JPH04214425A - 繊維機械、特にリング精紡機 - Google Patents

繊維機械、特にリング精紡機

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JPH04214425A
JPH04214425A JP3058980A JP5898091A JPH04214425A JP H04214425 A JPH04214425 A JP H04214425A JP 3058980 A JP3058980 A JP 3058980A JP 5898091 A JP5898091 A JP 5898091A JP H04214425 A JPH04214425 A JP H04214425A
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JP
Japan
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textile machine
circuit
battery
machine according
power
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Application number
JP3058980A
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English (en)
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Hans Noser
ハンス ノゼル
Markus Erni
マルクス エルニ
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/32Driving or stopping arrangements for complete machines

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維機械、特にスピン
ドル,ドラフト装置,リングレール等の種々の負荷の少
なくとも一部を別々に駆動する複数の電気的駆動系を具
えたリング精紡機に関し、該駆動系は停電の際にその回
転又は速度が所定の回転/速度の比率を維持したままゼ
ロになるように制御され、正常運転時には各駆動系は共
通の回路を通じて幹線からの電力供給を受け、停電時に
は最大の実効慣性を有する負荷を受け持つ駆動系は、発
電機として働いて少なくとも一つの他の駆動系に対して
電力を供給するようになっている。
【0002】
【従来の技術】リング精紡機は特に非常に安定した一定
の回転と、各被駆動エレメントの正確な速度並びに規定
された回転数/速度の関係を必要とする。基本的なエレ
メントとしては、スピンドル,ドラフト装置,リングレ
ール等が挙げられる。糸の供給速度に対するスピンドル
の回転速度の関係は、糸の撚り数と強度に決定的な影響
を与える。一定のドラフトを維持するためには、ドラフ
ト機構のローラの回転速度を互いに所定の比率に維持す
る必要がある。例えば、リングレールの運動速度は、こ
れと前述の速度との関係と同じく、ボビン上への糸のパ
ッケージの形成にとって重要である。
【0003】均一な糸の品質を維持するのに必要なこれ
らの前提条件にとって、停電事故は深刻な事態を招く。 なぜならば、リング精紡機のこれらのエレメントは、そ
れぞれが種々の紡出条件に対応できるように、できれば
固定されたギヤ結合を避けることが望ましいからである
。更に、停電の際には、通常、ドラフト機構はすぐに停
止するが、スピンドルはその固有の慣性のために回転を
継続するので、糸切れの危険性がある。ドラフト機構が
即時に停止する理由の一つとして、当該駆動モータとド
ラフトローラとの間に設けられているギヤ伝達機構とそ
こに存在する摩擦抵抗のために、ドラフトローラの実効
潜在慣性が、スピンドルのそれに比して小さいことが挙
げられる。
【0004】DE 3347 113 A1に開示され
ている精紡機や撚糸機の場合には、停電の際に加撚機構
は、エネルギを回収するように構成されると共に、早く
停止してしまう副次的な機構へのエネルギの供給源とな
っている。このため、加撚機構を駆動するモータは、発
電機として機能する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この公知の機械におい
ては、いわゆるエネルギの回収は副次的機構即ちドラフ
ト機構が停止するまで行われる。しかし、ゼロに近い低
回転速度範囲では、緊急電力の供給を受けるべきモータ
はもはや精密には制御不可能となる恐れがある。例えば
周波数制御型の同期モータの場合には、得られるモーメ
ントは電圧の二乗/周波数の関係によって決められる。 対応する限界値に達しない場合には、モータは停止し、
普通は当該副次的機構即ちドラフト機構はすぐに停止し
てしまう。大きな実効慣性を有する加撚機構が回転を続
けているならば、緊急電力が供給されたとしても、糸の
撚りが許容範囲を越えて増加したり、糸切れを生じたり
する。
【0006】別の従来型繊維機械においては、影響を受
ける駆動系に対して、同じようなバッテリによる援助が
、停電の直後に行われている。この緊急電力を供給する
バッテリは大きなサイズのものが必要な欠点がある。 本発明の目的は、上述のタイプの繊維機械で、停電時に
規定された回転停止作業に必要なエネルギを、大容量の
バッテリ等の特別な高価な緊急設備を要することなく、
できるだけ安価に供給することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、一つの補助バッテリが電気回路に設けられ、回転
速度が低い回転速度領域における所定の最低値(nmi
n ) よりも低下した後、又はこの電気回路の電圧が
電力幹線から供給を受ける電圧よりも低い最低電圧まで
下がった後にのみ、この補助バッテリが接続されるよう
に構成することで達成される。
【0008】停電になるとすぐに、自動的にそして遅延
なしに、他方の駆動系は先ず大きな実効慣性を有する負
荷を駆動する駆動系から回収されたエネルギを供給され
、回転速度がゼロに近い臨界回転速度領域になると、発
電機的な緊急エネルギ供給の代わりに、バッテリからの
電力供給が開始される。停電時に、供給電圧が補助バッ
テリの電圧レベル以下に低下しない場合には、臨界下限
回転速度領域であっても、援助されるべき駆動系のモー
タ、例えば同期モータは制御可能であり、確実に設定可
能である。最初の段階の緊急電力供給がフィードバック
即ちいわゆる回収によって行われ、且つ補助バッテリが
各停止制御の終末か又は回転速度がゼロに近づいた時に
のみ接続される場合には、小さい容量のバッテリで充分
である。
【0009】従って、実効慣性の小さいドラフト機構等
は、停電になってもすぐには停止せず、少なくとも規定
された回転停止作業を行って所定の回転速度関係を維持
できるように、回転速度がゼロの近傍に低下するまで必
要なエネルギの供給を受けることが保証される。このよ
うな自動的に作動する緊急電力供給の場合には、リング
レール等の他の駆動系に対しても,充分に長い期間にわ
たって運動の制御を行うことが可能である。
【0010】停電の場合、この発電サービスシステムの
回路を通じてバックアップされる駆動系が、少なくとも
1台の周波数制御型モータを具えている時には、この周
波数制御型モータの最低の許容し得る電圧/周波数の関
係に応じて、バッテリによるバックアップ即ちバッテリ
電圧への移行を決める最低電圧レベルを選ぶことが実際
的である。
【0011】これは、問題の周波数制御型モータに供給
するための電圧が、臨界の電圧/周波数の関係を下回る
ようなレベルまで低下してはならないことを意味し、そ
うした場合にはモータは手順から外れて突然停止するこ
とがある。補助バッテリはダイオード,サイリスタ等を
介して電気回路に接続されることが望ましい。ここで、
ダイオードは、例えば、補助バッテリは回路電圧がバッ
テリ電圧より大きい限りは接続されないような極性を有
している。しかし、回路電圧がバッテリ電圧以下に低下
した場合には、補助バッテリはダイオードを介して回路
に接続され、引き続く操作を行うためにこの回路に接続
されている駆動系がバッテリによってバックアップされ
る。
【0012】停電の際に発電サービスによって回路をバ
ックアップする駆動系は、特にリング精紡機の場合には
、スピンドル駆動系であることが望ましい。発電サービ
スによって回路をバックアップする駆動系は、緊急電力
供給源として、少なくとも、ドラフト機構及び/又はリ
ングレールのモータを含む駆動系に接続されることが望
ましい。
【0013】これによって、小さい慣性を示すドラフト
機構が、停電の際に即時に停止しないことが保証され、
他の駆動系と共に所定の回転停止制御に従って調整され
て回転が遅くなり、同期しながらゼロ回転に達する。停
電の際に、関連する負荷の回転速度並びにそれらの相対
関係が、回転停止に至る間に電子制御のみによって所定
の値に選択されることが望ましい。
【0014】すべての駆動系、及び必要に応じて各駆動
系の中の駆動装置が、ギヤ機構を使用する代わりにエレ
クトロニクス的に選定され、回転速度の値及びその相対
関係が、電子制御のみによって決定される場合には、多
様な選択が可能となる。駆動系は、周波数変換器によっ
て速度を選択可能なモータを具えていることが望ましい
。この周波数変換器は、例えば、コンバータとインバー
タとで構成されてもよい。エレクトロニクス制御によっ
て、各インバータは指定の周波数にセットされ、受持ち
のモータの回転速度を調節する。
【0015】ドラフト機構及び/又はリングレールを受
け持つ駆動系及びスピンドルを受け持つ駆動系は、共通
のコンバータを介して電力幹線から直流回路に対してエ
ネルギの供給を受け、停電の際にはこの直流回路に対し
て緊急電力の供給を受ける。実用上の理由から、少なく
ともドラフト機構とスピンドルを受け持つ駆動系は、所
定の回転速度の関係を変更できるように別々の回転速度
を選択可能である。特に、ドラフト機構のローラはドラ
フト率を変更できるように別個に駆動可能になっている
【0016】リングレールも、スピンドル/リングレー
ルの所定の速度関係を変更可能にするために、独立して
作動し且つ速度を選択可能に構成されることが望ましい
。スピンドルはグループ毎にそれぞれの単独モータで駆
動され、共通の周波数変換器がこれらの単独モータを受
け持っていることが望ましい。複数の駆動源を有する別
の駆動系が、全体としてドラフト機構を受け持つように
してもよい。リングレールはフレーミング機構と共に、
又はそれ自体の駆動源によって駆動されることが考えら
れる。通常、別々の一本のスピンドルが各紡糸ステーシ
ョンに設けられているが、ドラフト機構とリングレール
はそれぞれ複数の紡糸ステーションを受け持ち、機台の
片側の全長にわたって設けられることもある。
【0017】機台の各側に一つのドラフト機構とリング
レールを具えたリング精紡機の場合、両側の対応するド
ラフト機構のローラと両側のリングレールは一緒に速度
を変更可能である。電子制御装置は通常僅かなエネルギ
しか必要としないので、停電の場合、バッテリだけから
電力供給を受けることができる。基本的に、発電機とし
て作動する最大実効慣性を有する負荷を受け持つ駆動系
から緊急電力を提供するようにすることも考えられる。
【0018】リング精紡機の他の実施例によれば、ドラ
フト機構とリングレールを受け持つ駆動系は、ゼロでは
ないドラフト機構のローラの所定の最小回転速度まで制
御されながら低下し、その後、少なくとも駆動している
前記機構から切り離される。これによって駆動機構は即
時に停止するが、関連するスピンドルは一般に僅かに回
転を続ける。回転速度が比較的低いので、これは実際に
は影響を及ぼさない。しかし、スピンドルに対して補助
的に制動を加えることも考えられる。
【0019】
【実施例】図1によれば、リング精紡機は二つの駆動系
10,12(一部のみが図示されている)を具えている
。第1駆動系10はリング精紡機のスピンドル(図示し
ない)を駆動するためのものである。第2駆動系12は
リング精紡機の両側に設けられた二つのフレーミング機
構と二つのリングレールを受持ち、三つの駆動源を具え
ている。
【0020】フレーミング機構とリングレールを受け持
つ駆動系12と、リング精紡機のスピンドルを受け持つ
駆動系10とは、主電力源からライン18によって共通
の変換器14を介して直流回路16に電力を供給される
。後述するように、停電の際の駆動系12に対する緊急
電力供給は、先ず駆動系10から回収されたエネルギに
よって行われ、続いて、一端を接地62され他端をダイ
オード60を介して回路16に接続されたバッテリによ
る両駆動系10,12への緊急電力供給に代替される。
【0021】駆動系10は、正常運転時には供給周波数
によって速度制御される各スピンドル用の非同期モータ
24,26を具えている(図には2台のみが示されてい
る)。スピンドル用の各非同期モータ24,26は、整
流器14と共にインバータ28又は30によって補助的
に形成されている一つの周波数変換器14,28;14
,30を具えている。
【0022】更に、電子制御装置56が設けられ、これ
によってスピンドル駆動系のインバータ28,30と、
第2駆動系12が受け持つドラフト機構とリングレール
用のインバータ50,52,54とは、所定の値に設定
可能となっている。この電子制御装置56の出力並びに
インバータの入力はSで示されている。図にはスピンド
ル駆動用の駆動系10の2台の非同期モータ24と26
のみが示されているが、実際には、リング精紡機は片側
に600錘にものぼるスピンドルを具え、これに対応す
る数のスピンドルモータ24,26を具えている。各モ
ータは、エネルギ分配システムによって機台の端部のヘ
ッドの共通のインバータに接続されている。しかし、こ
れらのスピンドルはタンジェンシャルベルトによるグル
ープ運転又は単独モータによる一斉運転で駆動されるこ
ともできる。
【0023】スピンドルとドラフト機構との間の速度関
係を決める機械的な連結手段は存在しない。この関係は
電子制御装置56のみによって決められる。更に図を参
照すると、第2駆動系12は、機台の両側の二つのドラ
フト機構と二つのリングレールのための三つの異なった
駆動手段を具えている。即ち、ライン18とライン16
の間に位置する共通の整流器14とインバータ50〜5
4とで構成された周波数変換器14,50;14,52
;14,54である。従って、正常運転の際には、第2
駆動系12のこれら三つの駆動手段は、スピンドル駆動
手段と共に、共通の整流器14を介して幹線18から直
流回路16を経てエネルギの供給を受ける。
【0024】ドラフト機構とリングレール用の第2駆動
系12の三つの駆動手段の各インバータ50,52,5
4は、直流回路16に接続されている。これらのインバ
ータ50〜54もまた電子制御装置56によって、矢印
Sで示すように所定の値に設定可能である。インバータ
54は二つのリングレールを駆動する非同期モータ48
に割り当てられている。スピンドルに対するリングレー
ルの運動速度と運動シーケンスは、コップ形成にとって
重要である。これに対応する調整は電子制御装置56に
よって行われる。
【0025】インバータ50と52を具えた二つの駆動
手段は、ドラフト機構を駆動するためのものである。ド
ラフトローラ相互の間、及びこれとスピンドルとの間の
正確な速度関係は、ドラフト率と紡出糸の番手にとって
重要である。従って、同期モータ32〜46がドラフト
機構用のモータとして使用されることが望ましい。二つ
のドラフト機構用駆動手段50,52の設定については
、次に述べる。
【0026】この実施例においては、リング精紡機は機
台の両側に設けられた二つのドラフト機構を具えている
。各ドラフト機構は、フロントローラ,ミドルローラ,
バックローラを具えている。片側300錘にもわたる長
いこれらのローラは、機台の長手方向に沿うねじれに起
因する糸の欠点を防止するために、その両端で駆動され
る。中間の任意の位置でローラを分割することも可能な
ある。各フロントローラに対して、2台の同期モータが
設けられている。
【0027】インバータ50に割り当てられた4台のモ
ータ32〜38は、ドラフト機構のための次の種類のモ
ータである。2台の同期モータ32,34がリング精紡
機の一方の側のフロントローラの両端に割り当てられ、
2台の同期モータ36,38が他方の側のフロントロー
ラの両端に割り当てられている。
【0028】共通のインバータ52が、4台の同期モー
タ40〜46に対して設けられている。ここで、2台の
同期モータ40,42はリング精紡機の一方の側のバッ
クローラとミドルローラの両端に割り当てられ、別の2
台の同期モータ44と46は他方の側のバックローラと
ミドルローラの両端に割り当てられている。各側のバッ
クローラとミドルローラとは、それぞ一つのローラグル
ープを構成し、チェンジギヤによって連結されている。 しかし、バックローラとミドルローラ用に別々の駆動手
段を設けることも可能である。
【0029】二つのリングレールに割り当てられたモー
タ48は非同期モータであってもよい。各モータシャフ
トとこれに関連するドラフトローラの端部との間には、
歯付きベルト伝動機構,カップリング,歯付きホイール
伝動機構が設けられている。フロントローラの場合には
、前記カップリングと歯付きホイール伝動機構との間に
ブレーキを設けて、回転停止操作の後にフロントローラ
が逆転することを防止する。
【0030】歯付きベルト伝動機構は、定速回転するモ
ータによって生じるショックを吸収するショックアブソ
ーバとして機能し、ドラフトローラの繊細な歯付きホイ
ール伝動機構を保護する。同時に、この歯付きベルト伝
動機構は、関連するモータの比較的高い回転速度の値を
カップリングの入力側における低い値に減少させるため
の減速機構としての機能も有する。この歯付きホイール
伝動機構は、歯付きベルト伝動機構と共にトルクを伝達
し、カップリングがモータを接続した際に、モータにア
イドルローラの高い慣性モーメントが負荷されないよう
にする。
【0031】この場合、スピンドルの実効慣性はドラフ
ト機構の実効慣性よりも遙かに高い。従って、ドラフト
機構が停電の際に即時に停止するような場合には、電力
の供給を継続され、糸切れを防止する必要がある。停電
の際の電力供給は、先ず、正常モードにおいては他のモ
ータと同様に周波数によって速度制御されるが、停電の
際には直流回路16を介して第2駆動系12に電力を供
給する超同期モードの発電機として機能するスピンドル
用非同期モータ24,26によって行われる。これは、
スピンドルがドラフト機構やリングレールに比して比較
的大きな慣性を示し、もたらされる運動エネルギは直流
回路への電気エネルギのフィードバックのために使用可
能であると言う事実を利用している。インバータ28,
30は、この種のエネルギのフィードバックのために設
けられている電子制御装置56は停電の際に作動して、
駆動系10,12の回転速度をそれがゼロに近くなるま
で所定の相対関係に維持しながら低下させることのでき
る回転停止制御装置を具えている。低速に至るまでの回
転制御は、停電が始まってすぐに、非同期モータ24,
26が発電機として作動するように行うことが必要であ
る。
【0032】電子制御装置56が、第2駆動系12に逆
らって、ドラフト機構とリングレールの作用を継続させ
るために、僅かなエネルギしか必要としない場合には、
該電子制御装置はバッテリによるバックアップのみです
む。しかし、これは必須ではない。この電子制御装置5
6は、少なくとも一時的にはスピンドルに割り当てられ
た駆動系10を介して電力供給されてもよい。
【0033】停電の際の初期の回転停止制御の場合の回
転速度の相対関係は、電子制御装置56によって予め決
められている。直流回路16に補助的に設けられている
補助バッテリ58は、低速回転速度領域における直流回
路16のバックアップを行う。これを行うために、バッ
テリ58のマイナス極は接地62され、プラス極は導入
方向に接続されているダイオード60によって直流回路
16に接続されている。
【0034】補助バッテリ58の電圧は、ダイオード6
0によるこのバッテリの接続が、バックアップされるべ
き駆動系12の駆動手段の回転速度が所定の最低値nm
in (図2参照)を下回った場合にのみ行われるよう
に、選ばれている。このことは、バッテリ58の電圧が
正常な電力供給の際に直流回路16に印加される電圧よ
り明らかに低いことを意味する。
【0035】このために、停電時に駆動系12をバック
アップするために、バッテリ58が直流回路16に接続
される際に回路に現れる最低電圧は、供給周波数によっ
て速度制御されるモータ32〜46の許容可能な電圧/
周波数関係に応じて選ばれる。これは、停電の際でさえ
、直流回路16に印加される電圧は、モータ32〜46
の制御された作動の継続に必要な電圧/周波数の関係が
もはや確保されない臨界電圧レベル以下に低下すること
はないことを意味する。
【0036】補助バッテリ58の電圧は、ダイオード6
0の電圧低下を考慮して、臨界電圧レベルよりは遙かに
高いがバッテリ58の容量を比較的低く保つように充分
に低い直流回路16の電圧を生じるように選ばれる必要
があり、停電の際には、バッテリ58が接続される前に
、ともかく駆動系12に対する電力供給がスピンドルの
駆動系12からの回収エネルギによって行われる。
【0037】前述のリング精紡機の作動モードは、回転
速度nの時間変化を示す図2のグラフに表されている。 主幹線からの電力供給による正常作動モードにおいては
、駆動系10,12のモータ32〜48及び24,26
は(図1を参照)、通常、図2に回転速度n0 で示さ
れている比較的高速で作動する。図2のグラフにおいて
は、一つのみのn0 値が挙げられているが、実際には
、異なる駆動モータの少なくともその一部は違った速度
で作動している。
【0038】直流回路16(図1参照)のバックアップ
がなければ、停電後の時刻tNAには著しい回転速度の
低下がスピンドルとドラフト機構に見られる。直流回路
16がバックアップされていない場合には、点線nSp
で示されるように、比較的小さい負の勾配によって、ス
ピンドルは比較的ゆっくりと減速し、即ち、関連する非
同期モータ24,26(図1参照)は比較的遅い時刻t
Spに停止に至る。
【0039】これに対して、直流回路16がバックアッ
プされていない場合には、ドラフトローラは比較的急な
勾配の直線nStで示されるように急速に減速する。従
って、ドラフト機構は早い時刻tStに停止する。図2
に示すグラフにおいては、単に一本の直線nStがドラ
フト機構の速度過程を表示しているが、実際にはドラフ
ト機構の各ローラは違う速度で回転してドラフトを行っ
ている。
【0040】直流回路16のバックアップが無い場合に
、ドラフト機構がスピンドルよりも早期に時刻tStで
停止する理由は、スピンドルがドラフト機構よりも高い
慣性を示すからである。実際、ドラフト機構は停電の直
後に停止する。前述のリング精紡機においては、このよ
うな停電は電子制御ユニット56によって検出されて、
所定の回転停止制御が開始され、駆動系10,12は所
定の回転速度関係を維持しながら回転速度がゼロの領域
まで減速される。ここで、ドラフト機構とリングレール
を受け持つ駆動系12には、先ず、発電機として作動す
る駆動系10のエネルギが直流回路16へ供給されるこ
とによって、直流回路16を介してバックアップが行わ
れる。超同期モードにおいて非同期モータ24,26を
発電機として作動させることを可能にするために、これ
らのモータに対する供給周波数は応分に少なくされるこ
とが必要である。所望の回転速度関係を維持するために
、同期モータ32〜48は適宜に制御される必要がある
【0041】ドラフト機構とリングレールを受け持つ駆
動系12に対するスピンドル駆動系12からの回収エネ
ルギによる緊急エネルギ供給は、機台の停止に至るまで
は行われず、駆動系10によるエネルギ供給によって同
期モータ32〜48の回転速度を制御された作動モード
で行うことが可能な最低回転速度nmin に低下する
まで行われる。
【0042】直流回路16の電圧が、同期モータ32〜
48の臨界の電圧/周波数関係となる最低電圧レベル以
下に低下した場合、ダイオード60によるバッテリ58
の接続が行われる。これは、バッテリ58の電圧が、少
なくとも、ダイオード60における電圧降下を含む臨界
の電圧/周波数値によって決められる最低電圧と同じ高
さにあることを意味する。ここで、一定の安全距離を考
慮に入れる必要がある。一方、最低回転速度nmin 
よりも回転速度が高い場合には、停電後の緊急電力供給
が超同期モードで発電機として作動するスピンドル駆動
モータ24,26によって行われるように、バッテリ電
圧は所望電圧よりも高くてはならない。
【0043】このように、バッテリによるバックアップ
は、下降曲線n1で示されるように、低速回転速度領域
BPにおいて行われる。即ち、時刻tStで機台が最終
的に停止するまでの回転停止制御の全体を通じて、全て
の駆動手段の回転速度を問題なく設定することができ、
これによって所定の回転速度関係を維持可能である。直
流回路16へのバッテリ58の接続は、ダイオード60
の代わりにサイリスタ等によっても行うことが可能であ
る。
【0044】更に、少なくともドラフト機構は、回転速
度がゼロになる以前に関連する駆動系から切り離される
ようにしてもよい。図3は、より高い電圧を直流回路1
6に印加するために、補助バッテリ58’即ち一般的に
は蓄電池をDC/DCコンバータを介して接続する例を
示す。通常の鉛蓄電池が補助バッテリとして使用される
。コンバータ54’は、補助バッテリの低い電圧を高い
電圧に変圧して回路に供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】停電の場合に、先ず発電よって、次にバッテリ
によって電力の供給を受けるリング精紡機の二つの駆動
系の一部を示すダイアグラムである。
【図2】停電の場合に所定の回転停止制御に基づいてバ
ックアップされる駆動系の回転速度の変化を示すグラフ
である。
【図3】バッテリの別の接続例を示すダイアグラムであ
る。
【符号の説明】
10,12…駆動系 16…直流回路 18…電力幹線 32〜46…周波数制御型モータ 48…モータ 56…電子制御装置 58…バッテリ 60…ダイオード

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スピンドル,ドラフト機構,リングレ
    ール等の異なる負荷を駆動するように別個に設定可能な
    複数の電気的駆動系(10,12)を具え、停電の際に
    前記駆動系(10,12)は、電子制御装置(56)に
    よって、回転速度がゼロの領域まで所定の相対回転速度
    関係を維持するように制御されながら回転低下し、正常
    作動時には電力幹線(18)から共通の電気回路(16
    )を通じて電力の供給を受け、停電の際には最大の実効
    慣性を有する負荷を受け持つ前記駆動系(10)が、発
    電機として作動して少なくとも一つの他の駆動系(12
    )に対して電力を供給を行うように構成されたリング精
    紡機等の繊維機械であって、一つの補助バッテリ(58
    )が前記電気回路(16)を受持ち、回転速度が低速回
    転速度領域における所定の最低値(nmin ) より
    低下するか、又は前記電気回路の電圧が幹線から供給さ
    れる電圧よりも低い最低電圧レベルに達すると、前記バ
    ッテリ(58)が前記電気回路(16)に接続されるこ
    とを特徴とする繊維機械。
  2. 【請求項2】  停電の際に、回路(16)を通じて発
    電サービスによってバックアップされる前記駆動系(1
    2)が、少なくとも1台の周波数制御型モータ(32〜
    46)を具え、バッテリによるバックアップへの移行を
    決定する最低電圧レベル又はバッテリ電圧が、前記周波
    数制御型モータ(32〜46)の許容可能な最低の電圧
    /周波数関係に応じて選択されることを特徴とする請求
    項1に記載の繊維機械。
  3. 【請求項3】  前記バッテリ(58)が、ダイオード
    (69),サイリスタ等を介して前記回路(16)接続
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の繊
    維機械。
  4. 【請求項4】  停電の際に発電サービスによって前記
    回路(16)をバックアップする駆動系(10)は、リ
    ング精紡機の場合にはスピンドルを駆動する系であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の繊
    維機械。
  5. 【請求項5】  停電の際に発電サービスによって前記
    回路(16)をバックアップする駆動系(10)が、ド
    ラフト機構用のモータ(32〜46)及び/又はリング
    レール用のモータ(48)を含む駆動系(12)の緊急
    電力供給のために接続されることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の繊維機械。
  6. 【請求項6】  停電の際の回転停止制御において、関
    連する負荷の所定の回転速度及びその相対関係が専ら前
    記電子制御装置(56)によって決めらることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の繊維機械。
  7. 【請求項7】  前記駆動系(10,12)が、周波数
    変換器(14,28;14,30;14,50;14,
    52;14,54)によって速度設定されるモータ(2
    4,26,32〜48)を具えていることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の繊維機械。
  8. 【請求項8】  各周波数変換器が、整流器(14)と
    インバータ(28,30,50〜54)で構成されてい
    ることを特徴とする請求項7に記載の繊維機械。
  9. 【請求項9】  ドラフト機構とリングレールを受け持
    つ前記駆動系(12)と、スピンドルを受け持つ前記駆
    動系(10)が、直流回路(16)を介して共通の整流
    器(14)によって幹線(18)からの電力供給を受け
    、停電の際の緊急電力供給が前記直流回路(16)を通
    じて行われることを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の繊維機械。
  10. 【請求項10】  少なくともドラフト機構並びにスピ
    ンドルを受け持つ各駆動系(10,12)が、所定の回
    転速度関係を変更するために別個に設定可能であること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の繊維
    機械。
  11. 【請求項11】  スピンドル/リングレールの所定の
    速度関係を変更できるように、リングレールも独立して
    駆動可能なことを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    1項に記載の繊維機械。
  12. 【請求項12】  機台の各側に一つのドラフト機構と
    一つのリングレールとを具えたリング精紡機において、
    対応する両側のドラフト機構のローラと両側のリングレ
    ールが一緒に速度設定可能なことを特徴とする請求項1
    〜11のいずれか1項に記載の繊維機械。
  13. 【請求項13】  前記電子制御装置(56)がバッテ
    リによってバックアップされていることを特徴とする請
    求項1〜12のいずれか1項に記載の繊維機械。
  14. 【請求項14】  リング精紡機において、ドラフト機
    構とリングレールを受け持つ前記駆動系(12)が、ド
    ラフトローラをゼロに等しくない所定の最低回転速度値
    まで制御しながら速度低下させ、引き続いて少なくとも
    前記ドラフト機構から切り離されることを特徴とする請
    求項1〜13のいずれか1項に記載の繊維機械。
  15. 【請求項15】  DC/DC変換器がバッテリ(58
    ’)と直流回路(16)との間に設けられていることを
    特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の繊維
    機械。
  16. 【請求項16】  前記バッテリ(58’)が蓄電池(
    54’)によって構成されていることを特徴とする請求
    項1〜15のいずれか1項に記載の繊維機械。
JP3058980A 1990-04-10 1991-03-22 繊維機械、特にリング精紡機 Pending JPH04214425A (ja)

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