジンの空気取り入れマニホールド内の空気圧力とに
基づいて、エンジンに吸い込む空気の量を計算する。そ
のような燃料制御装置の典型的な例は米国特許第2,8
63,433号(Sarto)、同3,789,816
号(Taplin他)、同4,261,314号(Gr
aessley)に記載されている。同様に、米国特許
第4,172,433号(Bianchi他)に記載さ
れた燃料制御装置では、燃料の量が、スロットル・ボデ
イ内でのスロットル・ブレードの位置とエンジンの速度
とから決定される。
【0003】上述の従来技術とは逆に、米国特許第3,
931,802号(Eckert)に記載された電子燃
料制御システムでは、エンジンの空気取り入れマニホー
ルドでの空気流量を直接測定することにより、エンジン
へ送る燃料の量を決定するようになっており、エンジン
速度を別個に測定する必要がない。本発明によるデジタ
ル式燃料制御システムは上述の従来技術により開示され
た燃料制御装置とは異なっている。上述の特許(Eck
ert)と同様に、本発明のデジタル式燃料制御装置も
、エンジンに吸入されている空気量の測定に単一のセン
サーを使用する。以下に説明する如く、エンジンのセン
サーの出力により、小形エンジンの速度及びエンジンの
空気取り入れマニホールドの平均空気圧力を決定するの
に必要な情報が与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エン
ジンの燃料必要条件を決定するために、圧力センサーだ
けを必要とする単純な燃料制御システムを提供すること
にある。本発明の別の目的は、エンジンの速度及び平均
空気取り入れ圧力を、空気取り入れマニホールド内の圧
力を監視する圧力センサーが発生させた波形から判定で
きる燃料制御装置を提供することである。更に本発明の
目的は、エンジンの周期及び所定の圧力値の関数として
、エンジンの燃料必要条件を示すデータを記憶した参照
用テーブルを参照するために、周期データと所定の空気
取り入れマニホールド圧力とを使用する構造を提供する
ことである。更に本発明の目的は、エンジンに対する所
要量の燃料を調量するために、ソレノイド駆動式燃料ポ
ンプを使用できる構造、方法を提供することである。 更に本発明の目的は、エンジンに対する所要量の燃料を
調量するために、可変絞りをインパルス・ポンプと組み
合わせて使用できる構造、方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力センサー
を有する小形内燃機関エンジン用の燃料制御装置である
。この圧力センサーは、エンジンの空気取り入れマニホ
ールド内の瞬間的な圧力を示す圧力データを発生させる
。マイクロプロセッサーが設けてあり、それにより瞬間
的な空気圧力データに応答してエンジンの燃料必要条件
を示す燃料量信号が発生させられる。燃料調量手段が設
けてあり、この手段により、マイクロプロセッサーが発
生させた燃料量信号に応答して、エンジンに送られる所
要量の燃料を調量する。燃料送り手段が燃料調量手段に
接続しており、それにより、調量後の燃料がエンジンの
空気取り入れマニホールドに送り込まれる。この燃料送
り手段は燃料インジェクタでもよく、あるいは、空気取
り入れマニホールドに送り込まれる調量後の燃料を霧化
するスプレー機構でもよい。実施例によると、マイクロ
プロセッサーが、予め選択された状態の空気圧力データ
を検出して、完全動作サイクルを実行するためにエンジ
ンに要求される時間を示す周期データを発生させる。 更にマイクロプロセッサーは、エンジンの空気取り入れ
マニホールド内の平均空気圧力を示す所定の圧力値を検
出する。マイクロプロセッサーは参照用テーブルに基づ
いて、周期データの値と所定圧力の値とを調べ、参照用
テーブルから、エンジンの燃料必要条件を示す値を持つ
燃料量データを取り出す。次に本発明を図示の実施例に
基づいて更に詳細に説明する。
【0006】
【実施例】図1は小形エンジン10に使用するデジタル
式燃料制御装置のブロック線図である。小形エンジン1
0の気筒数は1又は2以上のいずれでもよく、又、その
形式も2サイクル又は4サイクルのいずれでもよい。以
下の説明では、エンジン10は4サイクルエンジンであ
り、空気取り入れ弁がエンジンのクランク軸の2回転毎
に1回開くものとする。エンジン10には空気取り入れ
マニホールド12が設けてあり、そこにスロットル・ボ
デイ14が設けてある。スロットル・ブレード16はス
ロットル・ボデイ14のスロートに配置されており、エ
ンジン10が吸い込む空気の量を制御するようになって
いる。従来周知の如く、空気量と、それに対応するエン
ジン10の回転数は、その他の要因とともに、スロット
ル・ブレード16の回転位置により決定される。
【0007】スロットル・ブレード16の回転位置はス
ロットル位置制御装置18が制御する。スロットル位置
制御装置18は一般的な手作動式レバー又は足作動式ペ
ダルをスロットル・ブレード16に機械的に連結した構
成のものでよい。この構造に代えて、スロットル位置制
御装置18は機械式スピード・ガバナー、あるいは、自
動車に現在使用されているクルーズ制御装置と同様の閉
鎖ループエンジン速度制御装置でもよい。このような閉
鎖ループエンジン制御装置は、スロットル・ブレード1
6の回転位置を電子的に制御してエンジン速度を所定値
に維持する。上述のスロットル位置制御装置18として
は様々な形式のものが従来周知であり、従って、本発明
を理解する上で詳細な説明を必要としないと考えられる
【0008】圧力センサー20はスロットル・ブレード
16とエンジン10との間の空気取り入れマニホールド
12内の空気圧力を検知する。圧力センサー20は、空
気取り入れマニホールド12内の瞬間的な空気圧力を示
す電気信号を発生させる。この電気信号は信号フィルタ
ー22でフィルター処理されて高周波成分が取り除かれ
た後に、マイクロプロセッサー24へ送られる。単気筒
4サイクルエンジンの場合、時間に対応して空気取り入
れマニホールド12内の空気圧力が変動するが、その状
態が図2に示されており、又、2気筒4サイクルエンジ
ンの場合の時間に対する空気圧力の変動状態が図3に示
されている。対向ピストン4気筒エンジンでは、空気取
り入れマニホールド内の空気圧力の変動波形は図3に示
す波形と類似したものになる。
【0009】まず図2において、完全な作動サイクルを
実行するため、すなわち、単気筒エンジンにおいてエン
ジンクランク軸を2回転させるために必要な時間は、波
形36から簡単に測定できる。エンジンが1動作サイク
ルを完了するのに必要な時間は所定の状態が連続して2
回発生する間の時間であり、例えば、空気取り入れマニ
ホールド12内の圧力が低下して、波形36の最大値と
最小値との中間の線38で示す平均(中間)値Pavg
に等しくなるという状態が2回にわたって生じる間の時
間である。但し、圧力波36の谷40のように、最小圧
力値が発生するような状態を所定の状態として選ぶこと
もできる。
【0010】2気筒エンジンが1回転を完了するのに必
要な時間は、図3に示す波形42から容易に測定できる
。単気筒エンジンの場合と同様に、エンジンクランク軸
の完全な1回転は、スロットル・ボデイ内の圧力が低下
して、同一シリンダーの吸気行程中に線44で示す平均
(中間)値Pavgに等しくなった時に検出できる。
【0011】エンジンの動作温度では、スロットル・ボ
デイ圧力波形36又は42により、マイクロプロセッサ
ー24に、エンジンの効率的な動作に必要な燃料の量を
決定するのに必要な全ての情報が与えられる。エンジン
が1回の動作サイクルを完了するのに必要な時間から、
空気取り入れ行程の時間も計算でき、最大及び最小圧力
から、エンジンが吸入している空気の平均圧力を判断で
きる。従って、特定のエンジンの動的特性を確認してお
くことにより、各吸気行程中に吸入される空気の量を、
空気取り入れマニホールド内の圧力の瞬間的な値から決
定できる。吸入空気量が分かると、エンジンの効率的な
動作に必要な燃料の適切な量を決定できる。
【0012】エンジンで要求される燃料の量を示すデジ
タル・データは、マイクロプロセッサー24で参照可能
な参照用テーブルに記憶させておくことができる。この
参照用テーブルは、エンジンが動作サイクルを完了する
のに必要な時間周期(エンジン速度)と、空気取り入れ
マニホールドの圧力平均値を示すデータとで参照できる
。既に知られているように、空気取り入れマニホールド
の最小圧力は、エンジンが吸入している空気圧力の平均
値を示す圧力として使用できる。
【0013】参照用テーブルの燃料量データ出力は次に
適当なフォーマットの出力信号に変換され、それにより
、エンジンに供給されている燃料の量を燃料調量装置2
8で制御できるようになる。マイクロプロセッサー24
から燃料調量装置28への出力信号は可変周波数信号で
よく、又、パルス幅変調信号でもよく、燃料調量装置2
8の必要条件に応じていずれの信号にするかが決定され
る。緩衝増幅器26をマイクロプロセッサー24と燃料
調量装置28との間に配置してもよく、そのようにする
と、燃料調量装置28が発生させる可能性のある外来ノ
イズからマイクロプロセッサー24の出力を遮断し、マ
イクロプロセッサーが発生させる出力信号のパワー・レ
ベルを増加させることができる。
【0014】燃料調量装置28は、燃料タンク30など
の燃料源からの燃料を調量して燃料送り機構32へ与え
、又、その動作はマイクロプロセッサーが発生させた出
力信号に応答して行われる。燃料送り機構32は調量後
の燃料をエンジン10の空気取り入れマニホールド12
内へ噴射するか又は霧状に吹き付ける。燃料送り機構3
2は燃料を、図示の如くスロットル・ブレード16の下
手側のスロットル・ボデイ14内へ送るようにしてもよ
く、又、これに代えて、一部の一般的な単一点自動車燃
料噴射装置ので広く行われているように、スロットル・
ブレード16の上手側でスロットル・ボデイ内に燃料を
送り込むようにしてもよい。更にこれらの構造に代えて
、燃料送り機構32は、各気筒毎に個々に燃料噴射弁を
有する一般的な複数点燃料噴射装置で一般に行われてい
るように、各シリンダーの吸気ポートに燃料を直接噴射
するようにしてもよい。
【0015】更にデジタル式燃料制御装置はエンジン温
度センサー34を含んでおり、その出力を使用して、冷
えたエンジンを容易に始動させるのに必要な燃料の量や
、エンジンが通常の動作温度範囲に到達するまでにエン
ジンに送り込まれる燃料の量を増加させるための燃料量
が決定される。
【0016】デジタル式燃料制御装置の動作を図4〜6
に示すフロー線図により以下に説明する。図4にフロー
線図で示す基本的な燃料制御プログラムでは、マイクロ
プロセッサー24が、エンジン速度と逆の関係にあるエ
ンジン周期「T」及びエンジンの空気吸入行程中に測定
された最小圧力「p」の関数として、エンジンに送られ
る燃料の量を計算する。図5はマイクロプロセッサー2
4が実行するスタート・サブルーチンであり、それによ
ると、始動処理中に通常の混合気よりも濃い混合気を与
えるようになっており、又、図6は次のサイクルについ
ての平均的な圧力Pavgを計算するための計算新Pa
vgサブルーチンのフロー線図である。
【0017】第4図に示すフロー線図において、燃料制
御プログラム46は、最初に、イグニッション・スイッ
チがオンであるかどうかを決定ブロック48において照
会する。オン状態でない場合、燃料制御プログラム46
はイグニッションがオンされるまで待機する。イグニッ
ションがオンされると、マイクロプロセッサー24は空
気圧力データ・レジスターに照会して、決定ブロック5
0で示すように、以前の空気圧力データがあるかどうか
を調べる。以前の空気圧力データが無いということは、
エンジンが運転されていないことを示し、従って、プロ
グラムは、図5に示すフロー線図により詳細に後述する
スタート・サブルーチンを呼び出す。
【0018】以前の空気圧力データが存在する場合、マ
イクロプロセッサー24は、ブロック54で示す如く、
圧力センサー20で発生させられた現在空気圧力データ
Pを読み込むように処理を行う。次にマイクロプロセッ
サーは、ブロック56で示す如く、エンジンの空気取り
入れマニホールド12内の圧力が、その最大値から最小
値側へ低下する間に平均圧力値Pavgと等しくなる(
交差する)時間「t」を記録する。平均圧力値Pavg
が示す圧力は、図2及び3に線38、44でそれぞれ示
す最大圧力値及び最小圧力値の間の圧力であることが好
ましい。
【0019】次にマイクロプロセッサーは、ブロック5
8において、エンジンが1回の動作サイクルを完全に行
うのに必要な時間を示す現在エンジン周期「T」を計算
する。周期「T」は、同じ事態が2回にわたって連続し
て生じる間に必要な時間であり、この実施例では、空気
取り入れマニホールドの圧力がその最大値から最小値側
へ低下する際に圧力センサー20で測定される圧力が平
均的圧力Pavgと2回にわたって交差する間の時間で
ある。周期「T」はt−t−iに等しいと効果的であり
、その場合、t−iは先行する時間tであり、iの値は
、単気筒エンジンの場合は1であり、2気筒エンジンの
場合は2である。図3に関連して既に説明したように、
2気筒エンジンのスロットル・ボデイ14の空気圧力は
、各気筒の吸気行程中は減少する。従って、周期「T」
は、圧力が最大圧力値からその最小圧力値側へ低下する
際に圧力Pが平均圧力Pavgと交差する状態が1つお
きに生じる間の時間である。これに代えて、従来周知の
如く、周期「T」は、圧力が平均値に等しくなる時を検
知するのではなく、所定の値を持つ圧力波の形状から測
定でき、例えば、圧力波の別の所定の状態を検知するこ
とにより行える。
【0020】マイクロプロセッサーは、ブロック60に
示すように、エンジンの平均周期Tavgの計算及び記
憶を行い、その場合、その前の平均周期Tavgで現在
周期「T」を概算し、それを2で割って新しい平均周期
値を算出する。平均周期Tavgは、上述のように以前
の値での単純な演算平均値でよいが、より長い時間履歴
に基づく複雑な計算式で求めることもでき、又、燃料送
り装置の時間遅れについての1次訂正を行って以前のデ
ータから今後の値を推定する方法を採用することもでき
る。平均周期を計算するためのアルゴリズムの性質は、
ランダム・アクセス・メモリーの能力や、制御装置の種
々のループの安定性に左右されることになる。計算され
た平均周期は記憶され、次の動作サイクルのための平均
周期を計算するために後で使用される。マイクロプロセ
ッサーは、次に、ブロック62で示す如く、最小空気圧
力「p」を見つけ出し、最小空気圧力「p」と平均周期
Tavgとの関数としてエンジンの燃料必要条件を示す
データを記憶した参照用テーブルを参照し、ブロック6
4で示す如く、燃料量データQEを引き出す。次にマイ
クロプロセッサーは、ブロック66において、平均圧力
Pavgについての新しい値を発生させ、その値は記憶
されて次の動作サイクルの周期を計算するために後に使
用される。
【0021】加速のための濃度増加が必要であるかどう
かを判断するために、マイクロプロセッサー24は、ブ
ロック68において、最小差圧Δpを調べる。圧力差Δ
pは、同一気筒の吸気行程中の現在最小圧力pと前の最
小圧力p−iとの差であり、その場合、iの値は単気筒
エンジンでは1であり、2気筒エンジンでは2である。 次にブロック70において、Δpが所定値「Y」よりも
大きいかどうかが判断される。所定値「Y」よりも大き
いpの値の正方向の増加分が、Δpの値の公称変動量よ
りも大きいということは、速度増加のためにスロットル
位置制御装置18からの要求があるものと考えられる。 従って、Δpが所定値「Y」を超えると、ブロック72
で示す如く、加速のための濃度増加増分AEが計算され
る。
【0022】当業者であれば理解できるように、所定値
よりも大きい差圧Δpの値の減少は減速要求を示してい
ることになる。マイクロプロセッサーのプログラムには
、上述の加速用濃度増加サブルーチンとは逆の減速サブ
ルーチンを含むようにもできる。減速サブルーチンは、
差圧Δpの減少量が所定値よりも大きいことに応答して
呼び出される。このサブルーチンでは、マイクロプロセ
ッサー24が参照用テーブルから、エンジンをアイドル
状態に維持するのに必要な燃料量に対応する値と概ね等
しいか又はそれ以下の値を持つ減速燃料量データを引き
出す。当該技術分野で周知の如く、減速燃料量データの
値はエンジン速度の関数とすることができ、エンジン速
度がアイドル速度に近付くと、燃料量が僅かに増加して
エンジンの停止を防止するようにできる。
【0023】次にマイクロプロセッサー24は、ブロッ
ク73において、エンジンが始動してからエンジン温度
がその動作温度に到達しているかどうかを照会する。エ
ンジン温度が低い場合、マイクロプロセッサー24は、
ブロック74に示す如く、低温のエンジンの動作を維持
するのに必要な低温高濃度化増分CEを計算する。低温
高濃度化増分は、キャブレター式エンジンの自動チョー
クと同じ効果を持つ。参照用テーブルから引き出された
燃料量データQEと、加速高濃度化増分AEと、低温高
濃度化増分CEとがブロック75で合計されて複合燃料
量データQが発生させられ、それを使用して、ブロック
76で示す如く、燃料量信号が発生させられる。但し、
値pが「Y」よりも小さい場合、加速用高濃度化が必要
ではなく、マイクロプロセッサーは、参照用テーブルか
ら引き出された値QEと、必要な場合には低温用高濃度
化増分CEとに基づいて、所望の燃料量信号を発生させ
る。同様に、エンジンが通常の作動温度範囲内にある場
合、低温用高濃度化増分CEは発生させられず、マイク
ロプロセッサーは参照用テーブルから引き出した値QE
と、必要な場合には加速用高濃度化増分AEとに基づい
て、燃料量信号を発生させるようになる。所望の燃料量
信号Qを発生させた後、ブロック78において、イグニ
ッションがオンの状態のままであるかをマイクロプロセ
ッサーが照会する。オンであれば、プログラムは決定ブ
ロック50に戻り、次のエンジン・サイクルのための新
たな燃料量信号を発生させる。イグニッションがオフに
切り替えられている場合、ブロック80で示す如く、マ
イクロプロセッサーは全ての圧力データをレジスター及
びファイルから消去し、イグニッションが次にオンされ
た場合にスタート・サブルーチン52をマイクロプロセ
ッサーが確実に呼び出すようにする。空気圧力データを
消去した後、プログラムはブロック48に戻り、イグニ
ッションが再びオンされるまで待機する。
【0024】マイクロプロセッサー24で実行されるス
タート・サブルーチン52の詳細は図5のフロー線図に
示されている。スタート・サブルーチン52に入ると、
マイクロプロセッサー24は、ブロック82で示す如く
、エンジンのクランキング前にスロットル・ボデイ14
内の空気圧力を読み取って記憶する。このクランキング
前の圧力は大気圧力である。次にマイクロプロセッサー
は、ブロック84において、エンジン温度センサー34
で検出したエンジン温度を読み取って記憶し、次に、ブ
ロック86で示す如く、大気圧とエンジン温度データか
ら始動エンジン燃料量データを形成する。マイクロプロ
セッサー24は、次にブロック88において、始動エン
ジン燃料量データから燃料量信号を発生させ、そのデー
タは、エンジンを始動させるのに必要な量の燃料をエン
ジンに供給するために燃料調量装置に送られる。
【0025】次にサブルーチンは、ブロック90におい
て、圧力センサーが発生させた空気圧力データをマイク
ロプロセッサーが読み、図4のブロック56、58に関
連して説明した方法と同じ方法により、ブロック92、
94で周期「T」を計算するようになっている。
【0026】次にマイクロプロセッサーは、決定ブロッ
ク96において、周期「T」が所定値Tsよりも小さい
かどうかを照会し、それにより、エンジンがそれ自体の
出力で運転しているか、又は、依然としてクランキング
動作中であるかを判断する。Tsの値は予め設定されて
おり、エンジンがアイドリング中のエンジン周期よりも
長く、かつ、スターター・モーターでエンジンのクラン
キングを行っている際のエンジンの周期よりも短くなっ
ている。従って、「T」がTsよりも大きいと、エンジ
ンは自己の出力で運転していないことになる。但し、エ
ンジンが一旦始動すると、「T」はTsよりも小さくな
り、終了ブロック98で示す如く、スタート・サブルー
チンは終了する。
【0027】計算新Pavgサブルーチン66は図6の
フロー線図に示されている。計算新Pavgサブルーチ
ン66では、ブロック100で示す如く、最初に複数の
吸気ストロークの間でのスロットル・ボデイ内の最大圧
力Pmaxを読み取り、Pmaxと最小圧力pとの合計
を2で割り、ブロック102で示す如く、平均圧力値P
avgを発生させる{Pavg=(Pmax+p)/2
}。
【0028】次にマイクロプロセッサーは新しい平均圧
力値Pavg(バー)を以前の平均値Pavgと合計し
、それを2で割って新しい平均値Pavg(バー)をブ
ロック104で示す如く発生させ、次にブロック106
において、新たな平均値Pavg(バー)を記憶して次
のエンジン・サイクル中の時間「T」を判定する際に使
用できるようにする。サブルーチンは、ブロック108
で示す如く、燃料制御プログラム46に戻る。無論、よ
り複雑な方法を使用して平均圧力を計算することもでき
る。1つの方法では、圧力波全体を記憶し、記憶データ
を積分して平均又は中間圧力値を発生させるようにもで
きる。当該技術分野で周知の別の方法も、平均圧力の計
算に利用できる。
【0029】燃料調量装置としては、図7〜9に示す実
施例の如く、様々な形態を採用できる。図7に示す如く
、燃料調量装置28は米国特許第4,832,583号
(Ralph V. Brown)で開示された形式の
ソレノイド駆動型燃料調量ポンプ110で構成できる。 そのポンプでは、ポンプのソレノイドを励磁する信号は
、マイクロプロセッサー24が発生させて緩衝増幅器2
6から送られてくる信号である。パルス幅変調信号が周
期的にソレノイド・コイルを励磁してコッキング行程中
にピストンをある距離だけ移動させる。その距離は、パ
ルス幅変調燃料量信号の幅の公知の関数である。従って
、各ポンピング行程において送り出される燃料の量は、
パルス幅変調信号のパルスの幅の関数となる。
【0030】この構造に代えて、ポンプの通常の自然完
全ストローク周波数よりも大きい周波数を持つ可変周波
数燃料量信号を使用して、エンジンに送られる燃料の調
量を行うこともできる。コッキング行程中はピストンを
引き付けるような磁力をソレノイド・コイルが発生させ
るが、その磁力はソレノイド・コイルに対するピストン
の位置の非直線的関数であり、可変周波数信号はピスト
ンをその進路に沿う複数の異なる位置において往復動さ
せることができる。周波数が低い場合、ピストンはそれ
に対応して高周波数の場合よりも大きい距離だけ後退さ
せられ、その理由は、その長さの大部分がソレノイド・
コイル内に受け入れられているので、ピストンを引き付
けようとする磁力が増加するためである。従って、ソレ
ノイド・ポンプの燃料送り出し流量は、励磁周波数がポ
ンプの自然完全周波数よりも大きい時に、ソレノイド・
コイル励磁周波数の逆関数となる。
【0031】図8には燃料調量装置の更に別の実施例が
示されている。この実施例では、燃料送り機構32への
燃料の送り込みがインパルス・ポンプ112により行わ
れる。該ポンプ112は、Facet Enterpr
ises, Inc.が製造している部品番号B670
のインパルス・ポンプのように、エンジンの空気取り入
れマニフォールド又はクランクケースの圧力変動により
作動させられる。エンジンへの燃料送り込み量は、マイ
クロプロセッサー24により発生させられて緩衝増幅器
26で増幅される燃料量信号に応答する可変絞り114
により制御される。スロットル・ボデイ14内の圧力が
減少してインパルス・ポンプ112及び可変絞り114
から余分な燃料が吸い出されることを防止するために、
スレーブ圧力調整弁116が可変絞り114と燃料タン
クとの間に配置されている。 スレーブ圧力調整弁116はスロットル・ボデイに空気
圧的に接続しており、インパルス・ポンプ112の入口
の圧力をスロットル・ボデイの圧力にほぼ等しくなるよ
うに調整する。この構造により、インパルス・ポンプ1
12と可変絞り114との間の圧力差が減少し、スロッ
トル・ボデイや空気取り入れマニホールド内の圧力が低
下した場合に生じる可能性のある吸い上げ作用が効果的
に防止される。無論、エンジンに噴射される燃料の量を
制御する可変絞り114を、図8に示すようにインパル
ス・ポンプ112の前に配置するのではなく、インパル
ス・ポンプ112と燃料送り機構との間に配置すること
もでき、その場合、燃料調量装置の動作に影響を与えな
いようにできる。
【0032】この構造に代えて、図9に示す如く、燃料
送り機構32を燃料噴射弁118で形成することもでき
、該弁118が、マイクロプロセッサー24で発生させ
た燃料量信号に応答して、エンジンへの燃料を調量する
ようにしてもよい。燃料タンク30からの燃料は、燃料
ポンプ122で加圧される。圧力調整弁120が、燃料
噴射弁118に送る燃料の圧力を制御し、燃料噴射弁1
18から送り出される燃料の量がパルス幅変調燃料量信
号の幅の関数としてのみ決定されるようになる。以上に
本発明の最良の実施形態を説明したが、無論、適当な変
更や改造などを本発明の範囲から逸脱することなく行う
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧力セン
サーからの圧力情報によってエンジンの燃料必要条件を
決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル式燃料制御装置のブロック線図である
【図2】単気筒エンジンの空気取り入れマニホールド圧
力を測定する圧力センサーの出力の波形である。
【図3】2気筒エンジンの空気取り入れマニホールド圧
力を測定する圧力センサーの出力の波形である。
【図4】マイクロプロセッサー24で実行される燃料制
御プログラムのフロー線図である。
【図5】スタート・サブルーチンのフロー線図である。
【図6】計算新Pavgサブルーチンのフロー線図であ
る。
【図7】ソレノイド駆動式ポンプを有する第1実施例の
燃料調量装置のブロック線図である。
【図8】インパルス・ポンプと可変絞りとを有する第2
実施例の燃料調量装置のブロック線図である。
【図9】燃料ポンプと燃料噴射弁とを有する第3実施例
の燃料調量装置のブロック線図である。
【符号の説明】
10…小形エンジン 12…空気取り入れマニホールド 14…スロットル・ボデイ 20…圧力センサー 24…マイクロプロセッサー 28…燃料調量装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1個のシリンダーと空気取り入
    れマニホールドとを有する小形内燃機関用のデジタル式
    燃料制御装置であって、上記空気取り入れマニホールド
    内の瞬間的圧力を検知して空気圧力データを発生させる
    圧力センサーと、上記空気圧力データに応答して、上記
    エンジンに送られる燃料の量を示す燃料量出力信号を発
    生させるためのマイクロプロセッサーと、上記デジタル
    出力信号に応答して上記エンジンへ送られる上記燃料の
    調量を行うための燃料調量手段とを備えたことを特徴と
    する小形内燃機関用デジタル式燃料制御装置。
  2. 【請求項2】少なくとも1個のシリンダーと空気取り入
    れマニホールドとを有する小形内燃機関用のデジタル式
    燃料制御方法であって、上記空気取り入れマニホールド
    内の瞬間的圧力を検知して空気圧力データを発生させ、
    上記空気圧力データに応答して、上記エンジンに送られ
    る燃料の量を示す燃料量出力信号を発生させ、上記燃料
    量信号に応答して上記空気取り入れマニフォールドへ送
    られる上記燃料の調量を行うことを特徴とする小形内燃
    機関用燃料制御方法。
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