JP2526564B2 - 紡機の停止方法 - Google Patents

紡機の停止方法

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JP2526564B2 JP62019315A JP1931587A JP2526564B2 JP 2526564 B2 JP2526564 B2 JP 2526564B2 JP 62019315 A JP62019315 A JP 62019315A JP 1931587 A JP1931587 A JP 1931587A JP 2526564 B2 JP2526564 B2 JP 2526564B2
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    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) リング精紡機や撚糸機など紡機においては、リングレ
ールを昇降させ管糸を形成させているが、この管糸に巻
き取られる糸が巻取りの途中の停止時において通常紡出
時よりもチェース内でのピッチが大きく巻き取られるよ
うにしたことに関するものである。
(従来の技術) リング精紡機や撚糸機においては、例えば特公昭43−
29214に示されるように、管糸形成のために糸紡出中、
リングレールの昇降運動を繰り返し行っているが、従来
から一般に用いられている装置においては、メインモー
タから伝えられる駆動は大別して二つに分けられ、一つ
はドラフト装置駆動系と、他の一つは前記ドラフト装置
でドラフトされた繊維束に撚りをかけ、ボビンに管糸と
して巻き取らせるリフティング装置駆動系とに分けられ
ているが、それらの駆動系は機台端の歯車列で同期した
状態におかれ駆動が行われている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述のようなリング精紡機や撚糸機において巻取りの
途中に機台を停止させる場合、ドラフト装置を駆動させ
る機構とリングレールのリフティング装置を昇降させる
機構とが同一駆動系にあるため、従来は同期した状態で
惰性回転をしながら停止した。この停止過程では回転の
低下に伴い、紡出張力が低下するため、第2図に示すよ
うに等間隔で巻き取られる糸に緩るみを生じ、ワインダ
工程での糸巻き返しの場合、糸間隔が小さいことと相俟
ってその部分で隣接糸も連れ出されるスラフィング(sl
oughing輪抜け)の現象を生ずることとなっていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては前記したように管糸へ巻き取られた
糸のスラフィング現象が生じていたので、精紡機機台の
メインモータへの給電を停止して全駆動系を停止させる
とき、リフティング装置駆動系の一部に設けたクラッチ
でドラフト装置駆動系との接続を断ち、そして、そのク
ラッチより下流のリフティング装置駆動系側を増速に切
り替えて通常紡出時よりも大きなピッチで巻き取ること
により、チェース内のより大径部において締まり気味に
なることと、隣接糸との距離が大きくなることとのた
め、ワインダ工程でスラフィングの発生しないようにし
た。またクラッチより下流のリフティング装置駆動系側
装置の一部に慣性体を設けて、ドラフト装置駆動系の速
度の低下に比し、リフティング装置駆動系の駆動速度を
速くし昇降作用を続けることによって糸巻き取りピッチ
を大きくした。
(作用) 従来のリング精紡機や撚糸機においては、機台を停止
させようとしてメインモータへの給電を停止させると、
急速にドラフト装置、リフティング装置は停止する。そ
の際ドラフト装置から紡出され、かつ、リング上を滑走
するトラベラの遠心力によってバルーニングを形成して
いた糸もドラフト装置からの紡出が停止され、管糸への
巻き取りが同時に停止するため、バルーニングを形成し
ていた分だけ管糸上で糸の緩るみとなり、機台停止位置
で、とくに巻き返しの際にスラフィング現象を生じさせ
る原因ともなっていた。
本発明は前記したごとく、ドラフト装置駆動系とリフ
ティング装置駆動系との間にクラッチを介在させ、機台
停止後、このクラッチ以後のリフティング装置駆動系の
回転を増速することにより、機台停止の作動が開始され
た後に、チェース内の糸のピッチを通常紡出時より大き
くして機台停止が行われるようにした。
また、ドラフト装置駆動系とリフティング装置駆動系
との間にクラッチを介在させ、機台停止後このクラッチ
より下流のリフティング装置駆動系を慣性体等により惰
性回転させて速度比を大きくし、チェース内の糸ピッチ
が大きくなるようにして、機台停止が行われるようにし
た。
(実施例 1) 本発明の実施例を説明する前に、第9図以降に示す従
来の装置を概略説明する。
第9図に示すように、メインモータ1の駆動によって
シャフト2が回転され、この軸上に多数固着されるプー
リ3によりテープ4を介し、スピンドルレール5に保持
されたスピンドル6に回転が伝えられる。そしてシャフ
ト2の一端にある歯車7から歯車列Gを経、歯車8,8′
を経てフロントローラ9などドラフト装置が駆動される
駆動系(以下この駆動系をドラフト装置駆動系という)
があり、また一方、同じ歯車列Hを介してハートカム11
を回転させ、この回転運動によって該ハートカム11に接
するカムボウル12を持つリフティングレバー13の揺動運
動とし、リングレール15の昇降運動とするようにした駆
動系(以下これをリフティング装置駆動系という)のあ
ることは従来からよく知られているところである。
このカム方式のリフティング装置のほかに、第10図お
よび第11図に示すごとくリングレール15の昇降の折り返
し時期での巻き取りを安定させるために、リングレール
15等を支持する垂直ねじ軸16,17を機台に回転自在に取
り付け、この垂直ねじ軸16,17にねじ合わせされるナッ
ト体18,19と同軸に組合せ、さらに、このナット体18,19
を正逆に回転させる駆動手段によりリフティング装置駆
動系に運動が伝えられる方式とがある。すなわちドラフ
ト装置駆動系の歯車列g中の歯車10から歯車列hを介し
て伝達された回転は、クラッチ21,22を通じて軸23を正
逆いずれかの方向に駆動させる。このクラッチ21,22は
エンコーダ24からの信号により周期的に交互に軸23と係
合し、軸23の回転に所定方向の回転を与える。軸23の回
転は歯車列25を介して駆動軸26に伝達され、これにより
ねじ歯車27,28を介して垂直ねじ軸16を昇降させてい
る。(例えば特願昭60−270746) このようなリフティグ装置は、一般にドラフト装置駆
動系も、リフティング装置駆動系も、その昇降は前述し
たごとく歯車列でつながり同期して昇降が行われる。こ
のため、巻取りの途中停止時において精紡機機台を停止
させたときなどには、ドラフト装置とリングレールを含
むリフティング装置とが同期しながら惰性回転をしてチ
ェース内で停止する。このとき、それまで高速回転をし
ているトラベラ(図示してない)に引っ張られ遠心力に
よるバルーニングを形成していた糸が、遠心力の少なく
なるにつれ惰性回転中に緩るむけれども依然として等ピ
ッチで巻かれているので、第2図に示すごとく糸Tは管
糸29に緩るく巻かれる。このため次工程で管糸29の糸を
巻き返すときなどに、この緩るみと小さい糸間隔による
連れ出しが原因してスラフィングが生じ、糸切断などの
現象を引き起こす。
そこで本発明においては、第1図に示すごとくドラフ
ト装置駆動系(歯車列g以前)とリフティング装置駆動
系(歯車列h以降)との接続点にある歯車列の中にクラ
ッチ30,31を設け、通常の紡出時はクラッチ30をオンの
状態とし、一方のクラッチ31のオフの状態とし、リフテ
ィング装置駆動系の歯車列h以降を駆動させている。そ
して、クラッチ30に関連する歯車10、10′よりもクラッ
チ31に関連する歯車32、33による増速比を大きくした。
いま機台を巻取り途中の停止作動にしたとき、前記オ
フの状態にあったクラッチ31がオンの状態になるととも
に、オンの状態にあったクラッチ30はオフの状態とな
り、歯車10の駆動回転は切断される。このクラッチ31が
オンの状態となることによって歯車32,33に回転が伝え
られ、軸34に回転が与えられる。このとき歯車32と33と
の歯数比を、クラッチ30のオンのときに駆動される歯車
10′と10との歯数比より変化させ、前者のときの方が軸
34の回転が速くなるような歯数比としているため、クラ
ッチ31がオンの状態となったときには、リフティング装
置駆動系は通常の紡出時よりも速く駆動させる。
このため第2図で見られたような等ピッチpでの糸巻
き取りが行われていたのが、通常のリングレール15の昇
降速度よりも速くなるので、第3図にみられるごとく糸
Tは管糸29のチェース内で大きなピッチPで巻かれる。
これにより同じ量の紡出に対して巻径大のところへの巻
付けで締った状態となる。もちろん適当な惰性回転まで
低下したところで、制動が掛けられ、リングレール15は
チェース内で停止される。
(実施例 2) 次に本発明を実施した別態様、すなわちドラフト装置
駆動系などを機台メインモータ1で駆動しリフティング
装置駆動系を第4図および第5図に示すように別設のサ
ーボモータ45で駆動する方式にあっては、例えば特願昭
61−45118の装置にあってはドラフト装置駆動系から入
力されるロータリエンコーダ41の信号と、リフティング
装置駆動系から入力されるロータリエンコーダ42の信号
とが演算装置43で演算され、変速制御装置44の作動によ
ってリフティング用サーボモータ45の交互回転を行わし
めリングレール15の昇降作用を行っている。
この方式によるリフティング作用の場合においても通
常の紡出運転から機台を停止させる場合、リフティング
作動はドラフト装置駆動系と同期して行われるため、リ
ングレール昇降による糸Tの巻き取りピッチpの状態で
停止するので、第2図に示すような糸の緩るみ現象を生
じ、次工程などで糸のスラフィングが起こる。
そこで本発明においては、リフティング装置駆動系
を、機台メインモータ1の駆動系とは切り離し、機台停
止信号が入った場合には機台メインモータ1によるドラ
フト装置駆動系を停止させる際の減速率よりも、リフテ
ィング装置駆動系を停止させるリフティング用サーボモ
ータ45の回転減速率を小さくするプログラムを組み込
み、機台停止の際には、通常運転時のリフティング作動
より速いリフティング作動とし、第3図に示すように管
糸29に巻き取られる糸TのピッチpからPのように大き
くする。このようにして糸ピッチを大きくすることによ
り所期の目的を達成することが出来た。
(実施例 3) 次に、本発明の第3実施例について説明する。第8図
においてドラフト装置駆動系の歯車列gの端部にある歯
車10で軸51に回転が伝えられ、通常の作動としては、こ
の軸51の回転が歯車53′から歯車列を介してハートカム
11の回転として与えられ、リフティングレバー13の揺動
運動に変換されるなど、リフティング装置駆動系に作動
が伝えられ、チエンやテープ14を介してリングレール15
やラペットアングル17′の昇降運動が行われる。
この実施例において機台停止の作動が始まったときに
は歯車列Hの中へクラッチ30a,31aを設け、そのクラッ
チの切り替えによって回転の伝達を通常の紡糸速度とす
る歯車列32b,33bとそれより増速する歯車列32a,33aとに
切り替え出来るようにしてあるので、機台停止作動に際
しリフティング量を大きくして巻き取りピッチpをPの
ように大きくした。
(実施例 4) 次に、本発明の第4実施例について説明する。いまま
での第1実施例〜第3実施例においては、機台停止作動
が開始された後、機台の惰性回転中にリフティング装置
駆動系を増速させてリフティング量を大きくし、大きな
ピッチで巻き取るようにしたものであるのに対し、第4
実施例以下は、機台停止作動が開始されると、ドラフト
装置駆動系(歯車列g以前)とリフティング装置駆動系
(歯車列h以降)との間にクラッチ50を介在させ、この
クラッチ50よりリフティング装置駆動系側に慣性体52を
設け、通常運転中に蓄積された慣性体52の慣性力によっ
て機台停止時のリフティング装置駆動系の速度減少率
を、ドラフト装置駆動系の速度減少率に比し、小さい速
度減少率とし、ブレーキ装置で急停止する間に糸ピッチ
を大きくし管糸29に巻き取り、ワインダ工程でのスラフ
ィング現象を引き起こさないようにした。
すなわち、第6図において、ドラフト装置駆動系の歯
車列gの端部にある歯車10の側面には、クラッチ50が設
けられ、このクラッチ50を介して軸51に回転が伝えられ
る。この回転は軸51上にあるプーリ53などによって歯車
列hに伝えられ、リングレール15やラペットアングル1
7′にリフティング作動が与えられる。そして前記軸51
上に慣性体52が固着され、機台の通常回転中に回転質量
が蓄積される。
このような構造で、いま機台に停止作動がかかると、
クラッチ50が切り替えられ、歯車10による軸51への伝動
が切り離され、慣性体52以後のリフティング装置駆動系
はドラフト装置駆動系の急速な停止と係わりなく、慣性
体52に蓄積された慣性力により依然として回転が続けら
れ、減少率の小さい惰性回転によって糸Tを管糸29上に
糸ピッチを大きく巻き取ることが出来るようになった。
(実施例 5) 次に、第5実施例について説明する。すなわち第7図
において、ドラフト装置駆動系の歯車列gの端部にある
歯車10の側面にクラッチ50が設けられ、軸51上に遊転さ
れている歯車10の回転がクラッチ50の切り替えによって
軸51に回転の断続が行われるようになっており、通常の
作動としては、この軸51の回転が歯車53′から歯車列H
などを介してハートカム11の回転として与えられ、リフ
ティングレバー13の揺動運動に変換されるなどリフティ
ング装置駆動系に作動が伝えられ、チエン14を介してリ
ングレール15やラペットアングル17′の昇降運動が行わ
れている。
本発明のこの実施例においては、クラッチ50よりリフ
ティング装置駆動系側で軸51上に慣性体52を固着させ、
慣性力を蓄積するようにしている。いま機台に停止作動
がかかると、クラッチ50が切り替えられ歯車10による軸
51への伝動が断たれ、慣性体52以後のリフティング装置
駆動系は、ドラフト装置駆動系の急速な停止へ作動する
にかかわらず慣性体52の慣性力により回転が継続され、
減少率の小さい惰性回転によって糸Tを管糸29上に糸ピ
ッチpをPのように大きく巻き取ることが出来るように
なった。
(発明の効果) 本発明は、通常紡出糸の巻き取りを巻取り途中の機台
停止に際し、クラッチの切り替え、もしくはリフティン
グ用サーボモータ作動プログラム組み込みによりリフテ
ィング装置駆動系増速の状態とし停止させるので、管糸
に糸ピッチを大きく巻き取ることが出来るようになり、
また、ドラフト装置駆動系とリフティング装置駆動系と
の間にクラッチを設け、このクラッチよりリフティング
装置駆動系側に慣性体を設けることにより、リフティン
グ装置駆動系の減少率をドラフト装置駆動系よりも小さ
くさせ、糸の巻き取りピッチを大きくすることが出来る
ようになった。
このため、リング精紡機や撚糸機以後の工程で糸巻き
返しを行うときなどに、スラフィング現象の発生が激減
した。このことがひいては糸巻き返し工程での高速化を
はかることが出来るようになった特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図までは、本発明の各実施例を示したも
ので、第9図から第11図までは、従来例を示したもので
ある。 第1図は、第1実施例を示すもので、ドラフト装置駆動
系からリフティング装置駆動系に至る動力伝達経路を示
した要部斜視図、第2図は、従来機台停止時の糸巻き取
り状態を例示したリングレール付近の横断面図、第3図
は、本発明により機台停止したときの糸巻き取り状態を
示したリングレール付近の横断面図で、第4図、第5図
は、第2実施例のリフティング用サーボモータを使用
し、ロータリエンコーダからの入力信号を演算してリフ
ティング装置を作動させるようにした場合の伝達要部の
斜視図と、その作動システムを示した説明図である。 また、第6図は、第4実施例を示したもので、ドラフト
装置駆動系とリフティング装置駆動系との間にクラッチ
を介在させ、クラッチよりリフティング装置駆動系側に
慣性体を設けた場合の伝達要部の斜視図であり、第7図
は、第5実施例でハートカムによるリフティングレバー
の揺動で行うリフティング装置駆動系にクラッチと慣性
体とを設けた場合を示し、第8図には、第3実施例のリ
フティング装置駆動系歯車列の中にクラッチと増速歯車
列とを設けるようにした場合の伝達部要部を斜視図で示
したものである。 第9図は、ハートカムによりリフティングレバーを揺動
させて行う一般的な精紡機の歯車による動力伝達経路を
示した斜視図で、第10図、第11図は、ハートカムやリフ
ティングレバーによらず垂直ねじ軸によりリングレール
等を昇降させる場合の歯車伝達経路の一例を示した斜視
図およびリングレールを具備した垂直ねじ軸を一部断面
にて示した側面図である。 g……ドラフト装置駆動系歯車列 h……リフティング装置駆動系歯車列 9……ドラフト装置 10……歯車 30……クラッチ(紡出時作動用) 31……クラッチ(停止時作動用) 10′,10……歯車列(紡出時作動用) 32,33……歯車列(停止時作動用) 41,42……ロータリエンコーダ 43……演算装置 45……リフティング用サーボモータ 50……クラッチ 51……軸 52……慣性体 30a……クラッチ(紡出時作動用) 31a……クラッチ(停止時作動用) 32a,33a……歯車列(停止時作動用) 32b,33b……歯車列(紡出時作動用)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取りの途中停止時において、スピンドル
    を駆動するメインモータへの給電を停止すると同時に、
    リフティング装置駆動系側に設けたクラッチを切り替
    え、ドラフト装置駆動系と同期していたリフティング装
    置駆動系の回転を給電停止前より速度比を大きくし、チ
    ェース内でのリングレールの昇降速度を給電停止前より
    も大きくしたことを特徴とする防機の停止方法。
  2. 【請求項2】巻取りの途中停止時において、スピンドル
    を駆動するメインモータへの給電を停止すると同時に、
    リフティング装置駆動系側に設けたクラッチを切り替
    え、ドラフト装置駆動系と同期していたリフティング装
    置駆動系の回転を、前記クラッチよりリフティング装置
    駆動系側に設けた慣性体により取り、ドラフト装置駆動
    系に対し、チェース内でのリングレールの昇降速度比を
    給電停止前より大きくしたことを特徴とする紡機の停止
    方法。
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