JPH04217928A - 低級オレフィンの製造方法 - Google Patents

低級オレフィンの製造方法

Info

Publication number
JPH04217928A
JPH04217928A JP3055252A JP5525291A JPH04217928A JP H04217928 A JPH04217928 A JP H04217928A JP 3055252 A JP3055252 A JP 3055252A JP 5525291 A JP5525291 A JP 5525291A JP H04217928 A JPH04217928 A JP H04217928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
methanol
catalyst
carried out
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3055252A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Schneider
シュナイダー ミヒャエル
Friedrich Schmidt
フリードリッヒ シュミット
Goetz Burgfels
ゲーツ ブルクフェルス
Henning Buchold
ヘニング ブーホルト
Friedrich-Wilhelm Moeller
フリードリッヒ−ヴィルヘルム メラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GEA Group AG
Sued Chemie AG
Original Assignee
Metallgesellschaft AG
Sued Chemie AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metallgesellschaft AG, Sued Chemie AG filed Critical Metallgesellschaft AG
Publication of JPH04217928A publication Critical patent/JPH04217928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/20Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • C07C2529/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
    • C07C2529/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • C07C2529/40Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P30/00Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
    • Y02P30/20Technologies relating to oil refining and petrochemical industry using bio-feedstock
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P30/00Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
    • Y02P30/40Ethylene production

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも10のSi
/Al−原子比を有するペンタシル型の結晶アルミノシ
リケートに基づく間接冷却された触媒にてチューブ反応
器中でメタノール−および/またはジメチルエーテル−
蒸気と水蒸気とを含有する反応混合物を反応させること
によるメタノールからの低級オレフィンの製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方法は米国特許第4 058 
586 号から公知である。詳細には、この方法におい
てメタノールは第1段階でたとえばγ−酸化アルミニウ
ムのような酸性触媒にて発熱性縮合反応によりジメチル
エーテルまで少なくとも部分的に変換される。この方法
によれば、第2段階で生ずるメタノールから低級オレフ
ィンへの反応の際の反応熱の1部を低減することができ
る。何故なら、ジメチルエーテルを出発物質として使用
した際に発熱性反応で生ずる熱はメタノールを使用する
場合よりも少いからである。
【0003】第2段階において、反応はZSM5型の結
晶ゼオライトで行なわれる。この場合、少なくとも10
のSi/Al原子比を有するペンタシル型の結晶アルミ
ノシリケートが用いられる。
【0004】第2段階における反応はチューブ反応器で
行なわれ、低級オレフィンとしては好ましくは3個もし
くはそれ以上の炭素原子を有するもの(C3+−オレフ
ィン)が得られる。この種の低級オレフィンは、次いで
ZSM5−触媒にて所定の操作条件下で軽質−ベンジン
(ガソリン)−沸騰範囲の炭化水素まで変換される。C
3+−オレフィンおよびガソリンの割合は反応条件に依
存する。しかしながら反応は、反応器容積を一層良好に
利用しうるよう高められた圧力下で行なうのが好適であ
る。
【0005】米国特許第4 058 576 号は、得
られるオレフィン混合物におけるプロピレン割合を高め
うることにつき何も示唆していない。プロピレンはポリ
プロピレンを得るための重要な原料であり、メタノール
から得られるプロピレンは炭化水素の熱分解によって得
られるプロピレンよりも硫黄化合物を実質的に含まない
ため好適である。
【0006】ドイツ特許第36 04 636 号から
は、アルミニウム除去されたモルデナイトにてメタノー
ルもしくはジメチルエーテルをオレフィンまで変換させ
る方法が知られている。得られる炭化水素混合物のプロ
ピレン含有量は、面倒な再循環にも拘らず50%以下で
ある。ペンタシル型の触媒の使用および全圧力の低下に
よりプロピレン割合を高めうることは明瞭には認められ
なかった。
【0007】ドイツ特許第32 28 269 号公報
は、ZnOおよび/またはCdOを含有すると共にゼオ
ライトが沃化スルホニウムを用いて製造された触媒を使
用してアルコールおよび/または脂肪族エーテルを不飽
和炭化水素まで変換する方法を記載している。希釈剤(
N2 )にも拘らず、400 ℃にて所望のプロピレン
よりも望ましくないC9 〜C11炭化水素が形成され
る。
【0008】同様な方法が米国特許第4 471 15
0 号からも知られている。この方法においては酸化マ
グネシウム、酸化マンガンもしくは酸化マグネシウム/
酸化白金で改変された結晶アルミノシリケート、たとえ
ばH型におけるZSM−34型のゼオライトが使用され
る。メタノール−および/またはジメチルエーテル−蒸
気の反応は固定床または流動床にて水蒸気のような希釈
剤を用いて行なうことができ、好ましくは有機反応体1
モル当り0.5 モルより多い水が使用される。好まし
くは全圧力は約0.37〜3.0 バールとすべきであ
り、特に好ましくは大気圧にて操作される。得られるオ
レフィン混合物のプロピレン割合は僅か21〜29重量
%である。全圧力の低下によりプロピレン割合を高めう
ることについては明瞭に認められなかった。さらに、使
用された触媒はH型においてもまだ比較的高いアルカリ
含有量(350ppmのNa、1.47%のK)を有し
た。
【0009】さらに米国特許第4 025 575 号
からは、メタノールおよび/またはジメチルエーテルを
たとえば窒素、メタンもしくは水蒸気のような希釈剤と
共に結晶アルミノシリケートに基づく触媒(特にHZS
M5型のゼオライト触媒)に対し案内する方法が知られ
ている。希釈剤の使用は、メタノール/ジメチルエーテ
ル分圧の低下を大気圧未満に制限する。反応帯域におけ
る全圧力は大気圧以下にしうると述べられいるが、好ま
しくは約1 〜35バールである。1バールの全圧力お
よび0.50バールのメタノール分圧における希釈剤と
しての水(実施例19)により最終生成物のプロピレン
含有量は僅か33.75 重量%となり、5個もしくは
それ以下の炭素原子を有するオレフィン(C5−−オレ
フィン)の割合は僅か64.10 重量%であった。窒
素の使用(実施例7)においてプロピレン割合は47.
98 重量%であり、C5−−オレフィンの割合は最高
86.77 重量%であった。しかしながら、希釈剤と
しての窒素の使用は、反応生成物の分離が困難になると
いう欠点を有する。何故なら、低級オレフィンは極めて
低い温度においてのみ凝縮しうるからである。勿論、希
釈剤からの低級オレフィンの分離は希釈剤として水を使
用すれば簡単である。何故なら、水は反応混合物から容
易に凝縮しうるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、冒頭記載の種類の方法において低級オレフィン(
特にプロピレン)の収率を向上させると同時に希釈剤か
らの低級オレフィンの分離を容易化させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、全炭化水素に対し少なくとも5 重量%のエチレン
と少なくとも35重量%のプロピレンと最高30重量%
のブチレンとを有するオレフィン混合物を製造すべく反
応を(a)10〜90kPa の全圧力、 (b)0.1 〜1.5 の水とメタノールとの間の重
量比もしくはメタノール当量、 (c)280 〜570 ℃の反応器−冷却媒体の温度
にて、(d)380ppm未満(好ましくは200pp
m未満、特に100ppm未満)のアルカリ含有量と0
.1 重量%未満のZnO含有量と0.1 は重量%未
満のCdO含有量と300 〜600m2 /g のB
ET表面積と0.3 〜0.8 cm3 /g の気孔
容積(水銀気孔測定法により決定)とを有するペンタシ
ル型のプロトン含有触媒に対し行なうことにより解決さ
れる。
【0012】「メタノール当量」は本発明によれば反応
式: 2CH3 OH→CH3 −O−CH3 +H2Oにし
たがい半モルのジメチルエーテルに相当する。上記反応
式にしたがって生成された水は、上記(b)に示した重
量比には計算されない。メタノール蒸気とジメチルエー
テル蒸気との間の比は広範囲に変化することができ、す
なわち極端な場合には100 %メタノールまたは10
0 %ジメチルエーテルを使用することができる。予備
段階で酸性触媒にてメタノールから得られる高割合のジ
メチルエーテルを使用する場合、主段階におけるオレフ
ィン生成反応の反応熱は高メタノール割合を用いる場合
よりも少い。第1段階と必要に応じ追加の冷却段階とを
予め行なうことにより、強発熱性オレフィン生成反応を
主段階で制御して、主段階における触媒の温度上昇を低
下させることができる。しかしながら、特に反応器−冷
却媒体の温度が下限値(特徴c)にあるか或いは全圧力
(特徴a)が低いか或いは水とメタノールとの重量比(
特徴b)が高ければ、純粋メタノールを使用することも
できる。
【0013】本発明による方法は、全特徴を組合せるこ
とにより驚異的に高いプロピレン収率を与える。さらに
驚くことに、メタノール分圧の低下だけで充分でなく全
圧力の低下も必要である。この状態において反応は明か
に低級オレフィンに留まり、すなわち決して高級オレフ
ィンに至る反応は生じない。また重要なことに、触媒は
充分酸性中心を有し、すなわちアルカリ含有量が極めて
低いことも明かである。
【0014】20〜70kPa 、好ましくは30〜6
0kPaの全圧力にて反応を行なえば、特に好適な結果
が得られる。
【0015】好ましくは反応は0.2 〜1.0 、特
に0.3 〜0.8 の水/メタノールの重量比もしく
はメタノール当量にて行なわれる。
【0016】好ましくは反応は300 〜570 ℃、
特に350 〜500 ℃の反応器−冷却媒体の温度に
て行なわれる。
【0017】特に好適な実施態様によれば、反応は塩浴
−チューブ反応器にて行なわれ、触媒の温度は反応器−
冷却媒体の温度を60℃以下だけ越えねばならない。発
熱性反応のため、触媒充填物に沿って温度ピークが生じ
、これをできるだけ低く保たねばならない。何故なら、
触媒における温度の上昇は最初に生成されたエチレンが
さらに反応する傾向を増大させるからである。
【0018】さらに、使用する触媒の構造もプロピレン
収率の向上に重要な役割を演ずる。これは好ましくは少
なくとも0.1 μm かつ最高0.9 μm の平均
直径を有する一次結晶からなり、これらを部分的に凝集
体まで合体させ、一次結晶もしくは凝集体を微細な酸化
アルミニウムによって互いに結合させる。酸化アルミニ
ウムは、好ましくはアルミニウム有機化合物の加水分解
によって得られる。触媒の凝集体はこの構造に基づき高
い気孔容積と比較的大きい気孔とを有し、これら気孔に
は先ず最初に生成された低級オレフィンが容易に分散通
過することができ、したがって触媒表面におけるその後
の反応を抑制することができる。使用される触媒は高活
性の場合にも高い選択性を有する。
【0019】好ましくは、一次結晶の平均直径が0.1
 〜0.6 μm である触媒を使用する。平均直径が
0.1 μm より小さければ触媒の可使寿命が著しく
低下する一方、0.9 μm より大きい直径の場合に
は初期活性が極めて低くなる。一次結晶の平均直径は、
個々の結晶の最大直径と最小直径との間で結晶の個数に
より平均された算術平均として規定される。この規定は
、不規則な結晶特性を有する結晶の場合(たとえば棒状
結晶の場合)その意義を有する。球状結晶または球状に
近い結晶の場合、最大および最小直径は一致する。
【0020】一次結晶は、本発明により使用される触媒
の場合、5 〜500 μm の凝集体まで少なくとも
20%合体させることができる。この示した数値の場合
も平均寸法である(最大寸法と最小寸法とから結晶の個
数により平均された算術平均)。
【0021】一般に、結合体は20〜1000μm 、
50〜800 μm の寸法を有する。これら数値の場
合も上記に規定した平均寸法である。
【0022】一次結晶と凝集体と結合剤粒子とからなる
触媒の構造はBET表面積(300 〜600m2 /
g )と気孔容積(0.3 〜0.8 cm3 /g 
)と気孔直径とを決定し、すなわち気孔の少なくとも2
0%は好ましくは14〜80nmの直径を有する。
【0023】BET表面積と気孔容積と気孔直径とは、
高い活性と選択性と可使寿命とを触媒が保持するための
最適選択を示す。
【0024】微細な酸化アルミニウム−結合剤の量は、
好ましくは最終生成物の重量に対し10〜40重量%で
ある。
【0025】好ましくは、反応添加物中に解膠性の酸化
アルミニウム水和物として微細な酸化アルミニウム−結
合剤を存在させ、そのうち少なくとも粒子の95%(平
均直径に基づく)は≦55μm である。好ましくは、
微細な酸化アルミニウム−結合剤はアルミニウム−トリ
アルキルまたはアルミニウムアルコラートの加水分解に
よって得られる。
【0026】本発明により使用される触媒は好ましくは
次のようにして得られる:(a)珪素源とアルミニウム
源とアルカリ源とテンプレートとを含む水性反応添加物
にて高められた温度および必要に応じ高められた圧力で
それ自体公知の方法により、アルカリ性アルミノシリケ
ートゲルを得、次いで結晶アルミノシリケートまで変換
させるが、反応は得られた一次結晶が少なくとも0.1
 μm かつ最高0.9 μm 、好ましくは0.1 
〜0.6 μm の平均直径を有する際に停止させる。 (b)一次結晶を水性反応媒体から予備凝集体として分
離し、乾燥し、次いで中間焼成にかける。 (c)工程(b)の生成物を水性媒体中でアルカリイオ
ンを交換するためプロトン含有の或いは加熱に際しプロ
トンを発生する物質と反応させて、アルカリ含有量を3
80ppm以下、好ましくは200ppm以下、特に1
00ppm以下まで低下させ、次いで分離し、乾燥し、
さらに中間焼成を行なった後、約5 〜6500μm 
の凝集体フラクションを分離し、 (d)工程(c)の凝集体フラクションを微細な酸化ア
ルミニウム水和物と混合し、 (e)工程(d)の生成物を最終焼成にかける。
【0027】本発明に使用する触媒を得る個々の工程の
意味につき以下詳細に説明する。工程(a)においては
、先ず最初に珪素源(たとえばコロイド性珪酸もしくは
アルカリシリケート)とアルミニウム源(たとえば水酸
化アルミニウムもしくはアルミン酸ナトリウム)とアル
カリ源(たとえばアルカリ水酸化物であってアルカリシ
リケートを使用する場合にはアルカリ源は珪素源の1部
とすることもでき、またアルカリアルミネートを使用す
る場合にはアルミニウム源の1部とすることもできる)
とテンプレートとを含む水性反応添加物を作成する。珪
素源とアルミニウム源との間の重量割合は、少なくとも
10(好ましくは約20〜500 :1 )のSi/A
l−原子比を有する結晶アルミノシリケートが得られる
よう選択される。この反応添加物から高められた温度お
よび必要に応じ高められた圧力にて自体公知の方法によ
り、アルカリ性アルミノシリケートゲルが得られる。9
0℃以下の温度でも操作しうるが、この場合には反応時
間を比較的長くする(約1週間)。したがって、好まし
くは90〜190 ℃、特に90〜150 ℃の温度に
て操作され、100 ℃より高い温度(正常条件下)の
場合、温度に応じて自動的に加圧が生ずる。
【0028】アルミノシリケートゲルは、反応の経過中
に結晶アルミノシリケートまで変換される。反応添加物
の温度が190 ℃より高くなれば、アルミノシリケー
ト−一次結晶の成長が急速になり過ぎ、0.9 μm 
より大きい直径を有する一次結晶が得られると同時に、
まだアルミノシリケートゲルが反応添加物中に残存する
【0029】テンプレートとしてはテトラアルキルアン
モニウム化合物、好ましくはテトラプロピルアンモニウ
ム水酸化物(TPAOH)もしくはテトラプロピルアン
モニウムブロマイド(TPABr)が使用される。テン
プレートとしてはアンモニアもしくは有機アミンとアル
コールの群から選択される他の有機化合物(好ましくは
ブタノール)との混合物も使用することができる。
【0030】工程(a)の水性反応添加物は好ましくは
10〜13のpH値を有する。10未満のpH値におい
て、アルミノシリケートゲルから結晶アルミノシリケー
トへの変換は比較的遅く経過する。13より高いpH値
にて、アルミノシリケート結晶は或る場合には再び溶解
することがある。しかしながら、これは一般に許容する
ことができる。何故なら、一般に0.1 μm より小
さい直径を有する小さい一次結晶のみが先ず最初に溶解
するからである。
【0031】結晶アルミノシリケート−一次結晶の形成
は、珪素源とアルミニウム源とアルカリ源とテンプレー
トとの適する選択により並びに温度およびpH値と撹拌
速度との適当な選択により制御することができる。得ら
れた一次結晶が少なくとも0.1 μm かつ最高0.
9 μm の平均直径を有する際に反応を停止させるこ
とが重要である。
【0032】この目的で多くの試験が行なわれる。僅か
の試験の後に、既に最適パラメータを得ることができ、
これに基づき一次結晶の必要な寸法範囲に達することが
できる。反応の終了に関する指標は、反応添加物のpH
値が急激に上昇することにもある。
【0033】本発明によれば、いずれの場合にも新たな
反応添加物を作成する必要がない。さらに、アルミノシ
リケートゲルを製造するには珪素源とアルカリ源とアル
ミニウム源とテンプレートと予備合成における母液から
の水とを使用し、アルミノシリケートゲルの合成に必要
とされる量の上記化合物によって補充する。
【0034】工程(a)のアルミノシリケート−一次結
晶の形成は好ましくは10〜13のpH値にて行なわれ
、その際に反応添加物を撹拌する。このようにして一次
結晶の寸法分布が均一化される。しかしながら、撹拌速
度は好ましくは900 U/min 以下とすべきであ
る。それより大きい撹拌速度ではより小さい一次結晶の
割合が高くなり、したがって全一次結晶の平均直径が少
なくとも0.1 μm になるよう確保するには反応時
間を延長せねばならない。
【0035】工程(b)においては一次結晶を水性反応
媒体から予備凝集体として分離し、すなわち個々の結晶
としては分離しない。これは好ましくは、水性反応媒体
に凝集剤を添加して達成される。一般に、凝集剤しては
陽イオン型の有機高分子化合物、好ましくはアクリルア
ミドと陽イオン型アクリル酸誘導体とからの共重合体を
使用する。
【0036】凝集剤は反応媒体からの一次結晶の分離を
容易化させる(向上した濾過性)だけでなく一次結晶を
予備凝集体まで合体させるよう作用して、一次結晶の寸
法、構造および蓄積に関し次の工程で形成される凝集体
に等しくする。予備凝集体を乾燥すると共に中間焼成に
かけ、この中間焼成は先ず最初に好ましくは不活性雰囲
気中で約200 〜350 ℃、特に約250 ℃にて
行ない、テンプレートの1部を脱着させる。
【0037】次いで中間焼成は酸化雰囲気中で約500
 〜600 ℃にて完結することができ、必要に応じテ
ンプレートにおけるまだ存在する残量を焼却する。
【0038】一般に、予備凝集体は不活性雰囲気中で約
1 〜20時間にわたり、および酸化雰囲気中で約1 
〜30時間にわたり中間焼成される。
【0039】工程(c)においては工程(b)の生成物
をアルカリイオンの交換のため水性媒体中でプロトン含
有物質または加熱に際しプロトンを発生する物質と反応
させる。たとえば、イオン交換は希鉱酸(たとえば塩酸
もしくは硫酸)或いは有機酸(たとえば酢酸)を用いて
行なうことができる。イオン交換は好ましくは撹拌下に
少なくとも1時間にわたり25〜100 ℃の温度で行
なわれ、一次結晶の予備凝集体におけるアルカリイオン
の少なくとも1部を水素イオンで交換する。必要ならば
、イオン交換は同じ条件下で反復することもできる。
【0040】水性媒体におけるアルカリイオンの交換後
、プロトン含有の生成物(H−ゼオライト)を分離し(
たとえば濾過により)、乾燥し、さらに中間焼成を行な
う。この中間焼成は400 〜800 ℃、好ましくは
約600 ℃の温度にて5 〜20時間にわたり行なわ
れる。希釈酸を用いる代りにイオン交換はアンモニウム
塩溶液を用いて匹敵しうる条件下で行なうこともできる
。この場合、アルカリイオンはアンモニウムイオンによ
り交換される。 このように得られた生成物を中間焼成すれば、アンモニ
アが除去されてプロトン含有の生成物が得られる。
【0041】中間焼成の後に得られた生成物は一方では
≧500 μm の寸法を有する凝集体を含有し、他方
では≦5 μm の粉塵部分を含有する。したがって、
約5 〜500 μm の凝集体フラクションが分離さ
れる。
【0042】これら凝集体フラクションを工程(d)に
て微細な酸化アルミニウム水和物と混合し、その少なく
とも95%は≦55μm であり、少なくとも30%は
≧35μm である。これらの数値は、一次結晶の平均
直径を規定したと同様に、それぞれ平均直径に関し結晶
の個数で平均化した数値である。詳細には、酸化アルミ
ニウムは典型的には次の粒子分布を有する: 99%≦90μm  95%≦45μm  55%≦25μm 。
【0043】酸化アルミニウム水和物は、本発明による
触媒の気孔容積を実質的に調節するのに役立つ。微細な
酸化アルミニウム水和物−結合剤の量は好ましくは工程
(d)の生成物の全重量に対し約10〜70重量%であ
る。 好ましくは、微細な酸化アルミニウム水和物−結合剤は
解膠性酸化アルミニウムであって、特にNa−およびF
e−が少い。解膠は好ましくは希釈された弱酸を用いて
行なわれる。
【0044】工程(d)の生成物を最終的焼成にかける
。これは約400 〜800 ℃、好ましくは約540
 ℃の温度で5 〜20時間かけて行なうことができる
【0045】本発明により好適に使用される触媒は、未
公開のヨーロッパ特許出願第89 120949.6号
に詳細に記載されている。
【0046】以下、本発明による方法を添付図面により
説明する。メタノールを導管1にて導入し、熱交換器2
内で約250 〜350 ℃の温度まで加熱し、これに
より蒸発させる。導管3にてメタノール蒸気は、粒状の
脱水触媒からなる積層物5が内蔵された予備反応器4に
導かれる。触媒としては、たとえば米国特許第4 05
8 576 号公報に記載されたように酸化アルミニウ
ムを使用することができる。予備反応器4にてメタノー
ルの1部はジメチルエーテルと水とに変換され、生じた
混合物を導管7にて排出する。
【0047】予備反応器4内での反応により、次のチュ
ーブ反応器8における熱発生が緩和される。導管7の混
合物には導管9により、熱交換器から到来する所定量の
水蒸気を添加する。水蒸気を得るための冷却水は導管1
1にて熱交換器10に供給される。チューブ反応器8に
は導管12によりメタノールとジメチルエーテルと水蒸
気とからなる約250 〜450 ℃の範囲の温度を有
する混合物を添加する。導管12の混合物は0.1 〜
1.5 、好ましくは0.2 〜1.0 、特に好まし
くは最高0.8 の水/メタノール当量−重量比を有し
、ここで1モルDME=2モルメタノール当量である。 チューブ反応器8には触媒を多数のチューブ内に配置し
、一般にチューブは1 〜5mの長さおよび20〜50
mmの内径を有する。
【0048】メタノールとDMEとを所望の低級オレフ
ィン(特にエチレンおよびプロピレン)まで反応させる
には一方では触媒の良好な冷却と他方では10〜90k
Pa 、好ましくは20〜70kPa 、特に好ましく
は30〜60kPa の触媒領域における大気圧以下の
全圧力が推奨される。チューブ内に配置された触媒の間
接的冷却は塩浴によって行なわれる。この塩浴は導管1
5にて反応器8に導入され、導管16にて反応器から流
出し、熱を熱交換器17で放出すると共に反応器8まで
帰還する。熱交換器17は導管18により供給水を得る
と共に、導管19にて高圧蒸気を抽気する。
【0049】チューブ反応器8の触媒における反応は2
80 〜570 ℃の範囲の温度、好ましくは少なくと
も300 ℃、特に好ましくは350 〜500 ℃の
温度範囲にて行なわれる。冷却媒体として塩溶融物を用
いる場合、塩浴の温度を60℃以下だけ越える触媒温度
を保持することができる。これにより、高過ぎる先端温
度による触媒の損傷が回避され、また驚くことにプロピ
レンの収率も向上すると共にブチレンの生成が好適に減
少することも示された。
【0050】生成混合物は導管20にてチューブ反応器
8から流出し、熱交換器10にて最初の冷却を受け、次
いで導管21により熱交換器2まで流動し、ここで生成
物が部分的に凝縮する。導管22により生成物を分離容
器23まで案内し、そこから蒸気状の低級オレフィンを
減圧ポンプ24によって吸引し、生成混合物として導管
25に供給する。容器内に集められた凝縮液は水とベン
ジン炭化水素とに分離され、水を導管26にて排出する
と共にベンジン炭化水素を導管27にて排出する。
【0051】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
。 製造例 この実施例により、<1μm の一次結晶寸法を有する
アルミノシリケート−ゼオライトを製造した。詳細には
次のように行なった:反応混合物を2種の溶液の緊密混
合により室温にて1000リットルの圧力撹拌容器にて
製造した。両溶液を溶液Aおよび溶液Bと称する。溶液
Aは、600 リットルの脱イオン水に95.7kgの
TPABrを溶解して作成した。この溶液に215.8
9kgの市販の珪酸を導入した。溶液Bは、50リット
ルの脱イオン水に33.1kgのNaOHと次いで2k
g のNaAlO2を溶解させて作成した。まだ暖かい
溶液Bを溶液Aに添加した。さらに62リットルの脱イ
オン水を添加した。次いで、オートクレーブを閉鎖し、
撹拌下に約600 〜800 U/min にて反応温
度にした。約50時間の後に反応が終了し、これはpH
上昇(11.6から12.2まで)から見ることができ
た。冷却後、圧力容器を開放し、生成物を反応容器から
取出して濾過した。濾過ケーキを懸濁させ、0.4 重
量%の市販の凝集剤の水性懸濁物を添加すると共に、撹
拌しかつ固形物の予備凝集体を沈降させた後にデカント
した。上記洗浄工程を、洗浄水が7〜8のpH値を有し
かつBr− 濃度が1ppm 未満となるまで反復した
。一次結晶の予備凝集体が認められ、明かに凝集剤によ
り凝集した懸濁物を濾過した。良好に濾過しうる濾過ケ
ーキを、次いで120 ℃にて12時間にわたり乾燥さ
せ、540 ℃にて24時間焼成した。一次結晶の寸法
を表Iに示す。一連の試験にて、予め目的とする結晶寸
法を得るのに必要な条件を決定した。
【0052】乾燥された濾過ケーキを、焼成前に市販の
グラニュレータにより2mmより小さい粒子寸法まで粉
砕した。
【0053】粒子を1℃/min の加熱速度にて窒素
(1000Nl/h )の下で350 ℃まで加熱し、
窒素(1000Nl/h )の下で350 ℃にて15
時間にわたり焼成した。次いで温度を1 ℃/min 
の加熱速度にて540 ℃まで上昇させ、粒子をこの温
度で24時間にわたり空気により焼成して残留TPAを
焼却した。焼成されたNa−ゼオライトを分析し、表I
に示す結果が得られた。
【0054】焼成されたNa−ゼオライトを5倍量の1
モル水性HCl溶液に懸濁させ、80℃にした。この温
度にて1時間撹拌した。次いで凝集剤の0.4 重量%
懸濁物を添加し、上澄の酸を固形物の沈降後にデンカト
除去した。上記過程をもう1度反復した。
【0055】固形物を約10回の洗浄過程にてそれぞれ
約300 リットルの脱イオン水に撹拌下で懸濁させ、
0.4 重量%の凝集剤の懸濁物を添加した。ゼオライ
トを沈降させた後、上澄溶液をデカントした。洗浄水に
おけるCl− の含有量が<5ppm になった際、懸
濁物を濾過し、かつ120 ℃にて15時間乾燥させた
。ナトリウム含有量は約340ppmであり、カリウム
含有量は20ppm 未満となった。
【0056】乾燥したH−ゼオライトを市販のグラニュ
レータにて<2mmまで粉砕し、空気下にて1℃/mi
n の加熱速度で540 ℃となし、この温度にて空気
下で10時間焼成した。この焼成されたH−ゼオライト
の詳細を表Iに示す。
【0057】5000g の焼成されたH−ゼオライト
を手動ミルにより<500 μm の粒子寸法まで磨砕
し、二軸−Z−混練機にて次の粒子寸法分布を有する市
販の解膠性酸化アルミニウム水和物1470g と共に
15分間にわたり乾式混合した: 99重量%≦90μm  95重量%≦45μm  55重量%≦25μm  この混合物に17重量%の硝酸水溶液(酸化アルミニウ
ム水和物の解膠のため)と鉱油とを徐々に添加した。
【0058】この混合物を可塑化するまで約30分間混
練し、市販の押出器にて約3mm の直径と6mm の
長さとを有する成形体まで押出した。最終焼成は600
 ℃にて5時間行なった。分析値、並びに生成物の物理
的および化学的性質を表Iに示す。
【0059】
【表1】
【0060】使用例1 予備反応器4から得られたメタノール−およびジメチル
エーテル−蒸気からなる混合物に導管9を介し水蒸気を
添加した。混合物の温度はチューブ反応器8に導入する
前に400 ℃とした。添加された水蒸気とメタノール
蒸気との間の重量比(導管3)は1.0 であった。空
間速度は触媒1kg当り毎時0.5kg の全添加メタ
ノールとした。チューブ反応器8から排出した生成混合
物を先ず最初に熱交換器10で冷却し、次いで熱交換器
2にて部分的に凝縮させた。低級オレフィンを導管25
を介し排出した。 容器23に集めた凝縮物を水およびベンジン炭化水素に
分離し、水を導管26により排出すると共にベンジン炭
化水素を導管27により排出した。
【0061】チューブ反応器8を単一チューブの形態で
操作し、1.2 リットルの製造例による触媒を充填し
た。 塩浴における温度を439 ℃とし、塩を44モル%の
KNO3 と7 モル%のNaNO2と49モル%のN
aNO3 とで構成した。
【0062】塩浴反応器における触媒を50kPa の
大気圧以下の全圧力に保ち、生成された反応生成物を次
いで減圧ポンプ24により吸引した。結果を表IIに示
す。
【0063】使用例2 使用例1の操作を、塩浴の温度が439 ℃に調節され
、空間速度が触媒1kg当り毎度1.0kg のメタノ
ールに調節され、かつ導管9に導入された水蒸気と導管
3のメタノール蒸気との重量比が0.5 となるよう変
化させて反復した。結果を同じく表IIに示す。
【0064】使用例3 使用例2の操作を、全圧力が40kPa まで低下する
よう変化させて反復した。同じく結果を表IIに示す。
【0065】
【表2】
【0066】使用例4〜8(比較) 使用例1の操作を反復したが、ただしパラメータを表I
II に示したように変化させた。特に反応体の全圧力
を100kPa(1.0 バール)とし、空間速度を常
に0.5kg /kgxhとし、さらに水蒸気(導管9
)とメタノール蒸気(導管3)との比を1.0kg /
kgとした。1.0kg /kgの水蒸気−メタノール
比に基づくメタノール分圧を36kPa としたが、こ
れは所望の高いプロピレン収率を得るには充分でなかっ
たのみ。寧ろ、反応体の全圧力を大気圧以下にすること
が必要である。
【0067】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による方法を示すブロック図である
【符号の説明】
1  導管 2  熱交換器 3  導管 4  予備反応器 5  積層物 7  導管 8  チューブ反応器 9  導管 10  熱交換器 11  導管 12  導管 15  導管 16  導管 17  熱交換器 18  導管 19  導管 21  導管 22  導管 23  分離容器 24  減圧ポンプ 25  導管 26  導管 27  導管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも10のSi/Al−原子比
    を有するペンタシル型の結晶アルミノシリケートに基づ
    く間接冷却された触媒にてチューブ反応器でメタノール
    −および/またはジメチルエーテル−蒸気と水蒸気とを
    含有する反応混合物を反応させることよりメタノールか
    ら低級オレフィンを製造する方法において、全炭化水素
    に対し少なくとも5 重量%のエチレンと少なくとも3
    5重量%のプロピレンと最高30重量%のブチレンとを
    有するオレフィン混合物を製造すべく反応を (a)10〜90kPa の全圧力、 (b)0.1 〜1.5 の水とメタノールとの間の重
    量比もしくはメタノール当量、 (c)280 〜570 ℃の反応器−冷却媒体の温度
    にて、(d)380ppm未満のアルカリ含有量と0.
    1 重量%未満のZnO含有量と0.1 重量%未満の
    CdO含有量と300 〜600m2 /g のBET
    表面積と0.3 〜0.8 cm3/g の気孔容積(
    水銀気孔測定法により決定)とを有するペンタシル型の
    プロトン含有触媒に対し行なうことを特徴とする低級オ
    レフィンの製造方法。
  2. 【請求項2】  反応を20〜70kPa 、好ましく
    は30〜60kPa の全圧力にて行なうことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  反応を0.2 〜1.0 、好ましく
    は0.3 〜0.8 の水/メタノールの重量比もしく
    はメタノール当量にて行なうことを特徴とする請求項1
    または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  反応を300 〜570 ℃、好まし
    くは350 〜500 ℃の反応器−冷却媒体の温度に
    て行なうことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の方法。
  5. 【請求項5】  反応を塩浴−チューブ反応器にて行な
    い、触媒における温度が反応器−冷却媒体の温度を60
    ℃以下だけ越えることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】  反応を触媒に対し行ない、この触媒を
    少なくとも0.1 μm かつ最高0.9 μm の平
    均直径を有する一次結晶から構成すると共に、これを部
    分的に凝集体まで合体させ、一次結晶もしくは凝集体を
    微細な酸化アルミニウムにより互いに結合させることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】  一次結晶の平均直径が0.1 〜0.
    6 μm である触媒を使用することを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】  一次結晶を5 〜500 μm の凝
    集体まで少なくとも20%合体させた触媒を使用するこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】  気孔の少なくとも20%が14〜80
    nmの直径を有する触媒を使用することを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかに記載の方法。
JP3055252A 1990-03-23 1991-03-20 低級オレフィンの製造方法 Pending JPH04217928A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4009459A DE4009459A1 (de) 1990-03-23 1990-03-23 Verfahren zur erzeugung von niederen olefinen
DE4009459:6 1990-03-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04217928A true JPH04217928A (ja) 1992-08-07

Family

ID=6402956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3055252A Pending JPH04217928A (ja) 1990-03-23 1991-03-20 低級オレフィンの製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0448000B1 (ja)
JP (1) JPH04217928A (ja)
DE (2) DE4009459A1 (ja)
NO (1) NO911139L (ja)
PT (1) PT97104A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098237A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Jgc Corporation Procede de preparation d'olefines inferieures
JP2004181454A (ja) * 2002-12-01 2004-07-02 Sued-Chemie Ag 結晶アルモシリケートに基づく触媒
JP2007063270A (ja) * 2005-08-15 2007-03-15 China Petrochemical Corp メタノールまたはジメチルエーテルから低級オレフィンを製造する方法
WO2007055357A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Jgc Corporation 低級オレフィンの製造方法
WO2007114195A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Chemical Corporation プロピレンの製造方法
JP2007277133A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Idemitsu Kosan Co Ltd オレフィン類の製造方法
JP2007291076A (ja) * 2006-03-30 2007-11-08 Mitsubishi Chemicals Corp プロピレンの製造方法
JP2008074764A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Chemicals Corp プロピレンの製造方法
US7608746B2 (en) 2003-12-12 2009-10-27 Mitsubishi Chemical Corporation Process for producing propylene
KR100989627B1 (ko) * 2008-04-29 2010-10-26 한국가스공사 Dme 합성공정의 강제순환 제열장치 및 제열방법
WO2011108608A1 (ja) 2010-03-04 2011-09-09 三菱瓦斯化学株式会社 プロピレン製造用触媒、その製造方法及びプロピレンの製造方法
CN102345848A (zh) * 2011-06-30 2012-02-08 神华集团有限责任公司 适用于煤基甲醇制丙烯工艺的提高工艺蒸汽塔负荷的方法及系统
JP5478253B2 (ja) * 2007-09-18 2014-04-23 旭化成ケミカルズ株式会社 プロピレンの製造方法
JP2015522408A (ja) * 2012-06-29 2015-08-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se オキシジェネートからオレフィンへの転化のための触媒コーティングおよび方法
US9192922B2 (en) 2007-09-18 2015-11-24 Asahi Kasei Chemicals Corporation Propylene production process

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19723363A1 (de) * 1997-06-04 1998-12-10 Metallgesellschaft Ag Verfahren zum Erzeugen von Ethylen, Propylen und wahlweise auch Butenisomeren aus Methanol- und/oder Dimethylether
DE10117248A1 (de) 2000-05-31 2002-10-10 Mg Technologies Ag Verfahren zum Erzeugen von Propylen aus Methanol
US6441261B1 (en) * 2000-07-28 2002-08-27 Exxonmobil Chemical Patents Inc. High pressure oxygenate conversion process via diluent co-feed
DK1214974T3 (da) * 2000-12-13 2008-09-29 Uop Llc Metalloaluminiumphosphatmolekylsigte med kubisk krystalmorfologi og methanol til olefinfremgangsmåde under anvendelse af sigten
CA2442399A1 (en) * 2001-03-22 2002-10-03 Uop Llc Metallo aluminophosphate molecular sieve with cubic crystal morphology and methanol to olefin process using the sieve
EP1396481A1 (en) 2002-08-14 2004-03-10 ATOFINA Research Production of olefins
US7122500B2 (en) * 2003-09-22 2006-10-17 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Molecular sieve catalyst composition, its making and use in conversion processes
US7253331B2 (en) 2004-05-12 2007-08-07 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Molecular sieve catalyst composition, its making and use in conversion processes
US7663012B2 (en) 2004-06-25 2010-02-16 Uop Llc Conversion of dimethylether to propylene using moving bed technology
US7371915B1 (en) 2004-06-25 2008-05-13 Uop Llc Conversion of oxygenate to propylene using moving bed technology
US7371916B1 (en) 2004-09-16 2008-05-13 Uop Llc Conversion of an alcoholic oxygenate to propylene using moving bed technology and an etherification step
US7405337B2 (en) 2004-09-21 2008-07-29 Uop Llc Conversion of oxygenate to propylene with selective hydrogen treatment of heavy olefin recycle stream
US7408092B2 (en) 2004-11-12 2008-08-05 Uop Llc Selective conversion of oxygenate to propylene using moving bed technology and a hydrothermally stabilized dual-function catalyst
US7465845B2 (en) 2004-12-22 2008-12-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Increasing ethylene and/or propylene production in an oxygenate to olefins reaction systems
US7414167B2 (en) 2005-01-14 2008-08-19 Uop Llc Conversion of oxygenate to propylene using moving bed technology and a separate heavy olefin interconversion step
BRPI0605173A (pt) * 2006-12-05 2008-07-22 Braskem Sa processo de produção de uma ou mais olefinas, olefina, e, polìmero
WO2009016155A2 (en) 2007-07-31 2009-02-05 Total Petrochemicals Research Feluy Use of phosphorus modified molecular sieves in conversion of organics to olefins
DE102007045238A1 (de) * 2007-09-21 2009-04-09 Lurgi Gmbh Verfahren und Anlage zur Herstellung von Kohlenwasserstoffen
DE102007059129A1 (de) 2007-12-07 2009-06-10 Süd-Chemie AG Katalysator mit erhöhter Olefinselektivität zur Umsetzung von Oxygenaten zu Olefinen
EP2082802A1 (en) 2008-01-25 2009-07-29 Total Petrochemicals Research Feluy Process for obtaining a catalyst composite
US7732537B2 (en) 2008-01-29 2010-06-08 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Methods addressing aging in flocculated molecular sieve catalysts for hydrocarbon conversion processes
DE102009053922A1 (de) 2009-11-19 2011-05-26 Lurgi Gmbh Kugelförmiger, zeolithischer Katalysator zur Umsetzung von Methanol zu Olefinen
DE102010005704A1 (de) 2010-01-26 2011-07-28 Süd-Chemie AG, 80333 Verbesserter Katalysator auf Zeolithbasis zur Herstellung von Olefinen und zur Oligomerisierung von Olefinen
CN102190540B (zh) * 2010-03-03 2013-09-18 中国石油化工股份有限公司 丙烯的生产方法
DE102010022138A1 (de) 2010-05-20 2011-11-24 Lurgi Gmbh Verfahren und Anlage zur Herstellung oxygenatarmer Olefinströme
DE102010052258A1 (de) 2010-11-23 2012-05-24 Süd-Chemie AG Verfahren zur Herstellung geträgerter ZSM-5-Zeolithe
DE102011013908A1 (de) 2011-03-15 2012-09-20 Süd-Chemie AG Modifizierter Katalysator zur Umwandlung von Oxygenaten zu Olefinen
DE102011013909A1 (de) 2011-03-15 2012-09-20 Süd-Chemie AG Verfahren zur Herstellung eines Katalysators auf Zeolithbasis zur Umwandlung von Methanol in Olefine
DE102011013911A1 (de) 2011-03-15 2012-09-20 Süd-Chemie AG Verbessertes Verfahren zur Herstellung eines Katalysators auf Zeolithbasis zur Umwandlung von Methanol in Olefine
CN102344331B (zh) * 2011-06-30 2014-10-29 神华集团有限责任公司 一种控制煤基甲醇制丙烯工艺中丙烯产品水含量的方法
DE102012104128A1 (de) 2012-05-11 2013-11-14 L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Verfahren zur Herstellung kurzkettiger Olefine mit verlängerter Zykluszeit
DE102012215757A1 (de) 2012-09-05 2014-03-06 Evonik Industries Ag Verfahren zur Herstellung von linearen Butenen aus Methanol
US9598326B2 (en) 2012-11-13 2017-03-21 Basf Se Process for the conversion of oxygenates to olefins
CN104918701A (zh) 2012-11-13 2015-09-16 巴斯夫欧洲公司 将氧合物转化成烯烃的方法
DE102013102980A1 (de) 2013-03-22 2014-09-25 L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Verfahren zur Herstellung kurzkettiger Olefine aus Oxygenaten
EP3083050A1 (de) 2013-12-20 2016-10-26 Clariant Produkte (Deutschland) GmbH Phosphorhaltiger katalysator zur umwandlung von oxygenaten in olefine
CN103964991B (zh) * 2014-06-03 2015-08-05 西南化工研究设计院有限公司 一种甲醇制烯烃的固定床反应装置和工艺
DE102014112792A1 (de) 2014-09-05 2016-03-10 L'Air Liquide Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Verfahren und Anlage zur Herstellung von Olefinen aus Oxygenaten
JP6965163B2 (ja) 2015-11-25 2021-11-10 三菱ケミカル株式会社 ゼオライト触媒及び低級オレフィンの製造方法
CN106008128B (zh) * 2016-05-25 2018-06-26 上海交通大学 一种甲醇制丙烯的反应再生系统和方法
CN105949021B (zh) * 2016-05-25 2019-01-18 上海交通大学 一种由甲醇催化脱水制备丙烯的系统和方法
US11905396B2 (en) 2019-09-30 2024-02-20 Enlightened Product Solutions, LLC Renewably-sourced biodegradable polyolefin packaging, utensils, and containers
CN115259982B (zh) * 2022-08-01 2024-05-14 润和催化剂股份有限公司 一种甲醇转化制丙烯的工艺方法和反应系统

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4025576A (en) * 1975-04-08 1977-05-24 Mobil Oil Corporation Process for manufacturing olefins
FR2386483A1 (fr) * 1977-04-04 1978-11-03 Mobil Oil Synthese de zeolites de type zsm-5 en l'absence de metal alcalin
DE2827385C2 (de) * 1978-06-22 1983-08-04 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Herstellung von Olefinen mit hohem Äthylenanteil aus Methanol bzw. Dimethyläther
DE3041847A1 (de) * 1980-11-06 1982-06-09 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung eines kristallinen aluminiumsilkates (zeoliths) und dessen verwendung als katalysator
DE3132024C2 (de) * 1981-08-13 1983-12-08 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Herstellung von Olefinen aus Methanol und/oder Dimethylether
DE3228269A1 (de) * 1982-07-29 1984-02-02 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Katalysator fuer die konvertierung von alkoholen und/oder aliphatischen aethern zu ungesaettigten kohlenwasserstoffen und das verfahren zu dessen herstellung
AU567109B2 (en) * 1982-09-30 1987-11-12 Mobil Oil Corp. Catalytic conversion of methanol to light olefins
US4851605A (en) * 1984-07-13 1989-07-25 Exxon Research & Engineering Co. Process for synthesizing a zeolite catalyst on a pH controlled sodium free basis
US4594333A (en) * 1984-08-31 1986-06-10 Mobil Oil Corporation Zeolite modification
US4764356A (en) * 1984-12-21 1988-08-16 Exxon Research & Engineering Co. Process for synthesizing a zeolite catalyst on a pH controlled basis to improve catalyst life
FR2577549B1 (fr) * 1985-02-15 1987-03-20 Inst Francais Du Petrole Procede de conversion de methanol ou de dimethylether en olefines
JPS62207231A (ja) * 1986-03-06 1987-09-11 Agency Of Ind Science & Technol 低級オレフインの製造方法
DD270526A1 (de) * 1988-04-12 1989-08-02 Leuna Werke Veb Verfahren zur umwandlung von methanol und/oder dimethylether in c tief 2- bis c tief 4-olefine
DE3838710A1 (de) * 1988-11-15 1990-05-17 Sued Chemie Ag Katalysator auf der basis von kristallinen alumosilikaten

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098237A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Jgc Corporation Procede de preparation d'olefines inferieures
JPWO2001098237A1 (ja) * 2000-06-23 2004-01-08 日揮株式会社 低級オレフィンの製造方法
US6852897B2 (en) 2000-06-23 2005-02-08 Jgc Corporation Process for the preparation of lower olefins
AU783766B2 (en) * 2000-06-23 2005-12-01 Jgc Corporation Process for the preparation of lower olefins
JP2004181454A (ja) * 2002-12-01 2004-07-02 Sued-Chemie Ag 結晶アルモシリケートに基づく触媒
JP4630537B2 (ja) * 2002-12-01 2011-02-09 ジュート−ヒェミー アクチェンゲゼルシャフト 結晶アルミノシリケートに基づく触媒の使用方法
US7608746B2 (en) 2003-12-12 2009-10-27 Mitsubishi Chemical Corporation Process for producing propylene
JP2007063270A (ja) * 2005-08-15 2007-03-15 China Petrochemical Corp メタノールまたはジメチルエーテルから低級オレフィンを製造する方法
WO2007055357A1 (ja) * 2005-11-14 2007-05-18 Jgc Corporation 低級オレフィンの製造方法
US8530714B2 (en) 2005-11-14 2013-09-10 Jgc Corporation Method for production of lower olefin
JP2007291076A (ja) * 2006-03-30 2007-11-08 Mitsubishi Chemicals Corp プロピレンの製造方法
WO2007114195A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Chemical Corporation プロピレンの製造方法
JP2007277133A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Idemitsu Kosan Co Ltd オレフィン類の製造方法
JP2008074764A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Chemicals Corp プロピレンの製造方法
JP5478253B2 (ja) * 2007-09-18 2014-04-23 旭化成ケミカルズ株式会社 プロピレンの製造方法
US9192922B2 (en) 2007-09-18 2015-11-24 Asahi Kasei Chemicals Corporation Propylene production process
KR100989627B1 (ko) * 2008-04-29 2010-10-26 한국가스공사 Dme 합성공정의 강제순환 제열장치 및 제열방법
WO2011108608A1 (ja) 2010-03-04 2011-09-09 三菱瓦斯化学株式会社 プロピレン製造用触媒、その製造方法及びプロピレンの製造方法
US9205415B2 (en) 2010-03-04 2015-12-08 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Catalyst for propylene production, method for producing same, and method for producing propylene
CN102345848A (zh) * 2011-06-30 2012-02-08 神华集团有限责任公司 适用于煤基甲醇制丙烯工艺的提高工艺蒸汽塔负荷的方法及系统
JP2015522408A (ja) * 2012-06-29 2015-08-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se オキシジェネートからオレフィンへの転化のための触媒コーティングおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0448000B1 (de) 1994-05-25
PT97104A (pt) 1991-11-29
NO911139D0 (no) 1991-03-21
DE4009459A1 (de) 1991-09-26
NO911139L (no) 1991-09-24
EP0448000A1 (de) 1991-09-25
DE59101695D1 (de) 1994-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04217928A (ja) 低級オレフィンの製造方法
JP2918936B2 (ja) 結晶アルミノシリケートに基づく触媒
TWI490167B (zh) 使用奈米結晶質zsm-5晶種製備zsm-5沸石之方法
US20130338419A1 (en) Production of Olefins
US20140058180A1 (en) Modified catalyst for converting oxygenates to olefins
JPH0582326B2 (ja)
US20070032379A1 (en) Catalyst, process for preparing the catalyst and process for producing lower hydrocarbon with the catalyst
JP2920644B2 (ja) ガロケイ酸塩型の触媒および軽質c▲下2▼〜c▲下4▼ガスの芳香族化におけるその使用
CN109513457B (zh) 以改性镁铝尖晶石为载体的分子筛催化剂及其制备方法
JPS6220966B2 (ja)
EP2931420A2 (en) Nano sapo-35 and method of making
JP5668422B2 (ja) アルミノシリケートの製造方法
JP4630537B2 (ja) 結晶アルミノシリケートに基づく触媒の使用方法
CN110026234A (zh) 一种烷基化催化剂及其制备方法和用途
JP2014024007A (ja) ゼオライト触媒、ゼオライト触媒の製造方法および低級オレフィンの製造方法
JP2002509477A (ja) アルキル化触媒およびその応用
CN114751426A (zh) B-Al-ZSM-5分子筛的制备方法与应用
JP2023014129A (ja) 酸化亜鉛修飾mfi型ゼオライト及びそれを用いた芳香族化合物の製造方法
CN116265106A (zh) 一种多产低碳烯烃催化裂化催化剂的制备方法
CN107511170B (zh) 无粘结剂zsm-5分子筛催化剂的制备方法
JPS62160140A (ja) 珪酸ランタン触媒複合体、その調製法、およびアルカノ−ルから軽質オレフイン転化へのその利用方法
JPH05139722A (ja) 結晶ゼオライトの製造方法
CN112624150B (zh) Sapo-34分子筛的合成方法、合成的分子筛及其用途
CN116351458A (zh) 一种c4~c6烯烃耦合含氧化合物共裂解制低碳烯烃的催化剂制备方法
CA2622455C (en) Aluminosilicate catalyst for preparation propylene via methanol