JPH0364528A - リング精紡機,粗紡機等の繊維機械 - Google Patents

リング精紡機,粗紡機等の繊維機械

Info

Publication number
JPH0364528A
JPH0364528A JP2092378A JP9237890A JPH0364528A JP H0364528 A JPH0364528 A JP H0364528A JP 2092378 A JP2092378 A JP 2092378A JP 9237890 A JP9237890 A JP 9237890A JP H0364528 A JPH0364528 A JP H0364528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
textile machine
draft
load
drive
machine according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2092378A
Other languages
English (en)
Inventor
Urs Meyer
ウルス メイエル
Andre Lattion
アンドレ ラティオン
Markus Erni
マルクス エルニ
Hans Noser
ハンス ノゼル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19893911704 external-priority patent/DE3911704A1/de
Priority claimed from DE19904000226 external-priority patent/DE4000226A1/de
Application filed by Maschinenfabrik Rieter AG filed Critical Maschinenfabrik Rieter AG
Publication of JPH0364528A publication Critical patent/JPH0364528A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/32Driving or stopping arrangements for complete machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/02Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously ring type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リング精紡機や粗紡機等の繊維機械に関する
。この繊維機械は数個のドラフトエレメントで構成され
た少なくとも一つのドラフト機構を有し、二つのドラフ
トエレメントの間には少なくとも一つのドラフトゾーン
が形成されるように構成されている。少なくとも二つの
ドラフトエレメントには速度制御の可能なそれぞれのモ
ーターが連携し、該モーターは、電子制御手段によって
オン・オフされる摩擦クラッチを介して、連携している
ドラフトエレメントの駆動ローラーに接続され、少なく
とも一つの伝動機構が各モーターとこれに連携するドラ
フトローラーとの間の駆動系列内に組み込まれている。
リング精紡機の場合、できるだけ均一な操業が可能なこ
と、駆動されるべき作業エレメントの正確な速度が得ら
れること、回転速度及び/又はこれらの作業エレメント
の速度の比が所定の値になることが特に肝要である。
〔従来の技術〕
例としてリング精紡機の場合を挙げると、重要な作業エ
レメントとしては、スピンドル、ドラフト機構、リング
レール等である。ここで、常に同一のドラフトを維持す
るために、ドラフト機構の各ローラーの回転速度は一定
の比率を有することが必要である。デリベリ−速度に対
するスピンドこの速度のデリベリ−速度に対する比は、
ボビン上に糸パツケージを形成する上で重要である。
(9) (10) 糸の品質を一定に維持するのに必要なセツティングに関
しては、起動時に作業エレメントをゼロ速度から設定さ
れた速度までスピードアップし、停止時に再びゼロ領域
の速度まで減速させるのにどのような形式の制御を行う
かはさして問題にはならない。なぜならば、リング精紡
機の個々の作業エレメントは、高度な変化性を得るため
に可能な限り別個に制御可能であることが必要であり、
固定された動力伝達方式はなるべく避けるべきだからで
ある。一般に使用されている速度制御可能なモーターは
ゼロに近い定速領域では殆ど制御不能なので、糸の品質
を維持するのに必要なセツティングはこれらの駆動手段
の制御によっては直接的には得られない。
〔発明が解決しようとする課題〕
ドイツ特許公報DB 2753924 C2に開示され
ているドラフト機構においては、モーターが供給周波数
に同期して加速可能な所定の低速度に達した後に、初め
て同期モーターをクラッチを介して各ボトムローラーに
連結するよう構成されている。
しかし、この機構の場合、結合の際に所望の速度比から
の偏差が生じ、糸品質を低下させる欠点がある。
本発明の目的は、糸の品質を維持するのに必要なセツテ
ィング、例えば回転速度の比や速度比を、低い回転数領
域においても、そしてクラッチ結合の難しい位相の際に
も、簡単な手段を用いて問題を生じることなく維持でき
る前述のタイプの繊維機械を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、各クラッチが二つの伝動機構の間に配置さ
れ;クラッチとこれに関連する駆動ローラーとの間に配
置された前記伝動機構は、回転しているモーターと連結
される際に各クラッチの荷重側にトルクが生じ、これに
よって電子的制御手段と周波数インバーターによって選
択的に調整可能な所望のドラフトに対応する少なくとも
実質的に一定の速度比を以て駆動ローラーが加速される
(11) (12) 本発明によって達成される。
この構成によって、糸品質を一定に維持するのに必要な
セツティングが常に得られ、且つ連結の際の難しい状況
においても所望の糸品質からの偏差が生じない、簡単・
確実なやり方が確立する。
−例を挙げれば、全てのローラーが均一に加速されるの
で、ドラフト機構の増速の際にも、ドラフトは一定に保
たれる。各ドラフト機構のエレメントは実際に静止状態
から起動され、スイッチオフによって、あたかも全体が
ギヤで連結されているかの如く、所定の回転角度を以て
再び停止することができる。ローラーの減速並びに駆動
手段の切り離しの際にも同様である。
モーターが供給周波数に同期した時点で、モーターは先
ずクラッチを介して荷重に接続される。
この目的のために、モーターの回転速度がモニターされ
、ゼロから立ち上がって最低回転数に到達した時、モー
ターを荷重に接続し、又、システムの停止の際にモータ
ーが減速されて最低回転数に到達した時にモーターを荷
重から切り離す。モーター速度並びにクラッチの作動の
制御は、共通の電子的制御部によって行われる。
モーターと荷重との間にトルク変換手段を設け、モータ
ーが再び供給周波数に同期しない状態に戻ることのない
ように、荷重を接続した際にモーターに加わる慣性モー
メントを減少させるようにすることが望ましい。
このようにして、本発明によれば、異なる荷重が同時に
回転駆動されるにも係わらず、ドラフト機構の各ローラ
ーが選択されたドラフトに対応した速度で回転し、クラ
ッチがスリップした場合にも所望のドラフト値が維持さ
れることが保証される。
ここで、クラッチと駆動ローラーとの間に設けられた伝
動機構の伝達比は、各クラッチの荷重側出力端において
、可能な最小値まで減少した少なくとも実質的に同じ大
きさのトルクが発生するように選択されることが望まし
い。ドラフト機構の各ローラーを可能な限り均一に加速
又は減速するには、クラッチのタイプやサイズをできる
だけ同(13) (14) じに揃えることが好ましい。
ドラフト機構のローラーの速度比従って糸品質に及ぼす
クラッチ操作の影響は、接続時間と切離し時間を等しく
すると共にできるだけ短くするようにこのクラッチを含
む駆動系列を設計し、且つクラッチの制御を行うことに
よって、更に少なくすることができる。
スピンドル、ドラフト機構、リングレール等の多様な荷
重を駆動するための少なくとも一つの駆動システムを具
えたリング精紡機等の繊維機械における特有な問題は、
これらの荷重が少なくとも部分的に異なった運動持続性
を有する点にある。
減速の際に駆動手段の切離しが早過ぎた場合、通常、ド
ラフト機構はすぐに停止してもスピンドルはその固有の
慣性のために回転し続ける。このため、糸切れが生じる
恐れが多分にある。ドラフト機構が即座に停止する原因
の一つは、ドラフトローラーの運動持続性がすぐに減少
することにある。これは、モーターとローラーの間の伝
達比と摩擦がスピンドルの場合に比して大きいからであ
る。
設定された条件を回転数のゼロ領域まで維持するために
、本発明の好適態様においては、関連する駆動手段の回
転速度が予め設定可能な最低回転速度以下に低下した後
に、荷重の少なくとも一部をこの関連駆動手段から切り
離し;少なくとも最大の運動持続性を有する荷重を、関
連する荷重の切離しの時間経過に応じて制動する。
このようにして、一定の糸品質を得るのに必要なセツテ
ィングが、回転数ゼロに至る下限臨界速度領域を通して
、即ち、駆動手段を切離した後も、実際に維持される。
最低回転速度においてさえ、所望の品質が保持される。
最大の運動持続性を有する荷重を制動する方法と手段は
、それぞれの駆動手段から切り離される他の荷重の挙動
と合致している。
本発明の前記態様の基本概念は、少なくとも比較的急速
に静止する小さい運動持続性を有する荷重に対しては、
該荷重からの駆動手段の切り離しに引き続いて、個々の
駆動手段を制御しつつ直接(15) (16) 的に制御可能な最低回転速度まで減速すること、並びに
、大きい運動持続性を有する荷重には制動を加えて静止
させ、所望の速度比並びに回転速度比を維持するように
したことにある。従って、機械のスイッチを切った際の
糸切れの発生の恐れは激減する。本発明によれば、回転
速度の下限範囲においてさえ、糸の張力は所望の値に保
たれる。
最大の運動持続性を有する荷重は、他の荷重の切離しの
時点で制動されることが望ましい。しかし、この最大持
続性荷重の制動を、この時点の少し前又は後で行っても
よい。重要な点は、所望の回転速度並びに各作業エレメ
ントの速度関係が機械の停止時まで維持され、所望の値
からのこれらの比の偏差が生じる可能性のある時間が、
できるだけ短いことにある。
制動された最大持続性荷重は、それが停止する時点まで
関連する駆動手段に接続されたままに保たれる。かくし
て、この荷重の電磁的制動においては、関連するモータ
ーが制動作用を行う発電機として作動することが可能と
なる。この目的のため、各制動操作の際にスイッチオン
される制動用抵抗が設けられている。
機械が停止した後、又は玉揚げ作業が行われる際、所望
の糸張力を維持されるならば、制動された後に最大持続
性を有する荷重をその最終位置に固定することが望まし
い。特別の場合には、最大持続性荷重の各最終位置は予
めセットされることが望ましい。
本発明の好ましい態様によれば、この最大持続性荷重に
連携して摩擦ブレーキが設置されている。
荷重に関連する各駆動システムの駆動手段は、供給され
る周波数に応じた速度制御手段を有するモーターによっ
て構成されている。例えば、同期モーター、リラクタン
スモーター、速度又は位置調整型同期モーター及び恒久
励磁モーター等が使用可能である。これらの速度制御モ
ーターは回転速度が正確に維持される必要のある個々の
駆動手段用に特に適している。最低回転速度が少なくと
も実質的にモーターの最低回転速度によって規制され、
該速度は供給周波数によって制御され、モ(17) (18) −ターは確実にその周波数と同期して回転する場合に好
ましい。
荷重の接続並びに切離しは両方ともできるだけ低速回転
時に行われることが必要である。本発明の好適態様によ
れば、ローラーとそれに関連するモーター等の荷重同士
の接続は、モーターが供給周波数にまだ確実に同期して
いる、モーターの所定の最低回転速度(該速度は供給周
波数を介して周波数変換器によって制御されている)に
おいて行われる。
リング精紡機の場合には、最大持続性を有する荷重はス
ピンドルである。
リング精紡機の例においては、比較的持続性の低い少な
くとも一つの荷重、例えばドラフト機構の少なくとも一
つのドラフトエレメントがクラッチを介して関連する駆
動手段に対して接続又は切離し可能に構成されている。
特定のドラフト機構の複数のドラフトエレメントが駆動
される場合、これらのエレメントは同時に関連する駆動
手段から切り離されることが望ましい。スピンドルとは
違って、ドラフトローラーの運動持続性は、モーターと
該ローラーとの間に伝動機構が介在していること並びに
摩擦の存在に起因して、−船釣に小さく、このため、ド
ラフト機構は切り離された直後に実質的に停止する。従
って、スピンドルはこれに対応して急速に制動されて所
望の糸張力を維持し、糸切れの発生を防ぐようにされる
必要がある。
本発明の特に好ましい態様によれば、最大持続性を有す
る荷重に関連する駆動手段は、電力供給に故障が生じた
場合に、少なくとも一つの他の駆動手段に緊急給電する
ための発電機として作動するモーターを含んでいること
に特徴を有する。最大持続性を有する荷重用のモーター
のこれに対応する構成によれば、他の荷重に関連する駆
動手段が最低回転速度にまで減速されるまで、発電機と
して作動するこのモーターによってこれらの駆動手段に
給電することができる。
各駆動システムが、荷重の少なくとも一部のための別個
の駆動手段を有している場合、荷重の速(19) (20) 度及び/又は回転速度、及び/又はそれの比が予め設定
可能な電子的制御手段が該駆動システムと連携している
ことが望ましい。
この電子的制御手段は、電力の供給が故障した際に少な
くとも下部速度範囲までモーターの減速を制御するため
の減速制御手段を具え、一方、周波数変換器等を介して
予め設定可能な速度比及び/又は回転速度比を維持する
ように構成されている。電力供給に支障を来した際のこ
の減速制御は、正常のスイッチ切断の際の繊維機械の減
速と同じように行われる。
繊維機械の両側に同じようなドラフト機構とこれに関連
する駆動手段が設置されている。
駆動手段は、該駆動手段の又はドラフトローラーの所定
の最低回転速度に至るまで制御されることが望ましい。
ローラーは次にクラッチによって関連する駆動手段から
切り離される。リング精紡機の場合、リングレールも関
連する駆動手段から切り離されることが望ましい。この
時に選択される最低回転速度は、ドラフト機構を加速す
る際にモーターがドラフトローラーに接続される時の最
低回転速度と同じに選ばれる。
歯付きベルト伝動機構及び/又はギヤ伝動機構は、荷重
とこれに関連する駆動手段との間に駆動系列を具えてい
る。これらベルト及びギヤ伝動機構の両方を設置するこ
とが望ましく、歯付きベルト伝動機構の方は駆動手段と
各クラッチの間に設けられ、ギヤ伝動機構の方は荷重特
に各ドラフトローラーとクラッチの間に配置される。こ
の歯付きベルト伝動機構は荷重の伝達のみでなく、同時
に緩衝手段としても役立つ。このようにして、モーター
、例えば周波数制御型交流モーターが特定の作業条件の
下で、特に低速領域で、トルクのパルスを発生してそこ
に設置されているギヤ伝動機構等の駆動系列を損傷する
事故が防止される。
例を挙げると、各クラッチとこれに関連するローラーと
の間の駆動系列に配置された伝動機構はギヤ伝動機構で
もよい。各クラッチの荷重モーメントはこのギヤ伝動機
構を介して均等化される。
フロント−ローラーに関連する駆動系列内に、(21) (22〉 クラッチとローラー側伝動機構との間にブレーキが設け
られていることが望ましく、これによって、切離し後の
フロントローラーの逆転が防止される。
駆動ローラーは、それぞれ繊維機械の各側の複数の紡糸
ステーンヨンにわたって延在しており、少なくとも2本
の駆動ローラーのそれぞれに関連して二つのモーターが
その端部に設置されている。
この構成において、これらのモーターを含む特定のドラ
フトローラーの駆動系列は同じ構造のものである。例え
ば、3本のトラフ1−o−ラーが設置されている場合、
フロントローラー並びにバックローラーもそれぞれ一つ
の駆動モーターの対によって駆動され、一方、ミドルロ
ーラーは変速機構を介してバックローラーに接続され、
これによって、これらのローラーは前記変速機構によっ
て予め設定された変速比に応じた回転速度で駆動される
一方、それぞれの場合に、二つのモーターはすべての駆
動ローラーと連携してその端部に設置されてもよい。こ
の構成においては、ドラフト機構は例えば3本又は4本
の駆動ローラーを具えることができる。
本発明の特に好ましい態様においては、各ドラフト機構
エレメント即ち駆動ローラーは長手方向に一列に少なく
とも二つの部分に分割され、モーターはそれぞれ一つの
クラッチによって各部分に接続可能になっている。例え
ば、駆動ローラーはその中央で分割されているが、1台
のモーターによってそれぞれの部分が駆動される二つの
ローラ一部分は結合されていない。このやり方によれば
、各モーターに関連するクラッチの荷重モーメントを例
えは半分に減らすことができる。
本発明の繊維機械のための駆動システムは、スイス特許
出願2571/88 に記載されているように設計する
ことができる。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図と第2図に例示されているリング精紡機く23) (24) 10は、二つの駆動システム12.14を具えている。
各駆動システムはその一部のみが示されている。第1駆
動システムI2は、機械の両側に設けられた多数のドラ
フト機構20’、30”並びに機械の両方の側にそれぞ
れ設けられた2本のリングレール18゛(一方のリング
レールのみが図示されている)を駆動する。前記ドラフ
ト機構20’、30’  と連携してモーター20〜2
6,30〜36が設けられ、両リングレール18′に連
携して一つのモーター18が設けられている。
第2駆動システム14は多数のスピンドル16″を駆動
し、各スピンドル16″に対して個別のスピンドル駆動
手段16を具えている。図には、スピンドル16゛ 又
はスピンドル駆動手段16の全数のごく一部だけが示さ
れている。精紡機は実際には片側に600本ものスピン
ドルを具えている。
個々のスピンドル駆動手段16は分電盤42を介して、
機械の端部のヘッド内に設置された共通の周波数変換器
44に接続されている。スピンドル駆動手段16とスピ
ンドル16′に対して共通に設置されているこの周波数
変換器44は、整流器とこれに接続されたインバーター
等を含んでいる。スピンドル駆動手段16を含む駆動シ
ステム14は、ライン46で示された供給ネットワーク
から共通の周波数変換器44を経て電力を供給される。
スピンドル16゛ に関連する駆動手段16は、ドラフ
ト機構20”、30′用のモーター20〜26.30〜
36とリングレール18°用のモーター18を具えたこ
の精紡機用の駆動システム12は、ライン46で示され
た電力供給ネットワークによって、整流器48と直流中
間回路50を経て電力を供給される。スピンドル16”
 と関連する駆動システム14のモーター16(−時的
に発電機として作動する)を通じての給電が故障した際
に、ドラフト機構20’、30’ 並びにリングレール
18” に関連するこの駆動システム12の緊急時の給
電が行われる場合には、スピンドル(25) (シロ) に関連するこの駆動システム14は整流器48と直流中
間回路50を介してライン46に接続されるようになっ
ている。
ドラフト機構20’、30° とリングレール18′に
関連する駆動システム12は、周波数変換器48,52
;48,54;48,56を具えた三つの異なる駆動ユ
ニットを含み、各ユニットはライン46と直流中間回路
50の間に設置された共通の整流器48と個々のインバ
ーター52〜56とで構成されている。従って、これら
三つの駆動ユニットは、正常動作時には、共通の整流器
48によって直流中間回路50を介してライン46によ
って電力供給を受けている。
IHIシステム12の三つの駆動ユニットのインバータ
ー52.54.56は、それぞれ、前記ライン又は直流
中間回路50に接続されている。
電子的制御装置40がリング精紡機10の前記再駆動シ
ステム12.14と連携しており、これによってドラフ
ト機構20° と30”並びにリングレール18′に関
連する駆動システム12のインバーター52〜56と、
スピンドル16”に関連する駆動システム14のインバ
ーター44が制御される。電子的制御装置40によるイ
ンバーター52〜56及びコンバーター44の制御可能
性は、矢印Sで図示されている。
2本のリングレール18”用の共通の駆動手段は、イン
バーター56を介して電子的制御装置40によって制御
される非同期型モーター18によって構成されている。
リングレールの運動速度並びに運動のシーケンスはスピ
ンドル速度にマツチしている。それぞれのマツチングは
この電子的制御装置40によって行われる。
整流器52.54を有する駆動システム12のこれら二
つの駆動ユニットは、ドラフト機構駆動ユニットである
。ドラフト機構用のモーターとしては、同期モーター2
0〜26.30〜36が好ましい。
この例においては、リング精紡機10は機械の各側に一
つのドラフト機構20′又は30′を有し、該機構はそ
れぞれ実質的に機械の全長にわた(27) (2B) って延在する共通の駆動ローラー60.66.68を具
えている(第1図参照)。正確な配列については更に詳
述されよう。これらの駆動ローラーは、中央部において
、長手方向に並んだ少なくとも二つの部分に分割されて
もよい。この場合、分割された各部分の間には機械的ク
ラッチは設置されていない。
機械の各側に設けられた3本の駆動ローラーは、それぞ
れ、≠中≠寺発棲フロントローラー60゜ミドルローラ
ー66及びバックローラー68である。通しの駆動ロー
ラーである各駆動ローラー60.66.68は、ローラ
ーの捩じれに起因する糸欠点を防ぐために両端で駆動さ
れる。この目的のために、別々のモーター(この例では
同期モーター)20〜26.30〜36がフロントロー
ラー60並びにバックローラー68と連携して設置され
ている。これとは逆に、ミドルローラー66は変速機構
74を介してバックローラー68に接続されている。こ
うして、ミドルローラー66とバックローラー68とは
変速機!74によって規定された回転速度比を以て駆動
される。変速機構74は、後述する駆動系列を経てモー
ター36に接続された入力シャフト76によって駆動さ
れる。
2本のローラー66.68の他端にも対応する駆動手段
との接続が行われている。
3本のドラフト機構のローラー60. 66、 68の
駆動の詳細は次の通りである。
2台の同期モーター20.22はリング精紡機10の片
側のフロントローラー60の両端に接続され、別の2台
の同期モーター24.26は機械の他方の側のフロント
ローラーの両端に連携されている。機械の両側に配置さ
れてフロントローラー60に接続されているこれら4台
のモーター20〜26は、インバーター52を介して制
御される。
一方、共通のインバーター54は4台の同期モーター3
0〜36用に設置されている。ここで2台のモーター3
0.32は、リング精紡機10の一方の側のバック並び
にミドルローラー68.66の両端に接続され、別の同
期モーター34゜(29) (30) 36は機械の他方の側のバック並びにミドルローラー6
8.66の両端に連携されている。機械の各側のバック
並びにミドルローラー68.66は、それぞれ一つのロ
ーラー群を構成し、各端で前述の変速機構74を介して
共に結合されている。しかし、基本的には、別個の駆動
手段をミドルローラーとバックローラー用に設けること
は可能である。
一方、4本のローラーを具えたドラフト機構も可能であ
り、この場合には、すべての駆動ローラーはそれぞれそ
の両端のモーターによって駆動されることが望ましい。
更に、駆動ローラーは、機械的クラッチを介在させるこ
となしに、分割されていてもよい。
機械の両側の2本のリングレール18′ と連携してい
る共通のモーター18は、非同期型モーターであること
が便利である。
各モーターシャフト78.78” とこれに関連するド
ラフトローラ一端との間には、歯付きベルト伝動機構7
2.72’、クラッチ62.62’及びギヤ伝動機構(
即ちギヤボックス)58.70が設けられている(第1
図参照)。フロントローラー60の場合、更にブレーキ
64がクラッチ62とギヤ伝動機構68との間に設けら
れ、停止後のフロントローラー60の逆転を防止してい
る。
歯付きベルト伝動機構72.72’ は、低速回転時の
モーターからの衝撃を吸収する緩衝手段としての機能を
有し、これによってドラフトローラー60.66.68
の領域の繊細なギヤ伝動機構58.70を防護する。歯
付きベルト伝動機構7272′は、同時に、回転速度を
変化させてモーターの比較的高い回転速度をクラッチ6
2.62′の入力端の低い値まで減速する機能を有する
ギヤ伝動機構58.70は、この歯付きベルト伝動機構
72.72″ と共に、トルクを変化させて、各クラッ
チ62.62’ を作動させた時に対応するモーターが
静止しているローラーの高い慣性モーメントを付加され
ないようにしている。
このことから、スピンドル16°の運動持続性はドラフ
ト機構20’、30”よりも高いことに(31) 〈32〉 なる。
電子的制御装置40は、矢印Sで示されるように作動す
るクラッチ62.62°の制御部を介して、モーターが
供給周波数に同期した後に各モーターを先ず関連する駆
動ローラーに接続する加速制御部を具えている。このた
めに、すべてのクラッチ62.62″は同時に制御され
る。
更に、この電子的制御装置40は減速制御部を具え、こ
れによって所定の回転速度又は速度並びに速度比を維持
しながら、駆動システム12,14の速度が モーター
が制御可能な程度の最低速度まで低下する間の減速過程
を制御することが好ましい。この最低回転速度は、ドラ
フト機構を加速する場合にクラッチを介してモーターが
駆動ローラーに接続される際の回転速度に対応している
この減速制御は、通常のスイッチオフの場合並びに故障
による電力の中断の場合にも有効である。
他の操作段階の場合と同じく、回転速度又は速度の比は
、このような減速制御の際に電子的制御装置40によっ
て予め設定可能である。
各クラッチ62.62’ は二つの伝動機構72゜58
;72”、70の間の各駆動系列内に配備されている。
ここでクラッチ62;62° とこれに関連する駆動ロ
ーラー60;68との間に設置された伝動機構58.7
0は、モーターの回転中にクラッチを接続する際に、駆
動ローラー60;68を前記電子的制御装置40を経て
選択された所望のドラフトに対応する少なくとも実質的
に一定の回転速度比を維持しながら加速するトルクが、
クラッチ62.62’ の荷重側に発生するように構成
されている。
この構成において、クラッチ62;62’ とこれに関
連する駆動ローラー60.68との間に配備された伝動
機構58;70の伝達比は、最低値まで小さくされた少
なくとも実質的に同じトルクが各クラッチ62.62°
の荷重側出力端で得られるように選ばれている。更に、
この駆動系列は、小さいスイッチング間隙によって短い
接続時間が得られるように構成されている。このスイッ
チング操作は、例えばスイス特許出願2571/88に
記載(33) (34) されているように、低い回転速度において行われる。
ドラフト機構20’、30′並びにリングレール18″
用の駆動システム12が減速されてドラフト機構が所定
の最低回転速度まで達すると、少なくともドラフト機、
構20°、30°だけは駆動システム12から切り離さ
れる。この目的のために、各駆動手段とこれに関連する
ドラフトローラーとの間に配備されているクラッチ62
.62’は解放される。第2図には、フロントローラー
60とこれに関連する駆動手段20を例にして、このこ
とが示されている。
第2図の例は、電子的制御装置40によって制御される
補助摩擦ブレーキ38がスピンドル16゛に付属してい
る点のみが第1図の例と異なっている。この摩擦ブレー
キは各スピンドル16′ に付いている。しかし、複数
又は全部のスピンドルに共通のブレーキを付けることも
基本的には可能である。
上述のリング精紡機10の作用は次の通りである。
スピンドルに関連する駆動システム14が起動されると
、糸(図示しない)は緊張し、バルーンが形成される。
この時点の直後にブレーキ64は電子的制御装置40に
よって解放され、フロントローラー60は自由に加速可
能な状態となる。同時に、電子的制御装置40はインバ
ーター52゜54に対する入力信号をゼロ周波数から例
えば5kに変更する。クラッチ62,62°は初めはま
だ解放されたままで、モーターは無荷重でこの供給周波
数に同期するまで加速される。
モーターが同期してしばらく経った後、電子的制御装置
40は同時にすべてのクラッチ62.62゛ のスイッ
チをオンにする。そこでモーターシャツ)78.78’
 はその時まで静止状態にあったそれぞれに関連する駆
動ローラー60;66゜68の荷重を受ける。有効荷重
モーメントは前記伝動機構58.70によって最低値に
まで小さくされている。駆動ローラー60;68は、こ
の接続操作の間に、実質的に一定の、電子的制御装置(
35) (36) 40によって予め設定された所望のドラフトに対応する
回転速度比を以て加速される。この結果は、各クラッチ
の荷重モーメントの相互調整によって得られる。バック
ローラーとフロントローラーのトルクが、例えば、それ
ぞれ20ONm及び2ONmであるとすると、関連する
伝動機構58と70の伝達比はそれぞれ45.7 : 
1及び4.5:1に選ばれる。
各駆動系列内に配備された二つの伝動機構72゜58及
び72°、70を通って、静止しているドラフトローラ
ーの高い慣性モーメントは、モーターシャツ)78.7
8’ において、比較的低い値にまで減少し、これによ
って、クラッチのローラー側での慣性モーメントの減少
が伝動機構58゜70によって行われる。
初めは静止していたシャフトと回転しているシャフトと
の間の相対回転速度を、クラッチ接続操作の際にできる
だけ小さくするために、ベルト伝動機構72.72″を
介してモーターの高い回転速度を低い値にまで減速する
。このようにして、接続操作の際の角度的偏差を避ける
ことができる。
モーターの回転速度は次の基準に′よって選ばれる。
・不調和を避けるために、モーターの回転質量に起因す
る回転エネルギーは、クラッチ接続時にはできるだけ大
きくすべきである。
・直流モーターは先ず制御可能な所定周波数に達した後
にスイッチオンされる。
・リラクタンスモーターは先ず確実に同期した所定周波
数でスイッチオンされる。
通常は、約5kに対応するモーター回転速度がこの条件
を満足する。
これらの条件の下で、モーターの慣性モーメントに対す
る新たな荷重の慣性モーメントは小さくなり、且つ少な
くともモーターによって抑制され、無視し得る程度にな
る。これによって、加速荷重に対抗するために大きなモ
ーターを採用しなくても、コスト的に有利な解決策が得
られる。
比較的低速回転での最終的なスイッチオン操作のすぐ後
で、プログラムされている加速曲線に従(37) (38) って、電子的側?Ifl装置40による所望の周波数へ
の増速が行われ、精紡機の駆動手段は所定の作業回転速
度に一致するように加速される。
リンク゛精紡機10の減速制御の際は、両ドラフト機構
20’、30°は、これに関連するモーター20〜26
30〜36の回転速度が所定の最低値まで減速された後
に、それぞれの駆動手段から切り離される。ドラフト機
構の切離し時点に応じて、大きい運動持続性を有するス
ピンドル16″は制動される。通常、ドラフト機構20
”、30は駆動ンステムから切り離された直後に停止す
る。
なぜならば、モーターとローラーとの開の伝達比並びに
摩擦のためにドラフトローラーの運動持続性はスピンド
ルよりも小さいからである。スピンドルの制動はドラフ
ト機構の運動シーケンスにマツチさせることが可能であ
る。制動操作は、切離し時点の前又は後に開始してもよ
く、またこれと同時に開始してもよい。実際には、最も
有利な時点を選ぶために、何回かの実験を行う必要があ
ろう。
すべてのドラフト機構の伝動系列は同時に駆動システム
12から切り離されることが望ましい。
荷重の回転速度又は速度、並びにその比は、少なくとも
この切離し操作の時まで、電子的制御装置40によって
予め設定されている。各減速制御は、例えば電力供給の
故障の際等にもセットされ、回転速度比を所定の値に維
持しながら少なくとも最低回転速度に達するまで駆動ン
ステム12,14の減速を制御する。
この例においては、スピンドル16” は駆動手段16
に接続されたままである。
スピンドルが静止した後、これをその最終位置に固定す
る手段を設けることが望ましい。この最終位置は予め設
定可能である。スピンドル16゜は摩擦ブレーキ38に
よって電磁的及び/又は機械的に制動される。
制御並びに最低回転速度までの減速を容易に行うために
、荷重に関連している両駆動システム12.14の駆動
手段16〜36は、供給周波数によって速度制御される
モーターで構成されている(39) (40) ことが望ましい。回転速度の制御は、インバーター52
〜56と周波数変換器44を介して電子的制御装置40
によって行われる。制御されるパラメーターはドラフト
ローラーに関連しているモーターの最低回転速度であり
、この速度は、該モーターが供給周波数と確実に同期を
維持している範囲の供給周波数によって制御される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例であるリング精紡機の二
つの駆動システムの模式的部分図、第2図は各スピンド
ルにブレーキが付属している本発明の他の例を示す第1
図に対応する図である。 10・・・リング精紡機、 20”、30″ ・・・ドラフト機構、20〜2630
〜36・・・モーター 62.62  ・・・クラッチ、 72.58.72”、70・・・伝動機構、60.66
.68・・・ドラフトローラー(41)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数個のドラフトエレメントで構成された少なくとも
    一つのドラフト機構(20′、30′)を有し、二つの
    ドラフトエレメントの間には少なくとも一つのドラフト
    ゾーンが形成されるように構成され、少なくとも二つの
    ドラフトエレメントには速度制御の可能なそれぞれのモ
    ーター(20〜26;30〜36)が連携し、該モータ
    ーは、電子制御手段によってオン・オフされる摩擦クラ
    ッチを介して、連携しているドラフトエレメントの駆動
    ローラー(60、76)に接続され、少なくとも一つの
    伝動機構(72、58;72′、70)が各モーターと
    これに連携するドラフトローラーとの間の駆動系列内に
    組み込まれているリング精紡機(10)や粗紡機等の繊
    維機械であって、各クラッチ(62、62′)が二つの
    伝動機構(72、58;72′、70)の間に配置され
    ;クラッチ(62、62′)とこれに関連する駆動ロー
    ラー(60;68)との間に配置された前記伝動機構(
    58、70)は、回転しているモーター(20〜26;
    30〜36)と連結される際に各クラッチの荷重側にト
    ルクが生じ、これによって電子的制御手段(40)と周
    波数インバーター(52;54;56)によって選択的
    に調整可能な所望のドラフトに対応する少なくとも実質
    的に一定の速度比を以て駆動ローラー(60;76)が
    加速されることを特徴とする繊維機械。 2、クラッチ(62;62′)と駆動ローラー(60;
    70)との間に設けられた伝動機構(58;70)の伝
    達比は、各クラッチ(62;62′)の荷重側出力端に
    おいて、可能な最小値まで減少した少なくとも実質的に
    同じ大きさのトルクが発生するように選択されることを
    特徴とする請求項1に記載された繊維機械。 3、同じタイプ及び/又はサイズのクラッチが配備され
    ている請求項1又は2に記載された繊維機械。 4、クラッチ(62;62′)の接続と切離しの時間が
    できるだけ短く且つ同じ値となるように前記クラッチが
    構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載された繊維機械。 5、スピンドル、ドラフト機構、リングレール等の少な
    くともその一部に異なる運動持続性を有する荷重を駆動
    するための少なくとも一つの駆動システムを含むリング
    精紡機等の繊維機械であって、関連する駆動手段の回転
    速度が予め設定可能な最低回転速度以下に低下した後に
    、荷重(20′;30′)の少なくとも一部をこの関連
    駆動手段(20〜36)から切り離し;少なくとも最大
    の運動持続性を有する荷重(16′)を、関連する荷重
    (20′;30′)の切離しの時間経過に応じて制動す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    された繊維機械。 6、最大の運動持続性を有する前記荷重(16′)が、
    前記関連荷重(20′;30′)の実質的切離し時に制
    動されることを特徴とする請求項5に記載された繊維機
    械。 7、最大の運動持続性を有する前記荷重(16′)が、
    これに関連する駆動手段(16)に接続されたままであ
    ることを特徴とする請求項5又は6に記載された繊維機
    械。 8、最大の運動持続性を有する前記荷重(16′)が、
    制動されて静止した後に、その最終位置に固定されるこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載され
    た繊維機械。 9、前記最終位置が予め設定可能であることを特徴とす
    る請求項8に記載された繊維機械。 10、最大の運動持続性を有する前記荷重(16′)が
    、電磁的に制動されることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか1項に記載された繊維機械。 11、最大の運動持続性を有する前記荷重(16′)に
    対して、摩擦ブレーキ(38)が付属していることを特
    徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載された繊
    維機械。 12、荷重(16′〜20;30′)に関連している各
    駆動システム(12;14)の駆動手段(16〜36)
    が、それぞれ、供給周波数によって速度制御可能なモー
    ターであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか
    1項に記載された繊維機械。 13、荷重(16′〜20′;30′)とこれに関連す
    るモーター(20〜26;30〜36)との間の接続は
    、モーター(20〜26:30〜36)が供給周波数に
    まだ確実に同期している、供給周波数によって周波数変
    換器(52;54)によって制御されているモーター(
    20〜26;30〜36)の所定の最低回転速度におい
    て行われることを特徴とする請求項1〜12のいずれか
    1項に記載された繊維機械。 14、最大の運動持続性を有する制動可能な荷重が、ス
    ピンドル(16′)であることを特徴とする請求項1〜
    13のいずれか1項に記載された繊維機械。 15、ドラフト機構(20′:30′)のドラフトエレ
    メント等の比較的小さい運動持続性を有する少なくとも
    一つの荷重(60)が、クラッチ(62;62′)によ
    って関連する駆動手段(20〜36)に対して接続・切
    離し可能であることを特徴とする請求項1〜14のいず
    れか1項に記載された繊維機械。 16、最大持続性を有する荷重(16′)に関連する駆
    動手段(16)が、電力供給に故障が生じた場合に、少
    なくとも一つの他の駆動手段に緊急給電するための発電
    機として作動するモーターを含んでいることを特徴とす
    る請求項1〜15のいずれか1項に記載された繊維機械
    。 17、各駆動システム(12;14)が、荷重の少なく
    とも一部のための個々の駆動手段(16〜36)を有し
    、荷重の速度及び/又は回転速度、及び/又はそれの比
    が予め設定可能な電子的制御手段(40)が該駆動シス
    テムと連携していることを特徴とする請求項1〜16の
    いずれか1項に記載された繊維機械。 18、前記電子的制御手段(40)は、電力の供給が故
    障した際に少なくとも下部速度範囲までモーター(20
    〜26;30〜36)の減速を制御するための減速制御
    手段を具え、一方、周波数変換器(52;54;56)
    等を介して予め設定可能な速度比及び/又は回転速度比
    を維持するように構成されてことを特徴とする請求項1
    〜17のいずれか1項に記載された繊維機械。 19、ドラフト機構(20′;30′)の駆動手段(2
    0〜26;30〜36)が、ドラフトローラー(60;
    68;66)及び/又は駆動手段(20、26;30〜
    36)の所定の最低回転速度まで制御されながら減速可
    能であり、リング精紡機のドラフトローラー(60;6
    8;66)並びにリングレール(18′)がクラッチ(
    62;62′)によって関連する駆動手段から切離し可
    能であることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1
    項に記載された繊維機械。 20、荷重(60;76)とこれに関連する駆動手段(
    20;36)との間の駆動系列内にに歯付きベルト伝動
    機構(72;72′)及び/又はギヤ伝動機構(58;
    70)が配備され、該歯付きベルト伝動機構(72;7
    2′)は駆動手段(20;36)と各クラッチ(62;
    62′)との間に配備され、該ギヤ伝動機構(58;7
    0)は各ドラフトローラー(60;76)とクラッチ(
    62;62′)との間に配備されていることを特徴とす
    る請求項1〜19のいずれか1項に記載された繊維機械
    。 21、クラッチ(62)とローラー側伝動機構(58)
    との間の、前記フロントローラー(60)に関連する駆
    動系列内にブレーキ(64)が配備されていることを特
    徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載された繊
    維機械。 22、駆動ローラー(60;68;66)が繊維機械の
    片側の複数の紡糸ステーションにわたって延在し;少な
    くとも2本の駆動ローラー(60;76)のそれぞれに
    、2台のモーター(20、22;34、36)が連携し
    てその両端に配備されていることを特徴とする請求項1
    〜21のいずれか1項に記載された繊維機械。 23、それぞれの場合に、2台のモーターがすべての駆
    動ローラー(60;68;66)に連携してその両端に
    配備されていることを特徴とする請求項22に記載され
    た繊維機械。 24、各ドラフト機構系列即ち駆動ドラフトローラー(
    60;66;68)が長手方向に並んだ少なくとも二つ
    の部分に分割され、クラッチ(62;62′)を介して
    モーター(20〜26;30〜36)が該部分に接続さ
    れていることを特徴とする請求項22又は23に記載さ
    れた繊維機械。
JP2092378A 1989-04-10 1990-04-09 リング精紡機,粗紡機等の繊維機械 Pending JPH0364528A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3911704.9 1989-04-10
DE19893911704 DE3911704A1 (de) 1989-04-10 1989-04-10 Textilmaschine
DE4000226.8 1990-01-05
DE19904000226 DE4000226A1 (de) 1990-01-05 1990-01-05 Textilmaschine, insbesondere ringspinnmaschine oder flyer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0364528A true JPH0364528A (ja) 1991-03-19

Family

ID=25879773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2092378A Pending JPH0364528A (ja) 1989-04-10 1990-04-09 リング精紡機,粗紡機等の繊維機械

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0392255A3 (ja)
JP (1) JPH0364528A (ja)
KR (1) KR900016518A (ja)
CN (1) CN1046568A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344275A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Mas Fab Rieter Ag 複数のドラフト機構駆動装置を有する紡績機

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5521153A (en) * 1987-10-02 1996-05-28 Ciba-Geigy Corporation Synergistic antifungal protein and compositions containing same
DE10137140C1 (de) * 2001-07-30 2003-01-09 Zinser Textilmaschinen Gmbh Ringspinnmaschine mit Streckwerk auf beiden Seiten
CN100357506C (zh) * 2002-01-18 2007-12-26 里特机械公司 纺纱机
WO2007144133A1 (de) * 2006-06-14 2007-12-21 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Streckwerk für spinnereimaschinen
DE102007026158B4 (de) * 2007-06-04 2018-07-26 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einer Spinnereivorbereitungsmaschine, z.B. Strecke, Karde, Kämmmaschine o. dgl., insbesondere Doppelkopfstrecke, mit mindestens zwei angetriebenen Streckwerken
CN101871141B (zh) * 2009-04-24 2011-11-16 安尼鲁德·卡雅里雅 用于翼锭纺纱的旋转锭子
CN101984182B (zh) * 2010-08-19 2011-12-14 上海印西邺国际贸易有限公司 一种折叠网格布的成型方法
CN107287705B (zh) * 2017-07-14 2023-07-21 经纬智能纺织机械有限公司 一种多功能智能化控制的细纱机传动装置
IT201900003983A1 (it) * 2019-03-19 2020-09-19 Marzoli Machines Textile Srl Filatoio a cintino

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2753924C2 (de) * 1977-12-03 1984-02-02 Zinser Textilmaschinen Gmbh, 7333 Ebersbach Antriebseinrichtung für Arbeitsorgane einer Spinnerei- oder Zwirnereimaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344275A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Mas Fab Rieter Ag 複数のドラフト機構駆動装置を有する紡績機
JP4695923B2 (ja) * 2004-06-04 2011-06-08 マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト 複数のドラフト機構駆動装置を有する紡績機

Also Published As

Publication number Publication date
EP0392255A2 (de) 1990-10-17
KR900016518A (ko) 1990-11-13
EP0392255A3 (de) 1991-04-10
CN1046568A (zh) 1990-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5400582A (en) Textile machine with a drafting arrangement
JPH04214425A (ja) 繊維機械、特にリング精紡機
JPH0364528A (ja) リング精紡機,粗紡機等の繊維機械
JP2582900B2 (ja) リング精紡機
KR100474600B1 (ko) 개별 방추 구동형 섬유 기계
JPS59201692A (ja) 二つの非同期モ−タの加速と減速を制御するための方法および装置
JPS60155729A (ja) 紡機または撚糸機
US4987734A (en) Ring spinning machine
JP2007023434A (ja) 紡機におけるドラフト装置
US4736602A (en) Warp knitting machine
JP3480079B2 (ja) 紡機の始動方法及び始動制御装置
JPH01306629A (ja) リング精紡機のスピンドルのブレーキ装置及びこれを有するリング精紡機
US4694643A (en) Spinning or twisting machine
CH393156A (de) Steuereinrichtung an Spulmaschinen
DE19821251A1 (de) Verfahren zum Betrieb einer Spinnmaschine
US4103210A (en) Draw twisting machine
JPS6290328A (ja) 粗紡機におけるフライヤの定位置停止方法
JPS62215022A (ja) 紡機の駆動方法
JP2551134B2 (ja) 紡機の駆動方法及びその装置
JPH11256435A (ja) 単錘駆動型多重撚糸機
JP2526564B2 (ja) 紡機の停止方法
JPS602722A (ja) 粗紡機における玉揚げ時の粗糸巻尻の切断方法
JPH04300330A (ja) オープンエンド精紡機の停止装置
JPH0367124B2 (ja)
JPS6042290B2 (ja) 梳綿機におけるドツフア−変速装置