JP5291812B2 - モータの出力を制限するモータ駆動制御装置 - Google Patents

モータの出力を制限するモータ駆動制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械のテーブル又は工具を移動させる一つの送り軸を駆動する少なくとも一つのサーボモータ及び工作機械のテーブル又は工具を回転させる一つの主軸を有する一つのスピンドルモータを駆動及び制御するモータ駆動制御装置に関する。
このようなモータ駆動制御装置では、サーボモータ及びスピンドルモータを駆動し及び制御するために、3相交流電源のような商用交流電源からの交流電圧又は交流電流を一度直流電圧又は直流電流に変換し、その後、任意の周波数の交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をサーボモータ及びスピンドルモータにそれぞれ供給する。このために、モータ駆動制御装置は、交流電圧又は交流電流を直流電圧又は直流電流に変換する一つの順変換部が接続され、順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をサーボモータに供給する第1の逆変換部と、当該順変換部が接続され、順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をスピンドルモータに供給する第2の逆変換部と、を有する。
順変換部によって供給可能な電力をサーボモータの最大出力とスピンドルモータの最大出力の合計より大きくなるように設定した場合、サーボモータの出力及びスピンドルモータの出力が不足する事態が生じることはない。しかしながら、サーボモータとスピンドルモータとが同時に最大出力となることがほとんどないので、順変換部によって供給可能な電力は、通常、順変換部の設置スペース及びコストの観点からサーボモータの最大出力とスピンドルモータの最大出力の合計より小さく想定している出力となるように設定される。
一方、工作機械による被加工対象の切削動作等の加工動作中に生じる負荷が著しく大きい等の理由により、サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超える事態が生じた場合、アラームを発生して順変換部を非常停止することによって加工動作を停止する。
特に、瞬間的な入力電源低下などが発生した場合には、順変換部から供給可能な電力が小さくなるが、そのような場合にも、加工動作の停止が生じないようにするために、モータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えないようにモータのトルクを制限するモータ駆動制御装置が提案されている(例えば、特許文献1,2)。
特開2002−354396号公報 再表2008−093485号公報
サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計を制限するためにサーボモータのトルクを制限した場合、サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計に対するサーボモータの出力の割合が著しく小さい(例えば、10%)ためにサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計を有効に制限するのが困難である。
また、サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計を制限するためにサーボモータのトルクを制限した場合、サーボモータに対する位置指令の追従性が悪化することにより、工作機械による被加工対象の切削動作に悪影響が及ぼされることがある。
一方、サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計を制限するためにスピンドルモータのトルクを制限した場合、工作機械による被加工対象の切削動作中、特に重切削動作中にはトルク不足によりスピンドルモータが停止して切削動作を継続できなくなることがあるので、工作機械による被加工対象の切削動作に悪影響が及ぼされることがある。
本発明の目的は、工作機械による被加工対象の切削動作に悪影響を及ぼすことなくモータの出力を制限することができるモータ駆動制御装置を提供することである。
本発明によるモータ駆動制御装置は、工作機械のテーブル又は工具を移動させる一つの送り軸を駆動する少なくとも一つのサーボモータ及び工作機械のテーブル又は工具を回転させる一つの主軸を有するスピンドルモータを駆動及び制御するモータ駆動制御装置であって、順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をサーボモータに供給する第1の逆変換部と、順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をスピンドルモータに供給する第2の逆変換部と、工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、工作機械の少なくとも一つの送り軸の送り速度を低減するよう第1の逆変換部の交流出力を制御し、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、送り速度の低減は行わないよう第1の逆変換部の交流出力を制御する第1の制御部と、工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、スピンドルモータのトルクを制限しないよう第2の逆変換部の交流出力を制御し、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、スピンドルモータのトルクを制限するよう第2の逆変換部の交流出力を制御する第2の制御部と、を備えることを特徴とする。
好適には、第1の制御部又は第2の制御部は、順変換部と第1の逆変換部との間又は順変換部と第2の逆変換部との間のDCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧に関する情報を上位制御装置に提供し、第1の制御部は、上位制御装置がDCリンク電圧に基づいて切削動作中に供給可能な電力を超えると予測したときに上位制御装置から発される送り速度低減指令に応じて、工作機械の少なくとも一つの送り軸の送り速度を低減するよう第1の逆変換部の交流出力を制御する。
好適には、第1の制御部又は第2の制御部は、順変換部と第1の逆変換部との間又は順変換部と第2の逆変換部との間のDCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧に関する情報を上位制御装置に提供し、第2の制御部は、上位制御装置がDCリンク電圧に基づいて切削動作以外の動作中に供給可能な電力を超えると予測したときに上位制御装置から発されるトルク制限指令に応じて、スピンドルモータのトルクを制限するよう第2の逆変換部の交流出力を制御する。
好適には、第2の制御部は、順変換部と第2の逆変換部との間のDCリンク電圧を監視することによって供給可能な電力を超えるか否か予測し、切削動作以外の動作中に供給可能な電力を超えると予測した場合、スピンドルモータのトルクを制限するよう第2の逆変換部の交流出力を制御する。
本発明によれば、工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、工作機械の少なくとも一つの送り軸の送り速度を低減するよう第1の逆変換部の交流出力を制御するとともに、スピンドルモータのトルクを制限しないよう第2の逆変換部の交流出力を制御する。また、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、送り速度の低減は行わないようスピンドルモータのトルクを制限するよう第2の逆変換部の交流出力を制御する。このように工作機械による被加工対象の切削動作中に送り軸の送り速度を低減することによって、スピンドルモータに要求される出力が結果的に低減する。このために、サーボモータの出力よりも著しく大きいスピンドルモータの出力が十分に低減し、サーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計を有効に制限することができるので、工作機械による被加工対象の切削動作に悪影響を及ぼすことなくモータの出力を制限することができる。
本発明の第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置を有するシステムのブロック図である。 図1のモータ駆動制御装置の第1のモータ出力制限動作のフローチャートである。 図1のモータ駆動制御装置の第2のモータ出力制限動作のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置を有するシステムのブロック図である。 図4のモータ駆動制御装置のモータ出力制限動作のフローチャートである。
本発明によるモータ駆動制御装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図面中、同一構成要素には同一符号を付す。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置を有するシステムのブロック図である。図1に示すシステムは、工作機械のテーブル又は工具を移動させる一つの送り軸を駆動する少なくとも一つのサーボモータ1及び工作機械のテーブル又は工具を回転させる一つの主軸を有するスピンドルモータ2を駆動及び制御するために使用される。このために、図1に示すシステムは、三相交流電源3と、順変換部4と、モータ駆動制御装置5と、上位制御装置6と、を有する。図1において、一つのサーボモータ1を示すが、サーボモータ1の個数を2以上にし、工作機械のテーブル又は工具を移動させる互いに直交した少なくとも二つの送り軸を駆動させるようにしてもよい。
三相交流電源3は、商用交流電源によって構成される。順変換部4は、三相交流電源3から供給される交流電圧又は交流電流を直流電圧又は直流電流に変換する。このために、順変換部4は、例えば、ブリッジ接続された6個のダイオード及び平滑コンデンサを有する。
モータ駆動制御装置5は、第1の逆変換部としての逆変換部11と、第1の制御部としての制御部12と、第2の逆変換部としての逆変換部13と、第2の制御部としての制御部14と、を有する。
逆変換部11は、順変換部4から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は直流電流を、サーボモータ1に供給する。このために、逆変換部11は、例えば、ブリッジ接続された6個のダイオードと、これらのダイオードのそれぞれに並列に接続されたスイッチング素子(例えば、NPN型トランジスタ)と、を有する。
制御部12は、上位制御装置6からの位置指令又は速度指令、サーボモータ1によって駆動される送り軸の送り速度を低減するための送り速度低減指令等の各種指令がバス等の通信路を通じて入力される。そして、制御部12は、位置指令又は速度指令に基づいてトルク指令を生成し、生成したトルク指令に基づいてPWM信号を生成し、PWM信号を逆変換部11に入力して逆変換部11のスイッチング素子をオンオフ制御することによって逆変換部11の交流出力を制御する。このために、制御部12は、入出力ポート、シリアル通信回路等を備えたプロセッサによって実現され、図示しないメモリに格納された処理プログラムに従って逆変換部11の制御を行う。
本実施の形態では、制御部12は、上位制御装置6から位置指令又は速度指令の他に送り速度低減指令が上位制御装置6から入力されると、サーボモータ1によって駆動される送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御するために、位置指令又は速度指令の他に送り速度低減指令も考慮したトルク指令を生成する。また、制御部12は、工作機械による被加工対象の切削動作が行われているか工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作(例えば、切削動作を伴わない工作機械のテーブル又は工具の加減速動作)が行われているかを判別するための動作判別フラグが付された情報が上位制御装置6から供給され、動作判別フラグに基づいて工作機械の動作状態を判断する。
逆変換部13は、順変換部4から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流を、スピンドルモータ2に供給する。このために、逆変換部13は、例えば、ブリッジ接続された6個のダイオードと、これらのダイオードのそれぞれに並列に接続されたスイッチング素子(例えば、NPN型トランジスタ)と、を有する。
制御部14は、上位制御装置6からの位置指令又は速度指令、スピンドルモータ2のトルクを制限するためのトルク低減指令等の各種指令がバス等の通信路を通じて入力される。そして、制御部14は、位置指令又は速度指令に基づいてトルク指令を生成し、生成したトルク指令に基づいてPWM信号を生成し、PWM信号を逆変換部13に入力して逆変換部13のスイッチング素子をオンオフ制御することによって逆変換部13の交流出力を制御する。このために、制御部14は、入出力ポート、シリアル通信回路等を備えたプロセッサによって実現され、図示しないメモリに格納された処理プログラムに従って逆変換部13の制御を行う。
本実施の形態では、制御部14は、上位制御装置6から位置指令又は速度指令の他にトルク制限指令が上位制御装置6から入力されると、スピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御するために、位置指令又は速度指令の他にトルク制限指令も考慮したトルク指令を生成する。また、制御部14は、工作機械による被加工対象の切削動作と切削動作以外の動作のいずれが行われているかを判別するための動作判別フラグが付された情報が上位制御装置6から供給され、動作判別フラグに基づいて工作機械の動作状態を判別する。
また、制御部14は、順変換部4から入力されるDCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧に関する情報としてDCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供する。
上位制御装置6は、CNC(数値制御装置)等によって構成され、工作機械による被加工対象の切削動作又は切削動作以外の動作を行うために、位置指令又は速度指令を制御部12,14に入力し、動作判別フラグを付した情報を制御部12,14に提供する。
本実施の形態では、上位制御装置6は、DCリンク電圧値の情報を制御部14から受け取り、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かを判断する。DCリンク電圧値がしきい値未満である場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測する。それに対し、DCリンク電圧値がしきい値より高い場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えないと予測する。なお、後述するように、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かの判断を、上位制御装置6の代わりに制御部14で行うこともできる。
図2は、本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態における、第1のモータ出力制限動作のフローチャートである。このフローチャートは、工作機械の動作中に実行され、上位制御装置6では、上位制御装置6で実行される処理プログラムによって制御され、制御部12では、制御部12で実行される処理プログラムによって制御され、制御部14では、制御部14で実行されるプログラムによって制御される。
先ず、制御部14は、DCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供し(ステップS1)、上位制御装置6は、DCリンク電圧値の情報を制御部14から受け取る(ステップS2)。
その後、上位制御装置6は、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かを判断する(ステップS3)。DCリンク電圧値がしきい値より高い場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えないと予測し、処理フローを終了する。それに対し、DCリンク電圧値がしきい値未満である場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測し、その後、工作機械による被加工対象の切削動作中であるか否かを判断する(ステップS4)。
切削動作中でない場合、上位制御装置6は、スピンドルモータ2に対するトルク制限指令を制御部14に出力し(ステップS5)、制御部14は、スピンドルモータ2に対するトルク制限指令が上位制御装置6から入力され(ステップS6)、スピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御し(ステップS7)、処理フローを終了する。なお、制御部14がスピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御する場合には制御部12に送り速度低減指令が入力されないので、送り速度の低減は行わず、スピンドルモータ2のトルクを制限することで逆変換部13の交流出力を制御する。
一方、ステップS4において切削動作中の場合、上位制御装置6は、送り速度低減指令を制御部12に出力し(ステップS8)、制御部12は、送り速度低減指令が上位制御装置6から入力され(ステップS9)、サーボモータ1が駆動する送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御し(ステップS10)、処理フローを終了する。なお、制御部12が駆動する送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御する場合には制御部14にトルク制限指令が入力されないので、スピンドルモータ2のトルクを制限せず、送り軸の送り速度を低減することで逆変換部13の交流出力を制御する。
本実施の形態によれば、工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測される場合、サーボモータ1によって駆動される送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御するとともに、スピンドルモータ2のトルクを制限しないよう逆変換部13の交流出力を制御する。このように工作機械による被加工対象の切削動作中に送り軸の送り速度を低減することによって、スピンドルモータ2に要求される出力が結果的に低減する。このために、サーボモータ1の出力よりも著しく大きいスピンドルモータ2の出力が十分に低減し、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計を有効に制限することができるので、工作機械による被加工対象の切削動作に悪影響を及ぼすことなくサーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の合計を制限することができる。
また、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測される場合、送り速度の低減は行わずにスピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御する。このようにスピンドルモータ2のトルクを制限することによって、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中でもサーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計を有効に制限することができる。このように工作機械による被加工対象の切削動作中だけでなく工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にもサーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計を有効に制限することができるので、順変換部4によって供給可能な電力を、サーボモータ1の最大出力とスピンドルモータ2の最大出力の合計より小さく想定される最大出力となるように設定することができ、その結果、順変換部4の設置スペースを縮小し、かつ、順変換部4の製造コストを低減することができる。
また、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かの判断及び工作機械による被加工対象の切削動作中であるか否かの判断を上位制御装置6で行っているので、制御部12,14の構成を、これらの判断を制御部12,14で行う場合に比べて簡単にすることができる。
さらに、本実施の形態では順変換部4の状態を知るための通信手段を必要としないので、システム全体の構成を、システムが順変換部4に対する通信手段を有する場合に比べて簡単にすることができる。
図3は、本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態における、第2のモータ出力制限動作のフローチャートである。このフローチャートは、工作機械の動作中に実行され、上位制御装置6では、上位制御装置6で実行される処理プログラムによって制御され、制御部12では、制御部12で実行される処理プログラムによって制御され、制御部14では、制御部14で実行されるプログラムによって制御される。
先ず、制御部14は、DCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供し(ステップS11)、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かを判断する(ステップS12)。DCリンク電圧値がしきい値より高い場合、制御部14は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えないと予測し、処理フローを終了する。それに対し、DCリンク電圧値がしきい値未満である場合、制御部14は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測し、その後、工作機械による被加工対象の切削動作中であるか否かを動作判別フラグに基づいて判断する(ステップS13)。
切削動作中でない場合、制御部14は、スピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御し(ステップS14)、処理フローを終了する。
一方、上位制御装置6は、DCリンク電圧値の情報を制御部14から受け取る(ステップS15)と、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かを判断する(ステップS16)。DCリンク電圧値がしきい値より高い場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えないと予測し、処理フローを終了する。それに対し、DCリンク電圧値がしきい値未満である場合、上位制御装置6は、サーボモータ1の出力とスピンドルモータ2の出力の合計が順変換部4によって供給可能な電力を超えると予測し、その後、工作機械による被加工対象の切削動作中であるか否かを判断する(ステップS17)。なお、制御部14がスピンドルモータ2のトルクを制限するよう逆変換部13の交流出力を制御する場合には制御部12に送り速度低減指令が入力されないので、送り速度の低減は行わず、スピンドルモータ2のトルクを制限することで逆変換部13の交流出力を制御する。
切削動作中の場合、上位制御装置6は、送り速度低減指令を制御部12に出力し(ステップS18)、制御部12は、送り速度低減指令が上位制御装置6から入力され(ステップS19)、サーボモータ1によって駆動される送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御し(ステップS20)、処理フローを終了する。なお、制御部12が駆動する送り軸の送り速度を低減するよう逆変換部11の交流出力を制御する場合には制御部14にトルク制限指令が入力されないので、スピンドルモータ2のトルクを制限せず、送り速度を低減することで逆変換部13の交流出力を制御する。
本実施の形態によれば、DCリンク電圧値がしきい値より高いか否かの判断及び工作機械による被加工対象の切削動作中であるか否かの判断を制御部14で行っているので、制御部14によるトルク制限を、これらの判断を上位制御装置6で行う場合に比べて迅速に行うことができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置を有するシステムのブロック図である。図4に示すシステムは、工作機械のテーブル又は工具を移動させる一つの送り軸を駆動する少なくとも一つのサーボモータ1及び工作機械のテーブル又は工具を回転させる一つの主軸を有するスピンドルモータ2を駆動及び制御するために使用される。このために、図4に示すシステムは、三相交流電源3と、順変換部4と、モータ駆動制御装置5’と、上位制御装置6と、を有する。図4においても、一つのサーボモータ1を示すが、サーボモータ1の個数を2以上にし、工作機械のテーブル又は工具を移動させる互いに直交した少なくとも二つの送り軸を駆動させるようにしてもよい。
図4において、三相交流電源3、順変換部4、上位制御装置6は、図1に示した第1の実施の形態の三相交流電源3、順変換部4、上位制御装置6と同一構成を有するので、これらの説明を省略する。
モータ駆動制御装置5’は、逆変換部11と、第1の制御部としての制御部12’と、逆変換部13と、第2の制御部としての制御部14’と、を有する。図4において、逆変換部11,13は、図1に示した第1の実施の形態の逆変換部11,13と同一構成を有するので、これらの説明を省略する。
制御部12’は、図1の制御部12と同様に入出力ポート、シリアル通信回路等を備えたプロセッサによって実現され、図示しないメモリに格納された処理プログラムに従って逆変換部11の交流出力の制御を行う。また、制御部12’は、DCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧に関する情報としてDCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供する点を除いて図1の制御部12と同様な動作を行う。
制御部14’は、図1の制御部14と同様に入出力ポート、シリアル通信回路等を備えたプロセッサによって実現され、図示しないメモリに格納された処理プログラムに従って逆変換部13交流出力の制御を行う。また、制御部14’は、DCリンク電圧の監視及びDCリンク電圧値の情報の上位制御装置6への提供を行わない点を除いて図1の制御部14と同様な動作を行う。
図5は、本発明によるモータ駆動制御装置の第2の実施の形態における、モータ出力制限動作のフローチャートである。このフローチャートは、工作機械の動作中に実行され、上位制御装置6では、上位制御装置6で実行される処理プログラムによって制御され、制御部12’では、制御部12’で実行される処理プログラムによって制御され、制御部14’では、制御部14’で実行されるプログラムによって制御される。
先ず、制御部12’は、DCリンク電圧を監視し、DCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供し(ステップS1’)、上位制御装置6は、DCリンク電圧値の情報を制御部12’から受け取り(ステップS2’)、ステップS3に進む。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、商用交流電源として三相交流電源3を用いたが、三相以外の多相交流電源を商用交流電源として用いることもできる。また、制御部12’又は制御部14がDCリンク電圧に関する情報としてDCリンク電圧値の情報を上位制御装置6に提供する場合について説明したが、DCリンク電圧に関する情報として、DCリンク電圧値としきい値との比較結果の情報を上位制御装置6に提供することもできる。
1 サーボモータ
2 スピンドルモータ
3 三相交流電源
4 順変換部
5 モータ駆動制御装置
6 上位制御装置
11,13 逆変換部
12,12’14,14’ 制御部

Claims (3)

  1. 交流電圧又は交流電流を直流電圧又は直流電流に変換する順変換部に接続され、工作機械のテーブル又は工具を移動させる一つの送り軸を駆動する少なくとも一つのサーボモータ及び工作機械のテーブル又は工具を回転させる一つの主軸を有する一つのスピンドルモータを駆動及び制御するモータ駆動制御装置であって、
    順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をサーボモータに供給する第1の逆変換部と、
    順変換部から供給された直流電圧又は直流電流を交流電圧又は交流電流に変換し、変換した交流電圧又は交流電流をスピンドルモータに供給する第2の逆変換部と、
    工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、工作機械の少なくとも一つの送り軸の送り速度を低減するよう前記第1の逆変換部の交流出力を制御し、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、送り速度の低減は行わないよう前記第1の逆変換部の交流出力を制御する第1の制御部と、
    工作機械による被加工対象の切削動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、スピンドルモータのトルクを制限しないよう前記第2の逆変換部の交流出力を制御し、工作機械による被加工対象の切削動作以外の動作中にサーボモータの出力とスピンドルモータの出力の合計が順変換部によって供給可能な電力を超えると予測される場合、スピンドルモータのトルクを制限するよう前記第2の逆変換部の交流出力を制御する第2の制御部と、
    を備え
    前記第1の制御部による順変換部と前記第1の逆変換部との間に接続されたDCリンクコンデンサの両端間のDCリンク電圧の監視と前記第2の制御部による順変換部と前記第2の逆変換部との間に接続されたDCリンクコンデンサの両端間のDCリンク電圧の監視のうちのいずれか一方を行い、
    前記第1の制御部及び前記第2の制御部は、DCリンクコンデンサの両端間のDCリンク電圧値がしきい値未満である場合に前記供給可能な電力を超えると予測することを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記第1の制御部又は前記第2の制御部は、前記DCリンク電圧値に関する情報を上位制御装置に提供し、
    前記第1の制御部は、前記DCリンク電圧値がしきい値未満であることを上位制御装置が判断することによって前記切削動作中に前記供給可能な電力を超えると予測したときに上位制御装置から発される送り速度低減指令に応じて、工作機械の少なくとも一つの送り軸の送り速度を低減するよう前記第1の逆変換部の交流出力を制御する請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記第1の制御部又は前記第2の制御部は、前記DCリンク電圧値に関する情報を上位制御装置に提供し、
    前記第2の制御部は、前記DCリンク電圧値がしきい値未満であることを上位制御装置が判断することによって前記切削動作以外の動作中に前記供給可能な電力を超えると予測したときに上位制御装置から発されるトルク制限指令に応じて、スピンドルモータのトルクを制限するよう前記第2の逆変換部の交流出力を制御する請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
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