JPS62206034A - 紡機のリフテイング方法及びその装置 - Google Patents

紡機のリフテイング方法及びその装置

Info

Publication number
JPS62206034A
JPS62206034A JP4511986A JP4511986A JPS62206034A JP S62206034 A JPS62206034 A JP S62206034A JP 4511986 A JP4511986 A JP 4511986A JP 4511986 A JP4511986 A JP 4511986A JP S62206034 A JPS62206034 A JP S62206034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ring rail
gear mechanism
rotation
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4511986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0784682B2 (ja
Inventor
Tsutomu Miyazaki
勉 宮崎
Kazunobu Ono
小野 一布
Koichi Konaka
小中 幸一
Masashi Uno
丑野 正志
Kiwamu Niimi
究 新美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP4511986A priority Critical patent/JPH0784682B2/ja
Priority to DE19873706513 priority patent/DE3706513A1/de
Priority to CH79387A priority patent/CH675432A5/de
Publication of JPS62206034A publication Critical patent/JPS62206034A/ja
Publication of JPH0784682B2 publication Critical patent/JPH0784682B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/32Driving or stopping arrangements for complete machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/36Package-shaping arrangements, e.g. building motions, e.g. control for the traversing stroke of ring rails; Stopping ring rails in a predetermined position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はリング精紡機、リング撚糸機等の紡機におい
゛Cリングレール、ラペットアングル等を)i!降させ
るリフティング方法及びその装置に関するものである。
〈従来の技術) 一般にこの柚の紡機においては管糸形成のために、機台
運転中にリングレールの昇降運動を繰返しながら次第に
リングレールを上昇させ、これに伴ってラペットアング
ルやアンチノードリング等もが降させるリフティング装
置が採用されている。
従来のリフティング装置は、例えば昭和43年12月1
4日公告の特公昭43−29214号公報に示されるよ
うに、ハートカムによるレバーの揺動を塁礎とし、リン
グレール等の上界はカムの変位によって積極的に行われ
るが、下降はリングレールの自重によって消極的に行わ
れる方式であった。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来装置においてはリングレールの昇降速度が増加
した場合、上昇から下降に転じる時点でリングレールの
動きがカムの変位曲線に追随できず、短時間ではあるが
一時的に停止するいわゆる息つき現象を生じ、管糸の形
成に乱れを生じることが多い。特に運転中に風綿等がリ
ングレールのポーカピラー等に堆積するとその摩擦抵抗
のためにますますこの現象が助長される傾向がある。
また、従来のリフティング装置はスピンドル及びドラフ
トパート駆動系と歯車伝導機構により連結され、フィリ
ングビルディングを行う場合リングレールが1回毎に上
下する聞及び1回の巻上げ量を変更する場合にはチェン
ジギアあるいはセーバホイールの交換を必要とし、運転
条件の変更に手間が掛るという問題があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明においては前記の問題点を解決するため、リン
グレール等を上昇時のみならず下降時にも積極的に駆動
することにより前記の息つき現象を解消し、かつフィリ
ングビルディングの条件変更をチェンジギアあるいはセ
ーパホイールの交換を必要とせずに行うことができるよ
うにした。そして、第1発明では機台長手方向に配設さ
れ正逆回転によりリングレール等を支持する支柱を昇降
動させるラインシレフトにスピンドル駆動系の回転を伝
達する伝動1411に差動歯車機構を介装し、該差動歯
車機構のるす御入力の駆動源として別個の可変速モータ
を使用し、所定の運転条件に従って該可変速モータを駆
動υJ12nするという方法を採用した。また、第2発
明では前記方法を実施する装置を、機台長手方向に配設
したラインシレフトに一体回転可能に設けた歯車と係合
し、該ラインシt・フトの正逆回転に対応してリングレ
ール等を支持する支柱を昇降させる昇降手段と、スピン
ドル駆動系の回転を前記ライフシ1!フトに伝達すると
ともに途中に差動歯車機構を備えた伝動機構と、可変速
モータにより駆動され前記差動歯車機構に正逆両方向の
回転を伝達する入力軸と、リングレールの昇降用を直接
又は間接的に検出して昇降量に対応した電気18号を出
力する検出装置と、リングレールの1回毎の上昇量、下
降機、巻上げ艮、管糸形状、糸番手等の管糸のビルディ
ング条件を入力する入力装置と、前記ビルディング条件
を記憶する記憶装置と、前記検出vL置からの出力信号
、前記記憶装置の記憶データ及び設定プログラムに基づ
いて前記可変速モータを駆動制御する制御O装置とから
構成した。
(作用) この発明においては差動歯車機構に正逆両方向の回転を
伝達する入力軸の正逆回転に伴いラインシャフトが正逆
回転駆動され、ラインシャフトと一体に回転する歯車と
係合する昇降手段を介してリングレール等を支持する支
社が昇降作動する。
入力軸の正逆回転の変換は入力軸が連結された駆動モー
タの回転方向変更あるいは入力軸と駆動D−夕との間に
介装されたクラッチi構の入り切りにより行われ、制g
o!!AVliからの電気信号により制御される前記ク
ラッチ機構あるいは駆動モータの作動によりリングレー
ル等が1回毎に上下するM及び1回の巻上げ量が設定さ
れる。また、差動歯車機構にはスピンドル駆動系から一
定方向への回転力が入力されるため、ラインシャフトが
常にスピンドル駆動系と同期して駆動される。
(実施例1) 以下、この発明を具体化した第1の実施例を第1〜第1
0図に従って説明する。
スピンドルレール1(第2図に図示)の内側には機台長
手方向に沿ってすなわちスピンドルレール1と平行に左
右一対のラインシャフト2が回転自在に配設され、該ラ
インシャフト2にはねじ歯車3及びかさ歯車4が一体回
転可能に嵌着されている。第2図に示すようにスピンド
ルレール1にはリングレール5を支持する支柱としての
ポーカピラー6がスライドガイド7を介して上下方向に
IS動可能に支承されている。スピンドルレール1には
前記スライドガイド7の下方と対応する位置に、昇降手
段を構成するナツト体8がその上部外周においてベアリ
ング9により回転自在に支持されている。ナツト体8に
は前記ポーカピラー6の下部に形成されたスクリュ一部
6aが螺入されるとともに、下端には前記ねじ歯巾3と
噛合するねじ歯車10が嵌着固定されている。また、ラ
ペットアングル11を支持するポーカピラー12には図
示しないスライドガイドを介して機台フレームに対して
上下方向に摺動可能に支承されている。
該ポーカピラー12は、フレームに対してベアリング〈
図示せず)を介して回転自在に支持されるとともに下端
に前記かさ歯車4と噛合づるかさ歯車14が嵌着された
ナツト体13に対して、下端スクリュ一部12aが螺入
されている。
主モータ(図示せず)により駆動されるドライビングシ
ャフト(チンプーリシャフト)15の回転をドラフトバ
ートのフロントローラ16に伝達するメインギヤリング
17と、ラインシャフト2との間には歯車伝動機構18
が連結されている。
歯車伝動機構18の途中には差vJ歯車i構19が配設
されている。差動歯車機構19は駆動モータとしてのリ
フティングモータMにより駆動される入力軸20と、入
力軸20に嵌着された太陽歯車21と、太陽歯車21の
両側において入力軸20に対して回転自在に取付(プら
れた入力歯R122及び出力歯車23と、入力歯車22
と一体に形成された内歯車24と、出力歯車23の側面
に回転自在に支持されるとともに前記太陽歯車21及び
内歯車24と噛合するM星歯車25とから構成されてい
る。出力歯車23と噛合する歯車26を介して回転され
る中間軸27には、ラインシャフト2と直交する方向に
配設された回転軸28に嵌着固定されたウオームホイー
ル29と噛合するウオーム30が嵌着固定されている。
前記回転輪28の両端には前記両ラインシャフト2の各
端部に嵌着固定されたかさ歯巾31と噛合するかさ歯車
32が@着固定されている。また、前記中間軸27の端
部には中間軸27の回転数を検出するロータリーエンコ
ーダ33が取付けられている。
リフティングモータMには一方向にのみ回転可能な可変
速モータが使用され、制御装fit!34及び変速制御
装置35を介して駆動されるようになっている。前記入
力軸20には該入力軸20とモータ軸45間に配設され
た歯車列46.47の入力軸20に対する伝達を断接し
、入)J軸20の回転方向を変換する上昇用クラッチM
CI及び下降用クラッチMC2が装備されている。
次にリフティングモータMを駆動υ制御するための制御
回路を第3図に従って説明する。制御装置34を構成す
るマイクロコンピュータ−36は中央処理装M(以下C
PUという)37と、制御プログラムを記憶した読み出
し専用メモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ38
と、CPUにおける演算処理結果等を一時記憶する続出
及び占き換え可能なメモリ(RAM)よりなる記憶装置
としての作業用メモリ39とからなり、CPLI37は
プログラムメモリ38に記憶されたプログラムデータに
基づいて動作する。
管糸形成のためのビルディングモーションの条件である
リングレールの1回の上界量、1回の巻上げ川、昇降時
の移動速度あるいは紡出糸番手等を作業用メモリ39に
入力する入力装@40は制御装置34にキーボードとし
て一体に組込まれている。
CP LJ 37は入力装置40により入力された運転
条件及びロータリーエンコーダー33からの出力信号に
基づいて変速制(211装置35に対して指令信号を発
し、変速制御装置35を介してリフティングモータMを
駆動制御するようになっている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。機
台が運転されるとメインギヤリング17の回転が歯屯伝
動墾構18を介して差動歯車機構19の入力歯車22に
一定方向の回転(この実施例では正転)として伝達され
る。一方、制m+装置34の運転指令により、変速vJ
御装置35がリフティングモータMを所定速度で正転駆
動また、上R用クラッチMCIが励磁され歯車列46を
介して差動m車機構19の入力軸20が正転駆動される
。入力軸20及び入力歯車22による正転方向の回転が
差動歯車機構19で合成されて出力歯車23が正転され
、歯車26、中間軸27、ウオーム30.ウオームホイ
ール29、回転軸28、かさ歯巾31.32を介して両
ラインシャ71〜2が正転方向に回転される。ラインシ
(tフト2が正転するとねじ[23及びかぎ歯巾4も正
転され、該歯車3,4と噛合するねじ歯車10及びかさ
歯車14の作用によりナツト体8,13が回転し、ポー
カピラー6.12がナツト体8,13と螺合するスクリ
ュ一部6a、12aの作用によりリングレール5及びラ
ペットアングル11と一体に上界移動する。上昇用クラ
ッチMC1に代えて下降用クラッチMO2が励磁される
と、入力軸20は歯車列47を介して逆方向に回転され
、ポーカピラー6.12はリングレール5及びラペット
アングル11と一体に下降移動する。すなわち、両クラ
ッチMC1,MC2の入り切りによりラインシVフト2
が正転又は逆転駆動され、ポーカピラー6゜12ととも
にリングレール5及びラペットアングル11が昇降移動
する。
リングレール5の昇降mは中間軸27に取付けられたロ
ータリーエンコーダ33により検出され、昇降mに対応
するパルス信号として制御装置34に入力される。、昇
降量とパルス数との関係は中間軸27の回転数と、中間
軸27からポーカピラー6.12のスクリュ一部6a、
12aまでの減速比と、ロータリーエンコーダ33が1
回転する間に発生づるパルスの数で定まり、この実施例
ではo、olmmが1パルスになるように設定されてい
る。
制御装置34は第4図に示すフローチtp−トに従って
運転前に作業用メモリ39に入力された1回の上Mff
l(1″f−エイス長)C及び1チエイス毎の巻上げ長
Fの値に基づいて演算記憶された1チエイス長に対する
パルス数NFと、(C−F)と対応するパルス数NRと
を基準に、第5図に示すフローチャートに従って両クラ
ッチMCI、MC2を駆動制御する。運転が開始される
と制御装置34はロータリーエンコーダ33から出力さ
れるパルス数をカウントし、設定パルス数と常に比較を
行う。リングレール5の上昇時すなわち上昇用クラッチ
MC1が励磁状態において、検出パルスの積算(+II
 Nが設定パルス数NFに等しくなった時点で、制御装
置34は逆転指令を出力する。逆転指令により上昇用ク
ラッチMCIが消磁されるとともに下降用クラッチMO
2が励磁され、入力軸20が下降用クラッチMO2を介
し【逆転駆動される。入力軸20が逆転駆動されると、
ラインシャフト2が逆転され、正転時とは逆にポーカピ
ラー6.12がリングレール5及びラペットアングル1
1とともに下降移動する。
$13 till装置34は逆転指令を出力した時点か
らあらためてロータリーエンコーダ33からの検出パル
ス数をカウントし、検出パルス数の積算値と設定パルス
数NRとを比較して積算値Nが設定パルス数NRと等し
くなった時点で正転指令を出力する。これにより下降用
クラッチMO2が消磁されるとともに上昇用クラッチM
C1がIJJVaされ、入力@20が正転駆動されリン
グレール5″S!が再び上昇移動を行う。以下同様にし
てリングレール5及びラペットアングル11がポーカピ
ラー6.12とともに上昇、下降運動を繰返しながら徐
々に上冒し、フィリングビルディングが行われ管糸が形
成される。
1回毎の上昇間Cと1回毎の巻上げ吊Fが一定の場合、
管糸41の形状はボビン42の形状にならって形成され
る。従って、ボビン42がテーバ状であれば第6図(a
 )に示すように管糸41は先細の形状となる。第7図
(a )〜(C)に示すように1回の巻上げ量の基準設
定FAを一定とし、1回の巻上げ量の補正設定FBをボ
ビン42のテーパの勾配に相当する鎧とし、実際の1回
の巻上げff1FがF−FA−FBとなるように、ずわ
ちボビン42の径が細くなるに従って1回の巻上げ量が
少なくなるように駆動制御すると、管糸41は第6図(
b )に示すようにボビン42の軸心と平行に糸が巻上
げられる。また、第8図(a )〜(C)に示すように
1チエイスごとの巻上げ長Fの基準設定をFAで一定と
し、補正設定として第8図(b )に示すように巻上げ
初期にのみ巻上げ長が順次減少するFCを使用すること
により、第6図<C>に示すように管糸底部における糸
巻量が増加する管糸形状に巻上げることができる。また
、補正設定としてFB及びFCの両者を組合わせること
により、第6図(d)に示す管糸形状に形成することが
できる。なお、補正設定として1回の巻上げ石の代わり
に1回の上昇ff1cの補正を行っても、同様に管糸4
1の巻、Fげ形状を任意の形状に形成することができる
また、一般に自動管H1aを用いて玉揚げを行う紡機に
おいては、機台の再起動時及び機台停止時には通常紡出
運転時とは異なったパターンでリングレール等を駆動す
る。従って、プログラムメモリ38に起動時、通常運転
時、機台停止時におけるリングレールの1回の上*mあ
るいは下降■と1回の巻上げ」を数個のパターンとして
設定しておき、プログラムされた順にリフティングモー
タMと両クラッチMC1,MC2を駆動制御することに
より、糸の番手等の変更に対応して最適条件でリフティ
ング動作が行われる。従って、従来装置と異なり機台の
再起動時に使用する揺動モータが不要となる。
フィリングビルディングによって管糸41を形成する場
合、リングレールの上昇及び下降時の移動が等速運動と
等加速度運動とにより管糸41の上部縮径部における糸
の巻ピッチが異なる。すなわち、リングレール5の上昇
運動及び下降運動が第9図(b )に示すように等速運
妨であれば、糸の巻ピッチPは第10図(b )に示す
ように上方の小径部側はど密となる。また、第9図(a
 )に示すようにリングレールの昇降運動が等加速度と
なるようにリフティングモータMを駆動すると、管糸4
1の形状は第10図(a)に示すように管糸41の縮径
部においても糸の巻ピッチPが等ピッチで行われる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば、ロータリーエンコーダ33を中間軸27に取
付ける代わりに回転軸28やラインシャフト2に直接取
付けたり、ロータリーエンコーダ33を取付ける代わり
にリングレール5を支持するポーカピラー6の上昇量あ
るいは下降量を直接検出するリニアスケール型のエンコ
ーダを用いてもよい。また、リフティングモータMとし
て正逆回転可能なザーボモータを使用しクラッチを介さ
ずに直接入力軸20を正逆回転駆動するように構成して
もよい。さらには、第11図に示すようにリングレール
5及びラペットアングル11を支持する支柱(ポーカピ
ラー)を昇降させる手段として、ライフシ1rフト2に
ビニオン43を一体回転可能に嵌着し、上下方向に摺動
可能に支承されたポーカピラー6.12をその下部に形
成されたラック44において前記ビニオン43と係合さ
せ、とニオン43の正逆回転に対応してポーカピラー6
.12が昇降移動するように構成してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればリングレール等
の上昇及び下降がいずれもラインシャフトの正逆回転に
対応して積極的に行われるので、動作が確実となり高速
運転時にも従来のカム式のリフティング装置と異なり患
つき付現象がなくなる。また、1回毎の上昇量、下降量
あるいは巻上げ量の設定変更が従来装置と異なりチェン
ジギヤ、セーバホイールの交換作業を必要とせず制御装
置に入力した設定値に基づいて出力される電気信号によ
り簡単に行え、糸巻形状の変更設定が容易となる。また
、1回の上昇あるいは下降行程において駆動モータの速
度を制υUすることにより糸の巻ピッチを容易に変更で
き、縮径部における等ピッチ巻も容易に行うことができ
る。さらに、ラインシャフトがスピンドル駆動系と歯車
伝動機構を介して接続されているため、スピンドル駆動
系とリングレール駆動系との慣性モーメントの差が大き
いにも拘わらず停電時にスピンドル駆動系と同期してリ
ングレールが停止されるので、管糸の同じ高さ位冒に糸
が巻かれることがなく、再起動時あるいはワインダニ程
での巻返し時に支障をきたすことがなくなるという優れ
た効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1〜10図はこの発明を具体化した一実施例を示すも
のであって、第1図は概略斜視図、第2図は昇晴手段を
示す側面図、第3図は電気ブロック回路図、第4図(a
 ”)は1チエイス長及び1チエイス毎の巻上げ長設定
手順を示すフローチせ一部、第4図(b )は正逆回転
変更手順を示ずフローチャート、第5図は駆動系を示す
一部破断概略平面図、第6図(a )〜(d )は管糸
の正面図、第7図(a)〜(C)及び第8図(a)〜(
0)は1チエイス毎の巻上げ艮と時間の関係を示す線図
、第9図(a)、(b)はリングレールの昇降速度を示
す線図、第10図(a>、(b)はボビン上に巻かれた
糸の巻ピッチを示す概略図、第11図は昇降手段の変更
例を示す要部斜視図である。 ラインシャフト2、リングレール5、ポーカピラー6、
歯車伝動機構18、差動fiI111i1M構19、入
力軸20.検出装置としてのロータリーエンコーダ33
、III御装置34、プログラムメモリ38、作業用メ
モリ39、入力装M40、リフティングモータM0 特許出願人   株式会社 豊田自動11機製作所代 
 理  人     弁理士   恩  1)  傅 
 宣時間を 時間を 時間を 時間を 時間を 時間t 時間を 時間を

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機台長手方向に配設され正逆回転によりリングレー
    ル等を支持する支柱を昇降動させるラインシャフトにス
    ピンドル駆動系の回転を伝達する伝動機構に差動歯車機
    構を介装し、該差動歯車機構の制御入力の駆動源として
    別個の可変速モータを使用し、所定の運転条件に従つて
    該可変速モータを駆動制御する紡機のリフティング方法
    。 2、機台長手方向に配設したラインシャフトに一体回転
    可能に設けた歯車と係合し、該ラインシャフトの正逆回
    転に対応してリングレール等を支持する支柱を昇降させ
    る昇降手段と、 スピンドル駆動系の回転を前記ラインシャフトに伝達す
    るとともに途中に差動歯車機構を備えた伝動機構と、 可変速モータにより駆動され前記差動歯車機構に正逆両
    方向の回転を伝達する入力軸と、 リングレールの昇降量を直接又は間接的に検出して昇降
    量に対応した電気信号を出力する検出装置と、 リングレールの1回毎の上昇量、下降量、巻上げ長、管
    糸形状、糸番手等の管糸のビルディング条件を入力する
    入力装置と、 前記ビルディング条件を記憶する記憶装置と、前記検出
    装置からの出力信号、前記記憶装置の記憶データ及び設
    定プログラムに基づいて前記可変速モータを駆動制御す
    る制御装置と からなる紡機のリフティング装置。 3、前記可変速モータは正逆回転可能なモータである特
    許請求の範囲第2項に記載の紡機のリフティング装置。 4、前記可変速モータは一方向回転可能なモータであり
    、該モータと前記入力軸との間には入力軸の回転方向を
    正転方向と逆転方向とに切り換えるクラッチ機構が介装
    されている特許請求の範囲第2項に記載の紡機のリフテ
    ィング装置。
JP4511986A 1986-03-01 1986-03-01 紡機のリフテイング方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0784682B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4511986A JPH0784682B2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01 紡機のリフテイング方法及びその装置
DE19873706513 DE3706513A1 (de) 1986-03-01 1987-02-28 Hubmechanismus fuer eine laufring-textilmaschine
CH79387A CH675432A5 (en) 1986-03-01 1987-03-02 Ring spinner control

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4511986A JPH0784682B2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01 紡機のリフテイング方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62206034A true JPS62206034A (ja) 1987-09-10
JPH0784682B2 JPH0784682B2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=12710382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4511986A Expired - Lifetime JPH0784682B2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01 紡機のリフテイング方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0784682B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02277827A (ja) * 1989-04-17 1990-11-14 Toyota Autom Loom Works Ltd 紡機の管糸形成方法
JPH0610374U (ja) * 1992-02-18 1994-02-08 株式会社日本紡績用品研究所 紡機の駆動装置
CN113882043A (zh) * 2021-11-04 2022-01-04 常州市鹤鹏机械制造有限公司 一种捻线机用升降减速箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02277827A (ja) * 1989-04-17 1990-11-14 Toyota Autom Loom Works Ltd 紡機の管糸形成方法
JPH0610374U (ja) * 1992-02-18 1994-02-08 株式会社日本紡績用品研究所 紡機の駆動装置
CN113882043A (zh) * 2021-11-04 2022-01-04 常州市鹤鹏机械制造有限公司 一种捻线机用升降减速箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0784682B2 (ja) 1995-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62206034A (ja) 紡機のリフテイング方法及びその装置
JP3775061B2 (ja) 紡機のリングレール昇降制御装置
JP4635958B2 (ja) 紡機における管糸形成方法
KR910001765B1 (ko) 뮤울정방기에 있어서 방적사 권취방법
JPH0348223Y2 (ja)
JPH0444625Y2 (ja)
JPH0329334Y2 (ja)
JPS62206033A (ja) 紡機のリフティング装置
JP4250742B2 (ja) 紡機における昇降装置
JPS62133129A (ja) 紡機のリフテイング装置
JP3509176B2 (ja) 紡機のリフティング装置
EP0953661A2 (en) Method of forming cop for spinning machine
JP3480125B2 (ja) 紡機の運転方法及び駆動制御装置
JP2712526B2 (ja) 紡機の管糸形成方法
JP3136989B2 (ja) 紡機の起動時の糸切れ防止方法及び紡機の駆動制御装置
JP2513335B2 (ja) 粗紡機の粗糸巻取り制御方法
JP3502690B2 (ja) 紡機のリングレール昇降装置
JPH0532542Y2 (ja)
JP2001279538A (ja) リング精紡機等の紡機
JPH0683775U (ja) 精紡機の駆動装置
JP2745651B2 (ja) 粗紡機の粗糸巻取り装置
JP2010281020A (ja) 紡機における管糸形成方法
JP3379716B2 (ja) 紡機のリングレール昇降装置
JP3003258B2 (ja) 粗紡機における玉揚げ時の粗糸切断方法
JP2526564B2 (ja) 紡機の停止方法