JP2007293532A - 多軸モータ制御装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

多軸モータ制御装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】工作機械の処理速度を低下することなく、電源装置を小型化・コンパクト化することが可能な多軸モータ制御装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】主軸制御手段及び複数の送り制御手段に対する回転指令を主軸制御手段と複数の送り制御手段とに転送する。主軸制御手段と送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出し、算出された電力の総和が、電源装置の能力を超えるか否かを判断する。超えると判断した場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、工作機械その他の多軸駆動系の駆動制御に用いられる多軸モータ制御装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年の工作機械では、機械の効率向上や生産性向上のために、主軸モータ及び送りモータの高速化、高加減速化等の要請が強まっている。また、省配線、省スペース等を具現化するために、主軸モータ及び複数の送りモータに対して電力を供給する共通コンバータ等の共通電源を使用するシステムが増加している。
しかし、共通コンバータ等の共通電源を用いて高速化、高加減速化を実現するためには、各軸の瞬時最大必要電力に基づいて共通電源の能力を決定する必要がある。したがって、例えば起動時のように必要となる電力量が最大となる場合に、共通電源の能力を上回ることの無いように共通電源の能力を決定した場合、起動時等の大量に電力を消費する場合以外は、過剰な能力の共通電源を設置している状態となり、工作機械全体の低コスト化、低スペース化等が困難となっている。
斯かる問題を解決するために、例えば特許文献1では、速度指令及び各モータの回転軸の軸慣性に基づいて必要とする電力を算出し、算出した電力量が電源装置の能力を超える場合には、主軸の速度指令の増減率を制限する、又は種族のトルク制限値を抑制する多軸モータ制御装置が開示されている。
また、特許文献2では、同一のタイミングで加速するモータ出力の総和を算出し、算出されたモータ出力の総和が電源装置の能力を下回るようにモータの加速度又は速度を制限するモータ制御装置が開示されている。
特開2002−291274号公報 特開2002−272153号公報
しかし、上述した特許文献1では、主軸モータの速度指令の増減率又はトルク制限を行うことにより、工作機械全体の処理速度が低下し、加工時間が増加するという問題点があった。また、特許文献2では、各モータの加速度又は速度を制限していることから、結局特許文献1と同様、工作機械全体の処理速度が低下し、加工時間が増加するという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、工作機械の処理速度を低下することなく、電源装置を小型化・コンパクト化することが可能な多軸モータ制御装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る多軸モータ制御装置は、主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段とを有し、該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送する多軸モータ制御装置において、前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段と、該電力算出手段により算定された電力の総和が、電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段と、該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる遅延手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る多軸モータ制御装置は、第1発明において、前記一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる場合、該一又は複数の送り制御手段のアンクランプ動作のタイミングは、遅延させないようにしてあることを特徴とする。
また、第3発明に係る多軸モータ制御装置は、主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段とを有し、該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送する多軸モータ制御装置において、一又は複数の送り制御手段の回転指令を受け付ける手段と、該手段で回転指令を受け付けた場合、前記主軸モータが起動途上であるときには該回転指令を無視する回転禁止手段とを備えることを特徴とする。
また、第4発明に係る多軸モータ制御装置は、第3発明において、前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段と、該電力算出手段により算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段とを備え、前記回転禁止手段は、該判断手段で前記電源装置の能力を超えると判断した場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視するようにしてあることを特徴とする。
また、第5発明に係るコンピュータプログラムは、主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段とを有し、該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段、該電力算出手段で算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段、及び該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる遅延手段として機能させることを特徴とする。
また、第6発明に係るコンピュータプログラムは、第5発明において、前記コンピュータを、該一又は複数の送り制御器のアンクランプ動作のタイミングを遅延させず、前記一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングのみを遅延させる手段として機能させることを特徴とする。
また、第7発明に係るコンピュータプログラムは、主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段とを有し、該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、一又は複数の送り制御手段の回転指令を受け付ける手段、及び該手段で回転指令を受け付けた場合、前記主軸モータが起動途上であるときには該回転指令を無視する回転禁止手段として機能させることを特徴とする。
また、第8発明に係るコンピュータプログラムは、第7発明において、前記コンピュータを、前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段、該電力算出手段で算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段、及び該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視する手段として機能させることを特徴とする。
第1発明、及び第5発明では、主軸制御手段と送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する。算出された電力の総和が、電源装置の供給能力を超える場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる。例えば加工時間に直接影響を与えない送りモータにつき回転起動タイミングを、電力の総和が電源装置の供給能力内に収まる時間まで遅延させることにより、工作機械の加工時間を増大させること無く、小型の電源装置により駆動することが可能となる。
第2発明、及び第6発明では、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる場合、該一又は複数の送りモータのアンクランプ動作のタイミングは、遅延させない。これにより、アンクランプに要する時間分だけ送りモータの起動立ち上がりが早くなり、回転起動タイミングの遅延による起動時間の拡大を最小限に止めることが可能となる。
第3発明、及び第7発明では、一又は複数の送り制御手段の回転指令を受け付けた場合、主軸モータが起動途上であるときには該回転指令を無視する。主軸モータが起動途上である場合には消費される電力の総和が大きくなることから、主軸モータの回転が定常状態となるまでは、受け付けた送り制御手段の回転指令を無視することにより、消費される電力の総和が増加することを未然に防止することが可能となる。
第4発明、及び第8発明では、主軸制御手段と送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する。算出された電力の総和が、電源装置の能力を超える場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視する。これにより、算定された必要な電力の総和が、電源装置の能力を超える場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視することで、消費される電力の総和が電源装置の能力を超えることを未然に防止することが可能となる。
本発明によれば、例えば加工時間に直接影響を与えない送りモータにつき回転起動タイミングを、消費される電力の総和が電源装置の供給能力内に収まる時間まで遅延させることにより、工作機械の加工時間を増大させること無く、小型の電源装置により駆動することが可能となる。
また、主軸モータが起動途上である場合には消費される電力の総和が大きくなることから、主軸モータの回転が定常状態となるまでは、受け付けた送り制御手段の回転指令を無視することにより、消費される電力の総和が増加することを未然に防止することが可能となる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、種々の態様で実施できることは言うまでもない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る多軸モータ制御装置は、数値制御装置1と、主軸モータ15、送りモータ16、17、18をそれぞれ動作させる主軸制御アクチュエータ(主軸制御手段)6、送り制御アクチュエータ(送り制御手段)7、8、9とが、制御通信線2を介して接続されている。また、数値制御装置1は、その他の送りモータ19、20、21、22をそれぞれ動作させる送り制御アクチュエータ(送り制御手段)10、11、12、13とも、制御通信線2を介して接続されている。
交流電源30から供給された電力は、電力線3、継断リレー4を介してAC/DCコンバータ5へ供給される。AC/DCコンバータ5は整流回路14を内蔵しており、交流電源30から供給された電力を直流に変換した後、主軸制御アクチュエータ6及び各送り制御アクチュエータ7、8、9、10、11、12、13へ供給する。なお、図1にて破線で示されている部分は、制御対象となる工作機械に応じて増減可能な付加軸を示している。
図2は、本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置1の構成を示すブロック図である。数値制御装置1は、少なくとも、CPU(中央演算装置)101、記憶手段102、ROM103、RAM104、入力手段105、表示手段106、及び外部とのデータ送受信を行う通信手段107が、内部バス108を介して接続されている。
CPU101は、内部バス108を介して数値制御装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、ROM103に記憶された加工プログラムに従って、通信手段107を介して接続されている主軸制御アクチュエータ6及び各送り制御アクチュエータ7、8、9、10、11、12、13の動作を制御する。
RAM104は、SRAM、フラッシュメモリ等で構成されソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータ、ソフトウェアの実行に必要なデータ等を記憶する。入力手段105は、数値制御装置1を操作するために必要な文字キー、テンキー、各種のファンクションキー等を備えたキーボード、マウス等の入力媒体である。表示手段106は、液晶表示装置、CRTディスプレイ等の表示装置であり、数値制御装置1の動作状態を示す画像、ユーザへ操作入力を促す画像等を表示する。なお、表示手段106をタッチパネル方式とすることにより、入力手段105の各種のファンクションキーの内の一部又は全部を表示手段106が代用することも可能である。通信手段107は、外部からのデータの取得、主軸制御アクチュエータ6及び各送り制御アクチュエータ7、8、9、10、11、12、13の動作制御データ等を送受信する。
記憶手段102は、不揮発メモリ、ハードディスク等の固定型記憶装置であり、主軸モータ15を含む複数の送りモータ16、17、18、19、20、21、22について、起動タイミングに関する制御情報を記憶する軸モータ情報記憶部121を備えている。
上述した構成の数値制御装置1は、加工プログラムに従って、主軸モータ15を含む複数の送りモータ16、17、18、19、20、21、22を回転起動する。主軸モータ15と同時に回転起動するよう指令された送りモータの数が多くなった場合、電力を供給する電源装置、例えば交流電源30、AC/DCコンバータ5等の能力を超えた場合、加工プログラムに従った加工を実行することができない。そこで、本実施の形態1では、所定の送りモータの回転起動タイミングを遅延させることにより、多軸モータの回転起動時の消費される電力の総和を抑制する。図3は、本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置1のCPU101の処理手順を示すフローチャートである。
数値制御装置1のCPU101は、加工プログラムによる主軸モータ15を含む複数の送りモータの回転起動指令を受け付ける(ステップS301)。CPU101は、受け付けた回転起動指令を解釈して、回転起動の対象となる送りモータを識別する情報、例えばモータIDを取得する(ステップS302)。
CPU101は、取得したモータIDを、記憶手段102の軸モータ情報記憶部121に記憶してある軸モータ情報と照会して、各モータの回転起動時に必要な消費電力の総和を算出する(ステップS303)。CPU101は、算出された消費電力の総和が、電源装置で供給することが可能な能力を超えているか否かを判断する(ステップS304)。電源装置で供給することが可能な能力とは、例えば交流電源30による供給能力、AC/DCコンバータ5での変換能力等である。
CPU101が、電源装置で供給することが可能な能力を超えていないと判断した場合(ステップS304:NO)、CPU101は、加工プログラムに従って正常に運転することが可能であると判断し、回転起動の対象となる主軸モータ15の主軸制御アクチュエータ6及び送りモータの送り制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信する(ステップS305)。CPU101が、電源装置で供給することが可能な能力を超えると判断した場合(ステップS304:YES)、CPU101は、加工プログラムに従って正常に運転することができないと判断し、取得したモータIDを、記憶手段102の軸モータ情報記憶部121に記憶してある軸モータ情報と照会して、主軸モータ15と同時に回転起動する必要が無い送りモータを特定する(ステップS306)。
図4は、軸モータ情報記憶部121のデータ構成の例示図である。図4に示すように、軸モータ情報記憶部121には、主軸モータ15その他のモータを識別する情報であるモータIDに対応付けて、回転起動時に必要となる実効電力とともに、主軸モータ15と同期させて回転起動する必要の有無を示す同期フラグを記憶してある。図4では、モータID‘S’が主軸モータ15を、モータID‘X’、‘Y’、‘Z’はそれぞれX軸、Y軸、Z軸方向の送りモータ16、17、18を、モータID‘A1’、‘B1’、‘A2’、‘B2’は、他の送りモータ19、20、21、22を、それぞれ示す。
同期フラグが‘1’である送りモータについては、主軸モータ15と同時に回転起動する必要があることから、起動タイミングを遅延させることができない。したがって、同期フラグが‘1’であるモータの起動時実効電力の総和を消費電力の総和として算出する。図4の例では、‘9.7’と算出される。
電源装置の電力の供給能力の上限値が‘11’である場合、同期フラグが‘1’であるモータのみを同時に起動した場合には、消費電力の総和は電源装置の供給能力を超えない。したがって、ステップS306では、同期フラグが‘0(ゼロ)’である送りモータを特定することになる。
CPU101は、特定された送りモータを除く他の送りモータ、すなわち主軸モータ15と同時に回転起動する必要がある送りモータ及び主軸モータ15の各制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信し(ステップS307)、CPU101内蔵のタイマを用いて所定の時間経過したか否かを判断する(ステップS308)。CPU101は、所定の時間経過するまで待ち状態となり(ステップS308:NO)、CPU101が、所定の時間経過したと判断した場合(ステップS308:YES)、CPU101は、特定された送りモータの送り制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信する(ステップS309)。
図5は、本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。図5(a)は従来の多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図であり、図5(b)は、実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。
図5(a)に示すように、従来は主軸モータ15及び送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)が同時に回転起動することから、主軸モータ15により回転する主軸の回転角速度が定常状態となるまで、及び送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)により回転する付加軸の回転角速度が定常状態となるまでに消費電力の総和が最大値をとる。したがって、主軸の消費電力及び付加軸の消費電力の総和は電源装置の供給能力W0を超えることから、安定した稼動を行うことができないという問題が発生していた。
それに対して本実施の形態1では、図5(b)に示すように、主軸モータ15及び送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)が同時に回転起動するのではなく、主軸モータ15と同時に回転起動する必要がない送りモータについては回転起動タイミングを遅延させている。図5(b)の例では、送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)のすべてが主軸モータ15と同時に回転起動する必要がない場合を示している。
この場合、主軸モータが時刻t1に回転起動してから時刻t2にて定常回転となり消費電力が急速に減少する。したがって、時刻t2以降に送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)を回転起動させることにより、消費電力の総和は電源装置の供給能力W0を超えることが無い。
もちろん、送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)の回転起動タイミングは、時刻t2以降であることに限定されるものではなく、消費電力の総和が電源装置の供給能力W0を超えない範囲で時刻t2よりも前に回転起動させることも可能である。
以上のように本実施の形態1によれば、例えば加工時間に直接影響を与えない送りモータにつき、消費電力の総和が電源装置の供給能力内に収まる時間まで、回転起動タイミングを遅延させることにより、工作機械の加工時間を増大させること無く、また電源装置を大型化、大容量化することなく、工作機械を安定して駆動することが可能となる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2に係る多軸モータ制御装置について図面を参照しながら具体的に説明する。本実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の構成は実施の形態1と略同一であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明を省略する。本実施の形態2は、送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)により回転する付加軸のアンクランプ動作は、主軸モータ15の回転起動タイミングと同期させて実行し、回転起動タイミングのみを遅延させる点において実施の形態1と相違する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。図6(a)は実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図であり、図6(b)は、実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。
すなわち図5(b)に付加軸のアンクランプ動作に要する時間Δtを含めて回転起動タイミングをより正確に示した図が図6(a)となる。図6(a)に示すように、付加軸のアンクランプ動作の開始タイミングも遅延させた場合、実際に付加軸が回転を始めるまで、すなわち消費電力の総和が上昇するまでにアンクランプ時間Δtだけさらに遅延が生じる。したがって、その分だけ付加軸の回転が定常状態となるまでに多くの時間を要することとなり、起動時間が長時間化するという問題が発生する。
それに対して本実施の形態2では、図6(b)に示すように、付加軸のアンクランプ動作は主軸の回転起動時刻t1と同期させているが、付加軸の回転起動タイミングは、時刻t2まで遅延させている。これにより、付加軸の回転が定常になる時刻t3を時刻t4まで短縮することができ、工作機械を定常運転させるまでに要する時間を短縮することが可能となる。
付加軸のアンクランプ動作は、数値制御装置1に接続されている、付加軸ごとのクランプアクチュエータによりクランプ機構を動作させて行う。図7は、本発明の実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置1のCPU101の処理手順を示すフローチャートである。
数値制御装置1のCPU101は、加工プログラムによる主軸モータ15を含む複数の送りモータの回転起動指令を受け付ける(ステップS701)。CPU101は、受け付けた回転起動指令を解釈して、回転起動の対象となる送りモータを識別する情報、例えばモータIDを取得する(ステップS702)。
CPU101は、取得したモータIDを、記憶手段102の軸モータ情報記憶部121に記憶してある軸モータ情報と照会して、各モータの回転起動時に必要な消費電力の総和を算出する(ステップS703)。CPU101は、算出された消費電力の総和が、電源装置で供給することが可能な能力を超えているか否かを判断する(ステップS704)。電源装置で供給することが可能な能力とは、例えば交流電源30による供給能力、AC/DCコンバータ5での変換能力等である。
CPU101が、電源装置で供給することが可能な能力を超えていないと判断した場合(ステップS704:NO)、CPU101は、加工プログラムに従って正常に運転することが可能であると判断し、回転起動の対象となる主軸モータ15の主軸制御アクチュエータ6及び送りモータの送り制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信する(ステップS705)。CPU11が、電源装置で供給することが可能な能力を超えると判断した場合(ステップS704:YES)、CPU101は、加工プログラムに従って正常に運転することができないと判断し、取得したモータIDを、記憶手段102の軸モータ情報記憶部121に記憶してある軸モータ情報と照会して、主軸モータ15と同時に回転起動する必要が無い送りモータを特定する(ステップS706)。
CPU101は、特定された送りモータを除く他の送りモータ、すなわち主軸モータ15と同時に回転起動する必要がある送りモータ及び主軸モータ15の各制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信し(ステップS707)、同時に特定された送りモータに対応する付加軸、すなわち主軸の回転起動と同期させて回転起動する必要が無い付加軸のクランプ動作を制御するクランプアクチュエータに対してアンクランプ指令を送信する(ステップS708)。
CPU101は、内蔵するタイマを用いて所定の時間経過したか否かを判断する(ステップS709)。CPU101は、所定の時間経過するまで待ち状態となり(ステップS709:NO)、CPU101が、所定の時間経過したと判断した場合(ステップS709:YES)、CPU101は、特定された送りモータの送り制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信する(ステップS710)。
以上のように本実施の形態2によれば、送りモータの回転起動タイミングを遅延させる場合に、送りモータに対応する付加軸のアンクランプ動作のタイミングを遅延させないようにすることで、アンクランプ動作に要する時間分だけ送りモータの回転が定常状態となるまでの時間を短縮することができ、回転起動タイミングの遅延による起動時間の拡大を最小限に止めることが可能となる。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3に係る多軸モータ制御装置について図面を参照しながら具体的に説明する。本実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の構成は実施の形態1と略同一であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明を省略する。本実施の形態3は、所定の送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)に対して外部から回転起動指令を受け付けた場合、主軸モータ15による主軸の回転が定常状態となっていない場合には、該送りモータに対応する付加軸のアンクランプ動作のみ実行し、回転起動は、主軸モータ15による主軸の回転が定常状態となるまで遅延させる点において実施の形態1と相違する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。図8(a)は主軸モータ15による主軸の回転が定常状態となる途上である時刻t5において送りモータの回転起動指令を受け付けた場合の、従来の多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図であり、図8(b)は、実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。
具体的には、例えばパレットチェンジャーを装備し、付加軸が複数設置されているライン設備等において、一のパレットではワークの加工を実行し、他のパレットではワークの着脱を行う場合が想定される。この場合、ワークの着脱を行うために、該パレットにおいては、作業者が外部操作を行うことにより付加軸を回転させる必要が生じる。
図8(a)は、時刻t5に回転起動指令を外部から受け付けた場合、付加軸のアンクランプ動作に要する時間Δtを含めて回転起動タイミングを示した図である。図8(a)に示すように、時刻t5に回転起動指令を受け付けた後、付加軸のアンクランプ動作に要する時間Δtが経過した時点でも主軸モータ15による主軸の回転は定常状態となっていない。したがって、主軸の消費電力及び付加軸の消費電力の総和が電源装置の供給能力W0を超える場合が生じることから、安定した稼動を行うことができないという問題が発生していた。
それに対して本実施の形態3では、図8(b)に示すように、主軸モータ15による主軸の回転が定常状態となる途上で付加軸に対する回転起動指令を受け付けた場合、該付加軸のアンクランプ動作のみを実行し、回転起動は主軸モータ15による主軸の回転が定常状態となるまで禁止する。この場合、主軸モータが時刻t1に回転起動してから時刻t2にて定常回転となり消費電力の総和が急速に減少する。したがって、時刻t2以降に送りモータ16、17、18(、19、20、21、22)を回転起動させることにより、消費電力の総和は電源装置の供給能力W0を超えることが無い。
付加軸のアンクランプ動作は、数値制御装置1に接続されている、付加軸ごとのクランプアクチュエータによりクランプ機構を動作させて行う。図9は、本発明の実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置1のCPU101の処理手順を示すフローチャートである。
数値制御装置1のCPU101は、所定の付加軸を回転させる送りモータの回転起動指令を受け付ける(ステップS901)。CPU101は、主軸モータ15が起動しているか否かを判断する(ステップS902)。CPU101が、主軸モータ15が起動していないと判断した場合(ステップS902:NO)、CPU101は、処理を後述するステップS906へスキップする。CPU101が、主軸モータ15が起動していると判断した場合(ステップS902:YES)、CPU101は、主軸モータ15が定常状態となっているか否か、すなわち回転起動途上であるか否かを判断する(ステップS903)。
CPU101が、主軸モータ15が定常状態となっていると判断した場合(ステップS903:YES)、CPU101は、処理を後述するステップS906へスキップする。CPU101が、主軸モータ15が定常状態となっていないと判断した場合(ステップS903:NO)、CPU101は、回転起動指令に係る付加軸のクランプ動作を制御するクランプアクチュエータに対してアンクランプ指令を送信する(ステップS904)。
CPU101は、内蔵するタイマ等を用いて所定の時間経過したか、すなわち主軸モータ15が定常状態となっているか否かを判断する(ステップS905)。CPU101が、主軸モータ15が定常状態となっていないと判断した場合(ステップS905:NO)、CPU101は定常状態となるまで待ち状態となり、CPU101が、主軸モータ15が定常状態となっていると判断した場合(ステップS902:NO、ステップS903:YES、ステップS905:YES)、CPU101は、付加軸に対応する送りモータの送り制御アクチュエータに対して回転起動指令を送信する(ステップS906)。
もちろん、実施の形態1と同様に、外部から所定の付加軸の回転起動指令を受け付けた時点で、該付加軸を回転起動させた場合の消費電力の総和が、電源装置の能力を超えるか否かを判断し、超えると判断した場合にのみ上述した処理を実行するようにしても良い。
以上のように本実施の形態3によれば、付加軸の回転起動指令を外部から受け付けた場合、主軸モータが起動途上であるときには該回転起動指令を無視することにより、主軸モータの回転が定常状態となるまでに消費電力の総和が電源装置の能力を超えることを未然に防止することができ、電源装置を大型化、大容量化することなく、工作機械を安定して駆動することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 軸モータ情報記憶部のデータ構成の例示図である。 本発明の実施の形態1に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態2に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の各モータの回転起動タイミングを示す図である。 本発明の実施の形態3に係る多軸モータ制御装置の数値制御装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 数値制御装置
5 AC/DCコンバータ(電源装置)
6 主軸制御アクチュエータ(主軸制御手段)
7、8、9、10、11、12、13 送り制御アクチュエータ(送り制御手段)
15 主軸モータ
16、17、18、19、20、21、22 送りモータ
30 交流電源

Claims (8)

  1. 主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、
    複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段と
    を有し、
    該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送する多軸モータ制御装置において、
    前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段と、
    該電力算出手段により算定された電力の総和が、電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる遅延手段と
    を備えることを特徴とする多軸モータ制御装置。
  2. 前記一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる場合、該一又は複数の送り制御手段のアンクランプ動作のタイミングは、遅延させないようにしてあることを特徴とする請求項1記載の多軸モータ制御装置。
  3. 主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、
    複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段と
    を有し、
    該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送する多軸モータ制御装置において、
    一又は複数の送り制御手段の回転指令を受け付ける手段と、
    該手段で回転指令を受け付けた場合、前記主軸モータが起動途上であるときには該回転指令を無視する回転禁止手段と
    を備えることを特徴とする多軸モータ制御装置。
  4. 前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段と、
    該電力算出手段により算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段と
    を備え、
    前記回転禁止手段は、該判断手段で前記電源装置の能力を超えると判断した場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視するようにしてあることを特徴とする請求項3記載の多軸モータ制御装置。
  5. 主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、
    複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段と
    を有し、
    該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段、
    該電力算出手段で算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段、及び
    該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合、一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングを遅延させる遅延手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 前記コンピュータを、
    該一又は複数の送り制御器のアンクランプ動作のタイミングを遅延させず、前記一又は複数の送り制御手段の回転起動タイミングのみを遅延させる手段
    として機能させることを特徴とする請求項5記載のコンピュータプログラム。
  7. 主軸モータの回転を制御する主軸制御手段と、
    複数の送りモータの回転を制御する複数の送り制御手段と
    を有し、
    該主軸制御手段及び複数の該送り制御手段に対する回転指令を前記主軸制御手段と複数の前記送り制御手段とに転送するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    一又は複数の送り制御手段の回転指令を受け付ける手段、及び
    該手段で回転指令を受け付けた場合、前記主軸モータが起動途上であるときには該回転指令を無視する回転禁止手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 前記コンピュータを、
    前記主軸制御手段と前記送り制御手段とに付与される回転指令に基づいて、各モータの回転起動時に必要な電力の総和を算出する電力算出手段、
    該電力算出手段で算出された電力の総和が電源装置の能力を超えるか否かを判断する判断手段、及び
    該判断手段で電源装置の能力を超えると判断した場合にのみ、受け付けた一又は複数の送り制御手段の回転指令を無視する手段
    として機能させることを特徴とする請求項7記載のコンピュータプログラム。
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